説明

表示パネルおよび表示装置

【課題】 電圧無印加時に光学的等方性を示し、電圧印加によって光学的異方性が発現する媒質を用いた表示装置において、応答速度を向上させるとともに、動画ボケを抑制した表示品位の高い画像を表示する。
【解決手段】 1フレーム期間Tf中に、画像表示期間Twと黒表示期間(リセット期間)Trとを設ける。画像表示期間Twには、画像表示用の電圧を印加する。また、黒表示期間Trには黒表示用(リセット用)の電圧を印加する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも一方が透明な一対の基板と、上記両基板間に挟持された物質層と、上記物質層に電界を印加するための画素電極および対向電極とを備え、上記物質層に電界を印加することで表示を行う表示パネルであって、
上記物質層は、電界無印加時に光学的等方性を示し、電界印加によって分子の配向方向が変化して光学的異方性の程度が変化する媒質からなり、
上記画素電極と対向電極との間に画像表示用の電圧を印加した後、当該画素電極と対向電極との間に次の画像表示用の電圧を印加する前に、上記画素電極の電位と上記対向電極の電位とを略同等にすることを特徴とする表示パネル。
【請求項2】
上記画素電極に接続される第1のスイッチング素子と、
上記第1のスイッチング素子に接続され、当該第1のスイッチング素子を駆動制御するための走査信号を供給する走査信号線と、
上記第1のスイッチング素子に接続され、当該第1のスイッチング素子がオンのときに、当該第1のスイッチング素子を介して上記画素電極に第1のデータ信号を供給する第1のデータ信号線と、
上記走査信号線に供給する走査信号および上記第1のデータ信号線に供給する第1のデータ信号を制御する駆動制御手段とを備え、
上記駆動制御手段は、
1フレーム期間中に、上記画素電極と対向電極との間に画像表示用の電圧を印加する画像表示期間と、上記画素電極の電位と上記対向電極の電位とを略同等にするリセット期間とを設けることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
上記駆動制御手段は、
上記画像表示期間において、
上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記画素電極に画像表示用の第1のデータ信号を供給することで、上記画素電極と上記対向電極との間に画像表示用の電圧を印加する選択期間と、
上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオフさせ、上記画素電極と上記対向電極との間の電圧を、上記選択期間に印加した電圧に保持する非選択期間とを設け、
上記リセット期間では、上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記画素電極に上記対向電極と略同電位の第1のデータ信号を供給することを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項4】
複数の上記走査信号線および複数の上記第1のデータ信号線と、上記走査信号線と上記第1のデータ信号線との組み合わせ毎に設けられた、上記画素電極と上記対向電極と上記第1のスイッチング素子とを備えてなる画素とを有しており、
上記駆動制御手段は、上記各走査信号線について、
上記選択期間には、当該走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記各画素の画素電極に当該各画素に表示する画像に応じた第1のデータ信号を供給し、
上記非選択期間には、当該走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子をオフさせ、
上記リセット期間には、当該走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記各画素の画素電極に上記対向電極と略同電位の第1のデータ信号を供給することを特徴とする請求項3に記載の表示パネル。
【請求項5】
上記画素電極と対向電極とを接続するように設けられ、上記第1のスイッチング素子とは異なる信号によって駆動制御される第3のスイッチング素子を備え、
上記駆動制御手段は、
上記画像表示期間において、
上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記画素電極に画像表示用の第1のデータ信号を供給することで、上記画素電極と上記対向電極との間に画像表示用の電圧を印加する選択期間と、
上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオフさせ、上記画素電極と上記対向電極との間の電圧を、上記選択期間に印加した電圧に保持する非選択期間とを設け、
上記リセット期間では、上記第3のスイッチング素子をオンさせ、上記画素電極と対向電極とを導通させることで、上記画素電極の電位と上記対向電極の電位とを略同等にすることを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項6】
上記駆動制御手段は、
上記選択期間に、上記対向電極の電位を基準として反転する矩形波を上記第1のデータ信号として上記画素電極に供給することを特徴とする請求項5に記載の表示パネル。
【請求項7】
複数の上記走査信号線および複数の上記第1のデータ信号線と、上記走査信号線と上記第1のデータ信号線との組み合わせ毎に設けられた、上記画素電極と上記対向電極と上記第1のスイッチング素子と第3のスイッチング素子とを備えてなる画素とを有しており、
