遊技台
【課題】遊技の興趣を高めることを可能にしつつ、安定した遊技制御をおこなうことができる遊技台を提供する。
【解決手段】遊技台のROMは、特定命令データと特定補足データを割込み処理で実行される命令に対応するように記憶している。特定命令データは、特定のアドレスを識別可能な特定識別情報の一部である第1の識別情報を示す第1のアドレスデータおよび該第1のアドレスデータと異なる別データで構成され、該特定のアドレスで示される記憶領域に記憶された制御プログラムデータをCPUに読み込ませる特定命令に対応したデータとしている。また、特定補足データは、特定識別情報から第1の識別情報を除いた情報のうちの少なくとも一部である第2の識別情報を示す第2のアドレスデータで構成され、CPUが特定命令を実行するのに必要なデータとしている。
【解決手段】遊技台のROMは、特定命令データと特定補足データを割込み処理で実行される命令に対応するように記憶している。特定命令データは、特定のアドレスを識別可能な特定識別情報の一部である第1の識別情報を示す第1のアドレスデータおよび該第1のアドレスデータと異なる別データで構成され、該特定のアドレスで示される記憶領域に記憶された制御プログラムデータをCPUに読み込ませる特定命令に対応したデータとしている。また、特定補足データは、特定識別情報から第1の識別情報を除いた情報のうちの少なくとも一部である第2の識別情報を示す第2のアドレスデータで構成され、CPUが特定命令を実行するのに必要なデータとしている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のアドレスそれぞれで示される記憶領域に制御プログラムデータを含む複数種類のデータを記憶したROMと、
前記ROMに記憶された前記制御プログラムデータに基づいて所定の周期毎に実行される割込み処理を含む複数種類の遊技制御処理を実行するCPUと、を備え、
前記ROMは、
1又は複数の前記制御プログラムデータであって、前記CPUが実行する複数種類の命令それぞれに対応した命令データと、
1又は複数の前記制御プログラムデータであって、前記CPUが該命令を実行するために必要な補足データと、を記憶し、
該命令データであって、特定のアドレスを識別可能にする特定識別情報の一部である第1の識別情報を示す第1のアドレスデータおよび該第1のアドレスデータと異なる別データで構成され、該特定のアドレスで示される記憶領域に記憶されたデータを前記CPUに読み込ませる特定命令に対応した特定命令データと、
該補足データであって、該特定識別情報から該第1の識別情報を除いた情報のうちの少なくとも一部である第2の識別情報を示す第2のアドレスデータで構成され、前記CPUが該特定命令を実行するために必要な特定補足データと、を前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技台であって、
前記ROMは、
少なくとも前記第1の識別情報、前記第2の識別情報の順序に定義することにより前記特定のアドレスを識別可能にする前記特定識別情報のうち、前記第1の識別情報を示す前記第1のアドレスデータおよび前記別データで構成される前記特定命令データと、
該特定識別情報のうち前記第2の識別情報を示す前記第2のアドレスデータで構成される前記特定補足データと、を前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項3】
請求項2に記載の遊技台であって、
前記ROMは、
少なくとも前記第1のアドレスデータの一部である第1の構成データ、前記別データの少なくとも一部である第2の構成データ、前記第1のアドレスデータから該第1の構成データを除いた第3の構成データの順序で構成された前記特定命令データを前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項4】
請求項3に記載の遊技台であって、
前記ROMは、
前記第3の構成データが前記第1の構成データと比較してデータ容量が大きくなる、または、前記第1の構成データが前記第3の構成データと比較してデータ容量が大きくなるように構成された前記特定命令データを前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれかに記載の遊技台であって、
前記ROMは、
前記特定命令の実行により前記CPUが読み込み可能なデータが記憶されている特定の記憶領域に全ての前記制御プログラムデータを記憶するとともに、該特定の記憶領域から前記制御プログラムデータが記憶された制御記憶領域を除いた記憶領域の全てに前記遊技制御処理の実行に使用されない非使用データを記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれかに記載の遊技台であって、
前記ROMは、
複数のアドレスそれぞれで示される記憶領域に特定のデータ長で表される複数種類のデータを記憶するものであり、
前記CPUは、
前記ROMの一のアドレスで示される記憶領域に記憶されたデータを一処理毎に読み込むことで前記割込み処理を含む複数種類の遊技制御処理を実行するものであり、
前記ROMは、さらに、
前記特定のデータ長の2以上の整数倍である第1のデータ長で表現される前記特定のアドレスを識別可能な前記特定識別情報の一部である前記第1の識別情報を示す前記第1のアドレスデータおよび前記別データで構成される前記特定命令データと、
該第1のデータ長よりも前記特定のデータ長の整数倍のデータ長だけ短い第2のデータ長で表現される前記第2のアドレスデータで構成される前記特定補足データと、を前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項1】
