説明

1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン誘導体

本発明は、式(I)[式中、A、n、R1a〜R1e及びR〜Rは、明細書及び特許請求の範囲中の定義と同義である]で示される化合物、及び薬学的に許容しうるそれらの塩に関する。本化合物は、糖尿病、脂質代謝異常症、肥満、高血圧、心血管疾患、副腎の不均衡又は鬱病などの疾患の治療及び/又は予防のために有用なグルココルチコイド受容体アンタゴニストである。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(I):
【化17】


{式中、
Aは、C−R1b又はNであり;
1a、R1b、R1c、R1d及びR1eは、互いに独立に、
水素、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、
ハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルキル−スルホニルオキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシ−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシ−C1−7−アルコキシ、ヒドロキシ−C1−7−アルコキシ、アミノ−C1−7−アルコキシ、シアノ、
カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニルアミノ−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルキルカルボニルオキシ−C1−7−アルコキシ、アミノカルボニル−C1−7−アルコキシ、ジ−C1−7−アルキルアミノ、ジ−C2−7−アルケニルアミノ、C1−7−アルキルスルホニルアミノ、フェニルカルボニルアミノ、フェニルスルホニルオキシ、
ヘテロアリール−C1−7−アルコキシ(ここで、該ヘテロアリール環は、オキサジアゾリル、イソオキサゾリル、チアジアゾリル及びテトラゾリルからなる群より選択され、そして非置換であるか、又はC1−7−アルキルにより置換されている)、
フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシ(該フェニル環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、ヒドロキシ、シアノ、C1−7−アルキルスルホニル、C1−7−アルコキシ及びハロゲン−C1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている)
からなる群より選択されるか;或いは、
1cとR1d又はR1dとR1eは一緒に、それらが結合している炭素原子と一緒になってフェニル環を形成する−CH=CH−CH=CH−であり;
は、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルキル、トリアゾリル−C1−7−アルキル及びフェニル(該フェニルは、非置換であるか、又は1、2若しくは3個のハロゲン基により置換されている)からなる群より選択され;
は、水素又はC1−7−アルキルであるか;或いは
とRは、それらが結合している炭素原子と一緒になってC−C−シクロアルキル環を形成し;
は、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジニル、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、ピラゾロ[1,5−a]ピリジル、イミダゾ[1,2−a]ピリジル、キノキサリニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、インドリル、インダゾリル、3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリニル及び3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニルからなる群より選択されるヘテロアリール環
[該ヘテロアリール環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、シアノ、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシ−C1−7−アルコキシ、シアノ−C1−7−アルコキシ、ヒドロキシ−C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルコキシ、
N−カルボニル−C1−7−アルコキシ(ここで、R及びRは、独立に、水素又はC1−7−アルキルから選択されるか、或いはRとRは、それらが結合している窒素原子と一緒になってピロリジン、ピペリジン、モルホリン若しくはチオモルホリンから選択される複素環を形成する)、
フェニル(該フェニルは、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、ヒドロキシ、シアノ、カルボキシル、C1−7−アルコキシカルボニル及びC1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている);
ピリジル、
ピロリジン及びピペリジンからなる群より選択されるヘテロシクリル(該ヘテロシクリル環は、非置換であるか、又はカルボキシル若しくはC1−7−アルコキシ−カルボニルにより置換されている)、
フェニル−C1−7−アルキル、フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシ
からなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている]であり;
は、水素又はメチルであり;
nは、0又は1である}
で示される化合物、及び薬学的に許容しうるその塩。
【請求項2】
nが、0である、請求項1記載の式(I)の化合物。
【請求項3】
Aが、C−R1bである、請求項1又は2記載の式(I)の化合物。
【請求項4】
1a、R1b、R1c、R1d及びR1eが、互いに独立に、水素、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、ハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルキル−スルホニルオキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシ−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシ−C1−7−アルコキシ、ヒドロキシ−C1−7−アルコキシ、アミノ−C1−7−アルコキシ、シアノ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニルアミノ−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルキルカルボニルオキシ−C1−7−アルコキシ、アミノカルボニル−C1−7−アルコキシ、ジ−C1−7−アルキルアミノ、ジ−C2−7−アルケニルアミノ、C1−7−アルキルスルホニルアミノ、フェニルカルボニルアミノ、フェニルスルホニルオキシ、
ヘテロアリール−C1−7−アルコキシ(ここで、該ヘテロアリール環は、オキサジアゾリル、イソオキサゾリル、チアジアゾリル及びテトラゾリルからなる群より選択され、そして非置換であるか、又はC1−7−アルキルにより置換されている)、
フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシ(該フェニル環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、ヒドロキシ、シアノ、C1−7−アルキルスルホニル、C1−7−アルコキシ及びハロゲン−C1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている)
からなる群より選択され;
そして、R1a、R1b、R1c、R1d及びR1eのうちの最高3個までが、水素である、
請求項1〜3のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項5】
1a、R1b、R1c、R1d及びR1eが、水素、ハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、ヒドロキシ、C1−7−アルコキシ、シアノ、カルボキシル、C1−7−アルコキシカルボニル、ジ−C2−7−アルケニルアミノ、
