ナビゲーション装置
【課題】
検索結果が表示されたリストの中から所望の検索結果を容易に選択することができるナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】
所定の検索処理を行うと検索結果２１ａ〜２１ｅが示された検索リスト２０が表示モニタに表示される。検索リスト２０には、検索結果２１ａ〜２１ｅのほかにインデックスボタン２２ａ〜２２ｊが表示される。インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧すると、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字の音から始まる検索結果を頭出しすることができる。
検索結果が表示されたリストの中から所望の検索結果を容易に選択することができるナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】
所定の検索処理を行うと検索結果２１ａ〜２１ｅが示された検索リスト２０が表示モニタに表示される。検索リスト２０には、検索結果２１ａ〜２１ｅのほかにインデックスボタン２２ａ〜２２ｊが表示される。インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧すると、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字の音から始まる検索結果を頭出しすることができる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、目的地設定で検索した施設などを一覧表示し、その一覧から所望の施設などを選択するナビゲーション装置に関する。
【背景技術】
【０００２】
検索された地名を５０音の順序で一覧表示し、その一覧から目的とする地名を選択するナビゲーションシステムが従来技術として知られている（特許文献１）。
【特許文献１】特開平７−１２１５６２号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
特許文献１のナビゲーションシステムでは、スクロールキーで一覧表示をスクロールして目的とする地名を一覧に表示し、そして、カーソルキーでその地名にカーソルを移動して目的とする地名を選択するようにしている。このため、検索された地名の数が多い場合は一覧表示のスクロールに時間がかかり、目的とする地名をなかなか一覧に表示することができないという問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
（１）請求項１の発明は、検索結果を表示モニタに表示するナビゲーション装置において、一群の文字をグループ分けし、グループ分けした複数の文字が割り当てられ、割り当てた複数の文字のうちの１つの文字を表示したボタンを複数表示するボタン表示手段と、複数のボタンのいずれかが選択されるとボタンに表示された少なくとも文字あるいは文字の音から始まる検索結果を表示する検索結果表示手段とを備え、ボタン表示手段は、ボタンが選択されるとボタンに割り当てた文字のうちの表示していない他の文字を表示することを特徴とする。
（２）請求項２の発明は、請求項１に記載のナビゲーション装置において、一群の文字は５０音文字であり、ボタン表示手段は、複数のボタンのそれぞれに５０音文字のそれぞれの行のいずれかの文字を表示し、ボタンが選択されるとボタンに表示している文字に換えて表示している文字と同行次段の文字を表示することを特徴とする。
（３）請求項３の発明は、請求項１に記載のナビゲーション装置において、一群の文字はアルファベットであり、ボタン表示手段は、複数のボタンのそれぞれにグループ分けしたアルファベットの文字のうちのいずれかの文字を表示し、ボタンが選択されるとボタンに表示している文字に換えてグループ分けしたアルファベットの文字のうちの他の文字を表示することを特徴とする。
（４）請求項４の発明は、請求項１乃至３のいずれか１項に記載のナビゲーション装置において、表示モニタはタッチパネルを備え、ボタンが押圧されるとボタンが選択されることを特徴とする。
【発明の効果】
【０００５】
本発明によれば、インデックスボタンを選択することによってインデックスボタンに表示された文字またはその文字の音で始まる検索結果を表示することができ、選択されたインデックスボタンには、表示されている文字の他の文字が表示される。したがって、インデックスボタンを選択する操作を繰り返して、所望の文字をインデックスボタンに表示させ、そして、そのインデックスボタンを選択することによって所望の文字または文字の音で始まる検索結果を容易に表示させることができる。そして、表示された検索結果の中から容易に所望の検索結果を選択することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
本発明の実施形態によるナビゲーション装置１では、所定の検索結果をリストとして表示モニタ１６に表示する。このナビゲーション装置１の構成を図１に示す。図１のナビゲーション装置１は、タッチパネル１９を押圧することによってナビゲーション装置１の様々な操作を行うことができる。ナビゲーション装置１は、制御回路１１、ＲＯＭ１２、ＲＡＭ１３、現在地検出装置１４、画像メモリ１５、表示モニタ１６、スピーカ１７、入力装置１８、タッチパネル１９およびディスクドライブ１１１を有している。
【０００７】
タッチパネル１９は、表示モニタ１６の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ１６に表示される画像はタッチパネル１９を通して表示される。タッチパネル１９は、タッチパネル１９上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部１１０に送出し、タッチパネルコントロール部１１０はタッチパネル１９の押圧位置を算出する。
【０００８】
