説明

転写因子調節化合物およびその使用法

微生物の耐性、毒性、または増殖を低下させる抗感染症剤として有用な置換ベンゾイミダゾール化合物を提供する。例えば抗生物質耐性の低下およびバイオフィルムの阻害における、置換ベンゾイミダゾール化合物およびその薬学的調製物の作製法および使用法を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
微生物細胞の抗生物質耐性を低下させるための方法であって、該微生物細胞の抗生物質耐性が低下するように、下記の式(I)の転写因子調節化合物ならびにその薬学的に許容される塩、エステル、およびプロドラッグと該細胞を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R1は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
A、B、D、E、W、X、Y、およびZはそれぞれ独立に炭素または窒素であり;
式中、A、B、D、E、W、X、Y、およびZが炭素である場合にはR2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;あるいは、A、B、D、E、W、X、Y、およびZが窒素である場合にはR2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9はそれぞれ独立に、存在しないか、またはヒドロキシルであり;かつ
R10、R11、R12、およびR13はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、A、B、C、D、E、W、X、Y、およびZがそれぞれ炭素である場合、R6、R7、R8、R9のうち1つは水素ではない。
【請求項2】
転写を調節するための方法であって、転写が調節されるように、下記の式(I)の転写因子調節化合物ならびにその薬学的に許容される塩、エステル、およびプロドラッグと転写因子を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R1は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
A、B、D、E、W、X、Y、およびZはそれぞれ独立に炭素または窒素であり;
式中、A、B、D、E、W、X、Y、およびZが炭素である場合にはR2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;あるいは、A、B、D、E、W、X、Y、およびZが窒素である場合にはR2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9はそれぞれ独立に、存在しないか、またはヒドロキシルであり;かつ
R10、R11、R12、およびR13はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、A、B、C、D、E、W、X、Y、およびZがそれぞれ炭素である場合、R6、R7、R8、R9のうち1つは水素ではない。
【請求項3】
A、B、D、E、W、X、Y、およびZがそれぞれ炭素である、請求項1または2記載の方法。
【請求項4】
R1がヒドロキシルである、請求項3記載の方法。
【請求項5】
R3がニトロである、請求項4記載の方法。
【請求項6】
R2、R4、R5、R10、R11、およびR12がそれぞれ水素である、請求項5記載の方法。
【請求項7】
R13が置換アリールである、請求項6記載の方法。
【請求項8】
置換アリールがハロゲンで置換されている、請求項7記載の方法。
【請求項9】
ハロゲンがフッ素である、請求項8記載の方法。
【請求項10】
R6がハロゲンである、請求項8記載の方法。
【請求項11】
ハロゲンがフッ素である、請求項10記載の方法。
【請求項12】
R7、R8、およびR9が水素である、請求項10記載の方法。
【請求項13】
R9がハロゲンである、請求項8記載の方法。
【請求項14】
ハロゲンがフッ素である、請求項13記載の方法。
【請求項15】
R6、R7、およびR8が水素である、請求項13記載の方法。
【請求項16】
R7がアルキルである、請求項8記載の方法。
【請求項17】
アルキルがメチルである、請求項16記載の方法。
【請求項18】
アルキルが置換アルキルである、請求項16記載の方法。
【請求項19】
置換アルキルがモルホリンで置換されている、請求項18記載の方法。
【請求項20】
R6、R8、およびR9が水素である、請求項16記載の方法。
【請求項21】
R8がアルコキシである、請求項8記載の方法。
【請求項22】
アルコキシがメトキシである、請求項21記載の方法。
【請求項23】
R6、R7、およびR9がそれぞれ水素である、請求項21記載の方法。
【請求項24】
アリールがアルキルで置換されている、請求項7記載の方法。
【請求項25】
R7がアルキルである、請求項24記載の方法。
【請求項26】
アルキルがエチルである、請求項25記載の方法。
【請求項27】
R6、R8、およびR9がそれぞれ水素である、請求項25記載の方法。
【請求項28】
A、B、D、W、X、Y、およびZがそれぞれ炭素であり、かつEが窒素である、請求項1または2記載の方法。
【請求項29】
R1がヒドロキシルである、請求項28記載の方法。
【請求項30】
R3がニトロである、請求項29記載の方法。
【請求項31】
R2、R4、R5、R6、R7、R8、R10、R11、およびR12が水素であり、かつR9が存在しない、請求項30記載の方法。
【請求項32】
R13がアリールである、請求項31記載の方法。
【請求項33】
アリールがハロゲンで置換されている、請求項32記載の方法。
【請求項34】
アリールが4-フルオロフェニルまたは2,4-フルオロフェニルである、請求項33記載の方法。
【請求項35】
B、D、E、W、X、Y、およびZがそれぞれ炭素であり、かつAが窒素である、請求項1または2記載の方法。
【請求項36】
R1がヒドロキシルである、請求項35記載の方法。
【請求項37】
R3がニトロである、請求項36記載の方法。
【請求項38】
R2、R4、R5、R7、R8、R9、R10、R11、およびR12が水素であり、かつR6が存在しない、請求項37記載の方法。
【請求項39】
R13がアリールである、請求項38記載の方法。
【請求項40】
アリールがハロゲンで置換されている、請求項40記載の方法。
【請求項41】
アリールが4-フルオロフェニルまたは2,4-フルオロフェニルである、請求項40記載の方法。
【請求項42】
A、B、D、E、X、Y、およびZがそれぞれ炭素であり、かつWが窒素である、請求項1または2記載の方法。
【請求項43】
R1がヒドロキシルである、請求項42記載の方法。
【請求項44】
R3がニトロである、請求項43記載の方法。
【請求項45】
R2、R4、R7、R8、R9、R10、R11、およびR12がそれぞれ水素であり、かつR5が存在しない、請求項44記載の方法。
【請求項46】
R6がハロゲンである、請求項45記載の方法。
【請求項47】
ハロゲンがフッ素である、請求項46記載の方法。
【請求項48】
R13がアリールである、請求項36記載の方法。
【請求項49】
アリールがハロゲンで置換されている、請求項48記載の方法。
【請求項50】
アリールが4-フルオロフェニルである、請求項49記載の方法。
【請求項51】
A、B、D、E、X、W、およびZがそれぞれ炭素であり、かつYが窒素である、請求項1または2記載の方法。
【請求項52】
R1がヒドロキシルである、請求項51記載の方法。
【請求項53】
R2、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、およびR12がそれぞれ水素であり、かつR3がヒドロキシルである、請求項52記載の方法。
【請求項54】
R13がアリールである、請求項53記載の方法。
【請求項55】
アリールがハロゲンで置換されている、請求項54記載の方法。
【請求項56】
アリールが4-フルオロフェニルである、請求項55記載の方法。
【請求項57】
