説明

車載電子機器およびナビゲーション装置

【課題】表示画面に表示するショートカットボタンをユーザの意思に沿うように作成することができる車載電子機器およびナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】登録地メニュー画面41に表示された自宅ボタン42aをタッチした後、登録領域33へ向けてドラッグすると、自宅ボタン42aはタッチ位置にしたがって画面上を移動する。そして、登録領域33の位置でタッチを離してドロップすると、トップメニュー画面に自宅ボタン42aのショートカットボタンが作成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ショートカットボタンを表示画面に表示する車載電子機器およびナビゲーション装置に関する。
【背景技術】
【0002】
目的地設定画面に、都道府県名から目的地を探すショートカットボタンや施設を検索するショートカットボタンを表示するナビゲーション装置が従来技術として知られている(たとえば、特許文献1)。
【特許文献1】特開2004−170301号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許文献1に記載されているような従来のナビゲーション装置では、ショートカットボタンをユーザの意思に沿うように変更することができないという問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(1)請求項1の発明の車載電子機器は、表示モニタにメニュー画面を表示するメニュー画面表示手段と、メニュー画面に表示されたボタンが選択されると他のメニュー画面を表示する、またはボタンに定義された処理を実行する選択ボタン処理手段と、メニュー画面に表示されたボタンがメニュー画面に設けられた登録領域にドラック・アンド・ドロップ操作で移動されると、ボタンのショートカットボタンを画面に作成するショートカットボタン作成手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の車載電子機器において、画面に表示されたショートカットボタンが画面に設けられた削除領域にドラック・アンド・ドロップ操作で移動されると、画面に設けられたショートカットボタンを画面から削除するショートカットボタン削除手段をさらに備えることを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項2に記載の車載電子機器において、ショートカットボタン削除手段は、画面に表示されたショートカットボタン以外のボタンが画面に設けられた削除領域にドラック・アンド・ドロップ操作で移動されても、ショートカットボタン以外のボタンを削除しない削除ボタン制限手段を含むことを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車載電子機器において、画面は、トップメニュー画面であること特徴とする。
(5)請求項5の発明のナビゲーション装置は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車載電子機器を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、ショートカットボタンを作成したいボタンをドラッグして、所定の位置にドロップすることによって、所定の画面にショートカットボタンを作成することができる。したがって、所定の画面にショートカットボタンをユーザの意思に沿って作成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。図1のナビゲーション装置1には、表示画面のタッチ位置を検出するタッチパネル19が設けられている。そして、表示モニタ16に表示されたボタンをタッチしたしたままタッチ位置を移動することによって、タッチしたボタンをドラッグすることができる。ナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、スピーカ17、入力装置18、タッチパネル19およびディスクドライブ111を有している。ディスクドライブ111にはDVD−ROM112が装填される。
【0007】
制御回路11は、マイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12などのメモリに格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路11がDVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行うと、その処理結果が推奨経路として表示モニタ16に表示される。
【0008】
現在地検出装置14は車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、車両の進行方向を検出する振動ジャイロ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS( Global Positioning System )衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14cなどから成る。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、地図上にその現在地を表示する。
【0009】
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを格納する。この画像データは地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはディスクドライブ111によって読み込まれるDVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置1は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示などを行うことができる。
【0010】
