説明

ヒスタミン−3受容体リガンドとしての2環式置換アミン

【化332】


式(I)の化合物は、ヒスタミン−3受容体リガンドにより予防される、又は改善される状態又は疾患の治療に有用である。ヒスタミン−3受容体リガンドを含有する医薬組成物、このような化合物及び組成物の使用方法及び式(I)の範囲内の化合物の調製プロセスもまた開示する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の化合物、
【化1】

又は薬学的に許容されるそれらの塩、エステル、アミドもしくはプロドラッグ。
(式中、
Y及びY’は、CH、CF及びNからなる群からそれぞれ互いに独立して選択され;
X、X’、Z及びZ’は、それぞれ独立してC又はNであり;
及びRのうち一方は、ハロゲン、シアノ及びLからなる群から選択され;
及びRのうち他方は、水素、アルキル、アルコキシ、アリール、シクロアルキル、ハロゲン、シアノ及びチオアルコキシからなる群から選択され、Z’がNである場合、Rは存在せず;
X’がNである場合にはRは存在せず、又はRは、水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、シアノ及びチオアルコキシからなる群から選択され;
ZがNである場合にはR3aは存在せず、又はR3aは、水素、メチル、アルコキシ、ハロゲン及びシアノからなる群から選択され;
XがNである場合にはR3bは存在しないか、又はR3bは、水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ及びチオアルコキシからなる群から選択され;
及びRは、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル及び(NR)アルキルからなる群からそれぞれ独立して選択されるか、又はR及びRは、それぞれが結合している窒素原子と一緒になって、式、
【化2】

の非芳香環を形成し;
は、アリール、ヘテロアリール、複素環及びシクロアルキルからなる群から選択され;
、R、R及びR10は、それぞれの場合において、水素、ヒドロキシアルキル、フルオロアルキル及びアルキルからなる群からそれぞれ独立して選択されるか;又は、R及びRのペア、又は、R及びR10のペアのうち1つのペアが一緒になってC−C環を形成し(式中、O、N又はSから選択される0、1又は2個のヘテロ原子がその環の炭素原子と置換されている。);
11、R12、R13及びR14は、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルキル及びフルオロからなる群からそれぞれ独立して選択され;
Qは、結合、O、S及びNR15からなる群から選択され;
Lは、−[C(R16)(R17)]−又は−[C(R16)(R17)]O−であり;
は、結合、−O−、−C(=O)−、−S−、−[C(R18)(R19)]−、−O−[C(R18)(R19)]−、−NH−及び−N(アルキル)−からなる群から選択され;
15は、水素、アルキル、アシル、アミド及びホルミルからなる群から選択され;
16及びR17は、それぞれの場合において、水素、アルキル、アルコキシ及びフルオロからなる群から独立して選択され;
18及びR19は、それぞれの場合において、水素、ヒドロキシ、アルキル、アルコキシ及びフルオロからなる群からそれぞれ独立して選択され;
及びRは、それぞれの場合において、水素、ヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ及びフルオロからなる群から独立して選択されるか、又は、隣接する炭素原子との間で二重結合を示すように、隣接する炭素原子上のR又はRと一緒になっている場合、R又はRのうち1つが共有結合を示し;
mは、1ないし5の整数であり;
nは、1ないし6の整数であり;
pは、2ないし6の整数であり;及び
qは、1ないし4の整数であり;
式中、X、X’、Y、Y’、Z及びZ’のうち0、1又は2個は、窒素であり得;X’がNである場合、Rは存在せず;ZがNである場合、R3aは存在せず;Z’がNである場合、Rは存在せず;XがNである場合、R3bは存在しない。)
【請求項2】
がブロモ、シアノ又はLである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
がLであり、Lが、−CH(OH)−、−C(O=)−又は結合であり、Rが、アリール、ヘテロアリール、複素環又はシクロアルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
がLであり、Lが結合であり、Rがアリールであり、該アリールが、シアノ、ハロゲン、−NR、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、シクロアルキルカルボニル、アルキルスルホニル、ハロアルキル及びチオアルコキシからなる群から選択される0、1又は2個の置換基で置換されているフェニルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
がLであり、Lが結合であり、Rが、−NR、ハロゲン、アルキル、シアノ、アルコキシイミノ、アルコキシカルボニル、(NR)カルボニル、アルキルカルボニル、ハロアルキル及びアルコキシからなる群から選択される、0、1、2又は3個の置換基で置換されている、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリダジニル、ピリダジノニル、ピリジノニル、ピリジニル、ピリミジニル、ピロリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル及びトリアゾリルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
がLであり、Lが結合であり、Rが、アゼパニル、アゼチジニル、アジリジニル、アゾカニル、ジヒドロチアゾリル、モルホリニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピロリジニル、ピロリニル、チオモルホリニル、テトラヒドロピリジニル、テトラヒドロフリル及びテトラヒドロピラニルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
及びRが、メチル、エチル及びプロピルからそれぞれ独立して選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
及びRが、それぞれが結合している窒素原子と一緒になって、式(a)で示される4ないし8員の非芳香環を形成している、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
前記4ないし8員の非芳香環が、アルキル、ヒドロキシアルキル、フルオロアルキル及び−NRからなる群から選択される0、1又は2個の置換基で置換されている、アゼチジニル、アゼパニル、アゼピニル、ピロリジニル、ピロリニル、ピペリジニル、ピペラジニル及びテトラヒドロピリジニルからなる群から選択される、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
、R、R及びR10で表される置換基のうち少なくとも1個が、アルキル、ハロゲン、フルオロアルキル及びヒドロキシアルキルからなる群から選択されるか、又は、R若しくはRで表される少なくとも1個の置換基が、水素、ヒドロキシ及びフルオロからなる群から選択される、請求項8に記載の化合物。
【請求項11】
前記4ないし8員の非芳香環が、メチルピロリジニル、エチルピロリジニル、ジメチルアミノピロリジニル、イソプロピルピロリジニル、イソブチルピロリジニル、ヒドロキシメチルピロリジニル及びフルオロメチルピロリジニルからなる群から選択される、請求項8の化合物。
【請求項12】
及びRが、それぞれが結合している窒素原子と一緒になって、モルホリニル又はチオモルホリニルを形成する、請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
、R、R及びR10で表される少なくとも1個の置換基が、ヒドロキシアルキル、フルオロアルキル又はアルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
、R、R及びR10で表される少なくとも1個の置換基が、メチル、エチル、フルオロメチル又はヒドロキシメチルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項15】
