HIVインテグラーゼ阻害活性を有するヘテロ環化合物
抗ウイルス作用を有する下記化合物、更に詳しくは、HIVインテグラーゼ阻害活性を有するヘテロ環化合物及びそれを含有する医薬、特に抗HIV薬を提供する。
[式中、B1は−C(R2)=または−N=;R1’は水素等;R1およびR2の一方は、式:−Z1−Z2−Z3−R5(式中、Z1及びZ3はそれぞれ独立して単結合、置換されていてもよいアルキレン等;Z2は単結合、置換されていてもよいアルキレン等;R5は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール等)で示される基、他方は水素;−A1−は、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−等(式中、Yは−OH等;RAは、−COR7(式中、R7はヒドロキシ等)等;R3およびR4の一方は、カルボキシ等、他方は水素等)]で示される化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物
[式中、B1は−C(R2)=または−N=;R1’は水素等;R1およびR2の一方は、式:−Z1−Z2−Z3−R5(式中、Z1及びZ3はそれぞれ独立して単結合、置換されていてもよいアルキレン等;Z2は単結合、置換されていてもよいアルキレン等;R5は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール等)で示される基、他方は水素;−A1−は、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−等(式中、Yは−OH等;RAは、−COR7(式中、R7はヒドロキシ等)等;R3およびR4の一方は、カルボキシ等、他方は水素等)]で示される化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(I):
[式中、B1は−C(R2)=または−N=;
R1およびR2の一方は、式:−Z1−Z2−Z3−R5(式中、Z1及びZ3はそれぞれ独立して単結合、置換されていてもよいアルキレン又は置換されていてもよいアルケニレン;Z2は単結合、置換されていてもよいアルキレン、置換されていてもよいアルケニレン、−CH(OH)−、−S−、−SO−、−SO2−、−SO2N(R6)−、−N(R6)SO2−、−O−、−N(R6)−、−N(R6)CO−、−CON(R6)−、−C(=O)−O−、−O−C(=O)−又は−CO−;R6は水素、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアリール又は置換されていてもよいヘテロアリール;R5は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよいシクロアルケニル又は置換されていてもよいヘテロサイクル)で示される基、他方は水素または置換基群Aから選択される置換基;
R1’は、水素または置換基群Aから選択される置換基;
−A1−は、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=N−、−C(−Y)=C(−RA)−C(=X)−N(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−N=C(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)−C(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−O−C(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)−O−、−C(−Y)=C(−RA)−O−、または−C(−Y)=C(−RA)−C(=X)−O−
(式中、Xは酸素原子又は硫黄原子;
Yは−OH、−SH又は−NH2;
RAは、−C(=Z)R7(式中、Zは酸素原子又は硫黄原子;R7は置換基群Aから還択される置換基)、−NHOH、−N=NR10(式中、R10は水素、アルキル、アシル、アラルキル、アリール又はヘテロアリール)、−NHSO2R12(式中、R12はアルキル、アリール、アラルキル、ヒドロキシ又はアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R13)(式中、R13はアルキル、アリール又はアラルキル)、または式:
(式中、C環は置換基群Aから選択される置換基または式:−Z1−Z2−Z3−R5で示される置換基(式中、Z1、Z2、Z3およびR5は前記と同意義)で1〜4ヶ所置換されていてもよい含窒素芳香族複素環)で示される基;
R3およびR4は、それぞれ独立して置換基群Aから選択される置換基または水素;
置換基群Aは、ハロゲン、置換されていてもよいアルコキシカルボニル、カルボキシ、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、アルキルスルホニル、アルキルオキシスルホニル、置換されていてもよいアミノ、置換されていててもよいアミノスルホニル、アルキルチオ、アルキルチオアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルコキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、オキソ、チオキソ、アルキレンジオキシ、アルキレン、アルケニレン、ニトロソ、アジド、アミジノ、グアニジノ、シアノ、イソシアノ、メルカプト、置換されていてもよいカルバモイル、置換されていてもよいカルバモイルアルキル、置換されていてもよいスルファモイル、スルホアミノ、スルホ、ホルミル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、ヒドラジノ、モルホリノ、ホスホノ、ホスフィニコ、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいヘテロサイクル、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、置換されていてもよいアリールオキシ、置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ、置換されていてもよいアリールチオ、置換されていてもよいヘテロアリールチオ、置換されていてもよいアラルキルオキシ、置換されていてもよいヘテロアラルキルオキシ、置換されていてもよいアラルキルチオ、置換されていてもよいヘテロアラルキルチオ、置換されていてもよいアリールオキシアルキル、置換されていてもよいヘテロアリールオキシアルキル、置換されていてもよいアリールチオアルキル、置換されていてもよいヘテロアリールチオアルキル、置換されていてもよいアリールスルホニル、置換されていてもよいヘテロアリールスルホニル、置換されていてもよいアラルキルスルホニル、置換されていてもよいヘテロアラルキルスルホニル、置換されていてもよいアルキルカルボニルアルキル、置換されていてもよいアリールカルボニルアルキル、アルキルスルホニルオキシ、スルファモイルオキシ及び置換されていてもよいアリールカルボニルからなる群)。
