説明

ドライブ回路

【課題】低電圧の制御信号を高電圧の制御信号に変換して出力する高圧用のドライブ回路において、待機時の消費電力を削減することができるようにする。
【解決手段】低圧部1からの制御信号a1〜d1及びa2〜d2により高圧部2のトランジスタMN1〜MN8を駆動し、操作対象3に駆動信号を出力する。その際、低圧部1からの制御信号a1〜d1をそれぞれ論理積ゲートQ1〜Q4の一方の入力端子を介して高圧部2のトランジスタMN1,MN3,MN5,MN7のゲートに入力し、論理積ゲートQ1〜Q4の他方の入力端子には高圧部2のオン/オフ信号を入力する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、低電圧の制御信号を高電圧の制御信号に変換して出力するドライブ回路、特に待機時の消費電力を抑えたドライブ回路に関する。
【背景技術】
【0002】
高圧側の電源電圧を受けるMOSトランジスタ、バイポーラトランジスタ等の半導体素子あるいは電子回路装置は、それぞれの用途に適した電源電圧の下で動作させる必要があるが、その制御系は一般的に5V以下の低い電源電圧により動作する集積回路装置に組み込まれるので、制御系の出力により直接上記の高圧側の電源電圧を受ける操作対象を制御ないし操作することは困難である。このため、レベルシフト回路を有するドライブ回路を制御系と操作対象の間に介在させる必要があり、このドライブ回路を制御系用の集積回路装置内に組み込むのが通例である(例えば特許文献1参照)。
【0003】
図6は上記の従来のドライブ回路の構成例を示す図である。この回路は、通常5V以下の低い電源電圧で動作する低圧部と、10数V以上の高い電源電圧(例えば300V)で動作する高圧部から構成され、低圧部の入力端子INに入力された上記の制御系からのパルス信号に従って、高圧部の出力端子OUTから操作対象に駆動信号が出力される。
【0004】
高圧部は、レベルシフト段、増幅段及び出力段により構成されている。レベルシフト段は、低圧部からの低圧の制御信号を高圧の制御信号にシフトアップする回路であり、増幅段及び出力段は、操作対象を駆動するのに必要な電力を増幅し、駆動信号を出力する回路である。操作対象を駆動するための電力が小さくても良い場合には、増幅段を省略することができる。また、操作対象の駆動に大電力を必要とする場合には、増幅段の段数を適宜増加させれば良い。
【0005】
また、高圧部を構成するPチャンネルのトランジスタMP1〜MP4及びNチャンネルのトランジスタMN1〜MN8は、電力増幅を行うために、後段になるに従って寸法が大きくなる。Z1〜Z4は、トランジスタMP1〜MP4及び操作対象のPチャンネルのトランジスタMP5のゲート・ソース間電圧をクランプするために用いられているツェナーダイオードである。これは、通常のトランジスタではゲート・ソース間の耐圧が数V程度であるためであり、それ以下の一定電圧に抑えている。R1〜R10は抵抗である。
【0006】
低圧部は、高圧部のトランジスタMN1〜MN8を駆動するための回路である。図7にその回路の一例を示す。Q11はインバータ、D1,D2は遅延素子、B1〜B4はバッファである。この低圧部からa1〜d1及びa2〜d2の制御信号が出力される。
【0007】
図8は図6の回路の動作波形を示す図である。ここでは、増幅段の動作波形を示す。同図中のVGp3はトランジスタMP3のゲート電圧、VDp3はトランジスタMP3のドレイン電圧(出力電圧)、IlossはトランジスタMN5に流れる電流を示し、IHは急増電流、ILは節約電流である。また、VDDHは高圧の電源電圧、VDDLは低圧の電源電圧、tdは図7の遅延素子D1,D2による遅延時間である。
【0008】
時刻t1で低圧部からの制御信号c1が立ち上がり、遅延時間td後の時刻t2で制御信号c2が立ち下がるまでの間に、トランジスタMP3のゲート電圧VGp3はツェナーダイオードZ1のクランプ電圧分上がってVDDHになり(図示しないが、時刻t1で制御信号c1と逆相の制御信号b1が立ち下がることによりトランジスタMN3がオフ(OFF)するため)、トランジスタMP3のドレイン電圧VDp3はツェナーダイオードZ3のクランプ電圧分だけVDDHより下がる。そして、この間トランジスタMN5に急増電流IHが流れる。また、時刻t3で制御信号c1が立ち下がり、遅延時間td後の時刻t4で制御信号c2が立ち上がるまでの間に、トランジスタMP3のゲート電圧VGp3はツェナーダイオードZ1のクランプ電圧分だけVDDHより下がり(図示しないが、時刻t3で制御信号c1と逆相の制御信号b1が立ち上がることによりトランジスタMN3がオン(ON)するため。なお、時刻t3では制御信号c2と逆相の制御信号b2によりトランジスタMN4は既にオンしている。)、トランジスタMP3のドレイン電圧VDp3はツェナーダイオードZ3のクランプ電圧分上がってVDDHになる。
【0009】
