説明

ナビゲーション装置

【課題】
経路探索された推奨経路上に所定の範囲を指定し、その範囲の経路探索の条件を変えて再経路探索することができるナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】
高速道路優先の探索条件によって推奨経路を探索し、道路地図20に表示する。次に、範囲指定ボタン28を押圧した後、楕円31を指で描き、再経路探索する範囲を指定する。指で楕円31を描くと楕円31が表示モニタ16に表示される。次に、探索条件ボタン29を押圧し、探索条件メニューを表示して一般道優先の探索条件を選択する。そして、再経路探索し、楕円31内を一般道を通過して目的地26へ進む経路を探索する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、出発地から目的地までの経路を探索するナビゲーション装置に関する。
【背景技術】
【0002】
乗員が、タッチパネルに指などでタッチすることによって自由な形状の領域を指定でき、指定した領域を通過、または回避するように経路計算するナビゲーション装置が知られている(特許文献1)。
【特許文献1】特開2004−184168号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許文献1に記載されているナビゲーション装置では、通過する領域を指定できるものの、その領域を通過することしか指定することができず、高速道路を利用して通過したい、または一般道を利用して通過したいなどの乗員の好みに応じて通過方法を指定できないという問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(1)請求項1の発明は、第1の探索条件で出発地から目的地までの推奨経路を探索する第1の経路探索手段と、推奨経路が表示された道路地図を表示する表示モニタとを備えたナビゲーション装置において、表示モニタに表示された推奨経路の一部を指定する指定手段と、指定手段によって指定された推奨経路の一部を第1の探索条件と異なる第2の探索条件によって経路探索する第2の経路探索手段と、推奨経路の一部を第2の経路探索手段によって探索された経路に置き換え、その置き換えられた経路を出発地から目的地までの経路として設定する経路設定手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、表示モニタの画面表面にタッチパネルを備え、指定手段は、タッチパネルを押圧しながら推奨経路の一部が含まれるよう線図を描き、線図に囲まれた範囲を推奨経路の一部として指定することを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1または2に記載のナビゲーション装置において、第2の経路探索手段は、線図で囲まれた範囲の道路で経路探索することを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、表示モニタの画面の表面にタッチパネルを備え、指定手段は、推奨経路上の2点を押圧し、押圧した2点間を推奨経路の一部として指定することを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、経路探索された推奨経路の一部を指定し、その推奨経路の一部の経路探索の条件を変えて再経路探索することができるので、推奨経路の一部において乗員の好みに応じた条件で経路を探索することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。図1のナビゲーション装置1は、タッチパネル18を押圧することによって、道路地図上の所望の位置を指定することができる。ナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、入力装置17、タッチパネル18、VICS(道路交通情報システム)情報受信部110およびディスクドライブ111を有している。
【0007】
タッチパネル18は、表示モニタ16の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ16に表示される画像はタッチパネル18を通して表示される。タッチパネル18は、タッチパネル18上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部19に送出し、タッチパネルコントロール部19はタッチパネル18の押圧位置を算出する。ディスクドライブ111には、表示モニタ16に表示する地図データが記録されたDVD−ROM112が装填される。
【0008】
制御回路11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路11がDVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行うと、その処理結果が推奨経路として表示モニタ16に表示される。
【0009】
現在地検出装置14は車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、車両の進行方向を検出する振動ジャイロ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14cなどからなる。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、地図上にその現在地を表示する。
【0010】
