説明

半導体装置の製造方法

【課題】簡易な工程で、自己整合シリサイドプロセスを用いた、ポリ抵抗を有する半導体装置を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板10に素子分離層20を形成する工程と、素子分離層の上方に抵抗層110を形成する工程と、抵抗層を覆う第1絶縁層120を形成する工程と、半導体基板の上方であって、素子分離層で区画された領域に、ゲート酸化膜220を形成する工程と、ゲート酸化膜の上方にゲート電極210を形成する工程と、ゲート電極の側壁にサイドウォール240を形成する工程と、半導体基板の露出した領域に不純物を注入して、ソースおよびドレイン領域を形成する工程と、第1絶縁層をパターニングすることによって、抵抗層を露出する工程と、抵抗層の露出した領域と、ゲート電極の上と、ソースおよびドレイン領域の上と、にシリサイド層30を形成する工程とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体装置においては、一般的に、同一シリコン基板上に、トランジスタ素子や抵抗素子などを混載する技術が知られている。このような半導体装置は、トランジスタ素子として、MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを、抵抗素子として、多結晶シリコンからなるポリ抵抗を用いることができる。
【0003】
このような半導体装置は、MOSトランジスタの低抵抗化およびコンタクト抵抗の低抵抗化のために、ゲート電極上、ソース・ドレイン領域上、およびポリ抵抗のコンタクト領域に、シリサイド層が形成される。これらの領域にシリサイド層を形成する技術としては、自己整合シリサイドプロセスが知られている。この技術によれば、シリコンが接している金属のみが反応してシリサイド化する性質を利用して、フォトリソグラフィ工程を経ることなく、所定の領域にシリサイド層を形成することができる。
【0004】
ここで、半導体装置の製造工程において、ポリ抵抗は、主にゲート酸化膜形成工程におけるアウトディフュージョン防止のため、一般的に、窒化シリコンで覆われている。したがって、ポリ抵抗のコンタクト領域を、シリサイド化させるためには、窒化シリコンを除去し、シリコンを露出するフォトリソグラフィ工程が追加される。このように、ポリ抵抗を有する半導体装置を、自己整合シリサイドプロセスを用いて製造する場合、工程が増え、プロセスが複雑化するという問題が生じる。
【特許文献1】特開平11−135777号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的の1つは、簡易な工程で、自己整合シリサイドプロセスを用いた、ポリ抵抗を有する半導体装置を得ることができる製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る半導体装置の製造方法は、
半導体基板に素子分離層を形成する工程と、
前記素子分離層の上方に抵抗層を形成する工程と、
前記抵抗層を覆う第1絶縁層を形成する工程と、
前記第1絶縁層を覆う第2絶縁層を形成する工程と、
前記半導体基板の上方であって、前記素子分離層で区画された領域に、ゲート酸化膜を形成する工程と、
前記ゲート酸化膜の上方にゲート電極を形成する工程と、
前記半導体基板の上方の全面に、第3絶縁層を成膜する工程と、
前記第3絶縁層と前記第2絶縁層をエッチングして、前記ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成し、かつ、前記第2絶縁層を除去する工程と、
前記半導体基板の露出した領域に不純物を注入して、ソースおよびドレイン領域を形成する工程と、
前記第1絶縁層をパターニングすることによって、前記抵抗層を露出する工程と、
前記抵抗層の露出した領域と、前記ゲート電極の上と、前記ソースおよびドレイン領域の上と、にシリサイド層を形成する工程と、を含む。
【0007】
本発明に係る半導体装置の製造方法では、第3絶縁層をエッチングし、サイドウォールを形成する工程で、第2絶縁層を除去できる。これにより、コンタクト領域の抵抗層を露出する工程で、第2絶縁層を除去する工程を省略することができる。したがって、簡易な工程で、自己整合シリサイドプロセスを用いた、ポリ抵抗を有する半導体装置を得ることができる。
【0008】
なお、本発明に係る記載では、「上方」という文言を、例えば、「特定の部材(以下「A部材」という)の「上方」に形成された他の特定の部材(以下「B部材」という)」などと用いている。本発明に係る記載では、この例のような場合に、A部材上に直接B部材が形成されているような場合と、A部材上に他の部材を介してB部材が形成されているような場合とが含まれるものとして、「上方」という文言を用いている。
【0009】
本発明に係る半導体装置の製造方法において、
前記第2絶縁層は、前記第3絶縁層をエッチングして、前記サイドウォールが形成される工程で、パターニングされることができる。
【0010】
本発明に係る半導体装置の製造方法において、
前記第2絶縁層は、前記第3絶縁層をエッチングして、前記サイドウォールが形成される工程で、前記第3絶縁層が除去される膜厚と同一の膜厚に形成されることができる。
