説明

金属部品の修復方法

【課題】 カソードアークおよび/または低圧プラズマ溶射(LPPS)コーティング処理を用いてタービンエンジン構成要素を寸法的に修復する方法を提供する。
【解決手段】 金属部品の修復方法であって、この修復方法は、摩耗部分を有する金属部品を提供し、摩耗部分を洗浄して酸化層を除去し、カソードアーク溶着および低圧プラズマ溶射(LPPS)からなる群から選択された処理によって修復合金を施して摩耗部分を覆う。その後熱間静水圧圧縮成型と、拡散熱処理を含んでもよい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カソードアークおよび/または低圧プラズマ溶射(LPPS)コーティング処理を用いてタービンエンジン構成要素を寸法的に修復する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ブレード外側シール、タービンブレード、タービンベーン、燃焼器、ファンブレード、および圧縮機部品などのガスタービンエンジン構成要素の表面が、運転の間に劣化してしまうことは一般的であり、これは、例えば、空気に含まれたり燃料と空気の燃焼によって発生する粒状物質がガス流路内に存在することによる。このような劣化は、これらの構成部品の前縁表面を摩耗させ、場合によっては構成要素の空力的特性の変更に十分な材料の物理的な損失を引き起こすおそれがある。問題なのは、ニッケル基超合金などの超合金材料で構成されるタービン構成要素で発生する摩耗である。このような材料は、等軸、方向性凝固、および単結晶の合金構造を有するように製造される。同様の摩耗は、方向性凝固および単結晶の合金構造を有していないチタンおよびチタン基合金で構成される部品にも発生する。
【0003】
残念ながら、タービンエンジン部品を寸法的に修復するために現在使用されている方法は、重大な難点を有する。現在使用されている方法の例は、活性拡散修復(Activated Diffusion Healing ADH)すなわちターボフィックス(Turbofix)(ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイションの登録商標)拡散ろう付け、溶接、および高速ガス式(High Velocity Oxy−Fuel HVOF)溶射材料の使用を含む。ADHすなわちターボフィックス拡散ろう付けは、失われた金属を修復するためにろう付け用合金と基本合金の混合物を一般に使用する。施された状態のろう付け用合金と基本合金の特性は典型的にかなり低下し、例えば、等軸合金では母材の50%より低い強度を示す。方向性凝固および単結晶の合金に用いた場合には、ろう付け用合金および基本合金の修復材料は、母材の50%よりもかなり低い強度特性を示す。母材をタービン構成要素の表面に溶接する試みは、異なる難点を有する。具体的には、溶接によって超合金構成要素に材料を加えると、一般に割れが発生してしまう。加えて、溶接が成功した場合でも、方向性凝固および単結晶の合金は、許容可能な溶接部を得るのに使用できる材料の部分集合のために強度がかなり低くなる。最後に、HVOF溶射材料の溶射も同様に難点を有する。具体的には、この処理では酸素を含む雰囲気内で材料を溶射するので、修復材料を構成要素に接合する能力が妨げられる。すなわち、内部酸化および溶射される修復合金の酸素含有量は、結果的に得られる修復部の強度を減少させてしまう。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従って、エンジン部品、特にガスタービンエンジン構成要素を寸法的に修復する方法であって、部品を構成する母材に匹敵する材料特性を示す合金を用いることができ、かつ等軸、方向性凝固、および単結晶の合金に使用可能な修復方法が求められている。
【0005】
よって、本発明の目的は、カソードアークおよび/または低圧プラズマ溶射(LPPS)コーティング処理を用いてタービンエンジン構成要素を寸法的に修復する方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の金属部品の修復方法は、摩耗部分を有する金属部品を提供し、摩耗部分を洗浄して酸化物層を除去し、カソードアーク蒸着および低圧プラズマ溶射(LPPS)からなる群から選択された処理によって修復合金を施して摩耗部分を覆うことを含む。
【0007】
本発明のガスタービンエンジン構成要素の修復方法は、摩耗部分を有するガスタービンエンジン構成要素を提供し、摩耗部分を洗浄して酸化物層を除去し、カソードアーク蒸着および低圧プラズマ溶射(LPPS)からなる群から選択された処理によって修復合金を施して摩耗部分を覆うことを含む。
【0008】
本発明の1つまたは複数の実施例の詳細は、添付図面および以下の実施形態によって明らかになる。本発明の他の特徴、目的、および利点は、詳細な説明、図面および請求項によって明らかになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
