説明

置換されたアニリン誘導体

本発明は、新規アニリン誘導体および治療、特に真菌感染の処置、におけるその使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

[式中、
nは、0、1、または2;
1およびR2は、H、(C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニル、(C1−C6)アルキニル、(C1−C6)ヘテロアルキル、(C1−C6)ヘテロアルケニル、(C3−C8)シクロアルキル、(C3−C8)シクロアルケニル、(C3−C8)ヘテロシクロアルキル、(C3−C8)ヘテロシクロアルケニル、アリール、およびヘテロアリールから独立に選択され、、所望により1または2個の独立に選択されたRx基で置換されていてもよく;または
1およびR2は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4〜8員のヘテロシクロアルキルまたはヘテロシクロアルケニル基を形成し、所望により1または2個の独立に選択されたRx基で置換されていてもよく;
Arは、フェニル、ナフチル、および単環式または二環式のヘテロアリール基から選択され、、所望により1または2個の独立に選択されたRx基、またはフェニル、O−フェニル、またはOCH2−フェニルで置換されていてもよく、該フェニル基はさらに1または2個の独立に選択されたRx基で置換されていてもよく;
3はL1−L2−R4(ここでL1は、結合、O、NR1、およびSから選択され;L2は、(C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニル、(C、−C6)アルキニル、(C1-6)ヘテロアルキル、(C1−C6)ヘテロアルケニル、(C3−C8)シクロアルキル、(C3−C8)シクロアルケニル、(C3−C8)ヘテロシクロアルキル、および(C3−C8)ヘテロシクロアルケニルから選択され結合、;およびR4は、H、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルケニル、アリール、およびヘテロアリールから選択され、、所望により1または2個の独立に選択されたRx基で置換されていてもよく;
Xは、Ls1s2s(ここで、Ls1およびLs2はそれぞれ独立に、結合、−O−、−C(=O)−、−S−、−S(=O)−、−S(=O)2−、−NH−、−NHC(O)−、−C(O)NH−、S(=O)2NH−、−NHS(=O)2、−OC(O)NH−、−NHC(O)O−、(C1-6)アルキル、および−(C2−C6)アルケニルから選択され、Rsは、水素、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロ脂環式基、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、メルカプト、アルキルチオ、アリールチオ、アルキルスルホキシド、アリールスルホキシド、アルキルスルホン、アリールスルホン、シアノ、ハロ、イソシアナト、チオシアナト、イソチオシアナト、ニトロ、過ハロアルキル、ペルフルオロアルキル、シリル、およびアミノ(モノ−およびジ−置換アミノ基を含む)、およびその保護された誘導体から選択される);
で示される化合物またはその医薬上許容される塩、プロドラッグ、溶媒和物、多形、互変異性体、または異性体;またはその活性な活性代謝物。
【請求項2】
医薬上許容される塩である請求項1記載の化合物。
【請求項3】
1およびR2、は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、以下:
【化2】

【化3】

[式中、
NH2基はそれぞれ置換されていることもあるC1−C6アルキル基;
XはO、NRまたはSO2、および
Rはそれぞれ独立にハロゲン、−OH、−NH2、−SH、−S(C1−C6アルキル)、−NH(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)2、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、およびC1−C6ヘテロアルキルから選択される]
から選択されるヘテロシクロアルキル基を形成する請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
Rは独立に水素およびC1−C6アルキルから選択される請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
各NH2基は置換されていない請求項3に記載の化合物。
【請求項6】
1およびR2、は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、以下:
【化4】

から選択されるヘテロシクロアルキル基を形成する請求項3に記載の化合物。
【請求項7】
Arは、フェニル、ピリジルまたはピリミジル基である請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
Arは、ハロゲンおよびC1−C6アルキル、フェニル、−O−フェニル、または−O−ベンジル基(ハロゲン、C1−C6アルキル、ヒドロキシ、−O(C1−C6アルキル)、−CO2H、または−CO2(C1−C6アルキル)で置換されていることもある)から独立に選択される1または2個の置換基で置換されていることもある、フェニル、ピリジルまたはピリミジル基である請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
Arは、ハロゲンおよびC1−C6アルキル、フェニル、−O−フェニル、または−O−ベンジル基((ハロゲン、C1−C6アルキル、ヒドロキシ、−O(C1−C6アルキル)、−CO2H、または−CO2(C1−C6アルキル)から独立に選択される1または2個の置換基で置換されていることもあるで置換されていることもある))フェニル基である請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
1は水素、−NH2、−OH、−SH、−N(C1−C3アルキル)2、−NH(C1−C3アルキル)、−NCO2(C1−C3アルキル)、−NCO2H、−NCONH2である請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
2は水素である請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
2は水素、ハロゲン、またはから選択される基フェニル、O−フェニル、およびO−CH2−フェニル、で置換されていることもあるハロゲンC1−C6アルキル、−OH、−COOH、−COO(C1−C6アルキル)である請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
4は、ハロゲン、C1−C6アルキル、ヒドロキシ、−O(C1−C6アルキル)、−NH2、−NH(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)(C1−C6アルキル)、−(C1−C6ハロアルキル)、−NHCOH、−NHCO(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)COH、−N(C1−C6アルキル)CO(C1-6アルキル)、−NHSO2H、−NHSO2(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)SO2H、−N(C1−C6アルキル)SO2(C1−C6アルキル)、−CONH2、−CONH(C1−C6アルキル)、−CON(C1−C6アルキル)2、およびSO2(C1−C6アルキル)から独立に選択される1または2個の基で置換されていることもある、フェニル基である請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
式II:
【化5】

