説明

撮影装置とその撮影方法

【課題】撮影の動作を増加しない前提で、カラー情報を有する立体的輪郭映像を得ることができ、そしてカラー情報を有し奥行きがより深い平面的明瞭映像を得ることができる撮影装置とその撮影方法を提供する。
【解決手段】測量物に対してスキャンを行い、光源と、第1分光器と、顕微接物レンズ組と、第2分光器と、単色映像センシングデバイスと、映像センシングデバイスと、を含む撮影装置において、光源は、照射光ビームを射出するためのものであり、第1分光器は、照射光ビームを反射するためのものであり、顕微接物レンズ組は、測量物の上方に設けられ、反射基準面を含み、第2分光器は、第1分光器の上方に設けられ、工作光ビームを第1子光ビームと第2子光ビームとに分け、単色映像センシングデバイスは、第1子光ビームの行進経路に設けられ、映像センシングデバイスは、第2子光ビームの行進経路に設けられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮影装置とその撮影方法に関し、特に、単色及びカラー映像センシングデバイスを有し、測量物の単色又はカラーな立体的輪郭映像と、測量物の単色又はカラーな平面的明瞭映像と、を得ることができる撮影装置とその撮影方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の三次元的顕微撮影は干渉システムによって行うことが一般であるが、映像を撮るときに当該映像に著しい干渉模様があるため、干渉システムによって測量物の立体的輪郭を撮ることができるが、干渉模様を含む映像に対して二次元的な寸法測定および欠陥測定を行うことができない。
【0003】
上記のような問題を解決するために、例えば図1に示すような撮影装置100が提案された。従来の撮影装置100は、光源11と、分光ユニット12と、干渉レンズ組13と、黒白カメラ14と、アクチュエータ15と、を含み、測量物200をスキャンすることができる。
【0004】
光源11は光ビーム31を発生するものである。分光ユニット12は光ビーム31を反射して反射光ビーム32を発生する。干渉レンズ組13は、反射基準面131により反射光ビーム32が基準光ビーム33と測量光ビーム34とに変換され、測量光ビーム34は、測量物200の表面に入射して干渉レンズ組13に反射されて、基準光ビーム33と合成した後、干渉光ビーム35が形成され、干渉光ビーム35が分光ユニット12を透過して白黒カメラ14に到達して映像を発生する。
【0005】
スキャンの過程中には、干渉レンズ組13に連結されるアクチュエータ15が干渉レンズ組13を駆動することにより、異なるスキャン高さで測量物200をスキャンして、一系列の干渉映像を得ることができる。この一系列の干渉映像は、計算によって測量物200の立体映像を得ることができるが、明瞭な二次元的映像は、組合計算によって映像における直流成分を取り出して干渉模様の影響を無くすことが必要である。しかし、このような方法で得られる二次元的な映像は顔色の情報がないため、測量物200の二次元的な映像は白黒の映像であり、且つ撮られた映像の奥行きが極めて浅いため、測量物の輪郭は、スキャン高さに対応する箇所だけが明瞭であり、その他の箇所がぼんやりしている。
【0006】
上記の方法以外の明瞭な二次元的映像を撮る方法は、白黒カメラ14にアクチュエータ16を連結して、撮影装置100により一系列の干渉映像を撮って測量物200の立体的輪郭映像を得た後、アクチュエータ16により白黒カメラ14を移動して撮影装置100の結像位置を矯正し、そうすると、測量物200の明瞭な二次元映像を得ることができる。
【0007】
このような方法によれば、立体的輪郭映像と二次元的輪郭映像とを別々に撮ることが必要であるため、撮影の過程中に動作が増加し、且つ撮られた二次元的映像は、奥行きが浅すぎ、顔色の情報がない問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の主な目的は、一台の単色映像センシングデバイスと一台の単色またはカラー映像センシングデバイスとを有し、撮影の過程中に、単色干渉映像と明瞭な無干渉映像とを撮り、これにより、複数のスキャン位置に撮影した後、欠陥測定を行い、或いはカラー平面的明瞭映像およびカラー立体的輪郭映像を得ることができる撮影装置とその撮影方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の撮影装置によると、測量物に対してスキャンを行い、光源と、第1分光器と、顕微接物レンズ組と、第2分光器と、単色映像センシングデバイスと、映像センシングデバイスと、を含む撮影装置において、
前記光源は、照射光ビームを射出するためのものであり、
前記第1分光器は、前記照射光ビームを反射するためのものであり、
前記顕微接物レンズ組は、前記測量物の上方に設けられ、反射基準面を含み、前記照射光ビームを測量光ビームと基準光ビームとに変換するためのものであり、前記測量光ビームは、前記測量物の表面に投射して、前記顕微接物レンズ組に反射される第1反射光ビームを発生し、前記基準光ビームは、前記反射基準面に投射して、前記顕微接物レンズ組に反射される第2反射光ビームを発生し、前記第1反射光ビームと前記第2反射光ビームとは、前記第1分光器を透過する工作光ビームに合成され、
