説明

行動支援装置

【課題】組織間で迅速かつ的確に情報共有を行えるようにし、連携した行動を促進する。
【解決手段】被災者に対し連携して行動する複数のユーザにそれぞれ携帯され、互いに無線回線を介して接続される行動支援装置1において、位置評定器3により取得された位置情報と、レーザ測距器2により取得された被災者情報と、入力装置6から入力された判断情報とを無線回線を介して送受信して他の行動支援装置との間で共有する情報共有部17と、予め記憶された地図情報をもとに地図12−1を表示する地図情報管理部12と、位置情報をもとにユーザの位置を示したスライド13−1を地図12−1に重ねて表示する位置情報管理部13と、被災者情報をもとに被災者の位置を示したスライド14−1を地図12−1に重ねて表示する被災者情報管理部14と、判断情報をもとに判断を示したスライド15−1〜3を地図12−1に重ねて表示する判断情報管理部15とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば、陸上自衛隊などの組織が災害派遣など野外で活動を行う場面で携帯して使用し、野外で活動する各組織の状況認識や判断、意思などに関する情報を遠隔にいながら共有することで、各組織が連携して行動することを支援するための装置に関する。
【背景技術】
【0002】
災害救助現場では、各組織は離隔した場所に分散しているため、被災者に関する情報や各組織長の判断や意思に関する情報を共有する必要がある。従来では、これらの情報を無線機を用いた音声通話により伝達していたため、情報の伝達漏れや伝達誤りが発生し、被災者の救助に時間がかかったり、組織間の連携に支障が生じていた。
【0003】
なお、本願に関連する公知文献として次のようなものがある(例えば、特許文献1乃至4を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2001−188761公報
【特許文献2】特開2003−173475公報
【特許文献3】特開2003−121190公報
【特許文献4】特開2000−99486公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、被災者に関する情報や各組織長の判断や意思に関する情報は、現状の組織間においては無線機等を用いた音声通話により伝達している。しかしながら、音声通話での伝達では、情報の伝達漏れや伝達誤りが発生し、情報共有の質と量に限界があった。
【0006】
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、組織間で迅速かつ的確に情報共有を行えるようにし、組織間の連携した行動を促進する行動支援装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するためにこの発明に係る行動支援装置は、被災者に対し連携して行動する複数のユーザにそれぞれ携帯され、互いに無線回線を介して接続される行動支援装置であって、前記ユーザの位置情報を取得する位置取得手段と、前記被災者に関する被災者情報を取得する被災者情報取得手段と、前記被災者に対する行動に関するユーザの判断を示す判断情報を入力する判断入力手段と、前記位置取得手段により取得された位置情報と、前記被災者情報取得手段により取得された被災者情報と、前記判断入力手段により入力された判断情報とを前記無線回線を介して送受信して他の行動支援装置との間で共有する情報共有手段と、予め記憶された地図情報をもとに地図画像を表示する地図表示手段と、前記位置情報をもとに前記ユーザの位置を示したスライド画像を前記地図画像に重ねて表示する位置表示手段と、前記被災者情報をもとに前記被災者の位置を示したスライド画像を前記地図画像に重ねて表示する被災者表示手段と、前記判断情報をもとに前記判断を示したスライド画像を前記地図画像に重ねて表示する判断表示手段とを具備する。
【発明の効果】
【0008】
したがってこの発明によれば、組織間で迅速かつ的確に情報共有を行えるようにし、組織間の連携した行動を促進する行動支援装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の一実施形態に係る行動支援装置の機能ブロック図。
【図2】図1の行動支援装置を用いた組織間連携の概念図。
【図3】図1の行動支援装置の構成例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る行動支援装置の機能ブロック図である。行動支援装置1は、組織や被災者に関する情報を収集して判断を行い行動する組織間の情報共有の支援を行うものである。具体的には、地図上のオーバーレイスライドとして入力し表示するシンボルや作図情報などの共有、テキストチャットによる文字情報の共有などの機能を有する。本実施形態では、図2に示すように、陸上自衛隊などの組織が災害派遣などの現場において行動支援装置1を携帯し使用する場面について説明する。
【0011】
