説明

チオ−置換ビアリールメタンスルティニル誘導体

本発明は化学的蘇生物、その調製法および組成物の使用に関する。特に本発明は式(I)置換ビアリール−メタンスルフィニルアセトアミドを含む組成物:ここでAr、Y、R、R、R、R、qおよびxは本明細書に定義する通りであり;および睡眠発作、閉塞性睡眠時無呼吸または交替勤務障害に伴う眠気;パーキンソン病;アルツハイマー病;注意欠陥障害;注意欠陥過活動性障害;鬱病;または神経学的疾患に伴う疲労の処置;ならびに覚醒の促進を含む疾患の処置におけるそれらの使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式中、
Arは0〜5個のRで置換されたC−C10アリール;
0〜5個のRで置換されたC−C10シクロアルケニル;または
0〜5個のRで置換された5〜14員のヘテロアリール基であり、ここで該ヘテロアリール基はN、O、SまたはSeから選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子を含んでなり;
Yは0〜3個のR20Aで置換されたC−Cアルキレンであり;
はH、C(=O)NR1213、C(=N)NR1213、OC(=O)NR1213、NR21C(=O)NR1213、NR21S(=O)NR1213、アリールが0〜3個のR20で置換されている−(C−C10アリール)−NR1213、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、C(=O)OR11、OC(=O)R11およびNR21S(=O)11から選択され;
はH、F、Cl、Br、I、OR16、OR25、NR1718、NHOH、NO、CN、CF、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C(=O)R16、C(=O)OR16、OC(=O)R16、C(=O)NR1718、NR15C(=O)R16、NR15CO16、OC(=O)NR1718、NR15C(=S)R16、SR16、S(=O)R16およびS(=O)16から選択されるか;
あるいは2つのR基は一緒になってメチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基またはプロピレンジオキシ基を形成することができ:
はH、F、Cl、Br、I、OR16、OCF、OR25、NR1718、NHOH、NO、CN、CF、CHOR16、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cシクロアルキル、3〜7員のヘテロシクロアルキル、フェニル、5もしくは6員のヘテロアリール、C−C10アリールアルキル、C(=O)R16、C(=O)OR16、OC(=O)R16、C(=O)NR1718、NR15C(=O)R16、NR15CO16、OC(=O)NR1718、NR15C(=S)R16、SR16、S(=O)R16、S(=O)16およびNR15S(=O)16から選択されるか;
あるいは2つのR基は一緒になってメチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基またはプロピレンジオキシ基を形成することができ:
およびRは各々存在する際には、独立してH、C−Cアルキル、C−CアルケニルおよびC−Cアルキニルから選択されるか;
あるいはRおよびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって3〜7員のスピロ環式環を形成し;
11は各々存在する際には、独立してH、0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキルおよび0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールから選択され;
12およびR13は各々存在する際には、各々独立してH、0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキルおよび0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR12およびR13はそれらが結合している窒素と一緒になって、0〜3個のR20で置換された3〜7員の複素環式環を形成し;
14は各々存在する際には、独立して0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキル、0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールおよび0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールアルキルから選択され;
15は各々存在する際には、独立してHおよびC−Cアルキルから選択され;
16は各々存在する際には、独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択され;
17およびR18は各々存在する際には、各々独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR17およびR18はそれらが結合してる窒素と一緒になって、3〜7員の複素環式環を形成し、ここで該3〜7員の複素環式環は、0〜2個のオキソ基で置換されており;
20は各々存在する際には、独立してF、Cl、Br、I、OH、OR22、OR25、NR2324、NHOH、NO、CN、CF、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OH、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cシクロアルキル、3〜7員のヘテロシクロアルキル、0〜1個のR26で置換されたフェニル、5もしくは6員のヘテロアリール、C−C10アリールアルキル、=O、C(=O)R22、C(=O)OR22、OC(=O)R22、C(=O)NR2324、NR21C(=O)R22、NR21CO22、OC(=O)NR2324、NR21C(=S)R22、SR22、S(=O)R22およびS(=O)22から選択され;
20Aは各々存在する際には、独立してF、Cl、OH、C−Cアルコキシ、CF、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OH、C−Cアルケニル、C−CアルキニルおよびC−Cシクロアルキルから選択され;
21は各々存在する際には、独立してHおよびC−Cアルキルから選択され;
22は各々存在する際には、独立してH、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OHおよびC−C10アリールから選択され;
23およびR24は各々存在する際には、各々独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR23およびR24はそれらが結合している窒素と一緒になって3〜7員の複素環式環を形成し;
25は各々存在する際には、独立してカルボキシル基のヒドロキシル基が除去された後のアミノ酸の残基であり;
26は各々存在する際には、独立してH、F、Cl、Br、C−CアルキルおよびC−Cアルコキシから選択され;
xは0、1、2、3または4であり;そして
qは1または2であるが、ただし
