説明

ファンシステム

【課題】エネルギーを蓄積し再利用できるファンシステムを提供する。
【解決手段】本発明のファンシステム2は、駆動源Sと接続し、第一ファン21、第二ファン22及びエネルギーストレージ24を含む。前記第二ファン22は第一ファン21によって動かされて回転し、且つ電気エネルギーを生じ、前記エネルギーストレージ24は前記第二ファン22と接続し、且つ前記電気エネルギーを蓄積する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はファンシステムに関し、特に電気エネルギーを蓄積し再利用できるファンシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
科学技術の発展につれ、電子システムの機能性がますます向上し、内部の電子部品の集積度も高くなっている。従って通常、電子システムには少なくとも一つのファンが設置される。このファンは放熱に用いられ、電子システムの正常な作動を維持するためにある。
【0003】
従来の技術では放熱効果を高めるために、複数のファンを相互に直列に接続し、それによって風圧及び風量を増加させる。図1のように、従来のファンシステム1は第一ファン11及び第二ファン12を含む。前記第一ファン11と前記第二ファン12が相互に直列接続していることより、外部の電圧源Pはファン11とファン12とに別々に電気接続することができる。しかし、前記第一ファン11が前記電圧源Pによって駆動されて回転すると、前記第二ファン12は前記第一ファン11の回転時に生じた風量に応じて回転し、前記電圧源Pによる駆動を必要としない。仮に前記第一ファン11が故障してその運転を停止すると、前記電圧源Pは前記第二ファン12を駆動し回転させ、それによって前記第一ファン11が動かされて回転する。前記第一ファン11或いは第二ファン12のいずれを使用して、もう1つのファンを動かしても、もう1つのファンが回転で生じるエネルギーは回収も使用もされずに浪費されてしまう。また仮に、前記電圧源Pが故障し正常に給電できないときは必然的に前記電子システムの放熱に影響を与える。
【0004】
よって、いかにエネルギーを蓄積し再利用できるファンシステムを如何にに提供するのかが、いま重要なテーマの1つとなっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的はエネルギーを蓄積し再利用できるファンシステムを提供し、省エネルギーの効果を達成することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するために、本発明に基づくファンシステムは、駆動源と接続し、第一ファン、第二ファン及びエネルギーストレージを含む。前記第二ファンは前記第一ファンによって動かされて回転し、且つ電気エネルギーを生じる。前記エネルギーストレージは前記第二ファンと接続し、且つ電気エネルギーを蓄積する。
【0007】
上述の目的を達成するために、本発明に基づくもう一つのファンシステムは、駆動源と接続し、ファン及びエネルギーストレージを含む。前記ファンは第一インペラ及び第二インペラを備え、前記第二インペラは前記第一インペラによって動かされ回転し、且つ電気エネルギーを生じる。前記エネルギーストレージは前記第二インペラと接続され、且つ電気エネルギーを蓄積する。
【0008】
上述の目的を達成するために、本発明に基づくさらにもう一つのファンシステムは、駆動源と接続し、第一ファン、複数個の第二ファン及びエネルギーストレージを含む。前記第二ファンは前記第一ファンによって動かされ回転し、且つ電気エネルギーを生じる。前記エネルギーストレージは前記第二ファンと接続し、且つ電気エネルギーを蓄積する。
【発明の効果】
【0009】
上述のように、本発明に基づくファンシステムは、先ず前記第一ファンの風量を利用し、前記第二ファンを回転させ、さらに前記エネルギーストレージを利用し前記第二ファンが生じた電気エネルギーを回収及び蓄積する。従って、仮に前記駆動源が故障し正常に給電できない時或いは前記ファンが低速で回転する時は、前記エネルギーストレージにより給電を維持することができる。すなわち、前記駆動源が故障し正常に給電できない時或いは前記ファンが低速で回転する時は、前記エネルギーストレージは予備の駆動源となることができ、よって放熱効果を維持できる。従来の技術と比べて、本発明は自らエネルギーを蓄積し再利用できるため、無汚染性の発電方式で、エネルギーを充分に利用し、エネルギーを節約させ、省エネルギーでパワーの消費を抑制することで環境保護の効果を達成する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態であるファンシステムを説明する。
【0011】