ただし、(1)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−である場合は、RAは置換カルバモイルではなく、(2)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−である場合は、R1’は水素であり、(3)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−N=C(−R4)−である場合は、RAは置換カルバモイルではない。(1)および(3)の置換カルバモイルにおいては、N原子に、−L−A3(Lは単結合、またはそれぞれ置換されていてもよくヘテロ原子が介在していてもよい、アルキレン、アルケニレン、シクロアルキレン、アルキルシクロアルキレン、シクロアルキルアルキレンもしくはアルキル(シクロアルキル)アルキレンまたは−O(C=O)−もしくは−C(=O)O−;A3は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロサイクル)で示される基および−Rm(Rmは水素、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよいフェニルである)で示される基が同時に置換しており、または“−Rm”と“−L−A3”は隣接するN原子と一緒になって置換されていてもよいヘテロ環を形成する。]で示される化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項2】
一般式(II):
[式中、B2は−C(R2’)=または−N=;
R1およびR2’の一方は、式:−Z1−Z2−Z3−R5(式中、Z1、Z2、Z3およびR5は請求項1と同意義)で示される基、他方は水素;
−A2−は、−C(−Y)=C(−RB)−C(−R24)=C(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−C(−R24)=N−、−C(−Y)=C(−RB)−C(=X)−N(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−N=C(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−C(−R24)−C(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−O−C(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−C(−R24)−O−、−C(−Y)=C(−RB)−O−、または−C(−Y)=C(−RB)−C(=X)−O−
(式中、XおよびYは請求項1と同意義;
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、置換されていてもよいアリール、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)、−CON(R8)(R9)(式中、R8およびR9はそれぞれ独立して水素、アルキル、アラルキル又はアシル)、−NHOH、−N=NR10(式中、R10は水素、アルキル、アシル、アラルキル、アリール又はヘテロアリール)、−NHSO2R12(式中、R12はアルキル、アリール、アラルキル、ヒドロキシ又はアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R13)(式中、R13はアルキル、アリール又はアラルキル)、または式:
(式中、C環は請求項1と同意義)で示される基;
R24およびR25の一方は、
カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14および、R15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール、
他方は水素又はヘテロサイクル;
ただし、(1)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−である場合は、RAは置換カルバモイルではなく、(2)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−である場合は、R1’は水素であり、(3)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−N=C(−R4)−である場合は、RAは置換カルバモイルではない。(1)および(3)の置換カルバモイルにおいては、N原子に、−L−A3(Lは単結合、またはそれぞれ置換されていてもよくヘテロ原子が介在していてもよい、アルキレン、アルケニレン、シクロアルキレン、アルキルシクロアルキレン、シクロアルキルアルキレンもしくはアルキル(シクロアルキル)アルキレンまたは−O(C=O)−もしくは−C(=O)O−;A3は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロサイクル)で示される基および−Rm(Rmは水素、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよいフェニルである)で示される基が同時に置換しており、または“−Rm”と“−L−A3”は隣接するN原子と一緒になって置換されていてもよいヘテロ環を形成する。]で示される化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項3】
一般式(III):
(式中、Y、RB、R1、およびR2’は請求項2と同意義;R27およびR28の一方は、カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール、他方は水素又はヘテロサイクル)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項4】
一般式(IV−1):
(式中、Y、RA、R1、R2、およびR3は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項5】
一般式(IV−2):
(式中、X、Y、RA、R1、R2、およびR4は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項6】
一般式(V):
[式中、Y、RA、R1、およびR2は請求項1と同意義;R29は、水素、カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、アルコキシカルボニルメチル又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいアラルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアルキルチオ、置換されていてもよいアルコキシ]で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項7】
一般式(VI):
(式中、Y、RA、R1、およびR2は請求項1と同意義;R27およびR28は請求項3と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項8】
一般式(VII):
(式中、Y、RA、R1、R2、およびR4は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項9】
一般式(VIII):
(式中、Y、RA、R1、R2、およびR3は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項10】
一般式(IX):
(式中、Y、RA、R1、およびR2は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項11】
一般式(X):
(式中、X、Y、RA、R1、およびR2は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項12】
