説明

血管運動症状(VMS)の治療のためのモノアミン再取り込みのモジュレータである1−(1H−インドール−1−イル)−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール誘導体および関連の化合物

本発明は、式(I)、(II)、および(III):


のフェニルアミノプロパノール誘導体、またはその薬学的に許容される塩、これらの誘導体を含有する組成物、ならびに、とりわけ、血管運動症状(VMS)、性機能不全、胃腸および尿生殖器障害、慢性疲労症候群、線維筋痛症候群、神経系障害、およびそれらの組み合わせ、特に、大うつ病性障害、血管運動症状、腹圧性および切迫尿失禁、線維筋痛症、疼痛、糖尿病性ニューロパシー、統合失調症、およびそれらの組み合わせからなる群より選択されるそれらの症状を含む、モノアミン再取り込みによって改善される状態の予防および治療のためのそれらの使用の方法に関する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物:
【化1】

式中:
YおよびZの間の点線は、任意の第2の結合を示し;
2つのR基間の点線は、それらが結合されている窒素と一緒になって、2つのR基間で形成されてもよい、4〜6の環原子の任意の複素環式環を示し;
Xは、−(C(R12−、−O(C(R12−、−(C(R12O−、−S(O)(C(R12−、−(C(R12S(O)−、−N(R13)C(O)(C(R12−、−(C(R12C(O)N(R13)−、−C(O)N(R13)(C(R12−、−(C(R12N(R13)C(O)−、−(C(R12N(R13)S(O)−、−S(O)N(R13)(C(R12−、−N(R13)S(O)(C(R12−、−(C(R12S(O)N(R13)−、−NR(C(R12−、−(C(R12NR−、または−C≡C−であり;
Yは、N、C(R、CR、またはC=Oであり;
Zは、O、S(O)、N、NR、CR、またはC(Rであり;
は、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、シアノ、アルケニル、アルキニル、アルキルスルホキシド、アルキルスルホン、アルキルスルホンアミド、またはアルキルアミドであり;あるいは、2つの隣接するRはまたメチレンジオキシを示し;
は、0〜3のR14で置換されたアリール、または0〜3のR14で置換されたヘテロアリールであり;
は、HまたはC−Cアルキルであり;
は、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールメチル、シクロヘプチルメチル、シクロヘキシルメチル、シクロペンチルメチル、またはシクロブチルメチルであり、あるいは
両方のR基は、それらが結合されている窒素と一緒になって、4〜6の環原子の複素環式環を形成し、ここで、1つの炭素は、必要に応じてN、O、S、またはSOで置換されてもよく、そしてここで、任意の炭素環原子または追加のN原子は、必要に応じてC−Cアルキル、F、またはCFで置換されてもよく;
は、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、0〜3のR14で置換されたアリール、0〜3のR14で置換されたヘテロアリール、またはシアノであり;あるいは2つのRが存在する場合、それらは3〜5の炭素の炭素環式環を形成してもよく;
は、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、またはシアノであり;
は、H、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、0〜3のR14で置換されたアリール;または0〜3のR14で置換されたヘテロアリールであり;
は、H、またはC−Cアルキルであり;
は、H、またはC−Cアルキルであり;
10は、各出現で独立して、H、またはC−Cアルキルであり;あるいはR10およびRは、Rが結合されている窒素と一緒になって、3〜6の炭素原子を含有する窒素含有環を形成し;
11は、0〜3のRで置換されたアリールまたは0〜3のRで置換されたヘテロアリールであり;
12は、各出現で独立して、H、C−Cアルキルであり;
13は、H、またはC−Cアルキルであり;
14は、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、0〜3のRで置換されたアリールアルキルオキシ、0〜3のRで置換されたアリールオキシ、0〜3のRで置換されたアリール、0〜3のRで置換されたヘテロアリール、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、シアノ、アルケニル、アルキニル、アルキルスルホキシド、0〜3のRで置換されたフェニルスルホキシド、アルキルスルホン、0〜3のRで置換されたフェニルスルホン、アルキルスルホンアミド、0〜3のRで置換されたフェニルスルホンアミド、0〜3のRで置換されたヘテロアリールオキシ、0〜3のRで置換されたヘテロアリールメチルオキシ、アルキルアミド、または0〜3のRで置換されたアリールアミドであり;あるいは2つの隣接するRはまた、メチレンジオキシを示し;
mは、0〜3の整数であり;
nは、1〜2の整数であり;
oは、0〜3の整数であり;そして
pは、0〜2の整数であり;
ここで、環A中の1〜3の炭素原子は、必要に応じてNで置換されてもよい、
化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項2】
前記YおよびZの間の点線が第2の結合を示す、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Xが−(C(R12、−O(C(R12−、−C≡C−である、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
YがC(R、CR、またはC=Oである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項5】
ZがCRまたはC(Rである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項6】
が、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、またはシアノである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項7】
が0〜2のR14で置換されたアリールである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項8】
がフェニル、フルオロフェニル、またはジフルオロフェニルである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項9】
がHである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項10】
がHまたはメチルである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項11】
が、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、0〜3のR14で置換されたアリールである、請求項1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項12】
