説明

位置確認システム

【課題】利用者による特別な動作が無くても利用者の位置を確認することが可能な位置確認システムを提供する。
【解決手段】位置確認システム1Aにおいて、発光装置20は、当該発光装置に固有の信号が含まれるように変調された光を発光し、受光装置30Aは、反射装置で反射した光を受光したときに、受光した光に含まれる信号を制御装置40へ出力し、制御装置40は、発光装置20に固有の信号と当該発光装置20の設置場所とが関連付けて記憶された記憶部41と、受光装置30Aから出力された信号を用いて記憶部41を参照することによって、信号に関連付けられた設置場所を記憶部41から読み出す位置確認部42と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、施設内において利用者の位置を確認する位置確認システムに関する。
【背景技術】
【0002】
医療施設、ホテル、遊戯施設等の施設では、施設のレイアウトを知らない訪問者が施設内を移動するため、IDが記憶されたICカードを訪問者に携帯させ、施設の所定位置に設置されたICカードリーダが当該ICカードを読み取った際には、IDに対応する目的地をディスプレイに表示させる案内システムが採用されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−110294号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、かかるシステムにおいて訪問者の位置を確認する場合には、ICカードをICカードリーダに読み取らせるという動作を訪問者(利用者)に行わせる必要があった。
【0005】
本発明は、前記した事情に鑑みて創案されたものであり、利用者による特別な動作が無くても利用者の位置を確認することが可能な位置確認システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明の位置確認システムは、施設の利用者によって携帯される反射装置と、前記施設に配置される複数の発光装置及び受光装置と、制御装置と、を備える位置確認システムであって、前記発光装置は、当該発光装置に固有の信号が含まれるように変調された光を発光し、前記受光装置は、前記反射装置で反射した光を受光したときに、受光した前記光に含まれる信号を前記制御装置へ出力し、前記制御装置は、前記発光装置に固有の信号と当該発光装置の設置場所とが関連付けて記憶された記憶部と、前記受光装置から出力された前記信号を用いて前記記憶部を参照することによって、前記信号に関連付けられた前記設置場所を前記記憶部から読み出す位置確認部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
前記反射装置は、前記利用者に固有の波長の光を反射するように構成されており、前記受光装置は、前記反射装置で反射した光を受光したときに、受光した光に含まれる信号とともに受光した光の色を前記制御装置へ出力し、前記制御装置の前記記憶部には、前記色と前記利用者のIDとが関連付けて記憶されており、前記位置確認部は、前記受光装置から出力された前記色を用いて前記記憶部を参照することによって、前記色に関連付けられた前記利用者のIDを前記記憶部から読み出す構成であってもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、利用者による特別な動作が無くても利用者の位置を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る位置確認システムを示す模式図である。
【図2】(a)は反射装置を示す側面図、(b)は反射装置を示す正面図である。
【図3】発光装置を示すブロック図である。
【図4】(a)〜(c)は、受光装置を示す断面図である。
【図5】制御装置を示すブロック図である。
【図6】(a)〜(c)は、記憶部に記憶されたデータベースを示す図である。
【図7】本発明の第一の実施形態に係る位置確認システムの動作例を説明するためのフローチャートである。
【図8】(a)〜(c)は、本発明の第二の実施形態に係る受光装置を示す断面図である。
【図9】(a)は本発明の第三の実施形態に係る反射装置を示す側面図、(b)は本発明の第三の実施形態に係る反射装置を示す側面図、(c)(d)は、変形例に係る反射装置を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、本発明の案内システムを病院に適用した場合を例にとり、適宜図面を参照しながら説明する。同様の部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0011】
<第一の実施形態>
