説明

新規な置換スピロ[シクロアルキル−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン誘導体

本発明は、一般式(I)


を有する新規なp38マイトジェン活性化タンパク質キナーゼ阻害剤、それらの製造方法、それらを含む医薬組成物および療法におけるそれらの使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)
【化1】

[式中、
・Rは窒素、酸素および硫黄原子から選択される1個、2個または3個のヘテロ原子を有する5員複素芳香環を表し、該複素芳香環は直鎖または分枝鎖C1−4アルキルおよび−(CH)−C3−6シクロアルキル基から選択される1個または2個の基で所望により置換されていてもよく、ここで、該アルキルおよびシクロアルキル基はフッ素原子、−ORおよび−NRR’基から選択される1個、2個または3個の基で所望により置換されていてもよく、ここで、RおよびR’は各々独立に水素原子、直鎖または分枝鎖C1−4アルキルおよびC3−6シクロアルキル基から選択され、
pは0〜3の整数を表すか、あるいは
は式−CO−NHRの基を表し、ここで、Rは水素原子、直鎖または分枝鎖C1−4アルキル、C3−6シクロアルキル基、C3−6シクロアルキル−C1−2アルキレン基または窒素、酸素および硫黄原子から選択される1個、2個または3個のヘテロ原子を有する5〜6員複素芳香族基を表し、ここで、該複素芳香族基は1個または2個の直鎖または分枝鎖C1−4アルキルおよびC3−6シクロアルキル基で所望により置換されていてもよく、
・Rは水素原子、塩素原子およびメチル基からなる群から選択され、
・Rは水素原子およびC1−4アルキル基からなる群から選択され、
・RおよびRは各々独立にヒドロキシ基で所望により置換されていてもよいC1−3アルキル基を表すか、あるいは
およびRは、それらが結合している炭素原子と一緒に式
【化2】

{式中、nおよびmは各々独立に1〜2の整数を表し、Gは−O−、−S−、−SO−、−SO−、−C(R)−および−N(LR)−から選択され、ここで、
は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1−4アルキル基、モルホリンおよびルホリノ−エトキシ基からなる群から選択され、
は水素およびハロゲン原子およびC1−4アルキル基からなる群から選択され、
Lは直接結合、−SO−、−CO−、−(CO)O−、−(CO)NH−、−(SO)NH−を表し、Rは水素原子、直鎖もしくは分枝鎖C1−4アルキル基、−(CH)−C3−6シクロアルキル基、C−C10アリール基またはN、SおよびOから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む5〜10員ヘテロアリール基を表し、ここで、該アルキルおよびシクロアルキル基はハロゲン原子、−OR”および−NR”R’”基から選択される1個または2個の基で所望により置換されていてもよく、該アリールおよびヘテロアリール基は直鎖または分枝鎖C−Cアルキル基、ハロゲン原子、−OR”および−NR”R’”基から選択される1個または2個の基で所望により置換されていてもよく、ここで、R”およびR’”は各々独立に水素原子、C1−4アルキル基およびC3−6シクロアルキル基から選択されるか、またはR”およびR’”は、それらが結合している窒素原子と一緒に5〜6員飽和複素環式環(所望により、N、OまたはSから選択されるに1つのさらなるヘテロ原子を含んでもよい)を形成し、qは0〜3の整数を表す}
の環基を形成し、
・Gは窒素原子または基−CH=もしくは−CF=から選択され、
・Gは窒素原子または基−CH=もしくは−CF=から選択され、
・Gは窒素原子または基−CH=、−CCl=もしくは−CF=から選択され、
・Gは窒素原子または基−CH=もしくは−CF=から選択される]
の化合物ならびにその薬学上許容される塩およびN−オキシド。
【請求項2】
がトリアゾリル、オキサジアゾリルおよびイミダゾリル基(全て直鎖または分枝鎖C1−4アルキル、C3−6シクロアルキルおよび−CFから選択される1つの基で所望により置換されていてもよい)から選択されるか、またはRが式−CO−NHR(式中、Rは水素原子、直鎖または分枝鎖C1−4アルキル、C3−6シクロアルキル基、C3−6シクロアルキル−C1−2アルキレン基、イソキサゾリル基、トリアゾリル基またはピリジル基を表す)の基を表す、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が1つのメチル基で所望により置換されていてもよいトリアゾリル基を表すか、またはRが式−CO−NHR(式中、Rは水素原子、メチル基、シクロプロピル基、シクロプロピルメチル基、シクロブチル基またはイソキサゾリル基を表す)の基を表す、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
が1つのメチル基で所望により置換されていてもよいトリアゾリル基を表すか、またはRが式−CO−NHR(式中、Rはシクロプロピル基またはイソキサゾリル基を表す)の基を表す、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
が塩素原子およびメチル基からなる群から選択される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項6】
がメチル基を表す、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
が水素原子およびメチル基からなる群から選択される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項8】
が水素原子を表す、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
およびRが各々独立にメチル基または2−ヒドロキシエチル基を表すか、またはRおよびRが、それらが結合している炭素原子と一緒に式
【化3】