図1において、行動支援装置1は、連接部11、地図情報管理部12、位置情報管理部13、被災者情報管理部14、判断情報管理部15、テキスト通信部16、情報共有部17、及び通信処理部18を備える。以下、説明のため、地図情報管理部12、位置情報管理部13、被災者情報管理部14、及び判断情報管理部15を管理部と総称する。
【0012】
連接部11には、例えば、レーザ測距器2と、GPS(Global Positioning System)受信機等の位置評定器3と、入力装置6とが連接される。連接部11は、連接される機器のインタフェースに応じた処理を行う。位置評定器3の場合には、連接部11は、自装置の現在位置を表す位置情報を定期的に取り込み、位置情報管理部13に渡す。レーザ測距器2の場合には、連接部11は、その測定能力に応じて被災者や被災地の位置、自装置からの方位と距離或いは方位のみ、また可能な場合は被災者の状況などを取り込み、被災者情報として被災者情報管理部14に渡す。また、各管理部は、表示する情報に応じた入力インタフェースを提供し、連接部11は、入力装置6により入力されるユーザの情報を受け付け、入力された情報は情報共有部17に渡す。
【0013】
情報共有部17は、各管理部からの要求により、情報の種類に応じた配信先を決定して、通信処理部18に情報と共に渡す。配信先は、業務からの要求(エリア、組織名)により情報共有部17が必要な情報のリストを交換し配信宛先を自動的に決定する。なお、情報共有部17はデータの中身を考慮せず、差分の再送については管理部側で処理を行う。
【0014】
通信処理部18は、情報共有部17からの要求により、宛先から生成したヘッダ情報を付与して通信データを作成し、組織の装備品である無線機4、或いは携帯電話や無線LAN(Local Area Network)などの民生通信を使用して伝送を行う。一方、通信処理部18は、受信した通信データから情報を復元し情報共有部17に渡す。なお、情報の保全のための通信データのコード化などの処理も併せて行う。
【0015】
情報共有部17は受信した情報の宛先から渡すべき管理部を判断し、各管理部に情報を渡す。各管理部は情報共有部17からの情報をもとに組織間の連携した行動を支援するための表示を行う。すなわち、地図情報管理部12は、予め記憶された地図情報をもとに地図画像12−1を表示する。位置情報管理部13は、位置情報をもとに各組織の位置を示した位置情報スライド13−1を地図画像12−1に重ねて表示する。被災者情報管理部14は、被災者情報をもとに被災者を示した位置情報スライド14−1を地図画像12−1に重ねて表示する、判断情報管理部15は、判断情報をもとに判断を示した判断情報スライド15−1〜3を地図画像12−1に重ねて表示する。
【0016】
テキスト通信部16は、他の行動支援装置との間で無線回線を介してテキスト形式によりリアルタイムで通信する。テキスト通信部16は、同時に複数のチャットエリア16−1、16−2を作成することができる。ユーザは、テキストチャットにより、連携する組織間の行動の統制調整をリアルタイムに実施することができる。
【0017】
次に、このように構成された行動支援装置1の各機能について詳しく説明する。図3は、行動支援装置1の具体的な構成例を示したものである。
(地図情報表示)
地図情報管理部12は、組織が行動するための基礎となる地図データ等を事前に共有し、メモリ(図示せず)に記憶しておく。地図情報管理部12は、地形図(地図、航空写真、手書き図など)、建物や施設などの位置、各組織の作業範囲や作業計画を表示した地図画像12−1を表示する。図3に示すように、この地図画像12−1は、オーバーレイスライドの常に一番下にあり下敷きとして使用される。装置毎に複数の下敷きを持つことができ、その中から選択し切り替えることができる。
【0018】
(被災者情報表示)
被災者情報とは、被災者や被災地、被災者の状況などの現況情報である。この被災者情報をオーバーレイで表示し、組織間で状況認識を共有することにより、各組織長は自律的に判断し迅速かつ正確で他組織と連携した行動を行うことができる。ヘリコプターなどにより上空から発見した被災者の位置や状況、被災状況把握のため現場に先行した隊員が発見した被災者の位置や状況に関する情報を組織間で共有する。
【0019】
連接部11は、レーザ測距器2などで測定された被災者の位置や方位を自動的に取り込む。取り込まれた被災者情報は、情報共有部17により組織間で送受信され共有される。被災者情報管理部14は、情報共有部11から渡される被災者情報をもとに、被災者情報スライド14−1に被災者の位置を十字のシンボルで表す。色は赤などの注意を喚起する色を使用する。方位しかわからない場合は、自装置の位置を基点として指定された位置に向かう赤線(地図上で1km程度の長さ)で表示する。
【0020】
また、ユーザは、目視した位置を被災者情報スライド14−1上で直接指定し、入力することもできる。被災者の状況を指定後、[配信]ボタンを押すことで、被災者情報管理部14は、“端末名+一連番号”のように全端末で一意となる識別符合を付与して配信し、各装置の被災者情報スライド14−1に表示される。一意となる識別符合を付与することで、離隔した組織間でも現場を一意に指定可能とする。
