説明

半導体装置及びその製造方法

【課題】工程マークやアライメントマーク等を形成するトレンチ内のSOG膜にクラックが発生した場合に、そのクラックが素子形成領域に到達するのを防止する。
【解決手段】半導体基板10の素子形成領域10Tの外側において、工程マーク30Cは、トレンチ31のパターンで形成されている。素子形成領域10Tと、その外側のトレンチ31は層間絶縁膜21に覆われており、層間絶縁膜21は、トレンチ31内を埋めるSOG膜22に覆われている。さらに、半導体基板10の表面上には、トレンチ31及びトレンチ31上のSOG膜22を囲む環状ポリシリコン膜18が形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に、半導体基板にトレンチが形成された半導体装置及びその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、半導体装置(半導体集積回路を含む)の製造工程においては、各種の素子を形成する本パターンと共に、機種マーク、アライメントマーク、工程マーク等の各種のマーク類が半導体基板上に形成される。機種マークは、機種名を表示するために使用され、アライメントマークは、露光工程においてステッパーのマスク合わせマークとして使用され、工程マークは、工程名やマスク名を表示するために使用されるものである。
【0003】
トレンチゲート型のMOSトランジスタを備えた半導体装置においては、半導体基板の表面にトレンチが形成される。このトレンチの形成工程において、トレンチゲート用のトレンチと同時に、アライメントマーク、工程マーク、機種名等のマーク類がトレンチのパターンで形成されることが多い。
【0004】
図6は、工程マークをトレンチで形成した例を示す図である。トレンチで形成された工程マーク131は、素子形成領域110Tのトレンチゲート用のトレンチ(不図示)の形成と同時に半導体基板の表面に形成される。
【0005】
工程マーク131のトレンチが形成されると、後で行われるベーキング処理等の熱処理において、工程マーク131のトレンチの周囲から素子形成領域110Tに向かって、半導体基板110に結晶欠陥が生じやすくなる不図示。この問題に対しては、工程マーク131を囲む環状トレンチ118を半導体基板110に形成し、この環状トレンチ118によって上記結晶欠陥の進行を止める方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
その後、トレンチゲート用トレンチ内にゲート電極としてポリシリコン電極が形成される。さらに、ポリシリコン電極、工程マーク131、環状トレンチ118を覆ってBPSG等の層間絶縁膜120が形成され、層間絶縁膜上に平坦化用のSOG膜(Spin On Glass)121が塗布され、ベーキング処理が行われる。
【0007】
なお、工程マーク131は、視認性を向上させるために、その幅はトレンチゲート用のトレンチの幅より大きく形成される。このため、SOG膜121は工程マークのトレンチ内に厚く形成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2009−158588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、SOG膜121のベーキング処理時に、工程マーク131のトレンチ内のSOG膜121にクラック150が発生し、そのクラック150がMOSトランジスタ等の形成領域110Tまで到達することがあった。このようなSOG膜121のクラック150は、工程マーク131だけでなく、環状トレンチ131内のSOG膜121や、アライメントマーク、機種名等のトレンチ内のSOG膜121にも同様に発生するおそれがある。また、クラック150はSOG膜121の下層の層間絶縁膜120にも及ぶおそれがある。SOG膜121や層間絶縁膜120にクラックが発生すると半導体装置の歩留まりや信頼性が劣化するおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の半導体装置は上述の課題に鑑みてなされたものであり、半導体基板と、半導体基板の素子形成領域の表面に形成された第1のトレンチと、素子形成領域の外側の半導体基板の表面に形成され、第1のトレンチの幅よりも大きい幅を有する第2のトレンチと、第2のトレンチ及び素子形成領域を覆うSOG膜と、第2のトレンチ及び第2のトレンチ上のSOG膜を囲むように半導体基板の表面上に形成された環状突起体と、を備えることを特徴とする。
【0011】
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板の素子形成領域の表面に第1のトレンチを形成すると共に、素子形成領域の外側の半導体基板の表面に第1のトレンチの幅よりも大きい幅を有する第2のトレンチを形成する工程と、半導体基板上に、第2のトレンチを囲む環状突起体を形成する工程と、第2のトレンチ及び素子形成領域上にSOG膜を形成する工程と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、第2のトレンチ(例えば、工程マークやアライメントマーク等のマーク類)内のSOG膜にクラックが発生した場合に、環状突起体によりSOG膜のクラックがブロックされるため、SOG膜のクラックが素子形成領域に到達するのを防止することができる。これにより、半導体装置の歩留まり、信頼性の劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施形態による半導体装置の平面図である。