R3またはR4が、カルボキシ又は−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、アシルもしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に硫黄原子を有していてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)である請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項13】
R3またはR4が、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、アシルもしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に硫黄原子を有していてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)である請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項14】
式:
(式中、R1は式:−Z1−Z2−Z3−R5(式中、Z1、Z2、Z3およびR5は請求項1と同意義)で示される基;R2は水素;R29は、水素、ハロゲン、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいアルコキシ、アルキルスルホニルオキシ、スルファモイルオキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、置換されていてもよいスルファモイル、置換されていてもよいアルケニル;置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアリール、カルボキシ、アルコキシカルボニル、置換されていてもよいカルバモイル、アシルまたは置換されていてもよいアルキル;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいアルキルまたは、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ;Yはヒドロキシ)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項15】
R1は、ハロゲンで置換されていてもよいベンジル;R2は水素;R29は、水素、ハロゲン、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル;置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアリール、カルボキシ、アルコキシカルボニル、置換されていてもよいカルバモイル、;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、NR8R9(R8およびR9はそれぞれ独立して水素、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルコキシまたは置換されていてもよいアミノ)、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ);Yはヒドロキシである請求項14記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項16】
R1は、ハロゲンで置換されていてもよいベンジル;R2は水素;R29は、水素、ハロゲン、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいアルケニル;置換されていてもよいアルキニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、置換されていてもよいカルバモイル;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、NR8R9(R8は水素、R9は、水素、アルコキシで置換されていてもよいアルキルまたはアルキルで置換されていてもよいアミノ)、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ);Yはヒドロキシである請求項14記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項17】
R1は、ハロゲンで置換されていてもよいベンジル;R2は水素;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はヒドロキシ、メトキシ、−NH2、−NHCH2CH2OCH3,−NHOCH3,−NHN(CH3)2,−NHCH2CH2OCH3,−(CH2)3OCH3,−O(CH2)3OCH3,−OCH(CH3)CH2OCH3,置換されていてもよいピペリジルオキシ、または置換されていてもよいテトラヒドロピラニルオキシ);Yはヒドロキシ;R29は以下に示されるいずれかの基:
または以下に示す置換されていてもよいアミノ(:−NHSO2Me、−NHCOMe、−NHSO2NMe2,−NHSO2iPr,−NHSO2−Ph−4F,−NHSO2Et,−NHSO2Bn,−NHSO2CH2CF3,−NHSO2CH2CO2Me,−NHSO2CHCH2iPr,−NHSO2CHCH2Ph,−NHSO2CH2CH2Ph、−NHCOCH2CH2OMe、−NHCOPh、−NHCOEt、−NHCO−c−Pr、−NHCO−c−hex、−NHCOCH2CO2Et、−NHCO−2−チエニル、−NHCO−5−イソキサゾリル、−NHCONMe2、−NHCO2Et、−NHCOCO2Et、−NHCOCH2CH2CO2Me、N−サクシイミド、−NHCOCONMe2、−NHCOCH2CONHMe、−NHCOCONH2、−NHCO2Me、−NHCO−2−ピリミジン、−NHCO−2−フラン、−NHCO−3−トリアゾール−1−Me、−NHCO2iPr、−NHCO2CH2CH2OMe、p−トルエンスルホニルアミノ、(2−チアゾール−4−イル)アセチルアミノ、2−(ジメチルカルバモイル)アセチルアミノ、チアゾール−4−カルボニルアミノ、メチルアミノオキザリルアミノ(チアゾール−5−カルボニル)アミノ)、
以下に示す置換されていてもよいアルキニル(:−C≡CCH2OMe、−C≡CPh、−C≡C−n−Pr、−C≡CCO2Me、−C≡CCH2NHAc、−C≡CCH2NHSO2Me、−C≡C−シクロペンチル−(1−OH)、−C≡CCH2OH)
以下に示す置換されていてもよいカルバモイル(:−CONHiPr、−CONHCH2CH2OMe、−CONH−N−モルホリル、−CONHNHAc、−CO−(4−Me−ピペラジン)、−CONH−(2−チアゾール)、
−CONHCH2CONMe2、−CONH(CH2)3OCOCF3、−CONEt2、−CO−モルホリル、−CONHSO2Me、−CONMeSO2Me、−CONHSO2Ph)、
−CF3、−COMe、−SMe、−SO2Me、−OMe、−OCH2CO2Me、−OCH2CH2OMe、−CH2CH=CH2、−CN、4−ピペリジル、−NH2、水素、Cl,Br、COOMe、2−オキソ−ピロリジル、2−オキソピペリジル、4−(ヒドロキシメチル)フェニル)
である請求項14記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項18】
R1は、ハロゲンで置換されていてもよいベンジル;R2は水素;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はメトキシ、−NHCH2CH2OCH3,−NH2、−NHN(CH3)2,−O(CH2)3OCH3,−OCH(CH8)CH2OCH3,置換されていてもよいピペリジルオキシ(置換基:アセチルまたはメタンスルホニルオキシ)、または置換されていてもよいテトラヒドロピラニルオキシ;Yはヒドロキシ;R29は
