説明

カメラ

【課題】ライブビューモードに設定中であることをファインダーの視野内に示すことが可能なカメラを提供する。
【解決手段】ファインダー8と、ファインダー8の視野内に焦点検出領域を表示するための焦点検出領域表示手段12と、ライブビューモード設定時に焦点検出領域表示手段12の少なくとも一部分を用いて焦点検出時と異なる表示をする所定の表示手段12とを有することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カメラに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、被写体の画像を液晶モニタに表示し、撮影者がこれを確認しながら撮影を行う所謂ライブビューモードに設定可能なカメラが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−185611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら上述のような従来のカメラは、ライブビューモードの設定中に撮影者が誤ってファインダーを覗いて撮影を行おうとしても、ライブビューモードに設定中であることに気付くことができず、撮影の失敗を招いてしまうという問題があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、ライブビューモードに設定中であることをファインダーの視野内に示すことが可能なカメラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために本発明は、
ファインダーと、
前記ファインダーの視野内に焦点検出領域を表示するための焦点検出領域表示手段と、
ライブビューモード設定時に前記焦点検出領域表示手段の少なくとも一部分を用いて焦点検出時と異なる表示をする所定の表示手段とを有することを特徴とするカメラを提供する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、ライブビューモードに設定中であることをファインダーの視野内に示すことが可能なカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本願の実施形態に係るカメラの構成を示す図である。
【図2】本願の実施形態に係るカメラの背面図である。
【図3】本願の実施形態に係るカメラのファインダー内表示部による表示例(全ての焦点検出枠を表示)を示す図である。
【図4】本願の実施形態に係るカメラのファインダー内表示部による表示例(中央の焦点検出枠のみを表示)を示す図である。
【図5】本願の実施形態に係るカメラのファインダー内表示部による表示例(複数の焦点検出枠により文字「LV」を表示)を示す図である。
【図6】本願の実施形態に係るカメラのファインダー内表示部による表示例(複数の焦点検出枠により文字「DX」を表示)を示す図である。
【図7】本願の実施形態に係るカメラのファインダー内表示部による表示例(複数の焦点検出枠により文字「Err」を表示)を示す図である。
【図8】本願の実施形態に係るカメラのファインダー内表示部による表示例(複数の焦点検出枠により文字「BAT」を表示)を示す図である。
【図9】本願の実施形態に係るカメラのファインダー内表示部による表示例(複数の焦点検出枠により画像の再生状態を示す記号を表示)を示す図である。
【図10】本願の実施形態に係るカメラのファインダー内表示部による表示例(複数の焦点検出枠により文字「LV」を図5と異なる向きで表示)を示す図である。
【図11】本願の実施形態に係るカメラのファインダー内表示部による表示例(「LV」マークを表示)を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本願の実施形態に係るカメラを添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように本実施形態に係るカメラ1は、撮影レンズ2を保持したレンズ鏡筒3と、レンズ鏡筒3が着脱自在に装着されたカメラ本体4とからなるデジタル一眼レフカメラである。
カメラ本体4は、不図示の被写体側から順にメインミラー5、サブミラー6、及び撮像素子7を有し、メインミラー5の反射光路上に配置されたファインダー8、サブミラー6の反射光路上に配置された焦点検出部9を有している。またカメラ本体4は、制御部10、姿勢検出センサ11、及びファインダー内表示部12を有している。図2に示すように、カメラ本体4の背面には、モードダイヤル13、レリーズボタン14、AFセレクタ15、液晶モニタ16、及び接眼検出センサ17が備えられている。
【0009】
ファインダー8は、焦点板18、ペンタプリズム19、及び接眼レンズ20を有している。
焦点検出部9は、複数の焦点検出領域において焦点検出が可能なエリアセンサを有しており、オートフォーカスに際して所定の焦点検出領域での撮影レンズ2の合焦位置からのずれ量(デフォーカス量)を検出するものである。
