説明

ジアシルグリセロールO−アシル転移酵素1型酵素の阻害剤

本発明は、式(I)の化合物


(Q、G、G、Gは、本明細書中に定義されている。)に関する。DGAT−1関連疾病又は症状を治療するための医薬組成物及び方法も開示されている。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【化1】

(Gは、フェニル又は単環式ヘテロアリール(これらの各々は、Tによって表される1、2、3又は4個の置換基で場合によってさらに置換されている。)であり;
は、フェニル又は単環式ヘテロアリール(これらの各々は、Tによって表される1、2、3又は4個の置換基で場合によってさらに置換されている。)であり;
Tは、各出現において、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロゲン、−CN、−NO、−OR、−OC(O)(R)、−N(R)(R)、−N(R)C(O)(R)、−N(R)−C(O)O(R)、−N(R)−C(O)N(R)(R)、−N(R)−S(O)(R)、−C(O)O(R)、−C(O)N(R)(R)、−C(O)R、−SR、−S(O)R、−S(O)、−S(O)N(R)(R)、−(CR−CN、−(CR−NO、−(CR−OR、−(CR−OC(O)(R)、−(CR−N(R)(R)、−(CR−N(R)C(O)(R)、−(CR−N(R)−C(O)O(R)、−(CR−N(R)−C(O)N(R)(R)、−(CR−N(R)−S(O)(R)、−(CR−C(O)O(R)、−(CR−C(O)N(R)(R)、−(CR−C(O)(R)、−(CR−SR、−(CR−S(O)R、−(CR−S(O)、−(CR−S(O)N(R)(R)及びハロアルキルからなる群から独立に選択され;又は
隣接する置換基Tの2個は、これらが結合している炭素原子と一緒に、フェニル、複素環及びヘテロアリールからなる群から選択される単環式環を形成し、各環はオキソ、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロゲン、−CN、−NO、−OR、−OC(O)(R)、−N(R)(R)、−N(R)C(O)(R)、−N(R)−C(O)O(R)、−N(R)−C(O)N(R)(R)、−N(R)−S(O)(R)、−C(O)O(R)、−C(O)N(R)(R)、−C(O)R、−SR、−S(O)R、−S(O)、−S(O)N(R)(R)、−(CR−CN、−(CR−NO、−(CROR、−(CROC(O)(R)、−(CR−N(R)(R)、−(CR−N(R)C(O)(R)、−(CR−N(R)−C(O)O(R)、−(CR−N(R)−C(O)N(R)(R)、−(CR−N(R)−S(O)(R)、−(CR−C(O)O(R)、−(CR−C(O)N(R)(R)、−(CR−C(O)R、−(CR−SR、−(CR−S(O)R、−(CR−S(O)、−(CR−S(O)N(R)(R)及びハロアルキルからなる群から選択される1、2又は3個の置換基で場合によってさらに置換されており;
は、式(a)又は式(b)であり、
【化2】

は−C(R)(R)−若しくは−C(R)(R)−C(R)(R)−であり、及びWは−C(R)−若しくはNであり;又は
はN(H)、N(アルキル)、O、S(O)若しくはS(O)であり、及びWは−C(R)−であり;
はN(H)、N(アルキル)又はOであり;
は−C(R)(R)−又は−C(R)(R)−C(R)(R)−であり;
及びRは、各出現において、独立に、水素又はC1−6アルキルであり;
及びRは、独立に、水素若しくはC1−6アルキルであり;又はR及びRは、これらが結合している炭素と一緒に、C(=O)であり;
は、各出現において、独立に、水素、C1−6アルキル又はーC(O)OHであり;
及びRは、これらが結合している炭素原子と一緒に、3員から6員のシクロアルキル又は式(c)の単環式複素環であり;
【化3】