制御回路１１は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、ＲＡＭ１３を作業エリアとしてＲＯＭ１２に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路１１がＤＶＤ−ＲＯＭ１１２に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行うと、その処理結果が推奨経路として表示モニタ１６に表示される。
【０００９】
現在地検出装置１４は車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、車両の進行方向を検出する振動ジャイロ１４ａ、車速を検出する車速センサ１４ｂ、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）衛星からのＧＰＳ信号を検出するＧＰＳセンサ１４ｃなどからなる。ナビゲーション装置１は、この現在地検出装置１４により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、地図上にその現在地を表示する。
【００１０】
画像メモリ１５は、表示モニタ１６に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはディスクドライブ１１１によって読み込まれるＤＶＤ−ＲＯＭ１１２に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置１は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示など行うことができる。
【００１１】
ディスクドライブ１１１には、表示モニタ１６に表示する地図データが記録されたＤＶＤ−ＲＯＭ１１２が装填される。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含む。地図表示用データおよび経路探索用データには、地図データに格納されている道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、乗員の要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。ディスクドライブ１１１は、装填されたＤＶＤ−ＲＯＭ１１２から、表示モニタ１６へ地図を表示するための地図データを読み出す。なお、ＤＶＤ−ＲＯＭ１１２以外の他の記録メディア、たとえばＣＤ−ＲＯＭやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
【００１２】
表示モニタ１６は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の道路地図などの各種情報を画面表示として乗員に提供する。スピーカ１７は、乗員の各種入力操作をガイトしたり、乗員に対し経路誘導するためなどの音声を発生する。入力装置１８は、乗員が各種コマンドを設定するための入力スイッチを有し、操作パネルやリモコンなどによって実現される。乗員は、表示モニタ１６の表示画面の指示に従って入力装置１８を手動で操作することにより、目的地を選択して目的地を設定する。
【００１３】
上述したとおり、タッチパネル１９は表示モニタ１６のモニタ画面上に設けられた透明パネルであり、表示モニタ１６に表示した表示画面はタッチパネル１９を通して表示される。また、表示モニタ１６の表示画面を押圧するとタッチパネル１９が押圧される。タッチパネル１９は入力装置１８と同様に入力機能を有する。表示モニタ１６に表示された地図画面や各種ボタン、表示メニューなどを指で押圧するとタッチパネル１９が押圧され、タッチパネルコントロール部１１０によって押圧位置が算出される。そして、算出された押圧位置は制御回路１１に入力され、目的地を設定したり、各種ボタンや表示メニューに対応する機能を実行させたりする。
【００１４】
目的地が乗員により設定されると、ナビゲーション装置１はＧＰＳセンサ１４ｃにより検出された現在地を出発地として目的地までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。このようにして求められた経路（以下、推奨経路という）は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、乗員は地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置１は、推奨経路に従って車両が走行できるように、乗員に対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
【００１５】
本発明のナビゲーション装置１では、検索結果をリストとして表示モニタ１６に表示する。そして、リストに表示された検索結果のうちの所望のものを押圧することによって、所望の検索結果を選択することができる。本発明の実施形態における検索結果の選択操作について図２〜４を参照して説明する。
【００１６】
乗員は休日にどこか博物館、資料館または記念館を見学しようと思い、地域を神奈川県に限定して、博物館、資料館または記念館の検索を行ったものとする。本願発明の実施形態では、図２に示すように５０音の順序で並んだ検索結果を表示モニタ１６に検索リスト２０として表示する。乗員は検索リスト２０に表示された検索結果２１ａ〜２１ｅを押圧することによって所望の検索結果を選択することができる。ところで、検索結果の件数が多い場合は、検索リスト２０には検索結果の一部しか表示されない。表示されない他の検索結果については、検索リスト２０に表示されているインデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧操作することによって、検索リスト２０に表示することができる。
【００１７】