A、B、D、E、X、Y、およびZがそれぞれ炭素であり、かつWが窒素である、請求項1または2記載の方法。
【請求項58】
R1がヒドロキシルである、請求項57記載の方法。
【請求項59】
R2、R3、R4、R6、R7、R8、R9、R10、R11、およびR12がそれぞれ水素であり、かつR5がヒドロキシルである、請求項58記載の方法。
【請求項60】
R13がアリールである、請求項59記載の方法。
【請求項61】
アリールがハロゲンで置換されている、請求項60記載の方法。
【請求項62】
アリールが4-フルオロフェニルである、請求項61記載の方法。
【請求項63】
A、B、D、E、W、X、およびZがそれぞれ炭素であり、かつYが窒素である、請求項1または2記載の方法。
【請求項64】
R1がヒドロキシルである、請求項63記載の方法。
【請求項65】
R2、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、およびR12がそれぞれ水素であり、かつR3が存在しない、請求項64記載の方法。
【請求項66】
R13がアリールである、請求項65記載の方法。
【請求項67】
アリールがハロゲンで置換されている、請求項66記載の方法。
【請求項68】
アリールが4-フルオロフェニルである、請求項67記載の方法。
【請求項69】
微生物細胞の抗生物質耐性を低下させるための方法であって、該微生物細胞の抗生物質耐性が低下するように、下記の式(II)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と該細胞を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R1aは、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R2a、R3a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13c、R13d、およびR13eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、
R1aがヒドロキシであり、R3aがニトロであり、R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eが水素である場合、R13cは、水素、フッ素、ジメチルアミノ、シアノ、ヒドロキシ、メチル、およびメトキシではなく;かつ
R1aがヒドロキシであり、R3aがニトロであり、R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、およびR13dが水素である場合、R13cおよびR13eはフッ素ではない。
【請求項70】
転写を調節するための方法であって、転写が調節されるように、下記の式(II)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と転写因子を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R1aは、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R2a、R3a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13c、R13d、およびR13eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、
R1aがヒドロキシであり、R3aがニトロであり、R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eが水素である場合、R13cは、水素、フッ素、ジメチルアミノ、シアノ、ヒドロキシ、メチル、およびメトキシではなく;かつ
R1aがヒドロキシであり、R3aがニトロであり、R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、およびR13dが水素である場合、R13cおよびR13eはフッ素ではない。
【請求項71】
R1aがヒドロキシルである、請求項69または70記載の方法。
【請求項72】
R3aがシアノである、請求項71記載の方法。
【請求項73】
R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13c、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項72記載の方法。
【請求項74】
R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項72記載の方法。
【請求項75】
R13cがハロゲン、アルキル、またはアシルである、請求項74記載の方法。
【請求項76】
ハロゲンがフッ素である、請求項75記載の方法。
【請求項77】
アルキルがメチルである、請求項75記載の方法。
【請求項78】
R3aがニトロである、請求項71記載の方法。
【請求項79】
R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R12a、R13a、R13b、R13c、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項78記載の方法。
【請求項80】
R11aがアリール(例えばフェニル)、ハロゲン(例えばフッ素)、またはアルキル(例えばメチル)である、請求項79記載の方法。
【請求項81】
アリールがフェニルである、請求項80記載の方法。
【請求項82】
ハロゲンがフッ素である、請求項80記載の方法。
【請求項83】
アルキルがメチルである、請求項80記載の方法。
【請求項84】
R2a、R2b、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項78記載の方法。
【請求項85】
R13cがハロゲンである、請求項84記載の方法。
【請求項86】
ハロゲンがフッ素である、請求項85記載の方法。
【請求項87】
R11aがアルキルである、請求項85記載の方法。
【請求項88】
アルキルがヒドロキシエチルまたはピペラジニルメチルである、請求項87記載の方法。
【請求項89】
R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項78記載の方法。
【請求項90】
R13cがアルキル、アシル、またはヘテロアリールである、請求項89記載の方法。
【請求項91】
アルキルがイソプロピルである、請求項90記載の方法。
【請求項92】
ヘテロアリールがトリアゾール、イミダゾール、またはオキサゾールである、請求項90記載の方法。
【請求項93】
R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、およびR13dがそれぞれ水素である、請求項78記載の方法。
【請求項94】
R13cおよびR13eがそれぞれアルコキシである、請求項93記載の方法。
【請求項95】
アルコキシがメトキシである、請求項94記載の方法。
【請求項96】
R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項78記載の方法。
【請求項97】
R13bがアルキルである、請求項96記載の方法。
【請求項98】
アルキルがホスホン酸で置換されているかまたはホスホン酸ジアルキルエステルである、請求項97記載の方法。
【請求項99】
R13eがハロゲンである、請求項97記載の方法。
【請求項100】
ハロゲンがフッ素である、請求項99記載の方法。
【請求項101】
R13cがハロゲンである、請求項78記載の方法。
【請求項102】
ハロゲンがフッ素である、請求項101記載の方法。
【請求項103】
R2a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項101記載の方法。
【請求項104】
R4aがアルキルアミノ、アルキル、アルコキシ、またはハロゲンである、請求項103記載の方法。
【請求項105】
