説明

プラズマ処理装置および方法

【課題】TSV(Through Silicon Via hole)加工用の薄化Si基板の支持ガラスの熱伝導効率を上げることで、加工処理速度や、成膜速度、膜質を向上させる。
【解決手段】凹部16と凸部17からなる凹凸パターン15を裏面12側に形成した、再利用可能な支持ガラス基板11の表面13側に接着剤24で貼り合わせた薄化半導体基板19をESC電極2上に載置することによって前記半導体基板19の冷却を促進し、TSV加工速度を向上させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体,電子デバイス製造産業における、薄膜回路形成方法に利用できるプラズマ処理装置および方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、半導体素子の微細化,高集積化に伴い半導体素子が形成される基板、例えばシリコン基板を薄くして、他の支持基板と貼り合わせてプロセスを行う方法が採用されている。
【0003】
図3に示す半導体基板19に貫通穴(以下、TSV(Through Silicon Via hole)20)をドライエッチングで加工し、複数の微細な貫通プラグ21を設けて、かかる貫通プラグ21を介して上下の半導体デバイス22a,22b、例えばメモリチップやシステムLSIチップ、光学系受光デバイスを電気的に接続する(例えば、特許文献1参照)。この構造において、TSV20の加工時間を短縮し、一連の薄膜プロセスのスループット、コストを低減させるために、半導体基板19の厚みを、約750μmから300〜100μm程度に、バックグラインダー等にて薄膜化することがある。
【0004】
バックグラインダー等で薄膜化された半導体基板19は、そのままではプロセス処理中の基板搬送に支障を来すために、図4(a)〜(c)に示す安価で再利用が簡単な支持ガラス基板23上にUV(Ultra Violet)等で簡単に剥離可能な接着剤24を塗布し、貼り付けた状態にすることがある。そして、その状態にて、表面にリソパターン25を形成する(リソグラフィー処理を行う)。
【0005】
さらに、ドライエッチング装置にてTSV20を形成し、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)装置で絶縁膜26を形成、スパッタリング装置にてバリア膜、シード膜を形成し、メッキ装置により配線層27を形成して、半田バンプ28形成後に、支持ガラス基板23を剥がす処理を行う。
【0006】
この一連のプロセスにおいて、半導体基板19と支持ガラス基板23を貼り合わせる際に使用される接着剤24の耐熱温度が、プロセス処理中の温度プロセスの制約条件となり、一般的な半導体デバイス形成時に使用されるシリコンウェハープロセスの処理温度よりも大幅に低くなる。
【0007】
特許文献1に記載のように、半導体基板19と支持ガラス基板23を貼り合わせる接着剤24は150℃から180℃付近に融点を持つものが多く、そのためにドライエッチングプロセス、スパッタリングプロセス、CVDプロセス等のプラズマ処理中の温度は、「半導体基板19の温度」=「接着剤24の温度」=「支持ガラス基板23表面の温度」が150℃以下になるように制御する必要がある。
【0008】
以下にTSVの形成プロセスに用いられる一般的なドライエッチングの装置形態とそのプロセスに関して説明する。
【0009】
図5のTSV形成プロセスに用いられる一般的なプラズマ処理装置の概略構成図のように、真空状態にあるチャンバー1にDC制御型の静電吸着機構を持つESC(Electric Static Chuck)電極2と、プラズマを発生させるプラズマ源3と、プロセスガスを導入するガス導入装置4と、ESC電極2に高周波電力を供給する第1の高周波電源5と、プラズマ源3に高周波電力を供給する第2の高周波電源6と、ESC電極2を冷却するための温度調整機能を持つ冷却装置7と、ESC電極2に熱交換ガス媒体を供給する熱交換ガス供給装置8と、ESC電極2に電圧を印加するDC電源9がある。
【0010】
また、図3の代表的なTSVによる貫通電極デバイスの概略構成図と、図4(a)〜(c)の従来におけるTSV加工デバイスの概略構成図のように、半導体基板19を載置する支持ガラス基板23は、直径が205mm,厚みが500μmで再利用可能な強度,耐熱性を持つ。さらに、リソグラフィー処理時にアライメントマークが透過して見える透明な円形の支持ガラス基板23上に、UVにて脱離可能な接着剤24によって半導体基板19が張り合わされる。
【0011】
150μmまで薄膜化された直径200mmの半導体基板19は、図5のチャンバー1内に搬送されて、ESC電極2に載置される。このチャンバー1内は、ガス導入装置4からArガスを100sccm、SFガスを20sccm、Oガスを5sccm導入され、10Paの圧力に調整される。そして、第1の高周波電源5から80W、第2の高周波電源6から1500Wの高周波電力が投入され、ArガスとSFガスが電離した状態のプラズマが発生する。
【0012】
