説明

調芯装置

【課題】光モジュールの製造を容易に行うことが可能な光モジュールの調芯装置を提供する。
【解決手段】回路基板13上に搭載され、発光素子または受光素子を含む光素子27と、フェルールなどの保持部材とともに光ファイバの端末が挿入されるスリーブ34と、光素子27と光ファイバとを光学的に結合する光学系39を有するスリーブ部材32と、を結合してなる光モジュールの製造において、イメージガイドファイバ93を外皮94で覆ってなるファイバガイド90を有する調芯装置により、ファイバガイド90の一方の端面91側の端末部をスリーブ34に挿入して、スリーブ34および光素子27の像をイメージガイドファイバ93の他端から観察することにより、スリーブ部材32と光素子27との相対的な位置を調節する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光通信に用いられる光モジュールの製造における調芯装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、光通信に用いられる光モジュールとして、発光素子または受光素子を含む光素子と光ファイバとを、光学的に結合するものが知られている。この光モジュールは、一般に、光素子と、フェルールなどの保持部材とともに光ファイバの端末が挿入されるスリーブと、光素子と光ファイバとを光学的に結合する光学系とを有している。光モジュールの製造においては、光素子、スリーブおよび光学系を精度よく位置決めすることが、光ファイバの光損失を小さくする上で重要である。
【0003】
この種の光モジュールの製造において、例えば特許文献1には、スリーブおよびレンズ(光学系)を有するスリーブ部材と、光素子が封止されたパッケージ部との相対的な位置を合わせる方法が記載されている。この方法は、顕微鏡および調芯装置を用いて行われ、まず、パッケージ部の受発光部の中心が、顕微鏡および調芯装置の視野の中心に位置するよう、顕微鏡および調芯装置とパッケージ部との位置を合わせた後、レンズの中心が受発光部の中心に位置するよう、パッケージ部とスリーブ部材との位置を合わせる方法である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−271457号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のような方法では、スリーブ部材とパッケージ部との位置合わせの際に、顕微鏡および調芯装置の位置合わせを行う必要があり、この位置合わせの作業に手間がかかるので改善が望まれていた。
【0006】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、光モジュールの製造を容易に行うことが可能な光モジュールの調芯装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の調芯装置は、発光素子または受光素子を含む光素子と、フェルールなどの保持部材とともに光ファイバの端末が挿入されるスリーブと、前記光素子と前記光ファイバとを光学的に結合する光学系と、を有する光モジュールの製造において、前記スリーブおよび前記光学系を有するスリーブ部材と、前記光素子との相対的な位置を調節する調芯装置であって、一方の端面から他方の端面へ像を伝送するイメージガイドファイバを外皮で覆ってなるファイバガイドを有し、前記ファイバガイドの前記一方の端面側の端末部は前記スリーブに挿入可能とされ、前記ファイバガイドの端末部を前記スリーブに挿入することで、前記スリーブおよび前記光素子の像を観察することが可能とされているものである。
このような構成によれば、スリーブ部材と光素子とを位置合わせする際に、調芯装置の位置合わせを行わなくてよいから、従来に比べて光モジュールの製造を容易に行うことができる。
【0008】
また、前記ファイバガイドは、前記光素子の活性領域を観察するものとしてもよい。
また、前記ファイバガイドの端末部が前記スリーブに挿入されたときに前記ファイバガイドの一方の端面が配される位置は、前記光ファイバの端末が前記スリーブに挿入されたときに前記光ファイバの端面が配される位置と一致するものとしてもよい。
【0009】
また、前記光ファイバを伝搬する光と同じ波長の光を照射する照明装置を有するものとしてもよい。
また、前記ファイバガイドの一端は、前記保持部材と同じ外径寸法を有するものとしてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、光モジュールの製造を容易に行うことが可能な光モジュールの調芯装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本実施形態における調芯装置を示す概略図
【図2】光モジュールの構成を示す断面図
【図3】スリーブ部材の外観斜視図
【図4】ファイバガイドの端末部をスリーブに挿入した状態を示す断面図
【図5】ファイバガイドの端末部をスリーブに挿入したときにモニタに表示される画像を示す概略図
【図6】スリーブ部材と回路基板とが位置合わせされたときにモニタに表示される画像を示す概略図
【発明を実施するための形態】
【0012】
<実施形態>
