説明

照明装置及びこれに用いる発光モジュール

【課題】コスト抑制及び小型化を図ることができる照明装置及びこれに用いる発光モジュールを提供すること。
【解決手段】発光ダイオードモジュール100は、照明光Lの光軸LCと直交方向に放熱板120の導出部122A,122Bが本体部140から導出されており、且つ、放熱板120の導出部122A,122Bの導出方向と直交方向に接続用端子130が導出されている。換言すれば、照明光Lの光軸LCと、放熱板120の導出部122A,122Aの導出方向と、接続用端子130の導出方向は互いに直交関係を有している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、エッジライトタイプの照明装置及びこれに用いる発光モジュールに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、車両用計器に用いられるエッジライトタイプの照明装置として、特許文献1に記載されているものが知られている。これは、導光板と発光ダイオードとを光結合状態に保持し、導光板の入射端面に入射した発光ダイオードからの照明光を導光板内部で拡散し、出射面から出射した光を被照射面である文字盤に均一照射する構成とされている。これによって、文字盤の輝度が均一化されて良好な視認性が確保されている。
【0003】
ところで、発光ダイオードは、表面実装型(チップタイプ)のものを、車両用計器の各構成要素を制御するための本体基板とは別体で設けた子基板に実装して用いている。また、本体基板に沿って配置した導光板の入射端面に光を入射させるべく、発光ダイオードからの照明光の光軸が本体基板と略平行となるように、当該子基板を本体基板に対して垂直姿勢に保持した状態で配置している。
【0004】
この子基板は、発光ダイオードに電源を供給するとともに、発光ダイオードから発せられた熱を外部に放熱する機能を有している。
【特許文献1】特開2004−291949号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来装置では、回路基板として、本体基板と子基板との2枚が必要であるため、コスト抑制が困難である。また、本体基板に対して垂直姿勢で配置した子基板は、その製造工程における切断工程での配線パターンの損傷を防止すべく、切断位置を配線パターンから上下それぞれ所定の距離(例えば1.5mm)離れた位置に設定しているために、小型化の要請に伴う高さ寸法の縮小化の必要があったとしても、その縮小化が困難であった。
【0006】
これらの問題を解決すべく、発光ダイオードモジュールを本体基板に実装するということが考えられるが、そうすると、発光ダイオードモジュールから発せられた熱が本体基板に伝導して、実装されている回路素子等に悪影響を及ぼす虞があるため、現実的ではない。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、コスト抑制及び小型化を図ることができる照明装置及びこれに用いる発光モジュールを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、照明光を出射する発光モジュールと、発光モジュールが実装される回路基板と回路基板に沿って配置され、入射端面に入射した前記照明光を被照射領域に均一照射すべく前記照明光を拡散する光拡散部材とを備える照明装置であって、発光モジュールは、照明光を出射する発光素子を収めた本体部と、前記照明光の光軸とは直行方向に本体部から導出され、回路基板に導通接続される接続用端子と、前記接続用端子の導出方向と直交方向に本体部から導出される放熱板とから構成されていることを特徴としている。
【0009】
請求項1の発明によれば、発光モジュールに備えられる接続用端子の導出方向と放熱板の突出方向とを互いに直交させた。これによって、発光モジュール単体で放熱機能が発揮されることとなるため、本体基板に発光モジュールを実装したとしても回路素子等に悪影響を及ぼすことがない。従って、放熱機能と電源供給機能を有する専用の子基板が不要となるから、必要な回路基板が1枚となり低コスト化を図ることができるとともに、高さ寸法の縮小化が可能となる。
【0010】
請求項2の発明では、接続用端子には屈曲部が形成されていることを特徴としている。これによれば、屈曲部の屈伸によって本体部が本体基板に対して相対変位可能となる。例えば、外部からの干渉により発光モジュールの本体部が本体基板に対して相対変位したとしても、屈曲部が屈伸することによって、接続用端子と本体基板との接合部分に生じる機械的なストレスが防止され、もって、接続用端子の接触不良の発生を防止することができる。
【0011】
請求項3の発明では、本体部には、放熱板を、その一側面全体が露出状態となるように把持する把持部が形成されていることを特徴としている。このようにすれば、放熱板の一側面全体が露出状態とされていることによる、放熱効率の向上を図ることができる。
【0012】
請求項4の発明では、放熱板のうち、本体部から外部に導出されている導出部は照明光の光軸に対して直交方向に導出されていることを特徴としている。このようにすれば、発光モジュールを並列配置した場合、互いに隣接する発光モジュール間で篭りがちとなる熱を効果的に外部に放出することができる。
【0013】
請求項5の発明では、放熱板よりも大きい放熱面積を有し、放熱板に密着する第2放熱部材が備えられていることを特徴としている。このようにすれば、発光モジュールから発せられる熱をさらに効率的に放熱することができる。
