説明

カーナビゲーション装置

【課題】助手席者の操作性を損なわず、また、専用のセンサを設けることなく、走行中の運転者の操作を抑制することができるカーナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】運転席側から見える運転席側画面と助手席側から見える助手席側画面とを異ならせることができるディスプレイを備え、車両が走行中であるか否かを判断し(S10)、車両が走行中である場合には、助手席側画面に表示されているボタンのうち予め定められた表示禁止ボタンについては運転席側画面に表示しないが(S20)、車両が走行中でない場合には、表示禁止ボタンの表示禁止を解除する(S30)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カーナビゲーション装置に関し、特に、カーナビゲーション装置を安全に操作できるようにする技術に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、カーナビゲーション装置は、運転席からも助手席からも操作が容易なように、運転席と助手席との間のインストルメントパネル等に配置されている。また、カーナビゲーション装置は、機能の高度化に伴い、機能に応じた適切なボタンを提供できるように、ディスプレイにボタンが表示されるとともに、ディスプレイと一体化されたタッチスイッチが設けられているものが多い。この場合、タッチスイッチのボタンに対応する部位が接触操作されることによりボタンの入力操作が行われる。
【0003】
ところで、走行中に運転者がカーナビゲーション装置を操作すると、それによって運転操作が疎かになってしまう恐れがある。そこで、走行中には、道路地図の縮尺変更のためのボタンのような最低限のボタンを除き、ボタンの入力操作がされても、指示を受け付けないようになっている装置が多数知られている。
【0004】
しかし、走行中であっても、助手席者がカーナビゲーション装置を操作することは問題ない。そこで、走行中に、運転者の操作を禁止しつつ助手席者の操作を可能とするための技術が種々提案されている。
【0005】
たとえば、特許文献1の装置は、走行中にはキー入力を原則として禁止するとともに、車室内の運転者操作不能箇所にキー入力の禁止を解除するスイッチを設けている。また、特許文献2には、ディスプレイの運転者側の側方に、ディスプレイの表示面に対して垂直方向に超音波を出力する超音波センサを設け、その超音波センサの前方を物体が横切った場合には、運転者が操作しようとしていると判断して所定のボタン入力を禁止する技術が開示されている。
【0006】
また、走行中の運転者の操作を禁止する目的ではないが、特許文献3にも、超音波センサによって、運転者の操作か助手席者の操作かを判定するナビゲーション装置が開示されている。この特許文献3では、超音波センサに代えて、サーモグラフィー等の温度センサや赤外線センサを用いてもよいことも記載されている。
【特許文献1】特開平5−164565号公報
【特許文献2】特開平9−292261号公報
【特許文献3】特開2003−121160号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1の装置の場合、走行中に助手席者がナビゲーション装置を操作しようとする場合には、ナビゲーション装置の操作に先立って、キー入力の禁止を解除するスイッチを操作しなければならないので、操作性が悪いという問題がある。
【0008】
また、特許文献2、3の装置の場合には、センサを別途設けなければならないという問題がある。また、特許文献2、3の装置の場合には、センサの前方を物体(運転者の手)が横切ったことを検知した場合に入力を禁止するものであるので、運転者は、ナビゲーション装置を操作しようと手を伸ばしてみないと、入力が禁止されていることを認識できない。この手を伸ばす動作は、当然のことながら、運転操作を疎かにしてしまう恐れがある。
【0009】
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、助手席者の操作性を損なわず、また、専用のセンサを設けることなく、走行中の運転者の操作を抑制することができるカーナビゲーション装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
その目的を達成するための請求項1記載の発明は、運転席側から見える運転席側画面と助手席側から見える助手席側画面とを異ならせることができるディスプレイを備え、そのディスプレイにボタンが表示されるカーナビゲーション装置であって、車両が走行中か否かを判定する走行状態判定手段と、その走行状態判定手段によって車両が走行中であると判定された場合には、前記助手席側画面に表示されているボタンのうち予め定められた表示禁止ボタンについては前記運転席側画面に表示しないが、その走行状態判定手段によって車両が走行中でないと判定された場合であって、前記助手席側画面に前記表示禁止ボタンが表示されている場合には、前記運転席側画面にもその表示禁止ボタンを表示する表示禁止ボタン表示制御手段とを含むことを特徴とする。
【0011】