上記駆動制御回路は、
上記各画素における上記第3のスイッチング素子を、当該各画素に隣接する画素における第1のスイッチング素子を駆動制御するための走査信号によって駆動制御することを特徴とする請求項5または6に記載の表示パネル。
【請求項8】
上記駆動制御手段は、
奇数行の走査信号線へのアクティブ信号の供給と、偶数行の走査信号線へのアクティブ信号の走査とを、フレーム毎に交互に繰り返すことを特徴とする請求項7に記載の表示パネル。
【請求項9】
上記第1のデータ信号線と略平行かつ交互に設けられた、上記対向電極に第2のデータ信号を供給するための第2のデータ信号線と、
上記対向電極と上記第2のデータ信号線とを接続する、上記第1のスイッチング素子と共通の走査信号によって駆動制御される第2のスイッチング素子とを備え、
上記駆動制御手段は、
上記画像表示期間において、
上記走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線および第2のデータ信号線から上記各画素の画素電極および対向電極に、当該各画素に表示する画像に応じた第1のデータ信号および第2のデータ信号をそれぞれ供給することで、上記各画素における画素電極と対向電極との間に画像表示用の電圧を印加する選択期間と、
上記走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子をオフさせることで、上記選択期間に上記各画素における画素電極と対向電極との間に印加された電圧を保持させる非選択期間とを設けることを特徴とする請求項7または8に記載の表示パネル。
【請求項10】
上記駆動制御手段は、
上記選択期間における第1のデータ信号および第2のデータ信号の電位を、上記リセット期間において上記画素電極と対向電極との電位差が略同等になるときの当該両電極の電位を基準として、逆電位に設定することを特徴とする請求項9に記載の表示パネル。
【請求項11】
補助容量線と、
上記画素電極と上記補助容量線との間に形成される第1の補助容量と、
上記対向電極と上記補助容量線との間に形成される第2の補助容量とを備えていることを特徴とする請求項10に記載の表示パネル。
【請求項12】
上記画素電極と対向電極とは、同一の基板上に設けられており、
上記補助容量線は、上記画素電極と対向電極とが設けられた基板上に、上記画素電極および対向電極に対して、間に絶縁層を介して形成されていることを特徴とする請求項11に記載の表示パネル。
【請求項13】
上記第1の補助容量の容量値と、上記第2の補助容量の容量値とが、略等しいことを特徴とする請求項11または12に記載の表示パネル。
【請求項14】
上記画素電極と上記第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子に接続される走査信号線との間に形成される寄生容量の容量値と、
上記対向電極と上記第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子に接続される走査信号線との間に形成される寄生容量の容量値とが、略等しいことを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項15】
上記画素電極と上記第1のデータ信号線との間に形成される第1の寄生容量の容量値と、
上記対向電極と上記第1のデータ信号線との間に形成される第2の寄生容量の容量値と、
上記第画素電極と上記第2のデータ信号線との間に形成される第3の寄生容量の容量値と、
上記第対向電極と上記第2のデータ信号線との間で形成される第4の寄生容量の容量値とが、略等しいことを特徴とする請求項10〜14のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項16】
上記第1〜第4の寄生容量の各容量値が、
上記画素電極と上記走査信号線との間に形成される第5の寄生容量の容量値、および、上記対向電極と上記走査信号線との間に形成される第6の寄生容量の容量値よりも大きいことを特徴とする請求項15に記載の表示パネル。
【請求項17】
上記画像表示用の電圧によって上画素電極と対向電極との間に蓄積された電荷を、放電させる放電手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項18】
上記放電手段は、上記画素電極と上記走査信号線とを接続するように設けられた抵抗素子であることを特徴とする請求項17に記載の表示パネル。
【請求項19】
複数の上記走査信号線および複数の上記第1のデータ信号線と、上記走査信号線と上記第1のデータ信号線との組み合わせ毎に設けられた、上記画素電極と上記対向電極と上記第1のスイッチング素子とを備えてなる画素とが、上記対向する基板の一方の基板に備えられており、
上記放電手段は、上記各画素の画素電極と、当該各画素の第1のスイッチング素子を制御する走査信号線に隣接して配置された他の走査信号線とを接続するように上記一方の基板に設けられた抵抗素子であることを特徴とする請求項17に記載の表示パネル。
【請求項20】
上記画素電極との間に容量素子を介して接続される容量信号線を備えており、
上記放電手段は、上記画素電極と上記容量信号線とを接続するように設けられた抵抗素子であることを特徴とする請求項17に記載の表示パネル。
【請求項21】
上記抵抗素子の抵抗値は、上記画素電極と対向電極との間に蓄積された電荷を、上記画素電極に第1のデータ信号が供給された後、次の第1のデータ信号が供給されるまでの期間に放電させる値に設定されていることを特徴とする請求項18〜20のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項22】