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図1〜図6を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態における調芯装置70は、発光素子または受光素子を含む光素子27と、光ファイバ18とを光学的に結合する光モジュール50の製造において使用されるものである。
【0013】
光モジュール50は、光素子27と、フェルール(保持部材)19とともに光ファイバ18の端末が挿入されるスリーブ34と、光素子27と光ファイバ18とを光学的に結合する結合レンズ(光学系)39と、を有している。
【0014】
光素子27は、回路基板13に実装されている。回路基板13には、プリント配線技術により図示しない導電路が形成されている。また、回路基板13には、複数のスルーホール51が板厚方向に貫通して形成され、各スルーホール51の内周面には導電路が形成されている。スルーホール51の内径寸法は、後述するスリーブ部材32に設けられた基板接続部38の外形状よりも大きく設定されている(図4参照)。これにより、基板接続部38は、スルーホール51にはんだ付けされる前の状態においては、スルーホール51内において、回路基板13の板面に沿う方向に移動可能になる。
【0015】
光素子27は、回路基板13の一方の面に備えられ、リフローはんだ付け等の公知の手法により導電路に接続されている。光素子27の受発光面27Aには、活性領域61が形成されている。この活性領域61において、電気信号が光出力に変換され、又は、光出力が電気信号に変換される。本実施形態においては、活性領域61は、直径約10μmの略円形状をなしている。
【0016】
スリーブ34および結合レンズ39は、スリーブ部材32に一体に設けられている。スリーブ部材32は、光透過性の合成樹脂(PEI,PC,PMMA等)からなり、回路基板13の板面のうち光素子27が実装された側の面に取り付けられている。
【0017】
スリーブ34は、略円筒形状をなし、その軸線は、回路基板13の板面に垂直をなしている。スリーブ34の底面には、スリーブ34内に挿入されたフェルール19の端面が当接するものとされ、スリーブ34の底面の位置は、光ファイバ18の端面が位置する光ファイバ結合面60とされている。
【0018】
スリーブ34の底壁には、光ファイバ18との干渉を防ぐための逃がし孔41が形成されている。逃がし孔41は、略円形状をなす有底の孔であり、その中心線はスリーブ34の軸線と同一線上に位置している。フェルール19がスリーブ34に挿入されると、光ファイバ18のコアは、逃がし孔41の中心に位置する。
【0019】
結合レンズ39は、スリーブ34の底壁に一体に設けられている。結合レンズ39は、回路基板13側に膨出した凸レンズであり、この結合レンズ39により、光ファイバ18の端面から放射された光が集束して光素子27の活性領域61に入射され、また光素子27から出射された光が集束して光ファイバ18のコアに入射される。本実施形態において光通信に使用される光は、波長が850nmの不可視光であり、結合レンズ39は、この波長の光を、光素子27の活性領域61と光ファイバ結合面60において逃がし孔41の中心となる位置に集束させる。
【0020】
スリーブ部材32は、回路基板13に接続される基部33を有している。基部33は、スリーブ34から側方に広がる略長方形状をなしている。基部33には、回路基板13に実装された光素子27等の電子部品を覆うシールド部材35が、インサート成型されている。シールド部材35は、金属板材を所定の形状にプレス加工してなり、回路基板13の板面と略平行に平される天板36と、天板36から回路基板13側に略垂直に屈曲された側板37とを有している。天板36は、一方向に長い略長方形をなしている。
【0021】
側板37は、天板36の四辺に設けられ、その下端は、基部33の下端と同じ高さに位置している。側板37のうち天板36の短辺に設けられて対向する一対の側板は、基部33の側方(外方)に配されている(外側板37Aと称する)。また、側板37のうち天板36の長辺に設けられて対向する一対の側板は、基部33の内方に配されている(内側板37Bと称する)。
【0022】
内側板37Bには、回路基板13の導電路に接続される基板接続部38が設けられている。基板接続部38は、内側板37Bの下端に突出して形成され、基部33が下方に突出している。基板接続部38は、スルーホール51内に挿入され、フローはんだ付け等の公知の手法により、スルーホール51の導電路にはんだ付けされる。なお、スルーホール51内には、溶融後に固化したはんだ53が充填された状態になる。
【0023】
天板36には、略円形の窓部40が貫通して形成されている。窓部40は、天板36のうち長手方向の一端に寄った位置に設けられ、結合レンズ39の真下に位置している。窓部40は、結合レンズ39の径寸法よりも大きな径寸法を有し、この窓部40により、光素子27と結合レンズ39との間に光路が確保される。
【0024】
調芯装置70は、スリーブ部材32と光素子27(回路基板13)との相対的な位置を調節する装置である。
調芯装置70の架台71には、図1に示すように、回路基板13を保持する回路基板保持機構72と、回路基板13を水平方向に移動させる回路基板移動機構73と、スリーブ部材32を保持するスリーブ部材保持機構74と、が備えられている。