このように、運転席側から見える運転席側画面と助手席側画面とを異ならせることができるディスプレイを用い、走行中である場合には、助手席側画面に表示されているボタンのうち予め定められた表示禁止ボタンについては運転席側画面に表示しないようにすれば、その運転席側画面を見た運転者は、運転席側画面には表示されていない表示禁止ボタンを操作しようとは思わないと考えられる。従って、専用のセンサを設けることなく、走行中の運転者の操作が抑制できる。また、助手席側画面には、走行中であっても表示禁止ボタンが表示されることから、助手席者は、特別なスイッチ操作をすることなく、操作禁止ボタンを操作することができる。従って、助手席者の操作性は損なわれない。
【0012】
ディスプレイに表示されるボタンは、たとえば、請求項2記載のように、タッチスイッチによって操作される。すなわち、請求項2記載の発明は、前記ディスプレイの表示面に貼り付けられたタッチスイッチをさらに備え、前記ディスプレイに表示されたボタンの入力操作は、そのタッチスイッチのボタンに対応する部位が接触操作されることにより行われるようになっていることを特徴とする。
【0013】
ここで、走行中には、運転席側画面に所定の表示禁止ボタンを表示しないようにしても、助手席側画面において表示禁止ボタンが表示されているディスプレイ上の所定部位を押せば、運転者がその表示禁止ボタンを操作することは可能である。従って、運転者が表示禁止ボタンの表示部位を覚えてしまうと、走行中に表示禁止ボタンを操作することができるようになってしまう。
【0014】
そこで、請求項3記載のように、前記表示禁止ボタン表示制御手段は、前記表示禁止ボタンの表示位置を逐次変更するようになっていることが好ましい。
【0015】
このようにすれば、運転者が助手席側画面において表示禁止ボタンが表示される位置を覚えることが困難になるので、運転者が走行中に表示禁止ボタンを操作することを一層抑制できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明が適用されたカーナビゲーション装置10の全体構成を示すブロック図である。
【0017】
図1において、カーナビゲーション装置10は、位置検出器20、地図データ入力器26、タッチスイッチ28、パネルスイッチ30、外部メモリ32、ディスプレイ34、送受信機36、音声コントローラ38、スピーカ40、音声認識装置42、マイク44、リモコンセンサ46、リモートコントロール端末(以下、リモコンと称する)48と、これら各装置が接続された制御装置50を備えている。
【0018】
制御装置50は、通常のコンピュータであり、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/Oおよびこれらの構成を接続するためのバスラインを備えている。ROMには、制御装置50が実行するためのプログラムが書き込まれており、このプログラムに従ってCPU等が所定の演算処理を実行する。この制御装置50には、ナビゲーション装置10に備えられた他の装置からの信号が供給されるだけでなく、車速センサ52から車速パルス信号が供給されるとともに、パーキングブレーキスイッチ54から図示しないパーキングブレーキのオン/オフを示す信号が供給される。
【0019】
位置検出器20は、車両の絶対方位を検出するための地磁気センサ21、車両の相対方位を検出するためのジャイロスコープ22、車両の走行距離を検出する距離センサ23、および衛星からの電波に基づいて車両の位置を測定するグローバルポジショニングシステム(GPS)のためのGPS受信機24を有している。これらのセンサ等21、22、23、24は、いずれも周知のものである。これらのセンサ等21、22、23、24は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサ等21、22、23、24により各々を補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては、上述したうちの一部で位置検出器20を構成してもよく、更に、図示しないステアリングの回転センサ、各転動輪の車速センサ等を用いてもよい。
【0020】
地図データ入力器26は、たとえばDVD−ROM、CD−ROMなどの図示しない記憶媒体を備え、その記憶媒体には、道路データ、背景データ、文字データおよび施設データなどを含むデジタル地図データが格納されており、それらのデータを制御装置50に入力する。
【0021】
タッチスイッチ28は、指等が接触されると接触した位置が検出できるものであり、透明であって、ディスプレイ34の表示面に貼り付けられることによりディスプレイ34と一体化されている。
【0022】
一方、パネルスイッチ30は、ディスプレイ34の周辺に設けられたメカニカルなスイッチである。これらタッチスイッチ28およびパネルスイッチ30は、ディスプレイ34に表示された地図の縮尺変更、メニュー表示選択、目的地設定、経路経路案内開始、現在位置修正、表示画面変更、音量調整等の各種入力に使用される。
【0023】
また、リモコン48には、図示しない複数の操作スイッチ等が設けられており、リモコン48によっても、タッチスイッチ28およびパネルスイッチ30と同様の入力操作が行える。リモコン48に入力された入力操作を表す信号は、リモコンセンサ46を介して制御装置50へ供給される。
【0024】
外部メモリ32は、たとえば、メモリカードやハードディスク等であり、書き込み可能な記憶媒体を備えている。この外部メモリ32には、ユーザによって設定された自宅位置や、テキストデータ、画像データ、音声データ等の各種データが記憶される。
