新規なJNK阻害剤
XがNまたはCHであって、YがNまたはCR5である式(I)の化合物を開示する。また、式1.0の化合物を用いてJNKおよびERK媒介疾患を治療する方法も開示される。本発明は、キナーゼ経路に関連する疾患(または状態)を治療し、または予防するのに有用な新規な化合物を提供する。従って、本発明は、例えば、JNK1、ERK1およびERK2などの、MAPキナーゼに関連する疾患(または状態)を治療し、または予防するのに有用な新規な化合物を提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化96】
(式中、
XはNまたはCHであり;
YはNまたはCR5であり;
R1Aは:
(1)H、
(2)アルキル、
(3)アリール、
(4)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは、独立して:−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキル基は独立して選択される)、−OH、−ORy、−C(O)OR、−C(O)NR、およびハロよりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、ここで、RyはC1−C6アルキルおよびC3−C6シクロアルキルよりなる群から選択され、および、ここで、RはC1−C6アルキルおよびC3−C6シクロアルキルよりなる群から選択され;
(5)ヘテロアリール、
(6)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは、独立して:−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキル基は、独立して選択される)、−OH、−ORy、−C(O)OR、−C(O)NR、およびハロ基(ここで、RyおよびRは先に定義した通りである)よりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、
(7)ハロ、
(8)ヒドロキシ、
(9)−O(C1〜C6)アルキル、
(10)−NH2、
(11)−NH(C1〜C6)アルキル、および
(11)−N((C1〜C6)アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択される;
よりなる群から選択され;
R2Aは:
(1)H、
(2)ハロ、
(3)アルキル、
(4)−OH、
(5)−O(C1〜C6)アルキル、
(6)−NH2、
(7)−NH(C1〜C6)アルキル、および
(8)−N((C1〜C6)アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択される;
よりなる群から選択され;
R3は:
(1)−C(O)NR8R9、
(2)−C(O)R10、
(3)H、
(4)アルキル、
(5)シクロアルキル、
(6)アリール、
(7)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:−OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、NH(C1〜C6)アルキル、N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、F、Cl、およびBrよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(8)ハロ、
(9)−NR48R50、
(10)ヘテロアリール、
(11)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは−Cl、I、CF3、−(C1〜C10)アルキルよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(12)−OR52、
(13)−OH、
(14)−C(O)Oアルキル、
(15)−N(R14A)2、ここで、各R14AはH、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびアリールよりなる群から独立して選択され、および
(16)−NH−C(O)−N(R14)2、ここで、各R14は独立して選択される;
よりなる群から選択され;
R2AおよびR3は、それらが結合している炭素原子と一緒になってアリール環を形成し;あるいは
R2AおよびR3は、それらが結合している炭素原子と一緒になってアリール環(例えば、フェニル環)を形成し、ここで、該アリールは:−OR68、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、および−O−C(O)−N(R14)2(ここで、各R14は独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
R4は:
(1)−C(O)NR6R7、
(2)アリール、
(3)置換されたアリール、ここで、該置換されたフェニルは:−OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、NH(C1〜C6)アルキル、N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、F、Cl、Br、およびアルコキシよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(4)ヘテロアリール、
(5)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:(a)ハロ、(b)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:ハロよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(c)ヘテロアリール、(d)アルキル、(e)アリール、および(f)ヘテロアリールよりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されており、
(6)ベンゾ[1,3]ジオキソリル、
(7)−NR58R60、
(8)ヘテロシクロアルキル、
(9)置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリール、−CH2OH、−OH、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、および−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(10)−C(O)Oアルキル、
(11)−N(R14A)2、ここで、各R14AはH、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびアリールよりなる群から独立して選択され、および
(12)−NH−C(O)−N(R14)2、ここで、各R14は独立して選択され;
よりなる群から選択され;
R5は:H、ハロ、−OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、NH(C1〜C6)アルキル、N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、アルキル(例えば、C1〜C6アルキル)、およびCNよりなる群から選択され;
R6およびR7は、独立して:
(1)H、
(2)ヘテロアリールアルキル−、
(3)置換されたヘテロアリールアルキル、該置換されたヘテロアリールアルキルは:
(a)−NH2、
(b)−NH(C1〜C6)アルキル、
(c)−N((C1〜C6)アルキル)2、
(d)アルキル、
(e)ハロ、
(f)アリール、
(g)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(i)−SO2R20、(ii)−OR21、(iii)−ハロ、(iv)−CN、(v)−CF3、(vi)アミノアルキル−、(vii)−S(O)R26、および(viii)アルキルよりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、
(h)ヘテロシクロアルキル、
(i)ヘテロアリール、
(j)アルキル、および−CF3よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたアリール、
