説明

半導体装置

【課題】圧接時のバランスを保つために補強用のダミー端子を設けたとしても、チップ上により多くの回路素子を設けることができるようにすること。
【解決手段】COG実装に用いられる半導体装置10であって、チップの一の端部の近傍に第1のパターンで配置された出力端子群12fと、チップの一の端部の近傍であって出力端子群12fが配置された領域とは別の領域に配置されるとともに、第1のパターンと異なる第2のパターンで配置されたダミー端子12dと、を備える。第2のパターンは、第1のパターンよりも幅が狭く構成される。ダミー端子12dの近傍であって出力端子群12fの長さ方向の隣に電源部14が配される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関し、特に、COG実装に用いる半導体装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、液晶パネルは、テレビやパソコンモニタといった比較的大型なディスプレイにとどまらず、携帯電話機等の小型ディスプレイなど、様々な分野で利用され、表示用ディスプレイとしての大きな役割を果たしている。なかでも、MP3等の各種メディア、携帯ゲームなどの成長は目覚しく、それに伴い小型・軽量化や低コスト化のニーズがますます強くなっている。
【0003】
ところで、液晶ディスプレイを駆動するドライバIC(ICチップ)は、近年、駆動回路や電源回路などの複数の回路が1チップ化されている。ドライバICの実装方法として、QFP(Quad flatpackage)タイプ、SOP(Small Outline Package)タイプのドライバICが搭載されたキャリアフィルムを液晶パネルに接続するTAB(Tape Automated Bonding)実装だけでなく、ドライバICを液晶パネルのガラス基板上に直接実装したCOG(Chip on Glass)実装が増加している。COG実装にすることで、液晶ディスプレイの高詳細化や、より薄型、軽量、コンパクト化のためにピンの接続ピッチのファイン化に対応することができ、また、使用材料や工数が少なく低コスト化が期待できる。
【0004】
ここで、COG実装について図面を用いて説明する。図9は、従来例1に係る半導体装置(ICチップ)の構成を示した概略図であり、(a)は裏面側の平面図、(b)は半導体装置のX−X´間の部分断面図である。図10は、従来例1に係る半導体装置(ICチップ)をガラス基板にCOG実装したときの構成を示した概略図であり、(a)は平面図であり、(b)はY−Y´間の部分断面図である。
【0005】
COG実装では、COG実装用のICチップ110の端子112上にバンプ113(Auなど)を形成し(図9参照)、導電粒子122を接着剤121中に分散した異方性導電膜120(ACF:Anisotropic Conductive Film)をICチップ110とガラス基板130の間に挟み、ツール(図示せず)を用いて加熱加圧を行うことで、バンプ113および導電粒子122を介してICチップ110の端子112とガラス基板130上に形成された端子131とを電気的に接続し、接着剤121により端子112、131間の固定保持を行う(図10参照)。COG実装では、圧接時のバランスが非常に重要である。圧接バランスの悪いものを実装しようとすると、ツール(図示せず)にて押さえた際に荷重が偏り、チップ割れ、ガラス基板130上の配線(図示せず)の切断、または異方性導電膜120が十分につぶれず、端子112、131間の電気的な接続不良を引き起こす可能性があるからである。端子配置を検討する際には、接続強度及び接続抵抗等を考慮して、1チップ当たりの端子面積が所定の面積以上となるようにサイズ、個数を決定し、かつ実装時にチップが傾かないようなバランスで端子配置を行わなければならない。
【0006】
次に、複数の回路が1チップ化された従来のICチップについて図面を用いて説明する。図11〜図13は、従来例2〜4に係る半導体装置(ICチップ)の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【0007】
図11(従来例2)を参照すると、このICチップ110は、裏面の長さ方向(長手方向)の一の端部の近傍に2列で千鳥配置された第1出力端子112aおよび第2出力端子112bを有し、裏面の長さ方向(長手方向)の他の端部の近傍に1列に配置された入力端子112cを有する。また、ICチップ110は、第2出力端子112bと入力端子112cの間にロジック回路部111と追加回路部114が幅方向(短手方向)に並んで配置される。長さ方向(長手方向)サイズについては出力端子数により決まる。
【0008】
図12(従来例3)を参照すると、このICチップ110は、従来例2と同様に第1出力端子112a、第2出力端子112b、および入力端子112cが配置され、第2出力端子112bと入力端子112cの間にロジック回路部111と追加回路部114が幅方向(短手方向)に並んで配置される。なお、追加回路部114は、実使用制約の範囲で配置される。追加回路部114の近傍には、実装上の問題から、第1出力端子112aおよび第2出力端子112bと同様に出力側に2列に千鳥配置された補強用のダミー端子112dが配置されるとともに、入力端子112cと同様に入力側には追加端子112eが配置される。従来例3によれば、従来例2と比べて幅方向(短手方向)についてはチップサイズを小さくすることができ、かつ、入力端子数を増やし端子の面積を多く取ることができるため接触抵抗の低減が可能である。