図2を参照すると、本発明の第一実施形態に基づいたファンシステム2は第一ファン21、第二ファン22及びエネルギーストレージ24を含む。前記ファンシステム2は駆動源Sと接続し、そして前記第一ファン21及び第二ファン22は(風の向きに沿って)互いに直列に接続している。且つ、前記駆動源Sは前記第一ファン21及び前記第二ファン22と接続し、前記エネルギーストレージ24は前記第二ファン22と接続する。そのほかに、前記エネルギーストレージ24は前記第一ファン21とも接続できる。本実施形態において、前記駆動源Sは発電機或いは電源供給器とすることができ、そして前記第一ファン21及び/或いは前記第二ファン22は軸流式ファンとすることができ、前記エネルギーストレージ24は蓄電池或いは充電池とすることができる。
【0012】
前記ファンシステム2の作動は次のとおりである。前記第一ファン21が前記駆動源Sによって駆動され回転する時に、前記第一ファン21は回転により風量を得て前記第二ファン22を回転させる。それによって前記第二ファン22のモーターのコイルが、回転により感応(誘起)し電気エネルギーEE(ファラデーの法則)を生じる。
【0013】
前記ファンシステム2はさらに変換器23を含むことができ、前記変換器23は前記第二ファン22及び前記エネルギーストレージ24と接続し、前記第二ファン22が生じる電気エネルギーEEを変換し、且つエネルギーストレージ24に蓄積する。
【0014】
前記第一ファン21が故障した時には、前記駆動源Sにより前記第二ファン22を駆動し回転させることができ、それによって放熱効果を維持できる。また、前記駆動源Sが故障し正常に給電できない時は、前記エネルギーストレージ24に蓄積している前記電気エネルギーEEで前記第一ファン21及び/或いは前記第二ファン22を駆動し回転させる。それによって放熱効果を維持し且つ省エネルギーでパワーを節約でき、又蓄積してから再利用できるのでパワーの消費を抑制し且つ充分にエネルギーを利用することができる。
【0015】
図3を参照すると、本発明の第二実施形態に基づくファンシステム3は駆動源Sと接続し、前記ファンシステム3はファン31及びエネルギーストレージ33を含む。前記ファン31は第一インペラ311及び第二インペラ312を備えている。前記第一インペラ311と前記第二インペラ312は相互に直列に接続し、ファンフレーム内に置かれる。前記駆動源Sは第一インペラ311及び前記第二インペラ312と接続している。
【0016】
前記ファンシステム3はさらに変換器32を含むことができる。前記変換器32は前記第二インペラ312及び前記エネルギーストレージ33と接続し、前記エネルギーストレージ33は前記第二インペラ312と接続する。前記エネルギーストレージ33はさらに前記第一インペラ311とも接続できる。本実施形態の前記駆動源Sは発電機或いは電源供給器とすることができ、前記ファン31は軸流式ファンとすることができ、そして前記エネルギーストレージ33は蓄電池或いは充電池とすることができる。
【0017】
前記ファンシステム3の作動は次のとおりである。前記第一インペラ311は前記駆動源Sの駆動によって回転し、前記第二インペラ312は前記第一インペラ311が生じる風量によって回転する。それによって前記第二インペラ312のモーターのコイルが、回転により感応し電気エネルギーEEを生じる。よって前記第二インペラ312は発電用のインペラとなることができる。この時、前記変換器32は前記第二インペラ312の回転で生じる電気エネルギーEEを変換し且つ前記エネルギーストレージ33に蓄積する。
【0018】
前記第一インペラ311の故障時には、駆動源Sで前記第二インペラ312を駆動し回転させることにより放熱効果を維持することができる。また、前記駆動源Sが故障し正常に給電できない時には、前記エネルギーストレージ33が蓄積している前記電気エネルギーEEで前記第一インペラ311及び/或いは前記第二インペラ312を駆動し回転させる。これにより、放熱効果を維持することができ、且つ省エネルギーでパワーを節約し、又エネルギーを蓄積して再利用できるのでパワーの消費を抑制し且つ充分にエネルギーを利用することができる。
【0019】
図4を参照すると、本発明の第三実施形態に基づくファンシステム4は駆動源Sと接続し、前記ファンシステム4は第一ファン41、複数個の第二ファン42及びエネルギーストレージ44を含む。前記ファンシステム4はさらに複数個の変換器43を含むことができる。前記変換器43は単一のものでもよく、これは前記第二ファン42と接続する。駆動源Sは前記第一ファン41及び前記第二ファン42と接続する。
【0020】
本実施形態で、前記第一ファン41、前記第二ファン42、前記変換器43及び前記エネルギーストレージ44は、前述の第一実施形態の前記第一ファン21、前記第二ファン22、前記変換器23及び前記エネルギーストレージ24と同じ構成及び機能を備えているため、これらについては、ここで繰り返して説明しない。このほかに、前記第一ファン41は高倍圧の(風圧が高倍となる)ファンとすることができる。
【0021】