(k)(i)アルキル、(ii)ハロ、(iii)−CN、(iv)−NH2、(v)NH(C1〜C6)アルキル、(vi)−N((C1〜C6)アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択され、(vii)−CF3、(viii)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:−S(O)2R42および−CNよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、および(ix)−C(O)NR44R46;よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロアリール、
(l)アルキルアミノ−、
(m)ヘテロシクロアルキル−アルキル−アミノ−、
(n)アルキルアミノアルキルアミノ−、
(o)−NHC(O)OR30、および
(p)−NHC(O)NR30R34
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(4)置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:(a)−C(O)(O)R14、(b)−C(O)NR15R16、(c)−C(S)NR15R16、(d)−SO2R17、(e)ヘテロアリール、および(f)−SR56よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロアリール
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(5)置換されたアルキル、ここで、該置換されたアルキルは:
(a)−OH、
(b)アリール、
(c)ヘテロシクロアルキル、
(d)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(i)−SO2R14、(ii)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:アルキル、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、および−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(iii)アルキル、(iv)ハロ、(v)−OR19、(vi)ヘテロアリール、(vii)アリール、(viii)=O、CH2OH、OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、および−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロシクロアルキル、(ix)−CNおよび−SO2R28よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたアリール、および(x)−SO2N(R14)2(ここで、各R14は独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(e)ベンゾ(1,3)ジオキソ、
(f)−C(O)OR24、および
(g)置換されたヘテロシクロアルキル、該置換されたヘテロシクロアルキルは−C(O)OR23、−C(O)N(RX)2(ここで、各RXは(C1〜C6)アルキルよりなる群から独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の基で置換されており;
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
(6)シクロアルキル、
(7)アルキル、
(8)置換されたシクロアルキル、ここで、該置換されたシクロアルキルは:−OH、および−CH2OHよりなる群から独立して選択される1〜3の基で置換されており、
(9)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:アルキルよりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されており、および
(10)ヘテロアリール
よりなる群から選択され;
R8およびR9は、独立して:
(1)H、
(2)アルキル、
(3)置換されたアルキル、ここで、該置換されたアルキルは:
(a)−OH、
(b)アリール、
(c)ヘテロシクロアルキル、
(d)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(i)−SO2R14、(ii)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、および−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(iii)アルキル、(iv)ハロ、(v)−OR19、(vi)ヘテロアリール、(vii)アリール(例えば、フェニル)、(viii)=O、CH2OH、OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、およびN((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換された置換ヘテロシクロアルキル、(ix)CN、−SO2R28およびSO2N(RX1)2よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された置換アリール、ここで、各RX1はC1〜C6アルキルおよびC3〜C6シクロアルキルよりなる群から独立して選択される;よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(e)ベンゾ(1,3)ジオキソリル、
(f)−C(O)OR24、
(g)置換されたヘテロシクロアルキル、該置換されたヘテロシクロアルキルは(i)C(O)OR23、(ii)C(O)N(RX)2(ここで、RXは先に定義した通りである)、(iii)アリール、(iv)ヘテロアリール、(v)−CN、−S(O)2アルキル(例えば、−S(O)2CH3)、−S(O)2N(R14A)2(ここで、各R14Aは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたアリール、および(v)−CN、−S(O)2アルキル(例えば、−S(O)2CH3)、−S(O)2N(R14A)2(ここで、各R14Aは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロアリール
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、および
(h)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:(i)アルキル、(ii)アリール、(iii)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(アルキレン)1−6−N(14)2(ここで、各R14は独立して選択される)、−SO2R14、−CF3、ハロ、−CN、−SO2N(C1〜C6アルキル)、SO2N(C1〜C6アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、S(O)CH3およびヘテロアリールよりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、(iv)置換されたヘテロアリール(ここで、該置換されたヘテロアリール上の置換基は:アルキルおよびヘテロアリールよりなる群から選択される);よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されている;
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
(4)ヘテロシクロアルキル、
(5)置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:(a)アリール、(b)置換されたアリール、ここで該置換されたアリールは:−CNおよび−C(O)OEtよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(c)例えば、−C(O)CH3などの、R11がアルキルである−C(O)R11、(d)アルキル、(e)アリールアルキル−、(f)ヘテロアリール、(g)−SR56、F、Cl、Br、および−CF3よりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換された置換ヘテロアリール、および(h)−C(O)OR74よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(6)シクロアルキル、
(7)−(CH2)mNHC(O)R12、ここで、mは1〜7であって、R12はアルキルおよび−(CH2)2NHC(O)CH3よりなる群から選択され、