(i)Yが−CH−であり、Arが0〜5個のRで置換されたフェニルであり、そして−C(R)(R)−が−CH(C−Cアルキル)−である時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(ii)Yが−CH−であり、RがH、C(=O)OR11またはC(=O)NR1213であり、Arが0〜2個のRで置換されたフェニルであり、そしてRがH、F、Cl、Br、I、CH、OCH、SCH、CN、NOまたはメチレンジオキシフェニルである時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(iii)Arが0〜5個のRで置換されたイミダゾピリジンである時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(iv)Arがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してメタ位のベンゾトリアゾリルである時、RはHではない;
(v)Arがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してメタ位であり、そしてArが窒素原子を介してフェニル環に結合したヘテロアリール基である時、Arはピロリル、インドリル、イミダゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾトリアゾリル、トリアゾリルまたは1,3−ジヒドロイソインドリルである;
(vi)Yが−CH−であり、そしてArがニトロ、メチル、第2メチルおよびC(=O)OC基で置換されたピリジルである時、RはHではない;
(vii)Yが−CH−であり、そしてArが0〜5個のRで置換されたプリン、イミダゾピリジン、ジヒドロイミダゾピリジンまたはベンズイミダゾールである時、RはHではない;
(viii)Arが0〜2個のRで置換されたトリアゾリノニルである時、RはHではない;
(ix)qが0であり、Yが−CH−であり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してメタ位の、0〜5個のRで置換されたフェニルである時、R12またはR13のいずれもフェニルではない;
(x)qが0であり、R20がシアノであり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してパラ位の、0〜5個のRで置換されたフェニルである時、Rはピペラジニルではない;
(xi)qが0であり、そしてArが窒素原子を介してフェニル環に結合したイミダゾリルである時、RはH、C(=O)OR11、C(=O)R14またはC(=O)NHCHではない;
(xii)qが0もしくは1であり、Yがブチレンであり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してパラ位の、0〜5個のRで置換されたフェニルである時、RはHではない;
(xiii)qが0もしくは1であり、Yが−CH−または−CHCH−であり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位のピロリルである時、RはHではない;
(xiv)qが0もしくは1であり、RがOHであり、そしてArがフェニルまたはシクロアルケニルである時、RはHまたはC(=O)OR11ではない;
(xv)qが1であり、Yが−CH−であり、RがHであり、RがHであり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位のフェニルである時、RはHではない;
(xvi)qが1もしくは2であり、そしてArが窒素原子を介してフェニル環に結合したイミダゾリルである時、RはHではない;
(xvii)qが2である時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(xviii)qが2であり、Yが−CH−であり、RがHであり、RがHであり、そしてArが1,2−(メチレンジオキシ)−フェニルである時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位である;
(xix)qが2であり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位のフェニルである時、RはHではない;そして
(xx)qが0であり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してメタ位のフェニルである時、RはHではない]
の化合物、およびその立体異性体、立体異性体の混合物またその製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項2】
qが1である請求項1に記載の式(I)の化合物。
【請求項3】
がC(=O)NR1213である請求項1に記載の式(I)の化合物。
【請求項4】
Yが−CH−である請求項1に記載の式(I)の化合物。
【請求項5】
Arが0〜5個のRで置換されたフェニルである請求項1に記載の式(I)の化合物。
【請求項6】
Arがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位である請求項1に記載の式(I)の化合物。
【請求項7】
式(Ib):
【化2】

の請求項1に記載の化合物、およびその立体異性体、立体異性体の混合物または製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項8】
式(Ie):
【化3】

[式中、
Arが0〜5個のRで置換されたC−C10アリール;
0〜5個のRで置換されたC−C10シクロアルケニル;または
0〜5個のRで置換された5〜14員のヘテロアリール基であり、ここで該ヘテロアリール基はN、O、SまたはSeから選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子を含んでなり;
がH、F、Cl、Br、I、OR16、NR1718、NHOH、NO、CN、CF、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C(=O)R16、C(=O)OR16、OC(=O)R16、C(=O)NR1718、NHC(=O)R16、NHCO16、OC(=O)NR1718、NHC(=S)R16、SR16、S(=O)R16およびS(=O)16から選択されるか;
あるいは2つのR基が一緒になってメチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基またはプロピレンジオキシ基を形成することができ:
がH、F、Cl、Br、I、OR16、OCF、NR1718、NHOH、NO、CN、CF、CHOR16、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cシクロアルキル、3〜7員のヘテロシクロアルキル、フェニル、5もしくは6員のヘテロアリール、C−C10アリールアルキル、C(=O)R16、C(=O)OR16、OC(=O)R16、C(=O)NR1718、NHC(=O)R16、NHCO16、OC(=O)NR1718、NHC(=S)R16、SR16、S(=O)R16、S(=O)16およびNHS(=O)16から選択されるか;