【0014】
請求項6の発明では、前記導出部は、前記照明光の光軸を中心として対称形状とされていることを特徴としている。このようにすれば、放熱部材を放熱板に取り付けるに際して、位置合わせが容易となる。また、均等に放熱できるため、放熱性の向上を図ることができる。
【0015】
請求項7の発明では、光拡散部材は、反射シートと、反射シートに重ねられる導光板と、導光板に重ねられる拡散シートとから構成されていることを特徴としている。このようにすることで、被照射領域に照射される光の均一性を一層向上させることができる。
【0016】
尚、請求項8から請求項13の発明は、請求項1から請求項6に記載の照明装置に用いる発光モジュールに関するものであり、その作用効果は請求項1から請求項6の発明と同一であるため、説明を省略する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
<第1の実施形態>
本発明に係る照明装置を車両用計器のバックライト装置に適用した例を図1ないし図5を参照して説明する。尚、図1は、バックライト装置の正面図である。図2は、バックライト装置に組み込まれる発光ダイオードモジュールの全体構成を示した斜視図である。図3は、図1のC方向から見たときの発光ダイオードモジュールの矢視図である。図4は、図1における発光ダイオードモジュールの断面図である。図5は、図1のD方向から見た発光ダイオードモジュールの矢視図である。また、図中の矢線Aの方向を上下方向、矢線Bの方向を前後方向とする。
【0018】
本実施形態のバックライト装置は、エッジライトタイプのものであり、照明光Lを出射する発光ダイオードモジュール100(発光モジュール)と、発光ダイオードモジュール100を駆動する回路基板200と、回路基板200に沿って配置され、入射端面320Aから入射した照明光Lを拡散して文字盤400(被照射領域)に均一照射する光拡散部材300とを相互に所定の位置関係に保持するケース(図示せず)に収容した構成とされている。
【0019】
発光ダイオードモジュール100は、照明光Lを出射する発光部110と、発光部110から発せられる熱を外部に放出する放熱板120と、回路基板200に導通接続される接続用端子130と、これらを保持する本体部140とから構成されている。
【0020】
本体部140は、モールド成型により直方体形状に形成されている。この本体部140の前面側のうち、発光部110から出射される照明光Lの光芒が形成される領域に対応する部分には、照明光Lを透過させるための光透過部141が設けられている。この光透過部141は、例えば、エポキシ、シリコン等が用いられ、シリコンを用いた場合には、当該シリコンに蛍光体を含有して用いる。
【0021】
本体部140の背面の上下端には、左右方向に延びる凸条142,143(把持部)がそれぞれ形成されており、この凸条142,143が放熱板120を、その背面121全体が露出状態となるように把持している。
【0022】
発光部110は、例えば白色光を出射するものであり、本体部140内に埋入されている。この発光部110は、ダイス111上の電極と接続用端子130とがワイヤボンディングによって導通接続されていることで、このダイス111上に配された発光素子112に駆動電流が供給可能とされる。
【0023】
ダイス111は、駆動電流の供給によって発光素子112から発せられた照明光Lの光軸LCが本体部140の前面に対して垂直となるように本体部140内に配置されている。また、ダイス111は、発光素子112から発せられた熱を放熱板120に伝導し易くするために放熱板120に密着している(図2及び図5参照)。
【0024】
本体部140の背面側に配置された放熱板120は、その背面121全体が露出状態とされているとともに、当該放熱板120の一部である導出部122A,122Bが左右方向へ外部に導出されている。導出部122A,122Bは、その上下寸法が本体部140の上下寸法と略同一寸法とされている。尚、導出部122A,122Bの上下寸法は、本体部140の上下寸法よりも小さくしても良い。
【0025】
また、両導出部122A,122Bの間には、凸条142,143の間の寸法と一致する上下寸法を有する幅狭部123が形成されており、当該幅狭部123が凸条142,143の間に挟まれた状態となっている。従って、凸条142,143によって放熱板120は、その背面121全体が露出状態となるように把持されている。この幅狭部123の形成位置は、放熱板120の左右方向において、略中央位置に形成されているため、導出部122A,122Bの外部への導出長さは左右で略同一である。
【0026】
放熱板120には、さらに第2放熱部材150が取り付けられている。この第2放熱部材150は、断面コ字状に形成されており、放熱板120を背面121側から抱き抱える格好で背面121と密着している。尚、この第2放熱部材150の背面には、フィンを設けて放熱面積を増加させるようにしても良い。
【0027】
接続用端子130は、本体部140の下面からそれぞれ導出されており、その先端部分が半田付け等によって回路基板200に対して導通接続されている。この接続用端子130の途中には、それぞれ略Z字状に折り曲げた屈曲部131が形成されている。この屈曲部131は、自身が屈伸動作することによって、回路基板200に対して発光ダイオードモジュール100が相対変位可能となっている。
【0028】