以下に示す置換されていてもよいアミノ(:−NHCOMe、−NHSO2NMe2、−NHCOCH2CH2OMe、−NHCOPh、−NHCOCH2CO2Et、−NHCO−2−チエニル、−NHCO2Et、−NHCOCH2CH2CO2Me、−NHCOCONMe2、−NHCOCONH2)、
以下に示す置換されていてもよいアルキニル(:−C≡CCH2OMe、−C≡CCH2NHAc、−C≡CCH2NHSO2Me、−C≡C−c−pen−(1−OH)、−C≡CCH2OH)
−CH2CH=CH2、4−ピペリジル、または水素)
である請求項14記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項19】
式;
(式中、
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)または−CON(R8)(R9)(式中、R8およびR9はそれぞれ独立して水素、アルキル、またはアルコキシ)
R1は、式:−Z2−R5(式中、Z2は置換されていてもよいアルキレン;R5は置換されていてもよいアリール)で示される基;
R28は、カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)
で示される請求項1記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項20】
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)
R1は、式:−Z2−R5(式中、Z2はメチレン;R5はハロゲンで置換されていてもよいフェニル)で示される基;
R28は、カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール、である請求項19記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項21】
式:
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルコキシアルキル、置換されていてもよいシクロアルキルまたは置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)
R1は、式:−CH2−R5(式中、R5はハロゲンで置換されていてもよいフェニル)で示される基;
R28は、カルボキシ、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいカルバモイル、置換されていてもよいアシル、置換されていてもよいアラルキルオキシカルボニル、置換されていてもよいヘテロ環、置換されていてもよいヘテロ環アルキル、または置換されていてもよいアリール)
で示される請求項1記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項22】
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、アルコキシまたは置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)
R1は、式:−CH2−R5(式中、R5はハロゲンで置換されていてもよいフェニル)で示される基;
R28は以下に示されるいずれかの基;
で示される請求項19記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項23】
RBが、−C(=O)R26(式中、R26はアルコキシ)である、請求項22記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項24】
RBが、−C(=O)R26(式中、R26はアルコキシ)、R28がカルボキシである、請求項22記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物
【請求項25】
式;
で示される化合物(I−3)、その製薬上許容される塩、またはそれらの溶媒和物。
【請求項26】
請求項25記載の化合物(I−3)、そのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩もしくはアミン塩。
【請求項27】
請求項25記載の化合物(I−3)、そのメグルミン塩、またはそれらの溶媒和物。
【請求項28】
請求項1〜27のいずれかに項記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物を有効成分として含有する医薬組成物。
【請求項29】
酵素阻害剤である請求項28記載の医薬組成物。
【請求項30】
核酸関連酵素阻害剤である請求項28項記載の医薬組成物。
【請求項31】
HIVインテグラーゼ阻害剤である請求項28項記載の医薬組成物。
【請求項32】
抗HIV剤である請求項28項記載の医薬組成物。
【請求項33】
エイズ又はエイズ関連合併症の発症予防剤又は治療剤である請求項28記載の医薬組成物。
【請求項34】
請求項31記載の医薬組成物に、逆転写酵素阻害剤および/又はプロテアーゼ阻害剤を組み合わせてなる抗HIV用合剤。
【請求項35】
逆転写酵素阻害剤および/又はプロテアーゼ阻害剤の抗HIV活性を上昇させる活性を有する請求項31記載の医薬組成物。
【請求項36】
請求項28記載の医薬組成物を投与することを特徴とするエイズ又はエイズ関連合併症の発症予防又は治療方法。
【請求項37】
エイズ又はエイズ関連合併症の発症予防又は治療用の医薬組成物を製造するための請求項1〜27のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項38】
以下の式で示され、化合物(G−I)と化合物(G−II)とを酸触媒存在下で反応させることを特徴とする、化合物(III−1−B)、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物の製造方法。
(式中、
Qはハロゲン;
nは0〜3の整数;
X1は水素またはフェノール性水酸基の保護基;
R26はヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシまたは−N(R8)(R9)(式中、R8およびR9はそれぞれ独立して水素、アルキル、またはアルコキシ);
Y1は水素、ハロゲン、カルボキシ、アルコキシカルボニル、置換されていてもよいカルバモイル、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)
【請求項39】
Q)nがF;R26がアルコキシ;Y1が水素、ハロゲン、カルボキシ、またはアルコキシカルボニルである、X1がエーテル系保護基またはエステル系保護基である、請求項38記載の製造方法。
【請求項40】
(Q)nがp−F;R26がメトキシ;Y1が水素、ハロゲン、カルボキシ、またはメトキシカルボニル;X1が水素、アルキルまたはアラルキルである、請求項38記載の製造方法。
【請求項41】
酸触媒及び酸化剤の存在下で行う、請求項38記載の製造方法。
【請求項1】
一般式(I):
[式中、B1は−C(R2)=または−N=;
R1およびR2の一方は、式:−Z1−Z2−Z3−R5(式中、Z1及びZ3はそれぞれ独立して単結合、置換されていてもよいアルキレン又は置換されていてもよいアルケニレン;Z2は単結合、置換されていてもよいアルキレン、置換されていてもよいアルケニレン、−CH(OH)−、−S−、−SO−、−SO2−、−SO2N(R6)−、−N(R6)SO2−、−O−、−N(R6)−、−N(R6)CO−、−CON(R6)−、−C(=O)−O−、−O−C(=O)−又は−CO−;R6は水素、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアリール又は置換されていてもよいヘテロアリール;R5は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよいシクロアルケニル又は置換されていてもよいヘテロサイクル)で示される基、他方は水素または置換基群Aから選択される置換基;