{式中、nおよびmは各々独立に1〜2の整数を表し、Gは−O−、−S−、−SO−、SO−、−C(R)−および−N(LR)−から選択され、ここで、Rは水素原子、フッ素原子、ヒドロキシル基、メチル基、モルホリンおよびモルホリノ−エトキシ基からなる群から選択され、Rは水素原子、フッ素原子またはメチル基から選択され、
Lは直接結合、−SO−、−CO−、−(CO)O−および−C(O)NH−からなる群から選択され、
は直鎖もしくは分枝鎖C1−4アルキル基、C3−6シクロアルキル基、フェニルまたはピリジル基を表し、ここで、該アルキルおよびシクロアルキル基は塩素原子、ピペラジンおよびモルホリン基から選択される1つの基で所望により置換されていてもよく、該フェニルおよびピリジル基は塩素原子、メチル、ピペラジンおよびモルホリン基から選択される1つの基で所望により置換されていてもよい}
の環基を形成する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項10】
およびRが、それらが結合している炭素原子と一緒に式
【化4】

{式中、nおよびmは各々独立に1〜2の整数を表し、Gは−O−、−S−、−SO−、SO−、−C(R)−および−N(LR)−から選択され、ここで、Rは水素原子、フッ素原子、ヒドロキシル基、メチル基、モルホリンおよびモルホリノ−エトキシ基からなる群から選択され、Rは水素原子、フッ素原子またはメチル基から選択され、
Lは直接結合、−SO−、−CO−、−(CO)O−および−C(O)NH−からなる群から選択され、
は直鎖もしくは分枝鎖C1−4アルキル基、C3−6シクロアルキル基、フェニルまたはピリジル基を表し、ここで、該アルキルおよびシクロアルキル基は塩素原子、ピペラジンおよびモルホリン基から選択される1つの基で所望により置換されていてもよく、該フェニルおよびピリジル基は塩素原子、メチル、ピペラジンおよびモルホリン基から選択される1つの基で所望により置換されていてもよい}
の環基を形成する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項11】
が−O−、−S−、−C(R)−および−N(LR)−から選択され、ここで、Rが素原子、フッ素原子、ヒドロキシル基、モルホリン基およびモルホリノ−エトキシ基からなる群から選択され、Rが水素原子、フッ素原子またはメチル基から選択され、Lが直接結合、−SO−(CO)O−および−C(O)NH−からなる群から選択され、Rがメチル、tert−ブチル、シクロプロピル、フェニル基を表し、ここで、該フェニル基は塩素原子、ピペラジンまたはモルホリン基で所望により置換されていてもよい、請求項9または10に記載の化合物。
【請求項12】
Lが直接結合および−SO−からなる群から選択され、Rがメチル基を表す、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
が基−CH=および−CF=から選択される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項14】
が窒素原子および基−CH=から選択される、請求項1〜13のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項15】
が窒素原子、−CH=および−CCl=基からなる群から選択される、請求項1〜14のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項16】
が窒素原子および−CH=基からなる群から選択される、請求項15に記載の化合物。
【請求項17】
が窒素原子または−CH=基から選択される、請求項1〜16のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項18】
が、1つのメチル基で所望により置換されていてもよいトリアゾリル基を表すか、またはRが式−CO−NHR(式中、Rはシクロプロピル基を表す)の基もしくはイソキサゾリル基を表し、Rがメチル基を表し、Rが水素原子を表し、RおよびRが、それらが結合している炭素原子と一緒に
【化5】

