説明

インダゾール化合物及びその医薬用途

本発明は、下記一般式(I)で表わされるインダゾール化合物、医薬上許容しうる塩、水和物、水付加物及び溶媒和物からなる群から選ばれる物質を有効成分として含む癌治療薬を提供することができる。
【化1】


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記一般式(I)
【化1】


[式中、Rは水素原子、置換基を有していてもよいアルキル、置換基を有していてもよいフェニルまたは置換基を有していてもよい芳香族複素環を示す。
は、下記一般式(II)から下記一般式(VII)のいずれかを示す。
【化2】


【化3】


【化4】


(一般式(II)中、
【化5】

は、単結合または二重結合を示す。
一般式(II)および(III)中、sは、1または2の整数を示す。
tは、1または2の整数を示す。
は、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシまたはアルコキシカルボニルを示す。
環Arはアリールまたは芳香族複素環を示す。
、R’、R”は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、置換基を有していてもよいアルケニル、置換基を有していてもよいアルキニル、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アシル、−O(C=O)R4a(ここでR4aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−(C=O)NR4a’R4a”(ここでR4a’およびR4a”は同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよいC1−6のアルキル、あるいは、R4a’とR4a”が一緒になって置換基を有していてもよい5ないし7員の非芳香族複素環を形成する)、−NH(C=O)R4a(ここでR4aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−SONR4a’R4a”(ここでR4a’およびR4a”は同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよいC1−6のアルキル、あるいは、R4a’とR4a”が一緒になって置換基を有していてもよい5ないし7員の非芳香族複素環を形成する)、−NHSO4a(ここでR4aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、アミノ、アルキルアミノ、−SR4a(ここでR4aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−SO4a(ここでR4aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、シアノ、置換基を有していてもよいフェニルまたは置換基を有していてもよい複素環を示す。あるいは、RとR’が一緒になってC1−3のアルキレンジオキシを形成する。
は、存在しないか、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アシル、−(C=O)NR5a5a’(ここでR5aおよびR5a’は同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−NH(C=O)R5a”(ここでR5a”は置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、アミノ、アルキルアミノ、−SR5a(ここでR5aは水素原子または置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)またはシアノを示す。
一般式(IV)または(V)中、
【化6】

は、単結合または二重結合を示す。
Yは、カルボニル、NR10、酸素原子または硫黄原子を示す。ここでR10は、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル、アシル、アルコキシカルボニルまたは−SO10a(ここでR10aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルまたは置換基を有していてもよいフェニルを示す)を示す。
環Arはフェニルまたは芳香族複素環を示す。
およびR’は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、置換基を有していてもよいアルケニル、置換基を有していてもよいアルキニル、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アシル、−O(C=O)R6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−(C=O)NR6a’R6a”(ここでR6a’およびR6a”は同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよいC1−6のアルキル、あるいは、R6a’とR6a” が一緒になって置換基を有していてもよい5ないし7員の非芳香族複素環を形成する)、−NH(C=O)R6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−SONR6a’R6a”(ここでR6a’およびR6a”は同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよいC1−6のアルキル、あるいは、R6a’とR6a”が一緒になって置換基を有していてもよい5ないし7員の非芳香族複素環を形成する)、−NHSO6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、アミノ、アルキルアミノ、−SR6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、シアノ、置換基を有していてもよいフェニルまたは置換基を有していてもよい複素環を示す。あるいは、RとR’が一緒になってC1−3のアルキレンジオキシを形成する。
は水素原子または置換基を有していてもよいアルキルを示す。
一般式(VI)中、XおよびWは、C(=O)およびO、C(=O)およびNR11、または、NR11およびC(=O)のいずれかを示す。ここでR11は、水素原子または置換基を有していてもよいアルキルを示す。
環Arはフェニルまたは芳香族複素環を示す。
およびR’は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、置換基を有していてもよいアルケニル、置換基を有していてもよいアルキニル、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アシル、−O(C=O)R6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−(C=O)NR6a’R6a”(ここでR6a’およびR6a”は同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよいC1−6のアルキル、あるいは、R6a’とR6a”が一緒になって置換基を有していてもよい5ないし7員の非芳香族複素環を形成する)、−NH(C=O)R6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−SONR6a’R6a”(ここでR6a’およびR6a”は同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよいC1−6のアルキル、あるいは、R6a’とR6a”が一緒になって置換基を有していてもよい5ないし7員の非芳香族複素環を形成する)、−NHSO6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、アミノ、アルキルアミノ、−SR6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、シアノ、置換基を有していてもよいフェニルまたは置換基を有していてもよい複素環を示す。あるいは、RとR’が一緒になってC1−3のアルキレンジオキシを形成する。
一般式(VII)中、Zは炭素原子または窒素原子を示す。
環Arはフェニルまたは芳香族複素環を示す。
およびR’は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、置換基を有していてもよいアルケニル、置換基を有していてもよいアルキニル、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アシル、−O(C=O)R6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−(C=O)NR6a’R6a”(ここでR6a’およびR6a”は同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよいC1−6アルキル、あるいは、R6a’とR6a”が一緒になって置換基を有していてもよい5ないし7員の非芳香族複素環を形成する)、−NH(C=O)R6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、−SONR6a’R6a”(ここでR6a’およびR6a”は同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよいC1−6のアルキル、あるいは、R6a’とR6a”が一緒になって置換基を有していてもよい5ないし7員の非芳香族複素環を形成する)、−NHSO6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、アミノ、アルキルアミノ、−SR6a(ここでR6aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)、シアノ、置換基を有していてもよいフェニルまたは置換基を有していてもよい複素環を示す。あるいは、RとR’が一緒になってC1−3のアルキレンジオキシを形成する。)]
により表されるインダゾール化合物、またはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項2】
上記式(I)中、Rは、下記式(II)から下記式(V)のいずれかを示す。
【化7】