【図2】図1の工程マーク30Cの拡大図である。
【図3】本発明の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図4】本発明の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図5】本発明の実施形態による半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
【図6】従来例による半導体装置の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、ダイシング前の半導体装置の平面図である。図2は、図1の工程マーク30Cの拡大図である。
【0015】
図1及び図2に示すように、半導体基板10(この状態では、半導体ウエハ)のダイシング領域SLに囲まれた領域が、ダイシング後に半導体チップとなるチップ領域である。そのチップ領域の素子形成領域10T内にトレンチゲート型のMOSトランジスタT1,T2が配置されている。トレンチゲート型のMOSトランジスタT1,T2のゲート電極は、半導体基板10の表面に形成されたトレンチゲート用のトレンチ(本発明の「第1のトレンチ」の一例)の中に埋め込まれている。
【0016】
機種マーク30Aは、素子形成領域10Tの外側のチップ領域に配置され、アライメントマーク30B及びレイヤーマーク30Cは、チップ領域の外側のダイシング領域SL上に配置されている。機種マーク30A、アライメントマーク30B、工程マーク30Cといったマーク類についても、トレンチ31(本発明の「第2のトレンチ」の一例)のパターンによって形成されている。機種マーク30Aは、アルファベットや数字等のパターンで形成され、アライメントマーク30Bは、線分等の図形パターンで形成され、工程マーク30Cは、この例ではトレンチ工程又はトレンチマスクを意味する「TRN」という文字列パターンで形成されている。これらのマーク類は、MOSトランジスタT1,T2のトレンチゲート用のトレンチを形成する工程で同時に形成される。
【0017】
機種マーク30A、アライメントマーク30B、工程マーク30Cのトレンチ31の平面で見た幅は、視認性やパターン認識の精度を向上させるために、MOSトランジスタT1,T2のトレンチゲート用のトレンチの幅よりも大きく形成されている。
【0018】
そして、素子形成領域10T上と、その外側の領域上には、機種マーク30A、アライメントマーク30B、工程マーク30Cを覆って、層間絶縁膜21及びSOG膜22が形成されている。さらに、機種マーク30A、アライメントマーク30B、工程マーク30Cは、それぞれ、環状ポリシリコン膜18(本発明の環状突起体の一例)により囲まれている。各環状ポリシリコン膜18は、素子形成領域10Tの外側に配置される。
【0019】
概略の断面構成としては、後述する図5(b)に示すように、環状ポリシリコン膜18は、その所定の厚さによって、機種マーク30A、アライメントマーク30B、工程マーク30Cの各トレンチ31上の層間絶縁膜21及びSOG膜22を囲んでいる。
【0020】
次に、半導体装置の製造方法を図3乃至図5に基づいて説明する。図3(A),図4(A),図5(A)は、トレンチゲート型のMOSトランジスタT1,T2のうち、1つのトレンチゲートの断面図の一例であり、図3(B),図4(B),図5(B)は工程マーク30C等のトレンチ31の断面図の一例であり、工程マーク30Cのトレンチ31の場合、図2のX−X線に沿った断面図に対応している。
【0021】
図3(A)及び図3(B)に示すように、N型の半導体基板10の表面の素子形成領域10T内に、エピタキシャル層からなるN−型の半導体層11を形成し、半導体層11の表面に例えばボロンがイオン注入されてなるP−型のチャネル層12を形成する。
【0022】
そして、半導体基板10の表面を選択的にエッチングすることにより、チャネル層12の表面から半導体層11に到達するトレンチゲート用のトレンチ13を形成すると共に、素子形成領域10Tの外側で工程マーク30C等のトレンチ31を形成する。
【0023】
この時、トレンチゲート用のトレンチ13と工程マーク30C等のトレンチ31は略同じ深さ、例えば1.2μm〜1.8μmの深さで形成される。また、工程マーク30C等のトレンチ31の幅W2は、トレンチゲート用のトレンチ13の幅W1よりも10倍以上大きいことが視認性等を向上させる点で好ましい。例えば、トレンチゲート用のトレンチ13の幅W1は0.5μmであり、工程マーク30C等のトレンチ31の幅W2は8μmである。
【0024】