アルキルアミノがジメチルアミノまたはジアルキルアミノアルキルアミノである、請求項104記載の方法。
【請求項106】
アルキルがメチルである、請求項104記載の方法。
【請求項107】
アルコキシがエトキシ、ホスホン酸置換アルコキシ、エーテル置換アルコキシ、アルキルアミノ置換アルコキシ、または複素環置換アルコキシ、例えばモルホリン置換アルコキシもしくはピペラジン置換アルコキシである、請求項104記載の方法。
【請求項108】
ハロゲンがフッ素である、請求項104記載の方法。
【請求項109】
R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項102記載の方法。
【請求項110】
R2aがアルキルアミノである、請求項109記載の方法。
【請求項111】
アルキルアミノがアルキルアミノアルキルアミノである、請求項110記載の方法。
【請求項112】
R1aが置換または非置換の直鎖または分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基である、請求項69または70記載の方法。
【請求項113】
アルコキシ基がホスホン酸置換アルコキシまたはホスホン酸ジアルキルエステルアルコキシである、請求項112記載の方法。
【請求項114】
R3aがニトロである、請求項113記載の方法。
【請求項115】
R13cがハロゲンである、請求項114記載の方法。
【請求項116】
ハロゲンがフッ素である、請求項115記載の方法。
【請求項117】
R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項115記載の方法。
【請求項118】
R2a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eが水素である、請求項78記載の方法。
【請求項119】
R13cがアシルである、請求項118記載の方法。
【請求項120】
R4aがアルコキシである、請求項119記載の方法。
【請求項121】
アルコキシがピペラジニル置換アルコキシまたはモルホリン置換アルコキシである、請求項120記載の方法。
【請求項122】
R3aがヘテロアリールである、請求項71記載の方法。
【請求項123】
ヘテロアリールがイミダゾリルまたはピラゾリルである、請求項122記載の方法。
【請求項124】
R3a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eがそれぞれ水素である、請求項122記載の方法。
【請求項125】
R13cがハロゲンである、請求項124記載の方法。
【請求項126】
ハロゲンがフッ素である、請求項125記載の方法。
【請求項127】
微生物細胞の抗生物質耐性を低下させるための方法であって、該微生物細胞の抗生物質耐性が低下するように、下記の式(III)の転写因子調節化合物ならびにその薬学的に許容される塩、エステル、およびプロドラッグと該細胞を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R14は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
G、J、K、L、M、Q、T、およびUはそれぞれ独立に、炭素または窒素であり;
式中、G、J、K、L、M、Q、T、およびUが炭素である場合にはR15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、およびR24はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、存在しない、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;あるいは、G、J、K、L、M、Q、T、およびUが窒素である場合にはR15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、およびR24はそれぞれ独立に、存在しないか、またはヒドロキシルであり;
R23およびR24はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、存在しない、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、G、J、K、L、M、Q、T、およびUがそれぞれ炭素である場合、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、およびR24のうち1つは水素ではない。
【請求項128】
転写を調節するための方法であって、転写が調節されるように、下記の式(III)の転写因子調節化合物ならびにその薬学的に許容される塩、エステル、およびプロドラッグと転写因子を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R14は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
G、J、K、L、M、Q、T、およびUはそれぞれ独立に、炭素または窒素であり;
式中、G、J、K、L、M、Q、T、およびUが炭素である場合にはR15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、およびR24はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、存在しない、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;あるいは、G、J、K、L、M、Q、T、およびUが窒素である場合にはR15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、およびR24はそれぞれ独立に、存在しないか、またはヒドロキシルであり;
R23およびR24はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、存在しない、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、G、J、K、L、M、Q、T、およびUがそれぞれ炭素である場合、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、およびR24のうち1つは水素ではない。
【請求項129】
G、J、K、L、M、Q、T、およびUがそれぞれ炭素であり、かつR14がヒドロキシルである、請求項126または127記載の方法。
【請求項130】
R16がニトロである、請求項129記載の方法。
【請求項131】
R24がアリールである、請求項130記載の方法。
【請求項132】
アリールがアシルまたはハロゲンで置換されている、請求項131記載の方法。
【請求項133】
R15、R17、R18、R19、R20、およびR21が水素である、請求項132記載の方法。
【請求項134】
R22がハロゲンである、請求項133記載の方法。
【請求項135】
ハロゲンがフッ素である、請求項134記載の方法。
【請求項136】
R15、R17、R18、R19、R21、およびR22が水素である、請求項131記載の方法。
【請求項137】
R20がアルキルである、請求項136記載の方法。
【請求項138】
アルキルがメチルまたはエチルである、請求項137記載の方法。
【請求項139】
R15、R17、R18、R19、R20、およびR22が水素である、請求項131記載の方法。
【請求項140】
R21がアルコキシである、請求項139記載の方法。
【請求項141】
アルコキシがメトキシである、請求項140記載の方法。
【請求項142】
R15、R17、R18、R19、R20、およびR22が水素である、請求項131記載の方法。
【請求項143】
R21がハロゲンまたはアルコキシである、請求項142記載の方法。
【請求項144】
ハロゲンがフッ素である、請求項143記載の方法。
【請求項145】
アルコキシがメトキシまたはホスホン酸置換アルコキシである、請求項143記載の方法。
