説明

内科療法

Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトを投与することによって、Notchシグナリングを治療的に調節する方法が開示される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトを含む薬剤組成物。
【請求項2】
薬剤として許容される希釈剤又は担体をさらに含む請求項1に記載の薬剤組成物。
【請求項3】
コンストラクトが、同一でも異なっていてもよい、Notchシグナリングの少なくとも3個のモジュレーターを含む請求項1又は2に記載の薬剤組成物。
【請求項4】
コンストラクトが、同一でも異なっていてもよい、Notchシグナリングの少なくとも約5個のモジュレーターを含む請求項3に記載の薬剤組成物。
【請求項5】
コンストラクトが、同一でも異なっていてもよい、Notchシグナリングの少なくとも約10個のモジュレーターを含む請求項4に記載の薬剤組成物。
【請求項6】
コンストラクトが、同一でも異なっていてもよい、Notchシグナリングの少なくとも約100個のモジュレーターを含む請求項5に記載の薬剤組成物。
【請求項7】
コンストラクトが、基体に結合した、同一でも異なっていてもよい、Notchシグナリングの多数のモジュレーターを含む請求項1〜6のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項8】
基体が、粒状基体である請求項7に記載の薬剤組成物。
【請求項9】
粒状基体が、ビーズである請求項8に記載の薬剤組成物。
【請求項10】
ビーズが、マイクロビーズ又はマイクロスフェアである請求項9に記載の薬剤組成物。
【請求項11】
ビーズが、約0.001から約1000マイクロメートルの直径を有する請求項9又は10に記載の薬剤組成物。
【請求項12】
ビーズが、ポリマービーズである請求項11に記載の薬剤組成物。
【請求項13】
ビーズが、任意選択で変性、架橋、又は誘導体化形態であるポリスチレン、ポリアクリルアミド、ラテックス、セルロース、シリカ、デキストラン、アガロース、セルロース、ポリラクチド、又はポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)を含む請求項12に記載の薬剤組成物。
【請求項14】
ビーズが、生分解性材料を含む請求項9〜13のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項15】
Notchシグナリングのモジュレーターの少なくとも1個が、Notch受容体の活性化剤である請求項1〜14のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項16】
Notchシグナリングのモジュレーターの少なくとも1個が、Notchリガンド、又はその断片、誘導体、相同体、類似体、若しくは対立遺伝子変異体を含む請求項15に記載の薬剤組成物。
【請求項17】
Notchシグナリングのモジュレーターが、Delta若しくはJagged、又はその断片、誘導体、相同体、類似体、若しくは対立遺伝子変異体を含む請求項16に記載の薬剤組成物。
【請求項18】
Notchシグナリング経路のモジュレーターの少なくとも1個が、Notchリガンド細胞外ドメインのセグメント及び免疫グロブリンFセグメントを含む融合タンパク質又はポリペプチドを含む請求項1〜17のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項19】
Notchシグナリング経路のモジュレーターの少なくとも1個が、NotchリガンドDSLドメインを含むタンパク質又はポリペプチドを含む請求項1〜18のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項20】
Notchシグナリング経路のモジュレーターの少なくとも1個が、NotchリガンドDSLドメイン、及び2から20のEGF様ドメインを含むタンパク質又はポリペプチドを含む請求項1〜19のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項21】
Notchシグナリングを治療的に調節するための請求項1〜20のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項22】
免疫細胞活性を調節するための請求項1〜21のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項23】
T細胞活性を調節するための請求項1〜22のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項24】