ファインダー内表示部12は、ファインダー8の視野内に形成される被写体像(ファインダー像)に対して、図3に示すように焦点検出領域の位置を示す焦点検出枠30を重畳して表示する焦点検出領域表示部からなる。このファインダー内表示部12は、同じく図3に示すようにファインダー8の視野内にシャッタースピードやF値等の各種情報31の表示も行う。なお、図3は全ての焦点検出枠30を表示した様子を示している。
【0010】
制御部10は、ファインダー内表示部12、姿勢検出センサ11、接眼検出センサ17、及びその他の電動要素と電気的に接続され、これらの動作を制御するものである。
姿勢検出センサ11は、カメラ本体4の姿勢、詳しくはカメラ本体4が撮影者によって横向きに構えられているか、或いは縦向きに構えられているかを検出するものである。
接眼検出センサ17は、ファインダー8の接眼部21の近傍に配置されており、撮影者が当該接眼部21を覗き込んでいるか否かを検出するものである。
モードダイヤル13は、カメラ1を後述するファインダーモードやライブビューモードに設定するために撮影者によって直接操作されるものである。
【0011】
上記構成の本実施形態に係るカメラ1は、次に述べるように撮影者がファインダー8を覗きながら撮影を行うためのファインダーモードによる撮影と、被写体の画像を液晶モニタ16に表示しこれを確認しながら撮影を行うためのライブビューモードによる撮影を行うことができる。
撮影者によってモードダイヤル13が操作され本カメラ1がファインダーモードに設定されている場合、被写体からの光は撮影レンズ2によって集光され、その大部分がメインミラー5で反射された後、焦点板18に結像される。焦点板18に結像されたこの光は、ペンタプリズム19で内部反射されて接眼レンズ20へ導かれる。これにより撮影者はファインダー8の接眼部21を覗き込むことで、接眼レンズ20を介して被写体像(正立像)を観察することができる。
【0012】
ここで、撮影レンズ2で集光された光の一部は、メインミラー5を透過してサブミラー6で反射され、焦点検出部9へ導かれる。このため、撮影者によってレリーズボタン14が半押しされると、焦点検出部9は被写体からの光に基づき、撮影者が任意に選択或いは制御部10が選択した所定の焦点検出領域において撮影レンズ2のデフォーカス量を検出する。制御部10は、このデフォーカス量に基づいて不図示のレンズ駆動部を制御し、撮影レンズ2を光軸方向へ駆動することでフォーカシングを行い、オートフォーカスが完了する。レリーズボタン14が半押しされている間、制御部10はファインダー内表示部12を制御し、図4に示すように前記所定の焦点検出領域に対応する焦点検出枠30をファインダー8の視野内に表示させる。なお、図4は、撮影者がAFエリアセレクタ15を操作することによって中央の焦点検出領域が選択され、これに対応する焦点検出枠30が表示されている様子を示している。
【0013】
また、撮影者によってレリーズボタン14が全押しされると、メインミラー5及びサブミラー6が光路外へ退避し、被写体からの光は撮像素子7へ到達する。これにより、この被写体からの光は撮像素子7によって撮像され、被写体画像として不図示のメモリに記録される。このようにして撮影者は、ファインダー8を覗きながら被写体の撮影を行うことができる。
【0014】
一方、撮影者によってモードダイヤル13が操作されて本カメラ1がライブビューモードに設定されている場合には、レリーズボタン14が半押しされると、メインミラー5及びサブミラー6が光路外へ退避し、被写体からの光は撮像素子7へ到達する。これにより、この被写体からの光は撮像素子7によって撮像され、被写体画像が液晶モニタ16に表示されることとなる。これにより撮影者はファインダー8を覗くことなく被写体を観察することが可能となる。なお、以上のようにライブビューモードにおいてレリーズボタン14が半押しされた際には、メインミラー5及びサブミラー6が光路外へ退避するため、撮影者はファインダー8を覗いても被写体像を観察することはできない。
【0015】
また、本カメラ1がライブビューモードに設定されており、撮影者によってレリーズボタン14が全押しされると、制御部10はレリーズボタン14の半押し時に撮像素子7で得られた被写体画像について、撮影者が任意に選択或いは制御部10が選択した所定の焦点検出領域におけるコントラストを検出し、これに基づいてフォーカシングを行う。なお、このとき制御部10はファインダー内表示部12を制御し、ファインダー8の視野内に前記所定の焦点検出領域に対応する焦点検出枠30を表示させる。このようにしてオートフォーカスが完了した後、被写体からの光は撮像素子7によって撮像され、被写体画像として不図示のメモリに記録される。このようにして撮影者は、ライブビューモードでの被写体の撮影を行うことができる。
【0016】
次に、本実施形態に係るカメラ1の特徴的な構成について説明する。
本カメラ1がライブビューモードに設定されている際に、撮影者が誤ってファインダー8を覗き、被写体の構図を確認してレリーズボタン14を半押しすれば、上述のように被写体画像が液晶モニタ16に表示され、撮影者はファインダー8を覗いても被写体像を観察することができなくなるため、撮影の失敗を招くこととなってしまう。また、斯かる状態において撮影者がレリーズボタン14を全押しすれば、上述のようにオートフォーカス完了後に撮影が実施されるため、シャッターチャンスを逃すこととなり、撮影の失敗を招くこととなってしまう。
