説明

JAK−2調節因子としての4−アリール−2−アミノ−ピリミジン類又は4−アリール−2−アミノアルキル−ピリミジン類と使用方法

本発明は、D、E、L、Z、R、R、R25、及びn1が明細書中に定義した通りである式(I)を有する、JAK-2のある種のピリミジン誘導体阻害剤、その薬学的に許容可能な塩、その薬学的組成物、及びその使用方法に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:

[上式中、
Dは水素、ハロ、-CF、ヘテロシクロアルキル又はアルキルであり;
Eは水素、ハロ、-CF、ヘテロシクロアルキル又はアルキルであり;又は
D及びEは、それらが結合している炭素原子と共に、5-7員のヘテロアリール 又は5-7員のヘテロシクロアルキルを形成し、ここで、5-7員のヘテロアリール又は5-7員のヘテロシクロアルキルはD及びEが結合しているピリミジニル部分にそれぞれ縮合しており;
Lは結合、-O-又は-N(H)-であり;
Zはアルコキシ、シクロアルキル、ヘテロアリールで、アルキル、ハロ、-C(O)OR26、-C(=N-OH)アルキル、-C(O)R、-C(O)NR3030a、-CH、-(CH)n5NR2626a-CF、-CN、-SO12、-S-R12a、-OR32aで置換されてもよいものから選択され;
Z及びR25は、それらが結合している炭素原子と共に、5又は6員のヘテロシクロアルキル、5又は6員のヘテロアリール、あるいは5又は6員のシクロアルキル環を形成し、ここで、5又は6員のヘテロシクロアルキル、5又は6員のヘテロアリール、及び5又は6員のシクロアルキル環は、Z及びR25が結合しているフェニル部分に縮合しており、5又は6員のヘテロシクロアルキル、5又は6員のヘテロアリール、あるいは5又は6員のシクロアルキル環はそれぞれオキソ、アルキル、アルコキシ及びハロから独立して選択される1、2、又は3の基で置換されていてもよく
n1は0、1、2、3、又は4であり、各n1は、一を越えるn1が存在する場合は独立して選択され;
n2は0、1、2、3、又は4であり、各n2は、一を越えるn2が存在する場合は独立して選択され;
n3は0、1、2、又は3であり、各n3は、一を越えるn3が存在する場合は独立して選択され;
n4は0、1、2、3、又は4であり、各n4は、一を越えるn4が存在する場合は独立して選択され;
n5は0、1、2、3、又は4であり、各n5は、一を越えるn5が存在する場合は独立して選択され;
pは0-3であり;
rは1-3であり;
は水素であり;
は次の基:

の一から選択され;
又はRは次の基:

の一から選択され;
の式(d)中の環Xは、環Xが結合したフェニル部分の二つの炭素原子に縮合した5又は6員の不飽和複素環であり、環Xは1又は2の窒素原子を含み;
、R'、R、R10、R12及びR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、アルコキシ、又はアルコキシアルキルであり;
は、水素、ヒドロキシアルキル、アルケニル、低級アルキニル、ヒドロキシルアミノ、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、ジヒドロキシアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキル、ジアルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、-(CH)-C(O)OR、-(CH)-C(O)NR'、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され;アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルは、それぞれ独立して、アルキル、アルケニル、低級アルキニル、ハロ、ヒドロキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、低級アルコキシ、アミノ、アリールアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヘテロシクリルアルコキシ、オキソ及びハロアルキルから独立して選択される1、2、3、4又は5の基で環位が置換されていてもよく;
各R11は、R11が存在する場合、独立して、アルキル、アルケニル、低級アルキニル、-CF、アルコキシ、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、アミノアルキル、アミノアルコキシ、アルキルアミノアルキル、アルキルアミノアルコキシ、ジアルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルコキシ、オキソ、チオアルキル、アルキルチオアルキル、-(CH)-OR17、-CN、-O-CH-C(O)-R17、-C(O)R16、-(CH)-C(O)OR17、-S(O)17、-S(O)NR1517、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、アリールアルコキシ、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され;アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルはそれぞれ独立して1、2、3又は4のR21で任意の環位が置換されていてもよく;
12は水素又はアルキルであり;
12aは水素又はアルキルであり;
13は、水素、ヒドロキシアルキル、アルケニル、低級アルキニル、ヒドロキシlアミノ、ハロアルキル、ハロ及びヒドロキシで置換されたアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキル、ジアルキルアミノカルボニルアルキル、-(CH)-C(O)OR、-(CH)-C(O)NR'、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、ジアリールアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され;アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、ジアリールアルキルl、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルは、それぞれ独立して、アルキル、アルケニル、低級アルキニル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、低級アルコキシ、アミノ、アリールアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヘテロシクリルアルコキシ、オキソ及びハロアルキルから独立して選択される1、2、3、4又は5の基で環位が置換されていてもよく;シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールアルキル、及びヘテロアリールアルキルのアルキルは独立してハロ及びヒドロキシから選択される1、2、3、4又は5の基で置換されていてもよく;
14は結合、ヘテロシクロアルキル又はシクロアルキルであり;
16は、水素、ヒドロキシアルキル、アルケニル、低級アルキニル、ヒドロキシアミノ、ハロアルキル、ハロ及びヒドロキシで置換されたアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキル、ジアルキルアミノカルボニルアルキル、ジアルキルアミノアルキル、-(CH)-C(O)OR、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、ジアリールアルキルl、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され;アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、ジアリールアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルはそれぞれ独立して、アルキル、アルケニル、低級アルキニル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、低級アルコキシ、アミノ、アリールアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヘテロシクリルアルコキシ、オキソ及びハロアルキルから独立して選択される1、2、3、4又は5の基で環位が置換されていてもよく;シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールアルキル、及びヘテロアリールアルキルのアルキルは、ハロ及びヒドロキシから選択される1、2、3、4又は5の基で置換されていてもよく;
17は、水素、ヒドロキシアルキル、アルケニル、低級アルキニル、ヒドロキシアミノ、ハロアルキル、ハロ及びヒドロキシで置換されたアルキル、ヒドロキシアルキル、alkオキシアルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキル、ジアルキルアミノカルボニルアルキル、ジアルキルアミノアルキル、-(CH)-C(O)OR、-(CH)-C(O)NR'、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、ジアリールアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され;アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキル、ジアリールアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルは、それぞれ独立して、アルキル、アルケニル、低級アルキニル、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、低級アルコキシ、アミノ、アリールアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヘテロシクリルアルコキシ、オキソ及びハロアルキルから独立して選択される1、2、3、4又は5の基で環位が置換されていてもよく;シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールアルキル、及びヘテロアリールアルキルのアルキルは、ハロ及びヒドロキシから選択される1、2、3、4又は5の基で置換されていてもよく;
各R21は、R21が存在する場合、独立して、アルキル、アルケニル、低級アルキニル、シアノ、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ジアルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキルオキシ、ハロアルキル、オキソ、-OR13、-NHS(O)17、-S(O)17、-C(O)R17、-C(O)OR17、-C(O)NR1517、-NR15C(O)R17、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アリールオキシ、及びヘテロアリールから選択され;R21内のアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アリールオキシ、及びヘテロアリールのそれぞれは、アルキル、低級アルコキシハロ、フェニル、ヘテロアリール及びアルキルヘテロアルキルから選択される1、2、又は3の基で任意の環位が置換されていてもよく;
