説明

圧縮機

【課題】本発明は、アキシャルギャップ型モータを構成しているステータが複数の分割コアで構成されており、各分割コアが金属板の積層構造を有している場合において、当該構成を有するステータをハウジング内において安定的に固定することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機は、アキシャルギャップ型モータ100、圧縮機駆動部90およびこれらを収納するハウジング200から成る。ステータ20は、周方向に配設された複数の分割コア21により構成されている。各分割コア21は、複数の金属板21aの積層体から成る。少なくとも一の分割コア21において、ハウジング200側に位置する複数の金属板21aのうち、少なくとも2枚以上の金属板21aの各々は、ハウジング200の内壁と接触している接触領域を有している。そして、当該接触領域において金属板21aとハウジング200とは固定されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、アキシャルギャップ型モータを原動力とする圧縮機に係る発明である。
【背景技術】
【0002】
従来、圧縮機やファンに用いられるモータはラジアルギャップ型が主体であった。このラジアルギャップ型モータは、圧縮機を構成しているパイプ状の側面を有するハウジング内に収納される。そして、ステータの外周がハウジングの内周に焼きばめされる。軸方向に長いステータの全周が焼きばめされるため、当該焼きばめを行ったとしてもステータの内周面の変形は少なく、エアギャップの精度への影響は僅少であった。
【0003】
ところで、上記ラジアルギャップ型モータに対して、アキシャルギャップ型モータが近年注目されている(たとえば、特許文献1参照)。当該アキシャルギャップ型モータは、磁石面積が大きく取れ、小型化が可能であるという利点を有する。さらに、当該アキシャルギャップ型モータは、整列巻およびコイルの小型化によりモータ効率が向上するという利点も有する。
【0004】
当該アキシャルギャップ型モータを側面部がパイプ形状のハウジング内に収納し、ステータの外周をハウジングの内周に焼きばめすることに関する技術として、特許文献2が存在する。
【0005】
【特許文献1】特開2006−50745号公報
【特許文献2】特開2007−330092号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、特許文献1に係る技術では、ステータは複数の分割コアで構成されており、各分割コアは、鋼板の積層構造を有している。当該構成を有するステータを、ハウジング内において安定的に固定することが望まれる。
【0007】
そこで、本発明は、アキシャルギャップ型モータを構成しているステータが複数の分割コアで構成されており、各分割コアが金属板の積層構造を有している場合において、当該構成を有するステータをハウジング内において安定的に固定することができる、圧縮機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の圧縮機は、回転軸(AX)を中心として周方向に回転するロータ(10)と、前記回転軸の方向に距離を置いて前記ロータと対向するステータ(20)とを有する、アキシャルギャップ型モータ(100)と、前記アキシャルギャップ型モータにより駆動される圧縮機駆動部(90)と、前記アキシャルギャップ型モータおよび前記圧縮機駆動部を収納するハウジング(200)と、を備え、前記ステータは、前記周方向に配設された複数の分割コア(21)により構成されており、前記分割コアは、前記回転軸を中心とした径方向に積層された複数の金属板(21a)から構成されており、少なくとも一の前記分割コアにおいて、前記ハウジング側に位置する複数の前記金属板のうち、少なくとも2枚以上の前記金属板の各々は、前記ハウジングの内壁と接触している接触領域を有しており、前記接触領域において前記金属板と前記ハウジングとは固定されている。
【0009】
また、請求項2に記載の圧縮機は、請求項1に記載の圧縮機であって、第一の前記分割コア(21S)は、複数の第一の前記金属板(21sa)から構成され、第二の前記分割コア(21T)は、複数の第二の前記金属板(21ta)から構成されており、前記第一の分割コアと隣接しており、前記第一の金属板の前記周方向に現れる前記回転軸に近い側の第一の端縁部(21sp)は、前記第二の金属板の前記周方向に現れる側面部の、前記第二の金属板の第二の端縁部を除く領域(21td)と接している。
【0010】
また、請求項3に記載の圧縮機は、請求項1に記載の圧縮機であって、前記径方向における前記分割コアと前記ハウジングとの間の空隙が、前記圧縮機駆動部によって圧縮される冷媒の通路(Ra)として機能する。
【発明の効果】
【0011】
本発明の請求項1に記載の圧縮機では、一の分割コアを構成する金属板のうち、複数枚の金属板がハウジングの内壁と固定接続されている。したがって、ハウジング内における分割コアの配置位置を安定的にすることができる。換言すれば、ステータをハウジング内において安定的に固定することができる。これにより、分割コア(又はステータ)の配置位置ずれによりアキシャルギャップ型モータの安定的動作が阻害されることを防止できる。
【0012】