【0017】
そこで、本カメラ1はライブビューモードに設定されている際に、ファインダー内表示部12がファインダー8の視野内に当該カメラ1がライブビューモードに設定されていることを示すように構成されている。
具体的には、本カメラ1がライブビューモードに設定されている状態において撮影者がファインダー8を覗いた際に、これを接眼検出センサ17が検出する。そしてこの検出結果に基づいて制御部10がファインダー内表示部12を制御し、図5に示すように複数の焦点検出枠30を全体として文字「LV」をなすようにファインダー8の視野内に表示させる。なお、文字「LV」は、本カメラ1がライブビューモードに設定中であることを意味しており、撮影者がファインダー8を覗いていることが接眼検出センサ17によって検出されている間中、常に表示される。
【0018】
斯かる構成により、ライブビューモードにおいて撮影者が誤ってファインダー8を覗いて撮影を行おうとした際に、撮影者はファインダー8の視野内で被写体像に重畳された文字「LV」を確認することができる。このため撮影者は、本カメラ1がライブビューモードに設定中であることを認識することができ、上述のような撮影の失敗を未然に防止することができる。
【0019】
また、本実施形態に係るカメラ1は、ファインダー内表示部12が複数の焦点検出枠30を全体として所定の文字又は記号をなすようにファインダー8の視野内に表示することで、本カメラ1の様々な状態を示すように構成されている。
具体的には、撮像素子7の撮像範囲が切り換えられた際に、制御部10はファインダー内表示部12を制御し、図6に示すように複数の焦点検出枠30を全体として文字「DX」をなすようにファインダー8の視野内に表示させる。なお、本カメラ1は撮像素子7の撮像範囲を切り換えて撮影を行うことが可能なデジタルカメラであって、文字「DX」は所定の撮像範囲(DXフォーマット)に切り換えられたことを意味している。
【0020】
また具体的には、本カメラ1に何らかのエラーが生じた際に、制御部10はファインダー内表示部12を制御し、図7に示すように複数の焦点検出枠30を全体として文字「Err」をなすようにファインダー8の視野内に表示させる。
また具体的には、本カメラ1のカメラ本体4内に備えられている不図示の電池が消耗した際に、制御部10はファインダー内表示部12を制御し、図8に示すように複数の焦点検出枠30を全体として文字「BAT」をなすようにファインダー8の視野内に表示させる。
また具体的には、撮影者が撮影した画像を液晶モニタ16に再生している際に、制御部10はファインダー内表示部12を制御し、図9に示すように複数の焦点検出枠30を全体として画像の再生状態を示す記号をなすようにファインダー8の視野内に表示させる。なお、以上に述べたカメラ1の状態を示す文字や記号は、ファインダーモードとライブビューモードの両方において表示される。
【0021】
また、本実施形態に係るカメラ1は、上述のように姿勢検出センサ11を備えており、本カメラ1が撮影者によって縦向きに構えられていることが姿勢検出センサ11で検出された際には、制御部10はファインダー内表示部12を制御し、ファインダー8の視野内に表示される上述の文字や記号の向きを、図10に文字「LV」の例を示すように撮影者に合わせて変更するように構成されている。
【0022】
なお、本実施形態に係るカメラ1において、焦点検出時に、上述の文字や記号を形成するために表示される複数の焦点検出枠30が、焦点検出時の焦点検出領域を示す焦点検出枠30と重複する場合には、制御部10はファインダー内表示部12を制御し、焦点検出時の焦点検出枠30の表示を優先させるように構成されている。このことは、後述のように所定の焦点検出枠30の表示を焦点検出時の焦点検出枠30の表示と異ならせることで、カメラ1がライブビューモードに設定されていることやカメラ1の状態をファインダー8の視野内に示す場合にも同様である。
【0023】
なお、本実施形態に係るカメラ1は、上述のように接眼検出センサ17を備えていることにより、本カメラ1をライブビューモードに設定中で撮影者がファインダー8を覗いているときにのみ、ファインダー8の視野内に文字「LV」を表示する構成であり、これによって省電力化が図られている。しかしながらこの構成に限られず、カメラ本体4に接眼検出センサ17を備えず、ライブビューモードに設定中、常に文字「LV」を表示する構成とすることも可能であり、これによって構成の簡略化を図ることができる。
【0024】
なお、上述のように本実施形態に係るカメラ1では、ファインダー内表示部12でカメラ1がライブビューモードに設定されていることやカメラ1の状態を示す文字や記号をファインダー8の視野内に表示する構成である。しかしながらこれに限られず、制御部10がファインダー内表示部12を制御し、所定の焦点検出枠30の表示を、焦点検出時の焦点検出枠30の表示と異ならせることで、カメラ1がライブビューモードに設定されていることやカメラ1の状態をファインダー8の視野内に示すように構成することもできる。
【0025】