ヘテロアリール−C1−7−アルコキシ(ここで、該ヘテロアリール環は、オキサジアゾリル、イソオキサゾリル、チアジアゾリル及びテトラゾリルからなる群より選択され、そして非置換であるか、又はC1−7−アルキルにより置換されている)、
フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシ(該フェニル環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、ヒドロキシ、シアノ、C1−7−アルキルスルホニル、C1−7−アルコキシ及びハロゲン−C1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている)からなる群より選択される、
請求項1〜4のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項6】
1aが、ハロゲンである、請求項1〜5のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項7】
1aが、ハロゲンであり、そしてR1cが、ハロゲン、C1−7−アルコキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシからなる群より選択される、請求項1〜6のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項8】
が、C1−7−アルキルである、請求項1〜7のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項9】
が、水素である、請求項1〜8のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項10】
が、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジニル、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、ピラゾロ[1,5−a]ピリジル、イミダゾ[1,2−a]ピリジル、キノキサリニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、インドリル、インダゾリル、3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリニル及び3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニルからなる群より選択されるヘテロアリール環(該ヘテロアリール環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、シアノ、C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、シアノ−C1−7−アルコキシ、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、フェニル、ピリジル、ピロリジニル及びフェニル−C1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている)である、
請求項1〜9のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項11】
が、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル及び2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジニルからなる群より選択されるヘテロアリール環
[該ヘテロアリール環は、非置換であるか、又は
ハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、シアノ、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、
1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシ−C1−7−アルコキシ、シアノ−C1−7−アルコキシ、ヒドロキシ−C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、
1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルコキシ、
N−カルボニル−C1−7−アルコキシ(ここで、R及びRは、独立に、水素又はC1−7−アルキルから選択されるか、或いはRとRは、それらが結合している窒素原子と一緒になってピロリジン、ピペリジン、モルホリン若しくはチオモルホリンから選択される複素環を形成する)、
フェニル(該フェニルは、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、ヒドロキシ、シアノ、カルボキシル、C1−7−アルコキシカルボニル及びC1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている)、
ピリジル、
ピロリジン及びピペリジンからなる群より選択されるヘテロシクリル(該ヘテロシクリル環は、非置換であるか、又はカルボキシル若しくはC1−7−アルコキシ−カルボニルにより置換されている)、
フェニル−C1−7−アルキル、フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシ
からなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている]である、
請求項1〜9のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項12】
が、ピリジル
[該ピリジル環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、シアノ、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシ−C1−7−アルコキシ、シアノ−C1−7−アルコキシ、ヒドロキシ−C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルコキシ
N−カルボニル−C1−7−アルコキシ(ここで、R及びRは、独立に、水素又はC1−7−アルキルから選択されるか、或いはRとRは、それらが結合している窒素原子と一緒になってピロリジン、ピペリジン、モルホリン若しくはチオモルホリンから選択される複素環を形成する)、
フェニル(該フェニルは、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、ヒドロキシ、シアノ、カルボキシル、C1−7−アルコキシカルボニル及びC1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている);
ピリジル、
ピロリジン及びピペリジンからなる群より選択されるヘテロシクリル(該ヘテロシクリル環は、非置換であるか、又はカルボキシル若しくはC1−7−アルコキシ−カルボニルにより置換されている)、
フェニル−C1−7−アルキル、フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシ
からなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている]である、
請求項1〜9又は11のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項13】
が、ハロゲン、C1−7−アルキル、シアノ、C1−7−アルコキシ及びカルボキシル−C1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されているピリジルである、請求項1〜12のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項14】
が、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル、ピラゾロ[1,5−a]ピリジル、イミダゾ[1,2−a]ピリジル、キノキサリニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、インドリル、インダゾリル、3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリニル及び3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニルからなる群より選択されるヘテロアリール環
[該ヘテロアリール環は、非置換であるか、又は
ハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、シアノ、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシ−C1−7−アルコキシ、シアノ−C1−7−アルコキシ、ヒドロキシ−C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルコキシ、
N−カルボニル−C1−7−アルコキシ(ここで、R及びRは、独立に、水素又はC1−7−アルキルから選択されるか、或いはRとRは、それらが結合している窒素原子と一緒になってピロリジン、ピペリジン、モルホリン若しくはチオモルホリンから選択される複素環を形成する)、
フェニル(該フェニルは、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、ヒドロキシ、シアノ、カルボキシル、C1−7−アルコキシカルボニル及びC1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている);
ピリジル、
ピロリジン及びピペリジンからなる群より選択されるヘテロシクリル(該ヘテロシクリル環は、非置換であるか、又はカルボキシル若しくはC1−7−アルコキシ−カルボニルにより置換されている)、
フェニル−C1−7−アルキル、フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシ
からなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている]である、
請求項1〜9のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項15】
が、キノリニル(該キノリニル環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、シアノ、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、フェニル、ピリジル、ピロリジニル、フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている)である、
請求項1〜9又は14のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項16】
が、ベンゾチアゾリル(該ベンゾチアゾリル環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、シアノ、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、フェニル、ピリジル、ピロリジニル、フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている)である、
請求項1〜9又は14のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項17】
が、ピラゾリル、イミダゾリル及びチアゾリルからなる群より選択されるヘテロアリール環
[該ヘテロアリール環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、シアノ、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシ−C1−7−アルコキシ、シアノ−C1−7−アルコキシ、ヒドロキシ−C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、
1−7−アルコキシカルボニル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシカルボニル−C1−7−アルコキシ、
N−カルボニル−C1−7−アルコキシ(ここで、R及びRは、独立に、水素又はC1−7−アルキルから選択されるか、或いはRとRは、それらが結合している窒素原子と一緒になってピロリジン、ピペリジン、モルホリン若しくはチオモルホリンから選択される複素環を形成する)、
フェニル(該フェニルは、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、ヒドロキシ、シアノ、カルボキシル、C1−7−アルコキシカルボニル及びC1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている);
ピリジル、
ピロリジン及びピペリジンからなる群より選択されるヘテロシクリル(該ヘテロシクリル環は、非置換であるか、又はカルボキシル若しくはC1−7−アルコキシ−カルボニルにより置換されている)、
フェニル−C1−7−アルキル、フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシ
からなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている]である、
請求項1〜7のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項18】
が、水素である、請求項1〜7のいずれか一項記載の式(I)の化合物。
【請求項19】
式(I−A):
【化18】


[式中、
1a、R1b、R1c、R1d及びR1eは、互いに独立に、
水素、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、ハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、ヒドロキシ、C1−7−アルコキシ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、
フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシ(該フェニル環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ及びハロゲン−C1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている)
からなる群より選択され;
は、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル及びトリアゾリル−C1−7−アルキルからなる群より選択され;
は、水素又はC1−7−アルキルであり;
は、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、キノリニル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、ピラゾロ[1,5−a]ピリジル、イミダゾ[1,2−a]ピリジル、キノキサリニル、ベンゾチアゾリル、3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリニル及び3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジニルからなる群より選択されるヘテロアリール環(該ヘテロアリール環は、非置換であるか、又はハロゲン、ハロゲン−C1−7−アルキル、C1−7−アルキル、C3−7−シクロアルキル−C1−7−アルキル、C1−7−アルコキシ、ハロゲン−C1−7−アルコキシ、カルボキシル、カルボキシル−C1−7−アルキル、カルボキシル−C1−7−アルコキシ、C1−7−アルコキシカルボニル、フェニル、ピリジル、ピロリジニル、フェニルオキシ及びフェニル−C1−7−アルコキシからなる群より選択される1、2若しくは3個の置換基により置換されている)であり;
は、水素又はメチルである]
を有する請求項1記載の化合物、及び薬学的に許容しうるその塩。
【請求項20】
下記:
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−3−フェニル−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−エトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ペンタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−プロポキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ヘキサン−2−オール、
3−(2,3−ジクロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−5−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,5−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−3−フェニル−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−2−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ヘプタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ヘキサン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ペンタン−2−オール、
