説明

スロットマシン

【課題】可変表示装置の表示態様に応じて多様な情報を示唆することができるスロットマシンを提供すること。
【解決手段】設定値が1〜3の場合におけるBB(1)+スイカ+1枚、BB(2)+スイカ+1枚の当選確率の合算値の比率よりも設定値が4〜6の場合におけるBB(1)+スイカ+1枚、BB(2)+スイカ+1枚の当選確率の合算値の比率が高くなる確率にて抽選を行い、BB(1)+スイカ、BB(2)+スイカが当選した場合に、「スイカ−スイカ−スイカ」の組み合わせを入賞ラインL1、L2、L3に優先して揃える制御を行い、BB(1)+スイカ+1枚、BB(2)+スイカ+1枚が当選した場合に、「スイカ−スイカ−スイカ」の組み合わせを入賞ラインL4、L5に優先して揃える制御を行う。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
各々が識別可能な複数種類の図柄を変動表示可能な複数の可変表示領域のそれぞれに表示結果を導出表示させることが可能な可変表示装置を備え、
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域の全てに表示結果が導出表示されたことにより1ゲームが終了し、前記複数の可変表示領域に導出表示された表示結果として複数の入賞ラインのうちいずれかの入賞ライン上に導出表示された図柄の組み合わせに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、
所定の設定操作手段の操作に基づいて、遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の許容段階のうちから、いずれかの許容段階を選択して設定する許容段階設定手段と、
少なくともいずれかの可変表示領域に表示結果が導出される前に、遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴う特別入賞及び該特別入賞以外の一般入賞を含む複数種類の入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
前記一般入賞のうちの特定一般入賞の発生を許容する旨が決定されていることに応じて、前記複数の可変表示領域の表示結果として前記複数の入賞ラインのうちの第1の入賞ライン上または第2の入賞ライン上に前記特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせを導出させる制御を行う導出制御手段と、
を備え、
前記事前決定手段は、
前記特定一般入賞の発生を許容する旨及び前記特別入賞の発生を許容する旨を同時に決定する第1の特別決定、前記特定一般入賞の発生を許容する旨、前記特定一般入賞と異なる特別一般入賞の発生を許容する旨及び前記特別入賞の発生を許容する旨を同時に決定する第2の特別決定を行うことが可能であり、
前記第1の特別決定がなされる確率と前記第2の特別決定がなされる確率との合算確率に占める前記第2の特別決定がなされる確率の比率が、前記許容段階設定手段により設定された許容段階が前記複数種類の許容段階のうち第1の許容段階であるか、該第1の許容段階と有利度の異なる第2の許容段階であるか、に応じて異なる確率で前記第1、2の特別決定を行い、
前記導出制御手段は、
前記第1の特別決定がなされたときに、前記第1の入賞ラインに、前記第2の入賞ラインよりも高い割合で前記特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせを導出させる制御を行い、
前記第2の特別決定がなされたときに、前記第2の入賞ラインに、前記第1の入賞ラインよりも高い割合で前記特定一般入賞を発生させるための図柄の組み合わせを導出させる制御を行う
ことを特徴とするスロットマシン。
【請求項2】
前記事前決定手段の決定結果に応じて複数種類の演出からいずれかの種類の演出を選択する演出種類選択手段と、
前記演出種類選択手段にて選択された種類の演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記演出種類選択手段は、前記第1の特別決定がなされたときと、前記第2の特別決定がなされたときと、で異なる選択比率にて前記演出の種類を選択する
ことを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
【請求項3】
前記事前決定手段の決定結果に応じて複数の異なるタイミングからいずれかのタイミングを演出開始タイミングとして選択する演出開始タイミング選択手段と、
前記演出開始タイミング選択手段にて選択されたタイミングで演出を開始させる演出開始手段と、
を備え、
前記演出開始タイミング選択手段は、前記第1の特別決定がなされたときと、前記第2の特別決定がなされたときと、で異なる選択比率にて前記演出開始タイミングを選択する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のスロットマシン。
【請求項4】
前記事前決定手段は、前記特定一般入賞の発生を許容する旨を単独で決定する第1の一般決定、及び前記特定一般入賞の発生を許容する旨及び前記特定一般入賞と異なる特別一般入賞の発生を許容する旨を同時に決定する第2の一般決定を行うことが可能であり、
前記スロットマシンは、
前記第1、2の一般決定、前記第1、2の特別決定のいずれかがなされたときに、2以上の所定ゲーム数にわたる演出内容を決定する連続演出内容決定手段と、
前記第1、2の一般決定、前記第1、2の特別決定のいずれかがなされた後、前記所定ゲーム数にわたり前記連続演出内容決定手段にて決定された演出内容に基づく連続演出を実行する連続演出実行手段と、
前記連続演出が開始した後、前記所定ゲーム数に到達する前に新たに特定一般入賞の発生を許容する旨が決定されたときに残りの演出内容を変更する演出内容変更手段と、
をさらに備える
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスロットマシン。
【請求項5】
ゲームの制御を行う遊技制御手段を搭載した遊技制御基板と、
ゲームの進行に関わる信号を出力する第1の電子部品と遊技の進行に関わる信号が入力される第2の電子部品とのうち少なくとも一方を含む遊技用電子部品と、
コネクタ同士での接続により着脱可能に前記遊技用電子部品と前記遊技制御基板との間に設けられ、前記遊技用電子部品と前記遊技制御基板とを電気的に接続するための配線と、
前記配線とコネクタ同士で接続され、前記遊技用電子部品と前記遊技制御基板との間での信号の入出力を中継する中継基板と、
前記遊技用電子部品と前記遊技制御基板との間における前記配線上のコネクタ同士での接続を、該コネクタ同士での接続に関わる解除規制部位を破壊しない限り、解除不能とする接続解除規制状態を形成する電子部品接続解除規制手段と、
を備え、
前記電子部品接続解除規制手段は、
前記遊技制御基板と前記中継基板との間における前記配線のコネクタ同士での接続を解除不能とする第1の電子部品接続解除規制手段と、
前記中継基板と前記遊技用電子部品との間における前記配線のコネクタ同士での接続を解除不能とする第2の電子部品接続解除規制手段と、
を含む
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスロットマシン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【公開番号】特開2009−125447(P2009−125447A)
【公開日】平成21年6月11日(2009.6.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−305885(P2007−305885)
【出願日】平成19年11月27日(2007.11.27)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】