複数のアドレスそれぞれで示される記憶領域に制御プログラムデータを含む複数種類のデータを記憶したROMと、
前記ROMに記憶された前記制御プログラムデータに基づいて所定の周期毎に実行される割込み処理を含む複数種類の遊技制御処理を実行するCPUと、を備え、
前記ROMは、
1又は複数の前記制御プログラムデータであって、前記CPUが実行する複数種類の命令それぞれに対応した命令データと、
1又は複数の前記制御プログラムデータであって、前記CPUが該命令を実行するために必要な補足データと、を記憶し、
該命令データであって、特定のアドレスを識別可能にする特定識別情報の一部である第1の識別情報を示す第1のアドレスデータおよび該第1のアドレスデータと異なる別データで構成され、該特定のアドレスで示される記憶領域に記憶されたデータを前記CPUに読み込ませる特定命令に対応した特定命令データと、
該補足データであって、該特定識別情報から該第1の識別情報を除いた情報のうちの少なくとも一部である第2の識別情報を示す第2のアドレスデータで構成され、前記CPUが該特定命令を実行するために必要な特定補足データと、を前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技台であって、
前記ROMは、
少なくとも前記第1の識別情報、前記第2の識別情報の順序に定義することにより前記特定のアドレスを識別可能にする前記特定識別情報のうち、前記第1の識別情報を示す前記第1のアドレスデータおよび前記別データで構成される前記特定命令データと、
該特定識別情報のうち前記第2の識別情報を示す前記第2のアドレスデータで構成される前記特定補足データと、を前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項3】
請求項2に記載の遊技台であって、
前記ROMは、
少なくとも前記第1のアドレスデータの一部である第1の構成データ、前記別データの少なくとも一部である第2の構成データ、前記第1のアドレスデータから該第1の構成データを除いた第3の構成データの順序で構成された前記特定命令データを前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項4】
請求項3に記載の遊技台であって、
前記ROMは、
前記第3の構成データが前記第1の構成データと比較してデータ容量が大きくなる、または、前記第1の構成データが前記第3の構成データと比較してデータ容量が大きくなるように構成された前記特定命令データを前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれかに記載の遊技台であって、
前記ROMは、
前記特定命令の実行により前記CPUが読み込み可能なデータが記憶されている特定の記憶領域に全ての前記制御プログラムデータを記憶するとともに、該特定の記憶領域から前記制御プログラムデータが記憶された制御記憶領域を除いた記憶領域の全てに前記遊技制御処理の実行に使用されない非使用データを記憶していることを特徴とする遊技台。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれかに記載の遊技台であって、
前記ROMは、
複数のアドレスそれぞれで示される記憶領域に特定のデータ長で表される複数種類のデータを記憶するものであり、
前記CPUは、
前記ROMの一のアドレスで示される記憶領域に記憶されたデータを一処理毎に読み込むことで前記割込み処理を含む複数種類の遊技制御処理を実行するものであり、
前記ROMは、さらに、
前記特定のデータ長の2以上の整数倍である第1のデータ長で表現される前記特定のアドレスを識別可能な前記特定識別情報の一部である前記第1の識別情報を示す前記第1のアドレスデータおよび前記別データで構成される前記特定命令データと、
該第1のデータ長よりも前記特定のデータ長の整数倍のデータ長だけ短い第2のデータ長で表現される前記第2のアドレスデータで構成される前記特定補足データと、を前記割込み処理で実行される命令に対応するように記憶していることを特徴とする遊技台。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【公開番号】特開2012−223332(P2012−223332A)
【公開日】平成24年11月15日(2012.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−92871(P2011−92871)
【出願日】平成23年4月19日(2011.4.19)
【特許番号】特許第4975876号(P4975876)
【特許公報発行日】平成24年7月11日(2012.7.11)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.FRAM
【出願人】(597044139)株式会社大都技研 (1,470)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年11月15日(2012.11.15)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年4月19日(2011.4.19)
【特許番号】特許第4975876号(P4975876)
【特許公報発行日】平成24年7月11日(2012.7.11)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.FRAM
【出願人】(597044139)株式会社大都技研 (1,470)
【Fターム(参考)】
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