つまり、本実施形態における発光ダイオードモジュール100は、照明光Lの光軸LCと直交方向に放熱板120の導出部122A,122Bが本体部140から導出されており、且つ、照明光Lの光軸LC及び放熱板120の導出部122A,122Bの導出方向と直交方向に接続用端子130が導出されている。換言すれば、照明光Lの光軸LCと、放熱板120の導出部122A,122Bの導出方向と、接続用端子130の導出方向は互いに直交関係を有している。
【0029】
回路基板200は、例えばガラスエポキシ基板等の樹脂基板により形成されており、計器の各構成要素を駆動するための集積回路や回路素子が実装されているとともに、前述した発光ダイオードモジュール100が実装されている。
【0030】
光拡散部材300は、回路基板200に沿って配置されており、入射端面320Aから入射した照明光Lを文字盤400に均一照射すべく、照明光Lを内部で拡散反射させるものである。
【0031】
この光拡散部材300は、光を反射する反射シート310と、反射シート310に重ねられる導光板320と、導光板320に重ねられる拡散シート330とから構成されており、導光板320の入射端面320Aから入射した照明光Lを内部で拡散反射させて、拡散シート330から均一輝度の光を文字盤400に照射する。
【0032】
このうち、反射シート310は、導光板320の裏面から外部へ透過する光を再度導光板320側に向けて反射させるものであり、拡散シート330は、導光板320の表面から外部に出射した光を均一化するものである。尚、この光拡散部材300は、反射シート310と拡散シート330のみで構成してもよい。
【0033】
本実施形態のバックライト装置に組み込まれた発光ダイオードモジュール100は、照明光Lが光拡散部材300の入射端面320A側へ出射されるように、且つ、放熱板120がケース側に配されるようにして回路基板200に実装されている。発光ダイオードモジュール100は、回路基板200から供給される駆動電流により発光動作を行いつつ、この発光動作時に発生する熱を放熱板120及び第2放熱部材150を介して外部に放出する。
【0034】
これにより、発光ダイオードモジュール100単体で放熱機能が発揮されることとなるため、回路基板200に発光ダイオードモジュール100を実装したとしても回路基板200に実装される回路素子等に悪影響を及ぼすことがない。従って、放熱機能と電源供給機能を有する専用の基板が不要となるから、必要な回路基板が1枚となり低コスト化を図ることができるとともに、高さ寸法の縮小化が可能となる。
【0035】
また、発光ダイオードモジュール100の発熱によって惹き起こされる第2放熱部材150の熱膨張により、発光ダイオードモジュール100が回路基板200に対して相対変位したとしても、屈曲部131が屈伸することによって、接続用端子130と回路基板200との接合部分であるはんだに生じる機械的なストレスが防止され、もって、接続用端子130の接触不良の発生を防止することができる。
【0036】
また、放熱板120はその背面121全体が露出状態となるように本体部140に把持されているため、放熱効率を一層向上させることができる。
【0037】
また、放熱板120の導出部122A,122Bは左右方向に(照明光Lの光軸LCに対して直交方向に)導出されているため、発光ダイオードモジュール100を並列配置した場合、隣接する発光ダイオードモジュール100の間で篭りがちとなる熱を効果的に外部に放出することができる。
【0038】
<変形例>
上記実施形態では、第2放熱部材150を断面コ字状のものを用いた例を示したが、例えば、図6に示すように、断面形状が有端環状に形成されたものを用いてもよい。この第2放熱部材150は、発光ダイオードモジュール100の上方(あるいは下方)から嵌め込むことで、放熱板120の略全周を包囲する格好で密着される。このとき、第2放熱部材150の前面には、空隙が形成されているので、発光ダイオードモジュール100の本体部140の前面の露出が許容されることとなる。
【0039】
このような構成であっても、上記実施形態と同様の効果が得られ、さらに放熱性の観点からすると、一層の放熱効率の向上を図ることができる。また、導出部122A,122Bは照明光Lの光軸LCを中心として対称形状とされているため、本実施形態のような第2放熱部材150を放熱板120に取り付ける場合には取り付けが容易となる。
【0040】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0041】
上記実施形態では、接続用端子130に形成した屈曲部131はZ字状に形成したものであったが、例えば、クランク状、あるいは湾曲状に形成しても良い。要は、発光ダイオードモジュール100が回路基板200に対して相対変位可能となるように屈伸動作し得る形状であれば良い。あるいは、屈曲部131を省略した構成としても良い。
【0042】
また、上記実施形態では、放熱板120の背面121全体が露出状態となるように構成していたが、例えば、導出部122A,122Bのみを露出状態としつつ、他の部分を本体部140内に埋入状態となるように構成しても良い。
【0043】
また、上記実施形態では、放熱板120は、本体部140の背面側から左右方向に(照射光Lの光軸LCと直交方向に)外部へ導出した構成としたが、例えば、背面あるいは横面側から前方向(後方向)に外部へ導出した構成としても良い。
【0044】
また、上記実施形態では、導出部122A,122Bの形状は(照明光Lの光軸LCを中心として)左右対称形状としていたが、非対称形状としても良い。