ここで、通常の電子回路装置では、待機時に必要最低限の回路を動作状態にして、他回路は停止状態にし、待機時の消費電力の削減を行っている。ドライブ回路においても同様の動作を行うものがある。図9にこのような一般的な低圧用のドライブ回路の構成例を示す。
【0010】
このドライブ回路は、PチャンネルのトランジスタP1,P2……Pn−1,Pn及びNチャンネルのトランジスタN1,N2……Nn−1,Nnによるインバータを複数段接続した構成となっている。このような回路では、入力信号のH(High)とL(Low)が変化しない限り、各段のPチャンネルのトランジスタ及びNチャンネルのトランジスタのいずれか一方が必ずオフしているため、電力は消費されない。したがって、待機時に入力をHまたはLに固定することで、停止状態にすることができる。
【0011】
しかし、図6に示すような高圧用のドライブ回路では、入力をHまたはLに固定しても、高圧部のクランプ用のツェナーダイオードにオン状態のものが存在し、(上述の節約電流ILに相当する)定常電流が流れる。
【0012】
例えば、入力をHに固定した場合、トランジスタMN1がオン状態となり、ツェナーダイオードZ2、トランジスタMN1、抵抗R1,R2を通って電流が流れる。さらに、トランジスタMN5がオン状態となり、ツェナーダイオードZ3、トランジスタMN5、抵抗R6,R7を通って電流が流れる。また、入力をLに固定した場合、トランジスタMN3がオン状態となり、ツェナーダイオードZ1、トランジスタMN3、抵抗R3,R4を通って電流が流れる。さらに、トランジスタMN7がオン状態となり、ツェナーダイオードZ4、トランジスタMN7、抵抗R9,R10を通って電流が流れる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0013】
【特許文献1】特開平9−214317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
上記構成の従来の高圧用のドライブ回路では、動作時の低消費電力化については対策がなされているが(急増電流IHが流れる期間が遅延時間tdに限定されている)、上述のように待機時に入力をHまたはLに固定しても、高圧部のクランプ用のツェナーダイオードにオン状態のものが存在し、定常電流が流れるため、待機時の消費電力を削減することができないという問題点がある。
【0015】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、待機時の消費電力を削減することができるドライブ回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0016】
本発明では上記課題を解決するために、低電圧の制御信号を出力する低圧部と、前記低圧部からの制御信号を高電圧の制御信号に変換する高圧部と、を有し、前記高圧部は、高圧の電源電圧と接地電圧との間にクランプ素子と、第1トランジスタと、第1抵抗と、第2トランジスタとが直列に接続され、前記第1抵抗と前記第2トランジスタとの接続部が第2抵抗を介して接地された構成を有する、ドライブ回路であって、前記クランプ素子によるクランプ時に流れる定常電流の経路である前記第2抵抗と直列にスイッチ素子が挿入され、待機時に前記スイッチ素子がオフにされることを特徴とするドライブ回路が提供される。
【0017】
このようなドライブ回路によれば、スイッチ素子により待機時の電流経路が断たれるため、待機時の消費電力を削減することができる。
また、本発明では上記課題を解決するために、低電圧の制御信号を出力する低圧部と、前記低圧部からの制御信号を高電圧の制御信号に変換する高圧部と、を有し、前記高圧部は、高圧の電源電圧と接地電圧との間にクランプ素子と、第1トランジスタと、第1抵抗と、第2トランジスタとが直列に接続され、前記第1抵抗と前記第2トランジスタとの接続部が第2抵抗を介して接地された構成を有する、ドライブ回路であって、前記クランプ素子によるクランプ時に流れる定常電流の経路である前記第2抵抗と直列に第1のスイッチ素子が挿入されるとともに、待機時にオフとなる前記第2トランジスタのゲートに第2のスイッチ素子が接続され、待機時に、前記第1のスイッチ素子がオフにされ、前記第2のスイッチ素子がオンにされることを特徴とするドライブ回路が提供される。
【0018】
このようなドライブ回路によれば、スイッチ素子により待機時の電流経路が断たれるため、待機時の消費電力を削減することができる。
【発明の効果】
【0019】
本発明のドライブ回路は、スイッチ素子により待機時の電流経路が断たれるため、待機時の消費電力を削減することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の関連技術に係るドライブ回路の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のドライブ回路の構成を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のドライブ回路の構成を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態のドライブ回路の構成を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態のドライブ回路の構成を示す図である。