【請求項146】
R15、R17、R18、R19、R21、およびR22が水素である、請求項131記載の方法。
【請求項147】
R20がアルキルである、請求項146記載の方法。
【請求項148】
アルキルがエチルである、請求項147記載の方法。
【請求項149】
G、J、K、L、Q、T、およびUがそれぞれ炭素であり、かつMが窒素である、請求項126または127記載の方法。
【請求項150】
R14がヒドロキシルである、請求項149記載の方法。
【請求項151】
R16がニトロである、請求項150記載の方法。
【請求項152】
R15、R17、R18、R20、R21、R22、およびR23がそれぞれ水素である、請求項151記載の方法。
【請求項153】
R19が存在しない、請求項152記載の方法。
【請求項154】
R24がアリールである、請求項153記載の方法。
【請求項155】
アリールがハロゲンまたはアシルで置換されている、請求項154記載の方法。
【請求項156】
G、J、K、L、M、Q、およびTがそれぞれ炭素であり、かつUが窒素である、請求項126または127記載の方法。
【請求項157】
R14がヒドロキシルである、請求項156記載の方法。
【請求項158】
R16がニトロである、請求項157記載の方法。
【請求項159】
R15、R17、R18、R19、R20、R21、およびR23がそれぞれ水素であり、かつR22が存在しない、請求項158記載の方法。
【請求項160】
R24がアリールである、請求項159記載の方法。
【請求項161】
アリールがハロゲンで置換されている、請求項160記載の方法。
【請求項162】
J、K、L、M、Q、T、およびUがそれぞれ炭素であり、かつGが窒素である、請求項126または127記載の方法。
【請求項163】
R14がヒドロキシルである、請求項162記載の方法。
【請求項164】
R16がニトロである、請求項163記載の方法。
【請求項165】
R15、R17、R19、R20、R21、R22、およびR23がそれぞれ水素であり、かつR18が存在しない、請求項164記載の方法。
【請求項166】
R24がアリールである、請求項165記載の方法。
【請求項167】
アリールがハロゲンまたはアシルで置換されている、請求項166記載の方法。
【請求項168】
G、J、L、M、Q、T、およびUがそれぞれ炭素であり、かつKが窒素である、請求項126または127記載の方法。
【請求項169】
R14がヒドロキシルである、請求項168記載の方法。
【請求項170】
R16が存在せず、R15、R17、R18、R19、R20、R21、R22、およびR23がそれぞれ水素である、請求項169記載の方法。
【請求項171】
R24がアリールである、請求項170記載の方法。
【請求項172】
アリールがハロゲンで置換されている、請求項171記載の方法。
【請求項173】
微生物細胞の抗生物質耐性を低下させるための方法であって、該微生物細胞の抗生物質耐性が低下するように、下記の式(IV)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と該細胞を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R14aは、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R15a、R16a、R17a、R18a、R19a、R20a、R21a、R22a、R23a、R24a、R24b、R24c、R24d、およびR24eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、R24a、R24b、R24c、R24d、およびR24eのうち少なくとも2つは水素ではない。
【請求項174】
転写を調節するための方法であって、転写が調節されるように、下記の式(IV)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と転写因子を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R14aは、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R15a、R16a、R17a、R18a、R19a、R20a、R21a、R22a、R23a、R24a、R24b、R24c、R24d、およびR24eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、R24a、R24b、R24c、R24d、およびR24eのうち少なくとも2つは水素ではない。
【請求項175】
R14aがヒドロキシルである、請求項173または174記載の方法。
【請求項176】
R16aがニトロである、請求項175記載の方法。
【請求項177】
R15a、R17a、R18a、R19a、R20a、R21a、R22a、R23a、R24a、R24b、およびR24eが水素である、請求項176記載の方法。
【請求項178】
R24cおよびR24dが連結して環を形成する、請求項177記載の方法。
【請求項179】
R15a、R17a、R18a、R19a、R20a、R21a、R22a、R23a、R24a、R24b、およびR24eが水素である、請求項176記載の方法。
【請求項180】
R24cがハロゲンである、請求項179記載の方法。
【請求項181】
ハロゲンがフッ素である、請求項180記載の方法。
【請求項182】
R24dがハロゲン、アルキル、またはアルコキシである、請求項180記載の方法。
【請求項183】
ハロゲンがフッ素である、請求項182記載の方法。
【請求項184】
アルキルがメチルである、請求項182記載の方法。
【請求項185】
アルコキシがメトキシである、請求項182記載の方法。
【請求項186】
R15a、R17a、R18a、R19a、R20a、R21a、R22a、R23a、R24a、R24b、およびR24dが水素である、請求項176記載の方法。
【請求項187】
R24cがハロゲンである、請求項186記載の方法。
【請求項188】
ハロゲンがフッ素である、請求項187記載の方法。
【請求項189】
R24eがアルコキシである、請求項187記載の方法。
【請求項190】
アルコキシがメトキシである、請求項189記載の方法。
【請求項191】
微生物細胞の抗生物質耐性を低下させるための方法であって、該微生物細胞の抗生物質耐性が低下するように、下記の式(V)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と該細胞を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R25は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35a、R35b、R35c、R35d、およびR35eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、R26、R27、R28、およびR29のうち少なくとも2つは水素ではない。
【請求項192】
転写を調節するための方法であって、転写が調節されるように、下記の式(V)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と転写因子を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R25は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35a、R35b、R35c、R35d、およびR35eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、R26、R27、R28、およびR29のうち少なくとも2つは水素ではない。
【請求項193】
R25がヒドロキシルである、請求項191または192記載の方法。
【請求項194】
R27がニトロである、請求項193記載の方法。
【請求項195】