R1’は、水素または置換基群Aから選択される置換基;
−A1−は、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=N−、−C(−Y)=C(−RA)−C(=X)−N(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−N=C(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)−C(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−O−C(−R4)−、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)−O−、−C(−Y)=C(−RA)−O−、または−C(−Y)=C(−RA)−C(=X)−O−
(式中、Xは酸素原子又は硫黄原子;
Yは−OH、−SH又は−NH2;
RAは、−C(=Z)R7(式中、Zは酸素原子又は硫黄原子;R7は置換基群Aから還択される置換基)、−NHOH、−N=NR10(式中、R10は水素、アルキル、アシル、アラルキル、アリール又はヘテロアリール)、−NHSO2R12(式中、R12はアルキル、アリール、アラルキル、ヒドロキシ又はアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R13)(式中、R13はアルキル、アリール又はアラルキル)、または式:
(式中、C環は置換基群Aから選択される置換基または式:−Z1−Z2−Z3−R5で示される置換基(式中、Z1、Z2、Z3およびR5は前記と同意義)で1〜4ヶ所置換されていてもよい含窒素芳香族複素環)で示される基;
R3およびR4は、それぞれ独立して置換基群Aから選択される置換基または水素;
置換基群Aは、ハロゲン、置換されていてもよいアルコキシカルボニル、カルボキシ、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルコキシ、アルコキシアルキル、ニトロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、アルキルスルホニル、アルキルオキシスルホニル、置換されていてもよいアミノ、置換されていててもよいアミノスルホニル、アルキルチオ、アルキルチオアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルコキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、オキソ、チオキソ、アルキレンジオキシ、アルキレン、アルケニレン、ニトロソ、アジド、アミジノ、グアニジノ、シアノ、イソシアノ、メルカプト、置換されていてもよいカルバモイル、置換されていてもよいカルバモイルアルキル、置換されていてもよいスルファモイル、スルホアミノ、スルホ、ホルミル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、ヒドラジノ、モルホリノ、ホスホノ、ホスフィニコ、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいヘテロサイクル、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、置換されていてもよいアリールオキシ、置換されていてもよいヘテロアリールオキシ、置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ、置換されていてもよいアリールチオ、置換されていてもよいヘテロアリールチオ、置換されていてもよいアラルキルオキシ、置換されていてもよいヘテロアラルキルオキシ、置換されていてもよいアラルキルチオ、置換されていてもよいヘテロアラルキルチオ、置換されていてもよいアリールオキシアルキル、置換されていてもよいヘテロアリールオキシアルキル、置換されていてもよいアリールチオアルキル、置換されていてもよいヘテロアリールチオアルキル、置換されていてもよいアリールスルホニル、置換されていてもよいヘテロアリールスルホニル、置換されていてもよいアラルキルスルホニル、置換されていてもよいヘテロアラルキルスルホニル、置換されていてもよいアルキルカルボニルアルキル、置換されていてもよいアリールカルボニルアルキル、アルキルスルホニルオキシ、スルファモイルオキシ及び置換されていてもよいアリールカルボニルからなる群)。
ただし、(1)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−である場合は、RAは置換カルバモイルではなく、(2)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−である場合は、R1’は水素であり、(3)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−N=C(−R4)−である場合は、RAは置換カルバモイルではない。(1)および(3)の置換カルバモイルにおいては、N原子に、−L−A3(Lは単結合、またはそれぞれ置換されていてもよくヘテロ原子が介在していてもよい、アルキレン、アルケニレン、シクロアルキレン、アルキルシクロアルキレン、シクロアルキルアルキレンもしくはアルキル(シクロアルキル)アルキレンまたは−O(C=O)−もしくは−C(=O)O−;A3は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロサイクル)で示される基および−Rm(Rmは水素、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよいフェニルである)で示される基が同時に置換しており、または“−Rm”と“−L−A3”は隣接するN原子と一緒になって置換されていてもよいヘテロ環を形成する。]で示される化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項2】
一般式(II):
[式中、B2は−C(R2’)=または−N=;
R1およびR2’の一方は、式:−Z1−Z2−Z3−R5(式中、Z1、Z2、Z3およびR5は請求項1と同意義)で示される基、他方は水素;
−A2−は、−C(−Y)=C(−RB)−C(−R24)=C(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−C(−R24)=N−、−C(−Y)=C(−RB)−C(=X)−N(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−N=C(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−C(−R24)−C(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−O−C(−R25)−、−C(−Y)=C(−RB)−C(−R24)−O−、−C(−Y)=C(−RB)−O−、または−C(−Y)=C(−RB)−C(=X)−O−
(式中、XおよびYは請求項1と同意義;
