説明

位置情報端末および位置情報サーバおよび位置情報システムおよび位置情報プログラム

【課題】 観光ガイド情報などの情報と位置や地図とを統一的に処理し、更に、文字、画像、音声などで提供される情報を位置や地図に対応させて利用可能とすることを目的とする。
【解決手段】 検索部240は、情報記憶部210が記憶した情報と情報受信部230が受信した情報とから、地図情報記憶部211が記憶した地図に関する情報と一致する情報を検索する。位置特定部250は、検索部240が検索した情報の位置を特定する。また、取得部260は、検索部240が検索した情報に関連する情報を取得する。さらに、位置取得部280は、位置情報端末200の位置を取得する。表示処理部270は、位置特定部250が特定した位置と、取得部260が取得した情報と、位置取得部280が取得した位置とを地図画像記憶部213が記憶した地図に示し、表示部220に表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、高精度測位情報を利用して電子情報端末における情報に位置情報を付加した情報を提供する分野に属する。
【背景技術】
【0002】
これまで、携帯電話や電子書籍端末等の携帯型電子情報端末でサービスが行なわれる観光ガイド情報は、携帯型電子情報端末の情報記憶部に予め記憶されていた。または、別媒体やネットワークを介して外部から情報を授受していた。これらの観光ガイド情報は、文字および画像での観光ガイド情報を提供していた。しかし、上記観光ガイド情報に、位置情報を付加して自動的にガイドに資する情報を提供するものではなかった。
上記観光ガイド情報の利用者は、観光ガイド情報と地図とを見比べながら観光スポットを探していた。そのため、観光ガイド情報と地図とが統一がとれていない場合があり、不便な情報を使って観光をすることを余儀なくされていた。
特開2005−5938号公報および特開2004−310717号公報には、端末に対して通信によって音声、文字、画像による観光ガイド情報を提供する装置とシステムとが開示されている。
【0003】
また、特開平08−292714号公報では、観光ガイド情報に現在地から目的地までの距離とルートを表示することについて開示されている。しかし、観光ガイド情報から地図の情報に該当するデータを検索し、位置情報と組み合わせることは行っていない。
【特許文献1】特開2005−5938号公報
【特許文献2】特開2004−310717号公報
【特許文献3】特開平08−292714号公報
【特許文献4】特開2002−73872号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、観光ガイド情報などの情報と位置や地図とを統一的に処理し、更に、文字、画像、音声などで提供される情報を位置や地図に対応させて利用可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明にかかる位置情報端末は、地図を表す地図情報を記憶する地図情報記憶部と、任意の情報から、上記地図情報記憶部が記憶した上記地図情報に含まれるデータを検索する検索部と、上記検索部が検索した上記データに対する位置を特定する位置特定部と、上記位置特定部が特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示して表示する表示部とを備えることを特徴とする。
【0006】
また、本発明にかかる位置情報端末は、上記検索部が検索した上記データの関連情報を上記任意の情報から取得する取得部を備え、上記表示部は、上記取得部が取得した上記関連情報を表示することを特徴とする。
【0007】
さらに、本発明にかかる位置情報端末は、上記位置情報端末の位置を取得する位置取得部を備え、上記表示部は、上記位置取得部が取得した上記位置を上記地図情報が表す地図に示して表示することを特徴とする。
【0008】
また、さらに、本発明にかかる位置情報端末において、上記表示部は、上記位置取得部が取得した上記位置の付近の所定の範囲の上記地図情報が表す地図を表示することを特徴とする。
【0009】
また、本発明にかかる位置情報端末において、上記検索部は、文字データを上記任意の情報として入力し、上記地図情報に含まれるデータに存在する文字列を上記文字データから検索することを特徴とする。
【0010】
さらに、本発明にかかる位置情報端末において、上記検索部は、画像データを上記任意の情報として入力し、上記地図情報に含まれるデータに存在する画像の一部を上記画像データから検索することを特徴とする。
【0011】
また、さらに、本発明にかかる位置情報端末において、上記検索部は、音声データを上記任意の情報として入力し、上記音声データを文字データに変換し、上記地図情報に含まれるデータに存在する文字列を、変換した上記文字データから検索することを特徴とする。
【0012】
