説明

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

【課題】 複写機、ファクシミリ、プリンター等の静電複写プロセスによる画像形成に用いるプロセスカートリッジ及び該プロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】 プロセスカートリッジ1が画像形成装置に装着されると、トナーボトル5のトナー情報用送受信部と画像形成装置本体のトナー情報用送受信部(通信手段307)の間で記憶素子7に格納されているトナー情報の送受信を行い、記憶素子7に格納されているトナー情報を読み込むことによって、該トナー情報に応じて画像形成条件を変更することによって、プロセスカートリッジ1に充填されているトナーの種類が変わった場合であっても、常に該プロセスカートリッジ1に最適な条件下において画像形成を実施することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の静電複写プロセスによる画像形成に用いるプロセスカートリッジ及び該プロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
画像形成装置は、画像形成動作の繰り返しによってトナーの補給、現像剤に二成分現像剤を利用している場合の磁性キャリアの交換、感光体の摩耗・劣化による交換、帯電装置の汚れによる交換、クリーニングブレードの摩耗による交換などのメンテナンスが必要である。従来、サービスマンは、ユーザのもとでそれぞれ部品又は部材の交換を行っていたが、画像形成装置の耐久性の向上、画像形成装置内に使用する現像剤等の長寿命化などによってメンテナンスの必要性が低くなってきた。
【0003】
さらに、帯電装置、現像装置、クリーニング装置、及び電子写真感光体を一体化し、画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジとすることによって、サービスマンがユーザのもとに出向く必要がなくなった。
【0004】
プロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置においては、利用者又はメンテナンスを行う人物が容易にプロセスカートリッジを交換できるように設計されている。これは、画像形成装置の保守作業を行うメンテナンス技術者だけでなく、一般のユーザでも簡単に、かつ迅速にプロセスカートリッジを交換できることを考慮したものである。プロセスカートリッジを交換するだけで保守ができる画像形成装置の場合、利用者は時間に余裕があるときにプロセスカートリッジを交換できる。また、専門のメンテナンス技術者に消耗品の交換を依頼する必要がないため、作業時間の効率化及び保守費用の削減を図ることができる。
【0005】
特許文献1では、感光体上に残留したトナーを除去するクリーニング部材と、除去したトナーを収容する廃トナー収納部とを有し、廃トナー収納部は感光体に面する第一開口部と、第一開口部から離れた位置に第二開口部とを有する容器状のクリーニング枠体と、第一開口部をほぼ塞ぐクリーニング部材と、第二開口部の周囲に設けられた蓋部枠体とからなり、クリーニング部材の支持部と蓋部枠体との間に弾性シール部材15を配置したプロセスカートリッジが開示されている。
【0006】
特許文献2では、潜像担持体及び少なくとも一つのプロセスユニットが組み込まれたプロセスカートリッジを備え、現像剤が収容される現像ハウジングに現像剤補給ボックス及び廃現像剤回収ボックスをそれぞれ連通接続し、潜像担持体上の潜像書込位置よりも上流側に前記現像剤補給ボックスを配設し、かつ、前記潜像書込位置よりも下流側に廃現像剤回収ボックスを配設したプロセスカートリッジが開示されている。
【0007】
特許文献3では、少なくとも現像装置と、帯電装置、電子写真感光体及び電子写真感光体のクリーニング装置の何れかを一体的に構成し、画像形成装置本体に対して着脱自在に装着されているプロセスカートリッジにおいて、手を振って振り動かしやすく構成したプロセスカートリッジが開示されている。
【特許文献1】特開2003−177651号公報
【特許文献2】特開2003−186305号公報
【特許文献3】特開2001−331082号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記の発明は以下の問題を有している。
【0009】
従来のプロセスカートリッジに装備された画像形成装置は、トナーの品質が換わった場合であっても画像形成条件を変更せずに画像形成を行うため、トナーの品質に適した条件下で画像形成を実行することができなかった。したがって、画像形成条件プロセスカートリッジに収納されているトナーの品質を改善したにも関らず、出力画像の画質が低下を招来することがあった。
【0010】
そこで、本発明は、像担持体と各プロセス手段とを一体化したプロセスカートリッジを画像形成装置に着脱可能とし、かつ、プロセスカートリッジに充填されているトナー情報を記憶できるプロセスカートリッジ及び該プロセスカートリッジに記憶されているトナー情報に基づいて画像形成条件を制御する画像形成装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0011】