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはディスクドライブ111によって読み込まれるDVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置1は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示など行うことができる。
【0011】
表示モニタ16は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の道路地図などの各種情報を画面表示として乗員に提供する。入力装置17は、乗員が各種コマンドを設定するための入力スイッチを有し、リモコンなどによって実現される。乗員は、表示モニタ16の表示画面の指示に従って入力装置17を手動で操作することにより、目的地を選択して目的地を設定する。
【0012】
上述したとおり、タッチパネル18は表示モニタ16のモニタ画面上に設けられた透明パネルであり、表示モニタ16に表示した表示画面はタッチパネル18を通して表示される。また、表示モニタ16の表示画面を押圧するとタッチパネル18が押圧される。タッチパネル18は入力装置17と同様に入力機能を有する。表示モニタ16に表示された地図画面や各種ボタン、表示メニューなどを指で押圧するとタッチパネル18が押圧され、タッチパネルコントロール部19によって押圧位置が算出される。そして、算出された押圧位置は制御回路11に入力され、目的地を設定したり、各種ボタンや表示メニューに対応する機能を実行させたりする。
【0013】
目的地が乗員により設定されると、ナビゲーション装置1はGPSセンサ14cにより検出された現在地を出発地として目的地までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。このようにして求められたルート(以下、推奨経路という)は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、乗員は地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置1は、推奨経路に従って車両が走行できるように、乗員に対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
【0014】
VICS情報受信部110は、図示しないVICS情報センターから供給される渋滞情報などのVICS情報を受信し、制御回路11に出力する。このVICS情報は主に高速道路上に設置されている電波ビーコンや主に一般道路上に設置されている光ビーコン、またはFM多重放送によって送信される。電波ビーコンや光ビーコンは設置地付近を通過する車両に対してVICS情報を送信し、FM多重放送はそれらよりも広域の通信エリアをカバーする。ナビゲーション装置1は、これらによって送信されたVICS情報をVICS情報受信部110により受信する。
【0015】
ディスクドライブ111は、装填されたDVD−ROM112から、表示モニタ16へ地図を表示するための地図データを読み出す。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含む。経路探索用データには、地図データに格納されている道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、乗員の要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。なお、DVD−ROM112以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
【0016】
次に、本発明の実施形態のナビゲーション装置1における再経路探索の操作を図2〜6を参照して説明する。図2は、経路探索した推奨経路を表示した表示モニタ16の表示画面を説明するための図である。表示モニタ16には、道路地図20が表示され、道路地図20には高速道路21および一般道22,23,24などの道路とともに、出発地25、目的地26および高速道路優先の条件で経路探索された推奨経路27が表示される。ここで、推奨経路27は、出発地25から一般道22を通過し、高速道路21を経由して一般道24通過して目的地26に至る経路である。
【0017】
表示モニタ16には、道路地図20のほかに範囲指定ボタン28と探索条件ボタン29とが表示される。範囲指定ボタン28は、探索条件を変えて再経路探索する範囲を指定するためのボタンである。乗員は、範囲指定ボタン28を押圧して範囲指定処理を有効にした後、表示モニタ16に表示された道路地図20を押圧して推奨経路27の一部が含まれるように線図を描く。そして推奨経路27のその線図に含まれる部分が再経路探索する範囲として指定される。ここで、範囲指定処理とは、描かれた線図に囲まれた範囲を再経路探索する範囲とする処理をいう。探索条件ボタン29は、指定した範囲の探索条件を選択するためのボタンである。範囲を指定した後、探索条件ボタン29を押圧すると、様々な探索条件が表示された探索条件選択メニューが表示される。そして、探索条件メニューから所望の条件を選択して、指定した範囲を再経路探索することができる。
【0018】
図3は、再経路探索する範囲を指定するための操作を説明するための図である。乗員は、図3の推奨経路27上の楕円31の範囲では、高速道路を利用せず、一般道を利用して町並みの様子を眺めながら通過するものとする。そこで、範囲指定ボタン28を押圧し、範囲指定処理を有効にした後、図3に示すように楕円31を指で描く。指で楕円31を描くと、描いた楕円31が表示モニタ16に表示され、楕円31内が再経路探索する範囲として指定される。