あるいは2つのR基は一緒になってメチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基またはプロピレンジオキシ基を形成することができ:
12およびR13が各々存在する際には、各々独立してH、0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキルおよび0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR12およびR13がそれらが結合している窒素と一緒になって、0〜3個のR20で置換された3〜7員の複素環式環を形成し;
16が各々存在する際には、独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択され;
17およびR18が各々存在する際には、各々独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR17およびR18がそれらが結合してる窒素と一緒になって、3〜7員の複素環式環を形成し、ここで該3〜7員の複素環式環は、0〜2個のオキソ基で置換され;
20が各々存在する際には、独立してF、Cl、Br、I、OH、OR22、NR2324、NHOH、NO、CN、CF、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OH、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cシクロアルキル、3〜7員のヘテロシクロアルキル、0〜1個のR26で置換されたフェニル;5もしくは6員のヘテロアリール、C−C10アリールアルキル、=O、C(=O)R22、C(=O)OR22、OC(=O)R22、C(=O)NR2324、NHC(=O)R22、NHCO22、OC(=O)NR2324、NHC(=S)R22、SR22、S(=O)R22およびS(=O)22から選択され;
22が各々存在する際には、独立してH、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OHおよびC−C10アリールから選択され;
23およびR24が各々存在する際には、各々独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR23およびR24がそれらが結合している窒素と一緒になって3〜7員の複素環式環を形成し;
26が各々存在する際には、独立してH、F、Cl、Br、C−CアルキルおよびC−Cアルコキシから選択され;そして
xは0、1、2、3もしくは4であるが;ただし
(ii)Arが0〜2個のRで置換されたフェニルであり、そしてRがH、F、Cl、Br、I、CH、OCH、SCH、CN、NOまたはメチレンジオキシフェニルである時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(iii)Arが0〜5個のRで置換されたイミダゾピリジンである時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;そして
(v)Arがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してメタ位であり、そしてArが窒素原子を介してフェニル環に結合したヘテロアリール基である時、Arはピロリル、インドリル、イミダゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾトリアゾリル、トリアゾリルまたは1,3−ジヒドロイソインノドリルである]
の請求項1に記載の化合物、およびその立体異性体、立体異性体の混合物または製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項9】
Arが0〜5個のRで置換されたフェニルであり、ここで該Ar基はコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
Arが0〜5個のRで置換されたC−C10シクロアルケニルであり、ここで該Ar基はコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である請求項8に記載の化合物。
【請求項11】
Arが0〜5個のRで置換された5〜14員のヘテロアリール基であり、ここで該ヘテロアリール基はN、O、SまたはSeから選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子を含んでなり、該5〜14員のヘテロアリール基はフェノキサチイニル、キノリニル、イソオキサゾリル、チエニル、ベンゾチエニル、(1,1−ジオキソ)−ベンゾチエニル、インドリル、フリル、ベンゾフリル、ピリジル、セレニニル、1,3−ジヒドロ−イソインドリル、ピロリルおよび2−ベンゾ[1,4]ジオキシンから選択され;ここで該Ar基はコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である請求項8に記載の化合物。
【請求項12】
式(If):
【化4】

の請求項8に記載の化合物、およびその立体異性体、立体異性体の混合物または製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項13】
式(Ig):
【化5】

の請求項8に記載の化合物、およびその立体異性体、立体異性体の混合物または製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項14】
式(Ih):
【化6】

の請求項8に記載の化合物、およびその立体異性体、立体異性体の混合物または製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項15】
Arが0〜5個のRで置換されたフェニルであり、ここで該Ar基はコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位である請求項8に記載の式(Ie)の化合物。
【請求項16】
式(I):
【化7】

[式中、
Arが0〜5個のRで置換されたC−C10アリール;
0〜5個のRで置換されたC−C10シクロアルケニル;または
0〜5個のRで置換された5〜10員のヘテロアリール基であり、ここで該ヘテロアリール基はN、OまたはSから選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子を含んでなり;ここで該5〜10員のヘテロアリール基はキノリニル、イソオキサゾリル、チエニル、ベンゾチエニル、(1,1−ジオキソ)−ベンゾチエニル、インドリル、フリル、ベンゾフリル、ピリジル、セレニニル、1.3−ジヒドロ−イソインドリル、ピロリルおよび2−ベンゾ[1,4]ジオキシンから選択され;
Yが0〜1個のR20Aで置換されたC−Cアルキレンであり;
がH、C(=O)NR1213およびC(=O)OR11から選択され;
がH、F、Cl、Br、C−Cアルコキシ、CN、CF、C−Cアルキルから選択されるか;
あるいは2つのR基が一緒になってメチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基またはプロピレンジオキシ基を形成することができ:
がH、F、Cl、Br、OR16、OCF、NR1718、NHOH、NO、CN、CF、CHOR16、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cシクロアルキル、3〜7員のヘテロシクロアルキル、フェニル、5もしくは6員のヘテロアリール、C−C10アリールアルキル、C(=O)R16、C(=O)OR16、OC(=O)R16、C(=O)NR1718、NHC(=O)R16、NHCO16、OC(=O)NR1718、NHC(=S)R16、SR16、S(=O)R16、S(=O)16およびNHS(=O)16から選択されるか;
あるいは2つのR基が一緒になってメチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基またはプロピレンジオキシ基を形成することができ:
およびRが各々存在する際には、独立してH、メチルおよびエチルから選択され;
11が各々存在する際には、独立してH、0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキルおよび0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールから選択され;
12およびR13が各々存在する際には、各々独立してH、0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキルおよび0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR12およびR13がそれらが結合している窒素と一緒になって、0〜3個のR20で置換された3〜7員の複素環式環を形成し;
16が各々存在する際には、独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択され;
17およびR18が各々存在する際には、各々独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR17およびR18がそれらが結合してる窒素と一緒になって、3〜7員の複素環式環を形成し、ここで該3〜7員の複素環式環は、0〜2個のオキソ基で置換され;
20が各々存在する際には、独立してF、Cl、Br、OH、OR22、NR2324、NHOH、NO、CN、CF、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OH、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cシクロアルキル、3〜7員のヘテロシクロアルキル、0〜1個のR26で置換されたフェニル、5もしくは6員のヘテロアリール、C−C10アリールアルキル、=O、C(=O)R22、C(=O)OR22、OC(=O)R22、C(=O)NR2324、NHC(=O)R22、NHCO22、OC(=O)NR2324、NHC(=S)R22、SR22、S(=O)R22およびS(=O)22から選択され;
20Aが各々存在する際には、独立してF、Cl、OH、メトキシ、エトキシ、メチルおよびエチルから選択され;
22が各々存在する際には、独立してH、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OHおよびC−C10アリールから選択され;
23およびR24が各々存在する際には、各々独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR23およびR24がそれらが結合している窒素と一緒になって3〜7員の複素環式環を形成し;
26が各々存在する際には、独立してH、F、C−CアルキルおよびC−Cアルコキシから選択され;
xが0、1、2、3または4であり;そして
qが1または2であるが、ただし
(i)Yが−CH−であり、Arが0〜5個のRで置換されたフェニルであり、そして−C(R)(R)−が−CH(C−Cアルキル)−である時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(ii)Yが−CH−であり、RがH、C(=O)OR11またはC(=O)NR1213であり、Arが0〜2個のRで置換されたフェニルであり、そしてRがH、F、Cl、Br、I、CH、OCH、SCH、CN、NOまたはメチレンジオキシフェニルである時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(v)Arがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してメタ位であり、そしてArが窒素原子を介してフェニル環に結合したヘテロアリール基である時、Arはピロリル、インドリル、イミダゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾトリアゾリル、トリアゾリルまたは1,3−ジヒドロイソインドリルである;
(vi)Yが−CH−であり、そしてArがニトロ、メチル、第2メチルおよびC(=O)OC基で置換されたピリジルである時、RはHではない;
(xiii)qが1であり、Yが−CH−または−CHCH−であり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位のピロリルである時、RはHではない;
(xv)qが1であり、Yが−CH−であり、RがHであり、RがHであり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位のフェニルである時、RはHではない;
(xvii)qが2である時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(xviii)qが2であり、Yが−CH−であり、RがHであり、RがHであり、そしてArが1,2−(メチレンジオキシ)−フェニルである時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位である;そして
(xix)qが2であり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位のフェニルである時、RはHではない]
の請求項1に記載の化合物、およびその立体異性体、立体異性体の混合物またその製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項17】
qが1である請求項16に記載の式(I)の化合物。
【請求項18】
qが1であり、そしてYが−CH−、−CH(OCH)−または−CHCH−である請求項16に記載の式(I)の化合物。
【請求項19】
qが1であり、Yが−CH−、−CH(OCH)−または−CHCH−であり、そしてRがC(=O)NR1213である請求項16に記載の式(I)の化合物。
【請求項20】
qが1であり、Yが−CH−、−CH(OCH)−または−CHCH−であり、そしてRがC(=O)NHである請求項16に記載の式(I)の化合物。
【請求項21】
Ar基がコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位であり;
Arが0〜5個のRで置換されたC−C10アリール;
0〜5個のRで置換されたC−C10シクロアルケニル;または
0〜5個のRで置換された5〜10員のヘテロアリール基であり、ここで該アリール、シクロアルケニルまたはヘテロアリール基はフェニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、ナフチル、キノリニル、イソオキサゾリル、チエニル、ベンゾチエニル、(1,1−ジオキソ)−ベンゾチエニル、インドリル、フリル、ベンゾフリル、ピリジル、セレニニル、1,3−ジヒドロ−イソインドリルまたは2−ベンゾ[1,4]ジオキシンから選択され;