請求項1記載の発明は、トナーボトルが交換可能なプロセスカートリッジにおいて、前記トナーボトルが前記トナーボトルに充填されているトナーに関するトナー情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のプロセスカートリッジにおいて、像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段、帯電された前記像担持体上に潜像を形成する露光手段、前記潜像を可視化する現像手段、前記現像手段によって可視化された可視像を転写媒体に転写する転写手段、前記可視像を前記転写媒体に定着させる定着手段、及び前記像担持体上に残留した現像剤を除去するクリーニング手段のうち少なくとも2つが一体化されていることを特徴とする。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置であって、前記記憶手段から前記トナー情報を取得する通信手段と、前記通信手段によって取得した前記トナー情報が交換前のプロセスカートリッジに組み込まれていたトナーボトルのトナー情報と同一であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によって両者が異なると判別されたとき、画像形成条件を変更する制御手段とを有することを特徴とする。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、前記制御手段によって変更される前記画像形成条件が前記定着手段における定着温度であることを特徴とする。
【0015】
請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の画像形成装置において、前記制御手段によって変更される前記画像形成条件が前記転写手段における転写条件であることを特徴とする。
【0016】
請求項6記載の発明は、請求項3から5のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記プロセスカートリッジが交換されたとき、前記プロセスカートリッジが有する前記トナーボトルと前記その他の各手段とが前記プロセスカートリッジに適切に装着されているか否かを検出する確認手段と、前記確認手段によって前記トナーボトルと前記その他の各手段とが適切に装着されていないことが確認されたとき、前記通信手段が前記トナー情報の取得を実行しないことを特徴とする。
【0017】
請求項7記載の発明は、請求項3から6のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記トナーボトルに充填されている前記トナーが少なくなったとき、又は前記トナーがなくなったとき、前記プロセスカートリッジの交換を促すメッセージを表示する表示手段を有することを特徴とする。
【0018】
請求項8記載の発明は、請求項3から7のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記トナーボトルに充填されている前記トナーが少なくなったとき、又は前記トナーがなくなったとき、前記プロセスカートリッジの交換を音声によってユーザに要求することを特徴とする。
【0019】
請求項9記載の発明は、請求項3から8のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記通信手段は、前記トナー情報を非接触で取得することを特徴とする。
【発明の効果】
【0020】
本発明は、プロセスカートリッジに充填されているトナー情報をプロセスカートリッジが有する記憶媒体に格納し、該プロセスカートリッジに記憶されているトナー情報に基づいて画像形成条件を制御することによって、品質向上のための改良された特性の異なるトナーがプロセスカートリッジに使用された場合であっても、常にトナーの最適な条件において画像形成を実行でき、トナーの種類を変えたことによる画質の低下を防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
本発明は、プロセスカートリッジが画像形成装置に装着されると、トナーボトルのトナー情報用送受信部と画像形成装置本体のトナー情報用送受信部(通信手段)の間で記憶素子に格納されているトナー情報の送受信を行い、記憶素子に格納されているトナー情報を読み込むことによって、該トナー情報に応じて画像形成条件を変更することによって、プロセスカートリッジに充填されているトナーの種類が変わった場合であっても、常に該プロセスカートリッジに最適な条件下において画像形成を実施することができる。
【実施例】
【0022】
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の断面を示す概略図である。ここでは、電子写真方式の画像形成装置100に適用した一実施形態について説明する。画像形成装置100は、4個のプロセスカートリッジ1を感光体3の移動方向に並列させて、カラー画像を形成する画像形成装置(以下、「タンデム型」とする)100である。また、転写装置106における搬送ベルト106aは、4つの支持ローラ106b、106c、106d、106eに張架されて無端移動する構成となっている。この搬送ベルト106a上に搬送される転写紙に、4色のトナーを用いるプロセスカートリッジ1Y、1C、1M、1K上のトナー像が静電転写方式により互いに重なり合うように転写される。静電転写方式には、転写ローラ106fを用いた構成を採用している。
【0023】