次に、本発明にかかる位置情報サーバは、位置情報を表示する位置情報端末とネットワークを介して接続される位置情報サーバにおいて、地図を表す地図情報を記憶する地図情報記憶部と、任意の情報から、上記地図情報記憶部が記憶した上記地図情報に含まれるデータを検索する検索部と、上記検索部が検索した上記データに対する位置を特定する位置特定部と、上記位置特定部が特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示したデータである地図表示データを上記位置情報端末へ送信するサーバ送信部とを備えることを特徴とする。
【0013】
また、本発明にかかる位置情報サーバは、上記位置情報端末から上記位置情報端末の位置を受信するサーバ受信部を備え、上記サーバ送信部は、上記サーバ受信部が受信した上記位置情報端末の位置の付近の所定の範囲の上記地図表示データを送信することを特徴とする。
【0014】
また、次に、本発明にかかる位置情報システムは、位置情報を表示する位置情報端末と位置情報を管理する位置情報サーバとがネットワークを介して接続される位置情報システムにおいて、上記位置情報サーバは、地図を表す地図情報を記憶する地図情報記憶部と、任意の情報から、上記地図情報記憶部が記憶した上記地図情報に含まれるデータを検索する検索部と、上記検索部が検索した上記データに対する位置を特定する位置特定部と、上記位置特定部が特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示したデータである地図表示データを上記位置情報端末へ送信するサーバ送信部とを備え、上記位置情報端末は、上記サーバ送信部が送信した上記地図表示データを受信する端末受信部と、上記端末受信部が受信した上記地図表示データを表示する表示部とを備えることを特徴とする。
【0015】
また、本発明にかかる位置情報システムにおいて、上記位置情報端末は、さらに、上記位置情報端末の位置を取得する位置取得部と、上記位置取得部が取得した上記位置を上記位置情報サーバへ送信する端末送信部とを備え、上記位置情報サーバは、さらに、上記端末送信部が送信した上記位置を受信するサーバ受信部を備え、上記サーバ送信部は、上記サーバ受信部が受信した上記位置の付近の所定の範囲の上記地図表示データを送信することを特徴とする。
【0016】
次に、本発明にかかる位置情報プログラムは、地図を表す地図情報を記憶する地図情報記憶部に地図情報記憶ステップと、任意の情報から、上記地図情報記憶ステップで上記地図情報記憶部に記憶した上記地図情報に含まれるデータを検索する検索ステップと、上記検索ステップで検索した上記データに対する位置を特定する位置特定ステップと、上記位置特定ステップで特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示して表示する表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0017】
また、本発明にかかる位置情報プログラムは、位置情報を表示する位置情報端末とネットワークを介して接続される位置情報サーバにおいて、地図を表す地図情報を記憶する地図情報記憶部に地図情報記憶ステップと、任意の情報から、上記地図情報記憶ステップで上記地図情報記憶部に記憶した上記地図情報に含まれるデータを検索する検索ステップと、上記検索ステップで検索した上記データに対する位置を特定する位置特定ステップと、上記位置特定ステップで特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示したデータである地図表示データを上記位置情報端末へ送信するサーバ送信ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
本発明にかかる位置情報端末によれば、別に管理されている任意の情報と位置と地図とを統一的に処理し、更に、文字、画像、音声で提供される観光ガイド情報を位置と地図とに対応させて利用することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0020】
実施の形態1.
まず、実施の形態1について説明する。図1は、実施の形態1にかかる位置情報端末200の機能ブロック図である。
【0021】
位置情報端末200は、情報記憶部210、地図情報記憶部211、位置情報記憶部212、地図画像記憶部213、表示部220、情報受信部230、検索部240、位置特定部250、取得部260、表示処理部270、位置取得部280、入力部290を備える。
【0022】
情報記憶部210は、任意の情報を記憶している。任意の情報とは、例えば、観光のガイド情報や電話配線情報などである。地図情報記憶部211は、地図に含まれる情報を記憶している。例えば、地名や道路名などの文字データや駅前や観光地などの地図や市町村のマークなどの画像データなどである。位置情報記憶部212は、地図情報記憶部211が記憶した情報の地図上の位置を記憶する。地図画像記憶部213は、地図の画像データを記憶する。地図画像記憶部213は、地図情報記憶部211に含ませて考えることも可能である。
【0023】
表示部220は、地図情報記憶部211や地図画像記憶部213などが記憶した情報を表示する。