4−シクロプロピル−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(4−クロロ−2−フルオロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(3,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,3−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(3−クロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(6−トリフルオロメチル−ピリジン−3−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−3−イル−4−[1,2,4]トリアゾール−1−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−ヘキサン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−ヘキサン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−3−(2−メトキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ヘキサン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ヘキサン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピラジン−2−イル−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−3−(2−メトキシ−フェニル)−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−5−トリフルオロメチル−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−3−o−トリル−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリダジン−4−イル−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−3−(2−フェノキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メトキシ−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
(2S,3S)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
(2R,3R)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−クロロ−6−メトキシ−ピリジン−4−イル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−ブタン−2−オール、
2−(2−クロロ−6−メチル−ピリジン−4−イル)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノリン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリミジン−4−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)−ブタン−2−オール、
4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−メトキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノリン−6−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノキサリン−6−イル−ブタン−2−オール、
2−(2−ベンジルオキシ−ピリジン−4−イル)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−1−フェニル−1H−ピラゾール−4−イル)−ブタン−2−オール、
2−ベンゾチアゾール−6−イル−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノキサリン−2−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−ピリジン−4−イル−チアゾール−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−チアゾール−2−イル−ブタン−2−オール、
7−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−カルボン酸tert−ブチルエステル、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリミジン−5−イル−ブタン−2−オール、
2−(1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−7−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノリン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノキサリン−2−イル−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノリン−6−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(6−ピロリジン−1−イル−ピリジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
(2S,3S)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノリン−6−イル−ブタン−2−オール、
(2R,3R)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノリン−6−イル−ブタン−2−オール、
3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−プロピル]−フェノール、
3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−プロピル]−フェノール、
3−(4−ベンジルオキシ−2−クロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
{4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イルオキシ}−酢酸、
4−クロロ−3−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−プロピル]−安息香酸、
3−[2−クロロ−4−(2−メトキシ−エトキシ)−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
{3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−プロピル]−フェノキシ}−酢酸tert−ブチルエステル、
{3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−プロピル]−フェノキシ}−酢酸、
2−{3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−プロピル]−フェノキシ}−アセトアミド、
3−{2−クロロ−4−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エトキシ]−フェニル}−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
{3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−プロピル]−フェノキシ}−酢酸tert−ブチルエステル、