ディスクドライブ111には、表示モニタ16に表示する地図データが記録されたDVD−ROM112が装填される。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含み、表示用および経路探索用データには、道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、ユーザの要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。ディスクドライブ111は、装填されたDVD−ROM112から、表示モニタ16へ地図を表示するための地図データを読み出す。なお、DVD−ROM112以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
【0011】
表示モニタ16は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の道路地図などの各種情報を画面表示としてユーザに提供する。スピーカ17は、ユーザの各種入力操作をガイトしたり、ユーザに対し経路誘導するためなどの音声を出力したりする。入力装置18は、ユーザが各種コマンドを設定するための入力スイッチを有し、モニタ周囲のハードスイッチやリモコンなどによって実現される。ユーザは、表示モニタ16の表示画面の指示に従って入力装置18を手動で操作することにより、目的地を選択して目的地を設定する。
【0012】
目的地がユーザにより設定されると、ナビゲーション装置1はGPSセンサ14cにより検出された現在地を出発地として目的地までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。以下、この経路演算を経路探索と呼ぶ。このようにして求められたルート(以下、推奨経路という)は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路と区別して画面表示される。これにより、ユーザは地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置1は、推奨経路に従って車両が走行できるように、ユーザに対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
【0013】
タッチパネル19は、表示モニタ16の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ16に表示される画像はタッチパネル19を通して表示される。タッチパネル19は、タッチパネル19上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部110に送出し、タッチパネルコントロール部110はタッチパネル19のタッチ位置を算出する。
【0014】
タッチパネル19は入力装置18と同様に入力機能を有する。表示モニタ16に表示されたボタンや表示メニューなどを所定時間内に続けて2回タッチすると、タッチされたボタンやメニューに定義された処理が実行される。また、上述したように、表示モニタ16に表示されたボタンをタッチしたしたままタッチ位置を移動することによって、タッチしたボタンをドラッグすることができる。そして、タッチを止めると、タッチを止めた位置でタッチしたボタンをドロップすることができる。
【0015】
次に、本発明の実施形態のナビゲーション装置1におけるショートカット作成操作について、図2〜図5を参照して説明する。ナビゲーション装置1は、ユーザがナビゲーション装置1を操作するためのメニュー画面を階層的に表示する。以下では、ユーザが、最初に表示されるメニュー画面、たとえば、図2に示すトップメニュー画面に、自宅の位置を目的地設定するボタン51をショートカットボタンとして作成するものとして説明する。トップメニュー画面21は入力装置18を操作することによって、表示モニタ16に表示される。
【0016】
図2は、表示モニタ16に表示されるトップメニュー画面を説明するための図である。トップメニュー画面21は地図20に重ねて表示される。トップメニュー画面21には、目的地を検索するための検索ボタン22a、推奨経路の探索条件を設定したり、経路探索を実行したりするための探索ボタン22b、推奨経路を表示するためのルートボタン22c、および各種設定を行うための設定ボタン22dが表示される。また、トップメニュー画面21には、作成したショートカットボタンを削除する際に用いられる削除領域23が表示される。削除領域23の詳細については後述する。なお、自宅の位置を目的地設定するボタン51は後述するドラック・アンド・ドロップ操作によって作成される。
【0017】
図3は、検索ボタン22aを連続してタッチしたときに表示されるメニュー画面を説明するための図である。メニュー画面31には、登録地から目的地を検索するための登録地ボタン32a、ガソリンスタンドの中から目的地を検索するためのGSボタン32b、レジャー施設の中から目的地を検索するためのレジャーボタン32c、住所から目的地を検索するための住所ボタン32d、および電話番号から目的地を検索するための電話番号ボタン32eが表示される。また、メニュー画面31には、メニュー画面31に表示されたボタン32a〜32eのショートカットボタンをトップメニュー画面21に作成する際に使用される登録領域33が表示される。登録領域33の詳細については後述する。自宅の位置はナビゲーション装置1に予め登録されているので、ユーザは、登録地ボタン32aを所定時間内に2回続けてタッチしたものとする。
【0018】
図4(a)は、登録地ボタン32aを連続してタッチしたときに表示される登録地メニュー画面を説明するための図である。登録地メニュー画面41には、自宅の位置を目的地設定するための自宅ボタン42aが表示されている。この自宅ボタン42aは、ユーザが予め自宅の位置を登録することによって作成される。登録地メニュー画面41には、予め登録した登録地1を目的地設定するための登録地1ボタン42b、予め登録した登録地2を目的地設定するための登録地2ボタン42c、予め登録した登録地3を目的地設定するための登録地3ボタン42d、および予め登録した登録地4を目的地設定するための登録地4ボタン42eも表示される。また、登録地メニュー画面41には、メニュー画面31と同様に登録領域33が表示される。