シクロアルキル及び単環式複素環の環炭素に結合されている1、2、3又は4個の水素原子は、アルキル、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、−C(O)O(R)、−C(O)N(R)(R)、−(CR−C(O)O(R)及び−(CR−C(O)N(R)(R)からなる群から選択される基で場合によって置換されており;
は、−CH−又は−CH−CH−であり;
は、O、S、S(O)、S(O)、N(R)、−C(O)N(R)−又は−N(R)C(O)−であり(Rは、水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、複素環、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、−C(O)O(R)、−C(O)R又は−C(O)N(R)(R)であり;
及びRは、各出現において、各々独立に、水素、アルキル、ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロアリール、複素環、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、ヘテロアリールアルキル又は複素環アルキルであり;
は、各出現において、独立に、アルキル、ハロアルキル、アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロアリール、複素環、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、ヘテロアリールアルキル又は複素環アルキルであり;
及びRは、各出現において、独立に、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロアリール、複素環、ハロアルキル、アリールアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、ヘテロアリールアルキル若しくは複素環アルキルであり;又は、
及びRは、これらが結合している窒素原子と一緒に、アルキル、ハロゲン及びハロアルキルからなる群から選択される1、2若しくは3個の置換基で場合によってさらに置換された複素環を形成し;
は、O、N(H)若しくはN(アルキル)であり;及びXは−(CR−テトラゾリル、複素環アルキル、ヘテロアリールアルキル、水素、アルキル、ハロアルキル、−C(O)O(R10)、−C(O)N(R10)(R11)、−(CR−OR10、−(CR−N(R10)(R11)、−(CR−CN、−(CR−C(O)O(R10)若しくは−(CR−C(O)N(R10)(R11)であり;又は
は−(CR−であり、及びXは−C(O)OH若しくはテトラゾリルであり;
10及びR11は、各出現において、独立に、水素、アルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロアリール、アリール、複素環、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、ヘテロアリールアルキル、アリールアルキル、複素環アルキル若しくはハロアルキルであり、又は
10及びR11は、これらが結合している窒素原子と一緒に、アルキル、ハロゲン及びハロアルキルからなる群から選択される1、2又は3個の置換基で場合によってさらに置換された複素環を形成し;
Qは、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、G、−Y−Y又は−Y−(CR−Y−Yであり;又はQは、式(d)であり:
【化4】

(Zは、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、G、−Y−Y又は−Y−(CR−Y−Yであり;
は、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、ヘテロアリール、アリール、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、複素環アルキル、ヘテロアリールアルキル又はアリールアルキルであり;
は、各出現において、独立に、−C(O)−、−C(O)O−、−C(O)N(R)−、−S(O)−、−S(O)−N(R)−であり(−C(O)O−、−C(O)N(R)−及び−S(O)−N(R)−部分の右側は、Y又は(CRに結合されている。);
は、各出現において、独立に、O、N(R)又はC(O)であり;
は、各出現において、独立に、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、ヘテロアリール、アリール、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、複素環アルキル、ヘテロアリールアルキル又はアリールアルキルであり;
は、各出現において、独立に、水素、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、ヘテロアリール、アリール、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、複素環アルキル、ヘテロアリールアルキル又はアリールアルキルであり;
X、G、Y、Y、R、R、R、R、R、R、R10及びR11によって表されるシクロアルケニル、シクロアルキル、複素環、ヘテロアリール、アリール、アリールアルキルのアリール部分、ヘテロアリールアルキルのヘテロアリール部分、シクロアルキルアルキルのシクロアルキル部分、複素環アルキルアルキルの複素環部分及びシクロアルケニルアルキルのシクロアルケニル部分は、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロゲン、オキソ、エチレンジオキシ、メチレンジオキシ、−CN、−NO、−OR、−OC(O)(R)、−N(R)(R)、−N(R)C(O)(R)、−N(R)−C(O)O(R)、−N(R)−C(O)N(R)(R)、−N(R)−S(O)(R)、−C(O)O(R)、−C(O)N(R)(R)、−C(O)R、−SR、−S(O)R、−S(O)、−S(O)N(R)(R)、ハロアルキル、−(CR−CN、−(CR−NO、−(CR−OR、−(CR−OC(O)(R)、−(CR−N(R)(R)、−(CR−N(R)C(O)(R)、−(CR−N(R)−C(O)O(R)、−(CR−N(R)−C(O)N(R)(R)、−(CR−N(R)−S(O)(R)、−(CR−C(O)O(R)、−(CR−C(O)N(R)(R)、−(CR−C(O)R、−(CR−SR、−(CR−S(O)R、−(CR−S(O)、−(CR−S(O)N(R)(R)及びハロアルキルからなる群から選択される1、2、3、4又は5個の置換基で場合によって各々さらに置換されており;
、R、R、R、R、R、R、R、R及びRは、各出現において、独立に、水素、ハロゲン、アルキル又はハロアルキルであり;
及びRは、各出現において、独立に、水素、アルキル又はハロアルキルであり;
は、各出現において、独立に、アルキル又はハロアルキルであり;並びに
r、s、t、u及びvは、各出現において、独立に、1、2、3、4、5又は6である。)
【請求項2】
式(II)を含む請求項1に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【化5】

【請求項3】
がNである、請求項2に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【請求項4】
式(III)を含む請求項1に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【化6】

