説明

形状認識装置

【課題】透明体からなる板状物であっても輪郭を明確に特定する形状認識装置を提供する。
【解決手段】板状物10の輪郭を検出する形状認識装置6であって、板状物10を保持する保持テーブル3と、保持テーブル3上に保持され板状物10を撮像する撮像手段61と、撮像手段61下側に配設された照明手段62と、照明手段62によって照射され保持テーブル3上に保持された板状物10で反射した反射光のうち撮像手段61による撮像領域の正反射光を遮蔽する遮蔽手段63とを具備している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、板状物の輪郭を特定する形状認識装置に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。このように形成された半導体ウエーハは、切削装置やレーザー加工装置等のダイシング装置によりストリートに沿って切断することにより個々のデバイスを製造している。また、サファイア基板の表面に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスウエーハもストリートに沿って切断することにより個々の発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスに分割され、電気機器に広く利用されている。
【0003】
半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等のウエーハを個々のデバイスに分割する際には、ウエーハを環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着した状態で実施する。環状のフレームに装着されたダイシングテープに貼着されるウエーハは、環状のフレームの中央領域に許容範囲を持って貼着されるので、環状のフレームの中心とウエーハの中心が必ずしも一致しない。一方、加工機の被加工物を保持するチャックテーブルは環状のフレームを基準としてダイシングテープに貼着されたウエーハを保持するため、環状のフレームの中心とウエーハの中心が一致していないと、チャックテーブルの中心にウエーハの中心を一致させることができない。このため、予め設定された加工ストロークで加工すると未加工部が発生し、切断不良が生ずるという問題がある。
【0004】
また、破損して不定形になったウエーハを加工するには、ウエーハの加工領域および加工ストロークを調整するために相当の時間を要する。
【0005】
上述した問題を解消するために、チャックテーブルに保持されたウエーハを撮像し、ウエーハの輪郭を特定して加工ストロークを設定することにより、不定形なウエーハであっても効率よく加工することができるようにした加工方法が下記特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特許第3173052号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
而して、サファイア基板の表面に複数の光デバイスが形成された光デバイスウエーハは透明体であるため、光デバイスウエーハを撮像した画像から輪郭を明確に特定することが困難である。
【0008】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、透明体からなるウエーハ等の板状物であっても輪郭を明確に特定することができる形状認識装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、板状物を保持する保持テーブルと、該保持テーブル上に保持され板状物を撮像する撮像手段と、該撮像手段の下側に配設された照明手段と、該照明手段によって照射され該保持テーブル上に保持された板状物で反射した反射光のうち該撮像手段による撮像領域の正反射光を遮蔽する遮蔽手段と、を具備している、
ことを特徴とする形状認識装置が提供される。
【0010】
上記板状物は、環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着した状態で保持テーブル上に保持される。
【発明の効果】
【0011】
本発明による形状認識装置は保持テーブル上に保持され板状物を撮像する撮像手段と、撮像手段の下側に配設された照明手段と、照明手段によって照射され保持テーブル上に保持された板状物で反射した反射光のうち撮像手段による撮像領域の正反射光を遮蔽する遮蔽手段とを具備しているので、撮像手段は板状物で反射した乱反射光と板状物の周囲で反射した乱反射光を捉えて撮像することになる。板状物で反射した乱反射光の光量と板状物の周囲で反射した乱反射光の光量とは、板状物の周囲で反射した乱反射光の光量の方が多量である。従って、撮像手段によって撮像される画像は、透明体である板状物であっても板状物に対応する領域が暗く、板状物の外側の領域が明るく表れ、コントラストが明確となるため、板状物の輪郭を明確に特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に従って構成された形状認識装置が装備されたレーザー加工機の斜視図。
【図2】図1に示すレーザー加工機に装備された形状認識装置の構成図。
【図3】図2に示す形状認識装置によって実施する形状認識工程の説明図。
【図4】図3に示す形状認識工程において撮像された画像の説明図。
