説明

ヘテロアリールピロリジニル及びピペリジニルケトン誘導体

式(I)(式中、m、n、Ar、R、R、R、及びRは、明細書に定義されたとおりである)で示される化合物又はその薬学的に許容しうる塩。また、医薬組成物、その化合物の使用方法及び製造方法を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化46】


[式中:
mは、0〜3であり;
nは、0〜2であり;
Arは:
場合により置換されているインドリル;
場合により置換されているインダゾリル;
場合により置換されているアザインドリル;
場合により置換されているアザインダゾリル;
場合により置換されている2,3−ジヒドロ−インドリル;
場合により置換されている1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン−イル;
場合により置換されているベンゾチオフェニル;
場合により置換されているベンゾイミダゾリル;
場合により置換されているベンゾオキサゾリル;
場合により置換されているベンゾイソオキサゾリル;
場合により置換されているベンゾチアゾリル;
場合により置換されているベンゾイソチアゾリル;
場合により置換されているキノリニル;
場合により置換されている1,2,3,4−テトラヒドロキノリニル;
場合により置換されているキノリン−2−オン−イル;
場合により置換されているイソキノリニル;
場合により置換されているナフタレニル;
場合により置換されているピリジニル;
場合により置換されているチオフェニル;
場合により置換されているピロリル;又は
場合により置換されているフェニルであり;
は:
1−6アルキル;
2−6アルケニル;
2−6アルキニル;
ヘテロ−C1−6アルキル;
ハロ−C1−6アルキル;
ハロ−C2−6アルケニル;
3−7シクロアルキル;
3−7シクロアルキル−C1−6アルキル;
1−6アルキル−C3−6シクロアルキル−C1−6アルキル;
1−6アルコキシ;
1−6アルキルスルホニル;
1−6アルキルスルファニル;
場合により置換されているアリール;
場合により置換されているヘテロアリール;
ヘテロシクリル−C1−6アルキル;
アリール−C1−3アルキル(ここで、アリール部分は、場合により置換されている);
ヘテロアリール−C1−3アルキル(ここで、ヘテロアリール部分は、場合により置換されている);
アリールオキシ;
アリール−C1−6アルコキシ;
ヘテロアリールオキシ;又は
ヘテロアリール−C1−6アルコキシであり;
は:
水素;又は
1−6アルキルであり;そして
及びRは、それぞれ独立して:
水素;
1−6アルキル;
1−6アルコキシ;
ハロ;
ヒドロキシ;又は
オキソであるか;あるいは
及びRは一緒に、C1−2アルキレンを形成するが;
但し、mが、1であり、nが、2であり、Arが、場合により置換されているフェニルである場合、Rは、メチルでもエチルでもない]で示される化合物又はその薬学的に許容しうる塩。
【請求項2】
Arが、場合により置換されているインドリルである、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
Arが、場合により置換されているインダゾリルである、請求項1記載の化合物。
【請求項4】
Arが、場合により置換されているベンゾチオフェニルである、請求項1記載の化合物。
【請求項5】
Arが、場合により置換されているフェニルである、請求項1記載の化合物。
【請求項6】
Arが、場合により置換されているチオフェニルである、請求項1記載の化合物。
【請求項7】
mが1である、請求項1記載の化合物。
【請求項8】
nが1である、請求項1記載の化合物。
【請求項9】
mが2である、請求項1記載の化合物。
【請求項10】
mが3である、請求項1記載の化合物。
【請求項11】
nが2である、請求項1記載の化合物。
【請求項12】
nが0である、請求項1記載の化合物。
【請求項13】
が:
3−6アルキル;
アリール−C1−6アルキル;
3−6シクロアルキル−C1−6アルキル;
ヘテロ−C1−6アルキル;
ハロ−C1−6アルキル;又は
1−6−アルキル−C1−3シクロアルキル−C1−6アルキルである、
請求項1記載の化合物。
【請求項14】
が:
3−6アルキル;
3−6シクロアルキル−C1−6アルキル;又は
1−6−アルキル−C1−3シクロアルキル−C1−6アルキルである、
請求項1記載の化合物。
【請求項15】
がC3−6アルキルである、請求項1記載の化合物。
【請求項16】
が水素である、請求項1記載の化合物。
【請求項17】
及びRが、水素である、請求項1記載の化合物。
【請求項18】
化合物が、式VI:
【化47】


[式中、Ar及びRは、請求項1と同義である]
で示される、請求項1記載の化合物。
【請求項19】
化合物が、式VII:
【化48】


[式中、Ar及びRは、請求項1と同義である]
で示される、請求項1記載の化合物。
【請求項20】
化合物が、式VIII:
【化49】


[式中、Ar及びRは、請求項1と同義である]
で示される、請求項1記載の化合物。
【請求項21】
化合物が、式IX:
【化50】


[式中、Ar及びRは、請求項1と同義である]
で示される、請求項1記載の化合物。
【請求項22】
請求項1記載の化合物及び薬学的に許容しうる担体を含む、医薬組成物。
【請求項23】
請求項1記載の化合物の有効量を、それを必要とする被験体に投与することを含む、鬱病、不安、又は両方を処置する方法。

【公表番号】特表2010−513379(P2010−513379A)
【公表日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−541988(P2009−541988)
【出願日】平成19年12月11日(2007.12.11)
【国際出願番号】PCT/EP2007/063736
【国際公開番号】WO2008/074703
【国際公開日】平成20年6月26日(2008.6.26)
【出願人】(591003013)エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー (1,754)
【氏名又は名称原語表記】F. HOFFMANN−LA ROCHE AKTIENGESELLSCHAFT
【Fターム(参考)】