情報受信部230は、外部の情報サーバ500などからネットワークを介して任意の情報を受信する。ここで、任意の情報とは、情報記憶部210が記憶する情報と同様のものを意味する。つまり、任意の情報は、位置情報端末200が備える情報記憶部210で記憶している情報だけでなく、外部の情報サーバ500などが記憶した情報であっても構わない。すなわち、任意の情報が観光のガイド情報であった場合、任意の情報は、例えば、観光のガイド情報を扱うWebサイトなどの情報であっても構わない。
検索部240は、情報記憶部210が記憶している任意の情報や情報受信部230が受信した任意の情報から地図情報記憶部211が記憶した情報に含まれるものを検索する。つまり、検索部240は、情報記憶部210が記憶している任意の情報や情報受信部230が受信した任意の情報から地図情報記憶部211が記憶した情報に含まれるものについて全文検索処理を行い検索する。検索部240は、例えば、任意の情報が文字データであった場合、地図情報記憶部211が記憶した地名や道路名などの文字列を、任意の情報から検索する。また、検索部240は、例えば、任意の情報が画像データであった場合、地図情報記憶部211が記憶した地図やマークなど含む画像を、任意の情報から検索する。
位置特定部250は、検索部240が検索した情報の位置を特定する。位置特定部250は、位置情報記憶部212を参照することで位置を特定する。
取得部260は、検索部240が検索した情報に関連した情報を、情報記憶部210が記憶している任意の情報や情報受信部230が受信した任意の情報から取得する。
表示処理部270は、位置特定部250が特定した位置と取得部260が取得した情報と地図画像記憶部213が記憶した地図の画像データとを表示部220に表示する処理を行う。また、表示処理部270は、後述する位置取得部280が取得した位置情報端末200の位置についても、表示部220に表示する処理を行う。
位置取得部280は、位置情報端末200の位置を取得する。位置取得部280は、例えば、GPS(Global Positioning System)400、準天頂衛星401、PAS(Positioning Augmentation Services、高精度測位サービス)410などから、位置情報端末200の位置情報を取得する。
【0024】
図2は、実施の形態1にかかる位置情報端末200の処理の動作を表すフローチャートである。図2に基づいて、位置情報端末200の処理の動作を説明する。ここでは、情報記憶部210が記憶している任意の情報と情報受信部230が受信した任意の情報とは、観光のガイド情報であるとする。
【0025】
情報表示ステップS101では、表示部220は、情報記憶部210が記憶している任意の情報や情報受信部230が受信した任意の情報を表示する。
【0026】
検索ステップS102では、検索部240は、表示部220が表示した情報から、地図情報記憶部211が記憶した情報に含まれるものを検索する。検索部240は、例えば、表示部220が表示した情報から地図情報記憶部211が記憶した観光名所の地名、建造物、遺跡、店舗、人工又は天然の造形物等の観光物の名称などを検索する。
【0027】
取得ステップS103では、取得部260は、検索部240が検索した情報に関連した情報を、情報記憶部210が記憶している任意の情報や情報受信部230が受信した任意の情報から取得する。取得部260は、例えば、検索部240が検索した観光名所に該当する観光ガイド情報を取得する。
【0028】
位置特定ステップS104では、位置特定部250は、位置情報記憶部212を参照することで、検索部240が検索した情報の位置を特定する。つまり、位置特定部250は、検索部240が検索した観光名所などの位置を特定する。ここで、特定した位置とは、例えば、緯度と経度とを備えた情報である。
【0029】
位置取得ステップS105では、位置取得部280は、GPS400やPAS410などから位置情報端末200の位置を取得する。
【0030】
地図表示ステップS106では、表示部220は、地図画像記憶部213が記憶した地図の画像データを表示する。また、表示される地図の画像データは、あらかじめ設定された位置情報端末200の位置の付近の所定の範囲である。所定の範囲とは、例えば、位置情報端末200の位置を中心に半径がいくつまでと指定される範囲などである。
【0031】
名称表示ステップ(表示ステップ)S107では、表示部220は、位置特定部250が特定した位置と取得部260が取得した情報とを地図画像記憶部213が記憶した地図の画像データに示して表示する。図3は、名称表示ステップS107における表示部220の表示例である。
【0032】
経路表示指示ステップS108では、入力部290は、観光名所などの位置までの距離、道のり、見通し線などを表示部220に重畳表示するかを指示する。
【0033】
経路表示ステップS109では、表示部220は、入力部290が経路表示指示ステップS108で表示すると指示した場合、観光名所などの位置までの距離、道のり、見通し線などを重畳表示する。また、表示部220は、位置情報端末200の位置から観光名所の位置までの目標物に該当する観光名称およびその位置を表示する。図4は、経路表示ステップS109における表示部220の表示例である。