本実施形態と第一実施形態の異なる点は、前記第一ファン41が同時に前記第二ファン42と互いに直列に接続し、且つ複数個の前記第二ファン42が互いに並列に接続しており、前記変換器43と前記第二ファン42が互いに接続し、前記エネルギーストレージ44と前記変換器43及び前記第二ファン42が接続し、前記エネルギーストレージ44はさらに前記第一ファン41と接続してもよい。前記第一ファン41は駆動源Sによって駆動され回転し、それによって生じた風量によって前記第二ファン42を回転させることにより、前記第二ファン42のモーターのコイルは回転によって感応し電気エネルギーEEを生じ、さらにそれが前記変換器43により変換され、且つ前記エネルギーストレージ44に蓄積される。
【0022】
前記駆動源Sは前記第一ファン41或いは複数個の前記第二ファン42の少なくとも一部分を駆動できる。また前記駆動源Sから前記エネルギーストレージ44に換えて給電する時も、前記第一ファン41或いは複数個の前記第二ファン42の少なくとも一部分を駆動できるので、放熱効果を維持するだけでなく、さらにエネルギーを蓄積し再利用できるのでパワーの消費を抑制することができる。
【0023】
図5を参照すると、本発明の第四実施形態に基づいたファンシステム2は駆動源Sと接続し、前記ファンシステム2は第一ファン21、第二ファン22及びエネルギーストレージ24を含み、さらに、ファンシステム2は変換器23及び選択器25を含む。
【0024】
本実施形態の前記第一ファン21、前記第二ファン22、前記変換器23及び前記エネルギーストレージ24は、前述の第一実施形態の前記ファンシステム2の各要素と同じ構成及び機能を備えているため、これらについては、ここで繰り返して説明しない。
【0025】
本実施形態と前記第一実施形態が異なる点は、前記ファンシステム2がさらに前記駆動源Sと前記エネルギーストレージ24の間に電気接続される前記選択器25を含んでいることであり、前記選択器25は、前記駆動源S或いは前記エネルギーストレージ24を選択して、前記第一ファン21或いは前記第二ファン22を駆動させる。例を挙げて説明すると、前記第一ファン21を起動させるには、前記駆動源Sが電気エネルギーを出力し前記第一ファン21を駆動し回転させる。前記ファンシステム2が置かれている環境温度が目標値より低下している時、つまり、前記第一ファン21の回転速度を下げることができる時には、前記選択器25が前記エネルギーストレージ24に切り換えて、前記第一ファン21を駆動させる。よってエネルギー資源を有効に利用できる。
【0026】
そのほか、前記選択器25もまた前述のいくつかの実施形態に利用することができる。その接続方式と機能は本実施形態とほぼ同じなので、これらについては、ここで繰り返して説明しない。
【0027】
以上まとめると、本発明に基づいたファンシステムは先ず前記第一ファンの風量を利用して前記第二ファンを回転させ、さらに前記エネルギーストレージを利用して前記第二ファンが生じたエネルギーを回収し及び蓄積する。仮に前記駆動源が故障し正常に給電できない時或いは前記ファンが低速で回転する時には、前記エネルギーストレージにより給電を維持することができるのである。すなわち、前記駆動源が故障し正常に給電できない時或いは前記ファンが低速で回転するときに、前記エネルギーストレージが予備の駆動源となり、放熱効果を維持することができる。従来の技術と比べて、本発明は自らエネルギーを蓄積し再利用できる、無汚染性の発電方式でエネルギー資源を充分に利用し、エネルギーを節約し、省エネルギーでパワーの消費を抑制することで環境保護の効果を達成する。
【0028】
以上、好適な実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定はされないと解されるべきであり、つまり本発明は、(当業者であれば自明であるような)各種変更および均等な構成を包含するものである。上に掲げた実施形態は、本発明の原理を説明するための最良の態様を提示すべく選択し記載したものである。即ち、添付の特許請求の範囲は、かかる各種変更および均等な構成が全て包含されるように、最も広い意味に解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】従来のファンシステムの説明図である。
【図2】本発明の第一実施形態に基づいたファンシステムの説明図である。
【図3】本発明の第二実施形態に基づいたファンシステムの説明図である。
【図4】本発明の第三実施形態に基づいたファンシステムの説明図である。
【図5】本発明の第四実施形態に基づいたファンシステムの説明図である。
【符号の説明】
【0030】
1,2,3,4 ファンシステム
11,21,41 第一ファン
12,22,42 第二ファン
23,32,43 変換器
24,33,44 エネルギーストレージ
25 選択器
31 ファン
311 第一インペラ
312 第二インペラ
EE 電気エネルギー
P 電圧源
S 駆動源

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一ファンと、
前記第一ファンによって動かされて回転し、且つ電気エネルギーを生じる第二ファンと、
