説明

レジスト剥離装置及び剥離方法

【課題】この発明は基板に付着残留するレジストを確実に除去することができるようにしたレジスト剥離装置を提供することにある。
【解決手段】基板の表面に付着残留するレジストを除去するレジスト剥離装置であって、
硫酸を供給する第1の供給管32と、オゾンガスを供給する第2の供給管33と、第1の供給管から供給される硫酸を第2の供給管から供給されるオゾンガスによって霧化させて基板に向けて噴射する上部ノズル体31と、硫酸とオゾンガスの供給量をそれぞれ制御する第1、第2の開閉弁38,39及び制御装置14を具備する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は基板に付着残留するレジストを除去するレジスト剥離装置及び剥離方法に関する。
【背景技術】
【0002】
たとえば、液晶表示装置や半導体装置の製造工程においては、これらの対象物であるガラス基板や半導体ウエーハなどの基板にレジストを塗布し、現像処理してからエッチング処理をすることで、基板の表面に回路パターンを精密に形成する。基板に回路パターンを形成したならば、その基板の表面に付着残留しているレジスト膜やレジスト残渣などの有機物を除去する処理が行われる。
【0003】
レジスト膜を除去する場合、処理液として硫酸(HSO)と過酸化水素水(H)を混合して用いるということが行われている。硫酸と過酸化水素水を混合した処理液は反応熱によって約100℃程度に温度上昇する。処理液の温度が反応熱によって上昇すると、その分、レジストの剥離レートを上昇させることが可能となる。
【0004】
特許文献1には硫酸と過酸化水素水とをミキシングバルブで混合して剥離液(SPM:Sulfuric acid/Hydrogen peroxide mixture)とし、その剥離液をノズルから基板(半導体ウエーハ)に供給するレジスト除去装置が示されている。
【特許文献1】特開2006−278509号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、硫酸と過酸化水素水とを混合することで生成される剥離液は液体の状態にある。そのため、基板に供給された剥離液は、基板に形成された微細な凹凸部に十分に入り込まないということがあるため、基板に残留するレジストを確実かつ迅速に除去することができないということがある。とくに、イオンが打ち込まれた高ドープのレジストの場合、剥離液を基板に供給するだけではそのレジストを効率よく確実に剥離することができないということが顕著となる。
【0006】
この発明は、硫酸にオゾンガスを混合して剥離液とし、しかもその剥離液の硫酸をオゾンガスによって霧化させることで、その剥離液を基板の表面の微細な凹凸の部分に入り込ませてレジストの剥離除去を確実に行うことができるようにしたレジスト剥離装置及び剥離方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、基板の表面に付着残留するレジストを除去するレジスト剥離装置であって、
硫酸を供給する硫酸供給手段と、
オゾンガスを供給するオゾンガス供給手段と、
上記硫酸供給手段から供給される硫酸を上記オゾンガス供給手段から供給されるオゾンガスによって霧化させて上記基板に向けて噴射するノズル体と、
上記硫酸と上記オゾンガスの供給量をそれぞれ制御する流量制御手段と
を具備したことを特徴とするレジスト剥離装置にある。
【0008】
上記流量制御手段は、上記基板に硫酸よりもオゾンガスを多く供給して上記レジストを変質させた後、硫酸とオゾンガスをほぼ同じ量で供給してオゾンガスで霧化された硫酸によってオゾンガスで変質させられたレジストを基板から剥離し、ついでオゾンガスよりも硫酸の量を多くして供給し基板から剥離されたレジストを除去するよう、上記硫酸とオゾンガスの流量を制御することが好ましい。
【0009】
上記流量制御手段は、上記硫酸の流路に並列に設けられた複数の第1の開閉弁と、上記オゾンガスの流路に並列に設けられた複数の第2の開閉弁と、上記第1の開閉弁と第2の開閉弁を開閉制御する制御装置とからなることが好ましい。
【0010】
上記流量制御手段は、上記硫酸とオゾンガスの少なくとも一方の流量を任意に設定することが好ましい。
【0011】
この発明は、基板の表面に付着残留するレジストを除去するレジスト剥離方法であって、
上記基板に硫酸と、この硫酸よりも多い量のオゾンガスを供給して上記レジストを変質させる工程と、
上記基板に硫酸とオゾンガスをほぼ同じ量で供給しオゾンガスによって霧化された硫酸でオゾンガスにより変質させられたレジストを基板から剥離する工程と、
上記基板にオゾンガスと、このオゾンガスよりも多い量の硫酸を供給して前の工程で基板から剥離されたレジストを除去する工程と