【0034】
関連情報表示指示ステップS110では、入力部290は、取得部260が取得した関連した情報を表示部220に重畳表示するかを指示する。
【0035】
関連情報表示ステップS111では、表示部220は、入力部290が関連情報表示指示ステップS110で表示すると指示した場合、取得部260が取得した関連した情報を重畳表示する。
【0036】
上述した位置情報端末200は、観光ガイド情報を提供する携帯型電子情報端末装置において、観光ガイド情報の文字データおよび画像データに該当する観光名称を抽出し、各名称に対応する位置情報を表示することを特徴とする携帯型電子情報端末装置である。
【0037】
上記携帯型電子情報端末装置は、観光ガイド情報を提供する携帯型電子情報端末装置において、観光ガイド情報の文字データおよび画像データに該当する観光名称を抽出し、各名称に対応する位置情報を、観光ガイド情報に重畳表示することを特徴とする。
【0038】
また、上記携帯型電子情報端末装置は、観光ガイド情報を提供する携帯型電子情報端末装置において、観光名所に対応する位置情報および該携帯型電子情報端末装置の位置情報を重畳表示することを特徴とする。
【0039】
さらに、上記携帯型電子情報端末装置は、観光ガイド情報を提供する携帯型電子情報端末装置において、観光名所に対応する位置情報と観光ガイド情報および該携帯型電子情報端末装置の位置情報を重畳表示することを特徴とする。
【0040】
実施の形態1にかかる位置情報端末200によれば、地図情報と離れて存在する情報を、地図情報と併せて表示することが可能である。
【0041】
実施の形態2.
次に実施の形態2について説明する。実施の形態2では、実施の形態1における情報記憶部210が記憶している任意の情報と情報受信部230が受信した任意の情報とが、音声データであった場合の処理を説明する。
【0042】
図5は、実施の形態2にかかる位置情報端末200の機能ブロック図である。図5に示す機能ブロック図について、図1に示す機能ブロック図と違いのある部分のみ説明する。
【0043】
検索部240は、音声再生部241と音声解析部242と照合部243とを備える。
音声再生部241は、音声データを再生する。音声データは情報記憶部210が記憶している任意の情報であっても、情報受信部230が外部の情報サーバ500などからネットワークを介して受信した任意の情報であっても構わない。また、CD(Compact
Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、音声メモリ、外部メモリ媒体、ネットワークを通じて受信した音声情報などの音声データであっても構わない。
音声解析部242は、音声再生部241で再生した音声データに対して音声解析処理を行い、文字データに変換する。
照合部243は、音声データを変換した文字データから地図情報記憶部211が記憶した情報に含まれるものを検索する。
図6は、音声データと音声データを変換した文字データとの対応例である。まず、音声再生部241は、音声データ600を再生する。音声解析部242は、音声再生部241が再生した音声データ600を解析し、文字データ610に変換する。照合部243は、文字データ610から地図情報記憶部211が記憶した情報に含まれる文字列を検索する。ここでは、地図情報記憶部211が観光のガイド情報を記憶していることとするため、照合部243は、観光名称620を検索する。
【0044】
図7は、実施の形態2にかかる位置情報端末200の処理の動作を表すフローチャートである。図7に基づいて、位置情報端末200の処理の動作を説明する。
【0045】
音声解析ステップS201では、音声再生部241は、情報記憶部210が記憶している任意の情報や情報受信部230が受信した任意の情報である音声データを再生する。次に、音声解析部242は、音声再生部241で再生した音声データに対して音声解析処理を行い、文字データに変換する。
【0046】
検索ステップS202では、照合部243は、音声解析部242が音声データを変換した文字データから地図情報記憶部211が記憶した情報に含まれるものを検索する。
【0047】
ステップS203は実施の形態1のステップS103と同様である。
【0048】
情報表示ステップS204では、表示部220は、音声解析部242が音声データを変換した文字データを表示する。
【0049】
ステップS205からステップS212は、それぞれ実施の形態1のステップS104からステップS111と同様である。
【0050】
上述した位置情報端末200は、観光ガイド情報を提供する携帯型電子情報端末装置において、音声による観光ガイド情報から音声解析処理により観光名称を抽出し、該当する観光ガイド情報を表示することを特徴とする携帯型電子情報端末装置である。
【0051】
実施の形態2にかかる位置情報端末200によれば、情報記憶部210が記憶している任意の情報と情報受信部230が受信した任意の情報とが、音声データであった場合においても、音声データを文字データに変換することで地図情報と併せて表示することが可能である。
【0052】
実施の形態3.