【0021】
被災者情報スライド14−1において、被災者を示すシンボルの横には符号、状況と入力時刻とが表示される。被災者情報管理部14は、入力時刻から一定時間以上経過したシンボルの色は薄くする、又は非表示とすることで最新の現況が一目で分かるように表示する。ユーザが配信済みのシンボルを指定し[配信]ボタンを押すことで、被災者情報管理部14は被災者情報を再配信する。なお、被災者情報は、基本的に全装置で情報共有されるが、エリアを指定することでそのエリア内の被災者情報のみ配信を受けることができる。
【0022】
(各組織の位置情報表示)
位置評定器3で取得された位置情報、入力装置6により操作入力した各組織の状態に関する情報をオーバーレイで表示して組織間で共有する。位置評定器3で取得した位置情報は10秒〜1分間隔で自動的に各装置に配信され、位置情報スライド13−1にシンボルで表示される。
【0023】
図3に示すように、位置情報管理部13は、例えば、被災者の位置を二重丸のシンボルで示し、組織名と共に位置情報スライド13−1に表示する。自組織のシンボルの色は黒、その他は青といったように自組織と他組織が区分できるように色分け表示される。組織の状態は、[作業中]、[移動中]などの専用のボタンを押すことで配信され、白丸のシンボルや黒丸のシンボルに変えることで状態が一目で分かるように表示される。
【0024】
位置情報管理部13は、故障や通信不能、GPS測位不可などの原因により一定時間以上更新されていないシンボルの色は薄くする、或いは非表示にすることで最新の現況が一目で分かるように表示する。最新情報への更新が自動的に行われるため、再送は行わない。なお、位置情報は、基本的に全端末で情報共有するが、エリアを指定することでそのエリア内の情報のみ配信を受けることができる。
【0025】
(各組織長の判断や意思の共有)
各組織長の判断や今後の行動に関する意思に関する入力情報をオーバーレイで表示し、組織間で共有する。
【0026】
判断情報管理部15は、各組織単位に判断情報スライド15−1〜3を設ける。各装置でどの組織長の判断情報スライドを立ち上げておくか、誰が書き込むかは運用統制による。例えば、上下関係にある組織や隣接して位置する組織の判断情報スライドを立ち上げておき、組織長は、自組織のスライドに判断情報を書き込む。
【0027】
各判断情報スライド15−1〜3では、タッチパネル等の入力装置6を介して、画面上の位置のタップ、スクロール、ボタン押下などの操作で、組織長の判断などを示す作図の入力、修正、消去が可能である。例えば、判断情報スライド15−1上で、地図画像12−1を基準にして、次のような操作を行うことで図形やテキストなどを軽易に作図できる。
シンボル(あらかじめ用意されたシンボルから選択)
曲線(地図上で指定された複数ポイントを結ぶ曲線、2点の場合は直線)
エリア(地図上で指定された複数ポイントを直線で結んだエリア、円・楕円)
矢印(指定方法は曲線と同じだが、矢印で表現したもの)
テキスト(ソフトウェアキーボード、音声入力)
作図が終了し、ユーザにより[配信]ボタンが押されると、判断情報管理部15は、上記入力された判断情報を同じ判断情報スライド15−1を立ち上げている装置に配信するように情報共有部17に要求する。判断情報管理部15は、情報共有部17から渡される判断情報をもとに組織長の判断を示す図形等を判断情報スライド15−1上に表示する。
【0028】
さらに、判断情報管理部15は、判断情報スライドにおいて判断情報の配信毎にオーバーレイ番号を付し、変更部分を管理する。判断情報スライド上でユーザにより作図等が変更された場合には、判断情報管理部15は、最新のオーバーレイ番号を配信すると同時に前の判断情報スライドとの間の差分情報を配信する。他組織の最新のオーバーレイ番号は優先して取得し、現在表示している判断情報スライドのオーバーレイ番号が最新でない場合はそれがユーザに分かるように示す。判断情報スライドのオーバーレイ番号が最新でない装置には、差分情報の再送を自動的に行う。新しくスライドを立ち上げた端末には、最新の判断情報スライドに示された判断情報の全てを配信し、以降は差分情報のみを配信するようにする。
【0029】
(組織間の統制調整)
テキスト通信部16は、テキストチャットにより、連携する組織間の行動の統制調整をリアルタイムに実施する。連携する組織をグループ化し、グループごとに複数のチャットエリア16−1、16−2をあらかじめ作成することができる。どのチャットエリアを使うかは運用統制によるが、各装置は2つ以上のチャットエリア16−1、16−2を同時に立ち上げて使うことができる。例えば、組織長は、上下関係にある組織や隣接して位置する組織との間で調整を行う。
【0030】
ソフトウェアキーボード、音声による入力の他にも、定型文、コピー&ペーストによるテキストの再利用が可能である。[配信]ボタンを押すことで、入力フィールドからチャットエリア16−1、16−2にテキストが転記される。これと同時に、同じチャットエリアを立ち上げている装置に入力フィールドのテキストが配信され、各端末のチャットエリアに当該テキストが表示される。図3に示すように、テキスト通信部16は、チャット画面に、テキスト配信が行われた時刻と入力組織名を表示し、その後に入力されたテキスト内容を表示する。
