説明

アミン誘導体およびB2アドレナリン受容体活性の調節におけるその使用

本発明は、式(I)


〔式中、k、Ar、R、R、R、R、R4’、R5’、R、R、A、D、mおよびEは明細書に記載の通りである。〕
の化合物、その製造法、それらを含む医薬組成物および治療におけるそれらの使用に関する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

〔式中、
Arは
【化2】

であり、
、R、R、R、R4’およびR5’の各々は、独立して、水素またはC1−6アルキルであり;
AはCH、C(O)またはS(O)であり;
Dは酸素、硫黄またはNRであり;
Eは結合、CR6364、CR6364CR6566、CR6364CR6566CR6768またはCR6364CR6566CR6768CR6970であり;
63およびR64は、独立して、水素、C1−4アルキル;そしてDが酸素であるときR63およびR64はフルオロであってもよく;
65、R66、R67、R68、R69およびR70は、独立して、水素、フルオロまたはC1−4アルキルであり;
kは0または1であり;
mは0〜3の整数であり;
は基−(X)−Y−(Z)−R10であるか、またはRはα−またはβ−分枝C3−12アルキル(所望によりハロゲン、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルS(O)、C1−6アルキルS(O)、C1−6ハロアルコキシ、ヒドロキシ、NR5859、OC(O)(C1−6アルキル)、C3−12シクロアルキルまたはR60で置換されている)であり;
XおよびZは、独立して、所望によりハロゲン、トリフルオロメチル、アミノ(NH)、(ジ)−C1−6アルキルアミノ、(ジ)−C1−6アルキルアミノカルボニル、C1−6アルキルカルボニルアミノ、スルホンアミド(−SONH)または(ジ)−C1−6アルキルアミノスルホニルで置換されているC1−6アルキレン基であり;
pおよびqは、独立して、0または1であり;
Yは結合、酸素、硫黄、CH、C(O)またはNRである;ただし、pが0のときYは硫黄ではなく;
MはC(O)、NR51またはCR5253である;ただしRがC1−6アルキルであるならば、MはCHまたはNR51ではなく;
は水素またはC1−6アルキルであり;
は水素またはC1−6アルキルであり;
10は水素、または所望により窒素、酸素および硫黄から選択される環ヘテロ原子を含んでよい飽和または不飽和3−12員環系であり、本環系は所望によりハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシ、−S(O)15、−NR16S(O)17、−C(O)NR1819、−NHC(O)R20、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニルまたは所望により窒素、酸素および硫黄から選択される少なくとも1個の環ヘテロ原子を含んでよい飽和もしくは不飽和4−7員単環式環系で置換されており、この単環式環系自体、所望によりハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、−NR21S(O)22、−NHC(O)R23またはC1−6アルコキシで置換されており;
は、所望によりハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、カルボキシル、C1−6アルキル(所望によりハロゲンまたは−NR2425で置換されている)、C1−6アルコキシ(所望によりハロゲンまたは−NR2627で置換されている)、C3−6シクロアルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、シアノ、C1−6アルコキシカルボニル、−NR2829、C1−6アルキルカルボニルアミノ、OC(O)(C1−6アルキル)、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルS(O)、C1−6アルキルS(O)、C1−6アルキルスルホニルアミノ、フェニルスルホニルアミノ、−C(O)NHR30、−SONHR33、Cアルキル−R34で置換されている5−14員芳香族性またはヘテロ芳香環系、またはフェニルまたは5−6員ヘテロ芳香環(この各々は所望によりハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシまたは−NR3536で置換されている)であり;
24、R25、R26、R27、R28、R29、R58およびR59は、独立して、水素またはC1−6アルキルであり;
30は水素、C1−6アルキル、フェニル−CアルキルまたはCアルキレン−NR3132であり;
31およびR32は、独立して、水素またはC−Cアルキルであるか、またはR31およびR32は、それらが結合している窒素原子と一体となって、所望により窒素および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を含んでよい4−6員飽和ヘテロ環式環を形成し;
33は水素、C1−6アルキル、フェニル−CアルキルまたはCアルキレン−NR3738であり;
34は飽和、5または6員窒素含有環であり;
35およびR36は、独立して、水素またはC1−6アルキルであり;
37およびR38は、独立して、水素またはC1−6アルキルであるか、またはR37およびR38は、それらが結合している窒素原子と一体となって、所望により窒素および酸素から選択されるさらなる環ヘテロ原子を含んでよい4−6員飽和ヘテロ環式環を形成し;
60は、環窒素(所望によりC(O)(C1−6アルキル)で置換されている)、酸素または硫黄を含む4−7員ヘテロシクリルであり;本環R60は、所望によりC1−6アルキルで置換されており、そして環ヘテロ原子に隣接しない環炭素原子は所望によりハロゲン、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルS(O)、C1−6アルキルS(O)、C1−6ハロアルコキシ、ヒドロキシ、NR6162、OC(O)(C1−6アルキルまたはC3−12シクロアルキルで置換されており;
41、R42、R43およびR44は、独立して、水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシ、−S(O)45、−NR46S(O)47、−C(O)NR4849、−NR55C(O)R50、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルカルボニルまたはC1−6アルコキシカルボニルであり;
42はまたCHOH、NHC(O)H、NHS(O)54またはNHS(O)NR5657であってもよく;
15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R45、R46、R47、R48、R49、R50、R51、R52、R53、R5455、R56、R57、R61およびR62は、独立してC1−6アルキルであり;そしてR16、R18、R19、R20、R21、R23、R46、R48、R49、R50、R51、R52、R53、R55、R56、R57、R61およびR62はまた水素であってよく;そして
rおよびvは、独立して、0、1または2であってよく;
s、tおよびwは全て2である。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項2】
Arが:
【化3】

