説明

画像形成装置、同装置における認証方法及び認証処理プログラム

【課題】外部認証装置が故障、通信異常などにより使用できなくなったときでも、ユーザが再度の認証要求やジョブの設定を行わなければならない不都合を解消することができる画像形成装置等を提供する。
【解決手段】ユーザによって入力された認証情報をネットワーク4を介して認証装置2へ送信する送信手段18と、認証装置からの認証結果を受信する受信手段8と、認証装置が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証装置が使用可能となった状態で、認証装置による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行する制御手段11を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)等の画像形成装置、同装置の使用をユーザに許可するための認証方法及び認証処理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
画像形成装置の使用をユーザに許可するための認証システムとして、従来より、画像形成装置とネットワークで接続された外部認証装置を設け、画像形成装置にアクセスしたユーザによって入力された認証情報を前記認証装置に送信して、認証装置で認証を行い、その結果が画像形成装置に返信されるシステムが知られている。
【0003】
しかし、外部認証装置に何らかのトラブルが発生して認証装置が動作しなくなると、画像形成装置自体は正常に動作できても、認証を受けられないため、実際上画像形成装置の使用ができなくなってしまうという問題があった。このような場合、急ぎの印刷や急ぎのファクシミリ送信が発生した場合、使用するユーザの厳格な管理よりも、急ぎの印刷やファクシミリ送信の方が重要となる場面も考えられる。
【0004】
特許文献1には、認証サーバが電源オフや接続エラーで認証を行うことができない場合に、認証サーバから画像形成装置に臨時認証データが転送されていれば、それで認証を行う認証システムが開示されている。
【0005】
また、特許文献2には、認証サーバが電源オフや接続エラーで認証を行うことができない場合に、他の認証サーバでの認証を試みる認証システムが開示されている。
【特許文献1】特開2005−63146号公報
【特許文献2】特開2006−92018号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記特許文献1に記載されたシステムでは、認証サーバが臨時の認証データを送信する前に、画像形成装置との間で通信ができなくなった場合は、通信が可能になったあとに画像形成装置で再度の認証を行ってジョブを実行することになるが、この場合、ユーザは認証要求やジョブの設定を再度行わなければならず、面倒で使い勝手が良くなかった。
【0007】
また、特許文献2に記載されたシステムにおいても、他の認証サーバが存在しなかった場合には、やはり通信が可能になったあとに画像形成装置で再度の認証を行うことになるが、この場合も、ユーザは認証要求やジョブの設定を再度行わなければならず、面倒で使い勝手が良くなかった。
【0008】
特に、ユーザがパーソナルコンピュータ等の端末から画像形成装置にアクセスして、認証要求及びジョブの入力を行った場合には、認証サーバが使用できないことをユーザは認識できない。このため、出力物を取りに行った際に初めて認証サーバが使用不可であることを知ることになるが、このような場合に、認証要求やジョブの設定をユーザに再度行わせることは、ユーザにとって負担が大きかった。
【0009】
この発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、外部認証装置が故障、通信異常などにより使用できなくなったときでも、ユーザが再度の認証要求やジョブの設定を行わなければならない不都合を解消することができる画像形成装置、同装置における認証方法及び認証処理プログラムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)外部認証装置にネットワークを介して接続された画像形成装置であって、ユーザによって入力された認証情報を前記認証装置へ送信する送信手段と、前記認証装置からの認証結果を受信する受信手段と、前記認証装置が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証装置が使用可能となった状態で、認証装置による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記認証装置が使用不可能の場合に、認証装置による認証を受けることなく前記受け付けたジョブを実行するための実行指示手段を備えている前項1に記載の画像形成装置。
(3)前記制御手段は受け付けたジョブを外部記憶装置に送信して保存させる前項1または2に記載の画像形成装置。
(4)前記認証装置が使用不可能の場合に、認証装置による認証を受けることなく、制限された機能の範囲内で、前記受け付けたジョブを実行するかどうかを設定可能な設定手段を備えている前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(5)ユーザによって入力された認証情報を、ネットワークを介して接続された認証装置へ送信するステップと、前記認証装置からの認証結果を受信するステップと、前記認証装置が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証装置が使用可能となった状態で、認証装置による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行するステップと、を備えたことを特徴とする画像形成装置における認証方法。