25は、アルキル、アルケニル、低級アルキル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、-OR12、シアノ、-C(O)R、-CHNHC(O)OR、-CHNHC(O)R、-SR、-S(O)、-S(O)NR、-C(O)OR、-C(O)NR、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから選択され;シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールはそれぞれ、アルキル、アルケニル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、-OR、-NHS(O)、シアノ、-C(O)R、-CHNHC(O)OR、-CHNHC(O)R、-SR、-S(O)、-S(O)NR、-C(O)OR、-C(O)NR、-NR'C(O)-CHR-OR、-NR'C(O)-CHR-NR-R、及び-NRC(O)Rから独立して選択される1、2又は3の基で置換されていてもよく;
26は、水素、-C(O)-フェニル又はアルキルであり、-C(O)-フェニルは1、2又は3のハロで任意の環位が置換されていてもよく;
26aは、水素、アルキル、ヘテロアリール、-C(O)R32、-C(O)NHR32a、-S(O)、-SR、-C(O)OR32、又は-C(O)NR32a32であり;R27及びR28はそれぞれアルキル、アルケニル、ヒドロキシ、アルコキシ、及びアルコキシアルキルから独立して選択され;
27a及びR28aは、水素、アルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニルアルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アリールカルボニルアルキル、アリールオキシアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アルキル-O-C(O)ヘテロシクロアルキル、-(CH)n4ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、-(CH)n4-C(O)R29、-(CH)n4NR2828a、-(CH)n4NHR28a、-CH(フェニル)、-S(O)29、-C(O)R29、-C(O)OR29、及び-C(O)NR29a29から独立して選択され、R27a及びR28a内のアリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキル基は、それぞれ独立して、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルカルボニル、フェニル、フェノキシ、アリールカルボニル、-CF、オキソ、-OCF、アルコキシフェニル、及びアルキル又はハロで置換されていてもよいヘテロアリールから選択される1、2、3、4、又は5の基で任意の環位が置換されていてもよく;
あるいは、R27及びR27aは、それらが結合している窒素と共に、ヘテロシクロアルキルアミノ、ヘテロシクロアルキル又はヘテロアリールを形成し、ヘテロシクロアルキルアミノ及びヘテロアリールはそれぞれ独立して1、2、3、4、又は5のR31で置換されていてもよく;
あるいは、R28及びR28aは、それらが結合している窒素と共に、ヘテロシクロアルキル又はヘテロアリールを形成し、ヘテロシクロアルキル及びヘテロアリールはそれぞれ1、2、3、4、又は5のR31で置換されていてもよく;
29aは水素又はアルキルであり;
29は、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され;R29内のアリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキル基はそれぞれ、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルカルボニル、フェニル、フェノキシ、アリールカルボニル、-CF、オキソ、-OCF、アルコキシフェニル、及びアルキル又はハロで置換されていてもよいヘテロアリールから選択される1、2、3、4、又は5の基で任意の環位が置換されていてもよく;
30aは水素又はアルキルであり;
30は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アリールl、アリールアルキル、フェノキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリールヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され;R30内のアリール、アリールアルキル、フェノキシアルキル、シクロアルキル、アリールヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキル基はそれぞれ独立して、ハロアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、-C(O)OCH、-CF、-OCF、アルキルカルボニル、フェニル、フェノキシ、アルキルフェノキシ、ジアルキルアミノアルコキシ及びヘテロアリールから選択される1、2、3、4、又は5の基で任意の環位が置換されていてもよく;
31は、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、-C(O)R30、-C(O)NR3030a、-C(O)OR30、-S(O)30、アミノ、ジヒドロキシアルキル、アリールカルボニル、アルキルカルボニルアミノ、アルコキシフェニル、フェニルアルコキシアルキル、アリールヘテロアリールアルキル、アルキルアミノ、-O-ジアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルコキシ、オキソ、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、スピロ環シクロアルキル、スピロ環ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され、R31内のアリール、アリールアルキル、シクロアルキル、アリールヘテロアリールアルキル、アリールアルコキシアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキル基はそれぞれ独立して、ハロアルキル、-CF、-OCF3、シアノ、アルコキシ、アルコキシアルキル、-C(O)OCH、アルキルカルボニル、任意の環位がハロで置換されていてもよいフェニル、フェノキシ、アルキルフェノキシ、アリールアルコキシアルキル、ジアルキルアミノアルコキシ及びヘテロアリールから選択される1、2、3、4、又は5の基で任意の環位が置換されていてもよく;
32aが水素、-OCF、-CF、又はアルキルであり;
32が、アリール、アリールアルキル、アリールアルコキシ、アリールシクロアルキル、アルコキシカルボニルアルコキシ、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルキルヒドロキシアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルはそれぞれ独立して、ヒドロキシ、オキソ、アルキル、アルコキシ、アミノ、ヒドロキシアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロ、-CF、-OCF、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、アリール及びジアルキルアミノアルキルから選択される1、2、3、4、又は5の基で任意の環位が置換されていてもよく、ヘテロアリールアルキルのアルキル部分はアミノで置換可能であり;
あるいは、R32は、ヒドロキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシ、-CF、ハロ、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アルコキシカルボニルアルキルアミノ、ジアルキルアミノカルボニル、-NR3434a及び1、2、又は3のハロで置換されていてもよいフェニルから独立して選択される1、2、3、4、又は5の基で置換されていてもよいアルキルであり;
あるいは、R32はアルキルアミノ又はアリールアルキルアミノであり;
34は水素又はアルキルであり;
34aは、水素、アルキル、ヘテロアリール、アリール、アミノアルキルアミノカルボニルアルキル、ヘテロアリールアルキル、アリールアルコキシ及びアリールアルキルオキシカルボニルアルキルから選択され;ヘテロアリール、アリール、ヘテロアリールアルキル、アリールアルコキシ又はアリールアルキルオキシカルボニルアルキルはそれぞれ独立して、ヒドロキシ、オキソ、アルキル、アミノ、ヒドロキシアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、及びジアルキルアミノアルキルから選択される1、2、3、4、又は5の基で任意の環位が置換されていてもよく;
35は、ハロ、-(CH)C(O)OR17、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され;ヘテロシクロアルキル及びヘテロシクロアルキルアルキルはそれぞれ、アルキル、アルコキシ、及びハロからそれぞれ独立して選択される1、2、3、4、又は5の基で置換されていてもよい。]の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
【請求項2】
式II:

を有する請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
式III:

を有する請求項1に記載の化合物。
【請求項4】


である請求項1に記載の化合物。
【請求項5】


であり、ここで、R28aがアリールアルキル又はヘテロアリールアルキルであり、該アリールアルキル又はヘテロアリールアルキルはそれぞれハロ及び低級アルキルから選択される1、2、3、4、又は5の置換基で置換されていてもよい請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
が、

である請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
が、

であり、ここで、R28aが低級アルキル、ジアルキルアミノアルキル、アルコキシアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項8】


であり、ここで、R11及びn2は式Iの化合物に対して上で定義した通りであり、R28及びR28aは、それらが結合している窒素原子と共に結合して、チアゾリジニル、ピペラジニル、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピリミジニル、及びピリジニルから選択される環構造を形成し、ここで、該環構造は、ハロ、低級アルキル又はアルコキシから選択される1、2、3、4又は5の置換基で置換されていてもよい請求項1に記載の化合物。
【請求項9】


である請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
Lが結合で、Zが

である請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
Lが結合で、Zが

で、R25が水素である請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
Lが結合であり、Zが

で、R25が水素であり、E及びDが水素である請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
25が3位にある請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
Lが結合であり、Zが

で、R26aが-C(O)R32である請求項1に記載の化合物。
【請求項15】
Lが結合であり、Zが

で、R26aが-C(O)R32であり、R32が低級アルキル、シクロアルキル、ジアミノアルキル、アミノアルキル、アリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルコキシアルキル、アルキルアミノ、及びアミノで置換されていてもよいヒドロキシアルキルから選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
Lが結合であり、Zが

であり、R26aが-C(O)R32であり、R32がシクロアルキルである請求項1に記載の化合物。
【請求項17】
Lが結合であり、Zが

であり、R26aが-C(O)R32であり、R32が低級アルキルである請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
Lが結合であり、Zが

であり、R26aが-C(O)R32であり、R26が水素であり、R32が、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、アルコキシカルボニルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、及びヘテロシクロアルキルアルキルから選択され、R32が、ヒドロキシル、オキソ、アルキル、アルコキシ、アミノ、ヒドロキシアルキル及びハロから選択される1、2、3、4又は5の基で置換されていてもよい請求項1に記載の化合物。
【請求項19】
Lが結合であり、Zが

であり、R26aが-C(O)R32であり、R26が水素であり、R32が、ジアルキルアミノカルボニル、ヒドロキシ及び-NR3434aから選択される1、2、3、4又は5の基で置換されていてもよい低級アルキルである請求項1に記載の化合物。
【請求項20】
Zが

であり、R26aが-C(O)R32であり、R26が水素であり、R32がテトラヒドロフラン、ピロリジニル又はピリミジニルから選択され、R32は、ヒドロキシル、オキソ、アルキル、アルコキシ、アミノ、ヒドロキシアルキル及びハロから選択される1、2、3、4又は5の基で置換されていてもよい請求項1に記載の化合物。
【請求項21】


である請求項1に記載の化合物。
【請求項22】
32がメチルである請求項1に記載の化合物。
【請求項23】
32が-NR3434aで置換されたアルキルである請求項1に記載の化合物。
【請求項24】
32がメチルである請求項3に記載の化合物。
【請求項25】
32がメチルである請求項2に記載の化合物。
【請求項26】
32がU又は-CH-Uであり、Uが、ピロリジニル、チアゾリジニル、モルホリニル、アゼチジニル、シクロブチル、シクロプロピル、テトラヒドロフラニル、ピラジニル、イミダゾリル、ピペラジニル、チエニル、チエニルメチル、フラニル、フェニル、プロリンアミジル、ピリジニル、テトラヒドロナフタレン、テトラゾリル、イソインドリニル、ピラニル、シクロペンチル、及びオクタヒドロ-1H-インドリルから選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項27】
11が、存在する場合、ハロ又は低級アルキルである請求項1に記載の化合物。
【請求項28】
11が、存在する場合、低級アルキルである請求項1に記載の化合物。
【請求項29】
35がヘテロシクロアルキルアルキルであり、該ヘテロシクロアルキルが、ピペラジニル、ピペリジニル、モルホリニル及びジオキサニルから選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項30】
n2が0である請求項1に記載の化合物。
【請求項31】