[式中、
nは、0または1、
5は、ハロゲン、C1−C6アルキル、ヒドロキシ、−O(C1−C6アルキル)、−NH2、−NH(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)(C1−C6アルキル)、−(C1−C6ハロアルキル)、−NHCOH、−NHCO(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)COH、−N(C1−C6アルキル)CO(C1−C6アルキル)、−NHSO2H、−NHSO2(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)SO2H、−N(C1−C6アルキル)SO2(C1−C6アルキル)、−CONH2、−CONH(C1−C6アルキル)、−CON(C1−C6アルキル)2、およびSO2(C1−C6アルキル)から選択される]
で示される請求項1に記載の化合物。
【請求項15】
式III:
【化6】

[式中、
nは、0または1;
5は、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、ヒドロキシ、−O(C1−C6アルキル)、−NH2、−NH(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)(C1−C6アルキル)、−(C1−C6ハロアルキル)、−NHCOH、−NHCO(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)COH、−N(C1−C6アルキル)CO(C1−C6アルキル)、−NHSO2H、−NHSO2(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)SO2H、−N(C1−C6アルキル)SO2(C1−C6アルキル)、−CONH2、−CONH(C1−C6アルキル)、−CON(C1−C6アルキル)2、およびSO2(C1−C6アルキル)から選択され;および
6は、水素、ハロゲンおよびハロゲン、C1−C6アルキル、ヒドロキシ、−O(C1−C6;アルキル)、−CO2H、または−CO2(C1−C6アルキル)で置換されていることもあるC1−C6アルキル、フェニル、−O−フェニル、または−O−ベンジル基から選択される]
で示される請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
式IVまたは式V:
【化7】

[式中、
7は、水素、ハロゲン、またはC1−C6アルキル;および
8は、ハロゲン、C1−C6アルキル、ヒドロキシ、−O(C1−C6アルキル)、−NH2、−NH(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)(C1−C6アルキル)、−(C1−C6ハロアルキル)、−NHCOH、−NHCO(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)COH、−N(C1−C6アルキル)CO(C1−C6アルキル)、−NHSO2H、−NHSO2(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)SO2H、−N(C1−C6アルキル)SO2(C1−C6アルキル)、−CONH2、−CONH(C1−C6アルキル)、−CON(C1−C6アルキル)2、およびSO2(C1−C6アルキル)から独立に選択される1または2個の基で置換されていることもあるフェニル基である]
で示される請求項1に記載の化合物。
【請求項17】
式VIまたは式VII
【化8】

[式中、
6は、水素、ハロゲンおよびハロゲン、C1−C6アルキル、ヒドロキシ、−O(C1−C6アルキル)、−CO2H、または−CO2(C1−C6アルキル)で置換されていることもあるC1−C6アルキル、フェニル、−O−フェニル、または−O−ベンジル基から選択され;
7は水素、ハロゲン、またはC1−C6アルキル;および
8は、ハロゲン、C1−アルキル、ヒドロキシ、−O(C16アルキル)、−NH2、−NH(C1−アルキル)、−N(C1−アルキル)(C16アルキル)、−(C1−ハロアルキル)、−NHCOH、−NHCO(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)COH、−N(C1−アルキル)CO(C1−C6アルキル)、−NHSO2H、−NHSO2(C1−C6アルキル)、−N(C1−C6アルキル)SO2H、−N(C1−C6アルキル)SO2(C1−C6アルキル)、−CONH2、−CONH(C1−C6アルキル)、−CON(C1−C6アルキル)2、およびSO2(C1−C6アルキル)から独立に選択される1または2個の基で置換されていることもあるフェニル基である]
で示される請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
以下の式:
【化9】