(6)ユーザによって入力された認証情報を、ネットワークを介して接続された認証装置へ送信するステップと、前記認証装置からの認証結果を受信するステップと、前記認証装置が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証装置が使用可能となった状態で、認証装置による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行するステップと、を画像形成装置のコンピュータに実行させるための認証処理プログラム。
【発明の効果】
【0011】
前項(1)に記載の発明によれば、外部認証装置が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証装置が使用可能となった状態で、認証装置による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行するから、認証装置が使用可能に復帰しても、ユーザが再度の認証要求やジョブの設定を行う必要はなくなり、使い勝手の良い画像形成装置となしうる。
【0012】
前項(2)に記載の発明によれば、認証装置が使用不可能の場合に、認証装置による認証を受けることなく前記受け付けたジョブを実行することができる。
【0013】
前項(3)に記載の発明によれば、受け付けたジョブは外部記憶装置に送信して保存されるから、ジョブを保存するために画像形成装置側の記憶手段の容量が圧迫される不都合はない。
【0014】
前項(4)に記載の発明によれば、認証装置が使用不可能の場合に、認証装置による認証を受けることなく、制限された機能の範囲内で、前記受け付けたジョブを実行するかどうかを設定でき、さらに使い勝手を良くすることができる。
【0015】
前項(5)に記載の発明によれば、認証装置が使用可能に復帰しても、ユーザが再度の認証要求やジョブの設定を行う必要はなくなり、画像形成装置の使い勝手を向上できる。
【0016】
前項(6)に記載の発明によれば、認証装置が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証装置が使用可能となった状態で、認証装置による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行する処理を、画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。
【0018】
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置を用いた認証システムの構成図である。この認証システムは、MFPからなる画像形成装置1と外部認証サーバ2とファイルサーバ3が、LAN(Local Area Network)等のネットワーク4を介して接続されている。
【0019】
前記認証サーバ2は、ユーザの個人認証を行うものであり、そのための個人認証情報が記憶されている認証情報記憶部21を有している。
【0020】
前記ファイルサーバ3は、外部記憶装置として機能するものである。
【0021】
図2は、前記画像形成装置1の構成を示すブロック図である。
【0022】
図2において、この画像形成装置1は前述したMFPからなり、CPU11と、ROM12と、RAM13と、スキャナ部14と、記憶部15と、プリンタ部16と、操作パネル17と、ネットワークコントローラ(N1C)18を備えている。
等を備えている。
【0023】
前記CPU11は、画像形成装置1の全体を統括制御する他に、この実施形態では、ユーザが入力した認証用データを認証サーバ2に送信して、認証サーバ2に個人認証を行わせたり、認証サーバ2を使用できないときは、ユーザからの認証要求や入力設定されたジョブを受け付けておき、認証サーバ2が使用可能となったときに、再度認証サーバ2に認証を行わせる。
【0024】
前記ROM12は、CPU11の動作プログラム等を格納するメモリである。
【0025】
前記RAM13は、CPU11が動作プログラムに基づいて動作する際の作業領域を提供するメモリである。
【0026】
前記スキャナ部14は、原稿台(図示せず)に置かれた原稿の画像を読み取り、画像データを出力する読み取り手段である。
【0027】
前記記憶部15は、例えばハードディスクドライブ(HDD)などの不揮発性の記憶デバイスにより構成されている。この記憶部15には、認証サーバ2の使用ができないときに、ユーザによって入力された認証情報や設定されたジョブ等が記憶される。
【0028】
前記プリンタ部16は、前記スキャナ部14で読み取られた原稿の画像データやユーザ端末からのプリントデータ等を、指示されたモードに従って印刷するものである。
【0029】
前記操作パネル17は、各種入力操作等のために使用されるものであり、図6〜図9に示すように、液晶等からなる表示部171やスタートキーや図示しないテンキー部等を備えている。
【0030】
前記ネットワークコントローラ18は、ネットワーク3上の認証サーバ2やその他の外部機器例えばユーザ端末等との間での通信を制御するものである。
【0031】