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、置換されていてもよいアリール、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)、−CON(R8)(R9)(式中、R8およびR9はそれぞれ独立して水素、アルキル、アラルキル又はアシル)、−NHOH、−N=NR10(式中、R10は水素、アルキル、アシル、アラルキル、アリール又はヘテロアリール)、−NHSO2R12(式中、R12はアルキル、アリール、アラルキル、ヒドロキシ又はアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R13)(式中、R13はアルキル、アリール又はアラルキル)、または式:
(式中、C環は請求項1と同意義)で示される基;
R24およびR25の一方は、
カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14および、R15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール、
他方は水素又はヘテロサイクル;
ただし、(1)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−である場合は、RAは置換カルバモイルではなく、(2)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−C(−R3)=C(−R4)−である場合は、R1’は水素であり、(3)−A1−が、−C(−Y)=C(−RA)−N=C(−R4)−である場合は、RAは置換カルバモイルではない。(1)および(3)の置換カルバモイルにおいては、N原子に、−L−A3(Lは単結合、またはそれぞれ置換されていてもよくヘテロ原子が介在していてもよい、アルキレン、アルケニレン、シクロアルキレン、アルキルシクロアルキレン、シクロアルキルアルキレンもしくはアルキル(シクロアルキル)アルキレンまたは−O(C=O)−もしくは−C(=O)O−;A3は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロサイクル)で示される基および−Rm(Rmは水素、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよいフェニルである)で示される基が同時に置換しており、または“−Rm”と“−L−A3”は隣接するN原子と一緒になって置換されていてもよいヘテロ環を形成する。]で示される化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項3】
一般式(III):
(式中、Y、RB、R1、およびR2’は請求項2と同意義;R27およびR28の一方は、カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール、他方は水素又はヘテロサイクル)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項4】
一般式(IV−1):
(式中、Y、RA、R1、R2、およびR3は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項5】
一般式(IV−2):
(式中、X、Y、RA、R1、R2、およびR4は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項6】
一般式(V):
[式中、Y、RA、R1、およびR2は請求項1と同意義;R29は、水素、カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、アルコキシカルボニルメチル又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいアラルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアルキルチオ、置換されていてもよいアルコキシ]で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項7】
一般式(VI):
(式中、Y、RA、R1、およびR2は請求項1と同意義;R27およびR28は請求項3と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項8】
一般式(VII):
(式中、Y、RA、R1、R2、およびR4は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項9】
一般式(VIII):
(式中、Y、RA、R1、R2、およびR3は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項10】
一般式(IX):
(式中、Y、RA、R1、およびR2は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項11】
一般式(X):
(式中、X、Y、RA、R1、およびR2は請求項1と同意義)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項12】
R3またはR4が、カルボキシ又は−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、アシルもしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に硫黄原子を有していてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)である請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項13】
R3またはR4が、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、アシルもしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に硫黄原子を有していてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)である請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項14】
式:
(式中、R1は式:−Z1−Z2−Z3−R5(式中、Z1、Z2、Z3およびR5は請求項1と同意義)で示される基;R2は水素;R29は、水素、ハロゲン、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいアルコキシ、アルキルスルホニルオキシ、スルファモイルオキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、置換されていてもよいスルファモイル、置換されていてもよいアルケニル;置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアリール、カルボキシ、アルコキシカルボニル、置換されていてもよいカルバモイル、アシルまたは置換されていてもよいアルキル;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいアルキルまたは、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ;Yはヒドロキシ)で示される請求項1記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項15】
