説明

血管運動症状を治療するためのモノアミン再取り込み調節剤としての置換N−ピペリジン誘導体

本発明は、式Iの縮合アリールおよびヘテロアリール誘導体、これら誘導体を含有する組成物、およびモノアミン再取り込みにより改善される症状、とりわけ、血管運動症状(VMS)、性的機能不全、胃腸および泌尿生殖器障害、慢性疲労症候群、線維筋肉痛症候群、神経系障害およびその組み合わせ、特に大鬱病性障害、血管運動症状、腹圧性および急迫性尿失禁、線維筋痛、疼痛、糖尿病性ニューロパシーおよびその組み合わせからなる群より選択される症状の予防および治療に用いる方法に関する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

[式中:
Aはフェニル、ナフチル、チオフェニル、ピリジニル、フラニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、キサンテニル、ピロリル、インドリジニル、イソインドリル、インドリル、またはベンゾチオフェニルであり、ここで該Aの1ないし3個の炭素原子は窒素原子と置き換えられていてもよく;
UはNまたはOであり;
WはHまたはORであり;
およびRは、独立して、H、OH、アルキル、アルコキシ、ハロ、トリフルオロメチル、アルカノイルオキシ、メチレンジオキシ、ベンジルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ナフチルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルエトキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェノキシエトキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ナフチルメトキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルカルボニルアミノ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルアミノカルボニル(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ニトロ、トリフルオロメトキシ、ニトリル、アルケニル、アルキニル、スルホキシド、スルホニル、スルホンアミド、フェニル(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ヘテロアリール(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ヘテロアリールオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)またはヘテロアリールメチルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)であり;
およびRは、独立して、H、(C1−)アルキル、ベンジル(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ナフチルメチル(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニル(C2−)アルキル、ヘテロアリールメチル、シクロアルキル、シクロアルケニルまたはシクロアルキルメチル(ここで、該シクロアルキルメチルの炭素原子はいずれもN、SまたはOと置き換えられていてもよい)である;ただし、UがOである場合、RおよびRの一方は存在せず;またはUがNの場合、RおよびRはUと一緒になって環の炭素数が3ないし7の環を形成し、その環炭素原子はN、SまたはOと置き換えることができ;
はH、(C1−)アルキル、ハロまたはトリフルオロメチルであるか;または
およびRはUと一緒になって環の炭素数が3ないし7の環を形成し、その環炭素原子はN、SまたはOと置き換えることができ;
およびRは、独立して、(C1−)アルキルまたは(C3−)シクロアルキルであるか;または
およびRは一緒になって炭素数4ないし8の環を形成し;
ここで、該RおよびRのいずれの炭素原子もN、SまたはOと置き換えられていてもよく;
ここで、RおよびRはRまたはOHで置換されていてもよく;または
ここで、RおよびRは炭素数4ないし6のシクロアルキル環に縮合した炭素数4ないし8の環を形成することができ;
はH、(C1−)アルキルまたは(C1−)アルキル−C(=O)であり;
tは1、2または3であり;
xは0、1または2であり;
yは0、1または2であり;および
zは0、1または2である]
で示される化合物またはその医薬上許容される塩。
【請求項2】
Aがフェニル、ナフチルまたはベンゾチエニルであるところの、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
およびRが、同一または異なり、水素、炭素数1ないし6のアルキル、炭素数1ないし6のアルコキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、フェノキシ、R置換基で置換されていてもよいフェニルエトキシ、ベンジルオキシおよびナフチルメトキシから選択されるところの、請求項1または請求項2記載の化合物。
【請求項4】
WがOHであるところの、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項5】
およびRが4、5または6個の炭素原子の環を形成し;その環または複数の環が4個までのC1−アルキル基で置換されていてもよいところの、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項6】
およびRがシクロヘキサノール環を形成するところの、請求項5記載の化合物。
【請求項7】
およびRが、各々、同一または異なって、C1−アルキル基であるところの、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項8】
tが1であるところの、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項9】
yが1であるところの、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項10】
xが0または1であるところの、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項11】
zが0または1であるところの、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項12】
UがNであるところの、請求項1ないし11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項13】
およびRが独立してHまたは(C1−)アルキルであるか、または窒素と一緒になってピロリジンまたはピペリジン環を形成するところの、請求項12記載の化合物。
【請求項14】
UがOであり、RおよびRの一方が存在せず、他方が(C1−)アルキルであるところの、請求項1ないし11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項15】
Aがフェニル、ナフチル、チオフェニル、ピリジニル、フラニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、キサンテニル、ピロリル、インドリジニル、イソインドリル、インドリル、またはベンゾチオフェニルであり、ここで該Aの1ないし3個の炭素原子は窒素原子と置き換えられていてもよく;
UがNまたはOであり;
WがHまたはORであり;
およびRが、独立して、H、OH、アルキル、アルコキシ、ハロ、トリフルオロメチル、アルカノイルオキシ、メチレンジオキシ、ベンジルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ナフチルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルエトキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェノキシエトキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ナフチルメトキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルカルボニルアミノ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルアミノカルボニル(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ニトロ、トリフルオロメトキシ、ニトリル、アルケニル、アルキニル、スルホキシド、スルホニル、スルホンアミド、フェニル(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ヘテロアリール(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ヘテロアリールオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)またはヘテロアリールメチルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)であり;