である、請求項1に記載の式(I)の化合物。
【請求項3】
AがC(O)である、請求項1または2に記載の式(I)の化合物。
【請求項4】
kが0である、請求項1、2または3に記載の式(I)の化合物。
【請求項5】
mが1である請求項1、2、3または4に記載の式(I)の化合物。
【請求項6】
Dが酸素、NHまたはN(C1−4アルキル)である、請求項1、2、3、4または5に記載の式(I)の化合物。
【請求項7】
EがCHCHである、請求項1〜6のいずれかに記載の式(I)の化合物。
【請求項8】
、R、RおよびR、および、存在するならば、R4’およびR5’が、全て水素である、請求項1〜7のいずれかに記載の式(I)の化合物。
【請求項9】
が、非置換であるかまたは所望によりハロゲン、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルS(O)、C1−6アルキルS(O)、C1−6ハロアルコキシ、ヒドロキシ、OC(O)(C1−6アルキル))から選択される1個以上(例えば1個、2個または3個)の置換基で置換されているC3−12シクロアルキルである、請求項1〜8のいずれかに記載の式(I)の化合物。
【請求項10】
が基−(X)−Y−(Z)−R10であり、ここで:pおよびqが両方とも0であり;Yが結合であり、そしてR10が所望により窒素、酸素および硫黄から選択される環ヘテロ原子を含んでよい飽和または不飽和3−12員環系であり、本環系は所望によりハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシ、−S(O)15、−NR16S(O)17、−C(O)NR1819、−NHC(O)R20、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニルまたは所望により窒素、酸素および硫黄から選択される少なくとも1個の環ヘテロ原子を含んでよい飽和もしくは不飽和4−7員単環式環系で置換されており、この単環式環系自体、所望によりハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、−NR21S(O)22、−NHC(O)R23またはC1−6アルコキシで置換されており;R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22およびR23が、各々独立して水素またはC1−6アルキルであり;そしてr、sおよびtが全て2である、請求項1〜9のいずれかに記載の式(I)の化合物。
【請求項11】
が、非置換であるかまたは所望によりハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシル、カルボキシル、Cアルキル(所望によりで置換されている−NR2425)、Cアルコキシ(所望によりで置換されている−NR2627)、Cアルコキシカルボニル、−NR2829、Cアルキルカルボニルアミノ、Cアルキルスルホニルアミノ、−C(O)NHR30または−SONHR33から独立して選択される1個以上の置換基で置換されている6−10員芳香族性またはヘテロ芳香環系であり;そしてR24、R25、R26、R27、R28、R29、R30およびR33が、独立して、水素またはC1−6アルキル、請求項1〜10のいずれかに記載の式(I)の化合物。
【請求項12】
次のものである、式(I)の化合物:
N−ブチル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
3−(3−クロロフェネチルアミノ)−N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(4−クロロフェネチルアミノ)−N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(3−フルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(4−フルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−3−(フェネチルアミノ)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−3−(3−メチルフェネチルアミノ)プロパンアミド;
(S)−N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−3−(2−フェニルプロピルアミノ)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(3,5−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(3−エトキシフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(2−(ビフェニル−3−イル)エチルアミノ)−N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(3−クロロフェネチルアミノ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(4−クロロフェネチルアミノ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3,5−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3,4−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,5−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,3−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3−フルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3−フルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(7−ヒドロキシ−2−オキソインドリン−4−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−N−(2−(3−ホルムアミド−4−ヒドロキシフェネチルアミノ)エチル)−3−(フェネチルアミノ)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−N−(2−(3,4−ジヒドロキシフェネチルアミノ)エチル)−3−(フェネチルアミノ)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−3−(フェネチルアミノ)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−3−(フェネチルアミノ)プロパンアミド;
(R)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−3−(フェネチルアミノ)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(3,4−ジクロロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(3−クロロフェネチルアミノ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(2−クロロフェネチルアミノ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,3−ジクロロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3,4−ジクロロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,4−ジクロロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(4−クロロフェネチルアミノ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2−フルオロ−5−メチルフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(5−クロロ−2−フルオロフェネチルアミノ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3,5−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,3−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(3−クロロ−4−フルオロフェネチルアミノ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,5−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(3−クロロ−2−フルオロフェネチルアミノ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(4−フルオロ−3−メチルフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(3−クロロ−5−フルオロフェネチルアミノ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3,4−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