図1に示すように、本発明の第一の実施形態に係る位置確認システム1Aは、施設2内を移動する利用者3(3−1,3−2)が携帯する反射装置10A(10A−1,10A−2)と、施設2内の所定位置に設置された複数の発光装置20(20−1〜20−7)及び複数の受光装置30A(30A−1〜30A−7)と、制御装置40と、を備える。制御装置40は、発光装置20及び受光装置30Aと通信可能に接続されている。発光装置20及び受光装置30Aは、対になって設けられている。一階の部屋2aには、発光装置20−1及び受光装置30A−1が設けられており、部屋2bには、発光装置20−2,20−3及び受光装置30A−2,30A−3が設けられている。また、二階の部屋2cには、発光装置20−4及び受光装置30A−4が設けられており、部屋2dには、発光装置20−5,20−6,20−7及び受光装置30A−5,30A−6,30A−7が設けられている。
【0012】
≪反射装置10≫
反射装置10Aは、施設2内を移動する利用者3が携帯するネームプレートであり、図2(a)(b)に示すように、プレート本体11と、特定の波長の光を反射する(それ以外の光を吸収する)二つの反射部12A,13Aを備える。左右に並んで設けられた反射部12A,13Aは、再帰反射材からなるバンドパスフィルターであり、プレート本体11の表面に十分な厚みを有するように形成され、上方から白色光が入射したときに、特定の波長の光を入射方向である上方に反射することができる。二つの反射部12A,13Aは、それぞれ異なる波長の光を反射する。
【0013】
≪発光装置20≫
発光装置20は、施設2の各部屋2a〜2dの天井に設けられた照明機器であって、図3に示すように、発光部21と、制御部22と、を備える。
発光部21は、可視光領域の各波長の光を含む白色光を発光する。
制御部22は、発光部21から発光される光が発光部21に固有の周波数信号を搬送するように、発光部21を制御する。
【0014】
≪受光装置30A≫
受光装置30Aは、施設2の各部屋2a〜2dの天井に発光装置20と対になって設けられた機器であって、図4(a)に示すように、筐体部31と、光学系32と、分光部33Aと、受光部34と、制御部35と、を備える。
【0015】
筐体部31は、後記する光学系32、分光部33A、受光部34及び制御部35を収容するものであり、その下面には、光が透過可能な透光部(ガラス等)31aを備える。
【0016】
光学系32は、スリット32aと、第一の凹面鏡32bと、第二の凹面鏡32cと、を備える。
【0017】
カバー32aは、後記する第一の凹面鏡32bと第二の凹面鏡32cとの間を塞ぐ回転可能な部材である。カバー32aには、光が通過可能なスリット32a1が形成されている。かかるスリット32a1を通過した光は、平行光となって第一の凹面鏡32bに入射する。
【0018】
第一の凹面鏡32bは、下向きに設けられており、中央には、穴部32b1が形成されている。透光部31aを透過した光は、スリット32a1を通って、第一の凹面鏡32bで反射し、後記する第二の凹面鏡32cに入射する。
【0019】
第二の凹面鏡32cは、上向きに設けられている。第一の凹面鏡32bで反射した光は、第二の凹面鏡32cで反射し、第一の凹面鏡32bの穴部32b1を介して分光部33の所定位置に入射する。
【0020】
分光部33Aは、三角プリズムである。
【0021】
受光部34は、CCD(Charge Coupled Device)からなる撮像素子である。
【0022】
制御部35は、受光部34から出力された信号に基づいて、受光した光の色を判定するとともに、受光した光に含まれる信号と受光した光の色情報とを制御装置40へ出力する。
また、制御部35は、図示しないモータ等の駆動を制御することによって、カバー32aを回転させる。制御部35は、受光部34から出力された信号を取得したときに、回転しているカバー32aのスリット32a1の位置(例えば、モータのエンコーダから取得可能)に基づいて、光の入射方向を検知し、制御装置40へ出力することができる。
【0023】
反射装置10A(図2参照)が赤色光のみを反射する反射部12Aと紫色光のみを反射する反射部13Aとを備えている場合において、受光装置30Aが反射装置10Aで反射した光を受光すると、図4(a)に示すように、反射部12Aで反射した光(ここでは、赤色光)及び反射部13Aで反射した光(ここでは、紫色光)の二色の光が受光部34の各位置に入射する。
【0024】
また、反射装置10Aが単一の反射部12Aのみを備えている場合において、受光装置30Aが反射装置10Aで反射した光を受光すると、図4(b)に示すように、反射部12Aで反射した一色の光(ここでは、赤色光)が受光部34に入射する。
【0025】
また、反射装置10Aが反射部12A,13Aに加えて緑色光を反射する別の反射部をさらに備えている場合において、受光装置30Aが反射装置10Aで反射した光を受光すると、図4(c)に示すように、反射部12Aで反射した光(ここでは、赤色光)、反射部13Aで反射した光(ここでは、紫色光)及び別の反射部で反射した光(ここでは、緑色光)の三色の光が受光部34の各位置に入射する。
【0026】
≪制御装置40≫
制御装置40は、CPU、ROM、RAM、入出力回路等から構成されており、機能部として、図5に示すように、記憶部41と、位置確認部42と、発光装置制御部43と、を備える。