(8)ヘテロアリールアルキル−、
(9)置換されたヘテロアリールアルキル、ここで、該置換されたヘテロアリールは:
(a)−NH2、
(b)−NH(C1〜C6)アルキル、
(c)−N((C1〜C6)アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択され、
(d)アルキル、
(e)ハロ、
(f)アリール、
(g)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(i)−SO2R20、(ii)−OR21、(iii)−ハロ、(iv)−CN、(v)−CF3、(vi)アミノアルキル−、(vii)−S(O)R26、および(viii)アルキルよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(h)ヘテロシクロアルキル、
(i)ヘテロアリール、
(j)アルキル、−CF3、F、Cl、およびBrよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された置換アリール、
(k)(i)アルキル、(ii)ハロ、(iii)CN、(iv)NH2、(v)−NH(C1−C6アルキル)、(vi)−N(C1−C6アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択され、(vii)−CF3、(viii)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:−S(O)2R42および−CNよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、および(ix)−C(O)NR44R46よりなる群から選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロアリール、
(l)アルキルアミノ−、
(m)ヘテロシクロアルキル−アルキル−アミノ−、
(n)アルキルアミノアルキルアミノ−、
(o)−NHC(O)OR30、
(p)−NHC(O)NR32R34;
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(10)ヘテロアリール、および
(11)−NR36R38
よりなる群から独立して選択され、または
R8およびR9は、置換基−C(O)NR8R9において、それらが結合している窒素と一緒になってヘテロシクロアルキル環を形成し、該ヘテロシクロアルキル環は:−OH、−O(C1〜C6)アルキル、−CH2OH、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、−N(C1〜C6アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、F、−CN、アリール、および−OHおよび−C(O)OCH3よりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されているアリールよりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されており;
R10は:H、−OH、−O−アルキル、置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:(1)−OH、(2)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:−OH、および−C(O)OR13よりなる群から独立して選択される1〜3の基で置換されており、(3)ヒドロキシ置換アルキル、および(4)−OR18よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されている;
よりなる群から選択され、
R11はアルキルであり;
R13は:アルキルよりなる群から選択され;
R14は:Hおよびアルキルよりなる群から選択され;
R14Aは:H、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールおよびアリールよりなる群から独立して選択され;
R15およびR16は:Hおよびアルキルよりなる群から独立して選択され;
R17は:水素、アルキル、およびアリールアルキル−よりなる群から選択され;
R18は:アルキルよりなる群から選択され;
R19はH、アルキル、およびヘテロアリールよりなる群から選択され;
R20は:(1)アルキル、(2)ジアルキルアミノ(ここで、各アルキルは独立して選択される)、(3)−NH2、(4)アルキルアミノ、(5)ヘテロシクロアルキル、および(6)置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:−C(O)OR40よりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されている;
よりなる群から選択され、
R21は:アルキルよりなる群から選択され;
R23はH、またはアルキルであり;
R24は:Hおよびアルキルよりなる群から選択され;
R26は:アルキルよりなる群から選択され;
R28は:アルキルよりなる群から選択され;
R30は:アルキルよりなる群から選択され;
各R32およびR34は、独立して:H、アルキル、アリール、−OH基で置換されたアリール、およびヘテロアリールよりなる群から選択され;
各R36およびR38は、独立して:H、アリール、および置換されたアリールよりなる群から選択され、ここで、該置換されたアリールは:−SO2R14、ハロおよび−CNよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
R40はアルキルよりなる群から選択され;
R42は:アルキル、およびシクロアルキルよりなる群から選択され;
各R44およびR46は、独立して、Hおよびアルキルよりなる群から選択され;
各R48およびR50は、独立して:(1)H、(2)アリールアルキル−、(3)ヘテロアリール、(4)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:ヘテロシクロアルキルよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(5)置換されたアルキル、ここで、該置換されたアルキルは:(a)ヘテロアリール、(b)ベンゾ[1,3]ジオキソリル、(c)アルキル、および(d)ヘテロシクロアルキルよりなる群から選択される、(6)アリール、ならびに(7)アルキルよりなる群から選択され;
R52は:アルキルよりなる群から選択され;
R56はアルキルよりなる群から選択され;
各R58およびR60は、独立して:(1)H、(2)アルキル、(3)−C(O)R62、ここで、R62は:(a)アルキル、(b)−OR64、ここで、R64は:アルキルよりなる群から選択され、(c)置換されたアルキル、ここで、該置換されたアルキルは:(i)ベンゾ[1,3]ジオキソリルおよび(ii)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:R66がアルキルよりなる群から選択される−SO2R66よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されている;よりなる群から選択され;
よりなる群から独立して選択され;
R68は:H、アルキル、および−R70R72よりなる群から選択され;
各R70およびR72は、独立して、:Hおよびアルキルよりなる群から選択され;および
R74は:アルキルよりなる群から選択される)
の化合物、またはその医薬上許容される塩、エステルまたは溶媒和物。
【請求項2】
R1Aがアルキル、アリール、およびヘテロアリールよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
R1Aが水素、ヒドロキシ、−NH2、および−NH(C1〜C6)アルキルよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項4】
R1Aが水素、ヒドロキシ、および−NH2よりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項5】
R2Aが水素、ヒドロキシ、−NH2、および−NH(C1〜C6)アルキル、FおよびClよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項6】
R2Aが水素、ヒドロキシ、−NH2、および−NH(C1〜C6)アルキルよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項7】