【0011】
本発明に係る半導体装置の製造方法において、
前記第3絶縁層と前記第2絶縁層をエッチングする工程は、前記サイドウォールが形成され、かつ、前記第2絶縁層が除去されるように、前記第3絶縁層と前記第2絶縁層の選択比が得られるエッチング条件で行われることができる。
【0012】
本発明に係る半導体装置の製造方法において、
前記第2絶縁層は、窒化シリコンからなることができる。
【0013】
本発明に係る半導体装置の製造方法において、
前記第3絶縁層は、酸化シリコンからなることができる。
【0014】
本発明に係る半導体装置の製造方法において、
前記抵抗層は、多結晶シリコンからなることができる。
【0015】
本発明に係る半導体装置の製造方法において、
前記第3絶縁層と前記第2絶縁層をエッチングする工程は、ドライエッチングにより行われることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0017】
1.半導体装置
図1は、本実施形態に係る半導体装置1000を模式的に示す断面図である。半導体装置1000は、図1に示すように、半導体基板10と、素子分離層20と、ポリ抵抗100と、トランジスタ200を有する。
【0018】
半導体基板10は、第1導電型(例えばP型)のシリコン基板からなる。
【0019】
素子分離層20は、半導体基板10に形成されている。素子分離層20は、例えば、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)層、セミリセスLOCOS層、トレンチ絶縁層からなる。図示の例では、素子分離層20をLOCOS層としている。素子分離層20は、トランジスタ200を区画することができる。
【0020】
ポリ抵抗100は、素子分離層20の上に形成されている。ポリ抵抗100は、抵抗層110と、第1絶縁層120と、シリサイド層30を有する。
【0021】
抵抗層110は、素子分離層20の上に形成されている。抵抗層110は、例えば、不純物を注入した多結晶シリコンからなる。
【0022】
第1絶縁層120は、抵抗層110の上に形成されている。第1絶縁層120は、例えば、酸化シリコンからなる。第1絶縁層120は、コンタクト領域140にシリサイド層30を形成する際のマスクとなることができる。また、第1絶縁層120は、キャパシタ(図示しない)の誘電体膜として用いることができる。
【0023】
シリサイド層30は、抵抗層110の上のコンタクト領域140に形成されている。シリサイド層30は、コンタクト(図示しない)の底部との間に、オーミック接触を形成し、コンタクト抵抗を低減することができる。シリサイド層30は、シリコンと金属の化合物からなる。より具体的には、シリサイド層30は、例えば、タングステンシリサイド、モリブデンシリサイド、チタンシリサイド、コバルトシリサイドおよびニッケルシリサイドなどからなる。
【0024】
トランジスタ200は、半導体基板10の上であって、素子分離層20で区画された領域に形成されている。トランジスタ200は、MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタである。トランジスタ200は、ゲート電極210と、ゲート酸化膜220と、ソースおよびドレイン領域230a,230bと、サイドウォール240と、シリサイド層30と、を有する。
【0025】
ゲート電極210は、ゲート酸化膜220の上に形成されている。ゲート電極210は、例えば、多結晶シリコンからなる。
【0026】
ゲート酸化膜220は、半導体基板10の上に形成されている。ゲート酸化膜220は、例えば、酸化シリコンからなる。
【0027】
ソースおよびドレイン領域230a,230bは、半導体基板10に形成されている。ソースおよびドレイン領域230a,230bは、第2導電型(例えばN型)の不純物領域からなる。
【0028】
サイドウォール240は、ゲート電極210の側壁に形成されている。サイドウォール240は、例えば、HTO(High Temperature Oxide)からなる。
【0029】
シリサイド層30は、ゲート電極210の上、ソースおよびドレイン領域230a,230bの上に形成されている。シリサイド層30は、ゲート電極210およびソースおよびドレイン領域230a,230bの抵抗を低減することができる。シリサイド層30は、上述したポリ抵抗100のシリサイド層30と、同一工程で形成され、同一の材料からなることができる。
【0030】
2.本実施形態に係る半導体装置の製造方法
次に、本実施形態に係る半導体装置の製造方法について、図面を参照しながら説明する。図2〜図8は、本実施形態に係る半導体装置1000の製造工程を模式的に示す断面図である。
【0031】
図2に示すように、半導体基板10の上に素子分離層20を形成する。素子分離層20は、例えば、LOCOS法により形成される。具体的には、例えば、半導体基板10の上に窒化シリコン膜(図示せず)を形成し、窒化シリコン膜を所定の形状にパターニングした後、熱酸化することによって形成される。
【0032】
次に、抵抗層110を成膜する。抵抗層110には、イオン注入により、不純物が注入される。不純物の量、種類により、抵抗層110の抵抗を調整することができる。