前記第二ファンと接続し、且つ前記電気エネルギーを蓄積するエネルギーストレージと、を含み、かつ、
駆動源と接続することを特徴とするファンシステム。
【請求項2】
前記エネルギーストレージはさらに前記第一ファンと接続し、前記第一ファン及び/或いは前記第二ファンを駆動し回転させることを特徴とする請求項1に記載のファンシステム。
【請求項3】
前記駆動源は前記第一ファン及び/或いは前記第二ファンと電気接続し、且つ前記第一ファン及び/或いは前記第二ファンを駆動し回転させることを特徴とする請求項1に記載のファンシステム。
【請求項4】
第一インペラ及び、前記第一インペラによって動かされて回転する第二インペラを備え、且つ電気エネルギーを生じるファンと、
前記第二インペラと接続し、且つ前記電気エネルギーを蓄積するエネルギーストレージと、を含み、かつ、
駆動源と接続することを特徴とするファンシステム。
【請求項5】
前記第一インペラ及び前記第二インペラはファンフレーム内に置かれることを特徴とする請求項4に記載のファンシステム。
【請求項6】
前記電気エネルギーは前記第二インペラを駆動し回転させることを特徴とする請求項4に記載のファンシステム。
【請求項7】
前記エネルギーストレージはさらに前記第一インペラと接続し、前記第一インペラ及び/或いは前記第二インペラを駆動し回転させることを特徴とする請求項4に記載のファンシステム。
【請求項8】
前記駆動源は前記第一インペラ及び/或いは前記第二インペラと電気接続し、且つ前記第一インペラ及び/或いは前記第二インペラを駆動し回転させることを特徴とする請求項4に記載のファンシステム。
【請求項9】
前記第一インペラ及び前記第二インペラは互いに直列に接続していることを特徴とする請求項4に記載のファンシステム。
【請求項10】
前記第二インペラ及び前記エネルギーストレージを接続し、前記第二インペラが生じる前記電気エネルギーを変換し、且つ当該エネルギーを前記エネルギーストレージに蓄積する変換器をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のファンシステム。
【請求項11】
前記エネルギーストレージと前記駆動源との間に電気接続され、前記エネルギーストレージ或いは前記駆動源を選択し、前記第一インペラ及び/或いは前記第二インペラを駆動させる選択器をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のファンシステム。
【請求項12】
第一ファンと、
前記第一ファンによって動かされて回転し、且つ電気エネルギーを生じる複数個の第二ファンと、
前記第二ファンと接続し、且つ前記電気エネルギーを蓄積するエネルギーストレージと、を含み、かつ、
駆動源と接続することを特徴とするファンシステム。
【請求項13】
前記第一ファン及び前記第二ファンは互いに直列に接続していることを特徴とする請求項1或いは12に記載のファンシステム。
【請求項14】
複数個の前記第二ファンは互いに並列に接続していることを特徴とする請求項12に記載のファンシステム。
【請求項15】
前記電気エネルギーは、複数個の前記第二ファンの少なくとも一部分を駆動し回転させることを特徴とする請求項12に記載のファンシステム。
【請求項16】
前記エネルギーストレージはさらに前記第一ファンと接続し、前記第一ファン及び/或いは複数個の第二ファンの少なくとも一部分を駆動し回転させることを特徴とする請求項12に記載のファンシステム。
【請求項17】
前記駆動源は前記第一ファン及び/或いは前記第二ファンと電気接続し、且つ前記第一ファン及び/或いは前記第二ファンの少なくとも一部分を駆動し回転させることを特徴とする請求項12に記載のファンシステム。
【請求項18】
前記エネルギーストレージは蓄電池或いは充電池であり、前記駆動源は発電機或いは電源供給器であることを特徴とする請求項1、4または12に記載のファンシステム。
【請求項19】
前記第二ファン及び前記エネルギーストレージと接続し、前記第二ファンが生じる前記電気エネルギーを変換し、且つ前記エネルギーストレージに蓄積する変換器をさらに含むことを特徴とする請求項1または12に記載のファンシステム。
【請求項20】
前記エネルギーストレージと前記駆動源との間に電気接続され、前記エネルギーストレージ或いは前記駆動源を選択して、前記第一ファン及び/或いは前記第二ファンを駆動させる選択器をさらに含むことを特徴とする請求項1または12に記載のファンシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−173790(P2007−173790A)
【公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−315212(P2006−315212)
【出願日】平成18年11月22日(2006.11.22)
【出願人】(596039187)台達電子工業股▲ふん▼有限公司 (192)
【Fターム(参考)】