R2Aが水素、ヒドロキシ、および−NH2よりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項8】
R3がヘテロアリールアルキル−、−NR48R50、ハロ、−OR52、−C(O)NR8R9、R8およびR9が一緒になってヘテロシクロアルキル環を形成する−C(O)NR8R9、R8がHであってR9がヘテロアリールアルキル−である−C(O)NR8R9、R8がHであってR9が置換されたヘテロアリールアルキル−である−C(O)NR8R9よりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項9】
R3が−NHアリール、−CH2ベンゾチアゾール、−CH2ベンゾイミダゾリル、Cl、−OCH3、
【化97】
よりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項10】
R3が:
【化98】
【化99】
−NHアリール、Cl、および−OCH3、−CH2ベンゾチアゾールおよび−CH2ベンゾイミダゾリルよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項11】
R4が(a)−C(O)NR6R7、ここで、R6はHであって、R7はヘテロシクロアルキルであり、(b)−C(O)NR6R7、ここで、R6はHであって、R7は置換されたヘテロシクロアルキルであり、(c)ヘテロアリールおよび(d)置換されたヘテロアリールよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項12】
R4が−C(O)NR6R7よりなる群から選択され、ここで、R6はHであって、R7は:アルキル、
【化100】
よりなる群から選択され、ここで、各RQは、独立して、(a)ハロ、(b)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールはハロよりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、(c)ヘテロアリール、(d)アルキル、(e)アリール、および(f)ヘテロアリールよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項13】
R4が−C(O)NH(i−プロピル)、
【化101】
よりなる群から選択され、ここで、RQは先に定義した通りである、請求項12記載の化合物。
【請求項14】
RQがヨードである、請求項13記載の化合物。
【請求項15】
RQがt−ブチルである、請求項13記載の化合物。
【請求項16】
XがCHである、請求項1記載の化合物。
【請求項17】
Xが窒素である、請求項1記載の化合物。
【請求項18】
YがCR5である、請求項1記載の化合物。
【請求項19】
Yが窒素である、請求項1記載の化合物。
【請求項20】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R3が−CH2ベンゾチアゾール、−CH2ベンゾイミダゾールよりなる群から選択され、およびR4が−C(O)NR6R7であり、R6がHであり、およびR7がヘテロシクロアルキルおよび置換されたヘテロシクロアルキルよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項21】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R3が−CH2ベンゾチアゾール、−CH2ベンゾイミダゾールよりなる群から選択され、およびR4がヘテロアリールおよび置換されたヘテロアリールよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項22】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R3が、R8がHであり、R9がヘテロアリールアルキルおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7がアルキルおよび置換されたアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項23】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R1Aがアリールおよびハロよりなる群から選択され、R2AがFおよびClよりなる群から選択され、R3が、R8がHであって、R9がヘテロアルキルアリールおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7が よりなる群から選択されるアルキルである−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項24】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R1Aが−OHおよびHよりなる群から選択され、R2AがH、−OH、または−NH2よりなる群から選択され、R3が、R8がHであって、R9がヘテロアリールアルキルおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7がアルキルおよび置換されたアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項25】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R1Aが−OHおよびHよりなる群から選択され、R2AがHであり、R3が、R8がHであって、R9がヘテロアリールアルキルおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7がアルキルおよび置換されたアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項26】
Xが窒素であり、YがCH2であり、R1AがHであり、R2AがHであり、R3が、R8がHであって、R9がヘテロアリールアルキルおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7がアルキルおよび置換されたアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項27】
実施例1〜21、22.1〜25、および26.1〜38の最終化合物。
【請求項28】
化合物:5〜78、85〜128、129〜163、171、174〜186、189〜196、200〜203、205、206、207、210、213、216、219、222、228、233〜235、238、241、244〜248、254〜258、261、263、264、267、273〜276、287〜292、293、295〜297、302、303、309、310、314〜339、343〜347、353〜356、362〜365、371、372、376〜378、380〜384、388〜396、399〜402、407、408、414〜417、419〜422、428〜429および436よりなる群から選択される式(1.0)の化合物。
【請求項29】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物、および医薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項30】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与することを含む、該患者においてJNK1媒介疾患または状態を治療する方法。
【請求項31】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与することを含む、該患者においてERK媒介疾患または状態を治療する方法。
【請求項32】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与することを含む、該患者において癌を治療する方法。
【請求項33】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与することを含む、該患者において疾患または状態を治療する方法であって、ここで、該疾患または状態は炎症、慢性関節リウマチ、喘息、多発性硬化症、炎症性腸疾患、乾癬、糖尿病、自己免疫疾患、代謝性疾患、神経学的疾患、疼痛、および心臓血管の疾患よりなる群から選択される、方法。
【請求項1】
式:
【化96】
(式中、
XはNまたはCHであり;
YはNまたはCR5であり;