【0025】
ディスプレイ34は、運転席側から見える運転席側画面と助手席側から見える助手席側画面とを異ならせることができる機能を備えている。このディスプレイ34は、たとえば、液晶ディスプレイであり、液晶パネルの前面にスリットを設け、運転席側画面用の画像と助手席側画面用の画像を水平方向に交互に並べ、上記スリットでバックライトの光を左右に分離することによって、運転席側画面と助手席側画面に異なる画像を表示できるようにしたものである。
【0026】
このディスプレイ34には、たとえば、運転席側画面と助手席側画面にともに経路案内画面を表示することもできるし、運転席側画面には経路案内画面を表示する一方、助手席側画面にはTV画面を表示したり、その他の映像を表示したりすることができる。
【0027】
送受信機36は、外部との通信接続をするための通信機であり、道路に敷設されたビーコンや各地のFM放送局を介して、VICS(Vehicle Information and Communication System)(登録商標)センタから提供される道路交通情報、気象情報、日付情報、施設情報、広告情報を受信するVICSセンサと接続され、この道路交通情報等を制御装置50へ送信する。また、上記制御装置50で処理した情報を送受信機36から出力することもできる。
【0028】
スピーカ40は、音声コントローラ38から入力された音声出力信号に基づき所定の音声(案内のための音声や画面操作の説明、音声認識結果等)を外部に出力する。
【0029】
マイク44は、操作者が発声した音声を電気信号として音声認識装置42に入力する。音声認識装置42は、マイク44から入力された操作者の入力音声と、内部に記憶する認識辞書(不図示)中の語彙データ(比較対照パターン)とを照合し、最も一致度の高いものを認識結果として音声コントローラ38に入力する。
【0030】
音声コントローラ38は、音声認識装置42を制御するとともに、音声入力のあった操作者に対し、スピーカ40を通じてトークバック出力制御(音声出力)する。また、音声認識装置42の認識結果を制御装置50に入力する処理も行う。
【0031】
制御装置50は、音声認識装置42からの情報に基づき、操作者の発声に対する所定の処理およびスイッチ28、30あるいはリモコン48の入力操作に対する所定の処理(たとえば、外部メモリ32への地図データの記憶処理、地図縮尺変更処理、メニュー表示選択処理、目的地設定処理、経路探索実行処理、経路案内開始処理、現在位置修正処理、表示画面変更処理、音量調整処理等)を実行する。
【0032】
これらの処理においては、その処理毎に定められたボタンをディスプレイ34の所定の表示部位に表示するとともに、タッチスイッチ28において、そのボタンの表示部位に対応する部分が接触操作された場合には、そのボタンの入力操作が行われたと判断して、ボタン毎に定められた所定の処理を実行する。また、ディスプレイ34にボタンを表示する際には、図2に示す処理を実行することによって、運転席側画面に所定の表示禁止ボタンを表示するか否かを切り替える。なお、図2に示す処理は周期的に繰り返し実行するようになっている。
【0033】
図2において、まず、ステップS10では、車両が走行中であるか否かを判断する。この判断は、車速センサ52から供給される車速パルス信号に基づいて決定される車速が所定車速(たとえば10km/h)以下である場合に肯定される。また、パーキングブレーキスイッチ54がオフになっている場合に走行中であると判断してもよい。なお、このステップS10が走行状態判定手段に相当する。また、以下のステップS20乃至S50が表示禁止ボタン表示制御手段に相当する。
【0034】
このステップS10の判断が肯定された場合、すなわち、車両が走行していると判断した場合には、ステップS20において、予め設定された所定の表示禁止ボタンを運転席側画面に表示することを禁止する。上記表示禁止ボタンには、たとえば経路設定のためのボタン等があり、複数のボタンを連続的に操作する必要がある処理に関連するボタンは、この表示禁止ボタンとして設定される。
【0035】
このステップS20が実行されると、その時点で運転席側画面に表示禁止ボタンが表示されている場合には、その表示禁止ボタンが消去される。また、その後に表示禁止ボタンを表示することも禁止される。なお、この場合においても、助手席側画面に表示禁止ボタンを表示することは禁止されないので、助手席側画面には必要に応じて表示禁止ボタンが表示される。
【0036】
図3は、上記ステップS20が実行された後の同じ時点における助手席側画面と運転席側画面を例示する図であり、(a)が助手席側画面、(b)が運転席側画面である。図3(a)においてボタンBT1〜BT4は、たとえば縮尺変更のためのボタンなど、表示禁止ボタンではないボタンであり、ボタンBT5〜BT8は表示禁止ボタンである。なお、図3には図示されていないが、ディスプレイ34には、これらのボタンBTの他に、車両周辺の道路地図や、車両の現在位置に対応する自車位置マークなどが必要に応じて表示される。
【0037】
図3(b)に示すように、運転席側画面には、表示禁止ボタンではないボタンBT1〜BT4は表示されているが、表示禁止ボタンであるボタンBT5〜BT8は表示されていない。
【0038】