がC(=O)NR1213である、
請求項16の化合物およびその製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項22】
qが1である請求項21に記載の式(I)の化合物。
【請求項23】
qが1であり、そしてArが0〜5個のRで置換されたフェニルである請求項21に記載の式(I)の化合物。
【請求項24】
qが1であり、Arが0〜5個のRで置換されたフェニルであり、そしてYが−CH−、−CH(OCH)−または−CHCH−である請求項21に記載の式(I)の化合物。
【請求項25】
qが1であり、Yが−CH−、−CH(OCH)−または−CHCH−であり、Arが0〜3個のRで置換されたフェニルであり、そしてRがF、ClおよびBrから選択される請求項21に記載の式(I)の化合物。
【請求項26】
qが1であり、Yが−CH−、−CH(OCH)−またはCHCH−であり、Arが0〜3個のRで置換されたフェニルであり、RがF、ClおよびBrから選択され、そしてRがC(=O)NHである請求項21に記載の式(I)の化合物。
【請求項27】
Ar基がコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してメタ位であり;
Arが0〜5個のRで置換されたC−C10アリール;
0〜5個のRで置換されたC−C10シクロアルケニル;または
0〜5個のRで置換された5〜10員のヘテロアリール基であり、ここで該アリール、シクロアルケニルおよびヘテロアリール基はフェニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、ナフチル、キノリニル、イソオキサゾリル、チエニル、ベンゾチエニル、(1,1−ジオキソ)−ベンゾチエニル、インドリル、フリル、ベンゾフリル、ピリジル、セレニニル、1,3−ジヒドロ−イソインドリル、ピロリルまたは2−ベンゾ[1,4]ジオキシンから選択され;
がHまたはC(=O)NR1213である、
請求項16の化合物およびその製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項28】
qが1であり、そしてRがC(=O)NR1213である請求項27に記載の式(I)の化合物。
【請求項29】
qが1であり、そしてArが0〜5個のRで置換されたフェニルであり、そしてRがC(=O)NR1213である請求項27に記載の式(I)の化合物。
【請求項30】
qが1であり、Arが0〜5個のRで置換されたフェニルであり、Yが−CH−、−CH(OCH)−または−CHCH−でり、そしてRがC(=O)NR1213である請求項27に記載の式(I)の化合物。
【請求項31】
qが1であり、Yが−CH−、−CH(OCH)−または−CHCH−であり、Arが0〜3個のRで置換されたフェニルであり、そしてRがF、ClおよびBrから選択され、そしてRがC(=O)NR1213である請求項27に記載の式(I)の化合物。
【請求項32】
qが1であり、Yが−CH−、−CH(OCH)−または−CHCH−であり、Arが0〜3個のRで置換されたフェニルであり、RがF、ClおよびBrから選択され、そしてRがC(=O)NHである請求項27に記載の式(I)の化合物。
【請求項33】
式(I):
【化8】

[式中、
Arが0〜3個のRで置換されたC−C10アリール;
0〜3個のRで置換されたC−C10シクロアルケニル;または
0〜1個のRで置換された5〜10員のヘテロアリール基であり、ここで該アリール、シクロアルケニルまたはヘテロアリール基はフェニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、ナフチル、キノリニル、イソオキサゾリル、チエニル、ベンゾチエニル、(1,1−ジオキソ)−ベンゾチエニル、インドリル、フリル、ベンゾフリル、ピリジル、セレニニル、1,3−ジヒドロ−イソインドリル、ピロリルおよび2−ベンゾ[1,4]ジオキシンから選択され;
Yが−CH−、−CH(OCH)−または−CHCH−であり;
がH、C(=O)NR1213およびC(=O)OR11から選択され;
がH、Cl、F、メトキシ、エトキシ、メチル、エチルおよびプロピルから選択されるか;
あるいは2つのR基が一緒になってメチレンジオキシ基を形成することができ:
がH、F、Cl、Br、CF、シアノ、OCF、NO、OH、フェニル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、メチル、エチル、プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、s−ブチル、t−ブチル、CH=CH、モルホリニル、OR16、NR1718、CHOR16、C(=O)R16、C(=O)OR16、C(=O)NR1718、SR16、S(=O)R16、S(=O)16およびNHS(=O)16から選択されるか;
あるいは2つのR基が一緒になってメチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基またはプロピレンジオキシ基を形成することができ:
がHであり;
がHであり;
11が各々存在する際には、独立してHおよび0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキルから選択され;
12およびR13が各々存在する際には、各々独立してH、および0〜1個のR20で置換されたC−Cアルキルから選択され、ここで該アルキルはメチル、エチル、n−プロピルまたはi−プロピルであり;
あるいはR12およびR13がそれらが結合している窒素と一緒になって、0〜3個のR20で置換された3〜7員の複素環式環を形成し、該3〜7員の複素環式環はモルホリニル、ピペラジニル、アゼチジニル、ピペリジニルおよびピロリジニルから選択され;
16が各々存在する際には、独立してH、メチル、エチル、プロピル、ブチルおよびフェニルから選択され;
17およびR18が各々存在する際には、各々独立してH、メチルおよびエチルから選択されるか;
あるいはR17およびR18がそれらが結合してる窒素と一緒になって、ピペリジニル、(4−オキソ)−ピペリジニルおよびモルホリニルから選択される3〜7員の複素環式環を形成し;
20が各々存在する際には、独立してF、Cl、OH、CN、CF、メチル、エチル、プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、s−ブチル、t−ブチル、CHCHOH、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ピリジルおよびピロリジニル、OR22、NR2324、C(=O)R22、C(=O)OR22、C(=O)NR2324および0〜1個のR26で置換されたフェニルから選択され;
22が各々存在する際には、独立してH、メチル、エチル、プロピル、ブチルおよびCHCHOHから選択され;
23およびR24が各々存在する際には、各々独立してH、メチル、エチル、プロピル、ブチルおよびフェニルから選択され;
26が各々存在する際には、独立してH、F、メチル、エチル、プロピル、メトキシおよびエトキシから選択され;