【化8】


(一般式(II)中、
【化9】

は、単結合または二重結合を示す。
一般式(II)および(III)中、sは、1または2の整数を示す。
tは、0から2の整数を示す。
は、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、カルボキシル、アルコキシカルボニル、ヒドロキシまたはアルコキシを示す。
環Arはフェニルまたは芳香族複素環を示す。
、R’、R”は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、アルコキシカルボニル、ヒドロキシ、アルコキシ、スルホンアミド、メルカプト、スルフィニル、スルホニル、アミノまたはアルキルアミノを示す。
は、存在しないか、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、スルファニルまたはシアノを示す。
一般式(IV)および(V)中、
【化10】

は、単結合または二重結合を示す。
Yは、カルボニル、NR10、酸素原子または硫黄原子を示す。ここでR10は、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル、アシル、アルコキシカルボニルまたはスルホニルを示す。
環Arはフェニルまたは芳香族複素環を示す。
は水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、シアノ、ヒドロキシまたはアルコキシを示す。)
により表される請求項1に記載のインダゾール化合物、またはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項3】
上記式(I)中、Rは水素原子または置換基を有していてもよいアルキルを示し、
上記式(II)および(III)中、sは1の整数を示し、
tは2の整数を示し、
は水素原子を示し、
環Arはフェニルまたはチオフェンを示し、
、R4’、R4”は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、−SR4a(ここでR4aは置換基を有していてもよいC1−6のアルキルを示す)またはシアノを示し、
はヒドロキシまたはシアノを示し、
上記式(IV)および(V)中、YはNR10を示し、
10は、水素原子または置換基を有していてもよいアルキルを示し、
環Arはフェニルを示し、
およびR6’は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキル、ヒドロキシまたはアルコキシを示し、
上記式(VI)中、XおよびWは、C(=O)およびO、C(=O)およびNR11、または、NR11およびC(=O)のいずれかを示し、
ここでR11は、水素原子を示し、
環Arはフェニルを示し、
およびR6’は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキルを示し、
上記式(VII)中、環Arはフェニルを示し、
およびR6’は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキルを示す請求項1に記載のインダゾール化合物、またはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項4】
上記式(I)中、Rは水素原子を示し、
上記式(II)および(III)中、sは1の整数を示し、
tは2の整数を示し、
は水素原子を示し、
環Arはフェニルを示し、
、R4’、R4”は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキルを示し、
はヒドロキシまたはシアノを示し、
上記式(IV)中、YはNR10を示し、
10は、水素原子またはメチルを示す請求項1または3に記載のインダゾール化合物、またはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項5】
上記式(I)中、Rは水素原子を示し、
上記式(II)中、sは1の整数を示し、
tは2の整数を示し、
は水素原子を示し、
環Arはフェニルを示し、
、R4’、R4”は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアルキルを示し、
はヒドロキシを示す請求項1から4のいずれかに記載のインダゾール化合物、またはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項6】
(1)4-[4-クロロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(3)4-ヒドロキシ-4-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(4)4-(4-クロロフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(6)4-[3-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(9)4-[4-フルオロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(10)4-ヒドロキシ-4-[4-メチル-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(12)4-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(15)4-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(20)4-(3-クロロ-2-フルオロフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(21)4-(3,4-ジクロロフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(22)4-(3-クロロ-5-フルオロフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(23)4-(4-クロロ-3-メチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(24)4-(3-クロロフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(27)4-(1,3-ベンゾジオキソール-5-イル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(28)4-ヒドロキシ-4-(3-メチルフェニル)-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(29)4-(3-シアノフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(30)4-ヒドロキシ-4-[3-(メチルチオ)フェニル]-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(31)4-(3-エチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(33)4-(2,5-ジクロロフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(34)4-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(35)4-[2-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(36)4-[2-クロロ-5-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(40)4-シアノ-4-(2-メトキシフェニル)-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(42)4-シアノ-4-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(43)4-シアノ-4-(2-フルオロフェニル)-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(44)4-[4-クロロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-シアノ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(46)4-(5-ブロモ-2-チエニル)-4-シアノ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(47)4-シアノ-4-(3,5-ジフルオロフェニル)-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(48)4-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)-4-シアノ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(49)4-フェニル-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(50)4-(4-フルオロフェニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(52)4-(2-フルオロフェニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(53)4-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(55)4-(3-フルオロフェニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(56)4-(2,3-ジフルオロフェニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(58)4-(5-クロロ-2-チエニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(59)4-(3-メチル-2-チエニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(60)4-(2-チエニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(61)4-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(62)4-(3,4-ジメトキシフェニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(63)4-[3-(ジメチルアミノ)フェニル]-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(64)1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(65)9-メチル-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(