従って、本発明の教示は、カソードアークおよび/またはLPPSコーティング処理を用いて、高サイクルおよび低サイクルの両方の疲労強度および酸化性の改善に関して、母材の材料に類似するか、母材よりも優れた材料の合金および超合金を施すことにより、金属部品、特にタービンエンジン構成要素を寸法的に修復する方法を提供することである。
【0010】
図1を参照すると、本発明の方法のステップを示すフローチャートが提供されている。ステップ1では、エンジンの動作時に生じるコンタミや酸化物などの所望でない物質を除去するために部品が洗浄される。動作時には、ガスタービンエンジン構成要素、特にファンや圧縮機ブレードは高温にさらされる。酸素を含む環境におけるこのような高温での動作により、摩耗する部品の表面に酸化層が形成される。このようなエンジン動作時に生じる酸化層が修復前に除去されなければ、この酸化層は、修復すべき構成要素の表面に修復材料が接合するのを妨げる障壁となるおそれがある。本発明は、エンジンの動作時に生じる酸化物を除去するために水素を含むガスによって構成要素の表面を取り囲む。好ましくは、フッ化水素ガスが部品表面と接触するように導かれるフッ化物洗浄処理が使用される。酸化層の厚さは部品によって異なるので、酸化物を除去するためのパラメータは、エンジンの動作時に生じる酸化物層を減少または除去するための十分な時間にわたって部品と接触する量のフッ化水素ガスとして表される。
【0011】
続いて、ステップ2では、高密度の低酸化物材料がカソードアークおよび/またはLPPSコーティング処理によって構成要素の摩耗または損傷領域に施される。図2を参照すると、例示的なタービンエンジン構成要素、具体的にはタービンファンブレードの前縁に沿った構成要素の摩耗の典型例が示されている。この例では、摩耗部分15は金属部品13の前縁に沿って延びている。以下でより詳細に説明する理由により、修復合金17を金属部品13の表面に施すために使用されるカソードアークおよび/またはLPPSコーティング処理は、真空または(約10-2Torrより低い)ほぼ真空の環境で行われることが好ましい。
【0012】
好適実施例では、修復合金17は、所望の強度特性を有するか、または部品13を構成する基本合金とほぼ一致する金属を含む。“ほぼ一致”とは、修復合金が部品13を製造する親材料と類似あるいは同じ組成であることを意味する。修復合金17の形成に使用される金属の例には、ニッケル基合金、ニッケル基超合金、チタン、チタン基合金が含まれるが、これらに限定されない。ニッケル基超合金で製造された部品には、ニッケル基超合金を使用することが最も好ましい。上述のように、修復合金17は、高密度の低酸化物合金材料で構成されることが好ましい。これは、施された状態の修復合金に含まれる酸化物が1体積%より少なく(低酸化物)、かつ多孔性が1体積%よりも低い(高密度)ことが好ましいことを意味する。
【0013】
真空またはほぼ真空の環境において、金属部品13に修復合金17をカソードアークおよび/またはLPPSコーティング処理によって施した後、金属部品13は比較的高温かつ高圧の処理、好ましくは熱間静水圧圧縮成形処理を受ける(図1、ステップ3)。熱間静水圧圧縮成形は、典型的にアルゴン雰囲気で実施される。金属部品13がニッケル基合金またはニッケル基超合金を含む場合には、熱間静水圧圧縮成形は、約15〜30ksi(約1〜2Pa)の圧力でかつ約2000〜2300°F(約1093〜1260℃)の温度で実施されることが好ましい。金属部品がチタンまたはチタン基合金で構成される場合には、熱間静水圧圧縮成形は、約15〜30ksiの圧力でかつ約1800°F(約982℃)より低い温度で実施されることが好ましい。好ましくは、熱間静水圧圧縮成形は、部品や修復合金組成に関係なく最低2時間行われる。
【0014】
熱間静水圧圧縮成形は、修復合金17が施された部品を加熱して中空空間を圧縮するように機能する。このような中空空間は、修復合金17が不均一に施されたことにより生じうる。処理しなければ、これらの中空空間は金属部品13への修復合金17の接合を弱めるおそれがある。上述したように、修復合金17は真空またはほぼ真空の環境で施されるので、修復合金17によって充たされない上記の中空空間は実質的に真空となる。図3は、そうでなければ滑らかな金属部品13の外側面31にくぼみを形成する摩耗部分15を示す、部品13の断面図である。図4は、摩耗部分15に修復合金17を施した状態を示す、金属部品13の断面図である。修復合金17は、カソードアークおよび/またはLPPS処理によって、摩耗部分15が生じる前の外側面13と実質的に同様の形状に金属部品13の外側面を修復するのに十分な量だけ施される。一実施例では、修復合金17は、外側面31の摩耗前の境界を超える量で施されてから機械加工あるいは他の方法で摩耗前の形状に仕上げられる。
【0015】
