説明

遊技機

【課題】遊技者に不利益や違和感を与えることなく、ミッションの達成の判断と、ミッション達成の報知とを行うことができる遊技機を提供すること。
【解決手段】ミッションが達成されると、として予め定められていた事象が発生すると、情報記憶制御手段510によってそのミッションに対応するミッションフラグおよびクリア未報知フラグのオン状態が、各々、所定事象発生記憶手段512と、未報知情報記憶手段514に記憶される。そして、情報記憶制御手段510は、事象発生報知手段522により、そのミッションが達成されたことが報知されると、クリア未報知フラグをオフにする。また、情報記憶制御手段510は、スロットマシンの電源が一旦オフにされて、再びオンにされると、ミッションフラグのオン状態は維持するが、クリア未報知フラグはオフにする。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技に関する制御を行い、該遊技に関する履歴を示す遊技履歴情報を管理する遊技履歴管理手段にアクセスするためのアクセス情報を生成する遊技機であって、
前記遊技が行われていく過程で予め定められていた事象が発生すると、そのことを示す事象発生情報を記憶する所定事象発生記憶手段と
前記予め定められていた事象が発生したことを、該発生した事象に対して予め定められていた報知条件が成立したときに報知する事象発生報知手段と、
外部からの操作に応じて、前記事象発生情報を含んだ前記遊技履歴情報を生成し、前記アクセス情報に含めるアクセス情報生成手段と、
前記予め定められていた事象が発生すると、該事象が発生したことが前記事象発生報知手段によって報知されるまで、該事象の発生が報知されていないことを示す未報知情報を記憶する未報知情報記憶手段と、
前記予め定められていた事象が発生した後、前記事象発生報知手段が該事象の発生を報知すると、該事象に対応する前記未報知情報の記憶を、前記未報知情報記憶手段から消去する情報記憶制御手段と、を有し、
前記情報記憶制御手段は、
前記所定事象発生記憶手段および前記未報知情報記憶手段に、各々、前記事象発生情報と、該事象発生情報に対応する前記未報知情報と、が記憶されている状態で、前記遊技機の電源が一旦オフにされ、その後オンにされたときに、前記事象発生情報の記憶を保持したまま、前記未報知情報が消去された状態にし、
前記事象発生報知手段は、
前記遊技機の電源がオンにされると、前記所定事象発生記憶手段および前記未報知情報記憶手段の記憶状態を確認し、前記事象発生情報が記憶されているが、該事象発生情報に対応する前記未報知情報が記憶されていなかったときは、該事象が発生したことの報知を実行しないことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記情報記憶制御手段は、
前記遊技機の電源がオフにされた時に、前記未報知情報記憶手段から前記未報知情報を消去する
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記情報記憶制御手段は、
前記アクセス情報生成手段によって前記アクセス情報が生成されると、前記所定事象発生記憶手段に記憶されている前記事象発生情報と、前記未報知情報記憶手段に記憶されている前記未報知情報と、の双方を消去する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記遊技機は、外部からの操作に応じて前記遊技履歴情報の消去を指示する消去コマンドを入力するコマンド入力手段を有し、
前記情報記憶制御手段は、
前記コマンド入力手段から前記消去コマンドが入力されると、前記所定事象発生記憶手段に記憶されている前記事象発生情報と、前記未報知情報記憶手段に記憶されている前記未報知情報と、の双方を消去する
ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
【請求項5】
前記遊技は、複数の図柄が描かれた複数のリールが回転してから停止したときに表示された図柄の表示態様によって一回の遊技結果が定まる単位遊技を繰り返し行う遊技であって、
該単位遊技は、複数のリールが停止したときに表示された図柄の表示態様が、予め定められた複数の役のうち、いずれかの役に対応していたときに、該役が入賞することとなる遊技であり、
前記遊技機は、
前記複数の役の中から当選役を定めるための役抽選を行う役抽選手段と、
該役抽選手段によって定められた当選役に対応する前記図柄の表示態様が表示されるように、所定の制御範囲内で前記複数のリールの回転を停止させるリール停止制御手段と、
を有し、
前記予め定められていた事象は、
前記役抽選によって前記複数種類の役のうち特定の役が当選役として定められているときに、連続する複数回の前記単位遊技に亘って継続して実施される一連の演出であって、該一連の演出の最後に前記特定の役が当選役として定められていることが報知される連続演出であり、
前記所定事象発生記憶手段は、
前記予め定められていた事象に対応する事象発生フラグのオン/オフ状態を記憶し、前記連続演出の実施が決定されると、該連続演出に対応する前記事象発生フラグをオン状態にして、該連続演出に対応する前記事象発生情報を記憶し、
前記未報知情報記憶手段は、
前記予め定められていた事象に対応する事象報知フラグのオン/オフ状態を記憶し、前記連続演出の実施が決定されると、該連続演出に対応する前記未報知フラグをオン状態にし、該連続演出に対応する前記未報知情報を記憶し、
前記事象発生報知手段は、
前記連続演出において、前記特定の役が当選役として定められていることが報知されると、前記報知条件が成立したものとして、前記予め定められていた事象が発生したことを報知し、
前記情報記憶制御手段は、
前記事象発生報知手段によって前記予め定められていた事象が発生したことが報知されると、前記未報知情報記憶手段に記憶されている前記連続演出に対応する前記未報知フラグのオン状態を、オフ状態に更新し、かつ、
前記所定事象発生記憶手段および前記未報知情報記憶手段に、各々、前記連続演出に対応する前記事象発生フラグのオン状態および前記未報知フラグのオン状態が記憶されている状態で、前記遊技機の電源がオフにされると、前記事象発生フラグのオン状態を保ったまま、前記未報知フラグのオン状態をオフ状態に更新する
ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の遊技機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【公開番号】特開2012−213594(P2012−213594A)
【公開日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−2104(P2012−2104)
【出願日】平成24年1月10日(2012.1.10)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.QRコード
【出願人】(390031783)サミー株式会社 (5,279)
【Fターム(参考)】