インデックスボタン２２ａ〜２２ｊには、最初、５０音文字のうちの各行のあ段の文字が表示される。これらのボタンは検索結果の頭出しをするためのボタンであり、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧すると、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字の音から始まる検索結果が検索リスト２０に表示される。
【００１８】
インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示される文字が押圧されると、表示されている文字と同じ行で次の段の文字（以下、同行次段の文字と呼ぶ）に表示される文字が切り換る。つまり、同じ行の５０音文字において、あ段の文字はい段の文字に、い段の文字はう段の文字に、う段の文字はえ段の文字に、え段の文字はお段の文字に切り換り、そしてお段の文字はあ段の文字に切り換る。ただし、や行の文字の場合は、あ段の文字はう段の文字に、う段の文字はお段の文字に、そして、お段の文字はあ段の文字に切り換る。また、わ行の文字は切り換らない。
【００１９】
検索リスト２０には、スクロールボタン２３ａ，２３ｂが表示されており、スクロールボタン２３ａ，２３ｂを押圧すると、検索リスト２０はスクロールする。そして、検索リスト２０をスクロールすることによっても所望の検索結果を表示することができる。しかし、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧操作する方が、早く所望の検索結果を表示することができる。
【００２０】
インデックスボタン２２ａ〜２２ｊのうちの「か」が表示されているインデックスボタン２２ｂを押圧すると、図３に示すように検索リスト２０には「か」の音から始まる検索結果２１ａ〜２１ｅが頭出しされて表示される。また、インデックスボタン２２ｂに表示される文字は、か行あ段の文字「か」から、か行い段の文字「き」に切り換る。
【００２１】
次に、図３の「き」が表示されているインデックスボタン２２ｂを押圧すると、図４に示すように検索リスト２０には「き」の音から始まる検索結果２１ａ，２１ｂが頭出しされ、検索結果２１ａ，２１ｂおよびそれ以降に続く検索結果２２ｃ〜２２ｅが表示される。また、インデックスボタン２２ｂに表示される文字は、か行い段の文字「き」から、か行う段の文字「く」に切り換る。
【００２２】
本発明の実施形態によるナビゲーション装置１のリスト表示処理について、図５のフローチャートを参照して説明する。図５の処理は、所定の検索後、５０音の順序で並んだ検索結果の一部が検索リスト２０に表示されるとスタートするプログラムにより、制御回路１１において実行される。
【００２３】
ステップＳ５０１では、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊが押圧されたか判定する。押圧された場合はステップＳ５０１が肯定判定され、ステップＳ５０２へ進む。押圧されていない場合はステップＳ５０１を繰り返す。ステップＳ５０２では、５０音の順序で並んだ検索結果のうちの検索リスト２０に押圧されたインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示された文字の音で始まるものを頭出しして、検索リスト２０に表示する。ステップＳ５０３では、押圧されたインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字を同行次段の文字に変更する。そして、リターンする。
【００２４】
以上の本発明の実施の形態によるナビゲーション装置１は次のような作用効果を奏する。
（１）検索結果を表示した検索リスト２０において、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧することによってインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字の音から始まる検索結果２１ａ〜２１ｅを頭出し表示することができる。そして、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧するとインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字が同行次段の文字に切り換る。したがって、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧する回数を適宜選択することによって５０音文字の全てについて、それぞれの文字の音から始まる検索結果を容易に頭出しすることができる。そして、頭出しされた検索結果から所望の検索結果を容易に選択することができる。
【００２５】
以上の実施の形態を次のように変形することができる。
（１）インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧操作すると５０音の順序で並んだ検索結果の頭出しをすることができるが、図６に示すようにインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示された音で始まる検索結果のみを表示するようにしてもよい。図６は、「き」の文字が表示されたインデックスボタン２２ｂを押圧した後の検索リスト２０であるが、「き」の音から始まる検索結果２１ａ，２１ｂしか表示されない。所望の検索結果のみ表示するので乗員は所望の検索結果を容易に選択できる。
【００２６】
（２）検索リスト２０に表示される検索結果は、本発明の実施形態に限定されない。
【００２７】
（３）インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示される文字は、それぞれのインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに５０音文字のそれぞれの行のいずれかの文字が表示されていれば実施形態に限定されない。
【００２８】