【0025】
回路基板13は、回路基板保持機構72により、その板面が水平をなすとともに、光素子27を下方に向けた姿勢で保持される。
スリーブ部材32は、スリーブ部材保持機構74により、回路基板13の下方において、基部33が回路基板13側(上側)に、スリーブ34が架台71側(下側)に配される向きで、軸線が鉛直をなす姿勢で保持される。スリーブ部材保持機構74に保持されたスリーブ部材32は、水平方向および鉛直方向の移動が規制される。
【0026】
また、調芯装置70の架台71には、光ファイバ18を伝搬する光と同じ波長の光(本実施形態では、波長が850nmである不可視光)を照射可能な照明装置(図示せず)が備えられている。
【0027】
そして、調芯装置70は、可撓性を有するファイバガイド90を備えている。ファイバガイド90は、図4に示すように、多数のファイバを一方の端面(入射端面91)と他方の端面(出射端面)とで配列が合うように束ねてなるイメージガイドファイバ93を、外皮94で覆ったものであり、入射端面91から出射端面へ像を伝送する。ファイバガイド90の入射端面91側の端末部は、スリーブ34に挿入可能な断面円形状をなし、フェルール19と同じ外径寸法を有している。ファイバガイド90の端末部がスリーブ34に挿入されると、イメージガイドファイバ93の入射端面91は、スリーブ34に底面に突き当たって光ファイバ結合面60に位置する。
【0028】
ファイバガイド90の出射端面側には、カメラ76が接続されている(図13参照)。本実施形態においては、カメラ76としてCCDカメラが用いられている。なお、カメラは、任意のカメラを用いることができる。
【0029】
カメラ76はケーブル77を介してコンピュータ79に接続され、ファイバガイド90からカメラ76に取り込まれた観察画像は、コンピュータ79のモニタ78に表示される。なお、モニタ78は、カメラ76に取り込まれた観察画像を表示可能な、任意のモニタを用いることができる。
【0030】
本実施形態においては、モニタ78の表示画面には、第1照準マーク80と第2照準マーク81とが表示されている。
第1照準マーク80は、ファイバガイド90の端末部をスリーブ34に挿入したときにモニタ78に表示される逃がし孔41の孔縁42の画像と同じ大きさおよび同じ形状をなす略円形状をなしている。これにより、ファイバガイド90の端末部をスリーブ34に挿入して、イメージガイドファイバ93の入射端面91を光ファイバ結合面60に位置させると、孔縁42の画像が第1照準マーク80と重なって表示される。
【0031】
第2照準マーク81は、第1照準マーク80の中心に表示されている。第2照準マーク81と第1照準マーク80とは同心円である。第2照準マーク81は、第1照準マーク80(逃がし孔41の孔縁42)を基準にして光素子27の好適な位置を示すものであり、光素子27の活性領域61が第2照準マーク81内に配置されるようにして、回路基板13とスリーブ部材32とを位置合わせすることで、これらは、光ファイバ18と光素子27との結合効率が十分な値を得られる適切な位置関係で配置される。
【0032】
本実施形態においては、第1照準マーク80及び第2照準マーク81は、コンピュータ79によって作画した画像をモニタ78に表示したものである。なお、第1照準マークおよび第2照準マークを透明な合成樹脂製のシート(図示せず)に印刷技術によって形成し、このシートをモニタ78の表示画面に貼付することで表示してもよい。
【0033】
次に、上記のような調芯装置70を用いた、スリーブ部材32と光素子27との位置合わせ方法を説明する。
まず、調芯装置70の回路基板保持機構72およびスリーブ部材保持機構74に、回路基板13およびスリーブ部材32をセットする。
次いで、図示しない照明装置により、回路基板13およびスリーブ部材32に光を当てる。すると、光ファイバ結合面60に光素子27の活性領域61が結像する。
【0034】
次に、ファイバガイド90の端末部をスリーブ34に挿入する。すると、ファイバガイド90の入射端面91が、スリーブ34の底面に突き当たって光ファイバ結合面60に位置し、逃がし孔41の孔縁42および光素子27の活性領域61の像が、入射端面91から出射端面に伝送され、モニタ78には、逃がし孔41の孔縁42および光素子27の活性領域61の像が表示される。このとき、逃がし孔41の孔縁42の像は、第1照準マーク80に重なって表示され、光素子27の活性領域61は、第2照準マーク81からずれた位置に表示される。なお、逃がし孔41の孔縁42の像が、第1照準マーク80からずれていたときには、孔縁42の像に、第1照準マーク80が重なるように、コンピュータ79を操作してマーク(第1照準マーク80および第2照準マーク81)の表示位置を調整する。
【0035】
次に、モニタ78を見ながら、回路基板移動機構73によって回路基板13を水平方向に移動させ、第2照準マーク81内に光素子27の活性領域61の全体が位置するようにする。これにより、スリーブ部材32と光素子27との相対的な位置合わせが完了する。
【0036】
