説明

半導体装置

【課題】回路を形成する領域を確保しつつ、十分な耐圧、容量を備えた容量素子を備える半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、DRAMセルのキャパシタ上部電極19と、上部電極19の下方に形成されたキャパシタ下部電極17とを含む情報記憶部と、情報記憶部へのアクセスを制御するアクセストランジスタとを有するメモリセルと、アクセストランジスタに接続され、情報記憶部にデータの書き込み又は読み出しを行うビット線16と、アクセストランジスタのゲート電極に接続され、アクセストランジスタを制御するワード線と、キャパシタ上部電極19の上方に形成された第1金属配線21と同一層からなる上部電極23と、キャパシタ上部電極19と同一層の下部電極22とを有し、メモリセルが形成された領域外に形成された容量素子とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)回路とロジック回路とが混載する半導体装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、半導体装置が高速化し、その高速動作を安定化させるデカップリング容量素子がより多く必要とされている。しかし、半導体装置自体は小型化しているため、デカップリング容量素子の領域を確保することは、より困難となっている。
【0003】
デバイスの微細化、低消費電力化のため、デバイス内部の電源電圧自体は低下し続けている。しかし、USB(Universal Serial Bus)、DDR(Double Data Rate)等のインターフェース規格は、JEDECで定められている電圧(3.3Vなど)を使用しなければならない。このため、デバイス内部とI/Oでは異なる電圧が用いられる場合が多くなってきている。
【0004】
DRAMとロジック回路が混載された半導体装置において、ロジック回路領域に形成される容量素子の電極構造について従来技術を説明する。
【0005】
ここで、図4〜6を参照して、本発明の課題について説明する。図4に示す例では、DRAMセルのキャパシタ上部電極の上層の第1金属配線1を下部電極、第2金属配線2を上部電極として平行平板の容量素子が形成されている。近年のプロセスにおいて、第1金属配線1より上層は、寄生容量低減のため、層間絶縁膜の材質としてLow−K材が使われる。よって、第1金属配線1と第2金属配線2で平行平板容量素子を構成する場合、このLow−K材が容量絶縁膜となる。
【0006】
このLow−K材は誘電率が低く、容量としては不向きである。また、第2金属配線2までの配線リソースを消費してしまうため、配線の本来の目的である回路接続に使用できる自由度が少なくなる。
【0007】
図5に示す例では、ポリシリコン3を上部電極、ウェル4(拡散層11)を下部電極とし、ゲート酸化膜5を容量絶縁膜として容量素子が形成されている。図5に示す例では、容量絶縁膜としてゲート酸化膜を使用するため、単位面積当たりの容量は大きい。しかし、本来はトランジスタを作るべき領域を容量素子として消費してしまい、容量素子を形成する領域には回路を作りこむことができない。
【0008】
図6に示す例では、DRAMセルのキャパシタ上部電極7を上部電極とし、DRAMセルのキャパシタ下部電極8を下部電極として容量素子を形成している。すなわち、DRAMセルそのものを、ロジック領域での容量素子として用いている例が特許文献1に示されている。この場合、容量素子がDRAMセルそのものであるため、単位面積あたりの容量は大きい。
【0009】
しかし、DRAMセルのキャパシタの絶縁耐圧が低い。そのため、その耐圧を越えるような大きな振幅のノイズが発生する可能性のある電源のデカップリング容量素子として使用するには信頼性上問題がある。まして、USBなどの3.3Vインターフェース向け電源のデカップリング容量素子として使うには、耐圧が低すぎて使用することができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2003−168780号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
このように、DRAMとロジック回路が混載された半導体装置において容量素子を形成する場合、回路を形成する領域を確保しつつ、十分な耐圧、容量を備えた容量素子を形成することが困難であるという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明の一態様に係る半導体装置は、DRAMセルのキャパシタ上部電極19と、当該上部電極19の下方に形成されたキャパシタ下部電極17とを含む情報記憶部と、情報記憶部へのアクセスを制御するアクセストランジスタとを有するメモリセルと、アクセストランジスタに接続され、情報記憶部にデータの書き込み又は読み出しを行うビット線16と、アクセストランジスタのゲート電極に接続され、アクセストランジスタを制御するワード線と、キャパシタ上部電極19の上方に形成された第1金属配線21と同一層からなる上部電極23と、キャパシタ上部電極19と同一層の下部電極22とを有し、メモリセルが形成された領域外に形成された容量素子とを備えるものである。これにより、DRAM部とLOGIC部とを混載した半導体装置において、十分な耐圧、容量を備えた平行平板の容量素子を備える半導体装置を提供することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、回路を形成する領域を確保しつつ、十分な耐圧、容量を備えた容量素子を備える半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】実施の形態1に係る半導体装置の構成を示す図である。