【0009】
図13(従来例4)を参照すると、このICチップ110は、特許文献1で開示されている事例であり、内側の第2出力端子112bを横長の長方形としたものである。第2出力端子112bは、接続強度及び接続抵抗等の理由による所定の面積を保持し、第1出力端子112a同士の幅およびギャップ間距離を保ちながら第2出力端子112bの縦幅を短くすることで、ICチップ110内のレイアウト可能な領域を広げている。
【0010】
【特許文献1】特開平11−183922号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
しかしながら、従来のICチップのような構成では、チップを実装する面積が広くなるため、部品点数を削減できるものの、パネルの多面取りを行ったコスト低減は難しいといった課題もある。また、ダミー端子を有するICチップでは、内側にある第2出力端子(図12の112b)により、ICチップ内部のレイアウト可能な領域が狭められていた。
【0012】
詳しく説明すると、COG実装を行うことで、部品点数を少なくすることができるが、ガラス基板にチップを実装する分の面積を必要とするため、ガラス基板の多面取りの面からのコストダウンは難しいという問題点がある。今後、複数の回路の1チップ化が進み、機能追加に伴う回路素子の追加を行う際、従来例2(図11参照)や従来例4(図13参照)で示されるように、幅方向(短手方向)へのチップサイズが大きくなってしまう構成であると、実装するためのガラス基板でのロス面積を大きく広げてしまう。そこで、従来例3(図12参照)で示されるように実使用制約の範囲で長手側に追加回路部を配置するような構造とし、ガラス基板上のロス面積を少なくすることも考えられるが、実装上の問題で端子数を多く配置する必要がある。入力端子数を増やした場合、端子数の割り振りによって接触抵抗等を低減することができるというメリットがあるが、出力端子については各端子でばらつきがあってはいけないため、補強用のダミー端子が増えることになる。従来例3では出力端子112a、112bが千鳥配置されていた場合、ダミー端子112dについても全て千鳥配置としている。この場合、ダミー端子112dのうち内側に配された端子により、回路素子のレイアウト可能な領域を狭めてしまっている(図12参照)。その結果、追加回路部114以上のチップサイズ増大が必要となり、最も有効な製造コスト削減とはならない。
【0013】
本発明の主な課題は、圧接時のバランスを保つために補強用のダミー端子を設けたとしても、チップ上により多くの回路素子を設けることができる半導体装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明の視点においては、半導体装置において、チップの一の端部の近傍に第1のパターンで配置された端子群と、前記チップの一の端部の近傍であって前記端子群が配置された領域とは別の領域に配置されるとともに、前記第1のパターンと異なる第2のパターンで配置されたダミー端子と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明(請求項1−10)によれば、チップサイズを変更することなしに、機能追加を行うことができる。また、レイアウトの自由度が増し、能力、機能を向上させることができる。つまり、ダミー端子の配列を信号が供給される端子の配列を変更することで、回路部の面積を増加させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【0017】
半導体装置10として、例えば、液晶駆動用電源内蔵ゲートドライバICチップを挙げる。半導体装置10は、長さ方向(長手方向)にゲートドライバ部11と電源部14が並んで配置される。半導体装置10は、裏面側であってゲートドライバ部11の長さ方向(長手方向)の一の端部の近傍に2列で千鳥配置された第1出力端子12aおよび第2出力端子12bを有し、裏面側であってゲートドライバ部11の長さ方向(長手方向)の他の端部の近傍に1列に配置された入力端子12cを有する。半導体装置10は、裏面側であって電源部14の長さ方向(長手方向)の一の端部の近傍に第1出力端子12aと同様に1列に配置された補強用のダミー端子12dを有し、裏面側であって電源部14の長さ方向(長手方向)の他の端部の近傍に入力端子12cと同様に1列に配置された追加端子12eを有する。半導体装置10において、電源部14の長さ方向(長手方向)の一の端部の近傍には第2出力端子12bと同様なダミー端子を有さず、電源部14のレイアウト領域が第2出力端子12bの列の部位にまで拡大されている。
【0018】
ここで、ダミー端子12dとは、主に圧接時のチップのバランスを保つことを目的に配置する端子である。このダミー端子12dは、信号や電源のために通常必要とされる端子と、サイズや形状が異なっていてもよい。このダミー端子12dは、通常、チップ上の回路素子や外部パッドと接続されない。ただし、電源がダミー端子12d経由でチップ上の回路素子に供給されてもよい。
【0019】