R26、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35a、R35b、R35d、およびR35eがそれぞれ水素である、請求項194記載の方法。
【請求項196】
R28がアルキルである、請求項195記載の方法。
【請求項197】
アルキルがメチルである、請求項196記載の方法。
【請求項198】
R35cがアシルまたはヘテロアリールである、請求項196記載の方法。
【請求項199】
ヘテロアリールがオキサゾールである、請求項198記載の方法。
【請求項200】
微生物細胞の抗生物質耐性を低下させるための方法であって、該微生物細胞の抗生物質耐性が低下するように、下記の式(VI)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と該細胞を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R25'は、置換された直鎖または分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基であり;
R26'、R27'、R28'、R29'、R30'、R31'、R32'、R33'、R34'、R35a'、R35b'、R35c'、R35d'、およびR35e'はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンである。
【請求項201】
転写を調節するための方法であって、転写が調節されるように、下記の式(VI)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と転写因子を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R25'は、置換された直鎖または分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基であり;
R26'、R27'、R28'、R29'、R30'、R31'、R32'、R33'、R34'、R35a'、R35b'、R35c'、R35d'、およびR35e'はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンである。
【請求項202】
R25'が、ホスホン酸置換アルコキシ、アルキルホスホン酸置換アルコキシ、カルボン酸置換アルコキシ、またはアルキルアミノ置換アルコキシである、請求項200または201記載の方法。
【請求項203】
R27'がニトロである、請求項202記載の方法。
【請求項204】
R26'、R28'、R29'、R30'、R31'、R32'、R33'、R34'、R35a'、R35b'、R35d'、およびR35e'がそれぞれ水素である、請求項203記載の方法。
【請求項205】
R35c'がハロゲンである、請求項204記載の方法。
【請求項206】
ハロゲンがフッ素である、請求項205記載の方法。
【請求項207】
微生物細胞の抗生物質耐性を低下させるための方法であって、該微生物細胞の抗生物質耐性が低下するように、下記の式(VII)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と該細胞を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R36はヒドロキシルであり;
R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
R38はシアノ、ニトロ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、ヘテロアリール、アミノ-オキシム、またはアミノカルボニルであり;
R46cは水素、アシル、フルオロ、ピリジィニル(pyrizinyl)、ピリジニル、シアノ、イミダゾリル、ジアルキルアミノカルボニル、またはジアルキルアミノであり;
ただし、
R38がニトロであり、R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eがそれぞれ水素である場合、R46cはジアルキルアミノ、アシル、および水素ではなく;かつ
R38がシアノであり、R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eがそれぞれ水素である場合、R46cはジアルキルアミノではない。
【請求項208】
転写を調節するための方法であって、転写が調節されるように、下記の式(VII)の転写因子調節化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩と転写因子を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R36はヒドロキシルであり;
R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
R38はシアノ、ニトロ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、ヘテロアリール、アミノ-オキシム、またはアミノカルボニルであり;
R46cは水素、アシル、フルオロ、ピリジィニル、ピリジニル、シアノ、イミダゾリル、ジアルキルアミノカルボニル、またはジアルキルアミノであり;
ただし、
R38がニトロであり、R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eがそれぞれ水素である場合、R46cはジアルキルアミノ、アシル、および水素ではなく;かつ
R38がシアノであり、R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eがそれぞれ水素である場合、R46cはジアルキルアミノではない。
【請求項209】
R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eがそれぞれ水素である、請求項207または208記載の方法。
【請求項210】
R38がシアノである、請求項209記載の方法。
【請求項211】
R46cがアシル、フルオロ、シアノ、またはイミダゾリルである、請求項210記載の方法。
【請求項212】
R38がアミノ-オキシムである、請求項209記載の方法。
【請求項213】
R46cがフルオロである、請求項212記載の方法。
【請求項214】
R38がニトロである、請求項209記載の方法。
【請求項215】
R46cがピリジィニル、ピリジニル、またはジアルキルアミノカルボニルである、請求項214記載の方法。
【請求項216】
ジアルキルアミノカルボニルがジメチルアミノカルボニルである、請求項215記載の方法。
【請求項217】
R38がアミノカルボニルである、請求項209記載の方法。
【請求項218】
R46cがハロゲンである、請求項217記載の方法。
【請求項219】
ハロゲンがフッ素である、請求項218記載の方法。
【請求項220】
R38がオキシムである、請求項209記載の方法。
【請求項221】
R46cがジアルキルアミノである、請求項220記載の方法。
【請求項222】
ジアルキルアミノがジメチルアミノである、請求項221記載の方法。
【請求項223】
R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46b、R46c、R46d、およびR46eがそれぞれ水素である、請求項207または208記載の方法。
【請求項224】
R38がニトロである、請求項223記載の方法。
【請求項225】
R46aがヒドロキシルである、請求項224記載の方法。
【請求項226】
R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eがそれぞれ水素である、請求項207または208記載の方法。
【請求項227】
R38がヘテロアリールである、請求項226記載の方法。
【請求項228】
ヘテロアリールがイミダゾリルである、請求項227記載の方法。
【請求項229】