を具備したことを特徴とするレジスト剥離方法にある。
【発明の効果】
【0012】
この発明によれば、硫酸とオゾンガスを混合して剥離液とし、剥離液を基板に供給するときに硫酸とオゾンガスの流量を制御する。そのため、硫酸よりもオゾンガスの流量を多くすれば、オゾンガスの酸化作用によってレジストの変質を促進させることができ、硫酸とオゾンガスの流量をほぼ同じにすれば、硫酸をオゾンガスによって霧化して基板の微細な部分に硫酸を行き渡らせてレジストの剥離を確実に行え、オゾンガスよりも硫酸の流量を多くすれば、基板から剥離されたレジストを除去することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照しながら説明する。
【0014】
図1はこの発明の一実施の形態に係るレジスト剥離に用いられるスピン処理装置を示し、このスピン処理装置はカップ体1を備えている。このカップ体1の底部には複数の排出管2が周方向に所定間隔で接続されている。各排出管2は図示しない排気ポンプに連通している。
【0015】
なお、上記カップ体1は下カップ1aと上カップ1bとを有し、上カップ1bは図示しないシリンダなどの駆動機構によって上下方向に駆動可能になっている。
【0016】
上記カップ体1内には保持部としての回転テーブル3が設けられている。この回転テーブル3の上面の周辺部には周方向に所定間隔で複数の支持部材4が回動可能に設けられている。各支持部材4の上端面には係止ピン5が支持部材4の回転中心から偏心した位置に設けられ、回転中心には支持ピン6が設けられている。
【0017】
上記回転テーブル3には半導体ウエーハなどのエッチング処理が終了してレジストが残留する基板Wが供給される。つまり、基板Wは周縁部の下面が上記支持ピン6に支持されるよう供給される。その状態で上記支持部材4が回転すると、上記係止ピン5が偏心回転するから、基板Wの外周面が上記係止ピン5によって保持される。
【0018】
上記回転テーブル3は制御モータ11によって回転駆動される。この制御モータ11は、筒状の固定子12内に同じく筒状の回転子13が回転可能に挿入されていて、この回転子13に上記回転テーブル3が動力伝達部材13aを介して連結されている。
【0019】
上記制御モータ11は制御装置14によって回転が制御される。それによって、上記回転テーブル3は上記制御装置14により所定の回転数で回転させることができるようになっている。
【0020】
上記回転子13内には筒状の固定軸15が挿通されている。この固定軸15の上端には上記回転テーブル3の上面側に位置するノズルヘッド16が設けられている。つまり、ノズルヘッド16は回転テーブル3の回転に連動しない状態で設けられている。このノズルヘッド16には洗浄液及び気体を噴射する下部ノズル体17,18が設けられている。
【0021】
それによって、上記下部ノズル体17,18から回転テーブル3に保持された基板Wの下面の中央部分に向けて洗浄液や気体を選択的に噴射することができるようになっている。つまり、基板Wは下面を洗浄及び乾燥処理することができるようになっている。
【0022】
上記回転テーブル3の上面側は乱流防止カバー19によって覆われている。この乱流防止カバー19は回転テーブル3に保持された基板Wの下面側に乱流が発生するのを防止するようになっており、その中央部分には上記各下部ノズル体17,18から基板Wの下面に洗浄液や気体を噴射可能とする透孔20が開口形成されている。
【0023】
上記カップ体1の側方には駆動機構23が設けられている。この駆動機構23は軸線を垂直にして設けられた揺動軸部24と、この揺動軸部24の上端に基端部が連結されて水平に設けられたアーム体25を有する。上記揺動軸部24の下端は揺動駆動源としての回転モータ26に連結されている。回転モータ26は上記制御装置14によって駆動され、上記アーム体25を所定の角度で回転駆動するようになっている。
【0024】
上記回転モータ26は図示しないリニアガイドによって上下方向にスライド可能に設けられた可動板27に取付けられている。この可動板27は上下駆動シリンダ28によって上下方向に駆動されるようになっている。
【0025】
上記アーム体25の先端部には、上記基板Wの上面に硫酸とオゾンガスが混合された剥離液を供給する上部ノズル体31が設けられている。この上部ノズル体31には図2に示すように硫酸を供給する第1の供給管32と第2の供給管33の一端が接続されている。第1の供給管32の他端は硫酸を貯えた硫酸供給源34に第1のポンプ35を介して接続され、第2の供給管33はオゾンガスを貯えたオゾンガス供給源36に第2のポンプ37を介して接続されている。
【0026】
第1の供給管32、硫酸供給源34及び第1のポンプ35によって硫酸を供給する硫酸供給手段を構成し、第2の供給管33、オゾンガス供給源36及び第2のポンプ37によってオゾンガスを供給するオゾンガス供給手段を構成している。