、R、R及びR10で表される少なくとも1個の置換基がアルキルであり、残りの3個の置換基が水素である、請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
11、R12、R13及びR14がそれぞれ水素である、請求項1に記載の化合物。
【請求項17】
11及びR12がそれぞれ水素であり、R13及びR14が、水素及びアルキルからなる群からそれぞれ独立して選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
15が水素、アルキル、アミド及びホルミルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項19】
16及びR17が水素である、請求項1に記載の化合物。
【請求項20】
18及びR19が水素である、請求項1に記載の化合物。
【請求項21】
mが2又は3である、請求項1に記載の化合物。
【請求項22】
nが2又は3である、請求項1に記載の化合物。
【請求項23】
pが2である、請求項1に記載の化合物。
【請求項24】
qが1である、請求項1に記載の化合物。
【請求項25】
Y及びY’がCHであり;
X、X’、Z及びZ’がCであり;
、R、R3a及びR3bが水素である、
請求項1に記載の化合物。
【請求項26】
Y及びY’がCHであり;
X、X’及びZがCであり;
、R3a及びR3bが水素であり;
Z’がNであり;
が存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項27】
Y及びY’がCHであり;
X’、Z’及びZがCであり;
、R及びR3aが水素であり;
XがNであり;
3bが存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項28】
Y及びY’がCHであり;
X、X’及びZ’がCであり;
、R及びR3bが水素であり;
ZがNであり;
3aが存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項29】
YがCHであり;
X、X’、Z及びZ’がCであり;
、R、R3a及びR3bが水素であり;
Y’がNである、
請求項1に記載の化合物。
【請求項30】
Y及びY’がCHであり;
X及びZ’がCであり;
及びR3bが水素であり;
X’がNであり;
ZがNであり;
及びR3aが存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項31】
X、X’、Z及びZ’がCであり;
、R、R3a及びR3bが水素であり;
YがNであり;
Y’がNである、
請求項1に記載の化合物。
【請求項32】
Y’がCHであり;
X、X’及びZがCであり;
、R3a及びR3bが水素であり;
YがNであり;
Z’がNであり;
が存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項33】
Y’がCHであり;
X、Z及びZ’がCであり;
、R3a及びR3bが水素であり;
YがNであり;
X’がNであり;
が存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項34】
Y’がCHであり;
X、X’及びZ’がCであり;
、R及びR3bが水素であり;
YがNであり;
ZがNであり;
3aが存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項35】
YがCHであり;
X、X’及びZがCであり;
、R3a及びR3bが水素であり;
Y’がNであり;
Z’がNであり;
が存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項36】
Y及びY’がCHであり;
Z’及びZがCであり;
及びR3aが水素であり;
X’がNであり;
XがNであり;
及びR3bが存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項37】
Y’がCHであり;
X、X’、Z及びZ’がCであり;
、R、R3a及びR3bが水素であり;
YがNである、
請求項1に記載の化合物。
【請求項38】
Y及びY’がCHであり;
X’及びZ’がCであり;
及びRが水素であり;
XがNであり;
ZがNであり;
3a及びR3bが存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項39】
YがCHであり;
X、Z’及びZがCであり;
、R3a及びR3bが水素であり;
Y’がNであり;
X’がNであり;
が存在しない、
請求項1に記載の化合物。
【請求項40】
がL(式中、Lは、結合であり、Rは、ヘテロアリール又は複素環である。)であり;
、R、R3a及びR3bが、水素であり;
Lが、−[C(R16)(R17)]−であり;
nが、2であり;
16及びR17が、それぞれの場合において、水素であり;
及びRが、一緒になって、式(a)のメチルピロリジニル環を形成しており、その式中、R、R、R及びR10のうち1個はメチルであり、その他の3個の置換基は水素であり;
Y及びY’がCHであり;
X、X’Z及びZ’がCである、
請求項1に記載の化合物。
【請求項41】
が、2H−ピリダジン−3−オン−2−イルから選択されるヘテロアリール基である、請求項40に記載の化合物。
【請求項42】
4−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
(2R)−1−[2−(6−ブロモ−2−ナフチル)エチル]−2−メチルピロリジン;
1−[3−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)フェニル]エタノン;
2−[3−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)フェニル]−2−プロパノール;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフトニトリル;
4−(6−{[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]メチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
3−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ピリジン;
3−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ピリジン;
(3−フルオロフェニル)(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)メタノール;
3,5−ジメチル−4−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)イソキサゾール;
4−(6−{2−[(2S)−2−(ヒドロキシメチル)−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[(3R)−3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−{6−[2−(2−イソブチル−1−ピロリジニル)エチル]−2−ナフチル}ベンゾニトリル;
4−{6−[2−(2−イソプロピル−1−ピロリジニル)エチル]−2−ナフチル}ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)−l−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−{6−[2−(ジエチルアミノ)エチル]−2−ナフチル}ベンゾニトリル;