【図2】実施の形態2に係る半導体装置の構成を示す図である。
【図3】実施の形態3に係る半導体装置の構成を示す図である。
【図4】本発明の課題を説明するための図である。
【図5】本発明の課題を説明するための図である。
【図6】本発明の課題を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る半導体装置について、図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る半導体装置の構成を示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係る半導体装置は、DRAM部とロジック部とが混載されたものである。
【0016】
図1の上側に平行平板の容量素子の平面図を示し、下側の左にDRAM部、右にLOGIC部の容量素子が設けられた領域の断面図を示す。なお、図1の平面図においては、説明のため、視認できない下層の構成要素も図示している。
【0017】
半導体基板には、所定の間隔で複数の拡散層11が形成されている。半導体基板上において、拡散層11の間には、ゲート酸化膜12、ゲート電極13が積層して形成されている。DRAM部の拡散層11、ゲート電極13は、メモリセル内の情報記憶部へのアクセスを制御するアクセストランジスタを構成する。
【0018】
ここでは図示していないが、アクセストランジスタのゲート電極13にはワード線が接続されている。ワード線からゲート電極13に制御電圧を印加することにより、アクセストランジスタがON状態となり、ビット線16により後述する情報記憶部へのデータの書き込み又は読み出しが行われる。なお、図1において、断面図には、素子分離絶縁膜(例えば、STI(Shallow Trench Isolation)など)は記載していない。
【0019】
拡散層11上には、第1コンタクト層14が形成されている。図1のDRAM部において、両側の第1コンタクト層14上には、第2コンタクト層15が形成されている。この第1コンタクト層14、第2コンタクト層15は、DRAMセルを拡散層11に接続する。図1のDRAM部の中央の第1コンタクト層14上にはビット線16が形成されている。
【0020】
第2コンタクト層15上には、DRAMセルのキャパシタ下部電極17、誘電体層18、DRAMセルのキャパシタ上部電極19が順次積層されたDRAMキャパシタが形成されている。DRAMキャパシタがDRAMセルの情報記憶部である。DRAMセルのキャパシタ上部電極19の上には第3コンタクト層20が形成され、その上に第1金属配線21が形成されている。なお、ここでは図示していないが、DRAMセルのキャパシタ上部電極19と第1金属配線21間などの各工程で形成される層間には層間絶縁膜が形成される。
【0021】
LOGIC部には、拡散層11、ゲート酸化膜12、ゲート電極13、第1コンタクト層14、第2コンタクト層15、第3コンタクト層20、第1金属配線21が上述した同一の構成要素と同時に形成されている。
【0022】
ここで、LOGIC部内に形成された平行平板の容量素子について説明する。容量素子は、DRAMセル形成工程で形成されるDRAMセルのキャパシタ上部電極19と同工程の電極層を下部電極22とし、その後の工程で形成される第1金属配線21と同工程の電極層を上部電極23としている。この容量素子は、情報記憶部及びアクセストランジスタを含むメモリセルが形成された領域外に形成されている。容量素子の下部電極22となるキャパシタ上部電極19の電極層は、ビット線16を構成する電極層より後の工程で形成される。
【0023】
下部電極22と上部電極23の間には、層間絶縁膜24が形成されている。層間絶縁膜24は、DRAMセルのキャパシタ上部電極19と第1金属配線21との間の層間絶縁膜と同時に形成される。
【0024】
下部電極22は、DRAMセル形成時に作られる第3コンタクト層20により、容量素子の上部電極23とは別のノードとなる第1金属配線21と同工程の金属配線に接続されている。上部電極23は第1金属配線21その物であるため、そのまま電極と兼用してもよいし、必要に応じてその後に形成される第2金属配線(不図示)に接続してもよい。
【0025】
近年のプロセスでは、配線間の寄生容量低減のため、第1金属配線間およびその上位層においては、層間絶縁膜としてLow−K材が使われている。これに対し、第1金属配線21より下位層では、強度、放熱の問題から、一般的にLow−K材は使われない。従って、本発明である下部電極22と上部電極23との間の層間絶縁膜24は、その上層の層間絶縁膜よりも誘電率が高い。
【0026】