【0031】
以上述べたように、上記実施形態に係る行動支援装置1は、位置評定器3により取得された位置情報と、レーザ測距器2により取得された被災者情報と、入力装置6から入力された判断情報とを無線回線を介して送受信して他の行動支援装置との間で共有する情報共有部17と、予め記憶された地図情報をもとに地図12−1を表示する地図情報管理部12と、位置情報をもとにユーザの位置を示したスライド13−1を地図12−1に重ねて表示する位置情報管理部13と、被災者情報をもとに被災者の位置を示したスライド14−1を地図12−1に重ねて表示する被災者情報管理部14と、判断情報をもとに判断を示したスライド15−1〜3を地図12−1に重ねて表示する判断情報管理部15とを備えるものである。さらに、行動支援装置1は、他の行動支援装置との間で無線回線を介してテキスト形式によりリアルタイムで通信するテキスト通信部16を備えるものである。
【0032】
したがって、上記実施形態では、位置評定器と連接し位置を自動的に取り込み定期的に自動で配信することにより、従来音声で行っていた自己位置の報告を自動化することができる。また、組織間で共有すべき情報をデジタル化して配信することで、情報の共有範囲を拡げると同時に共有できる情報量を増やすことができる。また、地図上の作図情報等を直接送ることで直感的な認識を高めることができる。またテキストチャットにより履歴情報を残すことで伝達漏れを無くすことができる。また、ユーザが頭の中で行っていた情報の伝達先の判断、地図上の位置と座標の変換などを自動化することが可能となる。このように構成することで、情報の伝達漏れや伝達誤りなどを防止すると共に、情報共有の迅速化を図ることができる。
【0033】
なお、上記実施形態では、災害派遣などの現場において行動支援装置を使用する場面について説明したが、その他にも次のような場面での使用が想定できる。例えば、陸上自衛隊などがゲリコマ対処などの事態において使用することや、陸海空の各自衛隊の基地警備の隊員が基地を警備するために使用することができる。また、警備会社の警備員が各種警備活動を実施するために使用することもできる。このような様々な場面で上記装置を用いることにより、各組織は離隔した場所に分散しながら連携して行動できるようになるため、事前の情報が少ない状況に対する柔軟な対応、限られた人員での効率的な作業の実施などの効果を得ることできる。
【0034】
要するに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
【符号の説明】
【0035】
1…行動支援装置、11…連接部、12…地図情報管理部、13…位置情報管理部、14…被災者情報管理部、15…判断情報管理部、16…テキスト通信部、17…情報共有部、18…通信処理部、2…レーザ測距器、3…位置評定器(GPS)、4…無線機、5…携帯電話、6…入力装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被災者に対し連携して行動する複数のユーザにそれぞれ携帯され、互いに無線回線を介して接続される行動支援装置であって、
前記ユーザの位置情報を取得する位置取得手段と、
前記被災者に関する被災者情報を取得する被災者情報取得手段と、
前記被災者に対する行動に関するユーザの判断を示す判断情報を入力する判断入力手段と、
前記位置取得手段により取得された位置情報と、前記被災者情報取得手段により取得された被災者情報と、前記判断入力手段により入力された判断情報とを前記無線回線を介して送受信して他の行動支援装置との間で共有する情報共有手段と、
予め記憶された地図情報をもとに地図画像を表示する地図表示手段と、
前記位置情報をもとに前記ユーザの位置を示したスライド画像を前記地図画像に重ねて表示する位置表示手段と、
前記被災者情報をもとに前記被災者の位置を示したスライド画像を前記地図画像に重ねて表示する被災者表示手段と、
前記判断情報をもとに前記判断を示したスライド画像を前記地図画像に重ねて表示する判断表示手段と
を具備することを特徴とする行動支援装置。
【請求項2】
他の行動支援装置との間で前記無線回線を介してテキスト形式によりリアルタイムで通信するテキスト通信手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の行動支援装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−28580(P2011−28580A)
【公開日】平成23年2月10日(2011.2.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−174634(P2009−174634)
【出願日】平成21年7月27日(2009.7.27)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】