【0019】
登録地メニュー画面41に表示されているボタン42a〜42eは、次に説明するドラック・アンド・ドロップ操作により、図2のトップメニュー画面21にショートカットボタンとして表示することができる。たとえば、自宅ボタン42aのショートカットボタン51をトップメニュー画面21に作成する操作を一例として説明する。図4(b)に示すように、自宅ボタン42aをタッチした後、登録領域33へ向けて自宅ボタン42aをドラッグする。そして、登録領域33の位置でドロップする。その結果、図5に示すように、トップメニュー画面21に、自宅ボタン42aのショートカットボタン51が作成される。ユーザは、トップメニュー画面21に表示されたショートカットボタン51を所定時間内に続けて2回タッチすることによって、登録地メニュー画面41を開くことなく、自宅の位置を目的地設定することができる。
【0020】
次に、トップメニュー画面21に作成したショートカットボタン51の削除操作について、図6を参照して説明する。図6(a)に示すように、ショートカットボタン51をタッチした後、削除領域23へ向けてショートカットボタン51をドラッグする。そして、削除領域23の位置でドロップする。その結果、図6(b)に示すように、トップメニュー画面21から自宅ボタン42aのショートカットボタン51が削除される。
【0021】
本発明の実施形態におけるナビゲーション装置1のショートカットボタン作成処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。図7の処理は、表示モニタ16に図3に示すメニュー画面31が表示されるとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。
【0022】
ステップS701では、タッチパネル19から出力される信号に基づいて、タッチを検出したか判定する。タッチを検出した場合はステップS701が肯定判定され、ステップS702へ進む。タッチが検出されない場合はステップS701を繰り返す。ステップS702では、ステップS701におけるタッチの検出が、所定時間内に2回以上のタッチを検出したものであるか判定する。ここで2回以上のタッチとは、タッチありの検出とタッチなしの検出とを2回以上連続して検出することをいう。所定時間内に2回以上のタッチを検出した場合はステップS702が肯定判定され、ステップS709へ進む。所定時間内に2回以上のタッチを検出しない場合はステップS702が否定判定され、ステップS703へ進む。
【0023】
ステップS703では、検出したタッチ位置に基づいてタッチしたボタンを特定する。ステップS704では、ドラッグ操作で画面上を移動するタッチ位置にボタンの表示位置を移動する。ステップS705では、タッチパネル19から出力される信号に基づいて、非タッチを検出したか判定する。非タッチとは、タッチ検出後にタッチパネル19から指が離れる操作である。非タッチを検出しない場合はステップS705が否定判定され、ステップS704へ戻る。非タッチをが検出した場合はステップS705が肯定判定され、ステップS706へ進む。
【0024】
ステップS706では、最後にタッチ位置を検出した位置が登録領域33であるか判定する。登録領域33であると判定された場合はステップS706が肯定判定され、ステップS707へ進む。登録領域33でないと判定された場合はステップS706が否定判定され、ステップS708へ進む。ステップS707では、ドラック・アンド・ドロップされたボタンのショートカットボタンをトップメニュー画面21に作成する。ステップS708では、ドラック・アンド・ドロップされたボタンの表示位置を図4(a)のメニュー画面41に示す初期位置に戻す。そして、スタートへリターンする。
【0025】
ステップS709では、2回タッチされたボタンを特定し、ステップS710において、タッチされたボタンに定義された処理を実行する。そして、リターンする。
【0026】
次に、本発明の実施形態におけるナビゲーション装置1のショートカットボタン削除処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。図8の処理は、表示モニタ16にトップメニュー画面21が表示されるとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。図7のショートカットボタン作成処理と共通するステップは同じ符号を付し、異なる部分を主に説明する。
【0027】
ステップS801では、最後にタッチ位置を検出した位置が削除領域23であるか判定する。削除領域23であると判定された場合はステップS801が肯定判定され、ステップS802へ進む。削除領域23ではないと判定された場合はステップS801が否定判定され、ステップS803へ進む。ステップS802では、トップメニュー画面21からドラッグ・アンド・ドロップボタンを削除する。ステップS803では、ドラック・アンド・ドロップされたボタンの表示位置を図4(a)の登録地メニュー画面21に示す初期位置に戻す。そして、スタートへリターンする。
【0028】
以上の実施の形態によるナビゲーション装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)登録地メニュー画面41に表示されたボタン42aをドラッグし、登録地メニュー画面41に設けた登録領域33にドロップすることによって、トップメニュー画面21にショートカットボタン51を作成することができる。したがって、トップメニュー画面21のショートカットボタン51をユーザの意思に沿って作成することができる。また、登録地メニュー画面41内に登録領域33を設けたので、登録地メニュー画面41内のドラック・アンド・ドロップ操作という簡単な操作によって、トップメニュー画面21にショートカットボタン51を作成することができる。
【0029】
(2)ショートカットボタン51を作成するトップメニュー画面21に削除領域23を設けたので、トップメニュー画面21内のドラック・アンド・ドロップ操作という簡単な操作によって、トップメニュー画面21のショートカットボタン51を削除することができる。