また、請求項2に記載の圧縮機では、第一の分割コアと第二の分割コアとの間において形成される空隙の大きさを抑制することができる。したがって、第一の分割コアと第二の分割コアとの間に流れる磁束の流れを阻害することを抑制できる。よって、アキシャルギャップ型モータの駆動効率を向上させることができる。
【0013】
また、請求項3に記載の圧縮機では、ステータとハウジングとの安定的な固定と共に、ステータの冷却も可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
【0015】
<実施の形態1>
図1は、アキシャルギャップ型モータ100を用いた圧縮機の断面図を示している。
【0016】
この圧縮機は、図1に示すように、密閉容器であるハウジング200と、ハウジング200内に収納されたアキシャルギャップ型モータ100と、ハウジング200内に収納された圧縮機構部90とを備えている。圧縮機構部90は、アキシャルギャップ型モータ100の図面上下側に各々配置され、アキシャルギャップ型モータ100により駆動される。
【0017】
ハウジング200の側面部200Pは略円筒形のパイプ状となっており、当該側面部200Pによりアキシャルギャップ型モータ100は囲繞され、かつ固定されている。アキシャルギャップ型モータ100は、圧縮機構部90から吐出された高圧の冷媒が満たされるハウジング200内の領域に配置される。
【0018】
上記圧縮機では、圧縮機構部90の圧縮室(図示せず)に冷媒を供給し、アキシャルギャップ型モータ100により圧縮機構部90を駆動させて、冷媒を圧縮する。圧縮された冷媒は、潤滑油と共に、圧縮機構部90の吐出孔(図示せず)からハウジング200内に吐出され、アキシャルギャップ型モータ100を通ってハウジング200の外側に吐出される。
【0019】
当該冷媒の流れにより、アキシャルギャップ型モータ100(特に、後述するコイル50等)を冷却することができる。
【0020】
図2は、アキシャルギャップ型モータ100の構造を示す拡大断面図である。
【0021】
図2に示すように、アキシャルギャップ型モータ100は、回転軸AXを中心として周方向に回転する界磁子たるロータ10と、回転軸AXの方向に距離を置いてロータ10と対向する電機子たるステータ20と、ロータ10に勘合されるシャフト30とを備えている。シャフト30は、圧縮機構部90およびステータ20において回転自在に支持されており、ロータ10の回転力はシャフト30を介して圧縮機構部90に伝達される。
【0022】
図2に示すように、ロータ10は、バックヨーク10a、永久磁石10bおよびリラクタンスコア10cを備える。なお、永久磁石10bおよびリラクタンスコア10cは各々、バックヨーク10aのステータ20対向面において上記周方向に互いに接触せずに複数配設されている。バックヨーク10aは円板形状を有しており、当該バックヨーク10aの中央にはシャフト30が勘合される円形の孔が形成されている。また、リラクタンスコア10cは、リラクタンストルクを発生させる磁束を導く役割を有する。
【0023】
また図2に示すように、永久磁石10bおよびリラクタンスコア10cの下面は、ステータ20のティース部20aの上面とギャップGaを挟んで対向している。
【0024】
図2に示すように、ステータ20のティース部20aには、当該ティース部20aを磁心として巻線50が巻回されている。ここで当該巻線50は、絶縁部材を介して当該ティース部20aに巻回される。当該ティース20aはロータ10へ向かって回転軸AX方向に屹立している。
【0025】
またステータ20は、ハウジング200の内壁と接触する接触領域を有している。そして、焼きばめ又はスポット溶接等により、当該接触領域においてステータ20とハウジング200とは固定されている。
【0026】
図3は、ステータ20の構成を示す斜視図である。また図4は、ステータ20を構成する分割コア21の構成を示す斜視図である。
【0027】
アキシャルギャップ型モータ100が構成されている状態において、図3に示すように、ステータ20は回転軸AXを中心として周方向に配設された複数(図3の例では12個)の分割コア21により構成されている。図4に示すように、各分割コア21は基部20bとティース部20aから成る対称性を有する凸状の形状を有している。ここで、ティース部20aは、基部20bの表面からロータ10(図1,2参照)の配設されている方向に向かって、回転軸AXに沿って突出している。また、回転軸AX方向から各分割コア21を眺めると、基部20bの表面はティース部20aの両側に現れる。
【0028】
アキシャルギャップ型モータ100が構成されている状態において、図3に示すように磁束は、分割コア21の接触部においても流れる。
【0029】
また、図4に示す形状を有する各分割コア21は、複数の金属板(たとえば、鋼板)21aを積層させることにより構成されている。アキシャルギャップ型モータ100が構成されている状態において、各金属板21aは回転軸AXを中心として径方向Lに沿って積層されている。なお、各金属板21a同士は、たとえば接着剤等で固着されている。
【0030】
図5は、分割コア21とハウジング200の内壁との接触部付近の構成を示す拡大断面図である。
【0031】