また、コンタクト高さを押さえたい等の理由で、DRAMセルのキャパシタ上部電極19と第1金属配線21との間の層間絶縁膜厚は薄くする傾向がある。一方、第1金属配線21とその上位層である第2金属配線との間の層間絶縁膜は、寄生容量の増加を防ぐため、薄くすることができない。従って、一般的に、DRAMセルのキャパシタ上部電極19と第1金属配線21の間の層間絶縁膜は、第1金属配線とその上位層の層間絶縁膜に比べて薄い。
【0027】
本実施の形態においては、DRAMセルのキャパシタ上部電極19と第1金属配線21との間の層間絶縁膜24を、容量素子の絶縁膜として用いている。上述のように、層間絶縁膜24は誘電率が高く、膜厚が他の層間絶縁膜と比較して薄い。これにより、本実施の形態に係る半導体装置の容量素子の単位面積当たりの容量を増加させることができる。
【0028】
図1のようなデカップリング容量素子を形成することにより、同じ面積で、より大きなノイズ低減効果が期待できる。また、必要な容量が決まっている場合は、より小さな面積で同じノイズ低減効果が得られる。
【0029】
また、DRAMセルのキャパシタ容量膜と比較すると、本実施の形態の容量絶縁膜となる層間絶縁膜24厚い。このため、DRAMセルやゲート酸化膜による容量よりも、本実施の形態の容量絶縁膜の耐圧が高い。このため、DRAMセルキャパシタ構造の容量素子では不可能なUSB等の3.3Vインターフェース系のデカップリング容量素子として使用可能である。
【0030】
また、本実施の形態では、容量素子の形成に第1金属配線21の上層に形成される第2金属配線等を使用しない。これにより、第2金属配線を本来の目的である回路配線に使用することができる。その結果、チップサイズの削減、配線層数削減に大きな効果が期待できる。
【0031】
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る半導体装置について、図2を参照して説明する。図2は、本実施の形態に係る半導体装置の構成を示す図である。図2において、図1と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0032】
図2の上側に平行平板の容量素子及びLOGIC部の平面図を示し、下側の左にDRAM部、右にLOGIC部の容量素子が設けられた領域の断面図を示す。なお、図2の平面図においては、説明のため、視認できない下層の構成要素も図示している。
【0033】
本実施の形態に係る半導体装置は、実施の形態1と同様に、DRAM部とロジック部とが混載されたものである。DRAM部の構成については、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。尚、図2においても、断面図には素子分離絶縁膜は記載していない。
【0034】
図2に示すように、本実施の形態では、平行平板の容量素子と同じ平面位置において、当該容量素子の下方位置に、拡散層11、ゲート酸化膜12、ゲート電極13、第1コンタクト層14を有するトランジスタ等のデバイス素子、ビット線16と同一工程で形成された配線層16a等を用いた回路が構成されている。トランジスタを接続する配線層として、ビット線16と同一層の配線層16aが用いられている。
【0035】
また、配線層16aには、第1コンタクト層14を介して拡散層11が接続されている。この拡散層11は、トランジスタのソース又はドレインなる。このように、本実施の形態によれば、容量素子の下層において、容量素子と同一の平面位置に、回路を形成することができ、チップ面積削減に大きな効果が期待できる。
【0036】
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る半導体装置について、図3を参照して説明する。図3は、本実施の形態に係る半導体装置の構成を示す図である。図3において、図1、2と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0037】
図3の上側に本発明の平行平板の容量素子及びゲート容量素子の平面図を示し、下側の左にDRAM部、右にLOGIC部の容量素子が設けられた領域の断面図を示す。なお、図3の平面図においては、説明のため、視認できない下層の構成要素も図示している。
【0038】
本実施の形態では、DRAMセルのキャパシタ上部電極19と同一層からなる下部電極22と第1金属配線21と同一層からなる上部電極23とで構成される容量素子と同一の平面位置において、当該容量素子の下方位置に、ビット線16と同一層の配線層16aとトランジスタとを用いて構成されたゲート容量素子が形成されている。具体的には、ゲート容量素子は、拡散層11、ゲート酸化膜12、電極層13a、第1コンタクト層14、配線層16a、ウェル25を備える。
【0039】
図3に示すように、LOGIC部において、半導体基板には、ウェル25が形成されている。ウェル25内には、2つの拡散層11が離間して設けられている。半導体基板上において、2つの拡散層11の間にはゲート酸化膜12、電極層13aが順次積層して形成されている。電極層13aは、アクセストランジスタのゲート電極13と同一層で形成されている。
【0040】