次に、トレンチゲート用のトレンチ13と工程マーク30C等が形成された半導体基板10の表面上に、熱酸化等により例えば0.1μm〜0.2μmの厚さを有したゲート絶縁膜14が形成される。
【0025】
その後、半導体基板10表面上の全面に例えば、約0.5μmの厚さを有したポリシリコン膜15がLPCVD法により形成される。この時、ポリシリコン膜15はトレンチゲート用のトレンチ13内に埋め込まれるが、工程マーク30C等のトレンチ31については、その幅W2が比較的大きく、ポリシリコン膜15の膜厚もトレンチ31の深さより相当薄いので、ポリシリコン膜15は工程マーク30C等のトレンチ31内に完全には埋め込まれない。
【0026】
次に、ポリシリコン膜15上のホトレジスト層を形成し、所定のマスクを用いてホトレジスト層を露光し、現像することにより、環状ポリシリコン膜18の形成予定領域上に選択的にレジストパターン16を形成する。この時、前述の所定のマスクのアライメント工程にアライメントマーク30Bを用いることができる。
【0027】
そして、レジストパターン16をマスクとしてポリシリコン膜15をドライエッチングする。このドライエッチングは、半導体基板10の表面のゲート絶縁膜14が露出するまで行われる。その後、レジストパターン16は除去される。
【0028】
すると、図4(A)に示すように、トレンチゲート用のトレンチ13内にMOSトランジスタT1,T2のゲート電極としてポリシリコン電極17が形成される。一方、図4(B)に示すように、素子形成領域10Tの外側では、工程マーク30C等のトレンチ31を囲む環状ポリシリコン膜18(本発明の環状突起体の一例)が形成される。つまり、環状ポリシリコン膜18は、ポリシリコン電極17と同一工程で形成することができる。環状ポリシリコン膜18の幅W3は例えば2μm〜4μmであり、その高さは例えば0.5μmである。
【0029】
また、工程マーク30C等のトレンチ31内のポリシリコン膜15は前述のドライエッチングにより殆ど除去され、その側壁にサイドウォール状のポリシリコン膜15Sが残存するだけである。
【0030】
このように、ポリシリコン電極17と環状ポリシリコン膜18を同一工程で形成すれば、製造工程が簡略化され、製造コストの増大を抑えることができる。なお、そのような効果を考慮する必要のない場合には、ポリシリコン電極17と環状ポリシリコン膜18は、必ずしも同一工程で形成される必要はない。
【0031】
次に、図5(A)及び図5(B)に示すように、トレンチゲート用のトレンチ13に隣接する領域では、P−型のチャネル層12の表面に、例えばボロンがイオン注入されてなるP+型のボディ層19を形成し、さらに、例えばヒ素のイオン注入により、ソースとなるN+型の不純物層20を形成する。不純物層20はトレンチ13を挟む領域に形成され、ボディ層19は不純物層20中でトレンチ13と接しない領域に部分的に形成される。
【0032】
その後、半導体基板10上の全面に、例えばNSG膜、BPSG膜等の層間絶縁膜21(本発明の「絶縁膜」の一例)を例えば0.8μmの厚さで形成する。トレンチゲート用のトレンチ13にはポリシリコン電極17がほぼ埋め込まれているため、層間絶縁膜21は、トレンチゲート用のトレンチ13上では、ほぼ平坦に形成される。一方、工程マーク30C等のトレンチ31においては、層間絶縁膜21は工程マーク30C等のトレンチ31の側面から底部まで入り込んで形成されるため、層間絶縁膜21には工程マーク30C等のトレンチ31の形状が反映されて凹部21Cが形成される。
【0033】
次に、層間絶縁膜21上に平坦化のためのSOG膜22が塗布される。この場合、半導体基板10(半導体ウエハ)を回転させながら液状のSOG材料が回転塗布される。SOG材料はシリカ(SiO)をアルコール溶剤で溶解してなるものである。回転塗布されたSOG膜22は、素子用のトレンチ13のポリシリコン電極17上では、ほぼ平坦な層間絶縁膜21上に例えば0.2μmに薄く形成され、工程マーク30C等のトレンチ31内では、層間絶縁膜21の凹部21Cを埋めるように、例えば1.2μmに厚く形成される。
【0034】
また、環状ポリシリコン膜18は、半導体基板10の表面から上方に突出しているので、環状ポリシリコン膜18上の層間絶縁膜21の表面も高い位置に形成されている。そのため、SOG膜22は塗布時には液状であるため、環状ポリシリコン膜18上の層間絶縁膜21の表面上に存在したとしてもその膜厚は極めて薄くなっている(その箇所のSOG膜22の図示は省略している)。
【0035】
次に、SOG膜22を、例えば400℃の温度条件でベーキング処理する。これにより、SOG膜22に含まれたアルコール成分が揮発して除去されることにより、SOG膜22は固体のSiO膜になるが、その時、SOG膜22に大きな収縮が起こる。この収縮によるストレスにより、工程マーク30C等のトレンチ31内のSOG膜22にクラック50が生じることがある。工程マーク30C等のトレンチ31内のSOG膜22は下層の層間絶縁膜21と直接接触しているので、SOG膜22にクラック50は、層間絶縁膜21にも波及することがある。