【図5】図1に示すレーザー加工機によって実施するレーザー光線照射工程の説明図。
【図6】板状物としての光デバイスウエーハを環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着した状態を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明に従って構成された形状認識装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1には、本発明に従って構成された形状認識装置を装備したレーザー加工機の斜視図が示されている。
図1に示すレーザー加工機1は、略直方体状の装置ハウジング2を具備している。この装置ハウジング2内には、板状物であるウエーハを保持する保持テーブルとしてのチャックテーブル3が矢印Xで示す加工送り方向(X軸方向)および該加工送り方向Xと直交する矢印Yで示す割り出し送り方向(Y軸方向)に移動可能に配設されている。チャックテーブル3は、吸着チャック支持台31と、該吸着チャック支持台31上に装着された吸着チャック32を具備しており、該吸着チャック32の表面である保持面上に被加工物であるウエーハを図示しない吸引手段によって保持するようになっている。また、チャックテーブル3は、図示しない回転機構によって回動可能に構成されている。このように構成されたチャックテーブル3の吸着チャック支持台31には、後述する環状のフレームを固定するためのクランプ34が配設されている。なお、レーザー加工機1は、上記チャックテーブル3を加工送り方向Xに加工送りする図示しない加工送り手段、および割り出し送り方向Yに割り出し送りする図示しない割り出し送り手段を具備している。
【0015】
図示のレーザー加工機1は、上記チャックテーブル3に保持された被加工物としてのウエーハにレーザー加工を施すレーザー光線照射手段4を備えている。レーザー光線照射手段4は、レーザー光線発振手段41と、該レーザー光線発振手段41によって発振されたレーザー光線を集光する集光器42を具備している。なお、レーザー加工機1は、レーザー光線発振手段41をチャックテーブル3の吸着チャック32の上面である保持面に垂直な方向である矢印Zで示す集光点位置調整方向(Z軸方向)に移動する図示しない集光点位置調整手段を具備している。
【0016】
図示のレーザー加工機1は、上記チャックテーブル3の吸着チャック32上に保持された被加工物の表面を撮像し、上記レーザー光線照射手段4の集光器42から照射されるレーザー光線によって加工すべき領域を検出するためのアライメント手段5およびチャックテーブル3の吸着チャック32上に保持された被加工物の輪郭を検出するための形状認識装置6を具備している。また、図示の実施形態におけるレーザー加工装置1は、アライメント手段5や形状認識装置6によって撮像された画像等を表示する表示手段7を具備している。なお、上記形状認識装置6については、後で詳細に説明する。
【0017】
図示のレーザー加工機1は、被加工物である板状物としてのウエーハを収容するカセットが載置されるカセット載置部11aを備えている。カセット載置部11aには図示しない昇降手段によって上下に移動可能にカセットテーブル111が配設されており、このカセットテーブル111上にカセット11が載置される。カセット11に収容される板状物としてのウエーハは、図6に示すようにサファイア基板の表面に光デバイス層が積層して形成された光デバイスウエーハ10からなり、表面10aに格子状に配列された複数のストリート101によって複数の領域が区画され、この区画された領域に光デバイス102が形成されている。このように構成されたウエーハ10は、環状のフレームFに装着された粘着テープTに表面10aを上側にして裏面10bが貼着される。なお、上記粘着テープTは、図示の実施形態においては厚さが100μmのポリ塩化ビニル(PVC)からなるシート基材の表面にアクリル樹脂系の糊が塗布されている。
【0018】
図示のレーザー加工機1は、上記カセット11に収納された加工前の光デバイスウエーハ10を仮置き部12aに配設された位置合わせ手段12に搬出するとともに加工後の光デバイスウエーハ10をカセット11に搬入するウエーハ搬出・搬入手段13と、位置合わせ手段12に搬出された加工前の光デバイスウエーハ10をチャックテーブル3上に搬送する第1のウエーハ搬送手段14と、チャックテーブル3上でレーザー加工された光デバイスウエーハ10を洗浄する洗浄手段15と、チャックテーブル3上でレーザー加工された光デバイスウエーハ10を洗浄手段15へ搬送する第2のウエーハ搬送手段16を具備している。
【0019】
ここで、上記形状認識装置6について、図2を参照して説明する。
図2に示す形状認識装置6は、上記チャックテーブル3に保持された光デバイスウエーハ10の全体を撮像する撮像手段61と、撮像手段61の下側に配設された照明手段62と、照明手段62によって照射されチャックテーブル3に保持された光デバイスウエーハ10で反射した反射光のうち撮像手段61による撮像領域Aの正反射光を遮蔽する遮蔽手段63とを具備している。照明手段62は、光学レンズ611と撮像素子(CCD)612とを備えたCCDカメラからなっている。照明手段62は、LED、LD、蛍光灯等を用いることができる。遮蔽手段63は、照明手段62のケースとして機能する円形の遮蔽板からなり、下面に照明手段62が配設されている。このように構成された形状認識装置6の撮像手段61は、撮像した画像信号を制御手段60に送る。また、上記アライメント手段5も撮像した画像信号を制御手段60に送る。なお、図示の実施形態における制御手段60は、上記チャックテーブル3を加工送り方向Xに加工送りする図示しない加工送り手段や割り出し送り方向Yに割り出し送りする図示しない割り出し送り手段およびレーザー光線発振手段41や該レーザー光線発振手段41を集光点位置調整方向Zに移動する図示しない集光点位置調整手段等を制御するようになっている。
