説明

HMG−CoAレダクターゼ阻害剤としてのN−アルキルピロール

【課題】 低コレステロール血症の及び低脂血症の化合物として有用なHMG CoAレダクターゼ阻害剤化合物を提供する。
【解決手段】 式(I):


の化合物の提供。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I
【化1】

[式中、Rは、低級アルキルであって、ハロゲンで置換されていてもよく;
は、ベンジル;ナフチル;C〜Cシクロアルキル又はC〜Cシクロアルケニルであって、一つまたはそれより多くのヘテロ原子で置換されていてもよく;フェニル、又は、フッ素、塩素、臭素、ヒドロキシル又は1〜7炭素原子のアルキルから選択される一つまたはそれより多くの基で置換されたフェニル;ピリジニル、又は、フッ素、塩素、臭素、ヒドロキシル又は1〜7炭素原子のアルキルで置換されたピリジニル;であり;
は、H;アリール、アラルキル、ヘテロアリール又はヘテロアラルキルであって、フッ素、塩素、臭素、ヒドロキシル、(CHOR’、(CHCOOR’、(CHCONR’R”、(CHS(O)NR’R”、(CHS(O)、1〜7炭素原子のアルキル又はアルコキシから選択される一つまたはそれより多くの基で置換されていてもよく;C〜Cアルキル又はC〜Cシクロアルキルであって、置換されていてもよく;アラルケニル;カルバモイル又は置換カルバモイル;カルボキシル又は置換カルボキシル;であり;
は、H、I、フェニル又は置換フェニル、COOR’、RNC(O)−、−(CHNR又はSONRであり;
及びRは、各々独立して、H;アリール、アラルキル、ヘテロアリール又はヘテロアラルキルであって、ハロ、1〜7炭素原子のアルキル、(CHOR’、(CHCOOR’、(CHCONR’R”、(CHS(O)NR’R”、(CHS(O)又はヘテロアリールで置換されていてもよく;C〜C10アルキル、C〜Cシクロアルキル又はC〜Cシクロアルケニルであって、前記アルキル、シクロアルキル又はシクロアルケニルは一つまたはそれより多くのヘテロ原子を含有していてもよく、未置換でも、OH、COR’又はCONR’R”で置換されていてもよく;COOR’;C(O)R’;SONHR又はSO;であるか;
又は、N、R及びRは、一緒になって4〜7員環を形成し、O、N及びSから選択される2までのヘテロ原子を含有していてもよく、前記ヘテロ原子は置換されていてもよく;前記環は、低級アルキル、OH、ベンジル、フェニル、COR’又はCONR’R”で置換されていてもよく;
は、アリール、アラルキル、アルキル、ヘテロアリール又はヘテロアラルキルであって、置換されていてもよいもの;であり;
R’及びR”は、各々独立して、H、C〜C12アルキル、アリール又はアラルキルであるか、又は一緒になって4〜7員環を形成し;
nは0〜2であり;そして
----- は結合であるか又は不存在である。]
を有する化合物、又はそれらの薬学的に許容できる塩、エステル、アミド、立体異性体またはプロドラッグ、又はプロドラッグの薬学的に許容できる塩。
【請求項2】
が、C〜Cアルキルである、請求項1の化合物、又はそれらの薬学的に許容できる塩、エステル、アミド、立体異性体又はプロドラッグ、又はプロドラッグの薬学的に許容できる塩。
【請求項3】
が、SONR;−(CHNR;又はRNC(O)−であり;Rがフェニル、パラ−フルオロフェニル、イソプロピル、シクロプロピル、メチル、エチル、CHF又はCFであり;そしてRがフェニル又はパラ−フルオロフェニルである、請求項2の化合物、又はそれらの薬学的に許容できる塩、エステル、アミド、立体異性体またはプロドラッグ、又はプロドラッグの薬学的に許容できる塩。
【請求項4】
(3R,5R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−フェニルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−フェニルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−フェニルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−(4−スルファモイル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−(4−スルファモイル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−(4−フルオロ−フェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−(4−フルオロ−フェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−フェニルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−(4−フルオロ−フェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−フルオロ−ベンジルカルバモイル)−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[5−(4−フルオロ−ベンジルカルバモイル)−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−スルファモイル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−スルファモイル−フェニルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル)−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−カルバモイルメチル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−]−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[5−(4−カルバモイルメチル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−5−フェニルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;及び、それらの薬学的に許容できる塩、エステル及びアミド
から成る群より選択される化合物。
【請求項5】
式21
【化2】

[式中、Rは、低級アルキルであって、ハロゲンで置換されていてもよく;
は、ベンジル;ナフチル;C〜Cシクロアルキル又はC〜Cシクロアルケニルであって、一つまたはそれより多くのヘテロ原子で置換されていてもよく;フェニル、又は、フッ素、塩素、臭素、ヒドロキシル又は1〜7炭素原子のアルキルから選択される一つまたはそれより多くの基で置換されたフェニル;ピリジニル、又は、フッ素、塩素、臭素、ヒドロキシル又は1〜7炭素原子のアルキルで置換されたピリジニル;であり;