R1Aは:
(1)H、
(2)アルキル、
(3)アリール、
(4)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは、独立して:−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキル基は独立して選択される)、−OH、−ORy、−C(O)OR、−C(O)NR、およびハロよりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、ここで、RyはC1−C6アルキルおよびC3−C6シクロアルキルよりなる群から選択され、および、ここで、RはC1−C6アルキルおよびC3−C6シクロアルキルよりなる群から選択され;
(5)ヘテロアリール、
(6)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは、独立して:−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキル基は、独立して選択される)、−OH、−ORy、−C(O)OR、−C(O)NR、およびハロ基(ここで、RyおよびRは先に定義した通りである)よりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、
(7)ハロ、
(8)ヒドロキシ、
(9)−O(C1〜C6)アルキル、
(10)−NH2、
(11)−NH(C1〜C6)アルキル、および
(11)−N((C1〜C6)アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択される;
よりなる群から選択され;
R2Aは:
(1)H、
(2)ハロ、
(3)アルキル、
(4)−OH、
(5)−O(C1〜C6)アルキル、
(6)−NH2、
(7)−NH(C1〜C6)アルキル、および
(8)−N((C1〜C6)アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択される;
よりなる群から選択され;
R3は:
(1)−C(O)NR8R9、
(2)−C(O)R10、
(3)H、
(4)アルキル、
(5)シクロアルキル、
(6)アリール、
(7)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:−OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、NH(C1〜C6)アルキル、N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、F、Cl、およびBrよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(8)ハロ、
(9)−NR48R50、
(10)ヘテロアリール、
(11)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは−Cl、I、CF3、−(C1〜C10)アルキルよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(12)−OR52、
(13)−OH、
(14)−C(O)Oアルキル、
(15)−N(R14A)2、ここで、各R14AはH、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびアリールよりなる群から独立して選択され、および
(16)−NH−C(O)−N(R14)2、ここで、各R14は独立して選択される;
よりなる群から選択され;
R2AおよびR3は、それらが結合している炭素原子と一緒になってアリール環を形成し;あるいは
R2AおよびR3は、それらが結合している炭素原子と一緒になってアリール環(例えば、フェニル環)を形成し、ここで、該アリールは:−OR68、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、および−O−C(O)−N(R14)2(ここで、各R14は独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
R4は:
(1)−C(O)NR6R7、
(2)アリール、
(3)置換されたアリール、ここで、該置換されたフェニルは:−OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、NH(C1〜C6)アルキル、N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、F、Cl、Br、およびアルコキシよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(4)ヘテロアリール、
(5)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:(a)ハロ、(b)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:ハロよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(c)ヘテロアリール、(d)アルキル、(e)アリール、および(f)ヘテロアリールよりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されており、
(6)ベンゾ[1,3]ジオキソリル、
(7)−NR58R60、
(8)ヘテロシクロアルキル、
(9)置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、アリール、−CH2OH、−OH、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、および−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(10)−C(O)Oアルキル、
(11)−N(R14A)2、ここで、各R14AはH、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールおよびアリールよりなる群から独立して選択され、および
(12)−NH−C(O)−N(R14)2、ここで、各R14は独立して選択され;
よりなる群から選択され;
R5は:H、ハロ、−OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、NH(C1〜C6)アルキル、N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、アルキル(例えば、C1〜C6アルキル)、およびCNよりなる群から選択され;
R6およびR7は、独立して:
(1)H、
(2)ヘテロアリールアルキル−、
(3)置換されたヘテロアリールアルキル、該置換されたヘテロアリールアルキルは:
(a)−NH2、
(b)−NH(C1〜C6)アルキル、
(c)−N((C1〜C6)アルキル)2、
(d)アルキル、
(e)ハロ、
(f)アリール、
(g)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(i)−SO2R20、(ii)−OR21、(iii)−ハロ、(iv)−CN、(v)−CF3、(vi)アミノアルキル−、(vii)−S(O)R26、および(viii)アルキルよりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、
(h)ヘテロシクロアルキル、
(i)ヘテロアリール、
(j)アルキル、および−CF3よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたアリール、
(k)(i)アルキル、(ii)ハロ、(iii)−CN、(iv)−NH2、(v)NH(C1〜C6)アルキル、(vi)−N((C1〜C6)アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択され、(vii)−CF3、(viii)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:−S(O)2R42および−CNよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、および(ix)−C(O)NR44R46;よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロアリール、
(l)アルキルアミノ−、
(m)ヘテロシクロアルキル−アルキル−アミノ−、
(n)アルキルアミノアルキルアミノ−、
(o)−NHC(O)OR30、および