炎症、喘息、アレルギー、移植片拒絶、移植片対宿主病、又は自己免疫疾患の治療に用いるための請求項1〜23のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項25】
滅菌形態である請求項1〜24のいずれか一項に記載の薬剤組成物。
【請求項26】
Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトを投与することを含むNotchシグナリングを治療的に調節する方法。
【請求項27】
Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトを投与することによって、免疫細胞においてNotchシグナリングを治療的に調節する方法。
【請求項28】
Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトを投与することによって、免疫細胞活性を治療的に調節する方法。
【請求項29】
Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトを投与することによって、T細胞活性を治療的に調節する方法。
【請求項30】
Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトを投与することによって、炎症、喘息、アレルギー、移植片拒絶、移植片対宿主病、又は自己免疫疾患を治療する方法。
【請求項31】
コンストラクトが、同一でも異なっていてもよい、Notchシグナリングの少なくとも3個のモジュレーターを含む請求項26〜30のいずれか一項に記載の方法。
【請求項32】
コンストラクトが、同一でも異なっていてもよい、Notchシグナリングの少なくとも約5個のモジュレーターを含む請求項31に記載の方法。
【請求項33】
コンストラクトが、同一でも異なっていてもよい、Notchシグナリングの少なくとも約10のモジュレーターを含む請求項32に記載の方法。
【請求項34】
コンストラクトが、同一でも異なっていてもよい、Notchシグナリングの少なくとも約100のモジュレーターを含む請求項32に記載の方法。
【請求項35】
コンストラクトが、基体に結合した、Notchシグナリングの同一でも異なっていてもよい多数のモジュレーターを含む請求項26〜34のいずれか一項に記載の方法。
【請求項36】
基体が、粒状基体である請求項35に記載の方法。
【請求項37】
粒状基体が、ビーズである請求項36に記載の方法。
【請求項38】
ビーズが、マイクロビーズ、ナノビーズ、又はマイクロスフェア、又はナノスフェアである請求項37に記載の方法。
【請求項39】
ビーズが、約0.001から約1000マイクロメートルの直径を有する請求項38に記載の方法。
【請求項40】
ビーズが、ポリマービーズである請求項39に記載の方法。
【請求項41】
ビーズが、任意選択で変性、架橋、又は誘導体化形態であるポリスチレン、ポリアクリルアミド、ラテックス、セルロース、シリカ、デキストラン、アガロース、セルロース、ポリラクチド、又はポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)を含む請求項40に記載の方法。
【請求項42】
Notchシグナリングのモジュレーターが、Notch受容体の活性化剤である請求項26〜41のいずれか一項に記載の方法。
【請求項43】
Notchシグナリング経路のモジュレーターの少なくとも1個が、Notchリガンド、又はその断片、誘導体、相同体、類似体、若しくは対立遺伝子変異体を含む請求項42に記載の方法。
【請求項44】
Notchシグナリング経路のモジュレーターの少なくとも1個が、Delta若しくはJagged、又はその断片、誘導体、相同体、類似体、若しくは対立遺伝子変異体を含む請求項43に記載の方法。
【請求項45】
Notchシグナリング経路のモジュレーターの少なくとも1個が、Notchリガンド細胞外ドメインのセグメント及び免疫グロブリンFセグメントを含む融合タンパク質又はポリペプチドを含む請求項43又は44に記載の方法。
【請求項46】
Notchシグナリング経路のモジュレーターの少なくとも1個が、DSL又はEGF様ドメインを含むタンパク質又はポリペプチドを含む請求項26〜45のいずれか一項に記載の方法。
【請求項47】
Notchシグナリング経路のモジュレーターの少なくとも1個が、NotchリガンドDSLドメイン、及び2から20のNotchリガンドEGF様ドメインを含むタンパク質又はポリペプチド、或いはそのようなタンパク質又はポリペプチドをコードするポリヌクレオチド配列を含む請求項46に記載の方法。
【請求項48】
疾患の治療に用いる、Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクト。
【請求項49】
免疫疾患の治療に用いる、Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを有する粒子。