酢酸2−{3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−プロピル]−フェノキシ}−エチルエステル、
(2−{3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−プロピル]−フェノキシ}−エチル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル、
3−[2−クロロ−4−(2,2−ジフルオロ−エトキシ)−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−[2−クロロ−4−(2−メトキシ−エトキシ)−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−[2−クロロ−4−([1,2,4]オキサジアゾール−3−イルメトキシ)−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−[2−クロロ−4−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イルメトキシ)−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−[2−クロロ−4−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−[4−(2−アミノ−エトキシ)−2−クロロ−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−[2−クロロ−4−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イルメトキシ)−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−[2−クロロ−4−(3−メチル−[1,2,4]チアジアゾール−5−イルメトキシ)−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メトキシ−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−3−ナフタレン−1−イル−ブタン−2−オール、
2−(6−クロロ−ピラジン−2−イル)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−イソキノリン−5−イル−ブタン−2−オール、
2−シンノリン−4−イル−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(1−フェネチル−1H−ピラゾール−4−イル)−ブタン−2−オール、
2−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
5−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−カルボニトリル、
3−(2−クロロ−4−フェネチルオキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メトキシ−ピリミジン−5−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
3−クロロ−4−(3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−ピリジン−4−イル−プロピル)−フェノール、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(3−イソプロピル−3H−ベンゾトリアゾール−5−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−2−シンノリン−4−イル−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−クロロ−4−(2−シンノリン−4−イル−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル)−フェノール、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−クロロ−4−(3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル−プロピル)−フェノール、
2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3−{2−クロロ−4−[3−((1H)−テトラゾール−5−イル)−プロポキシ]−フェニル}−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−ヒドロキシメチル−フェニル)−2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
{3−クロロ−4−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル]−フェニル}−酢酸、
3−{3−クロロ−4−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル]−フェニル}−プロピオン酸、
3−(2−クロロ−5−メトキシ−フェニル)−2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
4−クロロ−3−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル]−フェノール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−5,5,5−トリフルオロ−4−ヒドロキシ−4−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−ペンタン酸メチルエステル、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−5,5,5−トリフルオロ−4−ヒドロキシ−4−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−ペンタン酸、
4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1H−ピリジン−2−オン、
{4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イルオキシ}−酢酸メチルエステル、
{4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル}−酢酸メチルエステル、
{4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−2−オキソ−2H−ピリジン−1−イル}−酢酸、
2−{4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イルオキシ}−アセトアミド、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−ピリジン−4−イル]−ブタン−2−オール、
{4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イルオキシ}−アセトニトリル、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−ピリジン−4−イル]−ブタン−2−オール、
2−{4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イルオキシ}−1−モルホリン−4−イル−エタノン、
4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−4,4,4−トリフルオロ−3−ヒドロキシ−3−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−ブチル]−安息香酸エチルエステル、
4−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−4,4,4−トリフルオロ−3−ヒドロキシ−3−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−ブチル]−安息香酸、
4−クロロ−3−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(6−メチル−ピラジン−2−イル)−プロピル]−安息香酸メチルエステル、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