(p)−NHC(O)NR30R34
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(4)置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:(a)−C(O)(O)R14、(b)−C(O)NR15R16、(c)−C(S)NR15R16、(d)−SO2R17、(e)ヘテロアリール、および(f)−SR56よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロアリール
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(5)置換されたアルキル、ここで、該置換されたアルキルは:
(a)−OH、
(b)アリール、
(c)ヘテロシクロアルキル、
(d)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(i)−SO2R14、(ii)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:アルキル、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、および−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(iii)アルキル、(iv)ハロ、(v)−OR19、(vi)ヘテロアリール、(vii)アリール、(viii)=O、CH2OH、OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、および−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロシクロアルキル、(ix)−CNおよび−SO2R28よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたアリール、および(x)−SO2N(R14)2(ここで、各R14は独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(e)ベンゾ(1,3)ジオキソ、
(f)−C(O)OR24、および
(g)置換されたヘテロシクロアルキル、該置換されたヘテロシクロアルキルは−C(O)OR23、−C(O)N(RX)2(ここで、各RXは(C1〜C6)アルキルよりなる群から独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の基で置換されており;
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
(6)シクロアルキル、
(7)アルキル、
(8)置換されたシクロアルキル、ここで、該置換されたシクロアルキルは:−OH、および−CH2OHよりなる群から独立して選択される1〜3の基で置換されており、
(9)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:アルキルよりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されており、および
(10)ヘテロアリール
よりなる群から選択され;
R8およびR9は、独立して:
(1)H、
(2)アルキル、
(3)置換されたアルキル、ここで、該置換されたアルキルは:
(a)−OH、
(b)アリール、
(c)ヘテロシクロアルキル、
(d)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(i)−SO2R14、(ii)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、および−N((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(iii)アルキル、(iv)ハロ、(v)−OR19、(vi)ヘテロアリール、(vii)アリール(例えば、フェニル)、(viii)=O、CH2OH、OH、−O(C1〜C6)アルキル、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、およびN((C1〜C6)アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換された置換ヘテロシクロアルキル、(ix)CN、−SO2R28およびSO2N(RX1)2よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された置換アリール、ここで、各RX1はC1〜C6アルキルおよびC3〜C6シクロアルキルよりなる群から独立して選択される;よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(e)ベンゾ(1,3)ジオキソリル、
(f)−C(O)OR24、
(g)置換されたヘテロシクロアルキル、該置換されたヘテロシクロアルキルは(i)C(O)OR23、(ii)C(O)N(RX)2(ここで、RXは先に定義した通りである)、(iii)アリール、(iv)ヘテロアリール、(v)−CN、−S(O)2アルキル(例えば、−S(O)2CH3)、−S(O)2N(R14A)2(ここで、各R14Aは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたアリール、および(v)−CN、−S(O)2アルキル(例えば、−S(O)2CH3)、−S(O)2N(R14A)2(ここで、各R14Aは独立して選択される)よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロアリール
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、および
(h)置換されたヘテロアリール、ここで、該置換されたヘテロアリールは:(i)アルキル、(ii)アリール、(iii)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(アルキレン)1−6−N(14)2(ここで、各R14は独立して選択される)、−SO2R14、−CF3、ハロ、−CN、−SO2N(C1〜C6アルキル)、SO2N(C1〜C6アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、S(O)CH3およびヘテロアリールよりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、(iv)置換されたヘテロアリール(ここで、該置換されたヘテロアリール上の置換基は:アルキルおよびヘテロアリールよりなる群から選択される);よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されている;
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
(4)ヘテロシクロアルキル、
(5)置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:(a)アリール、(b)置換されたアリール、ここで該置換されたアリールは:−CNおよび−C(O)OEtよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(c)例えば、−C(O)CH3などの、R11がアルキルである−C(O)R11、(d)アルキル、(e)アリールアルキル−、(f)ヘテロアリール、(g)−SR56、F、Cl、Br、および−CF3よりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換された置換ヘテロアリール、および(h)−C(O)OR74よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(6)シクロアルキル、
(7)−(CH2)mNHC(O)R12、ここで、mは1〜7であって、R12はアルキルおよび−(CH2)2NHC(O)CH3よりなる群から選択され、
(8)ヘテロアリールアルキル−、
(9)置換されたヘテロアリールアルキル、ここで、該置換されたヘテロアリールは:
(a)−NH2、
(b)−NH(C1〜C6)アルキル、
(c)−N((C1〜C6)アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択され、
(d)アルキル、
(e)ハロ、
(f)アリール、