【0027】
上記第1、第2の供給管32,33の中途部は、それぞれ並列に配置された3本の分岐管32a,33aに分岐されている。各分岐管32a,33aにはそれぞれ第1、第2の開閉弁38、39が設けられている。上記制御装置14は、各開閉弁38、39の開閉を制御し、上記第1、第2のポンプ35,37の発停を制御するようになっている。制御装置14と第1、第2の開閉弁38、39は流量制御手段を構成している。
【0028】
したがって、上記制御装置14によって第1、第2の供給管32,33にそれぞれ3つずつ設けられた第1、第2の開閉弁38、39のうち、開かれる弁の数と閉じられる弁の数を設定して上記第1、第2のポンプ35,37を作動させれば、上記上部ノズル体31に供給される硫酸供給源34からの硫酸と、オゾンガス供給源36からのオゾンガスの流量を開かれた弁の数に応じて制御することができるようになっている。
【0029】
つぎに、上記構成の装置によって基板Wに付着残留するレジストを剥離するときの作用について説明する。
エッチング処理が終了し、上面にレジストが付着残留する基板Wが回転テーブル3に供給保持されたならば、この回転テーブル3を所定の回転速度で回転させるとともに、回転モータ26を作動させてアーム体25を基板Wの上方で揺動させる。それと同時に、アーム体25の先端に設けられた上部ノズル体31から基板Wの上面に硫酸とオゾンガスとからなる剥離液が供給される。
【0030】
図3は基板Wに供給される剥離液となる硫酸とオゾンガスの流量と時間との関係を示している。すなわち、時間t1で上部ノズル体31から基板Wに剥離液の供給が開始される。供給開始時間t1からt2までの間はオゾンガスを供給する第2の供給管33の3本の分岐管33aに設けられた3つの第2の開閉弁39の全てが開放され、硫酸を供給する第1の供給管32の3本の分岐管32aに設けられた3つの第1の開閉弁38のうち、1つだけが開放される。
【0031】
それによって、時間t1からt2までの間は、上部ノズル体31には折れ線Aで示すオゾンガスが折れ線Bで示す硫酸よりも十分に多く供給量されるから、その間は主としてオゾンガスが基板Wに作用することになる。オゾンガスは基板Wに付着残留するレジストに対して比較的強い酸化作用を呈することになる。それによって、基板Wに付着残留するレジストは酸化されて変質することになる。なお、時間t1からt2までを第1の工程とする。
【0032】
第1の工程が終了したならば、時間t2〜t3の間(この間を第2の工程とする)は、第2の供給管33に設けられた3つの第2の開閉弁39のうちの1つだけを閉じて2つを開放し、第1の供給管32に設けられた3つの第1の開閉弁38のうち、2つを開放する。
【0033】
それによって、開放された第2の開閉弁39と第1の開閉弁38の数が同じになるから、上部ノズル体31にはオゾンガスと硫酸が流量差を大幅に縮小させて供給される。つまり、オゾンガスと硫酸はほぼ同じ流量で供給される。
【0034】
上記上部ノズル体31にオゾンガスと硫酸がほぼ同じ流量で供給されると、硫酸はオゾンガスの圧力によって霧化されて上部ノズル体31から基板Wに噴射する。霧化された硫酸は液状の場合よりも細部に入り込み易いから、基板Wの板面の微細な凹凸部に満遍なく行き渡ると同時に、オゾンガスの供給圧力に応じた圧力で基板Wの板面に物理的な力を作用させる。
【0035】
それによって、基板Wの板面に付着残留したレジストは硫酸の化学作用と、オゾンガスによって与えられた上記硫酸の物理作用とによって基板Wの板面から剥離されることになる。
【0036】
なお、第1の工程でも、基板Wの板面に付着残留したレジストに対して硫酸の化学作用と物理作用が働くが、第1の工程は第2の工程よりも上部ノズル体31への硫酸の供給量が少ないから、その作用も低くなる。
【0037】
このようにして第2の工程が終了すると、t3〜t4の第3の工程では、第2の供給管33に設けられた3つの第2の開閉弁39のうちの2つを閉じて1つだけ開き、第1の供給管32に設けられた3つの第1の開閉弁38の全てを開放する。
【0038】
それによって、開放された開閉弁の数は、第2の開閉弁39よりも第1の開閉弁38の方が多くなるから、上部ノズル体31にはオゾンガスよりも硫酸の方が多く供給される。それによって、第2の工程で硫酸の化学作用と物理作用によって基板Wから剥離されたレジストは、第3の工程では主として硫酸の化学作用によってレジストの剥離が促進されると同時に、基板Wの板面から流出する硫酸の量が多くなることで、その硫酸の流れによって基板Wから剥離されたレジストが排出除去されることになる。
【0039】