が、各出現で独立して、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、アルコキシで置換されたアリール、アリールオキシで置換されたアリール、または1〜2のハロで置換されたフェニルである、請求項1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項13】
が、各出現で独立して、H、メチル、エチル、n−プロピル、またはイソプロピルである、請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項14】
が、H、C−Cアルキル、または0〜3のR14で置換されたアリールである、請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項15】
がHである、請求項1〜14のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項16】
がHである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項17】
10がHである、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項18】
11が0〜3のRで置換されたアリールである、請求項1〜17のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項19】
11がフェニル、あるいは1〜2のハロまたはアルコキシで置換されたアリールである、請求項1〜17のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項20】
11が0〜2のRで置換されたアリールである、請求項1〜17のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項21】
nが1である、請求項1〜20のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項22】
式IIの化合物:
【化2】

式中:
DおよびEは、それらが結合されている炭素原子と一緒になって、6〜8の原子の炭素環式環、またはO、S(O)、およびNRから選択される1〜2のヘテロ原子を含有する5〜8の原子の複素環式環を形成し、ここで、任意の炭素環原子が、C−Cアルキル、F、またはCFで必要に応じて置換されてもよく;
2つのR基間の点線は、それらが結合されている窒素と一緒になって、2つのR基間で形成されてもよい、4〜6の環原子の任意の複素環式環を示し;
Gは、NR、C(R、またはC=Oであり;
は、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、シアノ、アルケニル、アルキニル、アルキルスルホキシド、アルキルスルホン、アルキルスルホンアミド、またはアルキルアミドであり;あるいは2つの隣接するRはまた、メチレンジオキシを示し;
は、0〜3のR14で置換されたアリール、または0〜3のR14で置換されたヘテロアリールであり;
は、HまたはC−Cアルキルであり;
は、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールメチル、シクロヘプチルメチル、シクロヘキシルメチル、シクロペンチルメチル、またはシクロブチルメチルであり、あるいは
両方のR基は、それらが結合されている窒素と一緒になって、4〜6の環原子の複素環式環を形成し、ここで、1つの炭素は、必要に応じてN、O、S、またはSOで置換されてもよく、そしてここで、任意の炭素環原子または追加のN原子は、必要に応じてC−Cアルキル、F、またはCFで置換されてもよく;
は、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、またはシアノであり;
は、H、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、0〜3のR14で置換されたアリール;または0〜3のR14で置換されたヘテロアリールであり;
は、H、またはC−Cアルキルであり;
は、H、またはC−Cアルキルであり;
10は、各出現で独立して、H、またはC−Cアルキルであり;あるいはR10およびRは、Rが結合されている窒素と一緒になって、3〜6の炭素原子を含有する窒素含有環を形成し;
14は、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、0〜3のRで置換されたアリールアルキルオキシ、0〜3のRで置換されたアリールオキシ、0〜3のRで置換されたアリール、0〜3のRで置換されたヘテロアリール、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、シアノ、アルケニル、アルキニル、アルキルスルホキシド、0〜3のRで置換されたフェニルスルホキシド、アルキルスルホン、0〜3のRで置換されたフェニルスルホン、アルキルスルホンアミド、0〜3のRで置換されたフェニルスルホンアミド、0〜3のRで置換されたヘテロアリールオキシ、0〜3のRで置換されたヘテロアリールメチルオキシ、アルキルアミド、または0〜3のRで置換されたアリールアミドであり;あるいは2つの隣接するRはまた、メチレンジオキシを示し;
nは、1〜2の整数であり;
pは、0〜2の整数であり;そして
qは、0〜4の整数であり;
ここで、環A中の1〜3の炭素原子は、必要に応じてNで置換されてもよい、
化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項23】
が、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、またはシアノである、請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
が、0〜2のR14で置換されたアリールである、請求項22または23に記載の化合物。
【請求項25】
が、フェニル、フルオロフェニル、またはジフルオロフェニルである、請求項22または23に記載の化合物。
【請求項26】
がHである、請求項22〜25のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項27】
がHまたはメチルである、請求項22〜26のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項28】
が、各出現で独立して、H、メチル、エチル、n−プロピル、またはイソプロピルである、請求項22〜27のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項29】
が、H、C−Cアルキル、または0〜3のR14で置換されたアリールである、請求項22〜28のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項30】
がHである、請求項22〜29のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項31】
がHである、請求項22〜30のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項32】
10がHである、請求項22〜31のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項33】
14が、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、またはシアノである、請求項22〜32のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項34】