R1は、ハロゲンで置換されていてもよいベンジル;R2は水素;R29は、水素、ハロゲン、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル;置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアリール、カルボキシ、アルコキシカルボニル、置換されていてもよいカルバモイル、;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、NR8R9(R8およびR9はそれぞれ独立して水素、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルコキシまたは置換されていてもよいアミノ)、置換されていてもよいアルキル、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ);Yはヒドロキシである請求項14記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項16】
R1は、ハロゲンで置換されていてもよいベンジル;R2は水素;R29は、水素、ハロゲン、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいアルケニル;置換されていてもよいアルキニル、カルボキシ、アルコキシカルボニル、置換されていてもよいカルバモイル;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、NR8R9(R8は水素、R9は、水素、アルコキシで置換されていてもよいアルキルまたはアルキルで置換されていてもよいアミノ)、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ);Yはヒドロキシである請求項14記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項17】
R1は、ハロゲンで置換されていてもよいベンジル;R2は水素;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はヒドロキシ、メトキシ、−NH2、−NHCH2CH2OCH3,−NHOCH3,−NHN(CH3)2,−NHCH2CH2OCH3,−(CH2)3OCH3,−O(CH2)3OCH3,−OCH(CH3)CH2OCH3,置換されていてもよいピペリジルオキシ、または置換されていてもよいテトラヒドロピラニルオキシ);Yはヒドロキシ;R29は以下に示されるいずれかの基:
または以下に示す置換されていてもよいアミノ(:−NHSO2Me、−NHCOMe、−NHSO2NMe2,−NHSO2iPr,−NHSO2−Ph−4F,−NHSO2Et,−NHSO2Bn,−NHSO2CH2CF3,−NHSO2CH2CO2Me,−NHSO2CHCH2iPr,−NHSO2CHCH2Ph,−NHSO2CH2CH2Ph、−NHCOCH2CH2OMe、−NHCOPh、−NHCOEt、−NHCO−c−Pr、−NHCO−c−hex、−NHCOCH2CO2Et、−NHCO−2−チエニル、−NHCO−5−イソキサゾリル、−NHCONMe2、−NHCO2Et、−NHCOCO2Et、−NHCOCH2CH2CO2Me、N−サクシイミド、−NHCOCONMe2、−NHCOCH2CONHMe、−NHCOCONH2、−NHCO2Me、−NHCO−2−ピリミジン、−NHCO−2−フラン、−NHCO−3−トリアゾール−1−Me、−NHCO2iPr、−NHCO2CH2CH2OMe、p−トルエンスルホニルアミノ、(2−チアゾール−4−イル)アセチルアミノ、2−(ジメチルカルバモイル)アセチルアミノ、チアゾール−4−カルボニルアミノ、メチルアミノオキザリルアミノ(チアゾール−5−カルボニル)アミノ)、
以下に示す置換されていてもよいアルキニル(:−C≡CCH2OMe、−C≡CPh、−C≡C−n−Pr、−C≡CCO2Me、−C≡CCH2NHAc、−C≡CCH2NHSO2Me、−C≡C−シクロペンチル−(1−OH)、−C≡CCH2OH)
以下に示す置換されていてもよいカルバモイル(:−CONHiPr、−CONHCH2CH2OMe、−CONH−N−モルホリル、−CONHNHAc、−CO−(4−Me−ピペラジン)、−CONH−(2−チアゾール)、
−CONHCH2CONMe2、−CONH(CH2)3OCOCF3、−CONEt2、−CO−モルホリル、−CONHSO2Me、−CONMeSO2Me、−CONHSO2Ph)、
−CF3、−COMe、−SMe、−SO2Me、−OMe、−OCH2CO2Me、−OCH2CH2OMe、−CH2CH=CH2、−CN、4−ピペリジル、−NH2、水素、Cl,Br、COOMe、2−オキソ−ピロリジル、2−オキソピペリジル、4−(ヒドロキシメチル)フェニル)
である請求項14記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項18】
R1は、ハロゲンで置換されていてもよいベンジル;R2は水素;RAは式:−C(=O)−R7(式中、R7はメトキシ、−NHCH2CH2OCH3,−NH2、−NHN(CH3)2,−O(CH2)3OCH3,−OCH(CH8)CH2OCH3,置換されていてもよいピペリジルオキシ(置換基:アセチルまたはメタンスルホニルオキシ)、または置換されていてもよいテトラヒドロピラニルオキシ;Yはヒドロキシ;R29は
以下に示す置換されていてもよいアミノ(:−NHCOMe、−NHSO2NMe2、−NHCOCH2CH2OMe、−NHCOPh、−NHCOCH2CO2Et、−NHCO−2−チエニル、−NHCO2Et、−NHCOCH2CH2CO2Me、−NHCOCONMe2、−NHCOCONH2)、
以下に示す置換されていてもよいアルキニル(:−C≡CCH2OMe、−C≡CCH2NHAc、−C≡CCH2NHSO2Me、−C≡C−c−pen−(1−OH)、−C≡CCH2OH)
−CH2CH=CH2、4−ピペリジル、または水素)
である請求項14記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項19】
式;
(式中、
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)または−CON(R8)(R9)(式中、R8およびR9はそれぞれ独立して水素、アルキル、またはアルコキシ)
R1は、式:−Z2−R5(式中、Z2は置換されていてもよいアルキレン;R5は置換されていてもよいアリール)で示される基;
R28は、カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)
で示される請求項1記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項20】
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)
R1は、式:−Z2−R5(式中、Z2はメチレン;R5はハロゲンで置換されていてもよいフェニル)で示される基;
R28は、カルボキシ、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール、である請求項19記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項21】
式:
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルコキシアルキル、置換されていてもよいシクロアルキルまたは置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)
R1は、式:−CH2−R5(式中、R5はハロゲンで置換されていてもよいフェニル)で示される基;