具体的には、各プロセスカートリッジ1Y、1C、1M、1Kと接触する搬送ベルト106aの裏面に、それぞれ転写装置106として各転写ローラ106fY、106fC、106fM、106fKを配置している。ここでは、転写ローラ106fにより押圧された搬送ベルト106aの部分と感光体3とによって、転写領域が形成される。そして、各プロセスカートリッジ1Y、1C、1M、1K上のトナー像を搬送ベルト106a上の転写紙に転写する際には、転写ローラ106eに正極性のバイアスが印加される。これにより各一次転写する領域には転写電界が形成され、各プロセスカートリッジ1の感光体3上のトナー像は、所定のタイミングで送り込まれるようになっている転写紙上に静電的に付着し、転写される。搬送ベルト106aの周りには、その表面に残留したトナーを除去するためのベルトクリーニング装置を設けてもよい。
【0024】
この転写紙は、給紙カセット109内に終了されており、ピックアップローラ109a等によってレジストローラ対109bまで搬送される。そして、搬送ベルト106a上の転写紙に重ね合わされたトナー像は、定着装置108に搬送されて、熱及び圧力で定着されて、排紙ローラ120によって、画像形成装置100外に排紙され、排紙トレイ125に載置される。
【0025】
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る画像形成装置は、画像読み取り手段301、画像処理手段302、画像印刷手段303、操作・表示手段304、データ記憶手段305、システム制御手段306、通信手段307から構成される。
【0026】
画像読み取り手段301は、出力対象の画像をCCDカラーイメージセンサなどで読み取り、画像データとして画像処理手段302に送信する。画像処理手段302は、画像読み取り手段301から受け取った画像データをA/D変換して黒オフセット補正、シェーディング補正、画素位置補正などを行う。画像印刷手段303は、画像処理手段302において画像処理された画像データを転写装置、定着装置などの工程を経て画像を出力する。操作・表示手段304は、出力画像に対する編集内容を含む各種情報を入力する入力部と各種情報を表示する表示部とからなる。データ記憶手段305は、画像処理手段302から送られてくる画像データや画像形成動作の制御に関する制御情報、設定情報を記憶する読み書き可能メモリである。システム制御手段306は、データ記憶手段305内の制御プログラム又はプロセスカートリッジなどから取得した情報に従ってこのデジタル複写機全体を統括的に制御する。通信手段307は、外部(プロセスカートリッジなど)との情報の送受信を行う。
【0027】
図3に本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジの概略図を示す。本実施形態に係るプロセスカートリッジ1は、現像部2、感光体部3、クリーニング部4、トナーボトル5、ICチップ6、記憶素子7を有している。
【0028】
プロセスカートリッジ1は、現像部2、感光体部3、クリーニング部4が一体となって構成されており、各部は個別に交換できる構造となっている。なお、感光体部3及びクリーニング部4には、読み書き可能なICチップ6が取り付けられている。トナーボトル5には、記憶素子7が取り付けられている。トナーボトル5に関する情報は、トナー自体を交換するまで画像形成条件を変える必要がないと考えられる。つまり、画像形成装置本体が記憶素子7に書き込むことはないため、トナーボトル5には書き込むことができない記憶素子7を用いた。
【0029】
図4に本実施例に係るプロセスカートリッジ1と画像形成装置間において情報を送受信する様子を示す。プロセスカートリッジ1が画像形成装置に装着されると、トナーボトル5のトナー情報用送受信部と画像形成装置本体のトナー情報用送受信部(通信手段307)の間で記憶素子7に格納されているトナー情報の送受信が行われる。なお、本実施例に係るプロセスカートリッジ1の各部(例えば、感光体部3、クリーニング部4など)は、それぞれに読み込み及び書込みが可能なICチップ6を有している。画像形成装置は、記憶素子7に格納されているトナー情報を読み込むことによって、プロセスカートリッジ1に充填されているトナーの種類が変わった場合であっても、常に該プロセスカートリッジ1に最適な条件下において画像形成を実施することができる。
【0030】
次に、図5を用いて本発明を適用した画像形成装置が記憶素子7に記憶されたトナー情報を読み込み、最適な条件において画像形成を行う動作について説明する。トナーボトル5内のトナーが少量又はなくなると(ステップS501)、トナーボトル5の交換を促すメッセージ等が操作部等(操作・表示手段304)に表示される。トナーボトル5の交換をユーザに促す方法は、警告音などを発することによって行うこともできる。ユーザがトナーボトル5を交換すると(ステップS502)、感光体部3、クリーニング部4、現像部2などの装着状態が確認される(ステップS503)。トナーボトル5の交換によって感光体部3、クリーニング部4、現像部2などの各部の装着状態が不完全なものとなり、画像形成過程における誤動作の発生を防止する。感光体部3などの装着状態が不完全なものであるときは(ステップS503/NO)、再びプロセスカートリッジ1の各部の装着状態が確認される(ステップS504)。プロセスカートリッジ1の各部の装着状態に異常がないときは(ステップS503/YES)、記憶素子7に格納されているトナー情報が読み込まれる(ステップS505)。記憶素子7から読み込んだ新たに装着されたトナーボトル5のトナー情報が交換前に装着されていたトナーボトル5のトナー情報と同じ場合は(ステップS506/YES)、システム制御手段306による画像形成条件の変更は行われず、待機状態又は画像形成動作に遷移する(ステップS508)。一方、記憶素子7から読み込んだ新たに装着されたトナーボトル5のトナー情報が交換前に装着されていたトナーボトル5のトナー情報と異なる場合は(ステップS506/NO)、システム制御手段306によって画像形成条件の変更が行われた後(ステップS507)、待機状態又は画像形成動作に遷移する(ステップS508)。以上により、本発明を適用した画像形成装置においては、品質向上のために改良されたトナーを使用した場合であっても、常に各トナーの最適な条件において画像形成を実行できる。よって、トナーの種類を変えたことによる画質の低下を防止することができる。