は、H;アリール、アラルキル、ヘテロアリール又はヘテロアラルキルであって、フッ素、塩素、臭素、ヒドロキシル又は1〜7炭素原子のアルキルから選択される一つまたはそれより多くの基で置換されていてもよく;C〜Cアルキル又はC〜Cシクロアルキルであって、置換されていてもよく;アラルケニル;カルバモイル又は置換カルバモイル;カルボキシル又は置換カルボキシル;であり;
は、H、I、フェニル、COOR’、RNC(O)−又はSONRであり;
及びRは、各々独立して、H;アリール、アラルキル、ヘテロアリール又はヘテロアラルキルであって、ハロ、1〜7炭素原子のアルキル、(CHOR’、(CHCOOR’、(CHCONR’R”、(CHS(O)NR’R”、(CHS(O)又はヘテロアリールで置換されていてもよく;C〜C10アルキル、C〜Cシクロアルキル又はC〜Cシクロアルケニルであって、前記アルキル、シクロアルキル又はシクロアルケニルは一つまたはそれより多くのヘテロ原子を含有していてもよく、未置換でも、OH、COR’又はCONR’R”で置換されていてもよく;COOR’;C(O)R’;SONHR又はSO;であるか;
又は、N、R及びRは、一緒になって4〜7員環を形成し、O、N及びSから選択される2までのヘテロ原子を含有していてもよく、前記ヘテロ原子は置換されていてもよく、前記環は、低級アルキル、OH、ベンジル、フェニル、COR’又はCONR’R”で置換されていてもよく;
は、アリール、アラルキル、アルキル、ヘテロアリール又はヘテロアラルキルであって、置換されていてもよいもの;であり;
R’及びR”は、各々独立して、H、C〜C12アルキル、アリール又はアルキルであるか、又は一緒になって4〜7員環を形成し;
nは0〜2であり;そして
----- は結合であるか又は不存在である。]
を有する化合物、又はそれらの薬学的に許容できる塩、エステル、アミド、立体異性体またはプロドラッグ、又はプロドラッグの薬学的に許容できる塩。
【請求項6】
(3R,5R)−7−[3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−5−(2−フルオロ−フェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−5−(4−フルオロフェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(2,4−ジフルオロ−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−5−p−トリルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−5−m−トリルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[1−エチル−3−(4−フルオロ−フェニル)−4−イソプロピル−5−フェニルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[1−エチル−3−(4−フルオロ−フェニル)−4−メチル−5−フェニルカルバモイル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−5−(ピペリジン−1−カルボニル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メタンスルホニル−ベンジルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−スルファモイル−ベンジルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−スルファモイル−ベンジルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−ジメチルカルバモイル−ベンジルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−スルファモイルメチル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−スルファモイルメチル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メタンスルホニルメチル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メタンスルホニルメチル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−{3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−[(ピリジン−2−イルメチル)−カルバモイル]−1H−ピロール−2−イル}−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−{3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−[(ピリジン−2−イルメチル)−カルバモイル]−1H−ピロール−2−イル}−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(3−ジメチルカルバモイル−フェニルカルバモイル)−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[5−(3−ジメチルカルバモイル−フェニルカルバモイル)−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−3−{[5−(6−カルボキシ−3,5−ジヒドロキシ−ヘキシル)−4−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−3−フェニル−1H−ピロール−2−カルボニル]−アミノ}−安息香酸メチルエステル;
(3R,5R)−3−{[5−(6−カルボキシ−3,5−ジヒドロキシ−ヘキシル)−4−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−3−フェニル−1H−ピロール−2−カルボニル]−アミノ}−安息香酸;
トランス−(3R,5S)−3−{[5−(6−カルボキシ−3,5−ジヒドロキシ−ヘキサ−1−エニル)−4−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−3−フェニル−1H−ピロール−2−カルボニル]−アミノ}−安息香酸メチルエステル;
トランス−(3R,5S)−3−{[5−(6−カルボキシ−3,5−ジヒドロキシ−ヘキサ−1−エニル)−4−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−3−フェニル−1H−ピロール−2−カルボニル]−アミノ}−安息香酸;