4−(2−(3−(シクロヘキシル(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)アミノ)−3−オキソプロピルアミノ)エチル)安息香酸;
(R)−3−(3−クロロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(4−クロロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(2−クロロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(4−フルオロ−3−メチルフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(3−クロロ−4−フルオロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(2−(5−クロロチオフェン−2−イル)エチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(3−クロロ−5−フルオロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(3,5−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(3,4−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(2,3−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(2,5−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(3,4−ジクロロフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(2−フルオロ−5−メチルフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(5−フルオロ−2−メチルフェネチルアミノ)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−N−sec−ブチル−3−(3,4−ジクロロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−3−(3,4−ジクロロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−N−(3−メチルブタン−2−イル)プロパンアミド;
(R)−N−(ヘプタン−2−イル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−3−(フェネチルアミノ)プロパンアミド;
(R)−N−(1−シクロヘキシルエチル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−3−(フェネチルアミノ)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(4−フルオロ−3−メチルフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(4−クロロフェネチルアミノ)−N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(2,5−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(3,5−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(3−クロロ−5−フルオロフェネチルアミノ)−N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(3,4−ジフルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(3−クロロフェネチルアミノ)−N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−3−(3−フルオロフェネチルアミノ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(4−フルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3−フルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2−フルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3−フルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(4−フルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2−フルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(3−クロロフェネトキシ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3,5−ジフルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
(R)−N−sec−ブチル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
(R)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−N−(3−メチルブタン−2−イル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−N−イソプロピル−3−フェネトキシプロパンアミド;
(R)−N−(ヘキサン−2−イル)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)−N−ネオペンチル−3−フェネトキシプロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,4−ジフルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,3−ジフルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3,4−ジフルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,6−ジフルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,5−ジフルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,4−ジフルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(3,4−ジフルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘキシル−3−(2,3−ジフルオロフェネトキシ)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(2−クロロフェネトキシ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
3−(4−クロロフェネトキシ)−N−シクロヘキシル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
N−シクロヘプチル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−3−(2−(ピリジン−2−イル)エトキシ)プロパンアミド;
N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−N−イソプロピル−3−フェネトキシプロパンアミド;
(R)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−N−(3−メチルブタン−2−イル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
N−シクロペンチル−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−3−フェネトキシプロパンアミド;
N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)−N−ネオペンチル−3−フェネトキシプロパンアミド;
3−(3−クロロフェネトキシ)−N−(2−(ジエチルアミノ)エチル)−N−(2−(2−(5−ヒドロキシ−3−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−8−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;または
3−(3−クロロフェネトキシ)−N−(2−(ジエチルアミノ)エチル)−N−(2−(2−(8−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−5−イル)エチルアミノ)エチル)プロパンアミド;
またはその薬学的に許容される塩。
【請求項13】
請求項1に記載の式(I)の化合物の製造方法であって:
a)式(II)
【化4】