【0019】
次に乗員は探索条件ボタン29を押圧する。図4は、探索条件メニュー41を説明するための図である。押圧すると図4に示すように探索条件メニュー41が表示される。探索条件メニュー41には、押圧することによって探索条件を選択することができる探索条件ボタン42〜46と、押圧された探索条件で指定された範囲の経路探索を開始する再経路探索ボタン47が表示される。乗員は、楕円31内を一般道を通過して目的地26へ進むので、楕円31内を一般道優先の探索条件で再経路探索する。図5は、一般道優先の条件で再経路探索する操作を説明するための図である。そこで、図5に示すように、一般道優先の探索条件ボタン42を押圧し、再経路探索ボタン47を押圧する。
【0020】
図6は、再経路探索された経路を説明するための図である。楕円31内を再経路探索すると、図6に示すように、楕円31内の推奨経路が再経路探索された経路61が表示モニタ16に表示される。楕円31内の経路61では、通過する道路が高速道路21から一般道23に変更された。以上のようにして、乗員は、楕円31の範囲では、高速道路を利用せず、一般道を利用して町並みの様子を眺めながら通過することのできる経路を探索することができる。
【0021】
次に、本発明の実施形態のナビゲーション装置1の再経路探索処理を図7のフローチャートを参照して説明する。図7の処理は、経路探索された推奨経路が表示モニタ16に表示されるとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。
【0022】
ステップS701では、範囲指定ボタン28が押圧されたか判定する。押圧された場合はステップS701が肯定判定され、ステップS702へ進む。所定時間の範囲内で押圧されない場合は再経路探索処理を終了する。ステップS702では、タッチパネル18から検出される押圧位置より、表示モニタ16を押圧して描いた軌跡を検出する。ステップS703では、推奨経路を構成するリンクのうち、描いた軌跡と交差する2つのリンクを抽出する。ステップS704では、抽出した2つのリンクのうちの出発地側のリンクの出発地側のノードを再経路探索の開始点として設定する。ステップS705では、抽出した2つのリンクのうち目的地側のリンクの目的地側のノードを再経路探索の終了点として設定する。
【0023】
ステップS706では探索条件ボタン29が押圧されたか判定する。押圧された場合はステップS706が肯定判定され、ステップS707へ進む。押圧されない場合はステップS706が否定判定され、ステップS706を繰り返す。ステップS707では、探索条件メニュー41を表示する。
【0024】
ステップS708では、探索条件ボタン42〜46が押圧されたか判定する。探索条件ボタン42〜46が押圧された場合はステップS708が肯定判定され、ステップS709へ進む。押圧されていない場合はステップS708が否定判定され、ステップS708を繰り返す。ステップS709では、押圧された探索条件ボタン42〜46により探索条件が設定される。ステップS710では、再経路探索ボタン47が押圧されたか判定する。押圧された場合はステップS710が肯定判定され、ステップS711へ進む。押圧されない場合はステップS710が否定判定され、ステップS710を繰り返す。
【0025】
ステップS711では、ステップS704で設定された開始点、ステップS705で設定された終了点およびステップS709で設定された探索条件で再経路探索する。ステップS712では、推奨経路を構成するリンクのうちの軌跡と交差する2つのリンクおよびそのリンク間のリンクを、再経路探索された経路のリンクに置き換える。ステップS713では、一部のリンクを置き換えた経路を表示する。そして、再経路探索処理は終了する。
【0026】
以上の実施の形態によるナビゲーション装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)経路探索された推奨経路27の一部が含まれるように道路地図20に所望の範囲31を指定し、その範囲31に含まれる推奨経路27の経路探索の条件を変えて再経路探索することができるので、指定した範囲31において乗員の好みに応じた条件で経路を探索することができ、利便性が向上する。
(2)表示モニタ16を押圧して描くことによって再経路探索する範囲を指定することができるので、簡単にしかも自由に再経路探索する範囲を指定することができる。
【0027】
以上の実施の形態のナビゲーション装置1を次のように変形することができる。
(1)再経路探索する範囲を指定すると、再経路探索する開始点と終了点が設定されたが、再経路探索する開始点と終了点が設定される以外に、再経路探索する道路の範囲が指定されるようにしてもよい。たとえば、図3において、再経路探索後も楕円31内の道路を通過させるために、楕円31内に存在するリンクのみで再経路探索されるようにしてもよい。このようにすることによって、再経路探索する範囲のみならず、通過する経路の範囲も指定することができ、さらに乗員の好みに応じた経路を探索することができる。
【0028】
(2)推奨経路が探索された後、所定の範囲を指定し、その範囲内で再経路探索されたが、推奨経路が探索される前に所定の範囲を指定し、その範囲を通過するように経路探索され、そしてその範囲内で再経路探索されるようにしてもよい。このようにすることによって、再経路探索する範囲のみならず、通過したい経由地も指定することができ、さらに乗員の好みに応じた経路を探索することができる。