具体的には、所定の焦点検出枠30を焦点検出時の焦点検出枠30の表示と異なる時間間隔で点滅表示させること、又は、所定の焦点検出枠30を焦点検出時の焦点検出枠30の表示と異なる明るさ或いは色で表示させることにより、カメラ1がライブビューモードに設定されていることやカメラ1の状態をファインダー8の視野内に示すように構成することもできる。
【0026】
また具体的には、制御部10がファインダー内表示部12を制御し、図11に示すようにカメラ1がライブビューモードに設定されていることやカメラ1の状態を示す各種マーク32をファインダー8の視野内に表示させる構成とすることもできる。なお、図11にはカメラ1がライブビューモードに設定されていることを示すマーク32を表示した例を示している。
【0027】
また、本実施形態に係るカメラ1は、ライブビューモードに設定されている状態において撮影者がファインダー8を覗いたことが接眼検出センサ17で検出された場合、制御部10がカメラ1のライブビューモードを自動的に解除し、ファインダーモードへ移行する構成としてもよい。
【0028】
以上、本実施形態によれば、ライブビューモードに設定中であることやカメラの状態をファインダー8の視野内に示し、撮影の失敗を効果的に防ぐことが可能なカメラ1を実現することができる。
【符号の説明】
【0029】
1 カメラ
3 カメラ鏡筒
4 カメラ本体
7 撮像素子
8 ファインダー
9 焦点検出部
10 制御部
11 姿勢検出センサ
12 ファインダー内表示部
13 モードダイヤル
16 液晶モニタ
17 接眼検出センサ
30 焦点検出枠

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ファインダーと、
前記ファインダーの視野内に焦点検出領域を表示するための焦点検出領域表示手段と、
ライブビューモード設定時に前記焦点検出領域表示手段の少なくとも一部分を用いて焦点検出時と異なる表示をする所定の表示手段とを有することを特徴とするカメラ。
【請求項2】
前記所定の表示手段は、制御手段によって行われることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
【請求項3】
前記所定の表示手段は、前記焦点検出領域表示手段と異なる手段で表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラ。
【請求項4】
前記所定の表示手段は、前記焦点検出領域表示手段と異なる時間間隔で点滅表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラ。
【請求項5】
前記所定の表示手段は、前記焦点検出領域表示手段と異なる明るさで表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラ。
【請求項6】
前記所定の表示手段は、前記焦点検出領域表示手段と異なる色で表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラ。
【請求項7】
前記所定の表示手段は、文字又は記号表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラ。
【請求項8】
前記カメラの姿勢を検出するための姿勢検出手段を有し、
前記姿勢検出手段で検出された前記カメラの姿勢に合わせて、前記所定の表示手段の文字又は記号表示の向きを変更することを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
【請求項9】
前記所定の表示手段の文字又は記号表示により前記カメラの状態を示すことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のカメラ。
【請求項10】
焦点検出時に前記所定の表示手段の領域と、前記焦点検出領域表示手段の領域とが重複する場合には、前記焦点検出領域表示手段の領域の表示を優先させることを特徴とする請求項3から請求項9のいずれか一項に記載のカメラ。
【請求項11】
撮影者が前記ファインダーを覗いたことを検出するための接眼検出手段を有し、
前記ライブビューモード設定時に前記撮影者が前記ファインダーを覗いたことが前記接眼検出手段で検出された場合、前記所定の表示手段による前記表示が行われることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のカメラ。
【請求項12】
前記ライブビューモードの設定時に前記撮影者が前記ファインダーを覗いたことが前記接眼検出手段で検出された場合、前記ライブビューモードを解除することを特徴とする請求項11に記載のカメラ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2010−243954(P2010−243954A)
【公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−95091(P2009−95091)
【出願日】平成21年4月9日(2009.4.9)
【出願人】(000004112)株式会社ニコン (12,601)
【Fターム(参考)】