（４）インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示される文字は、１群の文字をグループ分けして、グループ分けした複数の文字をそれぞれのインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに割り当てることができるものであれば、５０音文字に限定されない。たとえば、アルファベットでもよい。アルファベットの例について図７および８を参照して説明する。ここで、インデックスボタン７２ａには、「ａ」，「ｂ」，「ｃ」を割り当て、インデックスボタン７２ｂには、「ｄ」，「ｅ」，「ｆ」を割り当て、インデックスボタン７２ｃには、「ｇ」，「ｈ」，「ｉ」を割り当て、インデックスボタン７２ｄには、「ｊ」，「ｋ」，「ｌ」を割り当て、インデックスボタン７２ｅには、「ｍ」，「ｎ」，「ｏ」を割り当て、インデックスボタン７２ｆには、「ｐ」，「ｑ」，「ｒ」，「ｓ」を割り当て、インデックスボタン７２ｇには、「ｔ」，「ｕ」，「ｖ」を割り当て、インデックスボタン７２ｈには、「ｗ」，「ｘ」，「ｙ」，「ｚ」を割り当てたものとする。そして、図７に示すように検索リスト２０には、公園名７１ａ〜７１ｅが表示されているものとする。
【００２９】
図７のインデックスボタン７２ａを押圧すると、図８に示すように「ａ」の文字から始まる公園名７１ａ，７１ｂが検索リスト２０に表示されるとともに、インデックスボタン７２ａの表示が「ａ」から「ｂ」に切り換る。さらに、「ｂ」が表示されたインデックスボタン７２ａを押圧すると「ｂ」の文字から始まる公園名が表示され、インデックスボタン７２ａの表示が「ｂ」から「ｃ」に切り換る。さらに、「ｃ」が表示されたインデックスボタン７２ａを押圧すると「ｃ」の文字から始まる公園名が表示され、インデックスボタン７２ａには、再び「ａ」が表示される。
【００３０】
（５）インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧することによってそれぞれのインデックスボタン２２ａ〜２２ｊを選択したが、操作パネルやリモコンなどの入力装置１８によってインデックスボタン２２ａ〜２２ｊを選択できるようにしてもよい。
【００３１】
（６）表示画面に検索結果を表示するものであれば、ナビゲーション装置に限定されない。たとえば、携帯電話、デジタルオーディオプレーヤ、ＰＤＡなどに使用してもよい。
【００３２】
本発明は、検索結果を表示モニタに表示するナビゲーション装置において、一群の文字をグループ分けし、グループ分けした複数の文字が割り当てられ、割り当てた複数の文字のうちの１つの文字を表示したボタンを複数表示するボタン表示手段と、複数のボタンのいずれかが選択されるとボタンに表示された少なくとも文字あるいは文字の音から始まる検索結果を表示する検索結果表示手段とを備え、ボタン表示手段は、ボタンが選択されるとボタンに割り当てた文字のうちの表示していない他の文字を表示することを特徴とする構成を有していれば、以上説明した実施の形態になんら限定されない。
【００３３】
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本発明のボタン表示手段および検索結果表示手段は制御回路１１および表示モニタ１６に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素の対応関係になんら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【００３４】
【図１】本発明の実施形態によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図２】検索リストを説明するための図である。
【図３】「か」の文字が表示されたインデックスボタンを押圧したときに表示される検索リストを説明するための図である。
【図４】「き」の文字が表示されたインデックスボタンを押圧したときに表示される検索リストを説明するための図である。
【図５】本発明の実施形態におけるリスト表示処理を説明するためのフローチャートである。
【図６】本発明の他の実施形態における検索リストを説明するための図である。
【図７】アルファベット文字を表示した検索リストを説明するための図である。
【図８】「ａ」の文字が表示されたインデックスボタンを押圧したときに表示される検索リストを説明するための図である。
【符号の説明】
【００３５】
１ ナビゲーション装置
１１ 制御回路
１６ 表示モニタ
１９ タッチパネル
２０ 検索リスト
２１ａ〜２１ｅ，７１ａ〜７１ｅ 検索結果
２２ａ〜２２ｊ，７２ａ〜７２ｈ インデックスボタン
２３ａ，２３ｂ スクロールボタン
【技術分野】
【０００１】
本発明は、目的地設定で検索した施設などを一覧表示し、その一覧から所望の施設などを選択するナビゲーション装置に関する。
【背景技術】
【０００２】
検索された地名を５０音の順序で一覧表示し、その一覧から目的とする地名を選択するナビゲーションシステムが従来技術として知られている（特許文献１）。
【特許文献１】特開平７−１２１５６２号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
特許文献１のナビゲーションシステムでは、スクロールキーで一覧表示をスクロールして目的とする地名を一覧に表示し、そして、カーソルキーでその地名にカーソルを移動して目的とする地名を選択するようにしている。このため、検索された地名の数が多い場合は一覧表示のスクロールに時間がかかり、目的とする地名をなかなか一覧に表示することができないという問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
（１）請求項１の発明は、検索結果を表示モニタに表示するナビゲーション装置において、一群の文字をグループ分けし、グループ分けした複数の文字が割り当てられ、割り当てた複数の文字のうちの１つの文字を表示したボタンを複数表示するボタン表示手段と、複数のボタンのいずれかが選択されるとボタンに表示された少なくとも文字あるいは文字の音から始まる検索結果を表示する検索結果表示手段とを備え、ボタン表示手段は、ボタンが選択されるとボタンに割り当てた文字のうちの表示していない他の文字を表示することを特徴とする。
