説明

移動通信端末、閲覧制限システム、閲覧制限方法、及びプログラム

【課題】音声情報を用いて画像データ又は映像データの閲覧制限の設定・解除を行う閲覧制限システムを提供する。
【解決手段】ユーザが発した声に基づいて、閲覧制限を設定する際に設定用認証情報を生成すると共に、閲覧制限を解除する際に解除用認証情報を生成する認証情報生成部2と、データと設定用認証情報とを関連付ける閲覧制限処理部1と、データに対応付けられた設定用認証情報と、認証情報生成部2によって取得された解除用認証情報とを比較し、閲覧しようとするユーザが閲覧権限を有するか否か認証を行う音声認証手段12と、を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像データや映像データ等のデータの閲覧制限を行う移動通信端末、閲覧制限システム、閲覧制限方法、及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、画像データのExif(Exchangeable Image File Format)ファイルと、音声ファイルを紐付けする技術が知られている(特許文献1、2)。特許文献1、2に開示された装置では、音声の内容に基づいて画像の種類毎にフォルダへ分類したり、画像データにコメントを付加したりすることで、撮影時の状況を想起可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−289309号公報
【特許文献2】特開2005−006183号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1、2に開示された装置においては、画像データは誰でも閲覧する事が可能であり、画像データが個人情報や機密情報である場合に閲覧制限を行うことはできない。
【0005】
その背景としては、画像データに閲覧制限をかけるには、閲覧制限をかける際や閲覧制限を解除する際には、操作ボタンを使用してキーワード入力を行なう操作が必要であり、操作に手間がかかるという問題がある。
【0006】
本発明は、このような問題点に対してなされたものであり、音声情報に基づいて閲覧制限を行う閲覧制限システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る移動通信端末は、ユーザが発した声に基づいて、閲覧制限を設定する際に設定用認証情報を生成すると共に、閲覧制限を解除する際に解除用認証情報を生成する認証情報生成手段と、データと前記設定用認証情報とを関連付ける閲覧制限処理手段と、前記データに対応付けられた前記設定用認証情報と、前記認証情報生成手段によって取得された前記解除用認証情報とを比較し、閲覧しようとするユーザが閲覧権限を有するか否か認証を行う音声認証手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の移動通信端末の一態様によれば、データの閲覧制限の設定・解除を行う際に音声情報を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】実施の形態1にかかる移動通信端末の構成例を示す図である。
【図2】実施の形態1にかかる移動通信端末の更に詳細な構成例を示す図である。
【図3】実施の形態1にかかる移動通信端末の音声認証手段の構成例を示す図である。
【図4】実施の形態1にかかる移動通信端末の閲覧制限設定装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】実施の形態1にかかる移動通信端末の閲覧制限解除装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】実施の形態2に係る閲覧制限システムの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付した図面を参照し、本発明の最良な実施の形態について説明する。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末100の構成例を示す図である。この移動通信端末は、ユーザが発した声に基づいて、閲覧制限を設定する際に設定用認証情報を生成すると共に、閲覧制限を解除する際に解除用認証情報を生成する認証情報生成部2と、閲覧制限の対象となるデータと設定用認証情報とを関連付ける閲覧制限処理部1と、閲覧制限処理部1によってデータに対応付けられた設定用認証情報と、認証情報生成部2によって取得された解除用認証情報とを比較し、閲覧しようとするユーザが閲覧権限を有するか否か認証を行う音声認証部12と、を有する。なお、閲覧制限を行うデータは、画像データ、映像データなどの種々のデータに適用できる。
【0011】
このように、データを音声に基づく設定用認証情報と対応付け、閲覧制限を解除する際に、設定用認証情報と同じく音声に基づいて生成された解除用認証情報を比較して閲覧しようとするユーザが閲覧権限を有するか否か認証を行うことで、音声情報を利用してデータの閲覧制限の設定・解除を行うことができる。
【0012】