(g)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:(i)−SO2R20、(ii)−OR21、(iii)−ハロ、(iv)−CN、(v)−CF3、(vi)アミノアルキル−、(vii)−S(O)R26、および(viii)アルキルよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(h)ヘテロシクロアルキル、
(i)ヘテロアリール、
(j)アルキル、−CF3、F、Cl、およびBrよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換された置換アリール、
(k)(i)アルキル、(ii)ハロ、(iii)CN、(iv)NH2、(v)−NH(C1−C6アルキル)、(vi)−N(C1−C6アルキル)2、ここで、各アルキルは独立して選択され、(vii)−CF3、(viii)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:−S(O)2R42および−CNよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、および(ix)−C(O)NR44R46よりなる群から選択される1〜3の置換基で置換された、置換されたヘテロアリール、
(l)アルキルアミノ−、
(m)ヘテロシクロアルキル−アルキル−アミノ−、
(n)アルキルアミノアルキルアミノ−、
(o)−NHC(O)OR30、
(p)−NHC(O)NR32R34;
よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、
(10)ヘテロアリール、および
(11)−NR36R38
よりなる群から独立して選択され、または
R8およびR9は、置換基−C(O)NR8R9において、それらが結合している窒素と一緒になってヘテロシクロアルキル環を形成し、該ヘテロシクロアルキル環は:−OH、−O(C1〜C6)アルキル、−CH2OH、−NH2、−NH(C1〜C6)アルキル、−N(C1〜C6アルキル)2(ここで、各アルキルは独立して選択される)、F、−CN、アリール、および−OHおよび−C(O)OCH3よりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されているアリールよりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されており;
R10は:H、−OH、−O−アルキル、置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:(1)−OH、(2)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:−OH、および−C(O)OR13よりなる群から独立して選択される1〜3の基で置換されており、(3)ヒドロキシ置換アルキル、および(4)−OR18よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されている;
よりなる群から選択され、
R11はアルキルであり;
R13は:アルキルよりなる群から選択され;
R14は:Hおよびアルキルよりなる群から選択され;
R14Aは:H、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールおよびアリールよりなる群から独立して選択され;
R15およびR16は:Hおよびアルキルよりなる群から独立して選択され;
R17は:水素、アルキル、およびアリールアルキル−よりなる群から選択され;
R18は:アルキルよりなる群から選択され;
R19はH、アルキル、およびヘテロアリールよりなる群から選択され;
R20は:(1)アルキル、(2)ジアルキルアミノ(ここで、各アルキルは独立して選択される)、(3)−NH2、(4)アルキルアミノ、(5)ヘテロシクロアルキル、および(6)置換されたヘテロシクロアルキル、ここで、該置換されたヘテロシクロアルキルは:−C(O)OR40よりなる群から独立して選択される1〜2の置換基で置換されている;
よりなる群から選択され、
R21は:アルキルよりなる群から選択され;
R23はH、またはアルキルであり;
R24は:Hおよびアルキルよりなる群から選択され;
R26は:アルキルよりなる群から選択され;
R28は:アルキルよりなる群から選択され;
R30は:アルキルよりなる群から選択され;
各R32およびR34は、独立して:H、アルキル、アリール、−OH基で置換されたアリール、およびヘテロアリールよりなる群から選択され;
各R36およびR38は、独立して:H、アリール、および置換されたアリールよりなる群から選択され、ここで、該置換されたアリールは:−SO2R14、ハロおよび−CNよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており;
R40はアルキルよりなる群から選択され;
R42は:アルキル、およびシクロアルキルよりなる群から選択され;
各R44およびR46は、独立して、Hおよびアルキルよりなる群から選択され;
各R48およびR50は、独立して:(1)H、(2)アリールアルキル−、(3)ヘテロアリール、(4)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:ヘテロシクロアルキルよりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されており、(5)置換されたアルキル、ここで、該置換されたアルキルは:(a)ヘテロアリール、(b)ベンゾ[1,3]ジオキソリル、(c)アルキル、および(d)ヘテロシクロアルキルよりなる群から選択される、(6)アリール、ならびに(7)アルキルよりなる群から選択され;
R52は:アルキルよりなる群から選択され;
R56はアルキルよりなる群から選択され;
各R58およびR60は、独立して:(1)H、(2)アルキル、(3)−C(O)R62、ここで、R62は:(a)アルキル、(b)−OR64、ここで、R64は:アルキルよりなる群から選択され、(c)置換されたアルキル、ここで、該置換されたアルキルは:(i)ベンゾ[1,3]ジオキソリルおよび(ii)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールは:R66がアルキルよりなる群から選択される−SO2R66よりなる群から独立して選択される1〜3の置換基で置換されている;よりなる群から選択され;
よりなる群から独立して選択され;
R68は:H、アルキル、および−R70R72よりなる群から選択され;
各R70およびR72は、独立して、:Hおよびアルキルよりなる群から選択され;および
R74は:アルキルよりなる群から選択される)
の化合物、またはその医薬上許容される塩、エステルまたは溶媒和物。
【請求項2】
R1Aがアルキル、アリール、およびヘテロアリールよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
R1Aが水素、ヒドロキシ、−NH2、および−NH(C1〜C6)アルキルよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項4】
R1Aが水素、ヒドロキシ、および−NH2よりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項5】
R2Aが水素、ヒドロキシ、−NH2、および−NH(C1〜C6)アルキル、FおよびClよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項6】
R2Aが水素、ヒドロキシ、−NH2、および−NH(C1〜C6)アルキルよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項7】
R2Aが水素、ヒドロキシ、および−NH2よりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項8】
R3がヘテロアリールアルキル−、−NR48R50、ハロ、−OR52、−C(O)NR8R9、R8およびR9が一緒になってヘテロシクロアルキル環を形成する−C(O)NR8R9、R8がHであってR9がヘテロアリールアルキル−である−C(O)NR8R9、R8がHであってR9が置換されたヘテロアリールアルキル−である−C(O)NR8R9よりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項9】
R3が−NHアリール、−CH2ベンゾチアゾール、−CH2ベンゾイミダゾリル、Cl、−OCH3、
【化97】
よりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項10】
R3が:
【化98】