次に実施の形態3について説明する。実施の形態3では、実施の形態1と実施の形態2とにおいて説明した位置情報端末200は、位置情報端末200の位置の測定と、情報の表示のみを行う場合について説明する。つまり、その他の処理は、外部のサーバなどで行う。
【0053】
図8は、実施の形態3にかかる位置情報端末200と位置情報サーバ300との機能ブロック図である。図8に示す機能ブロック図について、図1に示す機能ブロック図と違いのある部分のみ説明する。
【0054】
位置情報端末200は、表示部220、位置取得部280、入力部290、端末送信部291、端末受信部292を備える。
表示部220、位置取得部280、入力部290は、図1と同様である。
端末送信部291は、位置情報サーバ300などへ情報の送信を行う。端末受信部292は、位置情報サーバ300などから情報の受信を行う。
【0055】
位置情報サーバ300は、情報記憶部210、地図情報記憶部211、位置情報記憶部212、地図画像記憶部213、検索部240、位置特定部250、取得部260、位置情報処理部310、サーバ通信部390を備える。
情報記憶部210、地図情報記憶部211、位置情報記憶部212、地図画像記憶部213、検索部240、位置特定部250、取得部260は、図1と同様である。
位置情報処理部310は、位置情報端末200へ送信するデータを、あらかじめ設定された位置情報端末200の位置の付近の所定の範囲のデータに絞る。
サーバ通信部390は、サーバ送信部391とサーバ受信部392とを備える。サーバ送信部391は、位置情報端末200へ情報の送信を行う。サーバ受信部392は、位置情報端末200などから情報の受信を行う。
【0056】
図9は、実施の形態3にかかる位置情報端末200と位置情報サーバ300との処理の動作を表すフローチャートである。図9に基づいて、位置情報端末200と位置情報サーバ300との処理の動作を説明する。
【0057】
情報送信ステップS301では、入力部290は、情報の表示要求を位置情報サーバ300へ送信する。情報の表示要求をサーバ受信部392が受信すると、サーバ送信部391は、情報記憶部210が記憶している任意の情報や情報受信部230が受信した任意の情報を位置情報端末200へ送信する。次に、端末受信部292は、サーバ送信部391が送信した情報を受信する。そして、表示部220は、端末受信部292が受信した情報を表示する。
【0058】
検索ステップS302では、検索部240は、サーバ送信部391が送信した情報から、地図情報記憶部211が記憶した情報に含まれるものを検索する。
【0059】
ステップS303とステップS304とは、それぞれ実施の形態1のステップS103とステップS104と同様である。
【0060】
位置取得ステップS305では、位置取得部280は、GPS400やPAS410などから位置情報端末200の位置を取得する。そして、端末送信部291は、位置取得部280が取得した位置の情報を位置情報サーバ300へ送信する。次に、サーバ受信部392は、端末送信部291が送信した位置の情報を受信する。
【0061】
サーバ送信ステップS306では、サーバ送信部391は、地図画像記憶部213が記憶した地図の画像データを位置情報端末200へ送信する。また、送信される地図の画像データは、位置情報端末200の位置の付近のあらかじめ設定された所定の範囲である。所定の範囲とは、例えば、サーバ受信部392が受信した位置の情報が示す位置情報端末200の位置を中心に半径がいくつまでと指定される範囲などである。
【0062】
名称送信ステップS307では、サーバ送信部391は、位置情報端末200の位置と取得部260が取得した情報とを地図画像記憶部213が記憶した地図の画像データに示した地図表示データを位置情報端末200へ送信する。次に、端末受信部292は、サーバ送信部391が送信した情報を受信する。そして、表示部220は、端末受信部292が受信した情報を表示する。表示例は、実施の形態1と同様に図3である。
【0063】
経路表示指示ステップS308では、入力部290は、観光名所などの位置までの距離、道のり、見通し線などを表示部220に重畳表示するかを指示する。そして、端末送信部291は、入力部290の指示を位置情報サーバ300へ送信する。入力部290は、例えば、ポインタ等で表示させたい観光名称を選択する。そして、端末送信部291は、当該観光名称およびナビゲーション要求コマンドを位置情報サーバ300へ送信する。次に、サーバ受信部392は、端末送信部291が送信した指示を受信する。
【0064】
経路送信ステップS309では、サーバ送信部391は、サーバ受信部392が経路表示指示ステップS308で表示するという指示を受信した場合、観光名所などの位置までの距離、道のり、見通し線などを位置情報端末200へ送信する。また、サーバ送信部391は、位置情報端末200の位置から観光名所の位置までの目標物に該当する観光名称およびその位置を位置情報端末200へ送信する。次に、端末受信部292は、サーバ送信部391が送信した情報を受信する。そして、表示部220は、端末受信部292が受信した情報を表示する。
【0065】
関連情報表示指示ステップS310では、入力部290は、取得部260が取得した関連した情報を表示部220に重畳表示するかを指示する。そして、端末送信部291は、入力部290の指示を位置情報サーバ300へ送信する。次に、サーバ受信部392は、端末送信部291が送信した指示を受信する。
【0066】
関連情報表示ステップS311では、サーバ送信部391は、入力部290が関連情報表示指示ステップS310で表示すると指示した場合、取得部260が取得した関連した情報を位置情報端末200へ送信する。次に、端末受信部292は、サーバ送信部391が送信した情報を受信する。そして、表示部220は、端末受信部292が受信した情報を表示する。