4−{6−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−2−ナフチル}ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[エチル(イソプロピル)アミノ]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[tert−ブチル(メチル)アミノ]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[(2S)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピペリジニル]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−{6−[2−(2,5−ジヒドロ−1H−ピロル−1−イル)エチル]−2−ナフチル}ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[メチル(プロピル)アミノ]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[(2−ヒドロキシエチル)(メチル)アミノ]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
5−(6−{2−[(2R)−2−メチル−l−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ピリミジン;
4−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)モルホリン;
2−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)−1,3−チアゾール;
4−(6−{2−[(2S)−2−(フルオロメチル)−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
(3−フルオロフェニル)(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)メタノン;
2−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジン−1−イル]−エチル}−2−ナフタレン−2−イル)−2H−ピリダジン−3−オン;
2−メトキシ−5−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル}ピリジン;
4−(6−{2−[(2R)−2−(ヒドロキシメチル)−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
4−{6−[2−(2−メチル−1−ピロリジニル)エチル]−2−ナフチル}ベンゾニトリル;
4−{6−[2−(l−ピロリジニル)エチル]−2−ナフチル}ベンゾニトリル;
4−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)チオモルホリン;
1−{2−[(6−ブロモ−2−ナフチル)オキシ]エチル}ピロリジン;
3−{6−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]−2−ナフチル}ベンゾニトリル;
3−{6−[2−(1−ピロリジニル)エトキシ]−2−ナフチル}ピリジン;
3−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エトキシ}−2−ナフチル)ベンゾニトリル;
3−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エトキシ}−2−ナフチル)ピリジン;
4−(2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−6−キノリニル)ベンゾニトリル;
6−(4−フルオロフェニル)−2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}キノリン;
3−(2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−6−キノリニル)ベンゾニトリル;
1−[3−(2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−6−キノリニル)フェニル]エタノン;
6−(4−メトキシフェニル)−2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}キノリン;
2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−6−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]キノリン;
2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−6−[4−(メチルスルホニル)フェニル]キノリン;
6−(3,5−ジフルオロフェニル)−2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}キノリン;
(3−フルオロフェニル)(2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−6−キノリニル)メタノン;
2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−6−(3−ピリジニル)キノリン;
4−(3−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−7−イソキノリニル)ベンゾニトリル;
3−(3−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−7−イソキノリニル)ベンゾニトリル;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(3−ピリジニル)キノリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(4−ピリジニル)キノリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(2−ピリジニル)キノリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(1,3−チアゾール−2−イル)キノリン;
2−(2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}キノリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(2−ピラジニル)キノリン;
1−[6−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−キノリニル)−2−ピリジニル]エタノン;
4−(2−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−6−キノキサリニル)ベンゾニトリル;
4−(3−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−6−キノキサリニル)ベンゾニトリル;
7−(2,6−ジフルオロ−3−ピリジニル)−3−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}イソキノリン;
3−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−7−(3−ピリジニル)イソキノリン;
3−(ベンジルオキシ)−2−メチル−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}キノリン;
2−シクロプロピル−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}キノリン;
4−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−キノリニル)ベンゾニトリル;
2,6−ジメチル−5−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−キノリニル)ニコチノニトリル;
2−(3−メチル−2−ピラジニル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}キノリン;
エチル5−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−キノリニル)−3−イソキサゾールカルボキシレ−ト;
5−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−キノリニル)−2−チオフェンカルボニトリル;