【化99】
−NHアリール、Cl、および−OCH3、−CH2ベンゾチアゾールおよび−CH2ベンゾイミダゾリルよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項11】
R4が(a)−C(O)NR6R7、ここで、R6はHであって、R7はヘテロシクロアルキルであり、(b)−C(O)NR6R7、ここで、R6はHであって、R7は置換されたヘテロシクロアルキルであり、(c)ヘテロアリールおよび(d)置換されたヘテロアリールよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項12】
R4が−C(O)NR6R7よりなる群から選択され、ここで、R6はHであって、R7は:アルキル、
【化100】
よりなる群から選択され、ここで、各RQは、独立して、(a)ハロ、(b)置換されたアリール、ここで、該置換されたアリールはハロよりなる群から選択される1〜3の置換基で置換されており、(c)ヘテロアリール、(d)アルキル、(e)アリール、および(f)ヘテロアリールよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項13】
R4が−C(O)NH(i−プロピル)、
【化101】
よりなる群から選択され、ここで、RQは先に定義した通りである、請求項12記載の化合物。
【請求項14】
RQがヨードである、請求項13記載の化合物。
【請求項15】
RQがt−ブチルである、請求項13記載の化合物。
【請求項16】
XがCHである、請求項1記載の化合物。
【請求項17】
Xが窒素である、請求項1記載の化合物。
【請求項18】
YがCR5である、請求項1記載の化合物。
【請求項19】
Yが窒素である、請求項1記載の化合物。
【請求項20】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R3が−CH2ベンゾチアゾール、−CH2ベンゾイミダゾールよりなる群から選択され、およびR4が−C(O)NR6R7であり、R6がHであり、およびR7がヘテロシクロアルキルおよび置換されたヘテロシクロアルキルよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項21】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R3が−CH2ベンゾチアゾール、−CH2ベンゾイミダゾールよりなる群から選択され、およびR4がヘテロアリールおよび置換されたヘテロアリールよりなる群から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項22】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R3が、R8がHであり、R9がヘテロアリールアルキルおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7がアルキルおよび置換されたアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項23】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R1Aがアリールおよびハロよりなる群から選択され、R2AがFおよびClよりなる群から選択され、R3が、R8がHであって、R9がヘテロアルキルアリールおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7が よりなる群から選択されるアルキルである−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項24】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R1Aが−OHおよびHよりなる群から選択され、R2AがH、−OH、または−NH2よりなる群から選択され、R3が、R8がHであって、R9がヘテロアリールアルキルおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7がアルキルおよび置換されたアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項25】
Xが窒素であり、YがCR5であり、R1Aが−OHおよびHよりなる群から選択され、R2AがHであり、R3が、R8がHであって、R9がヘテロアリールアルキルおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7がアルキルおよび置換されたアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項26】
Xが窒素であり、YがCH2であり、R1AがHであり、R2AがHであり、R3が、R8がHであって、R9がヘテロアリールアルキルおよび置換されたヘテロアリールアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR8R9よりなる群から選択され、およびR4が、R6がHであって、R7がアルキルおよび置換されたアルキルよりなる群から選択される−C(O)NR6R7である、請求項1記載の化合物。
【請求項27】
実施例1〜21、22.1〜25、および26.1〜38の最終化合物。
【請求項28】
化合物:5〜78、85〜128、129〜163、171、174〜186、189〜196、200〜203、205、206、207、210、213、216、219、222、228、233〜235、238、241、244〜248、254〜258、261、263、264、267、273〜276、287〜292、293、295〜297、302、303、309、310、314〜339、343〜347、353〜356、362〜365、371、372、376〜378、380〜384、388〜396、399〜402、407、408、414〜417、419〜422、428〜429および436よりなる群から選択される式(1.0)の化合物。
【請求項29】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物、および医薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項30】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与することを含む、該患者においてJNK1媒介疾患または状態を治療する方法。
【請求項31】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与することを含む、該患者においてERK媒介疾患または状態を治療する方法。
【請求項32】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与することを含む、該患者において癌を治療する方法。
【請求項33】
有効量の少なくとも1つの請求項1記載の化合物を、治療を必要とする患者に投与することを含む、該患者において疾患または状態を治療する方法であって、ここで、該疾患または状態は炎症、慢性関節リウマチ、喘息、多発性硬化症、炎症性腸疾患、乾癬、糖尿病、自己免疫疾患、代謝性疾患、神経学的疾患、疼痛、および心臓血管の疾患よりなる群から選択される、方法。
【公表番号】特表2010−513493(P2010−513493A)
【公表日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−542840(P2009−542840)
【出願日】平成19年12月17日(2007.12.17)
【国際出願番号】PCT/US2007/025764
【国際公開番号】WO2008/082487
【国際公開日】平成20年7月10日(2008.7.10)
【出願人】(596129215)シェーリング コーポレイション (785)
【氏名又は名称原語表記】Schering Corporation
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年12月17日(2007.12.17)
【国際出願番号】PCT/US2007/025764
【国際公開番号】WO2008/082487
【国際公開日】平成20年7月10日(2008.7.10)
【出願人】(596129215)シェーリング コーポレイション (785)
【氏名又は名称原語表記】Schering Corporation
【Fターム(参考)】
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