拡散層11には第1コンタクト層14を介してビット線16と同一層の配線層16aが接続されている。従って、LOGIC部において、DRAMセルのキャパシタ上部電極19−第1金属配線21を含む容量素子の下方位置には、配線層16aに接続された拡散層11と、アクセストランジスタのゲート電極13と同一層で形成された電極層13bとを含むMOS(MIS)容量素子が形成されている。
【0041】
通常のロジックLSI方式では、MOSトランジスタのゲート電極と拡散層(ウエル電位/基板電位)を第1金属配線に接続してMOS容量素子(MOSキャパシタ)を構成する。本実施の形態では、同じ第1金属配線21までしか使用せずに、ゲート酸化膜12を容量絶縁膜とする容量素子と、DRAMセルのキャパシタ上部電極19−第1金属配線21を含む容量素子の2つを構成することができる。これにより、より効率的に容量を確保することができる。
【0042】
この異なる2つの容量は、同電位である必要はない。このため、ゲート酸化膜12による容量素子で、低い電圧のデカップリング容量素子を構成し、DRAMセルのキャパシタ上部電極19−第1金属配線21を含む容量部で高い電圧のデカップリング容量素子を構成すること可能である。これにより、多電源のLSIのニーズに合わせた効率的な容量素子を構成することが可能である。
【0043】
以上説明したように、本発明によれば、DRAM部とLOGIC部とを混載した半導体装置において、プロセス工程の追加を一切必要とせずに、DRAMセルのキャパシタ上部電極19と同一層を下部電極22とし、第1金属配線21と同一層を上部電極23として平行平板の容量素子を形成することができる。これにより、回路を形成する領域を確保しつつ、十分な耐圧、容量を備えた容量素子を備える半導体装置を実現することができる。
【0044】
また、上述の容量素子と同一の平面位置に、トランジスタ等を備える回路や、ゲート酸化膜12を利用したMOS容量素子等を形成することができる。従って、金属配線による平行平板容量素子、ゲート酸化膜を使用したMOS容量素子、DRAMセルキャパシタ構造の容量素子、それぞれ適した用途に容量素子を形成することができる。
【0045】
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。上述の実施の形態においては、DRAMを例として説明としたが、本発明はFeRAMやMRAM、相変化メモリなどトランジスタのゲート位置より上方位置に情報記憶部を有するメモリに適用することが可能である。
【符号の説明】
【0046】
11 拡散部
12 ゲート酸化膜
13 ゲート電極
13a 電極層
14 第1コンタクト層
15 第2コンタクト層
16 ビット線
16a 配線層
17 DRAMセルのキャパシタ下部電極
18 誘電体層
19 DRAMセルのキャパシタ上部電極
20 第3コンタクト層
21 第1金属配線
22 下部電極
23 上部電極
24 層間絶縁膜
25 ウェル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部電極層と、前記上部電極層の下方に形成された下部電極層とを含む情報記憶部と、前記情報記憶部へのアクセスを制御するアクセストランジスタとを有するメモリセルと、
前記アクセストランジスタに接続され、前記情報記憶部にデータの書き込み又は読み出しを行うビット線と、
前記アクセストランジスタのゲート電極に接続され、前記アクセストランジスタを制御するワード線と、
前記上部電極層の上方に形成された第1の金属配線と、前記上部電極と同一層の電極層とを有し、前記メモリセルが形成された領域外に形成された第1の容量素子と、
を備える半導体装置。
【請求項2】
前記第1の容量素子の下部電極層となる前記上部電極と同一層の電極層は、前記ビット線を構成する電極層より後の工程で形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1の容量素子の下方位置に形成され、前記ビット線を構成する配線層と同一層の配線層に接続された拡散層をソース又はドレインとするトランジスタを備える請求項1又は2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1の容量素子の下方位置に形成され、前記ビット線を構成する配線層と同一層の配線層に接続された拡散層と、前記アクセストランジスタのゲート電極と同一層の電極層とを含む第2の容量素子を備える請求項1又は2に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1容量素子の電極間に印加される電圧と前記第2容量素子に印加される電圧は異なることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記メモリセルは、DRAMセル、FeRAMセル、相変化メモリであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−3768(P2011−3768A)
【公開日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−146179(P2009−146179)
【出願日】平成21年6月19日(2009.6.19)
【出願人】(302062931)ルネサスエレクトロニクス株式会社 (8,021)
【Fターム(参考)】