エチル5−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−キノリニル)−2−チオフェンカルボキシイミドエート;
2−(2,4−ジメチル−1,3−オキサゾール−5−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}キノリン;
エチル3−メチル−5−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−キノリニル)−4−イソキサゾールカルボキシレ−ト;
4−(7−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−3−イソキノリニル)ベンゾニトリル;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(4−メトキシフェニル)キノキサリン;
7−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(4−メトキシフェニル)キノキサリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−フェニルキノキサリン;
7−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−フェニルキノキサリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(3−ピリジニル)キナゾリン;
6−メチル−2−{6−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
5−{6−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ピリミジン−2−カルボニトリル;
1−{6−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−1H−ピリジン−2−オン;
5−{6−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ニコチノニトリル;
4−メチル−1−{6−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−1H−ピリジン−2−オン;
2−{6−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ピラジン;
2−{6−[2−((2R)−2−メチル−2,5−ジヒドロ−ピロル−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
4−(6−{2−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−アミノ]−エチル}−ナフタレン−2−イル)−ベンゾニトリル;
4−{6−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ベンゾニトリル;
2−(2,5−ジメチル−フラン−3−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(4−メチルスルファニル−フェニル)−キノリン;
2−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
2−(1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−チオフェン−3−イル−キノリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ピリミジン−5−イル−キノリン;
2−(2,6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
1−[2,6−ジメチル−5−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン−2−イル)−ピリジン−3−イル]−エタノン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(2H−ピラゾール−3−イル)−キノリン;
2−(3−ブロモ−イソキサゾール−5−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
2−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
2−(3,5−ジメチル−チオフェン−2−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−チオフェン−2−イル−キノリン;
2−フラン−3−イル−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
2−(4,5−ジヒドロ−チアゾール−2−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
1−[4−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン−2−イル)−フェニル]−エタノン;
3−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン−2−イル)−2−トリフルオロメチル−ピリジン−4−オール;
2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン;
6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−(1H−ピラゾール−4−イル)−キノリン;
2,6−ジメチル−5−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリン−2−イル)−ニコチンアミド;
2−[2−(2R−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−6−ピリジン−4−イル−キノリン;
6−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−2−[2(R)−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
6−(2,6−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
6−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
6−(2,6−ジクロロ−ピリジン−3−イル)−2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−6−ピラジン−2−イル−キノリン;
2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−6−ピリミジン−5−イル−キノリン;
6−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
ジメチル−(4−{2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン−6−イル)−フェニル}−アミン;
1−(4−{2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン−6−イル}−フェニル)−エタノン;
6−(4−クロロ−フェニル)−2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
6−(2,6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
6−(5−メトキシ−ピリジン−3−イル)−2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
6−(3,5−ジメチル−イソキサゾール−4−イル)−2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
4−{2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン−6−イル}−安息香酸メチルエステル;
2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−6−(4−メチルスルファニル−フェニル)−キノリン;