ヘテロアリールがピラゾリルである、請求項227記載の方法。
【請求項230】
R46cがアシルである、請求項228記載の方法、154. 微生物細胞の抗生物質耐性を低下させるための方法であって、該微生物細胞の抗生物質耐性が低下するように、下記の式(VIII)の転写因子調節化合物ならびにその薬学的に許容される塩、エステル、およびプロドラッグと該細胞を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R47は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R48、R49、R50、R51、R52、およびR53はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
Arはアリールである。
【請求項231】
転写を調節するための方法であって、転写が調節されるように、下記の式(VIII)の転写因子調節化合物ならびにその薬学的に許容される塩、エステル、およびプロドラッグと転写因子を接触させる工程を含む、方法:

式中、
R47は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R48、R49、R50、R51、R52、およびR53はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
Arはアリールである。
【請求項232】
R47がヒドロキシルである、請求項230または231記載の方法。
【請求項233】
R48、R50、R51、およびR52がそれぞれ水素である、請求項232記載の方法。
【請求項234】
Arがフラニルである、請求項233記載の方法。
【請求項235】
R53がアルケニルである、請求項234記載の方法。
【請求項236】
薬学的に許容される塩がカリウム塩またはナトリウム塩である、請求項1〜235のいずれか一項記載の方法。
【請求項237】
転写因子が転写活性化因子である、請求項1〜236のいずれか一項記載の方法。
【請求項238】
転写活性化因子がAraCファミリーポリペプチドまたはMarAファミリーポリペプチドである、請求項237記載の方法。
【請求項239】
転写因子調節化合物が転写因子阻害化合物である、請求項1〜238のいずれか一項記載の方法。
【請求項240】
転写因子が原核生物由来である、請求項1〜238のいずれか一項記載の方法。
【請求項241】
MarAファミリーポリペプチドがMarA、SoxS、Rob、またはLcrF(VirF)である、請求項238記載の方法。
【請求項242】
転写因子調節化合物がSoxSに対して10μM未満のEC50活性を有する、請求項1〜241のいずれか一項記載の方法。
【請求項243】
転写因子調節化合物がSoxSに対して5μM未満のEC50活性を有する、請求項242記載の方法。
【請求項244】
転写因子調節化合物がMarAに対して1μM未満のEC50を有する、請求項243記載の方法。
【請求項245】
転写因子調節化合物がLcrF(VirF)に対して10μM未満のEC50を有する、請求項241記載の方法。
【請求項246】
転写因子調節化合物がLcrF(VirF)に対して5μM未満のEC50を有する、請求項245記載の方法。
【請求項247】
転写因子調節化合物がLcrF(VirF)に対して1μM未満のEC50を有する、請求項246記載の方法。
【請求項248】
転写因子調節化合物が1.0 CFU/gを上回る腎組織の対数減少(CFU/g)をもたらす、請求項1〜247のいずれか一項記載の方法。
【請求項249】
転写因子調節化合物が2.5 CFU/gを上回る腎組織の対数減少(CFU/g)をもたらす、請求項248記載の方法。
【請求項250】
微生物細胞が、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)、蛍光菌(Pseudomonas fluorescens)、シュードモナス・アシドボランス(Pseudomonas acidovorans)、シュードモナス・アルカリゲネス(Pseudomonas alcaligenes)、シュードモナス・プチダ(Pseudomonas putida)、ステノトロホモナス・マルトフィリア(Stenotrophomonas maltophilia)、バークホルデリア・セパシア(Burkholderia cepacia)、アエロモナス・ヒドロフィラ(Aeromonas hydrophilia)、大腸菌(Escherichia coli)、およびシトロバクター・フロインディ(Citrobacter freundii)からなる群より選択される、請求項1〜249のいずれか一項記載の方法。
【請求項251】
微生物細胞が、ネズミチフス菌(Salmonella typhimurium)、チフス菌(Salmonella typhi)、パラチフス菌(Salmonella paratyphi)、腸炎菌(Salmonella enteritidis)、志賀赤痢菌(Shigella dysenteriae)、フレクスナー赤痢菌(Shigella flexneri)、ソンネ赤痢菌(Shigella sonnei)、エンテロバクター・クロアカ(Enterobacter cloacae)、エンテロバクター・アエロゲネス(Enterobacter aerogenes)、肺炎杆菌(Klebsiella pneumoniae)、クレブシエラ・オキシトカ(Klebsiella oxytoca)、霊菌(Serratia marcescens)、モルガン菌(Morganella morganii)、プロテウス・ミラビリス(Proteus mirabilis)、プロテウス・ブルガリス(Proteus vulgaris)、プロビデンシア・アルカリファシエンス(Providencia alcalifaciens)、プロビデンシア・レットゲリ(Providencia rettgeri)、プロビデンシア・スチュアルティイ(Providencia stuartii)、アシネトバクター・カルコアセチカス(Acinetobacter calcoaceticus)、アシネトバクター・ヘモリチカス(Acinetobacter haemolyticus)、エルシニア・エンテロコリチカ(Yersinia enterocolitica)、エルシニア・ペスティス(Yersinia pestis)、偽結核菌(Yersinia pseudotuberculosis)、エルシニア・インターメディア(Yersinia intermedia)、百日咳菌(Bordetella pertussis)、パラ百日咳菌(Bordetella parapertussis)、気管支敗血症菌(Bordetella bronchiseptica)、インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)、パラインフルエンザ菌(Haemophilus parainfluenzae)、ヘモフィルス・ヘモリチカス(Haemophilus haemolyticus)、ヘモフィルス・パラヘモリチカス(Haemophilus parahaemolyticus)、および野兎病菌(Francisella tularensis)からなる群より選択される、請求項1〜249のいずれか一項記載の方法。
【請求項252】