前記第2分光器は、前記第1分光器の上方に設けられ、前記工作光ビームを第1子光ビームと第2子光ビームとに分けるためのものであり、
前記単色映像センシングデバイスは、前記第1子光ビームの行進経路に設けられて前記第1子光ビームを受け取って、前記第1子光ビームの第1干渉区域において、単色干渉映像を撮り、
前記映像センシングデバイスは、前記第2子光ビームの行進経路に設けられて前記第2子光ビームを受け取って、前記第2子光ビームの第2干渉区域外に無干渉映像を撮ることを特徴とする。
【0010】
本発明の撮影装置によると、更に、アクチュエータを含み、前記アクチュエータは前記顕微接物レンズ組に結合されることを特徴とする。
【0011】
本発明の撮影装置によると、更に、反射器を含み、前記反射器は、前記第2分光器から分光される第2子光ビームを前記映像センシングデバイスに反射するためのものであることを特徴とする。
【0012】
本発明の撮影装置によると、前記映像センシングデバイスは延長リングを有し、前記延長リングにより前記映像センシングデバイスの撮影絞りを調整できることを特徴とする。
【0013】
本発明の撮影装置によると、前記映像センシングデバイスは、単色映像センシングデバイス、又はカラー映像センシングデバイスであることを特徴とする。
【0014】
本発明の撮影方法によると、請求項1の撮影装置により測量物に対してスキャンを行い、
複数のスキャン位置に前記顕微接物レンズ組を順次に移動するステップと、
前記単色映像センシングデバイスにより前記第1子光ビームを受け取って、これらの前記スキャン位置に応じて前記測量物の一系列の単色干渉映像を得るステップと、
前記映像センシングデバイスにより前記第2子光ビームを受け取って、これらの前記スキャン位置に応じて前記測量物の一系列の無干渉映像を得るステップと、
前記一系列の単色干渉映像に対して表面輪郭の還元計算を行って、前記測量物の単色立体的輪郭映像を得るステップと、
前記一系列の無干渉映像に対して映像比べ計算を行って、前記一系列の無干渉映像における複数の明瞭部分を取出して、少なくとも一つの平面的明瞭映像を合成するステップと、
を含むことを特徴とする。
【0015】
本発明の撮影方法によると、前記映像センシングデバイスがカラー映像センシングデバイスである場合には、前記撮影方法は、更に、前記平面的明瞭映像から顔色-位置の情報を取出して、前記顔色-位置の情報により前記単色立体的輪郭映像に対して顔色模倣の計算を行って、カラー立体的輪郭映像を得るステップを含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明の撮影装置とその撮影方法によれば、一台の単色映像センシングデバイスと一台の単色またはカラー映像センシングデバイスとを有し、撮影の過程中に、単色干渉映像と明瞭な無干渉映像とを撮り、これにより、複数のスキャン位置に撮影した後、欠陥測定を行い、或いはカラー平面的明瞭映像およびカラー立体的輪郭映像を得ることができ、換言すると、撮影の動作を増加しない前提で、カラー情報を有する立体的輪郭映像を得ることができ、そしてカラー情報を有し奥行きがより深い平面的明瞭映像を得ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】従来の撮影装置の構造を示す模式図である。
【図2】本発明の撮影装置の模式図である。
【図3】本発明の撮影装置の機構を示す斜視図である。
【図4】本発明の撮影方法のステップを示すフローチャートである。
【図5】本発明の実際の単色干渉映像の撮影結果を示す図である。
【図6】本発明の実際の無干渉映像の撮影結果を示す図である。
【図7】本発明の測量物を還元した立体的結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図2及び図3を参照する。図2は本発明の撮影装置の模式図であり、図3は本発明の撮影装置の機構を示す斜視図である。本発明の撮影装置400は、測量物200に対してスキャンを行い、光源41と、第1分光器42と、顕微接物レンズ組43と、第2分光器44と、単色映像センシングデバイス45と、映像センシングデバイス46と、を含む。光源41は、照射光ビーム51を射出するためのものである。第1分光器42は、照射光ビーム51を反射するためのものである。
【0019】
顕微接物レンズ組43は、測量物200の上方に設けられ、反射基準面431を含み、照射光ビーム51を測量光ビーム52と基準光ビーム53とに変換するためのものである。測量光ビーム52は、測量物200の表面に投射して、顕微接物レンズ組43に反射される第1反射光ビーム54を発生する。基準光ビーム53は、反射基準面431に投射して、顕微接物レンズ組43に反射される第2反射光ビーム55を発生する。第1反射光ビーム54と第2反射光ビーム55とは、第1分光器42を透過する工作光ビーム56に合成される。撮影装置400は、更に、アクチュエータ47を含み、アクチュエータ47は顕微接物レンズ組43に結合される。これにより、顕微接物レンズ組43のスキャン位置を変更できる。一方、顕微接物レンズ組43は、干渉顕微接物レンズと、一般の顕微接物レンズと、から構成されてもよい。このような構造は、一般の撮影装置に慣用される構造であるため、説明を省略した。もちろん、本発明は、このような構造に限定されない。