nが1である、請求項22〜33のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項35】
pが0または1である、請求項22〜34のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項36】
式IIIの化合物:
【化3】

化合物、またはその薬学的に許容される塩;
式中:
YおよびZの間の点線は、任意の第2の結合を示し;
2つのR基間の点線は、それらが結合されている窒素と一緒になって、2つのR基間で形成されてもよい、4〜6の環原子の任意の複素環式環を示し;
Yは、N、C(R、CR、またはC=Oであり;
Zは、O、S(O)、N、NR、CR、またはC(Rであり;
は、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、シアノ、アルケニル、アルキニル、アルキルスルホキシド、アルキルスルホン、アルキルスルホンアミド、またはアルキルアミドであり;あるいは、2つの隣接するRはまたメチレンジオキシを示し;
は、0〜3のR14で置換されたアリール、または0〜3のR14で置換されたヘテロアリールであり;
は、HまたはC−Cアルキルであり;
は、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールメチル、シクロヘプチルメチル、シクロヘキシルメチル、シクロペンチルメチル、またはシクロブチルメチルであり、あるいは
両方のR基は、それらが結合されている窒素と一緒になって、4〜6の環原子の複素環式環を形成し、ここで、1つの炭素は、必要に応じてN、O、S、またはSOで置換されてもよく、そしてここで、任意の炭素環原子または追加のN原子は、必要に応じてC−Cアルキル、F、またはCFで置換されてもよく;
は、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、0〜3のR14で置換されたアリール、0〜3のR14で置換されたヘテロアリール、またはシアノであり;あるいは2つのRが存在する場合、それらは3〜5の炭素の炭素環式環を形成してもよく;
は、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、またはシアノであり;
は、H、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、0〜3のR14で置換されたアリール、または0〜3のR14で置換されたヘテロアリールであり;
は、H、またはC−Cアルキルであり;
は、H、またはC−Cアルキルであり;
10は、各出現で独立して、H、またはC−Cアルキルであり;あるいはR10およびRは、Rが結合されている窒素と一緒になって、3〜6の炭素原子を含有する窒素含有環を形成し;
14は、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、0〜3のRで置換されたアリールアルキルオキシ、0〜3のRで置換されたアリールオキシ、0〜3のRで置換されたアリール、0〜3のRで置換されたヘテロアリール、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、シアノ、アルケニル、アルキニル、アルキルスルホキシド、0〜3のRで置換されたフェニルスルホキシド、アルキルスルホン、0〜3のRで置換されたフェニルスルホン、アルキルスルホンアミド、0〜3のRで置換されたフェニルスルホンアミド、0〜3のRで置換されたヘテロアリールオキシ、0〜3のRで置換されたヘテロアリールメチルオキシ、アルキルアミド、または0〜3のRで置換されたアリールアミドであり;あるいは2つの隣接するRはまた、メチレンジオキシを示し;
nは、1〜2の整数であり;そして
qは、0〜4の整数であり;
ここで、環A中の1〜3の炭素原子は、必要に応じてNで置換されてもよい、
化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項37】
前記YおよびZの間の点線が第2の結合を示す、請求項36に記載の化合物。
【請求項38】
YがC(R、CR、またはC=Oである、請求項36に記載の化合物。
【請求項39】
ZがCRまたはC(Rである、請求項36または37に記載の化合物。
【請求項40】
が、各出現で独立して、アルキル、アルコキシ、ハロ、CF、OCF、ヒドロキシ、アルカノイルオキシ、ニトロ、またはシアノである、請求項36〜39のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項41】
が0〜2のR14で置換されたアリールである、請求項36〜40のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項42】
がフェニル、フルオロフェニル、またはジフルオロフェニルである、請求項36〜40のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項43】
がHである、請求項36〜42のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項44】
がHまたはメチルである、請求項36〜43のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項45】
が、各出現で独立して、H、C−Cアルキル、0〜3のR14で置換されたアリールである、請求項36〜44のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項46】
が、各出現で独立して、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、アルコキシで置換されたアリール、アリールオキシで置換されたアリール、または1〜2のハロで置換されたフェニルである、請求項36〜45のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項47】
が、各出現で独立して、H、メチル、エチル、n−プロピル、またはイソプロピルである、請求項36〜46のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項48】
が、H、C−Cアルキル、または0〜3のR14で置換されたアリールである、請求項36〜47のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項49】
がHである、請求項36〜48のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項50】
がHである、請求項36〜49のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項51】
10がHである、請求項36〜50のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項52】
nが1である、請求項36〜51のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項53】
qが0〜2の整数である、請求項36〜52のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項54】
以下からなる群より選択される化合物:
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−[4−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−[6−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−[7−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−{5−[(2−メトキシベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−{5−[(3−メトキシベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−{5−[(4−メトキシベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−{5−[(2−クロロベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−{5−[(3−クロロベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−{5−[(4−クロロベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−{5−[(2−フルオロベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−{5−[(3−フルオロベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−{5−[(4−フルオロベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−{5−[(2−メチルベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−1−フェニルプロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−{5−[(3−メチルベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−1−フェニルプロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−{5−[(4−メチルベンジル)オキシ]−1H−インドール−1−イル}−1−フェニルプロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−フェニル−1−[5−(1−フェニルエトキシ)−1H−インドール−1−イル]プロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−フェニル−1−[5−(2−フェニルエトキシ)−1H−インドール−1−イル]プロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−(5−フェノキシ−1H−インドール−1−イル)−1−フェニルプロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−(4−フェノキシ−1H−インドール−1−イル)−1−フェニルプロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−フェニル−1−(4−フェニル−1H−インドール−1−イル)プロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−フェニル−1−(6−フェニル−1H−インドール−1−イル)プロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−フェニル−1−(7−フェニル−1H−インドール−1−イル)プロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル]−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル]−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
5’−クロロ−1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
6’−クロロ−1’−[(2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
6’−フルオロ−1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
5’−フルオロ−1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
7’−クロロ−1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
6’−フルオロ−1’−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
3−(メチルアミノ)−1−フェニル−1−スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−1’(2’H)−イルプロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)−1−{3−[2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1H−インドール−1−イル}プロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−1−[3−(2−イソプロポキシフェニル)−1H−インドール−1−イル]−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−1−[3−(4−フルオロフェニル)−1H−インドール−1−イル]−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)−1−[3−(2−フェノキシフェニル)−1H−インドール−1−イル]プロパン−2−オール;
1−[3−(2,4−ジフルオロフェニル)−1H−インドール−1−イル]−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−[3−(2,5−ジフルオロフェニル)−1H−インドール−1−イル]−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−[3−(2,3−ジメトキシフェニル)−1H−インドール−1−イル]−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−[3−(2,4−ジクロロフェニル)−1H−インドール−1−イル]−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−[3−(2−エトキシフェニル)−1H−インドール−1−イル]−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(7−クロロ−5−メトキシ−1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−1−イル)−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(7−クロロ−5−メチル−1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−1−イル)−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−(5−メトキシ−1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−1−イル)−