微生物細胞が、軟性下疳菌(Haemophilus ducreyi)、パスツレラ・ムルトシダ(Pasteurella multocida)、パスツレラ・ヘモリチカ(Pasteurella haemolytica)、カタル球菌(Branhamella catarrhalis)、ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)、カンピロバクター・フィタス(Campylobacter fetus)、カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)、カンピロバクター・コリ(Campylobacter coli)、ライム病ボレリア(Borrelia burgdorferi)、コレラ菌(Vibrio cholerae)、腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)、レジオネラ・ニューモフィラ(Legionella pneumophila)、リステリア菌(Listeria monocytogenes)、淋菌(Neisseria gonorrhoeae)、髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)、ガードネレラ・バジナリス(Gardnerella vaginalis)、バクテロイデス・フラジリス(Bacteroides fragilis)、バクテロイデス・ディスタソニス(Bacteroides distasonis)、バクテロイデス(Bacteroides)3452A相同群、バクテロイデス・ブルガタス(Bacteroides vulgatus)、バクテロイデス・オバータス(Bacteroides ovalus)、バクテロイデス・シータイオタオミクロン(Bacteroides thetaiotaomicron)、およびバクテロイデス・ユニフォルミス(Bacteroides uniformis)からなる群より選択される、請求項1〜249のいずれか一項記載の方法。
【請求項253】
微生物細胞が、バクテロイデス・エガーシイ(Bacteroides eggerthii)、バクテロイデス・スプランクニクス(Bacteroides splanchnicus)、クロストリジウム・ディフィシレ(Clostridium difficile)、ヒト結核菌(Mycobacterium tuberculosis)、トリ結核菌(Mycobacterium avium)、マイコバクテリウム・イントラセルラーレ(Mycobacterium intracellulare)、らい菌(Mycobacterium leprae)、ジフテリア菌(Corynebacterium diphtheriae)、コリネバクテリウム・ウルセランス(Corynebacterium ulcerans)、肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)、ストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalactiae)、化膿連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)、エンテロコッカス・フェカーリス(Enterococcus faecalis)、エンテロコッカス・フェシウム(Enterococcus faecium)、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)、表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)、スタフィロコッカス・サプロフィチカス(Staphylococcus saprophyticus)、スタフィロコッカス・インターメディウス(Staphylococcus intermedius)、スタフィロコッカス・ヒイカス(Staphylococcus hyicus)亜種ヒイカス、スタフィロコッカス・ヘモリチカス(Staphylococcus haemolyticus)、スタフィロコッカス・ホミニス(Staphylococcus hominis)、およびスタフィロコッカス・サッカロリチカス(Staphylococcus saccharolyticus)からなる群より選択される、請求項1〜249のいずれか一項記載の方法。
【請求項254】
薬学的に許容される担体および転写因子調節化合物を含む薬学的組成物であって、該化合物が式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(XVII)、(XIII)、または表2の化合物である、薬学的組成物。
【請求項255】
抗生物質をさらに含む、請求項254記載の薬学的組成物。
【請求項256】
有効量が、被験体におけるバイオフィルム関連状態の治療に有効である、請求項245または258記載の薬学的組成物。
【請求項257】
バイオフィルム関連状態が、中耳感染症、嚢胞性繊維症、骨髄炎、ざ瘡、歯の空洞、心内膜炎、および前立腺炎からなる群より選択される、請求項256記載の薬学的組成物。
【請求項258】
許容される担体および式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)または表2の転写因子調節化合物を含む組成物を投与する工程を含む、コンタクトレンズを洗浄および消毒するための方法。
【請求項259】
式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)または表2の転写因子調節化合物を含む組成物を投与する工程を含む、医用留置器具を処理する方法。
【請求項260】
器具が、カテーテル、整形外科用器具、およびインプラントからなる群より選択される、請求項259記載の方法。
【請求項261】
式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)または表2の転写因子調節化合物の有効量を被験体に投与する工程を含む、被験体におけるバイオフィルム関連状態を治療または予防するための方法。
【請求項262】
バイオフィルム関連状態が、中耳感染症、嚢胞性繊維症、骨髄炎、ざ瘡、歯の空洞、心内膜炎、および前立腺炎からなる群より選択される、請求項261記載の方法。
【請求項263】
薬学的に許容される担体を投与する工程をさらに含む、請求項261または262記載の方法。
【請求項264】
被験体が哺乳動物である、請求項261〜263のいずれか一項記載の方法。
【請求項265】
被験体がヒトである、請求項264記載の方法。
【請求項266】
被験体が免疫無防備状態である、請求項261〜263のいずれか一項記載の方法。
【請求項267】
式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)または表2の転写因子調節化合物の有効量を被験体に投与する工程を含む、被験体における細菌関連状態を予防するための方法。
【請求項268】
被験体がヒトである、請求項267記載の方法。
【請求項269】
転写因子調節化合物がMarAファミリーポリペプチドインヒビターである、請求項267または268記載の方法。
【請求項270】
転写因子調節化合物がAraCファミリーポリペプチドインヒビターである、請求項267または268記載の方法。
【請求項271】
式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)または表2の化合物の有効量を被験体に投与する工程を含む、被験体における尿路感染症を治療するための方法。
【請求項272】
被験体がヒトまたはネコである、請求項271記載の方法。
【請求項273】
下記の式(I)の化合物ならびにその薬学的に許容される塩、エステル、およびプロドラッグ:

式中、
R1は、ヒドロキシル、OCOCO2H;直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基;または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
A、B、D、E、W、X、Y、およびZはそれぞれ独立に炭素または窒素であり;
式中、A、B、D、E、W、X、Y、およびZが炭素である場合にはR2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;あるいは、A、B、D、E、W、X、Y、およびZが窒素である場合にはR2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9はそれぞれ独立に、存在しないか、またはヒドロキシルであり;かつ