【請求項50】
免疫細胞活性を調節する薬剤の製造における、Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトの使用。
【請求項51】
Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトを投与することによって、免疫障害を治療する方法。
【請求項52】
Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクトを含む薬剤組成物。
【請求項53】
Notchシグナリングの多数の結合、連結、又は固定化モジュレーターを含むコンストラクト、及び薬剤として許容される担体を含む薬剤組成物。
【請求項54】
疾患の治療に用いる、Notchシグナリングの多数の結合モジュレーターを有する基体。
【請求項55】
疾患の治療に用いる、Notchシグナリングの多数の結合モジュレーターを有する粒子。
【請求項56】
粒状支持マトリクスに結合した、DeltaDSLドメインを含む複数のタンパク質又はポリペプチドを含む粒子。
【請求項57】
Notchシグナリングのモジュレーターを有する、in vivoでの投与に適した、薬剤として許容される支持マトリクス。
【請求項58】
Notchシグナリングの複数のモジュレーターを有する、in vivoでの投与に適した、薬剤として許容される支持マトリクス。
【請求項59】
移植可能支持マトリクスの形態である請求項58に記載の支持マトリクス。
【請求項60】
粒子の形態である請求項58又は59に記載の支持マトリクス。
【請求項61】
Notchリガンドを有する請求項58〜60のいずれか一項に記載の支持マトリクス。
【請求項62】
多数のNotchリガンドタンパク質又はポリペプチドを有する請求項61に記載の支持マトリクス。
【請求項63】
対象由来の免疫細胞を、Notchシグナリングの多数の結合モジュレーターを有する基体と接触させることによって、免疫又は炎症性障害を治療するために免疫細胞活性を調節する方法。
【請求項64】
対象由来の免疫細胞を、Notchシグナリングの多数の結合活性化剤を有する基体と接触させることによって、免疫応答をダウンレギュレートするために免疫細胞活性を調節する方法。
【請求項65】
対象由来の免疫細胞を、Notchシグナリングの多数の結合阻害剤を有する基体と接触させることによって、免疫応答をアップレギュレートするために免疫細胞活性を調節する方法。
【請求項66】
免疫細胞を対象から除去する段階、及びex vivoで免疫細胞を基体と接触させる段階を含む請求項63〜65のいずれか一項に記載の方法。
【請求項67】
免疫細胞を基体と接触させた後に、前記細胞を同一又は異なる対象に戻すさらなる段階を含む請求項63〜66のいずれか一項に記載の方法。
【請求項68】
免疫細胞を、抗原又は抗原決定基と接触させるさらなる段階を含む請求項63〜67のいずれか一項に記載の方法。
【請求項69】
免疫細胞を、細胞表面に提示された抗原又は抗原決定基と接触させる段階を含む請求項68に記載の方法。
【請求項70】
免疫細胞が、末梢免疫細胞である請求項63〜69のいずれか一項に記載の方法。
【請求項71】
免疫細胞が、T細胞、APC、又はB細胞である請求項63〜70のいずれか一項に記載の方法。
【請求項72】
基体が、粒状基体である請求項63〜71のいずれか一項に記載の方法。
【請求項73】
粒状基体が、ビーズである請求項72に記載の方法。
【請求項74】
ビーズが、約0.001から約1000マイクロメートルの直径を有する請求項73に記載の方法。
【請求項75】
ビーズが、ポリマービーズである請求項73又は74に記載の方法。
【請求項76】
ビーズが、任意選択で変性、架橋、又は誘導体化形態であるポリスチレン、ポリアクリルアミド、ラテックス、セルロース、シリカ、デキストラン、アガロース、セルロース、ポリラクチド、又はポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)を含む請求項75に記載の方法。
【請求項77】
Notchシグナリングのモジュレーターが、Notch受容体の活性化剤である請求項63〜76のいずれか一項に記載の方法。
【請求項78】
Notchシグナリングのモジュレーターが、Notchリガンド、又はその断片、誘導体、相同体、類似体、若しくは対立遺伝子変異体を含む請求項77に記載の方法。
【請求項79】
Notchシグナリングのモジュレーターが、Delta若しくはSerrate/Jagged、又はその断片、誘導体、相同体、類似体、若しくは対立遺伝子変異体を含む請求項78に記載の方法。
【請求項80】
Notchシグナリング経路のモジュレーターが、Notchリガンド細胞外ドメインのすべて又は一部、及び免疫グロブリンFセグメントを含む融合タンパク質又はポリペプチドを含む請求項79に記載の方法。