である請求項1に記載の化合物。
【請求項32】


であり、R28とR28aが、それらが結合している窒素原子と共にヘテロシクロアルキルを形成する請求項1に記載の化合物。
【請求項33】
式IV:

を有し、ここで、R28及びR28aが、それらが結合している窒素原子と共にヘテロシクロアルキルを形成し、該ヘテロシクロアルキルは1又は2のR31で置換されていてもよい請求項1に記載の化合物。
【請求項34】
D、E及びR25がそれぞれ水素である請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
32がヘテロシクロアルキルである請求項33に記載の化合物。
【請求項36】
32が、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、又はジアルキルアミノで置換されていてもよいアルキルである請求項33に記載の化合物。
【請求項37】
式V:

を有し、ここで、R28及びR28aが、それらが結合している窒素原子と共にヘテロシクロアルキルを形成し、該ヘテロシクロアルキルは1又は2のR31で置換されていてもよい請求項1に記載の化合物。
【請求項38】
D、E及びR25がそれぞれ水素である請求項37に記載の化合物。
【請求項39】
32がヘテロシクロアルキルである請求項37に記載の化合物。
【請求項40】
32が、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、又はジアルキルアミノで置換されていてもよいアルキルである請求項37に記載の化合物。
【請求項41】
式VI:

を有し、ここで、R28及びR28aが、それらが結合している窒素原子と共にヘテロシクロアルキルを形成し、該ヘテロシクロアルキルは1又は2のR31で置換されていてもよい請求項1に記載の化合物。
【請求項42】
D、E及びR25がそれぞれ水素である請求項41に記載の化合物。
【請求項43】
32がヘテロシクロアルキルである請求項41に記載の化合物。
【請求項44】
32が、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、又はジアルキルアミノで置換されていてもよいアルキルである請求項41に記載の化合物。
【請求項45】































































































































