【0067】
上述した位置情報端末200と位置情報サーバ300とは、携帯型電子情報端末装置と観光ガイド情報サーバからなる観光ガイド情報提供システムにおいて、観光ガイド情報サーバで観光ガイド情報の文字データおよび画像データに該当する観光名称、各観光名称に対応する位置情報を抽出し携帯型電子情報端末装置に送信することを特徴とする観光ガイド情報提供システムである。
【0068】
上記観光ガイド情報提供システムは、携帯型電子情報端末装置と観光ガイド情報サーバからなる観光ガイド情報提供システムにおいて、観光ガイド情報サーバで観光ガイド情報の文字データおよび画像データに該当する観光名称、各観光名称に対応する位置情報、携帯型電子情報端末装置の位置を中心とする観光地図画像を抽出し携帯型電子情報端末装置に送信することを特徴とする。
【0069】
実施の形態3にかかる位置情報サーバ300によれば、地図情報と離れて存在する情報を、地図情報と併せた情報とすることが可能である。そして、位置情報端末200は、位置情報サーバ300が作成した情報を表示することが可能である。また、位置情報端末200は、表示する機能と位置を特定する機能のみ備えていることで足りる。
【0070】
実施の形態4.
次に実施の形態4について説明する。実施の形態4では、実施の形態3における情報記憶部210が記憶している任意の情報と情報受信部230が受信した任意の情報とが、音声データであった場合の処理を説明する。
【0071】
実施の形態4では、実施の形態2と同様に、検索部が実施の形態2における音声再生部241と音声解析部242と照合部243とを備えることで実現できる。つまり、以下のようにステップS301とステップS302とを変更することで実現可能である。
【0072】
つまり、情報送信ステップS301において、情報記憶部210が記憶している任意の情報や情報受信部230が受信した任意の情報が音声データであった場合に、音声再生部241は、情報記憶部210が記憶している任意の情報や情報受信部230が受信した任意の情報である音声データを再生する。次に、音声解析部242は、音声再生部241で再生した音声データに対して音声解析処理を行い、文字データに変換する。サーバ送信部391は、音声解析部242が音声データを変換した文字データを送信する。
【0073】
また、検索ステップS302では、照合部243は、サーバ送信部391が送信した音声解析部242が音声データを変換した文字データから、地図情報記憶部211が記憶した情報に含まれるものを検索する。
【0074】
実施の形態4にかかる位置情報サーバ300によれば、情報記憶部210が記憶している任意の情報と情報受信部230が受信した任意の情報とが、音声データであった場合においても、音声データを文字データに変換することで地図情報と併せた情報とすることが可能である。そして、位置情報端末200は、位置情報サーバ300が作成した情報を表示することが可能である。
【0075】
上述した実施の形態1から実施の形態4では、情報記憶部210が記憶している任意の情報と情報受信部230が受信した任意の情報とは、観光のガイド情報であるとした。しかし、情報記憶部210が記憶している任意の情報と情報受信部230が受信した任意の情報とは、これに限定するわけではない。例えば、地図情報記憶部211や地図画像記憶部213が記憶する地図の情報がガス管や水道管などの配管地図である場合には、上記の任意の情報は、配管の設計情報などでも構わない。また、他には、地図情報記憶部211や地図画像記憶部213が記憶する地図の情報が電気や電話の配線地図である場合には、上記の任意の情報は、配線の設計情報などでも構わない。
【0076】
図10は、実施の形態における位置情報システム100の外観の一例を示す図である。
図10において、位置情報システム100は、サーバ910、CRT(Cathode
Ray Tube)表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、コンパクトディスク装置(CDD)905、プリンタ装置906、スキャナ装置907、データベース908、システムユニット909を備え、これらはケーブルで接続されている。
さらに、位置情報システム100は、FAX機932、電話器931とケーブルで接続され、また、ローカルエリアネットワーク(LAN)942、ゲートウェイ941を介してインターネット940に接続されている。
また、位置情報システム100は、インターネット940等のネットワークを介し、携帯電話943、PDA(Personal Digital Assistance)944と接続されている。
上述した実施の形態において、「位置情報サーバ300」などは、例えば、サーバ910である。また、「〜記憶部」として説明したものは、例えば、データベース908である。また、「位置情報端末200」などは、例えば、システムユニット909、携帯電話943、PDA944である。
【0077】
図11は、実施の形態における位置情報システム100のサーバ910、データベース908、システムユニット909などのハードウェア構成の一例を示す図である。
図11において、位置情報システム100のサーバ910、データベース908、システムユニット909などは、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT表示装置901、K/B902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、CDD905、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続されている。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915は、FAX機932、電話器931、LAN942等に接続されている。