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−1−(5−メトキシ−1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−1−イル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−(5−メチル−1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−1−イル)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)−1−(5−メチル−1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−1−イル)プロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−(7−メチル−1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−1−イル)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)−1−(7−メチル−1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−1−イル)プロパン−2−オール;
1−(3,3−ジエチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(6−フルオロ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(4−ベンジル−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(5−フルオロ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)−1−[(3S)−3−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル]プロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)−1−[(3R)−3−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル]プロパン−2−オール;
1−(3−フルオロフェニル)−1−(3−イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(3−エチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−1−(3−フルオロフェニル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(3−エチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−(3−イソプロピル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
3−アミノ−1−(3,5−ジフルオロフェニル)−1−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)プロパン−2−オール;
1−[1−(3,5−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−7−フルオロ−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;
5,7−ジフルオロ−1−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;
1−[1−(3,5−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;
1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−1H−インドール−5−オール;
1−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−1H−インドール−5−オール:
5’−(ベンジルオキシ)−1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
5−(ベンジルオキシ)−1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;および
それらの薬学的に許容される塩。
【請求項55】
以下からなる群より選択される化合物:
1−[1−(3−クロロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−7−フルオロ−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;
1−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1−(1H−インドール−1−イル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
3−クロロ−N−{1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−1H−インドール−5−イル}−4−メチルベンズアミド;
3−クロロ−N−{1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル}ベンズアミド;
3−クロロ−N−{1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−1H−インドール−5−イル}ベンズアミド;
N−{1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル}ベンズアミド;
N−{1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−1H−インドール−5−イル}ベンズアミド;
N−{1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル}シクロヘキサンカルボキサミド;
N−{1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−1H−インドール−5−イル}シクロヘキサンカルボキサミド;
N−(3−クロロフェニル)−1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]インドリン−5−カルボキサミド;
N−(3−クロロフェニル)−1−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−1H−インドール−5−カルボキサミド;
3−(メチルアミノ)−1−(6−フェノキシ−1H−インドール−1−イル)−1−フェニルプロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−(7−フェノキシ−1H−インドール−1−イル)−1−フェニルプロパン−2−オール;