分割コア21は、上述のように複数の金属板21aで構成されている。そして、図5に示すように、少なくとも一の分割コア20において、ハウジング200側に位置する幾つかの金属板21aのうち、少なくとも2枚以上の金属板21aの各々は、ハウジング200の側面部200Pの内壁と接触している接触領域(図5の黒印参照)を有している。図5の構成では、3枚の金属板21aがハウジング200の内壁と接触している。
【0032】
ステータ20がハウジング200内に収納されている状態において、図4,5に示すように、基部20bを構成している部分における分割コア21aの上記周方向側の幅は、次のように段階的に変化する。
【0033】
まず、分割コア21を構成する金属板21aにおける基部20bを構成する部分の上記周方向側の幅は、回転軸AXから円筒形のハウジング200の側面部200Pに近づくに連れて大きくなる。そして、ハウジング200の内壁と接触する最も回転軸AXに近い側の金属板21aを起点として、金属板21aにおける基部20bを構成する部分の上記周方向の幅は、回転軸AXからハウジング200に近づくに連れて小さくなる(図5参照)。なお、分割コア21を構成する複数の金属板21aにおいて、上記起点となる金属板21aの周方向の幅は、最も大きい。図4,5において、斜線を付した金属板21aが上記起点となる部分であると把握できる。
【0034】
図5の構成では、上記起点となる金属板21aを含め、これよりもハウジング200側に位置する金属板21aが各々、ハウジング200の内壁と接触する接触領域(図5の黒印参照)を有している。
【0035】
そして、当該接触領域において、焼きばめ又はスポット溶接などにより、各金属板21aとハウジング200とは固定接続されている。
【0036】
以上のように、本実施の形態では、一の分割コア21を構成する金属板21aのうち、複数枚の金属板21aがハウジング200の内壁と固定接続されている。換言すれば、当該金属板21aとハウジング200との間における複数の接触領域において、分割コア21とハウジング200とが固定されている。
【0037】
したがって、ハウジング200内における分割コア21の配置位置を安定的にすることができる。換言すれば、ステータ20をハウジング200内において安定的に固定することができる。これにより、分割コア21(又はステータ20)の配置位置ずれによりアキシャルギャップ型モータ100の安定的動作が阻害されることを防止できる。
【0038】
なお、ステータ20をハウジング200に固定させることにより、隣接する分割コア21同士に応力が働き、上記周方向に隣接する分割コア21同士の側面同士を互いに接触・固定させることができる。分割コア21の側面とは、アキシャルギャップ型モータ100が構成されている状態において、上記周方向側に現れる基部20bの面である。
【0039】
ここで、上記起点となる金属板21aとハウジング200との間に、ハウジング200に固定される金属板21aが多く配設されると、分割コア21とハウジング200との間に形成される冷媒通路として機能する領域を大きく確保することができなくなる。他方、上記起点となる金属板21aとハウジング200との間に、ハウジング200に固定される金属板21aが多く配設されると、分割コア21はより強固にハウジング200に固定される。よって、上記起点となる金属板21aとハウジング200との間に配設される、ハウジング200に固定される金属板21aの枚数は、これらのトレードオフの関係により決定される。
【0040】
なお、上記径方向において分割コア21とハウジング200との間に形成される空隙Raを、圧縮機駆動部90によって圧縮される冷媒の通路として機能させる。これにより、ステータ20とハウジング200との安定的な固定と共に、ステータ20の冷却も可能となる。
【0041】
<実施の形態2>
本実施の形態では、ステータ20を構成する分割コア21同士の接触態様について説明する。本実施の形態では、アキシャルギャップ型モータ100が構成されている状態において、隣接する分割コア21同士は図6に示すような態様で接触している。図6は、分割コア21S,21Tの基部20bを回転軸AX方向から眺めた、接触部付近の拡大平面図である。
【0042】
図6に示すように、第一の分割コア21Sは複数の第一の金属板21saの積層構造であり、第二の分割コア21Tは複数の第二の金属板21taの積層構造である。第一の分割コア21Sの側面部は、第二の分割コア21Tの側面部と接触している。
【0043】
図6に示すように、基部20bを構成している部分の各第一の金属板21saの上記周方向に現れる側面部が、基部20bを構成している部分の各第二の金属板21taの上記周方向に現れる側面部と接している。より具体的に、アキシャルギャップ型モータ100が構成されている状態において、各第一の金属板21saの上記周方向に現れる回転軸AXに近い側の第一の端縁部21spは、第二の金属板21taの上記周方向に現れる側面部と、各々接触している。
【0044】
ここで当該第一の端縁部21spは、第二の金属板21taの上記側面部において、上記周方向に現れる第二の金属板21taの第二の端縁部21tpを除く領域(以下、限定領域と称する)21tdと接している。つまり本実施の形態では、上記第一の端縁部21spは上記第二の端縁部21tpと接することは無い。