【0020】
第2分光器44は、第1分光器42の上方に設けられ、工作光ビーム56を第1子光ビーム57と第2子光ビーム58とに分けるためのものである。単色映像センシングデバイス45は、第1子光ビーム57の行進経路に設けられて第1子光ビーム57を受け取って、第1子光ビーム57の第1干渉区域において、単色干渉映像を撮る。前記第1干渉区域というのは、第1反射光ビーム54と第2反射光ビーム55とが干渉を発生できる撮影区域である。
【0021】
映像センシングデバイス46は、第2子光ビーム58の行進経路に設けられて第2子光ビーム58を受け取って、第2子光ビーム58の第2干渉区域外に無干渉映像を撮る。前記第2干渉区域というのは、第1反射光ビーム54と第2反射光ビーム55とが干渉を発生できる撮影区域である。本発明の実施例では、撮影装置400は、更に、反射器48を含む。反射器48は、第2分光器44から分光される第2子光ビーム58を映像センシングデバイス46に反射するためのものである。その他、映像センシングデバイス46は、更に、延長リング(図示せず)を有し、前記延長リングにより映像センシングデバイス46の撮影絞りを調整できる。また、本発明の実施例では、映像センシングデバイス46は、単色映像センシングデバイスでもいいし、カラー映像センシングデバイスでもよく、これにより、単色又はカラーの無干渉映像を撮ることができる。
【0022】
図4を参照する。図4は本発明の撮影方法のステップを示すフローチャートである。本発明の撮影方法は、撮影装置400により測量物200に対してスキャンを行い、
複数のスキャン位置に顕微接物レンズ組43を順次に移動して、単色映像センシングデバイス45により第1子光ビーム57を受け取って、前記スキャン位置に応じて測量物200の一系列の単色干渉映像を得ると同時に、映像センシングデバイス46により第2子光ビーム58を受け取って、前記スキャン位置に応じて測量物200の一系列の無干渉映像を得るステップS101と、
前記一系列の単色干渉映像に対して表面輪郭の還元計算を行って、測量物200の単色立体的輪郭映像を得るステップS103(このステップで得られる単色立体的輪郭映像は、従来の撮影方法によって得られる単色立体的輪郭映像である。)と、
前記一系列の無干渉映像に対して映像比べ計算を行って、前記一系列の無干渉映像における複数の明瞭部分を取出して、測量物200の平面的明瞭映像を合成するステップS105(映像センシングデバイス46は、第2子光ビーム58の第2干渉区域外に無干渉映像を撮るため、各無干渉映像には干渉模様がない。映像比べ計算というのは、各無干渉映像を処理して、各無干渉映像の奥行き内の明瞭部分を取出して、奥行きがより深い平面的明瞭映像を合成する。)と、
映像センシングデバイス46がカラー映像センシングデバイスである場合には、本発明の撮影方法は、更に、前記平面的明瞭映像から顔色-位置の情報を取出して、前記顔色-位置の情報により前記単色立体的輪郭映像に対して顔色模倣の計算を行って、カラー立体的輪郭映像を得るステップS107と、を含む。
【0023】
図5から図7を参照する。図5は本発明の実際の単一の顔色の干渉映像の撮影結果を示す図であり、図6は本発明の実際の干渉映像無しの撮影結果を示す図であり、図7は本発明の測量物を還元した立体結果を示す図である。上記の説明から明らかなように、本発明の撮影装置400とその撮影方法によれば、単色映像センシングデバイス45と映像センシングデバイス46とを設けて、第2分光器44により、単色映像センシングデバイス45が単色干渉映像を撮ると同時に、映像センシングデバイス46が無干渉映像を撮るため、複数のスキャン位置に撮影した後、平面的明瞭映像および単色立体的輪郭映像を得ることができ、且つ映像センシングデバイス46がカラー映像センシングデバイスである場合には、カラー平面的明瞭映像およびカラー立体的輪郭映像を得ることができる。
【0024】
換言すると、本発明の撮影装置400とその撮影方法によれば、撮影の動作を増加しない前提で、カラー情報を有する立体的輪郭映像を得ることができ、そしてカラー情報を有し奥行きがより深い平面的明瞭映像を得ることができ、すなわち、従来の撮影装置100とその撮影方法によりも、もっと多くの測量物200に関する参考情報を得ることができる。
【0025】
このように、本発明が、特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本発明を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本発明の要旨および特許請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
【符号の説明】
【0026】
11:光源
12:分光ユニット
13:干渉レンズ組