【請求項5】
がOであり、及びXが水素又はアルキルである、請求項4に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【請求項6】
がOであり、及びXが−(CR−C(O)O(R10)である、請求項4に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【請求項7】
及びRが各々独立に水素又はアルキルであり、uが1であり、及びR10が水素である、請求項4に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【請求項8】
及びRが、これらが結合している炭素原子と一緒になって、3員から6員のシクロアルキルである(シクロアルキル環の環炭素に結合されている1、2、3又は4個の水素原子は、アルキル、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、−C(O)O(R)、−C(O)N(R)(R)、−(CR−C(O)O(R)及び−(CR−C(O)N(R)(R)からなる群から選択される基で場合によって置換されている。)、請求項6に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【請求項9】
及びRが、これらが結合している炭素原子と一緒になって、式(c)の単環式複素環である(単環式複素環の環炭素に結合されている1、2、3又は4個の水素原子は、アルキル、ハロゲン、−CN、ハロアルキル、−C(O)O(R)、−C(O)N(R)(R)、−(CR−C(O)O(R)及び−(CR−C(O)N(R)(R)からなる群から選択される基で場合によって置換されている。)、請求項6に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【請求項10】
がO又はN(R)である、請求項9に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【請求項11】
が−(CR−であり、及びXが−C(O)OHである、請求項4に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
【請求項12】
以下からなる群から選択される請求項1に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせ。
N−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−{4−[2−(4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}尿素;
N−{4−[2−(1−エチル−4−ヒドロキシピペリジン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}−N’−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
4−(5−{4−[(5,7−ジメチル−1,3−ベンゾオキサゾール−2−イル)アミノ]−3−フルオロフェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール;
4−(5−{4−[(7−メチル−1,3−ベンゾオキサゾール−2−イル)アミノ]フェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール;
4−(5−{2−クロロ−4−[(7−クロロ−1,3−ベンゾオキサゾール−2−イル)アミノ]フェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール;
4−(5−{4−[(7−クロロ−1,3−ベンゾオキサゾール−2−イル)アミノ]−2−メチルフェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール;
N−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−{6−[2−(4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]ピリジン−3−イル}尿素;
N−{4−[2−(1−エチル−4−ヒドロキシピペリジン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]−2−フルオロフェニル}−N’−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−(2,5−ジフルオロフェニル)−N’−{4−[2−(1−エチル−4−ヒドロキシピペリジン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]−2−フルオロフェニル}尿素;
N−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−{6−[2−(1−ヒドロキシシクロペンチル)−1,3−チアゾール−5−イル]ピリジン−3−イル}尿素;
フェニル4−[2−(4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニルカルバマート;
N−(4−[2−(4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}ピペリジン−1−カルボキサミド;
tert−ブチル3−(5−{4−[({[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシラート;
N−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−{4−[2−(3−ヒドロキシピロリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}尿素;
N−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−{4−[2−(3−ヒドロキシ−1−メチルピロリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}尿素;
N−{4−[2−(1−エチル−3−ヒドロキシピロリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}−N’−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−{4−[2−(1−ヒドロキシシクロペンチル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}尿素;
N−{4−[2−(1−ヒドロキシシクロペンチル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−{4−[2−(1−ヒドロキシシクロブチル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}尿素;
N−{4−[2−(1−ヒドロキシシクロブチル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
(±)−シス−3−ヒドロキシ−3−{4’−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1,1’−ビフェニル−4−イル}シクロペンタンカルボン酸;
N−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−{4−[2−(1−メトキシシクロペンチル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}尿素;
{[1−(5−{4−[({[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
{[1−(5−{4−[(ビシクロ[4.2.0]オクタ−1,3,5−トリエン−7−イルカルボニル)アミノ]フェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロブチル]オキシ}酢酸;
({1−[5−(4−{[(2−フルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]シクロブチル}オキシ)酢酸;
{[1−(5−{4−[(アニリノカルボニル)アミノ]フェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
{[1−(5−{4−[(アニリノカルボニル)アミノ]フェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロブチル]オキシ}酢酸;
{[1−(5−{6−[(アニリノカルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
{[1−(5−{6−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
{[1−(4−{6−[(アニリノカルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}フェニル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
(±)−シス−3−(4’−{[(2−フルオロフェニル)アセチル]アミノ}−1,1’−ビフェニル−4−イル)−3−ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸;