から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項46】
N-[4-(2-{[4-(4-エチルピペラジン-1-イル)フェニル]アミノ}ピリミジン-4-イル)フェニル]アセトアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)シクロプロパンカルボキサミド;
N-(4-{5-メチル-2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)シクロプロパン- カルボキサミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)バリナミド;
N-(4-{2-[(4-{4-[(1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)メチル]ピペラジン-1-イル}フェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)アセトアミド;
N-(4-{2-[(3,5-ジモルホリン-4-イルフェニル)アミノ]-5-メチルピリミジン-4-イル}フェニル)アセトアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-D-アラニンアミド;
N-{4-[2-({4-[4-(2-メチルプロパノイル)ピペラジン-1-イル]フェニル}アミノ)ピリミジン-4-イル]フェニル}-アセトアミド;
2-アミノ-N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-2-フェニルアセトアミド;
N-(4-{5-メチル-2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)アセトアミド;
3-(メチルオキシ)-N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)プロパンアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)プロリンアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-L-アラニンアミド;
N-(4-{2-[(4-{4-[3-(ジメチルアミノ)-2,2-ジメチルプロピル]ピペラジン-1-イル}フェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)アセトアミド;
N-(4-{2-[(4-{4-[3-(メチルオキシ)プロパノイル]ピペラジン-1-イル}フェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-アセトアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-D-プロリンアミド;
N-[4-(2-{[3-(メチルオキシ)-4-モルホリン-4-イルフェニル]アミノ}ピリミジン-4-イル)フェニル]-D-プロリンアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)テトラヒドロフラン-3-カルボキサミド;
O-メチル-N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-L-セリンアミド;
1-エチル-3-{4-[2-({4-[4-(2-メチルプロパノイル)ピペラジン-1-イル]フェニル}アミノ)ピリミジン-4-イル]フェニル}尿素;
N-エチル-4-(4-{[4-(4-{[(エチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピリミジン-2-イル]アミノ}フェニル)-ピペラジン-1-カルボキサミド;
N〜2〜,N〜2〜-ジメチルN-(4-{2-[(4-{4-[3-(メチルオキシ)プロパノイル]ピペラジン-1-イル}フェニル)アミノ]-ピリミジン-4-イル}フェニル)グリシンアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-D-セリンアミド;
(3R)-3-ヒドロキシN-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)ブタンアミド;
(3S)-3-ヒドロキシN-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)ブタンアミド;
N-{4-[2-({4-[4-(テトラヒドロフラン-2-イルカルボニル)ピペラジン-1-イル]フェニル}アミノ)ピリミジン-4-イル]フェニル}-D-プロリンアミド;
2-ヒドロキシ2-メチル-N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)プロパンアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)プロリンアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-L-プロリンアミド;
N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-D-プロリンアミド;
O-メチル-N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-L-セリンアミド;
O-メチル-N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-D-セリンアミド;
O-メチル-N-(4-{2-[(4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-D-セリンアミド;及び
N-(4-{2-[(3-フルオロ-4-モルホリン-4-イルフェニル)アミノ]ピリミジン-4-イル}フェニル)-D-プロリンアミド
から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項47】
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩と、薬学的に許容可能な担体、賦形剤、又は希釈剤を含有する薬学的組成物。
【請求項48】
細胞においてJAK-2を阻害する方法であって、JAK-2の阻害が望まれる細胞を、 請求項1に記載の化合物、又はその薬学的な塩と接触させることを含む方法。
【請求項49】
細胞においてJAK-2を阻害する方法であって、JAK-2の阻害が望まれる細胞を、 請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩を含有する薬学的組成物と接触させることを含む方法。
【請求項50】
JAK-2を阻害することによって少なくとも部分的に媒介される疾病、疾患又は症候群を治療する方法であって、該治療を必要とする動物に、 請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩の治療的有効量を投与することを含む方法。
【請求項51】
JAK-2を阻害することによって少なくとも部分的に媒介される疾病、疾患又は症候群を治療する方法であって、該治療を必要とする動物に、 請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩の治療的有効量を含有する薬学的組成物を投与することを含む方法。
【請求項52】
請求項45に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩と薬学的に許容可能な担体、賦形剤、又は希釈剤を含有する薬学的組成物。
【請求項53】
請求項46に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩と薬学的に許容可能な担体、賦形剤、又は希釈剤を含有する薬学的組成物。
【請求項54】
JAK-2を阻害することによって少なくとも部分的に媒介される疾病、疾患又は症候群を治療する方法であって、該治療を必要とする動物に、請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩の治療的有効量を含有する薬学的組成物を投与することを含む方法。
【請求項55】
治療される疾病、疾患又は症候群が、JAK-STATシグナル伝達の活性化過剰が存在する骨髄増殖性疾患、癌、心臓血管疾患、及び/又は造血異常である請求項54に記載の方法。
【請求項56】
骨髄増殖性疾患が、骨髄線維症、血小板血症、真性赤血球増加症、本態性血小板血症、原発性骨髄線維症、及び慢性骨髄性白血病から選択される請求項55に記載の方法。
【請求項57】
癌が、白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫、前立腺癌、肺癌、乳癌、及び卵巣癌から選択される請求項55に記載の方法。
【請求項58】
心臓血管疾患が、鬱血性心疾患及び高血圧から選択される請求項55に記載の方法。
【請求項59】
造血異常が、血小板増加症である請求項55に記載の方法。
【請求項60】
JAK-2を阻害することによって少なくとも部分的に媒介される疾病、疾患又は症候群を治療する方法であって、動物に、外科手術、一又は複数の治療剤、血小板フェレーシス、及び放射線から選択される一又は複数の治療法と併用して、請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩を投与することを含む方法。
【請求項61】
JAK-2を阻害することによって少なくとも部分的に媒介される疾病、疾患又は症候群を治療する方法であって、動物に、外科手術、一又は複数の治療剤、血小板フェレーシス、及び放射線から選択される一又は複数の治療法と併用して、請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩の治療的有効量を含有する薬学的組成物を投与することを含む方法。

【公表番号】特表2009−525337(P2009−525337A)
【公表日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−553306(P2008−553306)
【出願日】平成19年1月30日(2007.1.30)
【国際出願番号】PCT/US2007/002515
【国際公開番号】WO2007/089768
【国際公開日】平成19年8月9日(2007.8.9)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.テフロン
【出願人】(504408797)エクセリクシス, インク. (65)
【Fターム(参考)】