3−アミノ−1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−(エチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−1−フェニル−3−(プロピルアミノ)プロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−(イソプロピルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−(ジメチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−[エチル(メチル)アミノ]−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−(ジエチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−1−フェニル−3−ピロリジン−1−イルプロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−1−フェニル−3−ピペリジン−1−イルプロパン−2−オール;
1−[5−(ベンジルオキシ)−1H−インドール−1−イル]−3−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−フェニルプロパン−2−オール塩酸塩
3−(メチルアミノ)−1−フェニル−1−[5−(ピリジン−2−イルメトキシ)−1H−インドール−1−イル]プロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−フェニル−1−[5−(フェニルエチニル)−1H−インドール−1−イル]プロパン−2−オール;
3−(メチルアミノ)−1−フェニル−1−[5−(2−フェニルエチル)−1H−インドール−1−イル]プロパン−2−オール;
1’−[3−アミノ−2−ヒドロキシ−1−フェニルプロピル]−6’−フルオロスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
1’−[3−(エチルアミノ)−2−ヒドロキシ−1−フェニルプロピル]−6’−フルオロスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
6’−フルオロ−1’−[2−ヒドロキシ−3−(イソプロピルアミノ)−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
6’−フルオロ−1’−[2−ヒドロキシ−1−フェニル−3−(プロピルアミノ)プロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
1’−[3−アミノ−2−ヒドロキシ−1−フェニルプロピル]−5’−フルオロスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
1’−[3−(エチルアミノ)−2−ヒドロキシ−1−フェニルプロピル]−5’−フルオロスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
5’−フルオロ−1’−[2−ヒドロキシ−3−(イソプロピルアミノ)−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
5’−フルオロ−1’−[2−ヒドロキシ−1−フェニル−3−(プロピルアミノ)プロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
1’−[3−(ジメチルアミノ)−2−ヒドロキシ−1−フェニルプロピル]−5’−フルオロスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
5’−フルオロ−1’−[2−ヒドロキシ−3−モルホリン−4−イル−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−5’−メトキシスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−6’−メトキシスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−2’−オキソ−1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−5’−カルボニトリル;
1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]−2’−オキソ−1’,2’−ジヒドロスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−6’−カルボニトリル;
4’,5’−ジフルオロ−1’−[2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
7’−フルオロ−1’−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]スピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
1’−[1−(3−クロロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−6’−フルオロスピロ[シクロヘキサン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
1−[1−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−7−フルオロ−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;
1−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1−(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1−(7−フルオロ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
1−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−3−(メチルアミノ)プロパン−2−オール;
7’−フルオロ−1’−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]スピロ[シクロブタン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
7’−フルオロ−1’−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]スピロ[シクロペンタン−1,3’−インドール]−2’(1’H)−オン;
6−フルオロ−1−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;
1−(7−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−1−イル)−3−(メチルアミノ)−1−フェニルプロパン−2−オール;
4−フルオロ−3−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−1−フェニル−1,3−ジヒドロ−2H−ベンズイミダゾール−2−オン;
4−フルオロ−1−(3−フルオロフェニル)−3−[1−(3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル]−1,3−ジヒドロ−2H−ベンズイミダゾール−2−オン;
1−[3−アミノ−1−(3,5−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシプロピル]−7−フルオロ−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;および
それらの薬学的に許容される塩。
【請求項56】