3−クロロ−4−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル]−フェノール、
2−{3−クロロ−4−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル]−フェノキシ}−2−メチル−プロピオンアミド、
3−クロロ−4−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル]−安息香酸メチルエステル、
4−[2−(2−クロロ−4−メトキシカルボニル−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−カルボン酸メチルエステル、
3−クロロ−4−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル]−安息香酸、
4−[2−(4−カルボキシ−2−クロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−カルボン酸、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−ヨード−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
4−{4−[2−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−安息香酸エチルエステル、
4−{4−[2−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−安息香酸、
3−{4−[2−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−安息香酸メチルエステル、
3−{4−[2−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−安息香酸、
3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−ヨード−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−{4−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−安息香酸メチルエステル、
5−{4−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−2−フルオロ−ベンゾニトリル、
3−{4−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−安息香酸、
4’−[2−(2−クロロ−4−トリフルオロメタンスルホニルオキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピリジニル−4−カルボン酸エチルエステル、
4’−[2−(2−クロロ−4−ヒドロキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピリジニル−4−カルボン酸、
2−クロロ−5−{4−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−安息香酸エチルエステル、
5−{4−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−2−フルオロ−安息香酸エチルエステル、
5−{4−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−2−フルオロ−安息香酸、
2−クロロ−5−{4−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−イル}−安息香酸、
4’−[2−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピリジニル−4−カルボン酸エチルエステル、
4’−[2−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピリジニル−4−カルボン酸、
4’−[2−(2−クロロ−4−エトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−[1,2’]ビピリジニル−4−カルボン酸、
1,1,1−トリフルオロ−3−(6−メトキシ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−3−キノリン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−(3,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−3−(4−メトキシ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−3−(4−メトキシ−2−メチル−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジフルオロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−3−(2−メトキシ−ナフタレン−1−イル)−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
1,1,1−トリフルオロ−3−ナフタレン−2−イル−2−ピリジン−4−イル−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−ジアリルアミノ−フェニル)−2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
N−{3−クロロ−4−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル]−フェニル}−メタンスルホンアミド、
N−{3−クロロ−4−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−プロピル]−フェニル}−ベンズアミド、
3−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール、
5−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−カルボン酸、
4−[2−(2−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−ピリジン−2−カルボン酸、
3−(4−ブロモ−2−クロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
1−[1−(4−クロロ−フェニル)−シクロプロピル]−2,2,2−トリフルオロ−1−キノリン−3−イル−エタノール、
1−[1−(2,4−ジクロロ−フェニル)−シクロプロピル]−2,2,2−トリフルオロ−1−キノリン−3−イル−エタノール、
1−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−1−[1−(2,4−ジクロロ−フェニル)−シクロプロピル]−2,2,2−トリフルオロ−エタノール、
2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−3−メチル−ブタン−2−オール、
3−(4−クロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−3−メチル−2−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,6−ジクロロ−ピリジン−3−イル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−メチル−ピラジン−2−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−キノリン−3−イル−ブタン−2−オール、
3−クロロ−4−(3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−キノリン−3−イル−プロピル)−フェノール、
3−[2−クロロ−4−(4−メタンスルホニル−ベンジルオキシ)−フェニル]−1,1,1−トリフルオロ−2−キノリン−3−イル−ブタン−2−オール、
ベンゼンスルホン酸3−クロロ−4−(3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−キノリン−3−イル−プロピル)−フェニルエステル、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−イソキノリン−5−イル−ブタン−2−オール、