（２）請求項２の発明は、請求項１に記載のナビゲーション装置において、一群の文字は５０音文字であり、ボタン表示手段は、複数のボタンのそれぞれに５０音文字のそれぞれの行のいずれかの文字を表示し、ボタンが選択されるとボタンに表示している文字に換えて表示している文字と同行次段の文字を表示することを特徴とする。
（３）請求項３の発明は、請求項１に記載のナビゲーション装置において、一群の文字はアルファベットであり、ボタン表示手段は、複数のボタンのそれぞれにグループ分けしたアルファベットの文字のうちのいずれかの文字を表示し、ボタンが選択されるとボタンに表示している文字に換えてグループ分けしたアルファベットの文字のうちの他の文字を表示することを特徴とする。
（４）請求項４の発明は、請求項１乃至３のいずれか１項に記載のナビゲーション装置において、表示モニタはタッチパネルを備え、ボタンが押圧されるとボタンが選択されることを特徴とする。
【発明の効果】
【０００５】
本発明によれば、インデックスボタンを選択することによってインデックスボタンに表示された文字またはその文字の音で始まる検索結果を表示することができ、選択されたインデックスボタンには、表示されている文字の他の文字が表示される。したがって、インデックスボタンを選択する操作を繰り返して、所望の文字をインデックスボタンに表示させ、そして、そのインデックスボタンを選択することによって所望の文字または文字の音で始まる検索結果を容易に表示させることができる。そして、表示された検索結果の中から容易に所望の検索結果を選択することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
本発明の実施形態によるナビゲーション装置１では、所定の検索結果をリストとして表示モニタ１６に表示する。このナビゲーション装置１の構成を図１に示す。図１のナビゲーション装置１は、タッチパネル１９を押圧することによってナビゲーション装置１の様々な操作を行うことができる。ナビゲーション装置１は、制御回路１１、ＲＯＭ１２、ＲＡＭ１３、現在地検出装置１４、画像メモリ１５、表示モニタ１６、スピーカ１７、入力装置１８、タッチパネル１９およびディスクドライブ１１１を有している。
【０００７】
タッチパネル１９は、表示モニタ１６の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ１６に表示される画像はタッチパネル１９を通して表示される。タッチパネル１９は、タッチパネル１９上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部１１０に送出し、タッチパネルコントロール部１１０はタッチパネル１９の押圧位置を算出する。
【０００８】
制御回路１１は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、ＲＡＭ１３を作業エリアとしてＲＯＭ１２に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路１１がＤＶＤ−ＲＯＭ１１２に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行うと、その処理結果が推奨経路として表示モニタ１６に表示される。
【０００９】
現在地検出装置１４は車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、車両の進行方向を検出する振動ジャイロ１４ａ、車速を検出する車速センサ１４ｂ、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）衛星からのＧＰＳ信号を検出するＧＰＳセンサ１４ｃなどからなる。ナビゲーション装置１は、この現在地検出装置１４により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、地図上にその現在地を表示する。
【００１０】
画像メモリ１５は、表示モニタ１６に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはディスクドライブ１１１によって読み込まれるＤＶＤ−ＲＯＭ１１２に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置１は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示など行うことができる。
【００１１】
ディスクドライブ１１１には、表示モニタ１６に表示する地図データが記録されたＤＶＤ−ＲＯＭ１１２が装填される。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含む。地図表示用データおよび経路探索用データには、地図データに格納されている道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、乗員の要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。ディスクドライブ１１１は、装填されたＤＶＤ−ＲＯＭ１１２から、表示モニタ１６へ地図を表示するための地図データを読み出す。なお、ＤＶＤ−ＲＯＭ１１２以外の他の記録メディア、たとえばＣＤ−ＲＯＭやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
【００１２】
表示モニタ１６は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の道路地図などの各種情報を画面表示として乗員に提供する。スピーカ１７は、乗員の各種入力操作をガイトしたり、乗員に対し経路誘導するためなどの音声を発生する。入力装置１８は、乗員が各種コマンドを設定するための入力スイッチを有し、操作パネルやリモコンなどによって実現される。乗員は、表示モニタ１６の表示画面の指示に従って入力装置１８を手動で操作することにより、目的地を選択して目的地を設定する。