【0033】
図3に示すように、抵抗層110を所定の形状にパターニングする。パターニングは、例えば、フォトリソグラフィ技術により行われる。次に、抵抗層110の熱処理を行う。これにより、抵抗層110の結晶性の回復および不純物の活性化等ができる。
【0034】
図4に示すように、抵抗層110を覆う第1絶縁層120を形成する。第1絶縁層120は、例えば、熱酸化法により形成される。
【0035】
図5に示すように、第1絶縁層120を覆う第2絶縁層130を形成する。第2絶縁層130は、例えば、CVD法により成膜され、フォトリソグラフィ技術でパターニングされる。第2絶縁層130は、後述するゲート酸化膜220の形成工程で、抵抗層110中の不純物がアウトディフュージョンすることを抑制することができる。第2絶縁層130は、ゲート酸化膜220形成前のプレ酸化膜(図示しない)除去工程で、影響をうけることがないように、例えば、窒化シリコンからなることが望ましい。第2絶縁層130は、第3絶縁層240dをエッチングして、サイドウォール240が形成される工程で、第3絶縁層240dが除去される膜厚と同一の膜厚に形成されることができる。第2絶縁層130の膜厚は、例えば、150〜200nmである。
【0036】
図6に示すように、ゲート酸化膜220とゲート電極210を形成する。ゲート酸化膜220は、例えば、プレ酸化膜(図示しない)を除去した後、熱酸化法により形成される。熱酸化の温度は、例えば、900℃程度である。ゲート電極210は、例えば、CVD法により成膜され、フォトリソグラフィ技術によりパターニングされることにより形成される。
【0037】
次に、ゲート電極210の側壁にサイドウォール240を形成する。まず、半導体基板10の上方の全面に、第3絶縁層240dを形成する。すなわち、第3絶縁層240dは、素子分離層20、第2絶縁層130、半導体基板10、およびゲート電極210を覆うように形成される。第3絶縁層240dは、例えば、HTO(High Temperature Oxide)からなる。次に、第3絶縁層240dをドライエッチングにより、エッチバックすることにより、サイドウォール240が形成される。ドライエッチングは、例えば、CHF、O、Heの混合ガスを用いて行われる。
【0038】
ここで、第2絶縁層130は、第3絶縁層240dをエッチングして、サイドウォール240が形成される工程で、パターニングされる。第2絶縁層130は、第3絶縁層240dが除去される膜厚と同一の膜厚に形成されていることができる。したがって、図7に示すように、第2絶縁層130は、第3絶縁層240dをエッチングする工程で、除去される。これにより、第2絶縁層130を除去するためのフォトリソグラフィ工程を省略することができる。また、第2絶縁層130は、サイドウォール240が形成され、かつ、第2絶縁層130が除去されるように、第3絶縁層240dと第2絶縁層130の選択比が得られるエッチング条件でエッチングを行うことにより、除去されてもよい。抵抗層110の側壁には、図示はしないが、第2絶縁層130および第3絶縁層240dが残っていてもよい。
【0039】
図8に示すように、半導体基板10の露出した領域にソースおよびドレイン領域230a,230bを形成する。具体的には、例えば、N型の不純物を注入してソースおよびドレイン領域230a,230bを形成する。不純物の注入は、ゲート電極210およびサイドウォール240をマスクとして行うことができる。
【0040】
次に、コンタクト領域140の第1絶縁層120を除去する。これにより、コンタクト領域140の抵抗層110を露出することができる。上述した通り、第2絶縁層130が除去されているため、フォトリソグラフィ技術を用いて、容易にコンタクト領域140の第1絶縁層120を除去することができる。
【0041】
図1に示すように、ゲート電極210上、ソースおよびドレイン領域230a,230b上、および抵抗層110のコンタクト領域140にシリサイド層30を形成する。シリサイド層30は、自己整合シリサイドプロセスにより形成される。具体的には、金属層(図示しない)を全面に形成した後、熱処理することによって、シリサイド層30が形成される。自己整合シリサイドプロセスとは、シリコンに接している金属のみが反応して、シリサイド化する性質を利用し、シリコンが露出した部分に、金属シリサイド層を選択的に形成する技術をいう。次に、シリサイド化しなかった金属をエッチバックにより除去する。
【0042】
以上の工程により、半導体装置1000を製造することができる。
【0043】
半導体装置1000の製造方法は、例えば、以下の特徴を有する。
【0044】
半導体装置1000の製造方法では、自己整合シリサイドプロセスを用いることができる。これにより、所定の領域に、自己整合的にシリサイド層30を形成することができる。
【0045】
半導体装置1000の製造方法では、第3絶縁層240dをエッチングし、サイドウォール240を形成する工程で、第2絶縁層130を除去できる。これにより、コンタクト領域140の抵抗層110を露出する工程で、第2絶縁層130を除去する工程を省略することができる。したがって、簡易な工程で、自己整合シリサイドプロセスを用いた、ポリ抵抗100を有する半導体装置1000を得ることができる。