ESC電極2では、冷却装置7から冷却媒体が10℃になるように調整されて循環しており、ESC電極2の表面温度は、冷却装置7で設定された温度に調整された状況にある。
【0013】
また、DC電源9から5KVの電圧がESC電極2にかかり、ESC電極2に載置された支持ガラス基板23は静電吸着状態となる。さらに、熱交換ガス供給装置8から供給されたHeガスは、8Torrの一定圧力で支持ガラス基板23とESC電極2の間に滞在し、ESC電極2の表面温度を支持ガラス基板23へ熱伝播する。プラズマより供給されるArガスとSFガスから電離したエッチング種は半導体基板19の表面でエッチング反応をおこしてTSV20が形成される。
【0014】
このTSV20の形成中に発生する熱は、効率的に半導体基板19から接着剤24,支持ガラス基板23,Heガス,ESC電極2に吸収され、さらに冷却装置7によって調整され、接着剤24層の温度は溶融耐熱温度150℃以下の130℃に保たれる。これにより、シリコンの半導体基板19を毎分7μm加工するTSV加工速度を得ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0015】
【特許文献1】特開2009−164314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0016】
しかしながら、支持ガラス基板23として使用されるガラス素材は、熱伝導率がシリコン半導体素材と比べて悪い。一般的な熱伝導率の定義に示されるように、熱流束密度をJ,温度をT,温度勾配をgradTとすると、熱伝導率λとの関係は「J=−λ×gradT」と表され、ガラス素材をJ=1とするとシリコン半導体素材はJ=166となり、熱流束密度は二桁も効率が高い。
【0017】
よって、ガラス支持基板23は一般的な、シリコン半導体基板19の1/100程度の効率でしか、プラズマより受ける熱を吸収できない。それゆえ、第1の高周波電源5と第2の高周波電源6から高周波電力を投入してドライエッチング処理を実施する場合において、投入する電力が制限され、TSV加工速度を所望の処理速度に上げることは困難である。
【0018】
図6に示すように、従来例の場合には、第2の高周波電源6の投入電力を1000Wから段階的に上昇させると、TSV加工速度は線形に上昇するが、半導体基板19の表面温度も上昇し、接着剤24の溶融耐熱温度150℃に到達するときの高周波電力値は、第2の高周波電源6から投入される電力が1800W付近であることがわかる。そのときのTSV加工速度は毎分7.5μmとなる。
【0019】
また、前記の問題点は、貫通電極形成プロセスに使用されるプラズマCVD処理やバリア膜形成スパッタリング処理、シード膜形成スパッタリング処理に関しても同様である。すなわち、これらの処理においても、成膜速度や膜質に制約が発生する。
【0020】
本発明は、前記課題を解決するものであり、加工速度や、成膜速度、膜質を向上させることが可能となるプラズマ処理装置および方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0021】
前記の目的を達成するために、本発明に係るプラズマ処理装置は、プラズマ源により半導体基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置であって、前記半導体基板を載置するための支持基板は、前記半導体基板を載置する面と反対側の裏面に凹凸を有することを特徴とする。
【0022】
また、本発明に係るプラズマ処理方法は、プラズマ源により半導体基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理方法において、前記半導体基板を載置するための支持基板は、前記半導体基板を載置する面と反対側の裏面に凹凸を形成することを特徴とする。
【発明の効果】
【0023】
本発明によれば、加工速度や成膜速度、膜質を向上させることが可能なプラズマ処理装置および方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の実施形態に係る支持ガラス基板であって、(a)正面図、(b)断面図、(c)半導体基板を接着した断面の概略構成図
【図2】本実施形態に係る高周波電力とTSV加工速度、および半導体基板の表面温度の関係を示すグラフを示す図
【図3】従来のTSVによる貫通電極デバイスの概略構成図
【図4】従来の支持ガラス基板であって、(a)正面図、(b)断面図、(c)半導体基板を接着した断面の概略構成を示す図
【図5】TSV形成プロセスに用いられる一般的なプラズマ処理装置の断面の概略構成図
【図6】従来の高周波電力とTSV加工速度、および半導体基板の表面温度との関係のグラフを示す図
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、図面を参照して本発明における実施形態を詳細に説明する。
【0026】