【0036】
しかしながら、図5(B)に示すように、トレンチ31及びトレンチ31上のSOG膜22を囲む環状突起体である環状ポリシリコン膜18は、ストレス緩衝材として機能して、クラック50をブロックする。これにより、クラック50が環状ポリシリコン膜18の外側の素子形成領域10TのSOG膜22や層間絶縁膜21に到達することはなくなる。
【0037】
また、環状ポリシリコン膜18上にSOG膜22があったとしても、その膜厚は前述のように極めて薄いため、SOG膜22は、環状ポリシリコン膜18を間に挟んでほぼ分断されている。このため、工程マーク30C等のトレンチ31内のSOG膜22にクラック50が生じたとしても、そのクラック50が環状ポリシリコン膜18を越えて外側の素子形成領域10Tに拡がることはない。
【0038】
その後は、素子形成領域10TのSOG膜22、層間絶縁膜21の上層にトレンチゲート型のMOSトランジスタT1,T2のソース配線、ゲート配線等として、アルミニウム等からなる金属配線が形成される。2層金属配線の場合には、SOG膜22は、2層金属配線間の層間絶縁膜の一部に形成されることもある。
【0039】
なお、本発明は上述の実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で変更が可能なことは言うまでもない。例えば、上述の実施形態の環状ポリシリコン膜18の替わりに、他の材料、例えばアルミニウムなどの配線材料やシリコン窒化膜などの絶縁材料からなる環状突起体(環状ポリシリコン膜18と同一形状)を形成してもよい。
【0040】
また、上述の実施形態は、素子形成領域10Tにトレンチゲート型のMOSトランジスタT1,T2を形成しているが、これに限らず、素子形成領域10Tにトレンチを用いたその他の素子、例えばトレンチ内にキャパシタ電極を埋め込んだトレンチ型キャパシタや、素子形成領域10TにSTIトレンチ等の素子分離用トレンチを形成する場合にも、本発明を適用することができる。
【符号の説明】
【0041】
10 半導体基板 11 半導体層
12 チャネル層 13 トレンチゲート用のトレンチ
14 ゲート絶縁膜 15 ポリシリコン膜
16 レジストパターン 17 ポリシリコン電極
18 環状ポリシリコン膜 19 ボディ層
20 不純物層 21 層間絶縁膜
22 SOG膜 30A 機種マーク
30B アライメントマーク 30C 工程マーク
31 工程マーク30C等のトレンチ
50 クラック

【特許請求の範囲】
【請求項1】
半導体基板と、
前記半導体基板の素子形成領域の表面に形成された第1のトレンチと、
前記素子形成領域の外側の前記半導体基板の表面に形成され、前記第1のトレンチの幅よりも大きい幅を有する第2のトレンチと、
前記第2のトレンチ及び前記素子形成領域を覆うSOG膜と、
前記第2のトレンチ及び前記第2のトレンチ上の前記SOG膜を囲むように前記半導体基板の表面上に形成された環状突起体と、を備えることを特徴とする半導体装置。
【請求項2】
前記素子形成領域、前記第2のトレンチ及び前記環状突起体上に形成された絶縁膜を備え、前記SOG膜は、前記素子形成領域及び前記第2のトレンチ上の前記絶縁膜上に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第2のトレンチは、アライメントマーク、工程マーク又は機種マークを構成することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
【請求項4】
半導体基板の素子形成領域の表面に第1のトレンチを形成すると共に、前記素子形成領域の外側の前記半導体基板の表面に前記第1のトレンチの幅よりも大きい幅を有する第2のトレンチを形成する工程と、
前記半導体基板上に、前記第2のトレンチを囲む環状突起体を形成する工程と、
前記第2のトレンチ及び前記素子形成領域上にSOG膜を形成する工程と、を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
【請求項5】
前記環状突起体を形成する工程は、前記第1のトレンチ及び前記第2のトレンチが形成された前記半導体基板上にポリシリコン膜を形成するステップと、前記ポリシリコン膜をパターニングすることにより、前記第1のトレンチ内に前記ポリシリコン膜からなるゲート電極を形成すると同時に、前記第2のトレンチの周囲に前記ポリシリコン膜からなる前記環状突起体を形成するステップと、を含むことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−176047(P2011−176047A)
【公開日】平成23年9月8日(2011.9.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−37793(P2010−37793)
【出願日】平成22年2月23日(2010.2.23)
【出願人】(311003743)オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド (166)
【Fターム(参考)】