【００１３】
上述したとおり、タッチパネル１９は表示モニタ１６のモニタ画面上に設けられた透明パネルであり、表示モニタ１６に表示した表示画面はタッチパネル１９を通して表示される。また、表示モニタ１６の表示画面を押圧するとタッチパネル１９が押圧される。タッチパネル１９は入力装置１８と同様に入力機能を有する。表示モニタ１６に表示された地図画面や各種ボタン、表示メニューなどを指で押圧するとタッチパネル１９が押圧され、タッチパネルコントロール部１１０によって押圧位置が算出される。そして、算出された押圧位置は制御回路１１に入力され、目的地を設定したり、各種ボタンや表示メニューに対応する機能を実行させたりする。
【００１４】
目的地が乗員により設定されると、ナビゲーション装置１はＧＰＳセンサ１４ｃにより検出された現在地を出発地として目的地までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。このようにして求められた経路（以下、推奨経路という）は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、乗員は地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置１は、推奨経路に従って車両が走行できるように、乗員に対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
【００１５】
本発明のナビゲーション装置１では、検索結果をリストとして表示モニタ１６に表示する。そして、リストに表示された検索結果のうちの所望のものを押圧することによって、所望の検索結果を選択することができる。本発明の実施形態における検索結果の選択操作について図２〜４を参照して説明する。
【００１６】
乗員は休日にどこか博物館、資料館または記念館を見学しようと思い、地域を神奈川県に限定して、博物館、資料館または記念館の検索を行ったものとする。本願発明の実施形態では、図２に示すように５０音の順序で並んだ検索結果を表示モニタ１６に検索リスト２０として表示する。乗員は検索リスト２０に表示された検索結果２１ａ〜２１ｅを押圧することによって所望の検索結果を選択することができる。ところで、検索結果の件数が多い場合は、検索リスト２０には検索結果の一部しか表示されない。表示されない他の検索結果については、検索リスト２０に表示されているインデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧操作することによって、検索リスト２０に表示することができる。
【００１７】
インデックスボタン２２ａ〜２２ｊには、最初、５０音文字のうちの各行のあ段の文字が表示される。これらのボタンは検索結果の頭出しをするためのボタンであり、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧すると、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字の音から始まる検索結果が検索リスト２０に表示される。
【００１８】
インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示される文字が押圧されると、表示されている文字と同じ行で次の段の文字（以下、同行次段の文字と呼ぶ）に表示される文字が切り換る。つまり、同じ行の５０音文字において、あ段の文字はい段の文字に、い段の文字はう段の文字に、う段の文字はえ段の文字に、え段の文字はお段の文字に切り換り、そしてお段の文字はあ段の文字に切り換る。ただし、や行の文字の場合は、あ段の文字はう段の文字に、う段の文字はお段の文字に、そして、お段の文字はあ段の文字に切り換る。また、わ行の文字は切り換らない。
【００１９】
検索リスト２０には、スクロールボタン２３ａ，２３ｂが表示されており、スクロールボタン２３ａ，２３ｂを押圧すると、検索リスト２０はスクロールする。そして、検索リスト２０をスクロールすることによっても所望の検索結果を表示することができる。しかし、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧操作する方が、早く所望の検索結果を表示することができる。
【００２０】
インデックスボタン２２ａ〜２２ｊのうちの「か」が表示されているインデックスボタン２２ｂを押圧すると、図３に示すように検索リスト２０には「か」の音から始まる検索結果２１ａ〜２１ｅが頭出しされて表示される。また、インデックスボタン２２ｂに表示される文字は、か行あ段の文字「か」から、か行い段の文字「き」に切り換る。
【００２１】
次に、図３の「き」が表示されているインデックスボタン２２ｂを押圧すると、図４に示すように検索リスト２０には「き」の音から始まる検索結果２１ａ，２１ｂが頭出しされ、検索結果２１ａ，２１ｂおよびそれ以降に続く検索結果２２ｃ〜２２ｅが表示される。また、インデックスボタン２２ｂに表示される文字は、か行い段の文字「き」から、か行う段の文字「く」に切り換る。
【００２２】
本発明の実施形態によるナビゲーション装置１のリスト表示処理について、図５のフローチャートを参照して説明する。図５の処理は、所定の検索後、５０音の順序で並んだ検索結果の一部が検索リスト２０に表示されるとスタートするプログラムにより、制御回路１１において実行される。
【００２３】
ステップＳ５０１では、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊが押圧されたか判定する。押圧された場合はステップＳ５０１が肯定判定され、ステップＳ５０２へ進む。押圧されていない場合はステップＳ５０１を繰り返す。ステップＳ５０２では、５０音の順序で並んだ検索結果のうちの検索リスト２０に押圧されたインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示された文字の音で始まるものを頭出しして、検索リスト２０に表示する。ステップＳ５０３では、押圧されたインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字を同行次段の文字に変更する。そして、リターンする。