前記薬学的に許容される塩が塩酸塩である、請求項54または55に記載の化合物。
【請求項57】
以下:
a.請求項1〜56のいずれか1項に記載の少なくとも1つの化合物、またはその薬学的に許容される塩;および
b.少なくとも1つの薬学的に許容される担体
を含む、薬学的組成物。
【請求項58】
その必要がある被検体におけるモノアミン再取り込みによって改善される状態を治療または予防するための方法であって、以下の工程:
有効量の請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を該被検体へ投与する工程
を含む、方法。
【請求項59】
前記モノアミン再取り込みによって改善される状態が、血管運動症状、性機能不全、胃腸および尿生殖器障害、慢性疲労症候群、線維筋痛症候群、神経系障害、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項58に記載の方法。
【請求項60】
前記モノアミン再取り込みによって改善される状態が、大うつ病性障害、血管運動症状、腹圧性および切迫尿失禁、線維筋痛症、疼痛、糖尿病性ニューロパシー、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
その必要がある被験体における少なくとも1つの血管運動症状を治療または予防するための方法であって、以下の工程:
有効量の請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を該被検体へ投与する工程
を含む、方法。
【請求項62】
前記血管運動症状が顔面紅潮である、請求項61に記載の方法。
【請求項63】
前記被検体がヒトである、請求項62に記載の方法。
【請求項64】
前記ヒトが女性である、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
前記女性が閉経前である、請求項64に記載の方法。
【請求項66】
前記女性が閉経前後である、請求項64に記載の方法。
【請求項67】
前記女性が閉経後である、請求項64に記載の方法。
【請求項68】
前記ヒトが男性である、請求項63に記載の方法。
【請求項69】
前記男性が自然に、化学的にまたは外科的に男性更年期である、請求項68に記載の方法。
【請求項70】
その必要がある被検体における少なくとも1つのうつ病障害を治療または予防するための方法であって、以下の工程:
有効量の請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を該被検体へ投与する工程
を含む、方法。
【請求項71】
前記うつ病障害が、大うつ性病障害、不安、睡眠障害、または社会恐怖である、請求項70に記載の方法。
【請求項72】
前記被検体がヒトである、請求項71に記載の方法。
【請求項73】
その必要がある被検体における少なくとも1つの性機能不全を治療または予防するための方法であって、以下の工程:
有効量の請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を該被検体へ投与する工程
を含む、方法。
【請求項74】
前記性機能不全が、欲求関連または覚醒関連である、請求項73に記載の方法。
【請求項75】
前記被検体がヒトである、請求項73に記載の方法。
【請求項76】
その必要がある被検体における疼痛を治療または予防するための方法であって、以下の工程:
有効量の請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を該被検体へ投与する工程
を含む、方法。
【請求項77】
前記疼痛が、急性中枢性疼痛、急性末梢性疼痛、またはそれらの組み合わせである、請求項76に記載の方法。
【請求項78】
前記疼痛が、慢性中枢性疼痛、慢性末梢性疼痛、またはそれらの組み合わせである、請求項76に記載の方法。
【請求項79】
前記疼痛が、神経障害性疼痛、内臓性疼痛、筋骨格性疼痛、骨性疼痛、癌性疼痛、炎症性疼痛、またはそれらの組み合わせである、請求項76に記載の方法。
【請求項80】
前記神経障害性疼痛が、糖尿病、切断の外傷後疼痛、腰背部痛、癌、化学傷害、毒素、大手術、外傷性傷害圧迫に起因する末梢神経損傷、ヘルペス後神経痛、三叉神経痛、腰部または頚部の神経根障害、線維筋痛症、舌咽神経痛、反射性交感神経性ジストロフィー、カジュアルギア、視床症候群、神経根裂離、反射性交感神経性ジストロフィーまたは開胸後疼痛、栄養失調、ウイルス感染、細菌感染、転移性浸潤、有痛脂肪症、熱傷、視床状態に関連する中枢性疼痛状態、およびそれらの組み合わせに関連する、請求項79に記載の方法。
【請求項81】
前記内臓性疼痛が、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、過敏性膀胱、クローン病、リウマチ学的(関節痛)、腫瘍、胃炎、膵炎、臓器の感染、胆管障害、およびそれらの組み合わせに関連する、請求項79に記載の方法。
【請求項82】
前記疼痛が、女性特有の疼痛である、請求項76に記載の方法。
【請求項83】
前記被検体がヒトである、請求項82に記載の方法。
【請求項84】
その必要がある被験体における胃腸または胃腸および尿生殖器障害を治療または予防するための方法であって、以下の工程:
有効量の請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を該被検体へ投与する工程
を含む、方法。
【請求項85】
前記障害が、腹圧性尿失禁または切迫尿失禁である、請求項84に記載の方法。
【請求項86】
前記被検体がヒトである、請求項84に記載の方法。
【請求項87】
その必要がある被験体における慢性疲労症候群を治療または予防するための方法であって、以下の工程:
有効量の請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を該被検体へ投与する工程
を含む、方法。
【請求項88】
前記被検体がヒトである、請求項87に記載の方法。
【請求項89】
その必要がある被験体における線維筋痛症候群を治療または予防するための方法であって、以下の工程:
有効量の請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を該被検体へ投与する工程
を含む、方法。
【請求項90】
前記被検体がヒトである、請求項89に記載の方法。
【請求項91】
その必要がある被験体における統合失調症を治療または予防するための方法であって、以下の工程:
有効量の請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を該被検体へ投与する工程
を含む、方法。
【請求項92】
前記被検体がヒトである、請求項91に記載の方法。
【請求項93】
請求項58〜92のいずれか1項に記載の方法における投与用の医薬の製造における、請求項1〜56のいずれか1項に記載の化合物の使用。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公表番号】特表2009−510066(P2009−510066A)
【公表日】平成21年3月12日(2009.3.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−533462(P2008−533462)
【出願日】平成18年9月27日(2006.9.27)
【国際出願番号】PCT/US2006/036965
【国際公開番号】WO2007/041023
【国際公開日】平成19年4月12日(2007.4.12)
【出願人】(591011502)ワイス (573)
【氏名又は名称原語表記】Wyeth
【Fターム(参考)】