【図6】従来のドライブ回路の構成例を示す図である。
【図7】低圧部の回路の一例を示す図である。
【図8】図6の回路の動作波形を示す図である。
【図9】一般的な低圧用のドライブ回路の構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、図6に示すドライブ回路と同一の構成要素については同一符号を付して説明する。
図1は本発明の関連技術に係るドライブ回路の構成を示す図である。このドライブ回路は、低電圧の制御信号を出力する低圧部1と、低圧部1からの制御信号を高電圧の制御信号に変換する高圧部2を有している。高圧部2は、レベルシフト段2a、増幅段2b及び出力段2cからなり、PチャンネルのトランジスタMP1〜MP4とNチャンネルのトランジスタMN1〜MN8で構成されている。
【0022】
レベルシフト段2aでは、トランジスタMP1と直列にトランジスタMN1及びMN2が接続され、トランジスタMP2と直列にトランジスタMN3及びMN4が接続され、またトランジスタMP1のゲートとトランジスタMP2のドレインが接続され、トランジスタMP2のゲートとトランジスタMP1のドレインが接続されている。増幅段2bでは、トランジスタMP3と直列にトランジスタMN5及びMN6が接続され、出力段2cでは、トランジスタMP4と直列にトランジスタMN7及びMN8が接続されている。
【0023】
また、高圧部2のPチャンネルのトランジスタMP1〜MP4のゲート及び操作対象のPチャンネルのトランジスタMP5のゲートにはクランプ素子としてツェナーダイオードZ1〜Z4が接続されている。
【0024】
低圧部1は図7に示す構成であり、制御信号a1〜d1はそれぞれ論理積ゲートQ1〜Q4の一方の入力端子を介して高圧部2のトランジスタMN1,MN3,MN5,MN7のゲートに入力され、論理積ゲートQ1〜Q4の他方の入力端子にはオン/オフ端子ENからの高圧部2のオン/オフ信号が入力される。また、制御信号a2〜d2はそれぞれ高圧部2のトランジスタMN2,MN4,MN6,MN8のゲートに入力される。
【0025】
上記のように構成されたドライブ回路においては、低圧部1からの制御信号a1〜d1はそれぞれ論理積ゲートQ1〜Q4の一方の入力端子を介して高圧部2のトランジスタMN1,MN3,MN5,MN7のゲートに入力され、論理積ゲートQ1〜Q4の他方の入力端子には高圧部2のオン/オフ信号が入力される。そして、オン/オフ信号がHのとき、ドライブ回路は稼動状態であり、オン/オフ信号がLのとき、ドライブ回路は待機状態である。
【0026】
すなわち、オン/オフ信号がHの場合には、制御信号a1〜d1は論理積ゲートQ1〜Q4を通してトランジスタMN1,MN3,MN5,MN7のゲートに入力されるが、オン/オフ信号がLの場合には、制御信号a1〜d1が如何なる値でも論理積ゲートQ1〜Q4からはLの信号が出力されるため、トランジスタMN1,MN3,MN5,MN7はオフ状態となり、各段の電流経路は断たれる。したがって、待機時の消費電力を削減することができる。
【0027】
図2は本発明の第1の実施の形態のドライブ回路の構成を示す図である。このドライブ回路は、待機時に出力がHとなる回路で、ツェナーダイオードZ1〜Z4によるクランプ時に流れる定常電流の経路にスイッチ素子S1,S2が挿入され、待機時にはスイッチ素子S1,S2がオフにされる。
【0028】
上記のドライブ回路は、操作対象3の駆動に大電力を要する場合を想定している。操作対象3の駆動に大電力を要する場合、トランジスタMN1,MN3,MN5,MN7のサイズが大きくなり、それらのゲートを駆動するための電力も大きくする必要があるが、図1に示す論理積ゲートQ1〜Q4の出力を大電力化するのは困難である。
【0029】
そこで、本実施の形態では、トランジスタMN1,MN3,MN5,MN7のゲートはバッファを有する低圧部1で直接駆動し、抵抗R2,R7に直列にオン/オフ信号で動作するスイッチ素子S1,S2を設け、待機時には、入力端子INに稼動状態で出力がHとなる信号を入力する。この場合、トランジスタMN2,MN3,MN6,MN7がオフ、トランジスタMN1,MN5がオン状態となる。そして、さらにスイッチ素子S1,S2をオフすることにより、各段の電流経路を断つことができる。
【0030】