【００２４】
以上の本発明の実施の形態によるナビゲーション装置１は次のような作用効果を奏する。
（１）検索結果を表示した検索リスト２０において、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧することによってインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字の音から始まる検索結果２１ａ〜２１ｅを頭出し表示することができる。そして、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧するとインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示されている文字が同行次段の文字に切り換る。したがって、インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧する回数を適宜選択することによって５０音文字の全てについて、それぞれの文字の音から始まる検索結果を容易に頭出しすることができる。そして、頭出しされた検索結果から所望の検索結果を容易に選択することができる。
【００２５】
以上の実施の形態を次のように変形することができる。
（１）インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧操作すると５０音の順序で並んだ検索結果の頭出しをすることができるが、図６に示すようにインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示された音で始まる検索結果のみを表示するようにしてもよい。図６は、「き」の文字が表示されたインデックスボタン２２ｂを押圧した後の検索リスト２０であるが、「き」の音から始まる検索結果２１ａ，２１ｂしか表示されない。所望の検索結果のみ表示するので乗員は所望の検索結果を容易に選択できる。
【００２６】
（２）検索リスト２０に表示される検索結果は、本発明の実施形態に限定されない。
【００２７】
（３）インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示される文字は、それぞれのインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに５０音文字のそれぞれの行のいずれかの文字が表示されていれば実施形態に限定されない。
【００２８】
（４）インデックスボタン２２ａ〜２２ｊに表示される文字は、１群の文字をグループ分けして、グループ分けした複数の文字をそれぞれのインデックスボタン２２ａ〜２２ｊに割り当てることができるものであれば、５０音文字に限定されない。たとえば、アルファベットでもよい。アルファベットの例について図７および８を参照して説明する。ここで、インデックスボタン７２ａには、「ａ」，「ｂ」，「ｃ」を割り当て、インデックスボタン７２ｂには、「ｄ」，「ｅ」，「ｆ」を割り当て、インデックスボタン７２ｃには、「ｇ」，「ｈ」，「ｉ」を割り当て、インデックスボタン７２ｄには、「ｊ」，「ｋ」，「ｌ」を割り当て、インデックスボタン７２ｅには、「ｍ」，「ｎ」，「ｏ」を割り当て、インデックスボタン７２ｆには、「ｐ」，「ｑ」，「ｒ」，「ｓ」を割り当て、インデックスボタン７２ｇには、「ｔ」，「ｕ」，「ｖ」を割り当て、インデックスボタン７２ｈには、「ｗ」，「ｘ」，「ｙ」，「ｚ」を割り当てたものとする。そして、図７に示すように検索リスト２０には、公園名７１ａ〜７１ｅが表示されているものとする。
【００２９】
図７のインデックスボタン７２ａを押圧すると、図８に示すように「ａ」の文字から始まる公園名７１ａ，７１ｂが検索リスト２０に表示されるとともに、インデックスボタン７２ａの表示が「ａ」から「ｂ」に切り換る。さらに、「ｂ」が表示されたインデックスボタン７２ａを押圧すると「ｂ」の文字から始まる公園名が表示され、インデックスボタン７２ａの表示が「ｂ」から「ｃ」に切り換る。さらに、「ｃ」が表示されたインデックスボタン７２ａを押圧すると「ｃ」の文字から始まる公園名が表示され、インデックスボタン７２ａには、再び「ａ」が表示される。
【００３０】
（５）インデックスボタン２２ａ〜２２ｊを押圧することによってそれぞれのインデックスボタン２２ａ〜２２ｊを選択したが、操作パネルやリモコンなどの入力装置１８によってインデックスボタン２２ａ〜２２ｊを選択できるようにしてもよい。
【００３１】
（６）表示画面に検索結果を表示するものであれば、ナビゲーション装置に限定されない。たとえば、携帯電話、デジタルオーディオプレーヤ、ＰＤＡなどに使用してもよい。
【００３２】
本発明は、検索結果を表示モニタに表示するナビゲーション装置において、一群の文字をグループ分けし、グループ分けした複数の文字が割り当てられ、割り当てた複数の文字のうちの１つの文字を表示したボタンを複数表示するボタン表示手段と、複数のボタンのいずれかが選択されるとボタンに表示された少なくとも文字あるいは文字の音から始まる検索結果を表示する検索結果表示手段とを備え、ボタン表示手段は、ボタンが選択されるとボタンに割り当てた文字のうちの表示していない他の文字を表示することを特徴とする構成を有していれば、以上説明した実施の形態になんら限定されない。
【００３３】
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本発明のボタン表示手段および検索結果表示手段は制御回路１１および表示モニタ１６に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素の対応関係になんら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【００３４】