【請求項81】
Notchシグナリング経路のモジュレーターが、NotchリガンドDSLドメイン、及びNotchリガンドEGF様ドメインを含むタンパク質又はポリペプチドを含む請求項63〜80のいずれか一項に記載の方法。
【請求項82】
Notchシグナリング経路のモジュレーターが、NotchリガンドDSLドメイン、及び2から20のNotchリガンドEGF様ドメインを含むタンパク質又はポリペプチドを含む請求項81に記載の方法。
【請求項83】
基体が、プレート又はウェルを含む請求項63〜82のいずれか一項に記載の方法。
【請求項84】
Notchシグナリングの1個又は複数のモジュレーターが、異種アミノ酸配列を含む請求項63〜83のいずれか一項に記載の方法。
【請求項85】
異種アミノ酸配列が、IgFcドメインを含む請求項84に記載の方法。
【請求項86】
免疫又は炎症性障害が、アレルギー、自己免疫疾患、癌、移植片拒絶、GvHD、又は感染症である請求項63〜85のいずれか一項に記載の方法。
【請求項87】
粒状支持マトリクスに結合したNotchシグナリングのモジュレーターを含む粒子。
【請求項88】
粒状支持マトリクスが、ビーズである請求項87に記載の粒子。
【請求項89】
Notchシグナリングのモジュレーターが、Notchリガンドである請求項87又は88に記載の粒子。
【請求項90】
複数のNotchリガンドが、粒状支持マトリクスに結合している請求項89に記載の粒子。
【請求項91】
粒状支持マトリクスに結合したNotchシグナリングのモジュレーターを含む粒子。
【請求項92】
粒状支持マトリクスが、ビーズである請求項87に記載の粒子。
【請求項93】
Notchシグナリングのモジュレーターが、Notchリガンドである請求項87又は88に記載の粒子。
【請求項94】
複数のNotchリガンドが、粒状支持マトリクスに結合している請求項93に記載の粒子。
【請求項95】
Notchシグナリングのモジュレーターを有する、in vivoでの投与に適した薬剤として許容される支持マトリクス。
【請求項96】
移植可能支持マトリクスの形態である請求項95に記載の支持マトリクス。
【請求項97】
粒子の形態である請求項96に記載の支持マトリクス。
【請求項98】
Notchリガンドを有する請求項95〜97のいずれか一項に記載の支持マトリクス。
【請求項99】
多数のNotchリガンドを有する請求項98に記載の支持マトリクス。
【請求項100】
本質的に以下の成分からなり、
i)NotchリガンドDSLドメイン、
ii)1〜5個のNotchリガンドEGFドメイン、
iii)任意選択でNotchリガンドN末端ドメインのすべて又は一部、及び
iv)任意選択で1個又は複数の異種アミノ酸配列、
支持又は担体因子との結合に適した結合エレメントを含むタンパク質又はポリペプチド。
【請求項101】
本質的に以下の成分からなり、
i)NotchリガンドDSLドメイン、
ii)2〜4個のNotchリガンドEGFドメイン、
iii)任意選択でNotchリガンドN末端ドメインのすべて又は一部、及び
iv)任意選択で1個又は複数の異種アミノ酸配列、
支持又は担体因子との結合に適した結合エレメントを含むタンパク質又はポリペプチド。
【請求項102】
本質的に以下の成分からなり、
i)NotchリガンドDSLドメイン、
ii)2〜3個のNotchリガンドEGFドメイン、
iii)任意選択でNotchリガンドN末端ドメインのすべて又は一部、及び
iv)任意選択で1個又は複数の異種アミノ酸配列、
支持又は担体因子との結合に適した結合エレメントを含むタンパク質又はポリペプチド。
【請求項103】
本質的に以下の成分からなり、
i)NotchリガンドDSLドメイン、
ii)3個のNotchリガンドEGFドメイン、
iii)任意選択でNotchリガンドN末端ドメインのすべて又は一部、及び
iv)任意選択で1個又は複数の異種アミノ酸配列、
支持又は担体因子との結合に適した結合エレメントを含むタンパク質又はポリペプチド。
【請求項104】
i)NotchリガンドDSLドメイン、
ii)1〜5個であり、5個以下のNotchリガンドEGFドメイン、
iii)任意選択でNotchリガンドN末端ドメインのすべて又は一部、及び
iv)任意選択で1個又は複数の異種アミノ酸配列を含み、
支持又は担体因子との結合に適した結合エレメントを含むタンパク質又はポリペプチド。
【請求項105】
i)NotchリガンドDSLドメイン、
ii)2〜4個であり、4個以下のNotchリガンドEGFドメイン、
iii)任意選択でNotchリガンドN末端ドメインのすべて又は一部、及び
iv)任意選択で1個又は複数の異種アミノ酸配列を含み、
支持又は担体因子との結合に適した結合エレメントを含むタンパク質又はポリペプチド。
【請求項106】