およびRが、独立して、Hまたは(C1−)アルキルであるか;
またはRおよびRがUと一緒になって環の炭素数が3ないし7の環を形成し、その環炭素原子はN、SまたはOと置き換えることができ;
がH、(C1−)アルキル、ハロまたはトリフルオロメチルであるか;または
およびRがUと一緒になって環の炭素数が3ないし7の環を形成し、その環炭素原子はN、SまたはOと置き換えることができ;
およびRが一緒になって炭素数4ないし8の環を形成し;
がHであり;
tが1または2であり;
xが0、1または2であり;
yが0、1または2であり;および
zが0であるところの、請求項1記載の化合物。
【請求項16】
Aがフェニル、ナフチル、チオフェニル、ピリジニル、フラニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、キサンテニル、ピロリル、インドリジニル、イソインドリル、インドリル、またはベンゾチオフェニルであり、ここで該Aの1ないし3個の炭素原子は窒素原子と置き換えられていてもよく;
UがNであり;
WがORであり;
およびRが、独立して、H、OH、アルキル、アルコキシ、ハロ、トリフルオロメチル、アルカノイルオキシ、メチレンジオキシ、ベンジルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ナフチルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルエトキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェノキシエトキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ナフチルメトキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルカルボニルアミノ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、フェニルアミノカルボニル(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ニトロ、トリフルオロメトキシ、ニトリル、アルケニル、アルキニル、スルホキシド、スルホニル、スルホンアミド、フェニル(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ヘテロアリール(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)、ヘテロアリールオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)またはヘテロアリールメチルオキシ(1個またはそれ以上のRで置換されていてもよい)であり;
およびRが、独立して、Hまたは(C1−)アルキルであるか;
またはRおよびRがUと一緒になって環の炭素数が3ないし7の環を形成し;
がH、(C1−)アルキル、ハロまたはトリフルオロメチルであり;
およびRが一緒になって炭素数4ないし8の環を形成し;
がHであり;
tが1であり;
xが1または2であり;
yが1または2であり;および
zが0であるところの、請求項1記載の化合物。
【請求項17】
化合物が以下に示す化合物の一つであるところの、請求項1記載の化合物:
1−[2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−(3−クロロフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[1−(3−クロロフェニル)−2−(4−ピロリジン−1−イルピペリジン−1−イル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−(3−ブロモフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[1−(3−ブロモフェニル)−2−(4−ピロリジン−1−イルピペリジン−1−イル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−(3−ブロモ−4−メトキシフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[1−(3−ブロモ−4−メトキシフェニル)−2−(4−ピロリジン−1−イルピペリジン−1−イル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[1−(3,4−ジクロロフェニル)−2−(4−ピロリジン−1−イルピペリジン−1−イル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3,4−ジクロロフェニル)−2−[4−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−[(3S)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−(3−クロロフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−クロロフェニル)−2−[4−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(3−ブロモフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−ブロモフェニル)−2−[4−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(3−ブロモ−4−メトキシフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−(4−ピロリジン−1−イルピペリジン−1−イル)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−ブロモ−4−メトキシフェニル)−2−[4−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[4−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[1−(2−ナフチル)−2−(4−ピロリジン−1−イルピペリジン−1−イル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(3−クロロフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−クロロフェニル)−2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(1−ナフチル)エチル]シクロブタノール・二塩酸塩;
1−[2−[4−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(1−ナフチル)エチル]シクロヘキサン;
1−{2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3R)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3R)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−[(3S)−3−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−[(3S)−3−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−クロロフェニル)−2−[(3S)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−クロロフェニル)−2−[(3S)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−クロロフェニル)−2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−[(3R)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−(3−クロロフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−クロロフェニル)−2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−[(3S)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−[(3S)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−[(3S)