実施形態1によれば、ゲートドライバ部11の出力端子12a、12bを千鳥配置することで、幅方向(短手方向)への端子配置を狭くすることができるため、チップ面積を小さくできる。また、従来のゲートドライバ部11の出力端子12a、12bと同様に2列で千鳥配置されていたダミー端子領域の一部を、所定の面積を保持できるよう端子サイズを考慮し、ダミー端子12dを1列に配置することで、これまで千鳥配置された2列目のダミー端子領域の分だけレイアウト可能な領域を広げることができ、ガラス基板の面積ロスが少なくなる。
【0020】
また、レイアウト領域が広がることによって、機能の追加を行うことができ、例えば、電源部においてアンプ等の出力段トランジスタのサイズを大きくすることができる。その結果、チップサイズを変更することなく負荷電流能力を向上させたICを設計することが可能となる。
【0021】
さらに、レイアウトの自由度が増すことで、機能の向上とチップサイズの縮小といった一般的には相反することも実現できる可能性がある。
【0022】
(実施形態2)
本発明の実施形態2に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図2は、本発明の実施形態2に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。実施形態2の半導体装置10は実施形態1を改良したものであり、ダミー端子12dが所定の面積を保持しているという条件を考慮し、ダミー端子12dが第1出力端子12aに比べて基板の幅方向(短手方向)の幅よりも狭い形状としている。実施形態2によれば、実施形態1と比べて、端子間隔の数が少なくなり、基板の幅方向(短手方向)のダミー端子サイズを小さくすることができるため、よりチップ内のレイアウト可能領域を広げることができる。その結果、電源部14の能力を向上させることが可能となる。
【0023】
(実施形態3)
本発明の実施形態3に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図3は、本発明の実施形態3に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。実施形態3の半導体装置10は実施形態2を改良したものであり、ダミー端子12dが所定の面積を保持しているという条件を考慮し、ダミー端子12dを基板の長さ方向(長手方向)へ長い形状とした1つの端子としている。実施形態3によれば、実施形態2と同様の効果を奏する。
【0024】
(実施形態4)
本発明の実施形態4に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態4に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。実施形態4の半導体装置10は、ダミー端子12dの面積を所定量保持し、電源部14のレイアウト領域が第1出力端子12aの列の部位にも配されている。実施形態4によれば、レイアウト設計を行うにあたり、最も有効的な領域を確保することができ、電源部の能力を向上させることが可能となる。
【0025】
(実施形態5〜7)
本発明の実施形態5〜7に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図5〜7は、本発明の実施形態5〜7に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【0026】
実施形態5に係る半導体装置10は、電源内蔵ゲートドライバICに関わらず、回路素子部を有効にレイアウト設計するために、出力端子12a、12bよりなる出力端子群12fと、ダミー端子12dとが基板の長さ方向(長手方向)に並んだ構成としている(図5参照)。
【0027】
実施形態6に係る半導体装置10は、電源内蔵ゲートドライバICに関わらず、回路素子部を有効にレイアウト設計するために、出力端子12a、12bよりなる出力端子群12fと出力端子群12gの間にダミー端子12dが配された構成としている(図6参照)。
【0028】
実施形態7に係る半導体装置10は、電源内蔵ゲートドライバICに関わらず、回路素子部を有効にレイアウト設計するために、ダミー端子12dとダミー端子12hの間に、出力端子12a、12bよりなる出力端子群12fが配された構成としている(図7参照)。
【0029】
実施形態5〜7によれば、2列の千鳥配置とすることで効果的にレイアウト設計を行える部分(出力端子群)と、1列のストレートに配置することで効果的にレイアウト設計を行うことができる部分(ダミー端子領域)とを組み合わせることで、チップサイズを大きくすることなしに、様々な能力、機能を持ったICを設計することができる。
【0030】
(実施形態8)