xが0、1または2であり;そして
qが1または2であるが、ただし
(ii)Yが−CH−であり、RがH、C(=O)OR11またはC(=O)NR1213であり、Arが0〜2個のRで置換されたフェニルであり、そしてRがH、F、Cl、Br、I、CH、OCH、SCH、CN、NOまたはメチレンジオキシフェニルである時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(v)Arがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してメタ位であり、そしてArが窒素原子を介してフェニル環に結合したヘテロアリール基である時、Arはピロリル、インドリル、イミダゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾトリアゾリル、トリアゾリルまたは1,3−ジヒドロイソインドリルである;
(vi)Yが−CH−であり、そしてArがニトロ、メチル、第2メチルおよびC(=O)OC基で置換されたピリジルである時、RはHではない;
(xiii)qが1であり、Yが−CH−または−CHCH−であり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位のピロリルである時、RはHではない;
(xv)qが1であり、Yが−CH−であり、RがHであり、RがHであり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位のフェニルである時、RはHではない;
(xvii)qが2である時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルトまたはメタ位である;
(xviii)qが2であり、Yが−CH−であり、RがHであり、RがHであり、そしてArが1,2−(メチレンジオキシ)−フェニルである時、Arはコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位である;そして
(xix)qが2であり、そしてArがコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位のフェニルである時、RはHではない]
の請求項1に記載の化合物、およびその立体異性体、立体異性体の混合物またその製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項34】
qが1である請求項33に記載の式(I)の化合物。
【請求項35】
Ar基がコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してオルト位であり;
Arが0〜3個のRで置換されたC−C10アリール;
0〜3個のRで置換されたC−C10シクロアルケニル;または
0〜1個のRで置換された5〜10員のヘテロアリール基であり、ここで該アリール、シクロアルケニルまたはヘテロアリール基はフェニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、ナフチル、キノリニル、イソオキサゾリル、チエニル、ベンゾチエニル、(1,1−ジオキソ)−ベンゾチエニル、インドリル、フリル、ベンゾフリル、ピリジル、セレニニル、1,3−ジヒドロ−イソインドリルおよび2−ベンゾ[1,4]ジオキシンから選択され;
がC(=O)NR1213である、
請求項33の化合物およびその製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項36】
qが1である請求項35に記載の式(I)の化合物。
【請求項37】
qが1であり、そしてArが0〜3個のRで置換されたフェニルである請求項35に記載の式(I)の化合物。
【請求項38】
qが1であり、Yが−CH−であり、Arが0〜3個のRで置換されたフェニルであり、そしてRがF、ClおよびBrから選択される請求項35に記載の式(I)の化合物。
【請求項39】
Ar基がコアのフェニル環上の−C(R)(R)−置換基に対してメタ位であり;
Arが0〜3個のRで置換されたC−C10アリール;
0〜3個のRで置換されたC−C10シクロアルケニル;または
0〜1個のRで置換された5〜10員のヘテロアリール基であり、ここで該アリール、シクロアルケニルまたはヘテロアリール基は、フェニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、ナフチル、キノリニル、イソオキサゾリル、チエニル、ベンゾチエニル、(1,1−ジオキソ)−ベンゾチエニル、インドリル、フリル、ベンゾフリル、ピリジル、セレニニル、1,3−ジヒドロ−イソインドリル、ピロリルおよび2−ベンゾ[1,4]ジオキシンから選択され;
がHまたはC(=O)NR1213である、
請求項33の化合物およびその製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項40】
qが1である請求項39に記載の式(I)の化合物。
【請求項41】
qが1であり、そしてArが0〜3個のRで置換されたフェニルである請求項39に記載の式(I)の化合物。
【請求項42】
qが1であり、Yが−CH−であり、Arが0〜3個のRで置換されたフェニルであり、そしてRがF、ClおよびBrから選択される請求項39に記載の式(I)の化合物。
【請求項43】
以下の実施例:
実施例1: 実施例2: 実施例3; 実施例4; 実施例5; 実施例6;
実施例7; 実施例8; 実施例9: 実施例10;実施例11;実施例12;
実施例13;実施例14;実施例15;実施例16;実施例17;実施例18;
実施例19;実施例20;実施例21;実施例22;実施例23;実施例24;
実施例25;実施例26;実施例27;実施例28;実施例29;実施例30;
実施例31:実施例32:実施例33;実施例34;実施例35;実施例36;
実施例37;実施例38;実施例39;実施例40;実施例41;実施例42
実施例43;実施例44;実施例45;実施例46;実施例47;実施例48;
実施例49;実施例50;実施例51;実施例52;実施例53;実施例54;
実施例55;実施例56;実施例57;実施例58;実施例59;実施例60;
実施例61:実施例62:実施例63;実施例64;実施例65;実施例66;
実施例67;実施例68;実施例69:実施例70;実施例71;実施例72;
実施例73;実施例74;実施例75:実施例76;実施例77;実施例78;
実施例79;実施例80;実施例81;実施例82;実施例83;実施例84;
実施例85;実施例86;実施例87;実施例88;実施例89;実施例90;
実施例91:実施例92:実施例93;実施例94;実施例95;実施例96;
実施例97;実施例98;実施例99;実施例100
実施例101:実施例102:実施例103;実施例104;実施例105;
実施例106;実施例107;実施例108;実施例109:実施例110;
実施例111;実施例112;実施例113;実施例114;実施例115;
実施例116;実施例117;実施例118;実施例119;実施例120;
実施例121;実施例122;実施例123;実施例124;実施例125;
実施例126;実施例127;実施例128;実施例129;実施例130;
実施例131:実施例132:実施例133;実施例134;実施例135;
実施例136;実施例137;実施例138;実施例139;実施例140;