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−[(3S)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−(1−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−[(3S)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−(1−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−[(3S)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−(1−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−[(3S)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−[(3S)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)フェニル]−2−[(3S)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−[4−(ベンジルオキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)フェニル]−2−[(3S)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3S)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3R)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(3−クロロフェニル)−2−シクロペンチルエチル]−N−メチルピペリジン−4−アミン・二塩酸塩;
1−[2−(3−クロロフェニル)−2−シクロペンチルエチル]−N,N−ジメチルピペリジン−4−アミン・二塩酸塩;
1−[2−(3−クロロフェニル)−2−シクロヘキサイルエチル]−N−メチルピペリジン−4−アミン・二塩酸塩;
1−[2−(3−クロロフェニル)−2−シクロヘキサイルエチル]−N,N−ジメチルピペリジン−4−アミン・二塩酸塩;
1−[2−(3−クロロフェニル)−2−シクロヘプチルエチル]−N−メチルピペリジン−4−アミン・二塩酸塩;
1−[2−(3−クロロフェニル)−2−シクロヘプチルエチル]−N,N−ジメチルピペリジン−4−アミン・二塩酸塩;
2−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(3−クロロフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)−2−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}ピペリジン−4−オール・塩酸塩;
1−[2−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)エチル]ピペリジン−4−オール・塩酸塩;
1−[1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−(4−メトキシピペリジン−1−イル)エチル]シクロヘキサノール・塩酸塩;
4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロフェニル)−2−メチルブタン−2−オール・二塩酸塩;
3−(3−クロロフェニル)−4−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−2−メチルブタン−2−オール・二塩酸塩;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(5−メトキシ−1−ベンゾチエン−3−イル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
4−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(3−クロロフェニル)エチル]ヘプタン−4−オール・二塩酸塩;
1−{2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロブタノール・二塩酸塩;
1−{2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(4−フェノキシフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−[3−(フェノキシフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(3−フェノキシフェニル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[1−(3−フェノキシフェニル)−2−(4−ピロリジン−1−イルピペリジン−1−イル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−ブロモ−4−メトキシフェニル)−2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3−ブロモフェニル)−2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{1−(3,4−ジクロロフェニル)−2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−{2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}シクロヘキサノール・二塩酸塩;
2−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(3−クロロフェニル)エチル]デカヒドロナフタレン−2−オール・二塩酸塩;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(3−クロロフェニル)エチル]−4−メチルシクロヘキサノール・二塩酸塩;
1−[1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−(4−メトキシピペリジン−1−イル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−(6−メトキシ−2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−(6−メトキシ−2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−{1−(6−メトキシ−2−ナフチル)−2−[4−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール;
1−[1−(6−メトキシ−2−ナフチル)−2−(4−ピロリジン−1−イルピペリジン−1−イル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−(6−メトキシ−2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[(1S)−2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−(6−メトキシ−2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[(1R)−2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−(6−メトキシ−2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[(2S)−2−(3−クロロフェニル)−2−シクロヘキサイルエチル]−N−メチルピペリジン−4−アミン;
1−[(2R)−2−(3−クロロフェニル)−2−シクロヘキサイルエチル]−N−メチルピペリジン−4−アミン;
1−{(1S)−2−[4−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{(1S)−2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{2−(4−モルホリン−4−イルピペリジン−1−イル)−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{(1S)−2−(4−ピロリジン−1−イルピペリジン−1−イル)−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{(1S)−2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−[2−[(3R)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−(2−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[2−[(3R)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−(1−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−(1−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−1−(1−ナフチル)エチル]シクロヘキサノール;