他の実施例では、摩耗部分15にカソードアークおよび/またはLPPSコーティングおよび熱間静水圧圧縮成形を実施した後、ステップ4に示す高温拡散サイクルを部品13に実施することができる。拡散サイクルは、熱間静水圧圧縮成形とこれに続く比較的遅い冷却プロセスによって生じる部品の物理的特性の変化を補正するように機能する。部品13は、熱間静水圧圧縮成形処理を通して加熱された後に、例えば10°F/分(約5.6℃/分)の速度で典型的にゆっくりと冷却される。このような遅い冷却速度によってガンマプライム結晶粒粗大化が生じ、熱間静水圧圧縮成形の前における特性に比べて構造的強度などの部品特性が低下してしまう。高温拡散は、(約1Torr以下の)真空炉内で部品を1800〜2300°F(約982〜1260℃)に熱してから、例えば、少なくとも35°F/分(約19℃/分)、好ましくは100〜150°F/分(約56〜83℃/分)の比較的速い速度で部品を冷却することを含む。高温拡散サイクルは、部品13の強度特性の回復に加えて、金属部品13の外側面を形成する材料に修復合金17を拡散させるように機能する。図5を参照すると、このような高温拡散サイクルによって形成される拡散領域19が示されている。修復合金17が、摩耗部分15が初めにあった空間に位置していることが分かる。しかし、摩耗部分15の壁と接触する修復合金17の端部は、拡散領域19を形成するように拡散されている。拡散領域19は、修復合金17と部品13を構成する基本合金との混合物である材料からなる。
【0016】
上述のように、本発明の方法は、等軸、方向性凝固、および単結晶の合金から形成される構成要素に同様に適用可能である。本発明の方法は、摩耗部分15を含む合金の粒子配向を乱すことがない。摩耗部分15に修復合金17を施して熱間静水圧圧縮成形を実施することにより、摩耗部分15の表面と修復合金17が互いに接合され、方向性凝固または単結晶の粒子が残る。これにより、本発明は、上述した従来の方法に比べて金属部品13を形成する母材の強度に近接する、また場合によりその強度を超える修復合金材料を施すことができる。さらに、本発明の方法では、修復合金17を施すときに金属部品13にクラック(割れ)が生じない。最後に、本発明の方法によって施された修復合金17は、密度が99%より大きく、かつごく僅かな酸化物含有量を有する。
【0017】
本発明の1つまたは複数の実施例を説明したが、本発明の趣旨と範囲から逸脱することなく、種々の改良が可能である。従って、請求の範囲には他の実施例も含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の方法のフローチャートである。
【図2】本発明の方法によって修復されるタービン構成要素の摩耗部分を示す斜視図である。
【図3】本発明の方法によって修復されるタービン構成要素の摩耗部分を示す断面図である。
【図4】本発明の修復合金を示すタービン構成要素の断面図である。
【図5】本発明の拡散領域を示すタービン構成要素の断面図である。
【符号の説明】
【0019】
13…金属部品
15…摩耗部分
17…修復合金
31…外側面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
摩耗部分(15)を有する金属部品(13)を提供し、
摩耗部分(15)を洗浄して酸化物層を除去し、
カソードアーク蒸着および低圧プラズマ溶射からなる群から選択された処理によって修復合金(17)を施して摩耗部分(15)を覆うことを含むことを特徴とする金属部品の修復方法。
【請求項2】
部品(13)に熱間静水圧圧縮成形を実施することをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の金属部品の修復方法。
【請求項3】
金属部品の提供は、ブレード外側エアシール、タービンブレード、タービンベーン、燃焼器、ファンブレード、圧縮機ブレード、および圧縮機ベーンからなる群から選択された金属部品(13)を提供することを含むことを特徴とする請求項1記載の金属部品の修復方法。
【請求項4】
金属部品の提供は、ニッケル基合金、ニッケル基超合金、およびチタン基合金からなる群から選択された金属を含む金属部品(13)を提供することを含むことを特徴とする請求項1記載の金属部品の修復方法。
【請求項5】
摩耗部分の洗浄は、少なくとも摩耗部分(15)と接触するようにフッ化水素ガスを投入することを含むことを特徴とする請求項1記載の金属部品の修復方法。
【請求項6】
修復合金を施すことは、
少なくとも摩耗部分(15)の周囲に真空を形成し、
ニッケル基合金、ニッケル基超合金、およびチタン基合金からなる群から選択された修復合金(17)を施すことを含むことを特徴とする請求項1記載の金属部品の修復方法。
【請求項7】
修復合金を施すことは、1体積%よりも少ない酸化物を含み、かつ1体積%よりも低い気孔率を有する修復合金(17)を施すことを含むことを特徴とする請求項1記載の金属部品の修復方法。
【請求項8】
熱間静水圧圧縮成形の実施は、修復合金(17)がニッケル基合金およびニッケル基超合金からなる群から選択された金属を含む場合に、15〜30ksiの圧力でかつ2000〜2300°Fの温度において少なくとも2時間にわたって熱間静水圧圧縮成形を実施することを含むことを特徴とする請求項2記載の金属部品の修復方法。
【請求項9】
