説明

スロットマシン

【課題】遊技者にとって不利な不利状態に制御されても遊技者を落胆させず、該不利状態に制御されているときにおける遊技の興趣を高める。
【解決手段】不利RTは、リプレイ当選確率が比較的低くてメダルの払出率が1を下回る遊技状態であって、通常遊技状態、レアRT1またはレアRT2においてリプレイAに入賞したときから300ゲームを消化するまで制御される。特別RT、通常遊技状態、レアRT1またはレアRT2においてスイカまたはチェリーに入賞すると、そこから200ゲームを消化するまでリプレイ当選確率が非常に高くてメダルの払出率が1を越える有利RTに制御されるが、不利RTでスイカまたはチェリーに入賞しても有利RTには制御されない。もっとも、不利RTにおいて300ゲームを消化する前でもリプレイB、リプレイCに入賞すると、それぞれ有利RTへ制御可能となるレアRT1、レアRT2に制御される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、
ゲーム毎に前記可変表示装置の表示結果が導出されるよりも前に、複数種類の入賞表示結果の導出を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段の決定結果に応じて前記可変表示装置に表示結果を導出させる手段であって、前記事前決定手段により所定の有利決定が行われていることを条件として所定の有利表示結果を導出させ、前記事前決定手段により所定の不利決定が行われていることを条件として前記有利表示結果とは異なる所定の不利表示結果を導出させ、前記事前決定手段により所定の特定決定が行われていることを条件として前記有利表示結果とも前記不利表示結果とも異なる所定の特定表示結果を導出させる導出制御手段と、
遊技者にとって有利な有利状態にも該有利状態よりも遊技者にとって不利な不利状態にも移行可能な初期遊技状態に制御されているときにおいて前記有利表示結果が導出されたときに、前記有利状態に遊技状態を制御する有利状態制御手段と、
前記初期遊技状態に制御されているときにおいて前記不利表示結果が導出されたときに、予め定められた不利規定ゲーム数を消化するまで、前記不利状態に遊技状態を制御する不利状態制御手段と、
前記不利状態に制御されているときにおいて前記特定表示結果が導出されたときに、該不利状態を終了させて、該特定表示結果が導出された後の消化ゲーム数に関わらずに前記有利表示結果または前記不利表示結果が導出されるまで、前記初期遊技状態に遊技状態を制御する特定初期遊技状態制御手段と
を備えることを特徴とするスロットマシン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2011−212474(P2011−212474A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−168709(P2011−168709)
【出願日】平成23年8月1日(2011.8.1)
【分割の表示】特願2008−39452(P2008−39452)の分割
【原出願日】平成20年2月20日(2008.2.20)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】