【0020】
図示の実施形態における形状認識装置6を装備したレーザー加工機1は以上のように構成されており、以下その作用について説明する。
環状のフレームFに保護テープTを介して支持された加工前の光デバイスウエーハ10は、被加工面である表面10aを上側にしてカセット11の所定位置に収容されている。カセット11の所定位置に収容された加工前の光デバイスウエーハ10は、図示しない昇降手段によってカセットテーブル111が上下動することにより搬出位置に位置付けられる。次に、被加工物搬出・搬入手段13が進退作動して搬出位置に位置付けられた光デバイスウエーハ10を仮置き部12aに配設された位置合わせ手段12に搬出する。位置合わせ手段12に搬出された光デバイスウエーハ10は、位置合わせ手段12によって所定の位置に位置合せされる。次に、位置合わせ手段12によって位置合わせされた加工前の光デバイスウエーハ10は、第1のウエーハ搬送手段14の旋回動作によってチャックテーブル3の吸着チャック32上に搬送される。光デバイスウエーハ10がチャックテーブル3の吸着チャック32上に搬送されと、図示しない吸引手段を作動し、吸着チャック32上に保護テープTを介して光デバイスウエーハ10を吸引保持する。そして、光デバイスウエーハ10を保護テープTを介して支持している環状のフレームFをクランプ34によって固定する。このようにして光デバイスウエーハ10を吸引保持したチャックテーブル3は、図示しない加工送り手段によって形状認識装置6の直下に位置付けられる。
【0021】
チャックテーブル3が形状認識装置6の直下に位置付けられたならば、図3に示すように形状認識装置6の照明手段62を作動し、チャックテーブル3に保持された光デバイスウエーハ10に向けて光を照射する。光デバイスウエーハ10に向けて照射された光は、光デバイスウエーハ10の表面10aが平滑面に形成されているため、光デバイスウエーハ10の表面で正反射する正反射光と乱反射する乱反射光が生成される。また、光デバイスウエーハ10が貼着されている粘着テープTの表面に照射された光は、粘着テープTの表面が平滑面ではないため全て乱反射する乱反射光となる。一方、遮蔽手段63は、チャックテーブル3に保持された光デバイスウエーハ10の表面10aで反射した反射光のうち撮像手段61による撮像領域Aの正反射光を遮蔽するように大きさおよび撮像手段61までの距離が設定されている。従って、撮像手段61は、光デバイスウエーハ10で反射した乱反射光と粘着テープTの表面で反射した乱反射光を捉えて撮像することになる。光デバイスウエーハ10で反射した乱反射光の光量と粘着テープTの表面で反射した乱反射光の光量とは、粘着テープTの表面で反射した乱反射光の光量の方が光デバイスウエーハ10で反射した乱反射光の光量より多量である。従って、撮像手段61によって撮像される画像は、透明体である光デバイスウエーハ10であっても図4に示すように光デバイスウエーハ10に対応する領域が暗く、光デバイスウエーハ10の外側の領域が明るく表れ、コントラストが明確となるため、光デバイスウエーハ10の輪郭を明確に特定することができる。このようにして形状認識装置6の撮像手段61によって撮像された画像信号を入力した制御手段60は、光デバイスウエーハ10の輪郭に沿って座標値を求め、内蔵するメモリ601に格納する(形状認識工程)。
【0022】
上述した形状認識工程を実施したならば、図示しない加工送り手段を作動して光デバイスウエーハ10が保持されたチャックテーブル3をアライメント手段5の直下に位置付ける。そして、アライメント手段5および制御手段60によって光デバイスウエーハ10に所定方向に形成されているストリート101と、ストリート101に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段4の集光器42との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理が実行され、レーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。また、光デバイスウエーハ10に形成されている上記所定方向に対して直交する方向に延びるストリート101に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。
【0023】