次に、図1に示した認証システムにおける認証方法について、フローチャートを参照しつつ説明する。
【0032】
図3は、画像形成装置1にアクセスしたユーザが、画像形成装置1に対して認証情報の入力を行ったときの画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。このフローチャートに示される動作は、画像形成装置1のCPU11がROM12等の記録媒体に記録されたプログラムに従って動作することにより実行される。
【0033】
なお、この例では、ユーザが外部端末装置から認証要求とプリントジョブを画像形成装置1に送信した場合を例として説明するが、認証要求は画像形成装置1の操作パネル17から行っても良いし、ジョブの種類も、原稿をスキャナ部14で読み取って得られた画像データをプリントするコピージョブであっても良いし、スキャナ部14で読み取って得られた画像データあるいは記憶部15に記憶されている画像データを、外部に送信する送信ジョブであっても良い。
【0034】
ユーザが自己の端末装置から、ネットワーク4を介して画像形成装置1に認証情報を含む認証要求を送信すると、ステップS01において、この認証要求が受信される。
【0035】
次いで、ステップS02で、画像形成装置1のCPU11は、認証サーバ2に認証要求を送信する。
【0036】
故障や通信異常などにより認証サーバ2を使用できないときは、認証サーバ2から認証結果についての応答はないから、ステップS03で認証サーバ2から応答が無いことを確認すると、ステップS04でジョブを仮受付する。仮受付されたジョブは、記憶部15に保存されあるいは外部のファイルサーバ3に保存される。ファイルサーバ3に保存させることにより、画像形成装置1の記憶部15の記憶容量が圧迫されるの防止できる。
【0037】
その後、認証サーバ2の復旧後、ステップS05で認証サーバ2に認証要求を再送し、ステップS06でサーバ2からの認証成功の応答を受信すると、ステップS07で記憶部15あるいはファイルサーバ3に保存されていたジョブを実行する。
【0038】
このように、認証サーバ2が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証サーバ2が使用可能となった状態で、認証サーバ2による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行するから、認証サーバ2が使用可能に復帰しても、ユーザが再度の認証要求やジョブの設定を行う必要はなくなり、使い勝手の良い画像形成装置となしうる。
【0039】
図4は、認証サーバ2を使用できない場合に、所定の操作を実行することにより、仮受付されたジョブを認証なしで実行するときの処理を示すフローチャートである。
【0040】
ユーザが自己の端末装置から、ネットワーク4を介して画像形成装置1に認証要求を送信すると、ステップS11において、この認証要求が受信される。
【0041】
次いで、ステップS12で、画像形成装置1のCPU11は、認証サーバ2に認証要求を送信する。
【0042】
故障や通信異常などにより認証サーバ2を使用できないときは、認証サーバ2からの認証結果についての応答はないから、ステップS13で認証サーバ2から応答が無いことを確認すると、ステップS14でジョブを仮受付する。仮受付されたジョブは、記憶部15に保存されあるいは外部のファイルサーバ3に保存される。
【0043】
次に、ステップS15で、仮受付されたジョブを認証なしで実行するための操作を受け付ける。このような操作の一例としては、図6に示すように、管理者パスワードの入力操作を挙げることができる。
【0044】
操作パネル17の表示部171に表示された図6の管理者パスワードの入力画面において、管理者パスワードが入力されると、ステップS15でこれが受け付けられ、ステップS16でジョブが実行される。
【0045】
なお、ジョブの実行に際しては、図7に示すように、操作パネル17の表示部171に「保留ジョブ実行」ボタンが表示され、ユーザがこのボタンを押すと図8に示したようなジョブ一覧リストが表示され、このリストからユーザが所望のジョブを選択して「スタート」ボタンを押すことで、ジョブが実行される構成としても良い。
【0046】
図5は、認証サーバ2を使用できない場合に、受付られたジョブを認証なしで実行する設定がなされていたときの処理を示すフローチャートである。
【0047】
まず、管理者等は、認証サーバ2が使用不可能なときに、認証を行うことなくジョブを実行する機能を設定しておく。ただし、許可される機能は一定の制限された範囲のものとなっている。例えば、この実施形態では、ユーザ毎にモノクロプリント1部のみを出力許可する設定となされている。ただし、これに限定されることはない。
【0048】
このような、認証を行うことなくジョブを実行する機能の設定は、図9に示すように、操作パネル17の表示部171に表示された設定画面で、「設定する」ボタンを選択して「OK」キーを押すことにより行うことができる。
【0049】
図5において、ユーザが自己の端末装置から、ネットワーク4を介して画像形成装置1に認証要求を送信すると、ステップS21において、この認証要求が受信される。
【0050】
次いで、ステップS22で、画像形成装置1のCPU11は、認証サーバ2に認証要求を送信する。
【0051】
故障や通信異常などにより認証サーバ2を使用できないときは、認証サーバ2からの認証結果についての応答はないから、ステップS23で認証サーバ2から応答が無いことを確認すると、ステップS24でジョブを仮受付する。仮受付されたジョブは、記憶部15に保存されあるいは外部のファイルサーバ3に保存される。