[(1−{5−[4−({2−[(4−クロロフェニル)アミノ]−3,4−ジオキソシクロブト−1−エン−1−イル}アミノ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}シクロブチル)オキシ]酢酸;
{[1−(5−{4−[(アニリノカルボニル)アミノ]フェニル}−4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
{[1−(4−メチル−5−{4−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
{[1−(5−{6−[(アニリノカルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}−4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
{[1−(4−メチル−5−{6−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
{[1−(5−{6−[({[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
2−{[1−(5−{6−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}プロパン酸;
2−{[1−(5−{6−[(アニリノカルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}−1,3−チアゾール−2−イルシクロペンチル)オキシ]プロパン酸;
{[1−(5−{4−[(7−メチル−1,3−ベンゾオキサゾール−2−イル)アミノ]フェニル}−1,3−チアゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
N−{4−[2−(4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アセトアミド;
2−(2,4−ジフルオロフェニル)−N−(4−[2−(4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}アセトアミド;
2−(2,5−ジフルオロフェニル)−N−(4−[2−(4−ヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1,3−チアゾール−5−イル]フェニル}アセトアミド;
[(1−{5−[4−(ベンゾイルアミノ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}シクロブチル)オキシ]酢酸;
({1−[5−(4−{[(3−フルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]シクロブチル}オキシ)酢酸;
({1−[5−(4−{[4−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]シクロブチル}オキシ)酢酸;
[(1−{5−[4−({[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アセチル}アミノ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}シクロブチル)オキシ]酢酸;
{[1−(5−{6−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}−1,3−オキサゾール−2−イル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
({1−[5−(4−{[(2,5−ジフルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]シクロブチル}オキシ)酢酸;
({1−[5−(4−{[(3,5−ジフルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]シクロブチル}オキシ)酢酸;
({1−[5−(4−{[(3,4−ジフルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]シクロブチル}オキシ)酢酸;
{[1−(4−{6−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}フェニル)シクロペンチル]オキシ}酢酸;
2−(1−(2−フルオロ−4−(6−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)ピリジン−3−イル)フェニル)シクロブトキシ)酢酸;
1−(5−(4−(4−オキサ−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−5−イル)フェニル)ピリジン−2−イル)−3−フェニル尿素;
2−(1−(3−フルオロ−4−(6−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)ピリジン−3−イル)フェニル)シクロペンチルオキシ)酢酸;
2−(1−(3−フルオロ−4−(6−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ウレイド)ピリジン−3−イル)フェニル)シクロブトキシ)酢酸;
[(1−{5−[4−({[(2−フルオロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピリジン−2−イル}シクロペンチル)オキシ]酢酸;
[1−(4−{6−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}フェニル)シクロペンチル]酢酸;
(1−{4−[6−({[(2−フルオロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)ピリジン−3−イル]フェニル}シクロペンチル)酢酸;
{[1−(2−フルオロ−4−{6−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]ピリジン−3−イル}フェニル)シクロブチル]オキシ}酢酸;
[(1−{2−フルオロ−4−[6−({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アセチル}アミノ)ピリジン−3−イル]フェニル}シクロブチル)オキシ]酢酸;及び
{[1−(3−フルオロ−4’−{[6−(トリフルオロメトキシ)−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル]アミノ}−1,1’−ビフェニル−4−イル)シクロブチル]オキシ}酢酸
【請求項13】
2型糖尿病、肥満、上昇した血漿トリグリセリド、メタボリックシンドローム、非アルコール性脂肪性肝炎及び非アルコール性脂肪肝疾患からなる群から選択される疾患を治療する方法(該方法は、請求項1に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせを前記疾患の治療を必要としている対象に投与する工程を含む。)。
【請求項14】
DPPIV阻害剤、インクレチン模倣物、メトホルミン、フェノフィブラート、リモナバント、シブトラミン、オルリスタット、ニコチン酸及びスタチンからなる群から選択される1つ若しくはそれ以上の薬剤と一緒に、同時投与する工程をさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
医薬として許容される担体と組み合わせて、請求項1に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせの治療的有効量を含む医薬組成物。
【請求項16】
医薬として許容される担体と組み合わせて、請求項1に記載の化合物又は医薬として許容される塩、プロドラッグ、プロドラッグの塩又はこれらの組み合わせの治療的有効量、DPPIV阻害剤、インクレチン模倣物、メトホルミン、フェノフィブラート、リモナバント、シブトラミン、オルリスタット、スタチン及びニコチン酸からなる群から選択される1つ若しくはそれ以上の薬剤を含む医薬組成物。
【請求項17】
2型糖尿病、肥満、上昇した血漿トリグリセリド、メタボリックシンドローム、非アルコール性脂肪性肝炎及び非アルコール性脂肪肝疾患からなる群から選択される疾患を治療する方法(該方法は、請求項15に記載の医薬組成物を前記疾患の治療を必要としている対象に投与する工程を含む。)。
【請求項18】
2型糖尿病、肥満、上昇した血漿トリグリセリド、メタボリックシンドローム、非アルコール性脂肪性肝炎及び非アルコール性脂肪肝疾患からなる群から選択される疾患を治療する方法(該方法は、請求項16に記載の医薬組成物を前記疾患の治療を必要としている対象に投与する工程を含む。)。

【公表番号】特表2010−526781(P2010−526781A)
【公表日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−506586(P2010−506586)
【出願日】平成20年4月30日(2008.4.30)
【国際出願番号】PCT/US2008/061951
【国際公開番号】WO2008/134693
【国際公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】