【0029】
(3)推奨経路の探索条件と、推奨経路上の範囲を指定して実行する再経路探索の探索条件とが異なれば、以上の実施形態の探索条件に限定されない。たとえば、推奨経路の探索条件を一般道優先にし、再経路探索の探索条件を高速道路優先にしてもよい。また、推奨経路の探索条件を時間優先にし、再経路探索の探索条件を距離優先にしてもよい。
【0030】
(4)推奨経路27上の再経路探索する範囲を楕円31を描いて指定したが、推奨経路27上の再経路探索する範囲を、推奨経路27上の2点を押圧することによって指定してもよい。この場合、推奨経路27の押圧した2点間が再経路探索する範囲として指定される。ここで、押圧した箇所に対応する2つのリンクのうちの出発地側のリンクの出発地側のノードを再経路探索の開始点として設定し、目的地側のリンクの目的地側のノードを再経路探索の終了点として設定する。線図を描くより範囲の指定が容易となる。
【0031】
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本発明の第1の経路探索手段と第2の経路探索手段とは制御回路11に対応し、範囲指定手段は制御回路11とタッチパネル18とに対応する。第1の探索条件は高速道路優先に対応し、第2の探索条件は一般道優先に対応する。経路設定手段は制御回路11に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係になんら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の実施形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】経路探索した推奨経路を表示した表示モニタの表示画面を説明するための図である。
【図3】再経路探索する範囲を指定するための操作を説明するための図である。
【図4】探索条件メニューを説明するための図である。
【図5】一般道優先の条件で再経路探索する操作を説明するための図である。
【図6】再経路探索された経路を説明するための図である。
【図7】再経路探索処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
【0033】
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
12 ROM
13 RAM
14 現在地検出装置
15 画像メモリ
16 表示モニタ
17 入力装置
18 タッチパネル
19 タッチパネルコントロール部
110 VICS情報受信部
111 ディスクドライブ
112 DVD−ROM
20 道路地図
21 高速道路
22〜24 一般道
25 出発地
26 目的地
27 推奨経路
28 範囲指定ボタン
29 探索条件ボタン
31 楕円
41 探索条件メニュー
42〜46 探索条件ボタン
47 再経路探索ボタン
61 経路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の探索条件で出発地から目的地までの推奨経路を探索する第1の経路探索手段と、
前記推奨経路が表示された道路地図を表示する表示モニタとを備えたナビゲーション装置において、
前記表示モニタに表示された前記推奨経路の一部を指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された前記推奨経路の一部を前記第1の探索条件と異なる第2の探索条件によって経路探索する第2の経路探索手段と、
前記推奨経路の一部を前記第2の経路探索手段によって探索された経路に置き換え、その置き換えられた経路を前記出発地から目的地までの経路として設定する経路設定手段とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項2】
請求項1に記載のナビゲーション装置において、
前記表示モニタの画面表面にタッチパネルを備え、
前記指定手段は、前記タッチパネルを押圧しながら前記推奨経路の一部が含まれるよう線図を描き、前記線図に囲まれた範囲を前記推奨経路の一部として指定することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載のナビゲーション装置において、
前記第2の経路探索手段は、前記線図で囲まれた範囲の道路で経路探索することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項4】
請求項1に記載のナビゲーション装置において、
前記表示モニタの画面の表面にタッチパネルを備え、
前記指定手段は、前記推奨経路上の2点を押圧し、前記押圧した2点間を前記推奨経路の一部として指定することを特徴とするナビゲーション装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−322782(P2006−322782A)
【公開日】平成18年11月30日(2006.11.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−145331(P2005−145331)
【出願日】平成17年5月18日(2005.5.18)
【出願人】(591132335)株式会社ザナヴィ・インフォマティクス (745)
【Fターム(参考)】