実施例141;実施例142;実施例143;実施例144;実施例145;
実施例146;実施例147;実施例148;実施例149;実施例150;
実施例151;実施例152;実施例153;実施例154;実施例155;
実施例156;実施例157;実施例158;実施例159;実施例160;
実施例161:実施例162:実施例163;実施例164;実施例165;
実施例166;実施例167;実施例168;実施例169:実施例170;
実施例171;実施例172;実施例173;実施例174;実施例175:
実施例176;実施例177;実施例178;実施例179;実施例180;
実施例181;実施例182;実施例183;実施例184;実施例185;
実施例186;実施例187;実施例188;実施例189;実施例190;
実施例191:実施例192:実施例193;実施例194;実施例195;
実施例196;実施例197;実施例198;実施例199;実施例200;
実施例201:実施例202:実施例203;実施例204;実施例205;
実施例206;実施例207;実施例208;実施例209:実施例210;
実施例211;実施例212;実施例213;実施例214;実施例215;
実施例216;実施例217;実施例218;実施例219;実施例220;
実施例221;実施例222;実施例223;実施例224;実施例225;
実施例226;実施例227;実施例228;実施例229;実施例230;
実施例231:実施例232:実施例233;実施例234;実施例235;
実施例236;実施例237;実施例238;実施例239;実施例240;
実施例241;実施例242;実施例243;実施例244;実施例245;
実施例246;実施例247;実施例248;実施例249;実施例250;
実施例251;実施例252;実施例253;実施例254;実施例255;
実施例256;実施例257;実施例258;実施例259;実施例260;
実施例261:実施例262:実施例263;実施例264;実施例265;
実施例266;実施例267;実施例268;実施例269:実施例270;
実施例271;実施例272;実施例273;実施例274;実施例275:
実施例276;実施例277;実施例278;実施例279;実施例280;
実施例281;実施例282;実施例283;実施例284;実施例285;
実施例286;実施例287;実施例288;実施例289;実施例290;
実施例291:実施例292:実施例293;実施例294;実施例295;
実施例296;実施例297;実施例298;実施例299;実施例300
実施例301:実施例302:実施例303;実施例304;実施例305;
実施例306;実施例307;実施例308;実施例309:実施例310;
実施例311;実施例312;実施例313;実施例314;実施例315;
実施例316;実施例317;実施例318;実施例319;実施例320;
実施例321;実施例322;実施例323;実施例324;実施例325;
実施例326;実施例327;実施例328;実施例329;実施例330;
実施例331:実施例332:実施例333;実施例334;実施例335;
実施例336;実施例337;実施例338;実施例339;実施例340;
実施例341;実施例342;実施例343;実施例344;実施例345;
実施例346;実施例347;実施例348;実施例349;実施例350;
実施例351;実施例352;実施例353;実施例354;実施例355;
実施例356;実施例357;実施例358;実施例359;実施例360;
実施例361:実施例362:実施例363;実施例364;実施例365;
実施例366;実施例367;実施例368;実施例369:実施例370;
実施例371;実施例372;実施例373;実施例374;実施例375:
実施例376;実施例377;実施例378;実施例379;実施例380;
実施例381;実施例382;実施例383;実施例384;実施例385;
実施例386;実施例387;実施例388;実施例389;実施例390;
実施例391:実施例392:実施例393;実施例394;実施例395;
実施例396;実施例397;実施例398;実施例399;実施例400
実施例401:実施例402:実施例403;実施例404;実施例405;
実施例406;実施例407;実施例408;実施例409:実施例410;
実施例411;実施例412;実施例413;実施例414;実施例415;
実施例416;実施例417;実施例418;実施例419;実施例420;
実施例421;実施例422;実施例423;実施例424;実施例425;
実施例426;実施例427;実施例428;実施例429;実施例430;
実施例431:実施例432:実施例433;および実施例434
から選択される化合物、およびその製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項44】
以下の実施例:
実施例436;実施例437;実施例438;実施例439;実施例440;
実施例441;実施例442;実施例443;実施例444;実施例445;
実施例446および実施例447
から選択される化合物、およびその製薬学的に許容され得る塩形。
【請求項45】
請求項1ないし44の化合物および1もしくは複数の製薬学的に許容され得る賦形剤を含んでなる製薬学的組成物。
【請求項46】
哺乳動物における睡眠発作、閉塞性睡眠時無呼吸または交替勤務障害に伴う眠気;パーキンソン病;アルツハイマー病;注意欠陥障害:注意欠陥過活動性障害;鬱病;または疲労の処置法であって、該哺乳動物に治療に有効な量の式(I):
【化9】

[式中、
Arは0〜5個のRで置換されたC−C10アリール;
0〜5個のRで置換されたC−C10シクロアルケニル;または
0〜5個のRで置換された5〜14員のヘテロアリール基であり、ここで該ヘテロアリール基はN、O、SまたはSeから選択される1、2もしくは3個のヘテロ原子を含んでなり;
Yは0〜3個のR20Aで置換されたC−Cアルキレン、0〜3個のR20Aで置換されたC−Cアルキレン−Z−(C−Cアルキレン)、または0〜3個のR20Aで置換された(C−Cアルキレン)−Z−(C−Cアルキレン)であり;
はO、NR10、S、S(=O)またはS(=O)であり;
はCR21=CR21、C≡C、0〜3個のR20で置換されたC−C10アリーレン、0〜3個のR20で置換された5〜10員のヘテロアリーレン、0〜3個のR20で置換されたC−Cシクロアルキレン、または0〜3個のR20で置換された3〜6員のヘテロシクロアルキレンであり;
はH、C(=O)NR1213、C(=N)NR1213、OC(=O)NR1213、NR21C(=O)NR1213、NR21S(=O)NR1213、アリールが0〜3個のR20で置換されている−(C−C10アリール)−NR1213、NR21C(=O)R14、C(=O)R14、C(=O)OR11、OC(=O)R11およびNR21S(=O)11から選択され;
はH、F、Cl、Br、I、OR16、OR25、NR1718、NHOH、NO、CN、CF、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C(=O)R16、、C(=O)OR16、OC(=O)R16、C(=O)NR1718、NR15C(=O)R16、NR15CO16、OC(=O)NR1718、NR15C(=S)R16、SR16、S(=O)R16およびS(=O)16から選択されるか;