図2は、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末100の更に具体的な構成例を示す図である。この移動通信端末100は、ユーザが発した声に基づいて設定用認証情報と解除用認証情報を生成する認証情報生成部2と、画像データ又は映像データに閲覧制限を設定する閲覧制限設定装置101と、閲覧制限設定装置101によって設定された閲覧制限を解除する閲覧制限解除装置102とを備えている。この移動通信端末100には、デジタルカメラ相当の画像取得機能が搭載されている。また、この移動通信端末100は、画像閲覧制御エンジンを有し、マルチタスクでの操作が可能である。
【0013】
設定用認証情報生成部2は、マイクロフォンなどの音声入力装置(図示せず)と、この音声入力装置によって取得された音声を、WAVなどの形式のデータを生成するデータ生成装置(図示せず)によって構成されている。なお、設定用認証情報生成部2によって生成された設定用認証情報は、WAVなどのデータとして生成する必要はなく、ユーザの声の特徴部分だけをパラメータとして保存しておくよう構成しても良い。
【0014】
閲覧制限設定装置101は、画像データ又は映像データ等のデータに閲覧制限を設定する閲覧制限処理部1と、閲覧制限がかけられた画像データ又は映像データと設定用認証情報を関連付けて記憶する記憶部3と、を備えている。閲覧制限処理部1は、データがユーザによって自由に閲覧できないように処理を実施する。例えば、データを暗号化したり、データが再生できないよう情報を付加する。ここでは、説明のため閲覧制限としてデータを暗号化するよう構成するものとして説明を行う。
【0015】
記憶部3には、例えば、データが画像データである場合には、Exif(Exchangeable Image File Format)ファイルに、WAV等の設定用認証情報のファイル名が紐付けて記憶されている。記憶部3は、移動通信端末100内に設けられている必要はなく、インターネット通信網を介したサーバ等に設けられていてもよい。
【0016】
一方、閲覧制限解除装置102は、記憶部3からユーザによって選択された画像データ又は映像データを取得する閲覧データ取得部10と、閲覧データ取得手段10によって取得された、画像データ又は映像データに対応付けられた設定用認証情報と、解除用認証情報とを比較することで認証を行う音声認証部12を備えている。
【0017】
また、移動通信端末100には、音声認証部12によって認証が完了すると、画像データ又は映像データの閲覧制限を解除する復号化部13が設けられている。
【0018】
図3は、本実施の形態1に係る閲覧制限解装置102の音声認証部12の構成を示す図である。音声認証部12は、設定用認証情報と解除用認証情報を比較することにより人物認証を行う人物認証手段16と、設定用認証情報と解除用認証情報を比較することにより設定用認証情報と解除用認証情報に含まれるパスワードが一致するか否か判定を行うパスワード(音声内容)認証部17とを備えている。なお、音声認証部12は、人物認証部16又はパスワード認証部17のいずれか一方を有していれば良い。また、音声認証部12は、パスワード認証部17によってパスワードが一致するか否かを判断した後に、人物認証手段16によって人物認証を行うよう構成してもよい。
【0019】
次に、このように構成された移動通信端末100の動作について説明する。図4は、閲覧制限設定装置101の動作を示すフローチャートであり、図5は、閲覧制限解除装置102の動作を示すフローチャートである。
【0020】
閲覧制限を設定する際には、図4に示す動作が実行される。はじめに、ユーザαが移動通信端末に搭載されたデジタルカメラを用いて友人βを撮影することで、画像データを取得する(S1)。画像データの取得が完了すると画像閲覧制御エンジンが起動する(S2)。移動通信端末の表示部には、撮影画像データ「photo.jpg」内のExifデータ編集画面が表示され、「マイクへ向かって音声を入力してください」とガイダンスが表示される(S3)。
【0021】
これに対し、ユーザαは「あいうえお」と発言すると、認証情報生成部2は、WAV等の音声ファイル「voice」を作成する(S4)。これによって、記憶部3には、Exifデータ内に音声ファイル名「voice」が登録される(S5)。また、話者情報として、Exifデータ内に発言者「ユーザα」の識別情報が登録される。
【0022】
閲覧制限を解除する際には、図5に示す動作が実行される。はじめに、ユーザαの移動通信端末の操作により、画像ビューワが起動する(S10)。ユーザによって閲覧したいデータ「photo.jpg」が選択されると、閲覧データ取得手段10は、ユーザαによって選択されたデータ「photo.jpg」を記憶部3より取得する(S11)。移動通信端末100の表示部には、「マイクへ向かって音声を入力してください」等の暗号化解除を促すガイダンスが表示される(S12)。
【0023】
ユーザαが「あいうえお」と発言すると、認証情報生成部2は、解除用認証情報を生成する(S13)。人物認証部16は、Exifデータ内に登録された音声ファイル名「voice」に含まれる設定用認証情報と、新たに取得された解除用認証情報とを比較し、一致した場合にはステップS15に進み、パスワード「あいうえお」が一致するか否かを判定する。パスワードが一致した場合には(ステップS15においてYES)、復号化部13は、Exifデータの暗号化を解除することで、閲覧制限を解除する(S16)。表示部は、ユーザαによって選択された画像データを表示する(S17)。