(3R,5R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イルカルバモイル)−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イルカルバモイル)−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メチル−ピリミジン−2−イルカルバモイル)−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メチル−ピリミジン−2−イルカルバモイル)−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(3−オキサゾール−2−イル−フェニルカルバモイル)−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(3−オキサゾール−2−イル−フェニルカルバモイル)−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−オキサゾール−2−イル−フェニルカルバモイル)−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−オキサゾール−2−イル−フェニルカルバモイル)−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−(ピリミジン−2−イルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−(ピリミジン−2−イルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;及び、それらの薬学的に許容できる塩、エステル及びアミド
から成る群より選択される化合物。
【請求項7】
トランス−(3R,5S)−7−[5−(4−ジメチルカルバモイル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−ジメチルカルバモイル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R)−7−[5−(4−ジメチルカルバモイル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3−ヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[5−(4−ジメチルスルファモイル−ベンジルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−ジメチルスルファモイル−ベンジルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−{3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−[(ピリジン−2−イルメチル)−カルバモイル]−1H−ピロール−2−イル}−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−{3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−[(ピリジン−2−イルメチル)−カルバモイル]−1H−ピロール−2−イル}−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[5−(3−ジメチルスルファモイル−ベンジルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(3−ジメチルスルファモイル−ベンジルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[5−(3−ジメチルカルバモイル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(3−ジメチルカルバモイル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−{[5−(6−カルボキシ−3,5−ジヒドロキシ−ヘキサ−1−エニル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−カルボニル]−アミノ}−安息香酸メチルエステル;
(3R,5R)−{[5−(6−カルボキシ−3,5−ジヒドロキシ−ヘキシル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−カルボニル]−アミノ}−安息香酸メチルエステル;
トランス−(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メチル−ピリミジン−2−イルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メチル−ピリミジン−2−イルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−オキサゾール−2−イル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−オキサゾール−2−イル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(3−オキサゾール−2−イル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(3−オキサゾール−2−イル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
トランス−(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[5−(4−ベンジルオキシ−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシカルボニル−ベンジルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−5−(4−ヒドロキシ−フェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−ベンジルオキシ−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシカルボニル−ベンジルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[5−(2−ベンジルオキシ−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−カルボキシ−ベンジルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[5−(3−ベンジルオキシ−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(3−