あるいは2つのR基は一緒になって、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基またはプロピレンジオキシ基を形成することができ:
はH、F、Cl、Br、I、OR16、OCF、OR25、NR1718、NHOH、NO、CN、CF、CHOR16、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cシクロアルキル、3〜7員のヘテロシクロアルキル、フェニル、5もしくは6員のヘテロアリール、C−C10アリールアルキル、C(=O)R16、C(=O)OR16、OC(=O)R16、C(=O)NR1718、NR15C(=O)R16、NR15CO16、OC(=O)NR1718、NR15C(=S)R16、SR16、S(=O)R16、S(=O)16およびNR15S(=O)16から選択されるか;
あるいは2つのR基は一緒になって、メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基またはプロピレンジオキシ基を形成することができ:
およびRは各々存在する際には、独立してH、C−Cアルキル、C−CアルケニルおよびC−Cアルキニルから選択されるか;
あるいはRおよびRはそれらが結合している炭素原子と一緒になって3〜7員のスピロ環式環を形成し;
10はH、0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキル、0〜3個のR20で置換されたC−C10アリール、C(=O)R14、SR14、S(=O)R14およびS(=O)14から選択され
11は各々存在する際には、独立してH、0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキル、および0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールから選択され;
12およびR13は各々存在する際には、各々独立してH、0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキルおよび0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR12およびR13はそれらが結合している窒素と一緒になって、0〜3個のR20で置換された3〜7員の複素環式環を形成し;
14は各々存在する際には、独立して0〜3個のR20で置換されたC−Cアルキル;0〜3個のR20で置換されたC−C10アリール;および0〜3個のR20で置換されたC−C10アリールアルキルから選択され;
15は各々存在する際には、独立してHおよびC−Cアルキルから選択され;
16は各々存在する際には、独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択され;
17およびR18は各々存在する際には、各々独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR17およびR18はそれらが結合してる窒素と一緒になって、3〜7員の複素環式環を形成し、ここで該3〜7員の複素環式環は、0〜2個のオキソ基で置換され;
20は各々存在する際には、独立してF、Cl、Br、I、OH、OR22、OR25、NR2324、NHOH、NO、CN、CF、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OH、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cシクロアルキル、3〜7員のヘテロシクロアルキル、0〜1個のR26で置換されたフェニル;5もしくは6員のヘテロアリール、C−C10アリールアルキル、=O、C(=O)R22、C(=O)OR22、OC(=O)R22、C(=O)NR2324、NR21C(=O)R22、NR21CO22、OC(=O)NR2324、NR21C(=S)R22、SR22、S(=O)R22およびS(=O)22から選択され;
20Aは各々存在する際には、独立してF、Cl、Br、OH、OR22、NHOH、NO、CN、CF、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OH、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cシクロアルキル、3〜7員のヘテロシクロアルキル、0〜1個のR26で置換されたフェニル、5もしくは6員のヘテロアリールおよびC−C10アリールアルキルから選択され;
21は各々存在する際には、独立してHおよびC−Cアルキルから選択され;
22は各々存在する際には、独立してH、C−Cアルキル、C−Cアルキル−OHおよびC−C10アリールから選択され;
23およびR24は各々存在する際には、各々独立してH、C−CアルキルおよびC−C10アリールから選択されるか;
あるいはR23およびR24はそれらが結合している窒素と一緒になって3〜7員の複素環式環を形成し;
25は各々存在する際には、独立してカルボキシル基のヒドロキシル基が除去された後のアミノ酸の残基であり;
26は各々存在する際には、独立してH、F、Cl、Br、C−CアルキルおよびC−Cアルコキシから選択され;
mは0または1であり;
nは0または1であり;
xは0、1、2、3または4であり;そして
qは0、1または2である
の化合物、およびその立体異性体、立体異性体の混合物または製薬学的に許容され得る塩形を投与することを含んでなる上記処置法。
【請求項47】
化合物が睡眠発作に伴う眠気を処置するために投与される、請求項46に記載の方法。
【請求項48】
哺乳動物における睡眠に影響を及ぼす疾患または障害を処置する方法であって、覚醒を促進するために該哺乳動物に治療に有効な量の請求項1ないし44のいずれか1項に記載の化合物を投与することを含んでなり、該睡眠に影響を及ぼす疾患または障害が睡眠発作、閉塞性睡眠時無呼吸または交替勤務障害に伴う眠気から選択される上記処置法。
【請求項49】
哺乳動物における神経学的疾患または障害を処置する方法であって、該哺乳動物に治療に有効な量の請求項1ないし44のいずれか1項に記載の化合物を投与することを含んでなり、該神経学的疾患または障害が、パーキンソン病、アルツハイマー病、注意欠陥障害、注意欠陥過活動性障害、鬱病および神経学的疾患または障害に伴う疲労から選択される上記処置法。

【公表番号】特表2008−505058(P2008−505058A)
【公表日】平成20年2月21日(2008.2.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−508562(P2007−508562)
【出願日】平成17年4月13日(2005.4.13)
【国際出願番号】PCT/US2005/012836
【国際公開番号】WO2005/100308
【国際公開日】平成17年10月27日(2005.10.27)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.テフロン
【出願人】(505158024)セフアロン・インコーポレーテツド (21)
【出願人】(506345085)セフアロン・フランス (2)
【Fターム(参考)】