{式中、nおよびmは各々独立に1〜2の整数を表し、Gは−O−、−S−、−C(R)−および−N(LR)−から選択され、ここで、Rは水素原子、フッ素原子、ヒドロキシル基、モルホリンおよびモルホリノ−エトキシ基からなる群から選択され、Rは水素原子、フッ素原子およびメチル基から選択され、Lは直接結合または−SOからなる群から選択され、Rはメチル基を表す}
の環基を形成し、Gが基−CH=および−CF=から選択され、G、GおよびGが独立に窒素原子または基−CH=から選択される、請求項1〜17のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項19】
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボラン−2−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(2'−オキソ−1',2'−ジヒドロスピロ[シクロブタン−1,3'−インドール]−6'−イル)ベンズアミド
N−イソプロピル−4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
N−4−ジメチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
3−(3,3−ジメチル−2−オキソインドリン−6−イル)−4−メチルベンズアミド
N−シクロブチル−4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
N−(シクロプロピルメチル)−4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
N−tert−ブチル−4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)−N−(ピリジン−2イル)ベンズアミド
N−(イソキサゾール−3−イル)−4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)−N−(1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)ベンズアミド
4−クロロ−N−シクロプロピル−3−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−3−フルオロ−4−メチル−5−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−6−メチル−5−(2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ニコチンアミド
N−シクロプロピル−3−(3,3−ジメチル−2−オキソインドリン−6−イル)−4−メチルベンズアミド
N−(シクロプロピルメチル)−3−(3,3−ジメチル−2−オキソインドリン−6−イル)−4−メチルベンズアミド
3−(3,3−ジメチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−N−イソキサゾール−3−イル−4−メチルベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(1,3,3−トリメチル−2−オキソインドリン−6−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(2−オキソ−2',3',5',6'−テトラヒドロスピロ[インドリン−3,4'−ピラン]−6−イル)ベンズアミド
N−イソキサゾール−3−イル−4−メチル−3−(2−オキソ−1,2,2',3',5',6'−ヘキサヒドロスピロ[インドール−3,4'−ピラン]−6−イル)ベンズアミド
3−(3,3−ビス(2−ヒドロキシエチル)−2−オキソインドリン−6−イル)−N−シクロプロピル−4−メチルベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(2−オキソ−2',3',5',6'−テトラヒドロスピロ[インドリン−3,4'−チオピラン]−6−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−3−(2−オキソ−1,2,2',3',5',6'−ヘキサヒドロスピロ[インドール−3,4'−チオピラン−1−オキシド]−6−イル)−4−メチルベンズアミド
N−シクロプロピル−3−(1',1'−ジオキシド−2−オキソ−1,2,2',3',5',6'−ヘキサヒドロスピロ[インドール−3,4'−チオピラン]−6−イル)−4−メチルベンズアミド
N−(シクロプロピルメチル)−3−(1',1'−ジオキシド−2−オキソ−1,2,2',3',5',6'−ヘキサヒドロスピロ[インドール−3,4'−チオピラン]−6−イル)−5−フルオロ−4−メチルベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(1'−メチル−2−オキソスピロ[インドリン−3,4'−ピペリジン]−6−イル)ベンズアミド
6−(5−(シクロプロピルカルバモイル)−2−メチルフェニル)−2−オキソスピロ[インドリン−3,4'−ピペリジン]−1'−カルボン酸tert−ブチル
N−シクロプロピル−3−フルオロ−4−メチル−5−(1'−(メチルスルホニル)−2−オキソスピロ[インドリン−3,4'−ピペリジン]−6−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−3−(4,4−ジフルオロ−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)−4−メチルベンズアミド
3−(4,4−ジフルオロ−2'−オキソ−1',2'−ジヒドロスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドール]−6'−イル)−N−イソキサゾール−3−イル−4−メチルベンズアミド
N−シクロプロピル−3−(4−ヒドロキシ−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)−4−メチルベンズアミド(メジャー・アイソマー)
N−シクロプロピル−3−(4−ヒドロキシ−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)−4−メチルベンズアミド(マイナー・アイソマー)
N−シクロプロピル−3−(4−ヒドロキシ−4−メチル−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)−4−メチルベンズアミド(メジャー・アイソマー)