[式中、
Yは、−CH2CO2E、−CH2CONHRJおよび−COZからなる群から選択され;
ZはPh、−C1-3アルキルPhおよび−CH=CHPhからなる群から選択され、Phは、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、ORE、NRGH、NRGCORW、NRGSO2W、CONRGHおよびSO2Wからなる群から独立に選択されるRCおよびRDで置換され;
Lは、水素、ハロゲン、Ph、OPhおよびOCH2Phからなる群から選択され、Phは
ハロゲン、C1−C6アルキル、OREまたはCO2Eで置換されていることもあり;
AおよびRBは、水素、C1−C6アルキルおよびCO2Fから独立に選択され;
Eは、水素またはC1−C6アルキル;
Fは、C1−C6アルキル;
GおよびRHは、独立に水素またはC1−C6アルキルであるか、または一緒になって、NRE、SおよびOから選択される更なる1個のヘテロ原子を含んでいてもよい5または6員環の環を形成してもよく、
WはC1−C6アルキル;および
Jは、CH2Ph、(CH22Phまたは(CH22OPhであり、PhはRCおよびRDで置換されている]
で示される請求項1記載の化合物。
【請求項19】
Yは、−CH2CO2E、−CH2CONHRJおよび−COZからなる群から選択され;
ZはPh、−C1-3アルキルPhおよび−CH=CHPhからなる群から選択され、Phは、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、ORE、NRGH、NRGCORW、NRGSO2W、CONRGHおよびSO2Wからなる群から独立に選択される請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
以下の式:
【化10】

[式中、
Y’は、Ph、−C1-3アルキルPhおよび−CH=CHPhからなる群から選択され、Phは、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、ORE2、NRG2、NRG2CORW2、NRG2SO2W2、CONRG2H2およびSO2W2からなる群から独立に選択され
るRC2およびRD2で置換されており;
L2は、水素、ハロゲン、Ph、OPhおよびOCH2Phからなる群から選択され、Phはハロゲン、C1−C6アルキル、ORE2またはCO2R1F2で置換されていることもあり;
A2およびRB2は、水素、C1−C6アルキルおよびCO2F2から独立に選択され;
E2は、水素またはC1−C6アルキル;
F2は、C1−C6アルキル;
G2およびRH2は独立に、水素またはC1−C6アルキルであるか、または一緒になって、NRE2、SおよびOから選択される更なる1個のヘテロ原子を含んでいてもよい5または6員環の環を形成し;および
W2は、C1−C6アルキルである]
で示される請求項1に記載の化合物。
【請求項21】
Y’は、Ph、−C1-3アルキルPhおよび−CH=CHPhからなる群から選択され、Phは、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、ORE2、NRG2、NRG2CORW2、NRG2SO2W2、CONRG2H2およびSO2W2からなる群から独立に選択され
る請求項19に記載の化合物。
【請求項22】
Y’は、−CH=CHPh(ここで、フェニル基は、RC2およびRD2で置換される請求項19に記載の化合物。
【請求項23】
A2は、水素またはC1−C6アルキルである請求項19に記載の化合物。
【請求項24】
B2は、水素またはC1−C6アルキルである請求項19に記載の化合物。
【請求項25】
L2は、PhまたはOPhであり、Phはハロゲン、C1−C6アルキル、ORE2またはCO2RE2で置換されていることもある請求項19に記載の化合物。
【請求項26】
C2およびRD2はいずれも水素である請求項19に記載の化合物。
【請求項27】
A2およびRB2はいずれも水素である請求項19に記載の化合物。
【請求項28】
次式
【化11】