1−{2−[(3R)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−[4−(ベンジルオキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)フェニル]−2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)フェニル]−2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{2−[(3R)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−[(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{2−[(3R)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−[(1S)−2−[(3S)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−(3−クロロフェニル)エチル]シクロヘキサノール;
1−[(1R)−2−[(3S)−3−アミノピロリジン−1−イル]−1−(3−クロロフェニル)エチル]シクロヘキサノール;
(3R)−1−{2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−[3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル}−3−メチルシクロペンタノール;
1−{2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−クロロフェニル]−2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−[3−クロロ−4−(2−ナフチルメトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{1−[3−クロロ−4−(2−ナフチルメトキシ)フェニル]−2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{2−(4−アミノピペリジン−1−イル)−1−[4−(ベンジルオキシ)−3−メトキシフェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−{1−[4−(ベンジルオキシ)−3−メトキシフェニル]−2−[4−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル]エチル}シクロヘキサノール;
1−[2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)エチル]シクロヘキサノール;
1−{2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−[4−(2−フェニルエトキシ)フェニル]エチル}シクロヘキサノール;
1−(2−(1,4’−ビピペリジン−1’−イル)−1−{4−[2−(4−メトキシフェニル)エトキシ]フェニル}エチル)シクロヘキサノール;またはその医薬上許容される塩。
【請求項18】
a:請求項1ないし17に記載の少なくとも一つの化合物またはその医薬上許容される塩;および
b:少なくとも一つの医薬上許容される担体
を含む、組成物。
【請求項19】
その必要とする対象におけるモノアミン再取り込みにより改善される症状の治療または予防方法であって、該対象に請求項1ないし17のいずれか一項に記載の化合物またはその医薬上許容される塩を有効量投与する工程を含む、方法。
【請求項20】
モノアミン再取り込みにより改善される症状が、血管運動症状、性的機能不全、胃腸および泌尿生殖器障害、慢性疲労症候群、線維筋肉痛症候群、神経系障害およびそれらの組み合わせからなる群より選択されるところの、請求項19記載の方法。
【請求項21】
モノアミン再取り込みにより改善される症状が、大鬱病性障害、血管運動症状、腹圧性および急迫性尿失禁、線維筋痛、疼痛、糖尿病性ニューロパシーおよびそれらの組み合わせからなる群より選択されるところの、請求項19記載の方法。
【請求項22】
その必要とする対象における少なくとも一つの血管運動症状を治療または予防する方法であって、該対象に請求項1ないし17のいずれか一項に記載の化合物またはその医薬上許容される塩を有効量投与する工程を含む、方法。
【請求項23】
該血管運動症状が体熱感であるところの、請求項22記載の方法。
【請求項24】
対象がヒトであるところの、請求項22または請求項23記載の方法。
【請求項25】
ヒトが女性であるところの、請求項24記載の方法。
【請求項26】
女性が月経閉止前であるところの、請求項25記載の方法。
【請求項27】
女性が閉経前後であるところの、請求項25記載の方法。
【請求項28】
女性が閉経後であるところの、請求項25記載の方法。
【請求項29】
ヒトが男性であるところの、請求項24記載の方法。
【請求項30】
男性が自然に、化学的に、または術的に男性更年期であるところの、請求項29記載の方法。
【請求項31】
その必要とする対象における少なくとも一つの鬱病性障害を治療または予防する方法であって、該対象に請求項1ないし17のいずれか一項に記載の化合物またはその医薬上許容される塩を有効量投与する工程を含む、方法。
【請求項32】
鬱病性障害が大鬱病性障害、不安、睡眠障害または対人恐怖であるところの、請求項31記載の方法。
【請求項33】
その必要とする対象における少なくとも一つの性的機能不全を治療または予防する方法であって、該対象に請求項1ないし17のいずれか一項に記載の化合物またはその医薬上許容される塩を有効量投与する工程を含む、方法。
【請求項34】
該性的機能不全が欲望に関連するか、または性的興奮に関連するところの、請求項33記載の方法。
【請求項35】
その必要とする対象における疼痛を治療または予防する方法であって、該対象に請求項1ないし17のいずれか一項に記載の化合物またはその医薬上許容される塩を有効量投与する工程を含む、方法。
【請求項36】
その必要とする対象における胃腸または泌尿生殖器障害を治療または予防する方法であって、該対象に請求項1ないし17のいずれか一項に記載の化合物またはその医薬上許容される塩を有効量投与する工程を含む、方法。
【請求項37】
該障害が腹圧性尿失禁および急迫性尿失禁であるところの、請求項36記載の方法。
【請求項38】
その必要とする対象における慢性疲労症候群を治療または予防する方法であって、該対象に請求項1ないし17のいずれか一項に記載の化合物またはその医薬上許容される塩を有効量投与する工程を含む、方法。
【請求項39】
その必要とする対象における線維筋肉痛症候群を治療または予防する方法であって、該対象に請求項1ないし17のいずれか一項に記載の化合物またはその医薬上許容される塩を有効量投与する工程を含む、方法。
【請求項40】
該対象がヒトであるところの、請求項31ないし39のいずれか一項に記載の方法。
【請求項41】
請求項1に記載の式Iの化合物の製法であって、以下の一の工程:
a)式I:
【化2】

[式中、R1−7、x、y、z、t、A、UおよびWは請求項1の記載と同意義である]
で示される化合物を還元して式Iの化合物(WがOHである)を得;必要ならば、反応の間、いずれかの反応基または部位を保護し、その後に除去するか;または
b)Rおよび/またはRが水素である式Iの化合物をアルキル化剤を用いてアルキル化し、Rおよび/またはRがアルキルである、式Iの化合物を得るか;または
c)反応性置換基を有する式Iの化合物を異なる置換基を有する式Iの化合物に変換するか;または
d)式Iの塩基性化合物を医薬上許容される塩あるいはその逆に変換する
ことを含む、方法。


【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2007−508395(P2007−508395A)
【公表日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−535619(P2006−535619)
【出願日】平成16年10月13日(2004.10.13)
【国際出願番号】PCT/US2004/033732
【国際公開番号】WO2005/037279
【国際公開日】平成17年4月28日(2005.4.28)
【出願人】(591011502)ワイス (573)
【氏名又は名称原語表記】Wyeth
【Fターム(参考)】