【0031】
なお、本実施形態において品質向上のために改良されたトナーが使用された際の画像形成条件の変更は、転写装置106における転写条件を制御すること、定着装置108において転写紙に画像を定着させる温度を制御することなどにより行う。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の概略図である。
【図2】本発明を適用した画像形成装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用したプロセスカートリッジの断面の概略図である。
【図4】本発明を適用したプロセスカートリッジと画像形成装置の間においてトナー情報が送受信される様子を示す図である。
【図5】本発明を適用した画像形成装置のプロセスカートリッジが交換されたときの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0033】
1 プロセスカートリッジ
2 現像部
3 感光体部
4 クリーニング部
5 トナーボトル
6 ICチップ
7 記憶素子
304 操作・表示手段
306 システム制御手段
307 通信手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
トナーボトルが交換可能なプロセスカートリッジにおいて、
前記トナーボトルが前記トナーボトルに充填されているトナーに関するトナー情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
【請求項2】
像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段、帯電された前記像担持体上に潜像を形成する露光手段、前記潜像を可視化する現像手段、前記現像手段によって可視化された可視像を転写媒体に転写する転写手段、前記可視像を前記転写媒体に定着させる定着手段、及び前記像担持体上に残留した現像剤を除去するクリーニング手段のうち少なくとも2つが一体化されていることを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
【請求項3】
請求項1又は2記載のプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置であって、
前記記憶手段から前記トナー情報を取得する通信手段と、
前記通信手段によって取得した前記トナー情報が交換前のプロセスカートリッジに組み込まれていたトナーボトルのトナー情報と同一であるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段によって両者が異なると判別されたとき、画像形成条件を変更する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
前記制御手段によって変更される前記画像形成条件が前記定着手段における定着温度であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御手段によって変更される前記画像形成条件が前記転写手段における転写条件であることを特徴とする請求項3又は4記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記プロセスカートリッジが交換されたとき、前記プロセスカートリッジが有する前記トナーボトルと前記その他の各手段とが前記プロセスカートリッジに適切に装着されているか否かを検出する確認手段と、
前記確認手段によって前記トナーボトルと前記その他の各手段とが適切に装着されていないことが確認されたとき、前記通信手段が前記トナー情報の取得を実行しないことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記トナーボトルに充填されている前記トナーが少なくなったとき、又は前記トナーがなくなったとき、前記プロセスカートリッジの交換を促すメッセージを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項3から6のいずれか1項記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記トナーボトルに充填されている前記トナーが少なくなったとき、又は前記トナーがなくなったとき、前記プロセスカートリッジの交換を音声によってユーザに要求することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記通信手段は、前記トナー情報を非接触で取得することを特徴とする請求項3から8のいずれか1項記載の画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−10783(P2006−10783A)
【公開日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−184223(P2004−184223)
【出願日】平成16年6月22日(2004.6.22)
【出願人】(000006747)株式会社リコー (37,907)
【Fターム(参考)】