6−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン;
5−{2−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−キノリン−6−イル}−ニコチノニトリル;
2,4−ジメトキシ−5−{6−[2−((2R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ピリミジン;
2,6−ジフルオロ−3−{6−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ピリジン;
シクロプロピル−(4−{6−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−フェニル)−メタノン;
3−メトキシ−6−{6−[2−((2R)2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ピリダジン;
4−{6−[2−(2−メチル−ピペリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ベンゾニトリル;
4−{6−[2−((2R)−2−エチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ベンゾニトリル;
2−{6−[2−((2S)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−[6−((2R)−2−ピペリジン−1−イル−エチル)−ナフタレン−2−イル]−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−(tert−ブチル−メチル−アミノ)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−[6−(2−ジエチルアミノ−エチル)−ナフタレン−2−イル]−2H−ピリダジン−3−オン;
2−[6−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ナフタレン−2−イル]−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−(エチル−メチル−アミノ)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−((2S)−2−フルオロメチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−(2−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−((R)−2−エチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−[6−(2−アゼチジン−1−イル−エチル)−ナフタレン−2−イル]−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−((2S)−2−フルオロメチル−アゼチジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−((2S)−2−ヒドロキシメチル−アゼチジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−((2R,5R)−2,5−ジメチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−((2R,6S)−2,6−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−((R)−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2−{6−[2−((R)−2−メチル−ピペリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−2H−ピリダジン−3−オン;
2,6−ジメチル−3−{6−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ピリジン;
5−{6−[2−((R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル]−チアゾール;
2−{6−[2−((R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル)−ピリミジン;
3−クロロ−6−{6−[2−((R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ピリダジン;
5−{6−[2−((R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ピリミジン−2−イルアミン;
2−メチル−5−{6−[2−((2R)2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−ナフタレン−2−イル}−ピリジン;
3−ブロモ−7−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−[1,5]ナフチリジン;
3−ブロモ−7−[2−(2R−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−[1,5]ナフチリジン;
3−ブロモ−7−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−[1,5]ナフチリジン;
3−(2,6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−7−[2−(2R−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−[1,5]ナフチリジン;
3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−7−[2−(2R−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−[1,5]ナフチリジン;
3−(2,6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−7−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−[1,5]ナフチリジン;
3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−7−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−[1,5]ナフチリジン;
3−(2,6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−7−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−[1,5]ナフチリジン;
3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−7−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−[1,5]ナフチリジン;
3−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−7−ピリジン−4−イル−イソキノリン;
7−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−3−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−イソキノリン;
3−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−7−ピリミジン−5−イル−イソキノリン;
7−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−3−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−イソキノリン;
5−{3−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−イソキノリン−7−イル}−ニコチノニトリル;