図1(a)〜(c)は本発明の実施形態における耐熱性ガラスからなる支持基板である支持ガラス基板を示す図である。ここで、前記従来例を示す各図にて説明した構成部材に対応し同等の機能を有するものには同一の符号を付して、その説明を省略している。
【0027】
図1(a),(b)は支持ガラス基板11の正面図および断面図である。この支持ガラス基板11の裏面12に形成された凹凸パターン15は、凹部16と凸部17からなる。支持ガラス基板11は、その直径が205mm,厚みが500μmである。この支持ガラス基板11の裏面12において、再利用可能な強度,耐熱性を維持するため、凹部16の溝深さ80μm程度の範囲にレーザーによって熱処理が施され、ガラスの破砕層等のダメージ層が除去される。
【0028】
本実施形態の特徴は、ダメージ層が除去された支持ガラス基板11の裏面12に、凹凸パターン15が形成されていることである。静電吸着力を確保するために凸部17を設け、脱離を容易にするために凹部16を設けている。この凹凸パターン15により、図5のプラズマ処理装置のESC電極2との静電吸着力が十分に確保でき、かつプロセス処理が完了した後にはESC電極2から容易に脱離できる。
【0029】
また、リソグラフィー処理時にアライメントマークを透過して見ることが可能となるように、本実施形態での凸部17は、その幅を150μmとしている。なお、この凸部17の幅は、アライメントマークの大きさによって変更されるものであり、一般的なアライメントマークの大きさを考えると、その幅は50μm〜1mmが望ましい。
【0030】
さらに、凹部16の溝深さとしては10μm以上100μm以下であることが望ましい。これは、凹部16の溝深さが100μmより深くなると、支持ガラス基板11の強度が十分に確保できなくなると共に、凹部16内のガスの量が多くなってその流れが悪くなり、本発明で目的とする冷却効果が低下するためである。また、凹部16の溝深さが10μmより浅いと、逆に凹部16内のガスの量が少なくなりすぎて、本発明で目的とする冷却効果が低下するためである。本実施形態では、凹部16の溝深さを80μmとしている。
【0031】
さらに、この凹部16とESC電極2との接触面積が裏面12全面積(支持ガラス基板11の表面の全面積)の50%以上100%未満となることが望ましい。前述したように、本実施形態の凹凸パターンは、十分な静電吸着力と容易な脱離とのどちらの条件も両立する必要がある。そのため、発明者らは、種々の実験を行って、この数値範囲が望ましいことを見出した。本実施形態では、凸部17の面積を裏面12全面積の56%としている。
【0032】
この凹凸パターン15を形成した円形の支持ガラス基板11の表面13には、150μmまで薄膜化された直径200mmの半導体基板19が、脱離可能な接着剤24を介して貼り合わされている(図1(c)参照)。
【0033】
ここで、図5に示した一般的なプラズマ処理装置を用いて、本実施形態について簡単に説明する。
【0034】
図5の真空状態にあるチャンバー1は、DC制御型の静電吸着機構を持つESC電極2と、プラズマを発生させるプラズマ源3と、プロセスガスを導入するガス導入装置4と、ESC電極2に高周波電力を供給する第1の高周波電源5と、プラズマ源3に高周波電力を供給する第2の高周波電源6と、ESC電極2を冷却する温度調整機能を持つ冷却装置7と、ESC電極2に熱交換ガス媒体を供給する熱交換ガス供給装置8と、ESC電極2に電圧印加するDC電源9からなる。
【0035】
以上のように構成されたプラズマ処理装置において、本実施形態のドライエッチングプロセスの具体的な例を以下に説明する。
【0036】
支持ガラス基板11は、直径が205mm,厚みが500μmであり、その裏面12に凹凸パターン15が形成され、その表面13に接着剤24により半導体基板19が貼り合わされている。チャンバー1内に搬送された支持ガラス基板11は、ESC電極2上に載置される。
【0037】
このチャンバー1内は、ガス導入装置4からArガスを100sccm,SFガスを20sccm,Oガスを5sccm導入され、10Paの圧力に調整される。さらに、第1の高周波電源5から80W、第2の高周波電源6から2500Wの高周波電力が投入され、ArガスとSFガスが電離した状態のプラズマが発生する。
【0038】
ESC電極2では、10℃になるように調整された冷却媒体が冷却装置7から循環しており、ESC電極2の表面温度は、冷却装置7により設定温度10℃に調整された状況にある。
【0039】
また、DC電源9から5KVの電圧がESC電極2にかかり、ESC電極2に載置された支持ガラス基板11は静電吸着され、熱交換ガス供給装置8からHeガスが供給される。Heガスは、8Torrの一定圧力で支持ガラス基板11とESC電極2の間に滞在し、ESC電極2の表面温度を支持ガラス基板11へ熱伝播する。プラズマより供給されるArガスとSFガスから電離したエッチング種は、半導体基板19の表面でエッチング反応をおこし、シリコンをエッチングしてTSVが形成される。このTSVの形成中に発生する熱は効率的に半導体基板19から接着剤24,支持ガラス基板11,Heガス,ESC電極2に吸収され、かつ冷却装置7にて調整されて、接着剤24層の温度は溶融耐熱温度150℃以下に保たれる。
