説明

β3アドレナリン受容体アゴニストとしてのヒドロキシメチルピロリジン

【課題】医薬組成物及びβ3−アドレナリン受容体の活性化によって媒介される疾患の治療又は予防においてそれを使用する方法の提供。
【解決手段】式(I)の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び第2の活性薬剤を含む医薬組成物の使用。


式中Xは、−CO−又はSO2−。Yは、(1)C1−C5アルカンジイル、C2−C5アルケンジイル、及びC2−C5アルキンジイル。Zは、(1)フェニル、(2)酸素、硫黄、及び窒素1〜4個のヘテロ原子を含む、5、6員の複素環、(3)C5−10炭素環に縮合したベンゼン環、(4)は(2)を組み合わせた縮合複素環。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
【化1】

である化合物又はその薬学的に許容される塩、又はその薬学的に許容される立体異性体、又はその立体異性体の薬学的に許容される塩。
【請求項2】
【化2】

である化合物又はその薬学的に許容される塩、又はその薬学的に許容される立体異性体、又はその立体異性体の薬学的に許容される塩。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項4】
(1)過活動膀胱、(2)尿失禁、(3)切迫性尿失禁、及び(4)尿意切迫からなる群から選択される、疾患又は障害を治療又は予防するための医薬組成物であって、請求項1又は2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩を含む医薬組成物。
【請求項5】
(1)過活動膀胱、(2)尿失禁、(3)切迫性尿失禁、及び(4)尿意切迫からなる群から選択される、疾患又は障害の治療又は予防のための医薬の製造における、請求項1又は2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項6】
(1)過活動膀胱、(2)尿失禁、(3)切迫性尿失禁、及び(4)尿意切迫からなる群から選択される、疾患又は障害を治療又は予防するための医薬組成物であって、請求項1又は2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び第2の活性薬剤を含む医薬組成物。
【請求項7】
第2の活性薬剤が、ムスカリン性受容体アンタゴニストである、請求項6に記載の医薬組成物。
【請求項8】
(1)過活動膀胱、(2)尿失禁、(3)切迫性尿失禁、及び(4)尿意切迫からなる群から選択される、疾患又は障害の治療又は予防のための医薬の製造における、請求項1又は2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩、及び第2の活性薬剤の使用。

【公開番号】特開2011−201897(P2011−201897A)
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−107738(P2011−107738)
【出願日】平成23年5月13日(2011.5.13)
【分割の表示】特願2010−543320(P2010−543320)の分割
【原出願日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【特許番号】特許第4783870号(P4783870)
【特許公報発行日】平成23年9月28日(2011.9.28)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.テフロン
【出願人】(390023526)メルク・シャープ・エンド・ドーム・コーポレイション (924)
【Fターム(参考)】