タイヤ
【課題】少なくとも走行中にキャンバ角が変化する車両に装着されるタイヤであって、省
燃費化とグリップ性能の向上との両立を図ることができるタイヤを提供すること。
【解決手段】タイヤ1100によれば、第1トレッド1141のタイヤ径方向厚さL1が
第2トレッド1142のタイヤ径方向厚さL2よりも薄く構成されているので、第1トレ
ッド1141を第2トレッド1142よりも変形し難くして、第1トレッド1141を転
がり抵抗の小さい特性に構成することができる。一方、第2トレッド1142をグリップ
力の高い特性に構成することができる。これにより、少なくとも車両1の走行中にタイヤ
1100のキャンバ角が変化し、接地面中心が第1トレッド1141又は第2トレッド1
142に変更されることで、省燃費化とグリップ性能の向上との両立を図ることができる
。
燃費化とグリップ性能の向上との両立を図ることができるタイヤを提供すること。
【解決手段】タイヤ1100によれば、第1トレッド1141のタイヤ径方向厚さL1が
第2トレッド1142のタイヤ径方向厚さL2よりも薄く構成されているので、第1トレ
ッド1141を第2トレッド1142よりも変形し難くして、第1トレッド1141を転
がり抵抗の小さい特性に構成することができる。一方、第2トレッド1142をグリップ
力の高い特性に構成することができる。これにより、少なくとも車両1の走行中にタイヤ
1100のキャンバ角が変化し、接地面中心が第1トレッド1141又は第2トレッド1
142に変更されることで、省燃費化とグリップ性能の向上との両立を図ることができる
。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも走行中にタイヤのキャンバ角が変化する車両に装着されるタイヤにおいて、
第1トレッド及びその第1トレッドに連設される第2トレッドを有するトレッド部を備え、
前記第1トレッドのタイヤ径方向厚さは、前記第2トレッドのタイヤ径方向厚さよりも薄く構成されていることを特徴とするタイヤ。
【請求項2】
前記第1トレッドのトレッド幅内にタイヤ中心線が位置することを特徴とする請求項1記載のタイヤ。
【請求項3】
前記第1トレッドの損失正接は、前記第2トレッドの損失正接よりも小さく構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ。
【請求項4】
前記第1トレッドは、60℃における損失正接が0.15よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
【請求項5】
前記トレッド部の内周側に配置されるベルト部を備えると共に、そのベルト部は、前記第1トレッドの内周側に配置される第1ベルトと、その第1ベルトに連設され前記第2トレッドの内周側に配置される第2ベルトとを備え、
前記第1ベルトの剛性が前記第2ベルトの剛性よりも高く構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のタイヤ。
【請求項6】
前記第1トレッドがリブタイプのトレッドパタンで構成され、前記第2トレッドがラグタイプ又はブロックタイプのトレッドパタンで構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のタイヤ。
【請求項7】
車輪を支持する車輪支持装置と、その車輪支持装置に駆動力を付与してタイヤのキャンバ角を変更するキャンバ角変更装置とを備えた車両に装着され、前記キャンバ角変更装置によって少なくとも走行中にキャンバ角を変更して使用されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のタイヤ。
【請求項1】
少なくとも走行中にタイヤのキャンバ角が変化する車両に装着されるタイヤにおいて、
第1トレッド及びその第1トレッドに連設される第2トレッドを有するトレッド部を備え、
前記第1トレッドのタイヤ径方向厚さは、前記第2トレッドのタイヤ径方向厚さよりも薄く構成されていることを特徴とするタイヤ。
【請求項2】
前記第1トレッドのトレッド幅内にタイヤ中心線が位置することを特徴とする請求項1記載のタイヤ。
【請求項3】
前記第1トレッドの損失正接は、前記第2トレッドの損失正接よりも小さく構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ。
【請求項4】
前記第1トレッドは、60℃における損失正接が0.15よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
【請求項5】
前記トレッド部の内周側に配置されるベルト部を備えると共に、そのベルト部は、前記第1トレッドの内周側に配置される第1ベルトと、その第1ベルトに連設され前記第2トレッドの内周側に配置される第2ベルトとを備え、
前記第1ベルトの剛性が前記第2ベルトの剛性よりも高く構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のタイヤ。
【請求項6】
前記第1トレッドがリブタイプのトレッドパタンで構成され、前記第2トレッドがラグタイプ又はブロックタイプのトレッドパタンで構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のタイヤ。
【請求項7】
車輪を支持する車輪支持装置と、その車輪支持装置に駆動力を付与してタイヤのキャンバ角を変更するキャンバ角変更装置とを備えた車両に装着され、前記キャンバ角変更装置によって少なくとも走行中にキャンバ角を変更して使用されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のタイヤ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
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【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
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【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【公開番号】特開2009−241918(P2009−241918A)
【公開日】平成21年10月22日(2009.10.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−137305(P2008−137305)
【出願日】平成20年5月26日(2008.5.26)
【出願人】(591261509)株式会社エクォス・リサーチ (1,360)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年10月22日(2009.10.22)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年5月26日(2008.5.26)
【出願人】(591261509)株式会社エクォス・リサーチ (1,360)
【Fターム(参考)】
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