【0027】
記憶部41は、第一のデータベース41aと、第二のデータベース41bと、第三のデータベース41cと、を備える。
第一のデータベース41aには、図6(a)に示すように、発光装置20のID(IPアドレス等)と、発光装置20に固有の信号と、当該発光装置20の設置場所と、が関連付けて記憶されている。
第二のデータベース41bには、図6(b)に示すように、利用者3のIDと、当該利用者が携帯する反射装置10Aが反射する光の色の色情報と、が関連付けて記憶されている。
第三のデータベース41cについては後記する。
【0028】
位置確認部42は、利用者3の位置を確認するものであって、受光装置30Aの制御部35から出力された信号を用いて第一のデータベース41aを参照することによって、信号に対応する発光装置20の設置場所を第一のデータベース41aから読み出し、読み出した設置場所を利用者3の位置とし、各利用者3がどの発光装置20の設置場所近傍にいるかを時系列で並べた第三のデータベース41c(図6(c)参照)を構築する。本実施形態において、位置確認部42は、制御部35から出力された光の入射方向を含めて第三のデータベース41cを構築することもできる。
また、位置確認部42は、発光装置20の設置場所近傍にいる利用者3を特定するものであって、受光装置30Aの制御部35から出力された色情報を用いて第二のデータベース41bを参照することによって、色情報に対応する利用者3のIDを第二のデータベース41bから読み出す。位置確認部42は、読み出した発光装置20の設置場所及び利用者3のIDを外部装置へ出力することができる。
なお、位置確認部42は、前記した発光装置20の設置場所の読み出し、利用者3のIDの読み出し、及び、第三のデータベース41cの構築を所定時間(例えば5分)ごとに行う。
【0029】
発光装置制御部43は、第一のデータベース41aから発光装置20に固有の信号を読み出し、各発光装置20に固有の信号を当該発光装置20の制御部22へ出力する。
【0030】
<動作例>
続いて、本発明の第一の実施形態に係る位置確認システム1Aの動作例について、図7を参照して説明する。
事前段階として、制御装置40の記憶部41内に、第一のデータベース41a及び第二のデータベース41bが構築される。
まず、制御装置40の発光装置制御部43が、各発光装置20に固有の信号を当該発光装置20の制御部22へ出力する(ステップS1)。
続いて、発光装置20の制御部22が、固有の信号を取得し、かかる固有の信号が含まれるように変調(例えば、デジタル変調)された光を発光部21に発光させる(ステップS2)。
【0031】
発光部21が発光した光は、利用者3が携帯する反射装置10Aに入射し、特定の波長の光のみが反射装置10Aで反射して受光装置30Aに入射する。
受光装置30Aに入射した光は、光学系32及び分光部33Aを介して受光部34に入射する。
受光装置30Aの受光部34が、発光装置20に固有の信号が含まれるように変調された光を受光した場合には(ステップS3でYes)、受光装置30Aの制御部35が、受光した光に含まれる信号及び受光した光の色を制御装置40へ出力する(ステップS4)。
【0032】
続いて、制御装置40の位置確認部42が、受光した光に含まれる信号及び受光した光の色に基づいて、どの利用者3がどこにいるのかを各データベース41a,41bから読み出し(ステップS5)、第三のデータベース41cを構築する。
【0033】
本発明の第一の実施形態に係る位置確認システム1Aは、発光装置20によって発光された光が、利用者3が携帯する反射装置10Aで反射して受光装置30Aに受光され、受光した光に含まれる信号を用いてどの発光装置20の近傍にいるのかを記憶部41から読み出すので、利用者3の特別な動作が無くても利用者3の位置を確認することができる。
また、本発明の第一の実施形態に係る位置確認システム1Aは、回転するスリット32a1を通過した特定の光のみを用いて利用者3を特定するので、複数の利用者3が受光装置30A近傍にいる場合であっても、利用者3を特定することができるとともに、スリット32a1の位置に応じて、各利用者3のいる位置(受光装置30Aからの方向)を個別に特定することができる。
また、本発明の第一の実施形態に係る位置確認システム1Aは、利用者3が携帯する反射装置10Aが利用者3に固有の波長の光のみを反射し、受光装置30Aが受光した光の色を用いて利用者3を記憶部41から読み出すので、利用者3の特別な動作が無くても誰がどこにいるのかを確認することができる。
【0034】
<第二の実施形態>
続いて、本発明の第二の実施形態に係る位置確認システムについて、第一の実施形態に係る位置確認システム1Aとの相違点を中心に説明する。
【0035】
本発明の第二の実施形態に係る位置確認システムは、受光装置30Aに代えて、図8(a)に示す受光装置30Bを備える。