このようにして、スリーブ部材32と光素子27との位置合わせを行った後、これらの位置関係を保持したまま、シールド部材35の基板接続部38と、回路基板13とのスルーホール51とをはんだ付けして固定する。
【0037】
上記のように構成された本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態の調芯装置70は、発光素子または受光素子を含む光素子27と、フェルール19とともに光ファイバ18の端末が挿入されるスリーブ34と、光素子27と光ファイバ18とを光学的に結合する結合レンズ39と、を有する光モジュール50の製造において、スリーブ34および結合レンズ39を有するスリーブ部材32と、光素子27との相対的な位置を調節する調芯装置70であって、入射端面91から出射端面へ像を伝送するイメージガイドファイバ93を外皮94で覆ってなるファイバガイド90を有し、ファイバガイド90の入射端面91側の端末部はスリーブ34に挿入可能とされ、ファイバガイド90の端末部をスリーブ34に挿入することで、スリーブ34および光素子27の像を観察することが可能とされている。
【0038】
このように、スリーブ部材32と光素子27とを位置合わせする際に、ファイバガイド90の端末部をスリーブ34に挿入するだけでスリーブ34および光素子27の像を観察することができるから、例えばカメラの焦点を合わせるべくカメラの位置を調節する場合に比べて手間がかからないので、光モジュール50の製造を容易に行うことができる。
【0039】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0040】
(1)上記実施形態では、ファイバガイド90は、イメージガイドファイバ93を外皮94で覆ったものとされているが、ファイバガイドは、端部にレンズを備えたファイバースコープや、先端に固体撮像素子を備えたビデオスコープ等であってもよい。
(2)上記実施形態では、照明装置は調芯装置の架台に備えられているが、これに限らず、例えば照明装置として、照明用の光源の光をイメージガイドファイバの入射端面に導くライトガイドファイバーを、ファイバガイド90に組み込んでもよい。
(3)上記実施形態では、スリーブ部材32と光素子27との位置合わせをする際、逃がし孔41の孔縁42の像を位置合わせの基準として用いたが、これに限らず、例えば、スリーブ部材に別途位置合わせの基準となるマークを設けてもよい。
(4)上記実施形態では、光通信に用いられる光の波長が850nmである場合について説明したが、本発明は、光通信に用いる光の波長がどのような波長であっても対応することができる。
【符号の説明】
【0041】
18…光ファイバ
19…フェルール(保持部材)
27…光素子
32…スリーブ部材
34…スリーブ
39…結合レンズ(光学系)
50…光モジュール
61…活性領域
70…調芯装置
90…ファイバガイド
91…光入射面(一方の端面)
93…イメージガイドファイバ
94…外皮

【特許請求の範囲】
【請求項1】
発光素子または受光素子を含む光素子と、フェルールなどの保持部材とともに光ファイバの端末が挿入されるスリーブと、前記光素子と前記光ファイバとを光学的に結合する光学系と、を有する光モジュールの製造において、前記スリーブおよび前記光学系を有するスリーブ部材と、前記光素子との相対的な位置を調節する調芯装置であって、
一方の端面から他方の端面へ像を伝送するイメージガイドファイバを外皮で覆ってなるファイバガイドを有し、
前記ファイバガイドの前記一方の端面側の端末部は前記スリーブに挿入可能とされ、
前記ファイバガイドの端末部を前記スリーブに挿入することで、前記スリーブおよび前記光素子の像を観察することが可能とされている調芯装置。
【請求項2】
前記ファイバガイドは、前記光素子の活性領域を観察する請求項1に記載の調芯装置。
【請求項3】
前記ファイバガイドの端末部が前記スリーブに挿入されたときに前記ファイバガイドの一方の端面が配される位置は、前記光ファイバの端末が前記スリーブに挿入されたときに前記光ファイバの端面が配される位置と一致する請求項1または請求項2に記載の調芯装置。
【請求項4】
前記光ファイバを伝搬する光と同じ波長の光を照射する照明装置を有する請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の調芯装置。
【請求項5】
前記ファイバガイドの一端は、前記保持部材と同じ外径寸法を有する請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の調芯装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−61441(P2013−61441A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−199087(P2011−199087)
【出願日】平成23年9月13日(2011.9.13)
【出願人】(395011665)株式会社オートネットワーク技術研究所 (2,668)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)
【出願人】(000002130)住友電気工業株式会社 (12,747)
【Fターム(参考)】