i)NotchリガンドDSLドメイン、
ii)2〜3個であり、3個以下のNotchリガンドEGFドメイン、
iii)任意選択でNotchリガンドN末端ドメインのすべて又は一部、及び
iv)任意選択で1個又は複数の異種アミノ酸配列を含み、
支持又は担体因子との結合に適した結合エレメントを含むタンパク質又はポリペプチド。
【請求項107】
i)NotchリガンドDSLドメイン、
ii)3個であり、3個以下のNotchリガンドEGFドメイン、
iii)任意選択でNotchリガンドN末端ドメインのすべて又は一部、及び
iv)任意選択で1個又は複数の異種アミノ酸配列を含み、
支持又は担体因子との結合に適した結合エレメントを含むタンパク質又はポリペプチド。
【請求項108】
結合因子が、化学結合に適している請求項100〜107のいずれか一項に記載のタンパク質又はポリペプチド。
【請求項109】
結合因子が、吸着結合に適している請求項100〜107のいずれか一項に記載のタンパク質又はポリペプチド。
【請求項110】
結合因子が、タンパク質又はポリペプチドのC末端にある請求項100〜109のいずれか一項に記載のタンパク質又はポリペプチド。
【請求項111】
結合因子が、C末端システイン、アスパラギン酸、又はグルタミン酸残基である請求項100〜107のいずれか一項に記載のタンパク質又はポリペプチド。
【請求項112】
DSL及びEGFドメインが、Deltaドメインである請求項100〜111のいずれか一項に記載のタンパク質又はポリペプチド。
【請求項113】
DSL及びEGFドメインが、ヒトDeltaドメインである請求項112に記載のタンパク質又はポリペプチド。
【請求項114】
以下の配列の全長に沿って、以下の配列に対して少なくとも50%のアミノ酸配列類似性を有する請求項100〜113のいずれか一項に記載のタンパク質又はポリペプチド。
(物性データ1)


【請求項115】
請求項114に記載の配列の全長に沿って、請求項114に記載の配列に対して少なくとも70%のアミノ酸配列類似性を有する請求項114に記載のタンパク質又はポリペプチド。
【請求項116】
請求項114に記載の配列の全長に沿って、請求項114に記載の配列に対して少なくとも90%のアミノ酸配列類似性を有する請求項114に記載のタンパク質又はポリペプチド。
【請求項117】
請求項100〜116のいずれかに記載のタンパク質又はポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
【請求項118】
請求項100〜116のいずれかに記載の多数のタンパク質又はポリペプチドを有する、薬剤として許容される支持マトリクスであって、前記タンパク質が、前記マトリクスに化学結合、親和結合、又は吸着している支持マトリクス。
【請求項119】
粒状支持マトリクスである請求項118に記載の薬剤として許容される支持マトリクス。
【請求項120】
マイクロビーズ又はナノビーズである請求項119に記載の薬剤として許容される支持マトリクス。
【請求項121】
請求項100〜116のいずれかに記載のタンパク質又はポリペプチドに結合した薬剤として許容される支持マトリクス。
【請求項122】
粒状形態である請求項121に記載の支持マトリクス。
【請求項123】
請求項100〜116のいずれかに記載のタンパク質又はポリペプチドに結合したビーズ。
【請求項124】
約0.001から約1000マイクロメートルの直径を有する請求項123に記載のビーズ。
【請求項125】
ビーズが、ポリマービーズである請求項11に記載の薬剤組成物。
【請求項126】
ビーズが、生分解性材料を含む請求項123〜125のいずれかに記載のビーズ。
【請求項127】
ビーズが、任意選択で変性、架橋、又は誘導体化形態であるポリスチレン、ポリアクリルアミド、ラテックス、セルロース、シリカ、デキストラン、アガロース、セルロース、ポリラクチド、又はポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)を含む請求項125に記載のビーズ。
【請求項128】
請求項123〜127のいずれか一項に記載のビーズを含む薬剤組成物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【公表番号】特表2006−506322(P2006−506322A)
【公表日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2003−584114(P2003−584114)
【出願日】平成15年4月4日(2003.4.4)
【国際出願番号】PCT/GB2003/001525
【国際公開番号】WO2003/087159
【国際公開日】平成15年10月23日(2003.10.23)
【出願人】(504031160)ロランティス リミテッド (3)
【Fターム(参考)】