7−(3−クロロ−ピリジン−4−イル)−3−[2−(2(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−イソキノリン;
7−ブロモ−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−4−オール;
4−{3−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ベンゾニトリル;
7−ブロモ−4−クロロ−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン;
4−{4−ヒドロキシ−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ベンゾニトリル;
4−{4−イソプロポキシ−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ベンゾニトリル;
4−{3−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ベンゾニトリル;
4−[3−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−シンノリン−7−イル]−ベンゾニトリル;
4−[3−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−シンノリン−7−イル]−ベンゾニトリル;
4−{3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ベンゾニトリル;
4−{3−[2−((2R)−2−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ベンゾニトリル;
4−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−シンノリン−7−イル]−ベンゾニトリル;
4−{3−[2−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ベンゾニトリル;
4−{3−[2−(エチル−メチル−アミノ)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ベンゾニトリル;
7−(2,6−ジメチル−ピリジン−3−イル)−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン;
7−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン;
7−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン;
3−{3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ベンゾニトリル;
5−{3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ニコチノニトリル;
7−(4−フルオロ−フェニル)−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン;
2−{3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−ピロル−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
(3−{3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン−7−イル}−フェニル)−メタノール;
7−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン;
3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−7−チオフェン−3−イル−シンノリン;
7−(4−クロロ−フェニル)−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン;
7−(4−エトキシ−フェニル)−3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−シンノリン;
3−[2−((2R)−2−メチル−ピロリジン−1−イル)−エチル]−7−(1H−ピロル−2−イル)−シンノリン;及び
2−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−キノリンからなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項43】
2−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジン−1−イル]−エチル}−2−ナフタレン−2−イル)−2H−ピリダジン−3−オン又は2−(6−{2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]エチル}−2−ナフチル)−3(2H)−ピリダジノンである、請求項1に記載の化合物。
【請求項44】
薬学的に許容される担体とともに、請求項1に記載の化合物の治療上有効な量を含む、医薬組成物。
【請求項45】
請求項1に記載の化合物の有効量を投与することを含む、哺乳動物中のヒスタミン−3受容体の効果を選択的に調節する方法。
【請求項46】
請求項1に記載の化合物の有効量を投与することを含む、哺乳動物中のヒスタミン−3受容体により調節される状態又は障害を治療する方法。
【請求項47】
前記状態又は障害が、急性心筋梗塞、アルツハイマー病、喘息、注意欠陥多動症、双極性障害、認知機能障害、精神医学的障害における認知障害、記憶障害、学習障害、痴呆、皮膚癌、薬物乱用、糖尿病、2型糖尿病、うつ、てんかん、胃腸障害、炎症、インスリン抵抗性症候群、時差ぼけ、甲状腺髄様癌、悪性黒色腫、メニエール病、代謝性症候群、軽度認知機能障害、片頭痛、気分及び注意変調、動揺病、ナルコレプシー、神経性炎症、肥満、強迫性障害、痛み、パーキンソン病、多のう胞性卵巣症候群、統合失調症、統合失調症における認知障害、発作、敗血症性ショック、シンドロームX、トゥーレット症候群、めまい及び睡眠障害からなる群より選択される、請求項46に記載の方法。
【請求項48】
前記状態又は障害が記憶又は認知に影響を及ぼす、請求項46に記載の方法。
【請求項49】
前記状態又は障害がアルツハイマー病、注意欠陥多動症、統合失調症又は統合失調症の認知障害である、請求項46に記載の方法。
【請求項50】
式(I):
【化3】

(式中、
は、Lであり、ここでLは結合であり、Rは、3(2H)−ピリダジノン−2−イルであり;
、R、R3a及びR3bは、水素であり;
Lは、−[C(R16)(R17)]−であり;
nは、2であり;
16及びR17は、それぞれの場合において水素であり;
及びRは、一緒になって、式(a)のメチルピロリジニル環を形成し(この式中、R、R、R及びR10のうち1個は、メチルであり、残りの3個の置換基は、水素である。);
Y及びY’は、CHであり;
X、X’、Z及びZ’は、Cである。)
の化合物又は薬学的に許容されるその塩、エステル、アミド又はプロドラッグを調製する方法であって、
(a)化合物(II):
【化4】

を得る工程と;
(b)化合物(II)をBH−THFで還元して化合物(III):
【化5】

を得る工程と;
(c)式(III)の化合物を3(2H)−ピリダジノン、銅粉末及び塩基で処理して、化合物(IV):
【化6】

を得る工程と;
(d)化合物(IV)のヒドロキシ基を活性化して、得られた化合物をメチルピロリジンと反応させて式(I)の化合物を得る工程と、
を備える方法。

【公表番号】特表2006−514926(P2006−514926A)
【公表日】平成18年5月18日(2006.5.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−551799(P2004−551799)
【出願日】平成15年11月5日(2003.11.5)
【国際出願番号】PCT/US2003/035365
【国際公開番号】WO2004/043458
【国際公開日】平成16年5月27日(2004.5.27)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】