【0030】
以上の実施の形態のナビゲーション装置1を次のように変形することができる。
(1)ショートカットを作成するボタンは、図4の登録地メニュー画面41のボタン42a〜42eに限定されない。
【0031】
(2)ボタン42aのドラッグ・アンド・ドロップ操作によってショートカットボタン51を作成する画面は、トップメニュー画面21に限定されない。たとえば、表示モニタ16に表示された地図20上に表示してもよいし、ショートカット専用の画面を設け、その画面にショートカットボタン51が作成されるようにしてもよい。
【0032】
(3)トップメニュー画面21に表示されたショートカットボタン以外のボタン22a〜22dについては、タッチしてドラッグした後、削除領域23でドロップしても削除されないようにするのが好ましい。たとえば、図9(a)に示すように、ショートカットボタン51ではない検索ボタン22aをドラッグした後、削除領域23においてドロップしても、図9(b)に示すように、検索ボタン22aは削除されず、「このボタンは消去できません」という通知画面91が表示される。
【0033】
(4)メニュー画面に表示されるボタンには、所定の処理の実行が定義された、図形などからなるアイコンやキーも含まれる。
【0034】
(5)ナビゲーション装置1以外の車載車載電子機器、たとえば、車載用オーディオ装置にも、本発明は適用できる。
【0035】
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本発明のメニュー画面表示手段は制御回路11に対応し、選択ボタン処理手段は制御回路11、タッチパネル19およびタッチパネルコントロール部110に対応する。ショートカットボタン作成手段およびショートカットボタン削除手段は制御回路11、表示モニタ、タッチパネル19およびタッチパネルコントロール部110に対応し、削除ボタン制限手段は制御回路11、タッチパネル19およびタッチパネルコントロール部110に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係になんら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の実施形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】トップメニュー画面を説明するための図である。
【図3】検索ボタンを連続してタッチしたときに表示されるメニュー画面を説明するための図である。
【図4】図4(a)は登録地ボタンを連続してタッチしたときに表示される登録地メニュー画面を説明するための図であり、図4(b)は自宅ボタンのショートカットボタンを作成する操作を説明するための図である。
【図5】トップメニュー画面に作成されたショートカットボタンを説明するための図である。
【図6】図6(a)および図6(b)はショートカットボタンをトップメニュー画面から削除する操作を説明するための図である。
【図7】本発明の実施形態におけるショートカット作成処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態におけるショートカット削除処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】図9(a)はトップメニュー画面のショートカットボタン以外のボタンを削除領域にドラッグ・アンド・ドロップする操作を説明するための図であり、図9(b)はドラッグ・アンド・ドロップする操作をした後に表示される表示画面を説明するための図である。
【符号の説明】
【0037】
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
16 表示モニタ
19 タッチパネル
110 タッチパネルコントロール部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示モニタにメニュー画面を表示するメニュー画面表示手段と、
前記メニュー画面に表示されたボタンが選択されると他のメニュー画面を表示する、または前記ボタンに定義された処理を実行する選択ボタン処理手段と、
前記メニュー画面に表示されたボタンが前記メニュー画面に設けられた登録領域にドラック・アンド・ドロップ操作で移動されると、前記ボタンのショートカットボタンを画面に作成するショートカットボタン作成手段とを備えることを特徴とする車載電子機器。
【請求項2】
請求項1に記載の車載電子機器において、
前記画面に表示されたショートカットボタンが前記画面に設けられた削除領域にドラック・アンド・ドロップ操作で移動されると、前記画面に設けられたショートカットボタンを前記画面から削除するショートカットボタン削除手段をさらに備えることを特徴とする車載電子機器。
【請求項3】
請求項2に記載の車載電子機器において、
前記ショートカットボタン削除手段は、前記画面に表示されたショートカットボタン以外のボタンが前記画面に設けられた削除領域にドラック・アンド・ドロップ操作で移動されても、前記ショートカットボタン以外のボタンを削除しない削除ボタン制限手段を含むことを特徴とする車載電子機器。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車載電子機器において、
前記画面は、トップメニュー画面であること特徴とする車載電子機器。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車載電子機器を備えることを特徴とするナビゲーション装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−33763(P2008−33763A)
【公開日】平成20年2月14日(2008.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−208253(P2006−208253)
【出願日】平成18年7月31日(2006.7.31)
【出願人】(591132335)株式会社ザナヴィ・インフォマティクス (745)
【Fターム(参考)】