66)9-(2-メトキシエチル)-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(69)6-(トリフルオロメチル)-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(70)6-フルオロ-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(71)7-フルオロ-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(72)6-クロロ-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(73)6-メトキシ-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(74)6-ヒドロキシ-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(75)7-クロロ-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(76)7-(トリフルオロメチル)-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(77)5-フルオロ-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(78)5-クロロ-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(79)8-メチル-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(80)3,4-ジヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3-c]ピリジン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(81)6-メチル-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(82)7-クロロ-6-フルオロ-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(83)7-クロロ-6-(トリフルオロメチル)-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(93)4-[4-クロロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペラジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(94)4-[4-フルオロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペラジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(95)4-[4-メトキシ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペラジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(97)4-[3-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペラジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(98)4-(3,4-ジクロロフェニル)-1-ピペラジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(99)4-[2-クロロ-5-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペラジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(100)4-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペラジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(103)5-オキソ-1,5-ジヒドロ-2H-クロメノ[3,4-c]ピリジン-3-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(104)5-オキソ-1,4,5,6-テトラヒドロベンゾ[c]-2,7-ナフチリジン-3-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(105)3,4-ジヒドロピラジノ[1,2-a]ベンズイミダゾール-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(106)3,4-ジヒドロピラジノ[1,2-a]インドール-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(108)1-[(ジメチルアミノ)メチル]-1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(109)6-オキソ-1,4,5,6-テトラヒドロベンゾ[c]-1,7-ナフチリジン-3-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(112)4-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]ピペリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(116)4-[4-クロロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-メトキシピペリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(117)4-[4-クロロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-3-メチルピペラジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(123)4-[4-クロロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-4-フルオロピペリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(130)4-(2-フルオロ-5-メチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(131)4-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(132)4-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(134)4-(3-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(135)4-(5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(136)4-(4-フルオロ-3-メチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(138)4-(3-フルオロ-5-メチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(139)4-(2,5-ジメチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(140)4-ヒドロキシ-4-[2-メチル-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(141)4-ヒドロキシ-4-[2-メチル-5-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(142)4-(3,4-ジメチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(143)4-(3,5-ジメチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
(144)4-(2,3-ジメチルフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミド
から選ばれる請求項1に記載のインダゾール化合物、またはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項7】
請求項1に記載の4-ヒドロキシ-4-(3-メチルフェニル)-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミドまたはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項8】
請求項1に記載の4-(3-クロロ-2-フルオロフェニル)-4-ヒドロキシ-1-ピペリジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミドまたはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項9】
請求項1に記載の4-(4-フルオロフェニル)-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン-1-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミドまたはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項10】
請求項1に記載の1,3,4,9-テトラヒドロ-β-カルボリン-2-カルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミドまたはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項11】
請求項1に記載の4-[4-クロロ-3-(トリフルオロメチル)フェニル]-1-ピペラジンカルボン酸(1H-インダゾール-3-イル)アミドまたはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物。
【請求項12】
請求項1から11に記載のインダゾール化合物、またはその医薬上許容される塩、水和物、水付加物および溶媒和物を含有することを特徴とする癌の予防および/または治療剤。

【国際公開番号】WO2005/077912
【国際公開日】平成17年8月25日(2005.8.25)
【発行日】平成19年10月18日(2007.10.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−517961(P2005−517961)
【国際出願番号】PCT/JP2005/001996
【国際出願日】平成17年2月10日(2005.2.10)
【出願人】(000006725)三菱ウェルファーマ株式会社 (92)
【Fターム(参考)】