例えば、通信ボード915、K/B902、スキャナ装置907、FDD904などは、入力部290の一例である。
また、例えば、通信ボード915、CRT表示装置901などは、出力部の一例である。
【0078】
ここで、通信ボード915は、LAN942に限らず、直接、インターネット940、或いはISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)に接続されていても構わない。直接、インターネット940、或いはISDN等のWANに接続されている場合、位置情報システム100は、インターネット940、或いはISDN等のWANに接続され、ゲートウェイ941は不用となる。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム(OS)921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
【0079】
上記プログラム群923には、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明した機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上述した実施の形態の説明において、「〜情報」、「〜指示」として説明したものが、「〜ファイル」として記憶されている。
また、上述した実施の形態の説明において説明したフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
【0080】
また、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明したものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、ハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組合せ、さらには、ファームウェアとの組合せで実施されても構わない。
【0081】
また、上述した実施の形態を実施するプログラムは、また、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
【産業上の利用可能性】
【0082】
本発明の観光ガイド情報を各種の都市情報、地域情報、あるいは、各種施設内の情報に置き換えることによって、観光ガイドに限らず、各種の位置に関連ある情報に対する案内などに利用することができる。また、地図を配管地図や配線地図などに置き換えることによって、設計情報などと併せて利用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0083】
【図1】実施の形態1にかかる位置情報端末200の機能ブロック図である。
【図2】実施の形態1にかかる位置情報端末200の処理の動作を表すフローチャートである。
【図3】地図表示ステップS107における表示部220の表示例である。
【図4】経路表示ステップS109における表示部220の表示例である。
【図5】実施の形態2にかかる位置情報端末200の機能ブロック図である。
【図6】音声データと音声データを変換した文字データの対応例である。
【図7】実施の形態2にかかる位置情報端末200の処理の動作を表すフローチャートである。
【図8】実施の形態3にかかる位置情報端末200と位置情報サーバ300との機能ブロック図である。
【図9】実施の形態3にかかる位置情報端末200と位置情報サーバ300と処理の動作を表すフローチャートである。
【図10】実施の形態における位置情報システム100の外観の一例を示す図である。
【図11】実施の形態における位置情報システム100のサーバ910、データベース908、システムユニット909などのハードウェア構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
【0084】
100 位置情報システム、200 位置情報端末、210 情報記憶部、211 地図情報記憶部、212 位置情報記憶部、213 地図画像記憶部、220 表示部、230 情報受信部、240 検索部、241 音声再生部、242 音声解析部、243 照合部、250 位置特定部、260 取得部、270 表示処理部、280 位置取得部、290 入力部、291 端末送信部、292 端末受信部、300 位置情報サーバ、310 位置情報処理部、390 サーバ通信部、391 サーバ送信部、392 サーバ受信部、400 GPS、401 準天頂衛星、410 高精度測位サービス、500 情報サーバ、901 CRT表示装置、902 K/B、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、907 スキャナ装置、908 データベース、909 システムユニット、910 サーバ、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群、931 電話器、932 FAX機、940 インターネット、941 ゲートウェイ、942 LAN。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
地図を表す地図情報を記憶する地図情報記憶部と、
任意の情報から、上記地図情報記憶部が記憶した上記地図情報に含まれるデータを検索する検索部と、