【0024】
また、人物認証が失敗した場合(ステップS14においてNO)やパスワードが一致しない場合には(ステップS15においてNO)、ステップS18に進み、閲覧不許可の旨を表示部に表示する。
【0025】
このように本実施の形態1に係る閲覧制限装置100によれば、音声情報を用いて閲覧データの閲覧制限の設定・解除を行うことができる。これにより、ユーザは、移動通信端末のボタン等を使用してパスワード等を入力する必要がなく、簡単な操作によって閲覧データの閲覧制限の設定・解除を行うことができる。
【0026】
実施の形態2
上記の実施の形態1では、閲覧制限設定装置101及び閲覧制限解除装置102が1つの移動通信端末内に設けられている例を説明したが、実施の形態2の特徴は、ユーザαの使用する第1の移動通信端末に少なくとも閲覧制限設定装置101が設けられ、ユーザβが使用する第2の移動通信端末に、少なくとも閲覧制限解除装置102が設けられている。なお、全体構成例については、図1及び2と略同一であるため、その説明を省略する。実施の形態2では、復号化部13が第2の移動通信端末に設けられている。
【0027】
図6は、実施の形態2に係る閲覧制限システムの動作を示すフローチャートである。なお、画像データに閲覧制限を設定するまでの動作は、図4に示すS1〜S5までの動作と同様であるため、その説明を省略する。
【0028】
第1の移動通信端末のユーザαは、ユーザβの所持するする第2の移動通信端末に対し、閲覧制限の設定された画像データ「photo.jpg」をメール等に添付して送信する(S20)。
【0029】
ユーザβはユーザαと通話を行なう(S21)。通話中、ユーザβは、第2の移動通信端末のボタンを操作することで、画像ビューアを起動する(S22)。ここでユーザβが「photo.jpg」を選択すると、ユーザβの移動通信端末からユーザαの移動通信端末に向かって選択された「photo.jpg」の識別情報が送信されると共に、「暗号化を解除する為の音声を入力してください」等のガイダンスがユーザαへ向けて流れる(S23)。この時、ガイダンス中からユーザαが話し終えるまでの間はユーザβへはユーザαの声が聞こえないように「しばらくおまちください」などの別の音が流れる。
【0030】
ユーザαが「あいうえお」と電話越しに話すと、第1の移動通信端末において解除用認証情報が生成される(S25)。そして、第1の移動通信端末において、人物認証手段16は、設定用認証情報と、解除用認証情報を比較することで人物認証を行う(S26)。また、パスワード認証部17は、設定用認証情報と、解除用認証情報を比較することでパスワードが一致するか否か判定する(S27)。人物認証及びパスワードが一致すると、第1の移動通信端末は、第2の移動通信端末に対して閲覧制限を解除するための情報を送信する。具体的には、暗号化を解除するための暗号化解除鍵を第2の移動通信端末に対して送信する(S28)。
【0031】
第2の移動通信端末は、第1の移動通信端末より閲覧制限を解除するための情報を受信すると、この情報を用いてデータに設定されている閲覧制限を解除する(S29)。表示部は、閲覧制限が解除された画像データを表示する(S30)。
【0032】
以上のように、第2の移動通信端末に保存された閲覧制限の設定された画像データであっても、第1の移動通信端末で認証が完了した場合に、通信網を介して閲覧制限を解除するための情報を第2の移動通信端末へ送信することで、第2の移動通信端末内の画像データであっても閲覧制限を解除することができる。
【0033】
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、閲覧制限として「友人β」「友人関係」等の個人情報を電話帳からデータを引用してExifデータへ登録することもできる。また、ファイルの暗号化方法として、音声ファイルを作成する際にユーザαが音声を発しなくても、移動通信端末内に既に保持されている音声ファイルから任意の音声ファイルを選択するよう構成することもできる。
【0034】
また、図4乃至6に示した処理は、コンピュータに処理を実行させるプログラムとして構成することができる。このプログラムは、様々な種類の記憶媒体に格納することが可能であり、また、通信媒体を介して伝達されることが可能である。ここで、記憶媒体には、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等が含まれる。また、通信媒体には、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通信媒体等が含まれ、インターネットも含まれる。
【符号の説明】
【0035】
1 閲覧制限処理部
2 認証情報生成部
3 記憶部
10 閲覧データ取得部
12 音声認証部
13 復号化部
16 人物認証部
17 音声内容認証部
100 移動通信端末

