説明

金属結合部分をターゲティング部分と組み合わせて用いるメタロヒドロラーゼ阻害剤

本発明は、金属結合部分とターゲッティング部分とを組み合わせて用いる、メタロヒドロラーゼのスクリーニング方法に関する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
【化1】







からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
PDE4酵素の阻害剤。
【請求項2】
【化2】


【化3】

【化4】

からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは、0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
PDE4酵素の阻害剤。
【請求項3】
【化5】

からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは、0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
アデノシンデアミナーゼ酵素の阻害剤。
【請求項4】
【化6】








からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
アンジオテンシン変換酵素の阻害剤。
【請求項5】
【化7】



からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは、0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
カルシニューリン酵素の阻害剤。
【請求項6】
【化8】







(R、Rは以下の組合せ
【表1】

【化9】


【化10】


【化11】

からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは、0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
メタロ−β−ラクタマーゼ酵素の阻害剤。
【請求項7】
【化12】

からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
PDE3酵素の阻害剤。
【請求項8】
【化13】



からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
PDE5酵素の阻害剤。
【請求項9】
【化14】

からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
腎臓ジペプチダーゼ酵素の阻害剤。
【請求項10】
【化15】

からなる群から選択される式を有し、
上式で、
Lnはリンカーであり;
nは0又は1であり;
MBMは金属結合部分である、
ウレアーゼ酵素の阻害剤。
【請求項11】
MBMが、スルホニル部分、カルボニル部分、硫黄含有部分、窒素含有部分、リン含有部分、1個のヘテロ原子を含む5員芳香環、2個のヘテロ原子を含む5員芳香環、3個のヘテロ原子を含む5員芳香環、4個のヘテロ原子を含む5員芳香環、1個のヘテロ原子を含む5員非芳香環、2個のヘテロ原子を含む5員非芳香環、ヘテロ原子を含まない6員芳香環、1個のヘテロ原子を含む6員芳香環、2個のヘテロ原子を含む6員芳香環、3個のヘテロ原子を含む6員芳香環、1個のヘテロ原子を含む6員非芳香環及び2個のヘテロ原子を含む6員非芳香環からなる群から選択される、請求項1〜10のいずれかに記載の阻害剤。
【請求項12】
MBMが、
【化16】







からなる群から選択され、
上式で、
Rは、任意選択のリンカー又はMBMとの結合点であり;
Xは、任意選択の置換基である、
請求項1、3〜10のいずれかに記載の阻害剤。
【請求項13】
MBMが、
【化17】







からなる群から選択され、
上式で、
Rは、任意選択のリンカー又はMBMとの結合点であり;
Xは、任意選択の置換基である、
請求項2に記載の阻害剤。
【請求項14】
リンカーがC1−C6アルキル部分である、請求項1、3〜13のいずれかに記載の阻害剤。
【請求項15】
C1−C6アルキル部分が置換されたアルキル部分である、請求項14に記載の阻害剤。
【請求項16】
リンカーがC3−C6の直鎖状又は分枝状のアルキル部分である、請求項2に記載の阻害剤。
【請求項17】
C3−C6アルキル部分が置換されたアルキル部分である、請求項16に記載の阻害剤。
【請求項18】
請求項1〜13のいずれかに記載の阻害剤と薬学的担体とを含む、医薬組成物。
【請求項19】
メタロヒドララーゼ阻害剤のスクリーニング方法であって、
a)i)ターゲティング部分;
ii)金属結合部分(MBM);及び
iii)リンカー
を含む候補阻害剤を提供することと、
b)前記阻害剤候補を前記メタロヒドロラーゼと接触させることと、
c)前記メタロヒドロラーゼの活性を判定することと
を含む方法。
【請求項20】
メタロヒドロラーゼを阻害する方法であって、前記メタロヒドロラーゼを請求項1〜13のいずれかに記載の阻害剤と接触させることを含む方法。
【請求項21】
メタロヒドロラーゼ関連障害を治療する方法であって、請求項1〜13のいずれかに記載の組成物、そのプロドラッグ又は塩を投与することを含む方法。

【図1−1】
image rotate

【図1−2】
image rotate

【図1−3】
image rotate

【図1−4】
image rotate

【図2−1】
image rotate

【図2−2】
image rotate

【図2−3】
image rotate

【図2−4】
image rotate

【図3−1】
image rotate

【図3−2】
image rotate

【図3−3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6−1】
image rotate

【図6−2】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15−1】
image rotate

【図15−2】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17−1】
image rotate

【図17−2】
image rotate

【図17−3】
image rotate

【図18−1】
image rotate

【図18−2】
image rotate

【図19−1】
image rotate

【図19−2】
image rotate

【図19−3】
image rotate

【図19−4】
image rotate

【図19−5】
image rotate

【図19−6】
image rotate

【図19−7】
image rotate

【図19−8】
image rotate

【図19−9】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21−1】
image rotate

【図21−2】
image rotate

【図21−3】
image rotate

【図21−4】
image rotate

【図21−5】
image rotate

【図21−6】
image rotate

【図22−1】
image rotate

【図22−2】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate


【公表番号】特表2010−512303(P2010−512303A)
【公表日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−515613(P2009−515613)
【出願日】平成19年6月12日(2007.6.12)
【国際出願番号】PCT/US2007/071035
【国際公開番号】WO2008/036445
【国際公開日】平成20年3月27日(2008.3.27)
【出願人】(508105658)ビアメト ファーマシューティカルズ,インク. (3)
【氏名又は名称原語表記】VIAMET PHARMACEUTICALS, INC.
【Fターム(参考)】