[式中、
Y’は、ORC1およびNHRD1からなる群から選択され;
L1は、水素、ハロゲン、Ph、OPhおよびOCH2Phからなる群から選択され、Phはハロゲン、C1−C6アルキル、ORC1またはCO2RC1で置換されていることもあり;
A1およびRB1は、水素、C1−C6アルキルおよびCO2W1から独立に選択され;
C1は、水素またはC1−C6アルキル;
D1は、CH2Ph、(CH22Phまたは(CH22OPhであり、Phは、RE1およびRF1で置換されており;
E1およびRF1は、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、ORC1、NRG1H1、NRG1CORW1、NRG1SO2W1、CONRGIH1またはSO2W1からなる群から独立に選択され;
G1およびRH1は独立に、水素またはC1−C6アルキルであるか、または一緒になって、NRC1、SおよびOから選択される更なる1個のヘテロ原子を含んでいてもよい5または6員環の環を形成し;および
W1は、C1−C6アルキルである]
である請求項1に記載の化合物。
【請求項29】
Y’はNHCH2Ph(ここで、PhはRE1およびRF1で置換されており、RE1およびRF1は前記と同意義である)である請求項30に記載の化合物。
【請求項30】
E1およびRF1は、水素、ハロゲンおよびC1−C6アルキルからなる群から独立に選択される請求項30に記載の化合物。
【請求項31】
A1は、水素またはC1−C6アルキルである請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
B1は、水素またはC1−C6アルキルである請求項30に記載の化合物。
【請求項33】
L1は、OPhまたはOCH2Phであり、Phは置換されていないかまたはハロゲンまたはC1−C6アルキルで置換されている請求項30に記載の化合物。
【請求項34】
E1およびRF1がそれそれ水素である請求項30に記載の化合物。
【請求項35】
A1およびRB1はいずれも水素である請求項30に記載の化合物。
【請求項36】
L1は、OPhまたはOCH2Phであり、Phは置換されていないかまたはハロゲンまたはC1−C6アルキルで置換されている請求項30に記載の化合物。
【請求項37】
治療用の上記請求項のいずれかに記載の化合物。
【請求項38】
真菌感染の処置のための医薬の製造のための請求項1の化合物の使用。
【請求項39】
真菌感染がCandidaまたはAspergillusにより引き起こされる請求項39に記載の使用。
【請求項40】
請求項1記載の化合物および製薬的に許容し得る希釈剤または担体を含有する医薬組成物。
【請求項41】
該化合物がC.albicans増殖に対して約8μM〜約55μMのIC50を有する請求項39記載の使用。
【請求項42】
該化合物がA.fumigatus増殖に対して約4μM〜約93μMのIC50を有する請求項39記載の使用。
【請求項43】
該化合物がC.albicans増殖に対して約3μM〜約34μMのIC50を有する請求項39記載の使用。
【請求項44】
該化合物がA.fumigatus増殖に対して約4μM〜約93μMのIC50を有する請求項39記載の使用。
【請求項45】
治療上有効量の補助的な抗真菌化合物を投与することを含んでなる請求項39記載の使用。
【請求項46】
さらなる抗真菌化合物がアニデュラファンギン、カスポファンギン、ミカファンギン、ナタマイシン、リモシジン、ナイスタチン、アムホテリシンB、ミコナゾール、ケトコナゾール、クロトリマゾール、エコナゾール、ビフォナゾール、ブトコナゾール、フェンチコナゾール、イソコナゾール、オキシコナゾール、セルタコナゾール、スルコナゾール、チオコナゾール、トリアゾール、フイコナゾール、イトラコナゾール、イサブコナゾールラブコナゾール、ポサコナゾール、ボリコナゾール、テルコナゾール、テルビナフィン、アモロルフィン、ナフチフィン、ブテナフィン、シクロピロックスオラミン、5−フルオロシトシン、ゲンチアナ・バイオレット、ハロプロジン、トルナフテート、またはウンデシレン酸である請求項46記載の使用。
【請求項47】
本化合物およびさらなる抗真菌化合物を別々の投与経路で投与する、請求項46の使用。
【請求項48】
患者がブラストミセス症、白癬、コクシジオイドミコーシス、クリプトコッカス症、カンジダ症、モニリア症、皮膚真菌症、皮膚糸状菌症、黄癬、角膜真菌症、フィコミコーシス、スポロトリクム症、またはリノスポリジウム症に冒されていると診断される、請求項39記載の使用。
【請求項49】
患者が免疫抑制状態にある請求項39記載の使用。
【請求項50】
患者がAIDS、癌、重症複合免疫不全症、結核、糖尿病、静脈内薬物乱用、または重度の火傷に冒されている請求項50記載の使用。
【請求項51】
患者が免疫抑制治療を受けている請求項50記載の使用。
【請求項52】
患者が慢性的な抗生物質、コルチコステロイド処置、長期間の静脈内カテーテル、または長期間の尿道カテーテルの使用を受けている請求項39記載の使用。
【請求項53】
患者に治療上有効量の免疫抑制剤を投与することをさらに含んでなる請求項39記載の使用。
【請求項54】
化学療法剤をさらに投与することを含んでなる請求項39記載の使用。
【請求項55】
抗炎症剤をさらに投与することを含んでなる請求項39記載の使用。
【請求項56】
抗生物質をさらに投与することを含んでなる請求項39記載の使用。
【請求項57】
抗HIV化合物をさらに投与することを含んでなる請求項39記載の使用。
【請求項58】
抗糖尿病薬をさらに投与することを含んでなる請求項39記載の使用。
【請求項59】
投与が経口、局所的、経皮、静脈内、皮下、皮内、筋肉内、鼻内、直腸、経膣、口腔、または舌下投与である、請求項39記載の使用。
【請求項60】
組成物をクリーム、軟膏、ペースト、ジェル、スプレー、またはaリポソーム調製物として投与する請求項39記載の使用。

【図1】
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【公表番号】特表2009−544676(P2009−544676A)
【公表日】平成21年12月17日(2009.12.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−521335(P2009−521335)
【出願日】平成19年7月24日(2007.7.24)
【国際出願番号】PCT/GB2007/002815
【国際公開番号】WO2008/012524
【国際公開日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【出願人】(507073918)ユセベ ファルマ ソシエテ アノニム (70)
【Fターム(参考)】