【0052】
次に、ステップS25で、受付けられジョブを認証なしで実行する機能が設定されているかどうかを判断する。設定されていなければ(ステップS25でNO)、そのまま処理を終了する。設定されていれば(ステップS25でYES)、ステップS26で、制限された機能の範囲でジョブを実行する。
【0053】
この場合も、ジョブの実行に際しては、図7に示すように、操作パネル17の表示部171に「保留ジョブ実行」ボタンが表示され、ユーザがこのボタンを押すと図8に示したようなジョブ一覧リストが表示され、このリストからユーザが所望のジョブを選択して「スタート」ボタンを押すことで、ジョブが実行される構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】この発明の一実施形態に係る画像形成装置が用いられた認証システムの構成図である。
【図2】画像形成装置の構成を示すブロック図である。
【図3】画像形成装置にアクセスしたユーザが、画像形成装置に対して認証情報の入力を行ったときの画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】認証サーバを使用できない場合に、所定の操作を実行することにより、仮受付されたジョブを認証なしで実行するときの処理を示すフローチャートである。
【図5】認証サーバを使用できない場合に、受付られたジョブを認証なしで実行する設定がなされていたときの処理を示すフローチャートである。
【図6】操作パネルの表示部に表示された管理者パスワードの入力画面である。
【図7】管理者パスワードの入力後に、保留ジョブを表示させるための操作パネルの表示部の画面である。
【図8】保留ジョブの中から実行させるジョブを選択させるための操作パネルの表示部の画面である。
【図9】認証を行うことなくジョブを実行する機能を設定するときの操作パネルの表示部の画面である。
【符号の説明】
【0055】
1 画像形成装置(MFP)
2 認証サーバ
3 ファイルサーバ
4 ネットワーク
11 CPU
15 記憶部
17 操作パネル
171 表示部
18 ネットワークコントローラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部認証装置にネットワークを介して接続された画像形成装置であって、
ユーザによって入力された認証情報を前記認証装置へ送信する送信手段と、
前記認証装置からの認証結果を受信する受信手段と、
前記認証装置が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証装置が使用可能となった状態で、認証装置による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行する制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記認証装置が使用不可能の場合に、認証装置による認証を受けることなく前記受け付けたジョブを実行するための実行指示手段を備えている請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御手段は受け付けたジョブを外部記憶装置に送信して保存させる請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記認証装置が使用不可能の場合に、認証装置による認証を受けることなく、制限された機能の範囲内で、前記受け付けたジョブを実行するかどうかを設定可能な設定手段を備えている請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項5】
ユーザによって入力された認証情報を、ネットワークを介して接続された認証装置へ送信するステップと、
前記認証装置からの認証結果を受信するステップと、
前記認証装置が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証装置が使用可能となった状態で、認証装置による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行するステップと、
を備えたことを特徴とする画像形成装置における認証方法。
【請求項6】
ユーザによって入力された認証情報を、ネットワークを介して接続された認証装置へ送信するステップと、
前記認証装置からの認証結果を受信するステップと、
前記認証装置が使用不可能の場合は、ユーザからの認証要求及びジョブを受け付けて保持し、認証装置が使用可能となった状態で、認証装置による認証を受け、認証成功の場合には前記受け付けたジョブを実行するステップと、
を画像形成装置のコンピュータに実行させるための認証処理プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−134855(P2008−134855A)
【公開日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−320906(P2006−320906)
【出願日】平成18年11月28日(2006.11.28)
【出願人】(303000372)コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 (12,802)
【Fターム(参考)】