【0040】
図2に示すように、本実施形態の場合、第2の高周波電源6の投入電力を1000Wから段階的に上昇させると、シリコンの半導体基板19のTSV加工速度は線形に上昇し、半導体基板19の表面温度も上昇する。しかし、接着剤24の溶融耐熱温度150℃に到達するパワーは、第2の高周波電源6から投入される電力が3500W付近であることがわかる。このときの半導体基板19のTSV加工速度は毎分25μmまで速度を得ることができ、図6の従来例よりもTSV加工速度が3倍以上になることがわかる。
【0041】
なお、本実施形態として、TSVによる貫通電極形成プロセスに使用されるドライエッチングプロセスについて述べたが、同様に使用されるプラズマCVD処理やバリア膜形成スパッタリング処理、シード膜形成スパッタリング処理に関しても同等の効果があり、成膜速度、膜質を向上させることが可能となる。
【0042】
本実施形態によれば、プラズマ処理する半導体基板を載置する支持基板の裏面に設けた凹凸により、プラズマ処理装置内のESC電極に対向する表面積を拡大し、支持基板とESC電極との空間における温度置換効率を向上させて、半導体基板のTSVの加工速度を向上することができる。
【産業上の利用可能性】
【0043】
本発明に係るプラズマ処理装置および方法は、支持ガラス基板のESC電極との間に対向する面の表面積を大幅に拡大することで、ESC電極との間にできる空間の温度置換効率を向上させ、TSV加工速度も向上させることができ、複数の半導体チップを積層した各種デバイスのパッケージ作製などに有用である。
【符号の説明】
【0044】
1 チャンバー
2 ESC電極
3 プラズマ源
4 ガス導入装置
5 第1の高周波電源
6 第2の高周波電源
7 冷却装置
8 熱交換ガス供給装置
9 DC電源
11,23 支持ガラス基板
12 裏面
13 表面
15 凹凸パターン
16 凹部
17 凸部
19 半導体基板
20 TSV
21 貫通プラグ
22a,22b 半導体デバイス
24 接着剤
25 リソパターン
26 絶縁膜
27 配線層
28 半田バンプ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラズマ源により半導体基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置であって、
前記半導体基板を載置するための支持基板は、前記半導体基板を載置する面と反対側の裏面に凹凸を有すること
を特徴とするプラズマ処理装置。
【請求項2】
前記支持基板の裏面とプラズマ処理装置が具備する電極ステージとの接触面積が、前記裏面の全面積の50%以上100%未満であること
を特徴とする請求項1記載のプラズマ処理装置。
【請求項3】
前記支持基板の裏面の凸部幅が50μm以上1mm以下であること
を特徴とする請求項1または2記載のプラズマ処理装置。
【請求項4】
前記支持基板の裏面の凹部深さが10μm以上100μm以下であること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のプラズマ処理装置。
【請求項5】
前記支持基板の裏面に形成された凹凸パターンの凹部は、予めレーザー等により熱処理が施されたこと
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のプラズマ処理装置。
【請求項6】
プラズマ源により半導体基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理方法において、
前記半導体基板を載置するための支持基板は、前記半導体基板を載置する面と反対側の裏面に凹凸を形成すること
を特徴とするプラズマ処理方法。
【請求項7】
前記支持基板の裏面とプラズマ処理装置が具備する電極ステージとの接触面積が、前記裏面の全面積の50%以上100%未満であること
を特徴とする請求項6記載のプラズマ処理方法。
【請求項8】
前記支持基板の裏面の凸部幅が50μm以上1mm以下であること
を特徴とする請求項6または7記載のプラズマ処理方法。
【請求項9】
前記支持基板の裏面の凹部深さが10μm以上100μm以下であること
を特徴とする請求項6〜8のいずれか1項記載のプラズマ処理方法。
【請求項10】
前記支持基板の裏面に形成された凹凸パターンにおける凹部に、予めレーザー等による熱処理を施すこと
を特徴とする請求項6〜9のいずれか1項記載のプラズマ処理方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−9635(P2012−9635A)
【公開日】平成24年1月12日(2012.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−144394(P2010−144394)
【出願日】平成22年6月25日(2010.6.25)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】