R10、R11、R12、およびR13はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、A、B、C、D、E、W、X、Y、およびZがそれぞれ炭素である場合、R6、R7、R8、R9のうち1つは水素ではない。
【請求項274】
下記の式(II)の化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩:

式中、
R1aは、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R2a、R3a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13c、R13d、およびR13eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、
R1aがヒドロキシであり、R3aがニトロであり、R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、R13d、およびR13eが水素である場合、R13cは、水素、フッ素、ジメチルアミノ、シアノ、ヒドロキシ、メチル、およびメトキシではなく;かつ
R1aがヒドロキシであり、R3aがニトロであり、R2a、R4a、R5a、R6a、R7a、R8a、R9a、R10a、R11a、R12a、R13a、R13b、およびR13dが水素である場合、R13cおよびR13eはフッ素ではない。
【請求項275】
下記の式(III)の化合物ならびにその薬学的に許容される塩、エステル、およびプロドラッグ:

式中、
R14は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
G、J、K、L、M、Q、T、およびUはそれぞれ独立に、炭素または窒素であり;
式中、G、J、K、L、M、Q、T、およびUが炭素である場合にはR15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、およびR24はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、存在しない、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;あるいは、G、J、K、L、M、Q、T、およびUが窒素である場合にはR15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、およびR24はそれぞれ独立に、存在しないか、またはヒドロキシルであり;
R23およびR24はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、存在しない、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、G、J、K、L、M、Q、T、およびUがそれぞれ炭素である場合、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、およびR24のうち1つは水素ではない。
【請求項276】
下記の式(IV)の化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩:

式中、
R14aは、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R15a、R16a、R17a、R18a、R19a、R20a、R21a、R22a、R23a、R24a、R24b、R24c、R24d、およびR24eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、R24a、R24b、R24c、R24d、およびR24eのうち少なくとも2つは水素ではない。
【請求項277】
下記の式(V)の化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩:

式中、
R25は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35a、R35b、R35c、R35d、およびR35eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
ただし、R26、R27、R28、およびR29のうち少なくとも2つは水素ではない。
【請求項278】
下記の式(VI)の化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩:

式中、
R25'は、置換された直鎖または分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基であり;
R26'、R27'、R28'、R29'、R30'、R31'、R32'、R33'、R34'、R35a'、R35b'、R35c'、R35d'、およびR35e'はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンである。
【請求項279】
下記の式(VII)の化合物ならびにそのエステル、プロドラッグ、および薬学的に許容される塩:

式中、
R36はヒドロキシルであり;
R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
R38はシアノ、ニトロ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、ヘテロアリール、アミノ-オキシム、またはアミノカルボニルであり;
R46cは水素、アシル、フルオロ、ピリジィニル、ピリジニル、シアノ、イミダゾリル、ジアルキルアミノカルボニル、またはジアルキルアミノであり;
ただし、
R38がニトロであり、R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eがそれぞれ水素である場合、R46cはジアルキルアミノ、アシル、および水素ではなく;かつ
R38がシアノであり、R37、R39、R40、R41、R42、R43、R44、R45、R46a、R46b、R46d、およびR46eがそれぞれ水素である場合、R46cはジアルキルアミノではない。
【請求項280】
下記の式(VIII)の化合物ならびにその薬学的に許容される塩、エステル、およびプロドラッグ:

式中、
R47は、ヒドロキシル、OCOCO2H、直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキルオキシ基、または直鎖もしくは分枝鎖のC1〜C5アルキル基であり;
R48、R49、R50、R51、R52、およびR53はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アミノスルホニル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アシル、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、CO2H、シアノ、ニトロ、CONH2、ヘテロアリールアミノ、オキシム、アルキルオキシム、アリールオキシム、アミノ-オキシム、またはハロゲンであり;
Arはアリールである。
【請求項281】
表2の化合物である、請求項273〜280のいずれか一項記載の化合物。
【請求項282】
薬学的に許容される塩がナトリウム塩またはカリウム塩である、請求項273〜281のいずれか一項記載の化合物。

【公表番号】特表2009−541332(P2009−541332A)
【公表日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−516593(P2009−516593)
【出願日】平成19年6月25日(2007.6.25)
【国際出願番号】PCT/US2007/014758
【国際公開番号】WO2008/130368
【国際公開日】平成20年10月30日(2008.10.30)
【出願人】(500127209)パラテック ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド (50)
【Fターム(参考)】