〔式中、Lは脱離基であり、そしてk、R、R、R、R、R4’、R5’、R、R、A、D、Eおよびmは式(I)において定義の通りである。〕
の化合物と、式(III)
【化5】

〔式中、Arは式(I)において定義の通りである。〕
の化合物またはその適当な塩を、塩基の存在下で反応させるか;または
b)RおよびRが両方とも水素であるとき、式(IV)
【化6】

〔式中、k、R、R、R4’、R5’、R、R、A、D、mおよびEは式(I)において定義の通りである。〕
の化合物と、上記(a)で定義した式式(III)の化合物またはその適当な塩を、適当な還元剤の存在下で反応させるか;または
c)RおよびRが両方とも水素であるとき、式(V)
【化7】

〔式中、k、Ar、R、R、R4’、R5’、R、R、A、D、mおよびEは式(I)において定義の通りである。〕
の化合物と、適当な還元剤を接触させるか;または
d)R、R、RおよびRが全て水素であり、kが0であり、mが1であり、AがC(O)であり、EがCHCHであり、そしてDがNHであるとき、化合物:
【化8】

〔式中、PGは保護基であり、そしてRは請求項1で定義の通りである。〕
の化合物と、化合物:
CHCHNH
〔式中、Rは上記でて意義の通りである。〕
を、Michael付加条件下に反応させ;
上記(a)、(b)または(c)の後、所望により下記:
・得られた化合物を、本発明の別の化合物に変換する
・本化合物の薬学的に許容される塩を形成する
の1個以上を行うことを含む、方法。
【請求項14】
式(XX):
【化9】

の化合物(塩として)の製造方法であって、式(XXI):
【化10】

の化合物を、水素で、適当なパラジウム触媒(例えばパラジウム/炭素)の存在下、水性媒体中、そして適当な強酸の存在下に還元することを含む、方法。
【請求項15】
式(XXII):
【化11】

〔式中、Rは請求項1で定義の通りであり、そしてアルキルはC1−10アルキルである。〕
の中間体。
【請求項16】
式(XXIII):
【化12】

〔式中、Rは請求項1で定義の通りであり;R70はC1−6アルキルであり;そしてアルキルはC1−10アルキルである。〕
の化合物。
【請求項17】
請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩を、薬学的に許容されるアジュバント、希釈剤または担体と共に含む、医薬組成物。
【請求項18】
請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容されるアジュバント、希釈剤または担体を混合することを含む、請求項17に記載の医薬組成物の製造方法。
【請求項19】
治療に使用するための、請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項20】
β2アドレナリン受容体活性の調節が有益であるヒト疾患または状態の処置用医薬の製造における、請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項21】
成人呼吸窮迫症候群(ARDS)、肺気腫、気管支炎、気管支拡張症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息および鼻炎の処置に使用するための医薬の製造における、式(I)の化合物または薬学的に許容される塩の使用。
【請求項22】
β2アドレナリン受容体活性の調節が有益であるヒト疾患または状態を処置するか、またはリスクを軽減する方法であって、それを必要とする患者に治療的有効量の請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法。
【請求項23】
炎症性疾患または状態を処置するか、またはリスクを軽減する方法であって、それを必要とする患者に治療的有効量の請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法。
【請求項24】
疾患または状態が成人呼吸窮迫症候群(ARDS)、肺気腫、気管支炎、気管支拡張症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息または鼻炎である、請求項22または23に記載の方法。
【請求項25】
式(I)の化合物および:
・ 非ステロイド性グルココルチコイド受容体(GR−受容体)アゴニスト;
・ ステロイド;
・ PDE4阻害剤;
・ ムスカリン受容体アンタゴニスト;
・ ケモカイン受容体機能のモジュレーター;または
・ キナーゼ機能の阻害剤
を含むリストから選択される1種以上の薬剤の組み合わせ。

【公表番号】特表2010−513439(P2010−513439A)
【公表日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−542201(P2009−542201)
【出願日】平成19年12月19日(2007.12.19)
【国際出願番号】PCT/GB2007/004859
【国際公開番号】WO2008/075025
【国際公開日】平成20年6月26日(2008.6.26)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.WINDOWS
【出願人】(391008951)アストラゼネカ・アクチエボラーグ (625)
【氏名又は名称原語表記】ASTRAZENECA AKTIEBOLAG
【Fターム(参考)】