スルファモイル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−5−(3−ヒドロキシ−フェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−5−(2−ヒドロキシ−フェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(3−メトキシ−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(3−スルファモイル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−5−(3−メトキシ−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5S)−7−[5−(3−クロロ−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5S)−7−[5−(3−エチル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタ−6−エン酸;
(3R,5R)−7−[5−(3−エチル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[5−(3−クロロ−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;及び、それらの薬学的に許容できる塩、エステル及びアミド
から成る群より選択される化合物。
【請求項8】
(3R,5R)−7−[3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−5−(4−フルオロ−フェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス(4−フルオロ−フェニル)−5−(3−フルオロフェニルカルバモイル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−カルボキシメチル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−エチルピペラジン−1−カルボニル)−3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[5−(4−カルバモイル−フェニルカルバモイル)−3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシカルボニル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3,4−ビス−(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−スルファモイル−フェニルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[5−(3,5−ジフルオロフェニルカルバモイル)−3−(4−フルオロフェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−5−(ピリジン−2−イルカルバモイル)−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−(6−{2−[3,4−ビス−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−1H−ピロール−2−イル]−エチル}−2,2−ジメチル−[1,3]ジオキサン−4−イル)−酢酸;
6−{[5−(6−カルボキシ−3,5−ジヒドロキシ−ヘキシル )−4−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−3−フェニル−1H−ピロール−2−カルボニル]−アミノ}−ニコチン酸;
7−[5−(アセチルアミノ−メチル)−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;
(3R,5R)−7−[5−エチルカルバモイル−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−イソプロピル−4−フェニル−1H−ピロール−2−イル]−3,5−ジヒドロキシ−ヘプタン酸;及び、それらの薬学的に許容できる塩、エステル及びアミド
から成る群より選択される化合物。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれか一項で定義された式Iの化合物の立体異性体であって、(3R,5R)−異性体及び(3R,5S)−異性体を含んでなる、立体異性体、又はそれらの薬学的に許容できる塩、溶媒和物又は組成物。
【請求項10】
請求項1〜8のいずれか一項で定義された式Iの化合物の立体異性体であって、(3S,5S)−異性体及び(3S,5R)−異性体を含んでなる、立体異性体、又はそれらの薬学的に許容できる塩、溶媒和物又は組成物。
【請求項11】
HMGCo−Aレダクターゼ阻害剤が適用される疾患を治療する医薬品の製造のための、請求項1〜10のいずれか一項で定義された、式Iの化合物、又はそれらの薬学的に許容できる塩、溶媒和物又は組成物の使用。
【請求項12】
請求項1〜10のいずれか一項で定義された、式Iの化合物、及び他の薬学的に活性な剤の組み合わせ。
【請求項13】
他の薬学的に活性な剤が、CETP阻害剤、PPAR−活性化剤、MTP/ApoB分泌阻害剤、コレステロール吸収阻害剤、コレステロール合成阻害剤、フィブラート、ナイアシン、イオン交換樹脂、抗酸化剤、ACAT阻害剤、胆汁隔離剤、抗高血圧剤、又はアセチルコリンエステラーゼ阻害剤である、請求項12の組み合わせ。
【請求項14】
請求項1〜10のいずれか一項に定義された式Iの化合物、又は請求項12〜13のいずれか一項に定義された組み合わせ;及び、薬学的に許容できる坦体、希釈剤又はビヒクルを含んでなる、医薬組成物。
【請求項15】
アテローム性動脈硬化症を治療する医薬品の製造のための、請求項1〜10のいずれか一項に定義された式Iの化合物、請求項12〜13のいずれか一項に定義された組み合わせ、又は請求項14に定義された組成物の使用。

【公表番号】特表2007−513144(P2007−513144A)
【公表日】平成19年5月24日(2007.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−542041(P2006−542041)
【出願日】平成16年11月22日(2004.11.22)
【国際出願番号】PCT/IB2004/003871
【国際公開番号】WO2005/056004
【国際公開日】平成17年6月23日(2005.6.23)
【出願人】(503181266)ワーナー−ランバート カンパニー リミテッド ライアビリティー カンパニー (167)
【Fターム(参考)】