R28は、カルボキシ、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいカルバモイル、置換されていてもよいアシル、置換されていてもよいアラルキルオキシカルボニル、置換されていてもよいヘテロ環、置換されていてもよいヘテロ環アルキル、または置換されていてもよいアリール)
で示される請求項1記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項22】
RBは、−C(=O)R26(式中、R26はヒドロキシ、アルコキシまたは置換されていてもよいヘテロサイクルオキシ)
R1は、式:−CH2−R5(式中、R5はハロゲンで置換されていてもよいフェニル)で示される基;
R28は以下に示されるいずれかの基;
で示される請求項19記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項23】
RBが、−C(=O)R26(式中、R26はアルコキシ)である、請求項22記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物。
【請求項24】
RBが、−C(=O)R26(式中、R26はアルコキシ)、R28がカルボキシである、請求項22記載の化合物、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物
【請求項25】
式;
で示される化合物(I−3)、その製薬上許容される塩、またはそれらの溶媒和物。
【請求項26】
請求項25記載の化合物(I−3)、そのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩もしくはアミン塩。
【請求項27】
請求項25記載の化合物(I−3)、そのメグルミン塩、またはそれらの溶媒和物。
【請求項28】
請求項1〜27のいずれかに項記載の化合物、そのプロドラッグ、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物を有効成分として含有する医薬組成物。
【請求項29】
酵素阻害剤である請求項28記載の医薬組成物。
【請求項30】
核酸関連酵素阻害剤である請求項28項記載の医薬組成物。
【請求項31】
HIVインテグラーゼ阻害剤である請求項28項記載の医薬組成物。
【請求項32】
抗HIV剤である請求項28項記載の医薬組成物。
【請求項33】
エイズ又はエイズ関連合併症の発症予防剤又は治療剤である請求項28記載の医薬組成物。
【請求項34】
請求項31記載の医薬組成物に、逆転写酵素阻害剤および/又はプロテアーゼ阻害剤を組み合わせてなる抗HIV用合剤。
【請求項35】
逆転写酵素阻害剤および/又はプロテアーゼ阻害剤の抗HIV活性を上昇させる活性を有する請求項31記載の医薬組成物。
【請求項36】
請求項28記載の医薬組成物を投与することを特徴とするエイズ又はエイズ関連合併症の発症予防又は治療方法。
【請求項37】
エイズ又はエイズ関連合併症の発症予防又は治療用の医薬組成物を製造するための請求項1〜27のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項38】
以下の式で示され、化合物(G−I)と化合物(G−II)とを酸触媒存在下で反応させることを特徴とする、化合物(III−1−B)、それらの製薬上許容される塩又はそれらの溶媒和物の製造方法。
(式中、
Qはハロゲン;
nは0〜3の整数;
X1は水素またはフェノール性水酸基の保護基;
R26はヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、または置換されていてもよいヘテロサイクルオキシまたは−N(R8)(R9)(式中、R8およびR9はそれぞれ独立して水素、アルキル、またはアルコキシ);
Y1は水素、ハロゲン、カルボキシ、アルコキシカルボニル、置換されていてもよいカルバモイル、−N(R14)(R15)(式中、R14およびR15はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル、−(CH2)1−3OR16(式中、R16は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−C(=O)R17(式中、R17は水素、ヒドロキシ、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、又は置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアラルキル、置換されていてもよいヘテロアラルキル、または置換されていてもよいアミノ)、−C(=S)R17(式中、R17は前記と同意義)、もしくは−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)またはR14とR15は一緒になって置換されていてもよいチオアミジノ基もしくはR14とR15は一緒になって隣接する窒素原子と共に環内に、窒素原子、硫黄原子および/または酸素原子を有していてもよく、置換されていてもよい含窒素ヘテロサイクルを形成する)、−(CH2)0−3OR18(式中、R18は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−(CH2)1−3CONHR19(式中、R19は水素、アルキル、アシル又はアリール)、−SO3R20(式中、R20はアルキル又はヒドロキシ)、−SO2R21(式中、R21はアルキル又は置換されていてもよいアミノ)、−PO(OH)2、−PO(OH)(R22)(式中、R22はアルキル)、ハロアルキル、−(CH2)1−3COR23(式中、R23はアルキルまたは置換されていてもよいアリール)、−(CH2)0−3CN、−R41−COOR42(R41はアルケニル、R42は水素またはアルキル)、−(CH2)1−3R40(R40は置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)、置換されていてもよいアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリール)
【請求項39】
Q)nがF;R26がアルコキシ;Y1が水素、ハロゲン、カルボキシ、またはアルコキシカルボニルである、X1がエーテル系保護基またはエステル系保護基である、請求項38記載の製造方法。
【請求項40】
(Q)nがp−F;R26がメトキシ;Y1が水素、ハロゲン、カルボキシ、またはメトキシカルボニル;X1が水素、アルキルまたはアラルキルである、請求項38記載の製造方法。
【請求項41】
酸触媒及び酸化剤の存在下で行う、請求項38記載の製造方法。
【国際公開番号】WO2004/024693
【国際公開日】平成16年3月25日(2004.3.25)
【発行日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−571933(P2004−571933)
【国際出願番号】PCT/JP2003/010212
【国際出願日】平成15年8月11日(2003.8.11)
【出願人】(000001926)塩野義製薬株式会社 (229)
【Fターム(参考)】
【国際公開日】平成16年3月25日(2004.3.25)
【発行日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【国際特許分類】
【国際出願番号】PCT/JP2003/010212
【国際出願日】平成15年8月11日(2003.8.11)
【出願人】(000001926)塩野義製薬株式会社 (229)
【Fターム(参考)】
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