ステップS10の判断が否定された場合、すなわち、車両が停止していると判断した場合には、ステップS30において、表示禁止ボタンの表示禁止を解除する。このステップS30が実行されると、その時点で助手席側画面に表示禁止ボタンが表示されている場合には、運転席側画面にもその表示禁止ボタンが表示される。その結果、運転席側画面にも助手席側画面と同じ内容が表示される。
【0039】
ステップS20またはステップS30を実行した後は、ステップS40において、予め設定された表示位置変更周期であるか否かを判断する。この判断が否定された場合には、本ルーチンを終了するが、肯定された場合には、ステップS50において、表示禁止ボタンの表示位置を変更する。なお、表示位置はランダムに変更してもよいし、記憶が困難な変更規則に従って変更してもよい。
【0040】
以上、説明した本実施形態によれば、走行中である場合には、助手席側画面に表示されているボタンのうち予め定められた表示禁止ボタンについては運転席側画面に表示されないので、運転席側画面を見た運転者は、運転席側画面には表示されていない表示禁止ボタンを操作しようとは思わないと考えられる。従って、走行中の運転者の操作が抑制できる。一方で、助手席側画面には、走行中であっても表示禁止ボタンが表示されることから、助手席者は、特別なスイッチ操作をすることなく、操作禁止ボタンを操作することができるので、助手席者の操作性は損なわれない。
【0041】
また、本実施形態では、表示禁止ボタンの表示位置を周期的に変更するようになっているので、運転者が助手席側画面において表示禁止ボタンが表示される位置を覚えることが困難になる。これによって、運転者が走行中に表示禁止ボタンを操作することを一層抑制できる。
【0042】
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0043】
たとえば、前述の実施形態では、表示禁止ボタンの表示位置を表示位置変更周期毎に、すなわち、周期的に、変更していたが、周期的に変更する必要はなく、たとえば、ユーザの操作によって変更できるようにしたり、車両に乗り込む毎に変更したりしてもよい。また、表示禁止ボタンの表示位置が変更されないようになっていてもよい。この場合でも、走行中に表示禁止ボタンが表示されないことによって、走行中の運転者の操作が抑制できる。
【0044】
また、前述の実施形態では、ディスプレイ34に表示されるボタンは、タッチスイッチ28によって操作されるようになっていたが、画面上にポインタ(位置指定記号)が表示され、その位置指定記号をレバー操作によって移動させるとともに、所定のポインタ位置確定スイッチが操作されることにより、ディスプレイ34に表示されるボタンの入力操作をするようになっていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明が適用されたカーナビゲーション装置10の全体構成を示すブロック図である。
【図2】ディスプレイ34にボタンを表示する際に、運転席側画面に表示禁止ボタンを表示するか否かを切り替える処理を示すフローチャートである。
【図3】図2のステップS20が実行された後の同じ時点における助手席側画面と運転席側画面を例示する図であり、(a)が助手席側画面、(b)が運転席側画面である。
【符号の説明】
【0046】
10:カーナビゲーション装置
34:ディスプレイ
S10:走行状態判定手段
S20乃至S50:表示禁止ボタン表示制御手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
運転席側から見える運転席側画面と助手席側から見える助手席側画面とを異ならせることができるディスプレイを備え、そのディスプレイにボタンが表示されるカーナビゲーション装置であって、
車両が走行中か否かを判定する走行状態判定手段と、
その走行状態判定手段によって車両が走行中であると判定された場合には、前記助手席側画面に表示されているボタンのうち予め定められた表示禁止ボタンについては前記運転席側画面に表示しないが、その走行状態判定手段によって車両が走行中でないと判定された場合であって、前記助手席側画面に前記表示禁止ボタンが表示されている場合には、前記運転席側画面にもその表示禁止ボタンを表示する表示禁止ボタン表示制御手段と
を含むことを特徴とするカーナビゲーション装置。
【請求項2】
前記ディスプレイの表示面に貼り付けられたタッチスイッチをさらに備え、
前記ディスプレイに表示されたボタンの入力操作は、そのタッチスイッチのボタンに対応する部位が接触操作されることにより行われるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のカーナビゲーション装置。
【請求項3】
前記表示禁止ボタン表示制御手段は、前記表示禁止ボタンの表示位置を逐次変更するようになっていることを特徴とする請求2に記載のカーナビゲーション装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−69662(P2007−69662A)
【公開日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−256489(P2005−256489)
【出願日】平成17年9月5日(2005.9.5)
【出願人】(000004260)株式会社デンソー (27,639)
【Fターム(参考)】