N−シクロプロピル−3−(4−ヒドロキシ−4−メチル−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)−4−メチルベンズアミド(マイナー・アイソマー)
N−(シクロプロピルメチル)−3−(4−ヒドロキシ−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)−4−メチルベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(4−(2−モルホリノエトキシ)−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(4−モルホリノ−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド(メジャー・アイソマー)
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(4−モルホリノ−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド(マイナー・アイソマー)
N−シクロプロピル−3−フルオロ−4−メチル−5−(4−モルホリノ−2'−オキソスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−6'−イル)ベンズアミド(メジャー・アイソマー)
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(2'−オキソ−1',2'−ジヒドロスピロ[シクロペンタン−1,3'−ピロロ[2,3−b]ピリジン]−6'−イル)ベンズアミド
3−(5'−クロロ−2'−オキソスピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−6'−イル)−N−シクロプロピル−ベンズアミド
N−シクロプロピル−3−(3,3−ジメチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−6−イル)−4−メチルベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(2'−オキソ−1',2'−ジヒドロスピロ[シクロペンタン−1,3'−ピロロ−[3,2−b]ピリジン]−6'−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(2'−オキソ−1',2,2',3,5,6−ヘキサヒドロスピロ[ピラン−4,3'−ピロロ−[3,2−b]ピリジン]−6'−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−3−(4,4−ジフルオロ−2'−オキソ−1',2'−ジヒドロスピロ[シクロヘキサン−1,3'−ピロロ[3,2−b]ピリジン]−6'−イル)−4−メチルベンズアミド塩酸塩
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(4−モルホリノ−2'−オキソ−1',2'−ジヒドロスピロ[シクロヘキサン−1,3'−ピロロ[3,2−b]ピリジン]−6'−イル)ベンズアミド(メジャー・アイソマー)
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(4−モルホリノ−2'−オキソ−1',2'−ジヒドロスピロ[シクロヘキサン−1,3'−ピロロ[3,2−b]ピリジン]−6'−イル)ベンズアミド(マイナー・アイソマー)
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(2'−オキソ−1',2'−ジヒドロスピロ[シクロペンタン−1,3'−ピロロ[3,2−c]ピリジン]−6'−イル)ベンズアミド
N−シクロプロピル−4−メチル−3−(6'−オキソ−6',7'−ジヒドロスピロ[シクロペンタン−1,5'−ピロロ[2,3−d]ピリミジン]−2'−イル)ベンズアミド
6'−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)スピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−[2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル]スピロ[シクロブタン−1,3'−インドール]−2'(1'H)−オン
6'−(2−メチル−5−(4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)スピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−(5−(5−シクロプロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)−2−メチルフェニル)スピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−(2−メチル−5−(5−(トリフルオロメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)スピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−2'−オン
3,3−ジメチル−6−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)インドリン−2−オン
6−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)−2',3',5',6'−テトラヒドロスピロ[インドリン−3,4'−ピラン]−2−オン
1'−(4−クロロフェニル)−6−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)スピロ[インドリン−3,4'−ピペリジン]−2−オン
6−[3−フルオロ−2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル]−2',3',5',6'−テトラヒドロ−スピロ[インドール−3,4'−ピラン]−2(1H)−オン
6'−[2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル]−2,3,5,6−テトラヒドロスピロ[ピラン−4,3'−ピロロ[3,2−b]ピリジン]−2'(1'H)−オン塩化水素
4,4−ジフルオロ−6'−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)スピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−2'−オン