図3は本発明の第2の実施の形態のドライブ回路の構成を示す図である。このドライブ回路は、図2に示す第1の実施の形態に対し、待機時に出力がLとなる回路であり、抵抗R4,R10に直列にオン/オフ信号で動作するスイッチ素子S1,S2を設け、待機時には、入力端子INに稼動状態で出力がLとなる信号を入力する。この場合、トランジスタMN1,MN4,MN5,MN8がオフ、トランジスタMN3,MN7がオン状態となる。そして、さらにスイッチ素子S1,S2をオフすることにより、各段の電流経路を断つことができる。
【0031】
図4は本発明の第3の実施の形態のドライブ回路の構成を示す図である。このドライブ回路は、待機時に出力がHとなる回路で、待機時に低圧部1の電源がオフされる場合を想定している。ツェナーダイオードZ1〜Z4によるクランプ時に流れる定常電流の経路に第1のスイッチ素子S1,S2が挿入されるとともに、待機時にオフとなるトランジスタMN2,MN3,MN6,MN7のゲートに第2のスイッチ素子S3,S4,S5,S6が接続されている。そして、待機時には第1のスイッチ素子S1,S2がオフにされ、第2のスイッチ素子S3,S4,S5,S6がオンにされる。
【0032】
すなわち、本実施の形態では、図2に示す第1の実施の形態で設けたスイッチ素子S1,S2に加え、トランジスタMN2,MN3,MN6,MN7のゲートとグランド間にスイッチ素子S3,S4,S5,S6を設けている。低圧部1の電源がオフとなる場合には、これらのトランジスタMN2,MN3,MN6,MN7を確実にオフすることは困難である。そこで、待機時にはオン/オフ端子EN1からの信号によりスイッチ素子S1,S2をオフにし、さらにオン/オフ端子EN2からの信号によりスイッチ素子S3,S4,S5,S6をオンにしている。これにより、トランジスタMN2,MN3,MN6,MN7を確実にオフすることができ、各段の電流経路を断つことができる。
【0033】
図5は本発明の第4の実施の形態のドライブ回路の構成を示す図である。このドライブ回路は、図4に示す第3の実施の形態に対し、待機時に出力がLとなる回路であり、図3に示す第2の実施の形態で設けたスイッチ素子S1,S2に加え、トランジスタMN1,MN4,MN5,MN8のゲートとグランド間にスイッチ素子S3,S4,S5,S6を設けている。そして、待機時にはオン/オフ端子EN1からの信号によりスイッチ素子S1,S2をオフにし、さらにオン/オフ端子EN2からの信号によりスイッチ素子S3,S4,S5,S6をオンにしている。これにより、低圧部1の電源がオフとなる場合でもトランジスタMN1,MN4,MN5,MN8を確実にオフすることができ、各段の電流経路を断つことができる。
【符号の説明】
【0034】
1 低圧部
2 高圧部
2a レベルシフト段
2b 増幅段
2c 出力段
3 操作対象
MN1,MN2,MN3,MN4,MN5,MN6,MN7,MN8 Nチャンネルのトランジスタ
MP1,MP2,MP3,MP4,MP5 Pチャンネルのトランジスタ
Q1,Q2,Q3,Q4 論理積ゲート
S1,S2,S3,S4,S5,S6 スイッチ素子
Z1,Z2,Z3,Z4 ツェナーダイオード

【特許請求の範囲】
【請求項1】
低電圧の制御信号を出力する低圧部と、
前記低圧部からの制御信号を高電圧の制御信号に変換する高圧部と、を有し、
前記高圧部は、高圧の電源電圧と接地電圧との間にクランプ素子と、第1トランジスタと、第1抵抗と、第2トランジスタとが直列に接続され、前記第1抵抗と前記第2トランジスタとの接続部が第2抵抗を介して接地された構成を有する、ドライブ回路であって、
前記クランプ素子によるクランプ時に流れる定常電流の経路である前記第2抵抗と直列にスイッチ素子が挿入され、待機時に前記スイッチ素子がオフにされることを特徴とするドライブ回路。
【請求項2】
低電圧の制御信号を出力する低圧部と、
前記低圧部からの制御信号を高電圧の制御信号に変換する高圧部と、を有し、
前記高圧部は、高圧の電源電圧と接地電圧との間にクランプ素子と、第1トランジスタと、第1抵抗と、第2トランジスタとが直列に接続され、前記第1抵抗と前記第2トランジスタとの接続部が第2抵抗を介して接地された構成を有する、ドライブ回路であって、
前記クランプ素子によるクランプ時に流れる定常電流の経路である前記第2抵抗と直列に第1のスイッチ素子が挿入されるとともに、待機時にオフとなる前記第2トランジスタのゲートに第2のスイッチ素子が接続され、待機時に、前記第1のスイッチ素子がオフにされ、前記第2のスイッチ素子がオンにされることを特徴とするドライブ回路。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−35923(P2011−35923A)
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−212985(P2010−212985)
【出願日】平成22年9月24日(2010.9.24)
【分割の表示】特願2005−127260(P2005−127260)の分割
【原出願日】平成17年4月26日(2005.4.26)
【出願人】(591083244)富士電機システムズ株式会社 (1,717)
【Fターム(参考)】