熱間静水圧圧縮成形の実施は、修復合金(17)がチタンおよびチタン基合金からなる群から選択された金属を含む場合に、15〜30ksiの圧力でかつ1800°Fよりも低い温度において少なくとも2時間にわたって熱間静水圧圧縮成形を実施することを含むことを特徴とする請求項2記載の金属部品の修復方法。
【請求項10】
部品(13)に拡散熱処理サイクルを実施することをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の金属部品の修復方法。
【請求項11】
拡散熱処理の実施は、約1800〜2300°Fの温度でかつ約1Torr以下の真空で拡散熱処理を実施することを含むことを特徴とする請求項10記載の金属部品の修復方法。
【請求項12】
摩耗部分(15)を有するガスタービンエンジン構成要素(13)を提供し、
摩耗部分(15)を洗浄して酸化物層を除去し、
カソードアーク蒸着および低圧プラズマ溶射からなる群から選択された処理によって修復合金を施して摩耗部分(15)を覆うことを含むことを特徴とするガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項13】
ガスタービンエンジン構成要素(13)に熱間静水圧圧縮成形を実施することをさらに含むことを特徴とする請求項12記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項14】
ガスタービンエンジン構成要素の提供は、ブレード外側シール、タービンブレード、タービンベーン、燃焼器、ファンブレード、および圧縮機部品からなる群から選択されたガスタービンエンジン構成要素(13)を提供することを含むことを特徴とする請求項12記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項15】
ガスタービンエンジン構成要素の提供は、ニッケル基合金、ニッケル基超合金、およびチタン基合金からなる群から選択された金属を含むガスタービンエンジン構成要素(13)を提供することを含むことを特徴とする請求項12記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項16】
摩耗部分の洗浄は、摩耗部分(15)と接触するようにフッ化水素ガスを投入することを含むことを特徴とする請求項12記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項17】
修復合金を施すことは、
少なくとも摩耗部分(15)の周囲に真空を形成し、
ニッケル基合金、ニッケル基超合金、およびチタン基合金からなる群から選択された修復合金を施すことを含むことを特徴とする請求項12記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項18】
修復合金を施すことは、1体積%よりも少ない酸化物を含み、かつ1体積%よりも低い気孔率を有する修復合金(17)を施すことを含むことを特徴とする請求項12記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項19】
熱間静水圧圧縮成形の実施は、修復合金(17)がニッケル基合金およびニッケル基超合金からなる群から選択された金属を含む場合に、15〜30ksiの圧力でかつ2000〜2300°Fの温度において少なくとも2時間にわたって熱間静水圧圧縮成形を実施することを含むことを特徴とする請求項13記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項20】
熱間静水圧圧縮成形の実施は、修復合金(17)がチタンおよびチタン基合金からなる群から選択された金属を含む場合に、15〜30ksiの圧力でかつ1800°Fよりも低い温度において少なくとも2時間にわたって熱間静水圧圧縮成形を実施することを含むことを特徴とする請求項13記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項21】
ガスタービンエンジン構成要素(13)に拡散熱処理を実施することをさらに含むことを特徴とする請求項12記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。
【請求項22】
拡散熱処理の実施は、約1800〜2300°Fの温度でかつ約1Torr以下の真空で拡散熱処理を実施することを含むことを特徴とする請求項21記載のガスタービンエンジン構成要素の修復方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−75903(P2006−75903A)
【公開日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−245445(P2005−245445)
【出願日】平成17年8月26日(2005.8.26)
【出願人】(590005449)ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション (581)
【氏名又は名称原語表記】UNITED TECHNOLOGIES CORPORATION
【Fターム(参考)】