上記画素電極と上記第1のスイッチング素子と上記放電手段とが、上記対向する一対の基板の一方に備えられていることを特徴とする請求項17〜21のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項23】
上記物質層中に、電界印加時における光学的異方性の程度の変化を促進させる配向補助材が備えられていることを特徴とする請求項1〜22のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項24】
上記物質層中に重合性化合物を含むことを特徴とする請求項23に記載の表示パネル。
【請求項25】
上記画素電極および対向電極は、上記一対の基板の少なくとも一方に、基板面平行方向の電界を発生するように配設されていることを特徴とする請求項1〜24のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項26】
上記画素電極および対向電極が透明であることを特徴とする請求項25に記載の表示パネル。
【請求項27】
上記画素電極および対向電極は、上記一対の基板の一方に備えられており、
当該画素電極および対向電極が形成された基板には、カラーフィルターが形成されていることを特徴とする請求項25または26に記載の表示パネル。
【請求項28】
上記画素電極および対向電極は、上記一対の基板の一方に備えられており、
当該画素電極および対向電極が形成された基板の他方の基板が透明であることを特徴とする請求項25〜26のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項29】
上記画素電極および対向電極は、上記対向する一対の基板の基板面法線方向に電界を発生するように配設されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項30】
複数の上記走査信号線および複数の上記第1のデータ信号線と、上記走査信号線と上記第1のデータ信号線との組み合わせ毎に設けられた、上記画素電極と当該画素電極に接続され、上記走査信号線に供給される走査信号によって駆動制御される第1のスイッチング素子とを備えてなる画素とが、上記一対の基板の一方の基板であるアクティブマトリクス基板に形成されており、
上記対向電極が、上記一対の基板の他方の基板である対向基板に、上記各画素電極と対向するように形成されていることを特徴とする請求項29に記載の表示パネル。
【請求項31】
上記アクティブマトリクス基板に、カラーフィルターが形成されていることを特徴とする請求項30に記載の表示パネル。
【請求項32】
上記対向基板および対向電極が、透明であることを特徴とする請求項30またま31に記載の表示パネル。
【請求項33】
上記画素電極と対向電極と上記物質層とによって形成される表示部容量と並列に、補助容量が接続されていることを特徴とする請求項1〜32のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項34】
上記媒質は、コレステリックブルー相を示すことを特徴とする請求項1〜33のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項35】
上記媒質に、カイラル剤が添加されていることを特徴とする請求項1〜34のいずれか1項に記載の表示パネル。
【請求項36】
請求項1〜35のいずれかに記載の表示パネルを備えていることを特徴とする表示装置。
【請求項37】
少なくとも一方が透明な一対の基板と、上記両基板間に挟持された物質層と、上記物質層に電界を印加するための画素電極および対向電極とを備え、上記物質層に電界を印加することで表示を行う表示装置であって、
上記物質層は、電界無印加時に光学的等方性を示し、電界印加によって分子の配向方向が変化して光学的異方性の程度が変化する媒質からなり、
上記画素電極と対向電極との間に画像表示用の電圧を印加した後、当該画素電極と対向電極との間に次の画像表示用の電圧を印加する前に、上記画素電極の電位と上記対向電極の電位とを略同等にするように、上記画素電極および/または対向電極の電位を制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする表示装置。
【請求項38】
上記画素電極に接続される第1のスイッチング素子と、
上記第1のスイッチング素子に接続され、当該第1のスイッチング素子を駆動制御するための走査信号を供給する走査信号線と、
上記第1のスイッチング素子に接続され、当該第1のスイッチング素子がオンのときに、当該第1のスイッチング素子を介して上記画素電極に第1のデータ信号を供給する第1のデータ信号線とを備え、
上記駆動制御手段は、
1フレーム期間中に、上記画素電極と対向電極との間に画像表示用の電圧を印加する画像表示期間と、上記画素電極の電位と上記対向電極の電位とを略同等にするリセット期間とを設けることを特徴とする請求項37に記載の表示装置。
【請求項39】
上記駆動制御手段は、
上記画像表示期間において、
上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記画素電極に画像表示用の第1のデータ信号を供給することで、上記画素電極と上記対向電極との間に画像表示用の電圧を印加する選択期間と、