上述したようにチャックテーブル3上に保持されている光デバイスウエーハ10に形成されているストリート101を検出し、レーザー光線照射位置のアライメントを実施したならば、制御手段60は図示しない加工送り手段および第1の割り出し送り手段を作動してチャックテーブル3を移動し、所定のストリート101をレーザー光線照射手段4の集光器42の直下に位置付ける。そして、更に図5の(a)で示すようにストリート101の一端(図5の(a)において左端)を集光器42の直下に位置付ける。次に、制御手段60は、レーザー光線照射手段4のレーザー光線発振手段41を作動して集光器42から光デバイスウエーハ10に対して吸収性を有する波長(例えば355nm)のパルスレーザー光線を照射しつつ、図示しない加工送り手段を作動してチャックテーブル3を矢印X1で示す加工送り方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。このとき、集光器42から照射されるパルスレーザー光線の集光点Pは、光デバイスウエーハ10の表面10aに合わされている。そして、図5の(b)で示すようにストリート101の他端(図5の(b)において右端)が集光器42の直下に達したら、制御手段60はレーザー光線発振手段41を制御してパルスレーザー光線の照射を停止する(レーザー光線照射工程)。このレーザー光線照射工程においては、制御手段60は上述したように光デバイスウエーハ10の輪郭の座標値を記憶しストリート101の長さを把握しているので、光デバイスウエーハ10を加工開始位置から加工終了位置まで正確に位置付けることができる。この結果、光デバイスウエーハ10には、図5の(b)に示すようにストリート101に沿ってレーザー加工溝110が正確に形成される。
【0024】
上述したように所定のストリート101に沿ってレーザー光線照射工程を実施したら、制御手段60は図示しない割り出し送り手段を作動して、チャックテーブル3を割り出し送り方向Yにストリート101の間隔だけ割り出し送りし(割り出し工程)、上記レーザー光線照射工程を実施する。このようにして所定方向に延在する全てのストリート101についてレーザー光線照射工程を実施したならば、チャックテーブル3を90度回動せしめて、上記所定方向に対して直交する方向に延びる各ストリート101に沿って上記レーザー光線照射工程を実施することにより、光デバイスウエーハ10の全てのストリート101に沿ってレーザー加工溝110が正確に形成される。
【0025】
以上のようにして、光デバイスウエーハ10の全てのストリート101に沿ってレーザー加工溝110が形成されたならば、制御手段60は図示しない加工送り手段を作動して光デバイスウエーハ10を保持しているチャックテーブル3を最初に光デバイスウエーハ10を吸引保持した位置に戻し、図示しない吸引手段による光デバイスウエーハ10の吸引保持を解除するとともに、クランプ34による環状のフレームFの固定を解除する。次に、制御手段60は第2のウエーハ搬送手段16を作動して、チャックテーブル3上のレーザー加工された光デバイスウエーハ10を洗浄手段15に搬送する。次に、制御手段60は、洗浄手段15を作動してレーザー加工された光デバイスウエーハ10を洗浄し乾燥する。
【0026】
上述したようにレーザー加工された光デバイスウエーハ10の洗浄および乾燥作業を実施したならば、制御手段60は第1の搬送手段14を作動して洗浄された光デバイスウエーハ10を位置合わせ手段12に搬送する。次に、制御手段60は、ウエーハ搬出・搬入手段13を作動して位置合わせ手段12に搬送された光デバイスウエーハ10をカセット11の所定位置に収納せしめる。
【0027】
以上、本発明を図示の実施形態に基づいて説明したが本発明は実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲で種々の変形は可能である。例えば上述した実施形態においては、形状認識装置6の撮像手段61は、光デバイスウエーハ10の全体を撮像する例を示したが、所定幅の帯状領域を撮像するラインセンサーでもよい。
【符号の説明】
【0028】
1:レーザー加工機
2:装置ハウジング
3:チャックテーブル
4:レーザー光線照射手段
41:レーザー光線発振手段
42:集光器
5:アライメント手段
6:形状認識装置
60:制御手段
61:撮像手段
62:照明手段
63:遮蔽手段
10:光デバイスウエーハ
F:環状のフレーム
T:ダイシングテープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
板状物の輪郭を検出する形状認識装置であって、
板状物を保持する保持テーブルと、該保持テーブル上に保持され板状物を撮像する撮像手段と、該撮像手段下側に配設された照明手段と、該照明手段によって照射され該保持テーブル上に保持された板状物で反射した反射光のうち該撮像手段による撮像領域の正反射光を遮蔽する遮蔽手段と、を具備している、
ことを特徴とする形状認識装置。
【請求項2】
上記板状物は、環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着した状態で保持テーブル上に保持される、請求項1記載の形状認識装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図5】
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【図6】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−185694(P2011−185694A)
【公開日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−50174(P2010−50174)
【出願日】平成22年3月8日(2010.3.8)
【出願人】(000134051)株式会社ディスコ (2,397)
【Fターム(参考)】