14:白黒カメラ
15:アクチュエータ
16:アクチュエータ
31:光ビーム
32:反射光ビーム
33:基準光ビーム
34:測量光ビーム
35:干渉光ビーム
41:光源
42:第1分光器
43:顕微接物レンズ組
44:第2分光器
45:単色映像センシングデバイス
46:映像センシングデバイス
47:アクチュエータ
48:反射器
51:照射光ビーム
52:測量光ビーム
53:基準光ビーム
54:第1反射光ビーム
55:第2反射光ビーム
56:工作光ビーム
57:第1子光ビーム
58:第2子光ビーム
100:撮影装置
131:反射基準面
200:測量物
400:撮影装置
431:反射基準面
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明は、撮影装置とその撮影方法に適用することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
測量物に対してスキャンを行う撮影装置であって、
照射光ビームを射出する光源と、
前記照射光ビームを反射する第1分光器と、
前記測量物の上方に設けられ、反射基準面を有し、前記照射光ビームを、前記測量物の表面に投射され反射されて第1反射光ビームとなる測量光ビームと、前記反射基準面に投射され反射されて第2反射光ビームとなる基準光ビームとに変換し、前記第1反射光ビームと前記第2反射光ビームとを、前記第1分光器を透過する工作光ビームに合成する顕微接物レンズ組と、
前記第1分光器の上方に設けられ、前記工作光ビームを第1子光ビームと第2子光ビームとに分ける第2分光器と、
前記第1子光ビームの行進経路に設けられて前記第1子光ビームを受け取って、前記第1子光ビームの第1干渉区域において、単色干渉映像を撮る単色映像センシングデバイスと、
前記第2子光ビームの行進経路に設けられて前記第2子光ビームを受け取って、前記第2子光ビームの第2干渉区域外に無干渉映像を撮る映像センシングデバイスと
を含む撮影装置。
【請求項2】
前記顕微接物レンズ組に結合されるアクチュエータを更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の撮影装置。
【請求項3】
前記第2分光器から分光される第2子光ビームを前記映像センシングデバイスに反射する反射器を更に含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の撮影装置。
【請求項4】
前記映像センシングデバイスは延長リングを有し、前記延長リングにより前記映像センシングデバイスの撮影絞りを調整できることを特徴とする、請求項1から3の何れか1項に記載の撮影装置。
【請求項5】
前記映像センシングデバイスは単色映像センシングデバイスであることを特徴とする、請求項1から4の何れか1項に記載の撮影装置。
【請求項6】
前記映像センシングデバイスはカラー映像センシングデバイスであることを特徴とする、請求項1から4の何れか1項に記載の撮影装置。
【請求項7】
請求項1から6の何れか1項に記載の撮影装置により測量物に対してスキャンを行う撮影方法であって、
複数のスキャン位置に前記顕微接物レンズ組を順次に移動するステップと、
前記単色映像センシングデバイスにより前記第1子光ビームを受け取って、前記第1子光ビームを受け取ったスキャン位置に応じて前記測量物の一系列の単色干渉映像を得るステップと、
前記映像センシングデバイスにより前記第2子光ビームを受け取って、前記第2子光ビームを受け取ったスキャン位置に応じて前記測量物の一系列の無干渉映像を得るステップと、
前記一系列の単色干渉映像に対して表面輪郭の還元計算を行って、前記測量物の単色立体的輪郭映像を得るステップと、
前記一系列の無干渉映像に対して映像比べ計算を行って、前記一系列の無干渉映像における複数の明瞭部分を取出して、少なくとも一つの平面的明瞭映像を合成するステップと
を含むことを特徴とする撮影方法。
【請求項8】
前記映像センシングデバイスがカラー映像センシングデバイスである場合には、前記撮影方法は、更に、前記平面的明瞭映像から顔色及び位置の少なくとも一方の情報を取出して、前記顔色及び位置の少なくとも一方の情報により前記単色立体的輪郭映像に対して顔色模倣の計算を行って、カラー立体的輪郭映像を得るステップを含むことを特徴とする、請求項7に記載の撮影方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−13696(P2012−13696A)
【公開日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−140321(P2011−140321)
【出願日】平成23年6月24日(2011.6.24)
【出願人】(505441638)致茂電子股▲分▼有限公司 (6)
【氏名又は名称原語表記】Chroma Ate Inc.
【住所又は居所原語表記】No.66, Hua−Ya 1st Rd., Hua−Ya Technical Park, Kuan Shan Hsiang, Taoyuan Hsien, Taiwan, R.O.C.
【Fターム(参考)】