【0045】
また、上記実施形態では、第2放熱部材150を設けた構成を示したが、これを省略した構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】バックライト装置の正面図である。
【図2】バックライト装置に組み込まれる発光ダイオードモジュールの全体構成を示した斜視図である。
【図3】図1のC方向から見たときの発光ダイオードモジュールの矢視図である。
【図4】図1における発光ダイオードモジュールの断面図である。
【図5】図1のD方向から見た発光ダイオードモジュールの矢視図である。
【図6】変形例における第2放熱部材を示したD方向矢視図である。
【符号の説明】
【0047】
100…発光ダイオードモジュール
110…発光部
112…発光素子
120…放熱板
121…背面
122A,122B…導出部
123…幅狭部
130…接続用端子
131…屈曲部
140…本体部
141…光透過部
142,143…凸条(把持部)
150…第2放熱部材
200…回路基板
300…光拡散部材
310…反射シート
320…導光板
320A…入射端面
330…拡散シート
400…文字盤

【特許請求の範囲】
【請求項1】
照明光を出射する発光モジュールと、
前記発光モジュールを駆動する回路基板と、
前記回路基板に沿って配置され、入射端面に入射した前記照明光を被照射領域に均一照射すべく前記照明光を拡散する光拡散部材とを備える照明装置であって、
前記発光モジュールは、
前記照明光を前記入射端面側に出射する発光素子を収めた本体部と、
前記本体部から導出され、前記回路基板に導通接続される接続用端子と、
前記本体部から前記接続用端子の導出方向と直交方向に導出される放熱板とから構成されていることを特徴とする照明装置。
【請求項2】
前記接続用端子には屈曲部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記本体部には、前記放熱板を、その一側面全体が露出状態となるように把持する把持部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記放熱板のうち、前記本体部から外部へ導出されている導出部は前記照明光の光軸に対して直交方向に導出されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の照明装置。
【請求項5】
前記放熱板よりも大きい放熱面積を有し、前記放熱板に密着する第2放熱部材が備えられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の照明装置。
【請求項6】
前記導出部は、前記照明光の光軸を中心として対称形状とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の照明装置。
【請求項7】
前記光拡散部材は、反射シートと、前記反射シートに重ねられる導光板と、前記導光板に重ねられる拡散シートとから構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の照明装置。
【請求項8】
回路基板と、前記回路基板に沿って配置され、入射端面に入射した照明光を被照射領域に均一照射すべくこの照明光を拡散する光拡散部材とを備える照明装置に用いられ、前記回路基板により駆動されることで前記照明光を出射する発光モジュールであって、
前記照明光を前記入射端面側に出射する発光素子を収めた本体部と、
前記本体部から導出され、前記回路基板に導通接続される接続用端子と、
前記本体部から前記接続用端子の導出方向と直交方向に導出される放熱板とから構成されていることを特徴とする発光モジュール。
【請求項9】
前記接続用端子には屈曲部が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の発光モジュール。
【請求項10】
前記本体部には、前記放熱板を、その一側面全体が露出状態となるように把持する把持部が形成されていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の発光モジュール。
【請求項11】
前記放熱板のうち、前記本体部から外部へ導出されている導出部は前記照明光の光軸に対して直交方向に導出されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の発光モジュール。
【請求項12】
前記放熱板よりも大きい放熱面積を有し、前記放熱板に密着する第2放熱部材が備えられていることを特徴とする請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の発光モジュール。
【請求項13】
前記導出部は、前記照明光の光軸を中心として対称形状とされていることを特徴とする請求項8ないし請求項12のいずれかに記載の発光モジュール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−200622(P2007−200622A)
【公開日】平成19年8月9日(2007.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−15619(P2006−15619)
【出願日】平成18年1月24日(2006.1.24)
【出願人】(000004260)株式会社デンソー (27,639)
【Fターム(参考)】