4−ヒドロキシ−6'−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)スピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−(3−フルオロ−2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)−4−ヒドロキシ−4−メチルスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)−4−(2−モルホリノエトキシ)スピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)−1'−(メチルスルホニル)スピロ[インドリン−3,4'−ピペリジン]−2−オン
6−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)−1'−トシルスピロ[インドリン−3,4'−ピペリジン]−2−オン
6'−(2−メチル−5−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル)−4−モルホリノスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−(2−メチル−5−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)スピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−(2−メチル−5−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)スピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−2'−オン
4,4−ジフルオロ−6'−(2−メチル−5−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)スピロ−[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−2'−オン
4−ヒドロキシ−6'−(2−メチル−5−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)スピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−(5−(5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−2−メチルフェニル)−4−ヒドロキシスピロ[シクロヘキサン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−(2−メチル−5−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェニル)スピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6'−(2−メチル−5−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)フェニル)スピロ[シクロペンタン−1,3'−インドリン]−2'−オン
6−[2−メチル−5−(2−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)フェニル]−2',3',5',6'−テトラヒドロスピロ[インドール−3,4'−ピラン]−2(1H)−オン
6−(2−メチル−5−(5−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)−2',3',5',6'−テトラヒドロスピロ−[インドリン−3,4'−ピラン]−2−オン
の1つである、請求項1に記載の化合物。
【請求項20】
p38マイトジェン活性化タンパク質キナーゼの阻害により改善を受け得る病状または疾患の処置において使用するための、請求項1〜19のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項21】
前記病状または疾患が関節リウマチ、虚血−再潅流傷害、局所性脳虚血、急性冠動脈症候群、COPD、クローン病、過敏性腸症候群、成人性呼吸窮迫症候群、骨粗鬆症、アルツハイマー病、リウマチ性脊椎炎、乾癬、アテローム性動脈硬化症、変形性関節症または多発性骨髄腫である、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
請求項1〜19のいずれか一項で定義された化合物を薬学上許容される希釈剤または担体と混合して含む、医薬組成物。
【請求項23】
請求項20または21のいずれか一項で定義された病状または疾患の処置のための薬剤の製造における請求項1〜19のいずれか一項で定義された化合物の使用。
【請求項24】
請求項20または21のいずれか一項で定義された病状または疾患に罹患している対象を処置する方法であって、該対象に有効量の請求項1〜19のいずれか一項で定義された化合物を投与することを含む、方法。
【請求項25】
(i)請求項1〜19のいずれか一項に記載の化合物と、
(ii)(1)M3ムスカリン受容体のアンタゴニスト、(2)β2−アゴニスト、(3)PDE4阻害剤、(4)コルチコステロイド、(5)ロイコトリエンD4アンタゴニスト、(6)egfr−キナーゼの阻害剤、(7)A2Bアデノシン受容体のアンタゴニスト、(8)NK1受容体アゴニスト、(9)CRTh2アンタゴニスト、(10)sykキナーゼ阻害剤、(11)CCR3アンタゴニスト、(12)VLA−4アンタゴニスト、(13)メトトレキサート、(14)JAK3阻害剤、(15)DHODH阻害剤および(16)DMARD(疾患修飾性抗リウマチ薬(disease modifying antirheumatic drug))から選択される別の化合物
を含む、組合せ製品。

【公表番号】特表2011−516512(P2011−516512A)
【公表日】平成23年5月26日(2011.5.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−503365(P2011−503365)
【出願日】平成21年4月3日(2009.4.3)
【国際出願番号】PCT/EP2009/002458
【国際公開番号】WO2009/124692
【国際公開日】平成21年10月15日(2009.10.15)
【出願人】(598032139)アルミラル・ソシエダッド・アノニマ (69)
【氏名又は名称原語表記】Almirall, S.A.
【Fターム(参考)】