本発明の実施形態8に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図8は、本発明の実施形態8に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。実施形態8に係る半導体装置10は、また、出力端子群12f側と同様に入力端子群12k側についても、入力端子群12kの両隣にダミー端子12i、12jが配されている。実施形態8によれば、入力端子群12k側についてもチップバランス、面積を考慮に入れた形状とすることで、より機能を拡張することができる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図2】本発明の実施形態2に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図3】本発明の実施形態3に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図4】本発明の実施形態4に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図5】本発明の実施形態5に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図6】本発明の実施形態6に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図7】本発明の実施形態7に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図8】本発明の実施形態8に係る半導体装置の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図9】従来例1に係る半導体装置(ICチップ)の構成を示した概略図であり、(a)は裏面側の平面図、(b)は半導体装置のX−X´間の部分断面図である。
【図10】従来例1に係る半導体装置(ICチップ)をガラス基板にCOG実装したときの構成を示した概略図であり、(a)は平面図であり、(b)はY−Y´間の部分断面図である。
【図11】従来例2に係る半導体装置(ICチップ)の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図12】従来例3に係る半導体装置(ICチップ)の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【図13】従来例4に係る半導体装置(ICチップ)の構成を模式的に示した裏面側の平面図である。
【符号の説明】
【0032】
10、110 半導体装置(ICチップ)
11、111 ゲートドライバ部(ロジック回路部)
12a、112a 第1出力端子
12b、112b 第2出力端子
12c、112c 入力端子
12d、12h、12i、12j、112d ダミー端子
12e、112e 追加端子
12f、12g、112f 出力端子群
12k、112k 入力端子群
14、114 電源部(追加回路部)
112 端子
113 バンプ
120 異方性導電膜
121 接着剤
122 導電粒子
130 ガラス基板
131 端子
132 液晶画面部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
チップの一の端部の近傍に第1のパターンで配置された端子群と、
前記チップの一の端部の近傍であって前記端子群が配置された領域とは別の領域に配置されるとともに、前記第1のパターンと異なる第2のパターンで配置されたダミー端子と、
を備えることを特徴とする半導体装置。
【請求項2】
前記第2のパターンは、前記第1のパターンよりも幅が狭く構成されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
【請求項3】
前記ダミー端子の近傍であって前記端子群の長さ方向の隣に回路素子部が配されることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
【請求項4】
前記ダミー端子は、前記端子群の長さ方向の片隣に配されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記ダミー端子は、前記端子群のうち第1端子群と第2端子群の間に配されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記ダミー端子は、前記端子群の長さ方向の両隣に配されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記ダミー端子と前記端子群の間に回路素子部が配されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記端子群は、千鳥配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記端子群は、出力端子群および入力端子群の一方又は両方に適用されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載の半導体装置。
【請求項10】
COG実装に用いられることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一に記載の半導体装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2007−123709(P2007−123709A)
【公開日】平成19年5月17日(2007.5.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−316540(P2005−316540)
【出願日】平成17年10月31日(2005.10.31)
【出願人】(302062931)NECエレクトロニクス株式会社 (8,021)
【Fターム(参考)】