【図１】本発明の実施形態によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図２】検索リストを説明するための図である。
【図３】「か」の文字が表示されたインデックスボタンを押圧したときに表示される検索リストを説明するための図である。
【図４】「き」の文字が表示されたインデックスボタンを押圧したときに表示される検索リストを説明するための図である。
【図５】本発明の実施形態におけるリスト表示処理を説明するためのフローチャートである。
【図６】本発明の他の実施形態における検索リストを説明するための図である。
【図７】アルファベット文字を表示した検索リストを説明するための図である。
【図８】「ａ」の文字が表示されたインデックスボタンを押圧したときに表示される検索リストを説明するための図である。
【符号の説明】
【００３５】
１ ナビゲーション装置
１１ 制御回路
１６ 表示モニタ
１９ タッチパネル
２０ 検索リスト
２１ａ〜２１ｅ，７１ａ〜７１ｅ 検索結果
２２ａ〜２２ｊ，７２ａ〜７２ｈ インデックスボタン
２３ａ，２３ｂ スクロールボタン
【特許請求の範囲】
【請求項１】
検索結果を表示モニタに表示するナビゲーション装置において、
一群の文字をグループ分けし、グループ分けした複数の文字が割り当てられ、割り当てた複数の文字のうちの１つの文字を表示したボタンを複数表示するボタン表示手段と、
前記複数のボタンのいずれかが選択されると前記ボタンに表示された少なくとも文字あるいは文字の音から始まる検索結果を表示する検索結果表示手段とを備え、
前記ボタン表示手段は、前記ボタンが選択されると前記ボタンに割り当てた文字のうちの表示していない他の文字を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項２】
請求項１に記載のナビゲーション装置において、
前記一群の文字は５０音文字であり、
前記ボタン表示手段は、前記複数のボタンのそれぞれに５０音文字のそれぞれの行のいずれかの文字を表示し、前記ボタンが選択されると前記ボタンに表示している文字に換えて前記表示している文字と同行次段の文字を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項３】
請求項１に記載のナビゲーション装置において、
前記一群の文字はアルファベットであり、
前記ボタン表示手段は、前記複数のボタンのそれぞれにグループ分けしたアルファベットの文字のうちのいずれかの文字を表示し、前記ボタンが選択されると前記ボタンに表示している文字に換えて前記グループ分けしたアルファベットの文字のうちの他の文字を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項４】
請求項１乃至３のいずれか１項に記載のナビゲーション装置において、
前記表示モニタはタッチパネルを備え、
前記ボタンが押圧されると前記ボタンが選択されることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項１】
検索結果を表示モニタに表示するナビゲーション装置において、
一群の文字をグループ分けし、グループ分けした複数の文字が割り当てられ、割り当てた複数の文字のうちの１つの文字を表示したボタンを複数表示するボタン表示手段と、
前記複数のボタンのいずれかが選択されると前記ボタンに表示された少なくとも文字あるいは文字の音から始まる検索結果を表示する検索結果表示手段とを備え、
前記ボタン表示手段は、前記ボタンが選択されると前記ボタンに割り当てた文字のうちの表示していない他の文字を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項２】
請求項１に記載のナビゲーション装置において、
前記一群の文字は５０音文字であり、
前記ボタン表示手段は、前記複数のボタンのそれぞれに５０音文字のそれぞれの行のいずれかの文字を表示し、前記ボタンが選択されると前記ボタンに表示している文字に換えて前記表示している文字と同行次段の文字を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項３】
請求項１に記載のナビゲーション装置において、
前記一群の文字はアルファベットであり、
前記ボタン表示手段は、前記複数のボタンのそれぞれにグループ分けしたアルファベットの文字のうちのいずれかの文字を表示し、前記ボタンが選択されると前記ボタンに表示している文字に換えて前記グループ分けしたアルファベットの文字のうちの他の文字を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項４】
請求項１乃至３のいずれか１項に記載のナビゲーション装置において、
前記表示モニタはタッチパネルを備え、
前記ボタンが押圧されると前記ボタンが選択されることを特徴とするナビゲーション装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【公開番号】特開２００７−６５８６１（Ｐ２００７−６５８６１Ａ）
【公開日】平成１９年３月１５日（２００７．３．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−２４９４３６（Ｐ２００５−２４９４３６）
【出願日】平成１７年８月３０日（２００５．８．３０）
【出願人】（５９１１３２３３５）株式会社ザナヴィ・インフォマティクス (745)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年３月１５日（２００７．３．１５）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年８月３０日（２００５．８．３０）
【出願人】（５９１１３２３３５）株式会社ザナヴィ・インフォマティクス (745)
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]