上記検索部が検索した上記データに対する位置を特定する位置特定部と、
上記位置特定部が特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示して表示する表示部と
を備えることを特徴とする位置情報端末。
【請求項2】
上記検索部が検索した上記データの関連情報を上記任意の情報から取得する取得部を備え、
上記表示部は、上記取得部が取得した上記関連情報を表示すること
を特徴とする請求項1記載の位置情報端末。
【請求項3】
上記位置情報端末は、さらに、
上記位置情報端末の位置を取得する位置取得部を備え、
上記表示部は、上記位置取得部が取得した上記位置を上記地図情報が表す地図に示して表示すること
を特徴とする請求項1記載の位置情報端末。
【請求項4】
上記表示部は、上記位置取得部が取得した上記位置の付近の所定の範囲の上記地図情報が表す地図を表示すること
を特徴とする請求項1記載の位置情報端末。
【請求項5】
上記検索部は、文字データを上記任意の情報として入力し、上記地図情報に含まれるデータに存在する文字列を上記文字データから検索すること
を特徴とする請求項1記載の位置情報端末。
【請求項6】
上記検索部は、画像データを上記任意の情報として入力し、上記地図情報に含まれるデータに存在する画像の一部を上記画像データから検索すること
を特徴とする請求項1記載の位置情報端末。
【請求項7】
上記検索部は、音声データを上記任意の情報として入力し、上記音声データを文字データに変換し、上記地図情報に含まれるデータに存在する文字列を、変換した上記文字データから検索すること
を特徴とする請求項1記載の位置情報端末。
【請求項8】
位置情報を表示する位置情報端末とネットワークを介して接続される位置情報サーバにおいて、
地図を表す地図情報を記憶する地図情報記憶部と、
任意の情報から、上記地図情報記憶部が記憶した上記地図情報に含まれるデータを検索する検索部と、
上記検索部が検索した上記データに対する位置を特定する位置特定部と、
上記位置特定部が特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示したデータである地図表示データを上記位置情報端末へ送信するサーバ送信部と
を備えることを特徴とする位置情報サーバ。
【請求項9】
上記位置情報サーバは、さらに、
上記位置情報端末から上記位置情報端末の位置を受信するサーバ受信部を備え、
上記サーバ送信部は、上記サーバ受信部が受信した上記位置情報端末の位置の付近の所定の範囲の上記地図表示データを送信すること
を特徴とする請求項8記載の位置情報サーバ。
【請求項10】
位置情報を表示する位置情報端末と位置情報を管理する位置情報サーバとがネットワークを介して接続される位置情報システムにおいて、
上記位置情報サーバは、
地図を表す地図情報を記憶する地図情報記憶部と、
任意の情報から、上記地図情報記憶部が記憶した上記地図情報に含まれるデータを検索する検索部と、
上記検索部が検索した上記データに対する位置を特定する位置特定部と、
上記位置特定部が特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示したデータである地図表示データを上記位置情報端末へ送信するサーバ送信部と
を備え、
上記位置情報端末は、
上記サーバ送信部が送信した上記地図表示データを受信する端末受信部と、
上記端末受信部が受信した上記地図表示データを表示する表示部と
を備えることを特徴とする位置情報システム。
【請求項11】
上記位置情報端末は、さらに、
上記位置情報端末の位置を取得する位置取得部と、
上記位置取得部が取得した上記位置を上記位置情報サーバへ送信する端末送信部とを備え、
上記位置情報サーバは、さらに、
上記端末送信部が送信した上記位置を受信するサーバ受信部を備え、
上記サーバ送信部は、上記サーバ受信部が受信した上記位置の付近の所定の範囲の上記地図表示データを送信すること
を特徴とする請求項10記載の位置情報システム。
【請求項12】
任意の情報から、地図を表す地図情報に含まれるデータを検索する検索ステップと、
上記検索ステップで検索した上記データに対する位置を特定する位置特定ステップと、
上記位置特定ステップで特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示して表示する表示ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする位置情報プログラム。
【請求項13】
位置情報を表示する位置情報端末とネットワークを介して接続される位置情報サーバで動作する位置情報プログラムにおいて、
任意の情報から、地図を表す地図情報に含まれるデータを検索する検索ステップと、
上記検索ステップで検索した上記データに対する位置を特定する位置特定ステップと、
上記位置特定ステップで特定した上記位置を上記地図情報が表す地図に示したデータである地図表示データを上記位置情報端末へ送信するサーバ送信ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする位置情報プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2006−284655(P2006−284655A)
【公開日】平成18年10月19日(2006.10.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−101061(P2005−101061)
【出願日】平成17年3月31日(2005.3.31)
【出願人】(591102095)三菱スペース・ソフトウエア株式会社 (148)
【Fターム(参考)】