受光装置30Bは、三角プリズムからなる分光部33Aに代えて、凹レンズからなる分光部33Bを備える。なお、本実施形態において、カバー32aは省略されているが、光の入射方向を検知するために当該カバー32aが設置される構成であってもよい。
【0036】
反射装置10A(図2参照)が黄色光のみを反射する反射部12Aと青色光のみを反射する反射部13Aとを備えている場合において、受光装置30Bが反射装置10Aで反射した光を受光すると、図8(a)に示すように、反射部12Aで反射した光(ここでは、黄色光)及び反射部13Aで反射した光(ここでは、青色光)の二色の光が受光部34の各位置に入射する。
【0037】
また、反射装置10Aが単一の反射部12Aのみを備えている場合において、受光装置30Bが反射装置10Aで反射した光を受光すると、図8(b)に示すように、反射部12Aで反射した一色の光(ここでは、黄色光)が受光部34に入射する。
【0038】
また、反射装置10Aが反射部12A,13Aに加えて緑色光を反射する別の反射部をさらに備えている場合において、受光装置30Bが反射装置10Aで反射した光を受光した場合には、図8(c)に示すように、反射部12Aで反射した光(ここでは、黄色光)、反射部13Aで反射した光(ここでは、青色光)及び別の反射部で反射した光(ここでは、橙色光)の三色の光が受光部34の各位置に入射する。
【0039】
<第三の実施形態>
続いて、本発明の第三の実施形態に係る位置確認システムについて、第一の実施形態に係る位置確認システム1Aとの相違点を中心に説明する。
本発明の第二の実施形態に係る位置確認システムは、反射装置10Aに代えて、図9(a)(b)に示す反射装置10Cを備える。
反射装置10Cは、二つの反射部12A,13Aに代えて、左右に並んで設けられた二つの反射部12C,13Cを備える。反射部12C,13Cは、バンドパスフィルターであり、プレート本体11の表面に平坦に形成され、正面から白色光が入射したときに、特定の波長の光を反射することができる。二つの反射部12C,13Cは、それぞれ異なる波長の光を反射する。
よって、第三の実施形態に係る位置確認システムにおいて、受光装置30Aは、天井ではなく、部屋2a〜2dの側壁に設けられていることが望ましい。
【0040】
なお、図9(c)に示すように、反射装置10Dが上下に並んで設けられた二つの反射部12C,13Cを備えていたり、図9(d)に示すように、反射装置10Eが左上と右下に斜めに区切って設けられた二つの反射部12E,13Eを備えていたりする構成であってもよい。
【0041】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、反射装置は、前記したネームプレート形式の反射装置10A,10C〜10Eに限定されず、ヘルメットの頭頂部に反射部を備える構成であってもよい。また、制御装置40は、判定結果に基づいて発光装置20又は他の照明機器等といった外部装置を制御する外部装置制御部を備える構成であってもよい。
【符号の説明】
【0042】
1A 位置確認システム
10A,10C,10D,10E 反射装置
20 発光装置
30A,30B 受光装置
40 制御装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
施設の利用者によって携帯される反射装置と、前記施設に配置される複数の発光装置及び受光装置と、制御装置と、を備える位置確認システムであって、
前記発光装置は、当該発光装置に固有の信号が含まれるように変調された光を発光し、
前記受光装置は、前記反射装置で反射した光を受光したときに、受光した前記光に含まれる信号を前記制御装置へ出力し、
前記制御装置は、
前記発光装置に固有の信号と当該発光装置の設置場所とが関連付けて記憶された記憶部と、
前記受光装置から出力された前記信号を用いて前記記憶部を参照することによって、前記信号に関連付けられた前記設置場所を前記記憶部から読み出す位置確認部と、
を備えることを特徴とする位置確認システム。
【請求項2】
前記反射装置は、前記利用者に固有の波長の光を反射するように構成されており、
前記受光装置は、前記反射装置で反射した光を受光したときに、受光した光に含まれる信号とともに受光した光の色を前記制御装置へ出力し、
前記制御装置の前記記憶部には、前記色と前記利用者のIDとが関連付けて記憶されており、
前記位置確認部は、前記受光装置から出力された前記色を用いて前記記憶部を参照することによって、前記色に関連付けられた前記利用者のIDを前記記憶部から読み出す
ことを特徴とする請求項1に記載の位置確認システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2013−32955(P2013−32955A)
【公開日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−168838(P2011−168838)
【出願日】平成23年8月1日(2011.8.1)
【出願人】(000206211)大成建設株式会社 (1,602)
【Fターム(参考)】