3−クロロ−4−(3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−2−イソキノリン−5−イル−1−メチル−プロピル)−フェノール、
3−[2−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−キノリン−6−カルボニトリル、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(5−フルオロ−1H−インドール−3−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(1−フェニル−1H−インダゾール−5−イル)−ブタン−2−オール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−[1−(3−メトキシ−フェニル)−1H−インダゾール−5−イル]−ブタン−2−オール、
3−{5−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−インダゾール−1−イル}−フェノール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−[1−(2−メトキシ−フェニル)−1H−インダゾール−5−イル]−ブタン−2−オール、
2−{5−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−インダゾール−1−イル}−フェノール、
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−[1−(4−メトキシ−フェニル)−1H−インダゾール−5−イル]−ブタン−2−オール、
4−{5−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−インダゾール−1−イル}−フェノール、
3−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−ブタン−2−オール、
5−[2−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(2−クロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(2−クロロ−4−ヒドロキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン、
4−{3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−フェノキシ}−3−フルオロ−ベンゾニトリル、
3−クロロ−4−{3−クロロ−4−[3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1−メチル−2−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロ−ピリジン−3−イル)−プロピル]−フェノキシ}−ベンゾニトリル、
5−{2−[2−クロロ−4−(4−フルオロ−3−メトキシ−フェノキシ)−フェニル]−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル}−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン、
5−{2−[2−クロロ−4−(4−フルオロ−3−ヒドロキシ−フェノキシ)−フェニル]−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル}−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(2,4−ジクロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−エチル−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(4−ブロモ−2−クロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン、
3−(4−ブロモ−2−クロロ−フェニル)−1,1,1−トリフルオロ−2−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−ブタン−2−オール、
5−[2−(4−ブロモ−2−クロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(4−ブロモ−2−クロロ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−エチル−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(2−クロロ−5−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(2,3−ジクロロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(2,3−ジクロロ−4−ヒドロキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン、
5−[2−(2−クロロ−5−フルオロ−4−メトキシ−フェニル)−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル]−1−メチル−1H−ピリジン−2−オン
からなる群より選択される、請求項1記載の式(I)の化合物及びその薬学的に許容しうる塩。
【請求項21】
請求項1〜20のいずれか一項記載の式(I)の化合物の製造方法であって、該方法は、式(II):
【化19】


[式中、A、R1a〜R1e、R、R、R及びnは、上記と同義である]で示される化合物を、トリフルオロメチルトリメチルシラン及び適切なフッ化物で処理して、式(Ia):
【化20】


[式中、Rは、水素である]で示される化合物を得ること、そして所望であれば、式(Ia)の化合物を、NaHなどの塩基の存在下でヨウ化メチルを用いてアルキル化して、式(Ib):
【化21】


[式中、Rは、メチルである]で示される化合物を得ること、そして所望であれば、得られた化合物を薬学的に許容しうる塩に変換することを含む、方法。
【請求項22】
請求項21記載の方法により製造される、請求項1〜20のいずれか一項記載の化合物。
【請求項23】
請求項1〜20のいずれか一項記載の化合物ならびに薬学的に許容しうる担体及び/又は佐剤を含む医薬組成物。
【請求項24】
グルココルチコイド受容体調節に関連する疾患の治療及び/又は予防のための、請求項23記載の医薬組成物。
【請求項25】
治療上活性な物質として使用するための、請求項1〜20のいずれか一項記載の化合物。
【請求項26】
グルココルチコイド受容体調節に関連する疾患の治療及び/又は予防用の治療上活性な物質として使用するための、請求項1〜20のいずれか一項記載の化合物。
【請求項27】
糖尿病の治療及び/又は予防用の治療上活性な物質として使用するための、請求項1〜20のいずれか一項記載の化合物。
【請求項28】
別の抗糖尿病薬と組み合わせて治療上活性な物質として使用するための、請求項1〜20のいずれか一項記載の化合物。
【請求項29】
グルココルチコイド受容体調節に関連する疾患の治療及び/又は予防のための方法であって、治療上活性量の請求項1〜20のいずれか一項記載の化合物を、それを必要とするヒト又は動物に投与する工程を含む方法。
【請求項30】
グルココルチコイド受容体調節に関連する疾患の治療及び/又は予防用の医薬の製造のための、請求項1〜20のいずれか一項記載の化合物の使用。
【請求項31】
糖尿病の治療及び/又は予防のための、請求項30記載の使用。
【請求項32】
実質的に本明細書に上記と同義の新規化合物、プロセス及び方法ならびにそのような化合物の使用。

【公表番号】特表2010−540481(P2010−540481A)
【公表日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−526248(P2010−526248)
【出願日】平成20年9月18日(2008.9.18)
【国際出願番号】PCT/EP2008/062412
【国際公開番号】WO2009/040288
【国際公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【出願人】(591003013)エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー (1,754)
【氏名又は名称原語表記】F. HOFFMANN−LA ROCHE AKTIENGESELLSCHAFT
【Fターム(参考)】