【0046】
上記のように、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できよう。したがって、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本実施形態に係る半導体装置を模式的に示す断面図。
【図2】本実施形態に係る半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。
【図3】本実施形態に係る半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。
【図4】本実施形態に係る半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。
【図5】本実施形態に係る半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。
【図6】本実施形態に係る半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。
【図7】本実施形態に係る半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。
【図8】本実施形態に係る半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。
【符号の説明】
【0048】
10 半導体基板、20 素子分離層、30 シリサイド層、100 ポリ抵抗、110 抵抗層、120 第1絶縁層、130 第2絶縁層、140 コンタクト領域、200 トランジスタ、210 ゲート電極、220 ゲート酸化膜、230a,230b ソースおよびドレイン領域、240 サイドウォール、240d 第3絶縁層、1000 半導体装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
半導体基板に素子分離層を形成する工程と、
前記素子分離層の上方に抵抗層を形成する工程と、
前記抵抗層を覆う第1絶縁層を形成する工程と、
前記第1絶縁層を覆う第2絶縁層を形成する工程と、
前記半導体基板の上方であって、前記素子分離層で区画された領域に、ゲート酸化膜を形成する工程と、
前記ゲート酸化膜の上方にゲート電極を形成する工程と、
前記半導体基板の上方の全面に、第3絶縁層を成膜する工程と、
前記第3絶縁層と前記第2絶縁層をエッチングして、前記ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成し、かつ、前記第2絶縁層を除去する工程と、
前記半導体基板の露出した領域に不純物を注入して、ソースおよびドレイン領域を形成する工程と、
前記第1絶縁層をパターニングすることによって、前記抵抗層を露出する工程と、
前記抵抗層の露出した領域と、前記ゲート電極の上と、前記ソースおよびドレイン領域の上と、にシリサイド層を形成する工程と、を含む、半導体装置の製造方法。
【請求項2】
請求項1において、
前記第2絶縁層は、前記第3絶縁層をエッチングして、前記サイドウォールが形成される工程で、パターニングされる、半導体装置の製造方法。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記第2絶縁層は、前記第3絶縁層をエッチングして、前記サイドウォールが形成される工程で、前記第3絶縁層が除去される膜厚と同一の膜厚に形成される、半導体装置の製造方法。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記第3絶縁層と前記第2絶縁層をエッチングする工程は、前記サイドウォールが形成され、かつ、前記第2絶縁層が除去されるように、前記第3絶縁層と前記第2絶縁層の選択比が得られるエッチング条件で行われる、半導体装置の製造方法。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記第2絶縁層は、窒化シリコンからなる、半導体装置の製造方法。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれかにおいて、
前記第3絶縁層は、酸化シリコンからなる、半導体装置の製造方法。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれかにおいて、
前記抵抗層は、多結晶シリコンからなる、半導体装置の製造方法。
【請求項8】
請求項1乃至7のいずれかにおいて、
前記第3絶縁層と前記第2絶縁層をエッチングする工程は、ドライエッチングにより行われる、半導体装置の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−98110(P2010−98110A)
【公開日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−267407(P2008−267407)
【出願日】平成20年10月16日(2008.10.16)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】