【0045】
以上のように、本実施の形態では、分割コア21S,21Tの側面部同士は上記接触態様にて接触している(図6参照)。
【0046】
これにより、基部20bを構成している部分の各第一の金属板21saの上記側面部と基部20bを構成している部分の各第二の金属板21taの上記側面部との間に形成される空隙Vbの大きさを、上記第一の端縁部21spと上記第二の端縁部21tpとが接触する場合と比較して小さくすることができる。したがって、本実施の形態に係る分割コア21S,21T同士の接触態様(図6)を採用することにより、アキシャルギャップ型モータ100の駆動効率を向上させることができる。
【0047】
なお、上記各実施の形態では、ハウジング200内にステータ20が収納されている状態において、各分割コア21を径方向Lから眺めた場合には、当該各分割コア21の平面形状は対象性を有する凸形状を有していた(図4参照)。つまり、上記各実施の形態では、当該凸形状を有する分割コア21を上記周方向に配設することにより、ステータ20が構成されていた。しかし、他の形状を有する分割コアを用いてステータ20を構成した場合であっても、上記各実施の形態で説明した構成を採用することができる。
【0048】
図7は、分割コアの他の形状を示す斜視図である。図8は、図7に示す分割コアを上記周方向に配設して構成されるステータ20の構造を示す斜視図である。図7に示すように、各分割コア51を径方向Lから眺めた場合には、当該各分割コア51の平面形状は対象性を有する凹形状を有している。なお、当該図7に示す分割コア51も、複数の金属板51aの積層体により構成されている。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】圧縮機の構成を示す断面図である。
【図2】アキシャルギャップ型モータの構成を示す断面図である。
【図3】ステータの構成を示す斜視図である。
【図4】分割コアの構成を示す図である。
【図5】ハウジングと分割コアとの接触態様を示す図である。
【図6】分割コア同士の接触対応を示す図である。
【図7】分割コアの他の構成を示す斜視図である。
【図8】ステータの他の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0050】
10 ロータ
10a バックヨーク
10b 永久磁石
10c リラクタンスコア
20 ステータ
20a ティース部
20b 基部
21,51 分割コア
21S 第一の分割コア
21T 第二の分割コア
21a,51a 金属板
21sa 第一の金属板
21sp 第一の端縁部
21ta 第二の金属板
21tp 第二の端縁部
21td 限定領域
30 シャフト
50 巻線
90 圧縮機構部
100 アキシャルギャップ型モータ
200 ハウジング
200P 側面部
Vb 空隙
L 径方向
AX 回転軸
Ga 間隙

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転軸(AX)を中心として周方向に回転するロータ(10)と、前記回転軸の方向に距離を置いて前記ロータと対向するステータ(20)とを有する、アキシャルギャップ型モータ(100)と、
前記アキシャルギャップ型モータにより駆動される圧縮機駆動部(90)と、
前記アキシャルギャップ型モータおよび前記圧縮機駆動部を収納するハウジング(200)と、
を備え、
前記ステータは、前記周方向に配設された複数の分割コア(21)により構成されており、
前記分割コアは、前記回転軸を中心とした径方向に積層された複数の金属板(21a)から構成されており、
少なくとも一の前記分割コアにおいて、前記ハウジング側に位置する複数の前記金属板のうち、少なくとも2枚以上の前記金属板の各々は、前記ハウジングの内壁と接触している接触領域を有しており、
前記接触領域において前記金属板と前記ハウジングとは固定されていること、を特徴とする圧縮機。
【請求項2】
第一の前記分割コア(21S)は、複数の第一の前記金属板(21sa)から構成され、
第二の前記分割コア(21T)は、複数の第二の前記金属板(21ta)から構成されており、前記第一の分割コアと隣接しており、
前記第一の金属板の前記周方向に現れる前記回転軸に近い側の第一の端縁部(21sp)は、前記第二の金属板の前記周方向に現れる側面部の、前記第二の金属板の第二の端縁部を除く領域(21td)と接していること、を特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
【請求項3】
前記径方向における前記分割コアと前記ハウジングとの間の空隙が、前記圧縮機駆動部によって圧縮される冷媒の通路(Ra)として機能すること、を特徴とする請求項1に記載の圧縮機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2010−43558(P2010−43558A)
【公開日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−206541(P2008−206541)
【出願日】平成20年8月11日(2008.8.11)
【出願人】(000002853)ダイキン工業株式会社 (7,604)
【Fターム(参考)】