上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオフさせ、上記画素電極と上記対向電極との間の電圧を、上記選択期間に印加した電圧に保持する非選択期間とを設け、
上記リセット期間では、上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記画素電極に上記対向電極と略同電位の第1のデータ信号を供給することを特徴とする請求項38に記載の表示装置。
【請求項40】
複数の上記走査信号線および複数の上記第1のデータ信号線と、上記走査信号線と上記第1のデータ信号線との組み合わせ毎に設けられた、上記画素電極と上記対向電極と上記第1のスイッチング素子とを備えてなる画素とを有しており、
上記駆動制御手段は、上記各走査信号線について、
上記選択期間には、当該走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記各画素の画素電極に当該各画素に表示する画像に応じた第1のデータ信号を供給し、
上記非選択期間には、当該走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子をオフさせ、
上記リセット期間には、当該走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記各画素の画素電極に上記対向電極と略同電位の第1のデータ信号を供給することを特徴とする請求項39に記載の表示装置。
【請求項41】
上記画素電極と対向電極とを接続するように設けられ、上記第1のスイッチング素子とは異なる信号によって駆動制御される第3のスイッチング素子を備え、
上記駆動制御手段は、
上記画像表示期間において、
上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線から上記画素電極に画像表示用の第1のデータ信号を供給することで、上記画素電極と上記対向電極との間に画像表示用の電圧を印加する選択期間と、
上記走査信号線に接続された第1のスイッチング素子をオフさせ、上記画素電極と上記対向電極との間の電圧を、上記選択期間に印加した電圧に保持する非選択期間とを設け、
上記リセット期間では、上記第3のスイッチング素子をオンさせ、上記画素電極と対向電極とを導通させることで、上記画素電極の電位と上記対向電極の電位とを略同等にすることを特徴とする請求項38に記載の表示装置。
【請求項42】
上記駆動制御手段は、
上記選択期間に、上記対向電極の電位を基準として反転する矩形波を上記第1のデータ信号として上記画素電極に供給することを特徴とする請求項41に記載の表示装置。
【請求項43】
複数の上記走査信号線および複数の上記第1のデータ信号線と、上記走査信号線と上記第1のデータ信号線との組み合わせ毎に設けられた、上記画素電極と上記対向電極と上記第1のスイッチング素子と第3のスイッチング素子とを備えてなる画素とを有しており、
上記駆動制御回路は、
上記各画素における上記第3のスイッチング素子を、当該各画素に隣接する画素における第1のスイッチング素子を駆動制御するための走査信号によって駆動制御することを特徴とする請求項39または42に記載の表示装置。
【請求項44】
上記駆動制御手段は、
奇数行の走査信号線へのアクティブ信号の供給と、偶数行の走査信号線へのアクティブ信号の走査とを、フレーム毎に交互に繰り返すことを特徴とする請求項43に記載の表示装置。
【請求項45】
上記第1のデータ信号線と略平行かつ交互に設けられた、上記対向電極に第2のデータ信号を供給するための第2のデータ信号線と、
上記対向電極と上記第2のデータ信号線とを接続する、上記第1のスイッチング素子と共通の走査信号によって駆動制御される第2のスイッチング素子とを備え、
上記駆動制御手段は、
上記画像表示期間において、
上記走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子をオンさせ、その状態で上記第1のデータ信号線および第2のデータ信号線から上記各画素の画素電極および対向電極に、当該各画素に表示する画像に応じた第1のデータ信号および第2のデータ信号をそれぞれ供給することで、上記各画素における画素電極と対向電極との間に画像表示用の電圧を印加する選択期間と、
上記走査信号線に接続された各画素の第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子をオフさせることで、上記選択期間に上記各画素における画素電極と対向電極との間に印加された電圧を保持させる非選択期間とを設けることを特徴とする請求項41または42に記載の表示装置。
【請求項46】
上記駆動制御手段は、
上記選択期間における第1のデータ信号および第2のデータ信号の電位を、上記リセット期間において上記画素電極と対向電極との電位差が略同等になるときの当該両電極の電位を基準として、逆電位に設定することを特徴とする請求項43に記載の表示装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【公開番号】特開2006−343697(P2006−343697A)
【公開日】平成18年12月21日(2006.12.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−171723(P2005−171723)
【出願日】平成17年6月10日(2005.6.10)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】