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザが発した声に基づいて、閲覧制限を設定する際に設定用認証情報を生成すると共に、閲覧制限を解除する際に解除用認証情報を生成する認証情報生成手段と、
データと前記設定用認証情報とを関連付ける閲覧制限処理手段と、
前記データに対応付けられた前記設定用認証情報と、前記認証情報生成手段によって取得された前記解除用認証情報とを比較し、閲覧しようとするユーザが閲覧権限を有するか否か認証を行う音声認証手段と、を有する移動通信端末。
【請求項2】
前記音声認証手段は、前記設定用認証情報と前記解除用認証情報を比較することにより人物認証を行う人物認証手段を備える
請求項1に記載の移動通信端末。
【請求項3】
前記音声認証手段は、前記設定用認証情報と前記解除用認証情報を比較することにより前記設定用認証情報と前記解除用認証情報に含まれるパスワードが一致するか否か判定を行う音声内容認証手段を備える
請求項1又は2に記載の移動通信端末。
【請求項4】
前記データを暗号化することにより閲覧制限を設定する暗号化処理手段を更に備えた
請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の移動通信端末。
【請求項5】
前記暗号化処理手段は、前記データを暗号化する際に、前記設定用認証情報を用いる
請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の移動通信端末。
【請求項6】
前記暗号化処理手段によって暗号化されたデータを復号化する復号情報を生成する復号化処理手段を備えた
請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の移動通信端末。
【請求項7】
第1のユーザが使用する第1の移動通信端末と第2のユーザが使用する第2の移動通信端末を備え、第1の移動通信端末によって閲覧制限が設定されたデータを第2の移動通信端末で再生する閲覧制限システムであって、
前記第1の移動通信端末は、ユーザが発した声に基づいて、閲覧制限を設定する際に設定用認証情報を生成すると共に、閲覧制限を解除する際に解除用認証情報を生成する認証情報生成手段と、データと前記設定用認証情報とを関連付ける閲覧制限処理手段と、前記データに対応付けられた前記設定用認証情報と、前記認証情報生成手段によって取得された前記解除用認証情報とを比較し、閲覧しようとするユーザが閲覧権限を有するか否か認証する音声認証手段とを備え、
前記第1の移動通信端末は、閲覧制限が設定された前記データを第2の移動通信端末に送信し、
前記第2の移動通信端末は、第2のユーザによって前記閲覧制限がかけられた前記データが選択されると、前記データの識別情報を前記第1の移動通信端末に送信し、
前記第1の移動通信端末は、前記データの識別情報を受信すると、前記認証手段において認証を行い、当該認証が完了すると、閲覧制限を解除するための情報を前記第2移動通信端末に送信する
閲覧制限システム。
【請求項8】
前記第1の移動通信端末において前記第1ユーザが発した声に基づいて前記認証を行う間は、前記第1ユーザが発した声が第2のユーザに聞こえないよう秘匿処理を行う
請求項7に記載の閲覧制限システム。
【請求項9】
データに閲覧制限を設定する閲覧制限設定方法であって、
ユーザが発した声に基づいて設定用認証情報を生成し、
前記データと前記設定用認証情報を対応付けて登録する
閲覧制限設定方法。
【請求項10】
閲覧制限が設定されたデータの閲覧制限を解除する閲覧制限解除方法であって、
ユーザによって選択された、ユーザが発した声に基づいて生成された前記設定用認証情報が対応付けられた前記データを取得し、
ユーザが発した声に基づいて解除用認証情報を生成し、
前記データに対応付けられた前記設定用認証情報と前記解除用認証情報とを比較することで閲覧しようとするユーザに閲覧権限があるか否か認証を行う
閲覧制限解除方法。
【請求項11】
データに閲覧制限を設定する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
ユーザが発した声に基づいて設定用認証情報を生成し、
前記データと前記設定用認証情報を対応付けて登録する
処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項12】
ユーザによって選択された、前記設定用認証情報が対応付けられた前記データを取得し、
ユーザが発した声に基づいて解除用認証情報を生成し、
前記データに対応付けられた前記設定用認証情報と前記解除用認証情報とを比較することで閲覧しようとするユーザに閲覧権限があるか否か認証を行う
処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−199944(P2010−199944A)
【公開日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−41902(P2009−41902)
【出願日】平成21年2月25日(2009.2.25)
【出願人】(000004237)日本電気株式会社 (19,353)
【Fターム(参考)】