このように、硫酸とオゾンガスの流量を制御して第1乃至第3の工程を行うことで、基板Wの板面に付着残留したレジストを、その板面に微細な凹凸があっても、その部分に入り込んだレジストをむらなく確実に剥離除去することができる。
【0040】
図4は基板Wの上面にレジストRが付着残留する状態を示しており、レジストRの表面は硬化層rとなっている。その場合、レジストRを剥離する初期段階ではオゾンガスの供給量を多くすることで、硬化層rの剥離を効率よく行なうことができる。
【0041】
硬化層rの剥離が終了する頃にはオゾンガスの供給量を時間制御によって徐々に減らすことで、オゾンガスの消費量を低減することが可能となる。硬化層rの剥離が終了した時点ではオゾンガスの供給量をさらに減らすことで、硬化層rが剥離されたレジストRの剥離除去を効率よく行うことができる。
【0042】
この発明は上記一実施の形態に限定されず、たとえば第1の工程では第1の開閉弁と第2の開閉弁の開放される弁の数を1:3とし、第3の工程では3:1としたが、開放される弁の数を第1の工程では2:3、第3の工程では3:2としてもよい。
【0043】
さらに、第1、第2の供給管に設けられる第1、第2の開閉弁の数を4つ以上とし、第1の工程と第3の工程における開放される開閉弁の数の比を第1の実施の形態と異なるように設定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】この発明の一実施の形態を示す処理装置の概略的構成図。
【図2】上部ノズル体にオゾンガスと硫酸を供給する配管の系統図。
【図3】上部ノズル体に供給されるオゾンガスと硫酸の流量比を説明する図。
【図4】上面にレジストが残留する基盤の一部分の拡大断面図。
【符号の説明】
【0045】
3…回転テーブル、14…制御装置(流量制御手段)、25…アーム体、26…回転モータ(揺動駆動源)、31…上部ノルズ体、32…第1の供給管(硫酸供給手段)、33…第2の供給管(オゾンガス供給手段)、34…第1の給液源(硫酸供給手段)、35…第1のポンプ(硫酸供給手段)、36…第2の給液源(オゾンガス供給手段)、37…第2のポンプ(オゾンガス供給手段)38…第1の開閉弁(流量制御手段)、39…第2の開閉弁(流量制御手段)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板の表面に付着残留するレジストを除去するレジスト剥離装置であって、
硫酸を供給する硫酸供給手段と、
オゾンガスを供給するオゾンガス供給手段と、
上記硫酸供給手段から供給される硫酸を上記オゾンガス供給手段から供給されるオゾンガスによって霧化させて上記基板に向けて噴射するノズル体と、
上記硫酸と上記オゾンガスの供給量をそれぞれ制御する流量制御手段と
を具備したことを特徴とするレジスト剥離装置。
【請求項2】
上記流量制御手段は、上記基板に硫酸よりもオゾンガスを多く供給して上記レジストを変質させた後、硫酸とオゾンガスをほぼ同じ量で供給してオゾンガスで霧化された硫酸によってオゾンガスで変質させられたレジストを基板から剥離し、ついでオゾンガスよりも硫酸の量を多くして供給し基板から剥離されたレジストを除去するよう、上記硫酸とオゾンガスの流量を制御することを特徴とする請求項1記載のレジスト剥離装置。
【請求項3】
上記流量制御手段は、上記硫酸の流路に並列に設けられた複数の第1の開閉弁と、上記オゾンガスの流路に並列に設けられた複数の第2の開閉弁と、上記第1の開閉弁と第2の開閉弁を開閉制御する制御装置とからなることを特徴とする請求項1記載のレジストの剥離装置。
【請求項4】
上記流量制御手段は、上記硫酸とオゾンガスの少なくとも一方の流量を任意に設定することを特徴とする請求項1記載のレジストの剥離装置。
【請求項5】
基板の表面に付着残留するレジストを除去するレジスト剥離方法であって、
上記基板に硫酸と、この硫酸よりも多い量のオゾンガスを供給して上記レジストを変質させる工程と、
上記基板に硫酸とオゾンガスをほぼ同じ量で供給しオゾンガスによって霧化された硫酸でオゾンガスにより変質させられたレジストを基板から剥離する工程と、
上記基板にオゾンガスと、このオゾンガスよりも多い量の硫酸を供給して前の工程で基板から剥離されたレジストを除去する工程と
を具備したことを特徴とするレジスト剥離方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−140965(P2010−140965A)
【公開日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−313532(P2008−313532)
【出願日】平成20年12月9日(2008.12.9)
【出願人】(000002428)芝浦メカトロニクス株式会社 (907)
【Fターム(参考)】